宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2018年10月27日

新造船のブロック搭載進捗率約50%

新造船のブロック搭載進捗率約50%
今週末は、秋が深まってきた気仙沼を離れて数日間の新潟への出張です。 先週は群馬県にある新潟原動機の太田工場で、発電用の補機関の陸上公試運転が行われて立ち会ってきたばかり タイ

今回は、主機関の公試運転が行われる新潟原動機新潟工場に行くことになったから、その機会を利用して新船建造が行われている新潟造船に立ち寄っては、建造状況確認と打合せとなりました 音符

秋晴れのいい天気。 上越新幹線を下車してタクシーで工場に移動。 新潟造船に到着すると社長さんほか幹部の皆さんに勢揃いでお出迎えしていただきました。 お世話になります 花丸

さっそく作業服にヘルメット姿で建造現場へ。 広い工場内、建屋内で製作がすすむ新造船の各ブロックの進捗状況を担当者の説明を受けながら順次確認していきます。 だいぶ進んできた印象ですね camera

新造船のブロック搭載進捗率約50%新造船のブロック搭載進捗率約50%
ドックの船台に搭載されている状況を確認し、ブロック搭載は約50%くらいの進捗率でしょうか。 これから凍結室や食堂、甲板長倉庫やブリッジなど、船の上部構造物が搭載されていく段階です。 ぱっと見でも、だいぶ船の形になってきた。 工場内建屋でのブロック製造も順調に進んでいますね キラキラ

ドック上からだけではなく、階段をおりていって下からも視察。 船台搭載されたブロックの溶接が行われていて、工事に関する注意点や確認事項などを話し合いながら約1時間ほどの見学でした マイク

陸上公試運転をおこなう補機関や主機関もこれから順次納品されて、新造船に搭載されていく。 工程管理もすごくしっかりとされていて、安心して建造を任せることができる。 こうした信頼関係がとても大切なんだと思います。 その後に行われた仕様打合せでも、有意義な議論ができました 親指

12月の進水そして来年5月の竣工に向けて、勝倉漁業の新造船の建造が進められていきます。 だんだん出来上がってくる船を見るのってすごく楽しい、充実した時間ですね。 工程表通りに進んでいるみたいですので、新潟造船の皆さまにはこれからの建造工事に関しても、どうぞ宜しくお願い致します face02

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 15:13

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新造船のブロック搭載進捗率約50%