2018年10月26日
10月28日は「市場で朝めし。」
気仙沼の秋の味覚、戻りガツオとサンマの水揚げが連日おこなわれています。 カツオの漁模様は各船ともに苦戦しているようで、全体の水揚げ数量もここにきて本当に少なくなり単価が上昇
一方、8月に今シーズンの開始となったサンマ漁は、ロシア海域から北海道沖の公海などでの漁場形成から、現在は徐々に魚群が南下。 公海上の比較的距離のある場所で漁場形成となって
9月末現在のところ、生鮮かつおの水揚げは昨年と比べて数量では8,000トン以上も多い22,000トン台の集計結果。 そして金額も大きく伸ばしてきているけれど、来年に向けての課題も感じています
そしてサンマ漁についてもこれまた数量金額ともに伸びていて、今月に入っても連日順調に水揚げを重ねているから、10月末の集計結果が楽しみな状況。 そのサンマを使った「市場で朝めし。」が今週末の日曜日に開催されるとの情報を聞き、さっそく前売り券をゲットしてスタンバイです
「市場で朝めし。」は今回で何回目となるんでしたっけ。 気仙沼市産業まつりとあわせて開催されているこのイベントは、水揚げされたばかりのサンマの炭火焼と、さんまつみれ汁、地元産のご飯を、魚市場を開放した特設会場でみんなで食べようっていう豪快な企画。 準備するのも大変だと思います
漁船のある光景、そして潮の香りを感じながら、みんなで食べる朝ごはんはまた格別なものがあり、普段食べているサンマの塩焼き定食とは全く違う。 炭火で焼いたサンマが最高に美味いんですよね
もうすでに前売り券をゲットしたし、あとは当日はやめに並んで旬のさんま朝食を味わうだけ。 お刺身なども売っているのであわせて楽しみたいと思います。 産業まつりの各ブース巡りも楽しみですね
恒例行事となった「市場で朝めし。」は10月28日(日)の開催です。 朝8時から提供開始となりますので、ご家族やお仲間と一緒にでかけてみてはいかがでしょうか。 会場は気仙沼魚市場の北側ですよ
Posted by 勝倉漁業株式会社 at 07:26