宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2018年11月11日

平成30年度第2回「OPRTセミナー」に出席


東京への出張の際に、ちょっと時間を見つけてOPRTセミナーに出席してきました。 OPRTとは、一般社団法人「責任あるまぐろ漁業推進機構」の略称で、赤坂の三会堂ビルに事務所を構える団体 花丸

限りあるマグロ資源を持続的に利用できるよう、世界のマグロ生産者と最大の市場国日本の貿易・流通・消費者がともに手をとりあって、さまざまなとても重要な活動しているんです 船

マグロ資源を獲りすぎないように世界の大型まぐろはえなわ漁船の隻数抑制の推進や、 責任ある漁業で漁獲された天然・冷凍・刺身マグロの利用促進。 日本に輸入されるマグロの生産実態を調査し、IUU・FOC漁業の防止に努めたり、 マグロ資源の保存・管理のため、国際機関・関係国政府等と連携しての協力と情報交換。  そして、マグロ資源を利用する生産・貿易・流通・消費の全ての関係者の協力関係促進や、操業中偶発的に捕獲される海鳥、海亀の保護に必要な措置の実施など キラキラ

そのOPRTでは定期的にセミナーをおこなっていて、今回は平成30年度の第2回目。 以前も何回か参加させて頂いたことがあるけれど、今回のテーマ「まぐろはえ縄漁業の関心資源の状況等について2018」 (主要マグロ資源の新たな資源評価結果)に興味があって、参加させて頂きました camera

講師を務めたのは、「国立研究開発法人 水産研究・教育機構 国際水産資源研究所」のかつお・まぐろ資源部まぐろ漁業資源グループの佐藤グループ長。 大西洋や中西部太平洋でのメバチマグロの資源評価、そして科学委員会からの勧告内容などについての講義。 内容がとっても難しいです 汗

外国の科学者もマグロの資源状態を解析しているけれど、その解析手法や結果には政治的な圧力や影響もだいぶ関係していると思われ、公平公正な資源評価になっていないんじゃないかなあと考えさせられる部分がだいぶ見え隠れして、表側だけを見てはミスリードになりかねない状況もあるみたい タイ

大西洋クロマグロやミナミマグロは資源回復が顕著で漁獲量も増えてきているけれど、熱帯域のメバチマグロや黄肌など、持続的な漁業生産に向けて課題がだいぶあるんだなあと感じました。 会場は満席状態で、これらの問題への関心の高さがうかがえます。 とても参考になったOPRTセミナーでした face02

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 11:35

削除
平成30年度第2回「OPRTセミナー」に出席