宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2018年12月02日

今年最後の勝栄丸の水揚げ

今年最後の勝栄丸の水揚げ
南大西洋のアフリカ西岸、ナミビア・アンゴラ沖でまぐろ漁をおこなている勝倉漁業の第88勝栄丸。 良質なメバチマグロなどが漁獲されるこの海域での漁獲物を冷凍運搬船に転載して清水港に搬入 クラッカー

88勝栄丸は南大西洋漁場で操業を継続していて、まもなく今航海の予定をクリアーして日本に帰港する。 その前に、冷凍運搬船「CHIKUMA」へ転載した漁獲物の水揚げとなりました 花丸

前日には本船からの漁獲報告をもとに作成した漁獲明細を参考にしながら、今回の荷口の価格交渉「値決め」をおこなって、双方が納得した価格で合意となり、水揚げの当日を迎えました タイ

清水港には年末商戦向けのマグロを満載した独航船が複数隻入港していて、清水港に到着した順番に水揚げをおこなっていく。 他社の水揚げ現場にもおじゃましては、関係者の皆さんにご挨拶です 船

今回転載した冷凍運搬船は、日本からインド洋を経由して南アフリカを通るルートで大西洋までの集荷航路。 たくさんの船の荷口がある中で、88勝栄丸の漁獲物はハッチ口に近いところに積み付けられていたから、皆さんの水揚げに先立って先頭をきっての陸揚げ作業でした 親指

来月には88勝栄丸本船が日本に帰港するので、今回の内容を参考にしながら次の戦略を練っていきたいと思います。 清水港の関係者の皆さん、今回の水揚げでも本当にお世話になりました icon14

これで清水港への今年の出張はひと段落。 来年の年明け早々には、勝栄丸各船の入港や水揚げでまた忙しくなりそうですが、しばらくのあいだは清水港から離れてのお仕事になりそうです いかり

勝栄丸のまぐろを取り扱って頂いた各取引先の皆さま、今年一年間ほんとうに有難うございました。 また来年も引き続き宜しくお願いします。 ちょっと早いですが、清水港での今年の仕事納めでした face02

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 10:58

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