宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2018年11月17日

日本政策金融公庫の研修会で講演

日本政策金融公庫の研修会で講演
先週の気仙沼市担い手育成支援事業「ぬま塾」での講話に続き、今週末には東京での講演の依頼があって出かけてきました。 二週続けての講演のお仕事。 たまにはこういうのも刺激的でいいですね クラッカー

勝栄丸の新船建造など、漁船経営の重要なタイミングでご支援ご協力いただいている日本政策金融公庫さん。 その二年目の職員に対するフォローアップ研修の講義の一コマをお引き受けしました タイ

教育研修担当者との事前の打合せでは、どのようなお話をすればいいか公庫側のご意向をお聞きして、その流れに沿ったPowerPoint資料を準備。 研修参加者にも事前にPDFを配布して臨みます ブック

東京文京区千駄木の研修センターは閑静な住宅地の中にあって、地図を渡されてはいたけれど道に迷いながらなんとかたどり着いて。 プロジェクターやパソコンも準備万端整えていて下さいました 音符

全国の支店から研修センターに集まった若い職員の皆さんは、3日間の研修の後半に差しかかったあたりにもかかわらず、皆さん真剣にメモを取りながら私の話を聞いてくれて。 遠洋まぐろ漁業やまぐろを取り巻く国際情勢、そして気仙沼の水産や震災からの復興状況などについてお話しさせて頂きました マイク

まぐろ漁業のお話しっていうのは、専門用語も多くて耳で聞いただけではなかなか理解するのが難しい。 水産や漁業を担当した事のない職員も多いと聞いていたので、資料を準備していって良かったですね。 100%ではないにしろ、まぐろ漁業の世界を少しは理解して頂けたんじゃないかなあと思います 親指

私の持ち時間は約60分。 先週のぬま塾では予定時間を大幅に超過してしまった反省から、今回は時間配分を間違うことなくなんとか全てのお話を時間内に盛り込むことができて。 こういう機会を通じてまぐろ漁業の事についての知識や認識を深めて頂き、今後のお仕事にも繋げて頂ければと思います 船

私のお話しのあとの質疑応答では、さすがは公庫職員だという質問が連発。 職員の皆さんもより理解が進んだのではないでしょうか。 公庫職員の皆さんとこうした時間を共有するのは私たち漁業経営者にとってすごくありがたい事。 またこういう機会があってお声がけ頂けるのであればとても嬉しいです face02

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:04

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