2018年11月14日
第11佐賀明神丸が気仙沼をあとに
今年5月から本格化した気仙沼の生鮮かつおの水揚げも、各船の漁場切上によってほぼ終了となりました。 ピーク時は連日のように早朝からの水揚げと、会社のスタッフや関係者の皆さんには本当にお疲れさまでした。 シーズンOFFを迎えた静かな雰囲気が気仙沼港に漂い始めています
先週末に気仙沼に寄港した高知県の第11佐賀明神丸が、気仙沼での今年最後となる食事会などを開催して、乗組員のこれまでの奮闘を労ったあと、早朝6時過ぎに出港という事でお見送りに
勝倉漁業のスタッフたちだけではなく、気仙沼の取引先関係者の皆さんも本船の出港、切上げの情報を聞きつけて出港時間に集まってきて。 船頭さんや船長さんそして乗組員の皆さんへご挨拶です
三陸沖の漁場に残って操業しているカツオ船はもう数えるほどになって、これまで連日にぎわっていた魚市場の岸壁もがらんとしてて、今年のかつおシーズンが終わったんだなあとしみじみと感じます
第11佐賀明神丸さんも、気仙沼を出港後にカツオの群れを探索しながら沖出しとの事で、もしかつおが釣れたら週明けにも気仙沼に帰ってくるかもという事で連絡を待っていたけれど、それも叶わずに
例年にも増して好成績をあげている本船ですが、目標金額まであともう少しのところまできているとの事なので、船頭さんや乗組員もまだまだやる気満々での出港。 九州を基地にしながらの操業になるかと思いますが、くれぐれも安全航海に気を付けられ、目標とする成績を達成されることをお祈り致します
勝倉漁業の魚問屋部門でお世話になっているカツオ船はこれで全て切上げとなって、今シーズンのカツオ漁が終わりました。 気仙沼を基地に航海を重ねてきた近海カツオ船の皆さん、今年もほんとうにお世話になり有難うございました。 来年年明けの新たな航海への船出まで、ゆっくりと休んでください
Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:55