宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2018年12月13日

-30℃冷蔵庫で試作品テスト実施

-30℃冷蔵庫で試作品テスト実施
勝倉漁業の新船建造をおこなっている新潟造船で艦ドックへの注水・浮上そして進水を確認して、会社から派遣していた現場監督らと一緒に気仙沼まで車で帰ってきました。 とても寒さ厳しいです 雪

今週には初雪が降ったみたいで、タイヤ交換をしていなかった会社の車などもすべて冬タイヤを装着済み。 年末そして年明けにかけて本格的な冬がやってくる、そんな天候が続いています 船

昨年6月から気仙沼で開催している「まぐろ延縄漁業カイゼン検討会」は大手自動車会社の協力を頂きながら、まぐろ漁船内でのさまざまな作業を改善することによって、乗組員の作業負担軽減や作業時間短縮などを目的におこなっているもの。 これまで何度となく会合を重ねてきました タイ

今年10月には中間報告会が開催され、気仙沼市長さんやマスコミ関係者などもお招きして、各部会のこれまでの研究成果を発表。 そして今週には超低温区画内の作業負担軽減をテーマにした私たちが担当する部会の会合があり、超低温冷蔵庫に移動してのデモンストレーションをおこないました 親指

大きなマグロ類を超低温の急速凍結室で凍らせて、保管中の乾燥防止等の為のグレーズをかけ漁艙内に投下する一連の作業の重筋度合いをいかに軽減できるのか、これまで当たり前と思って設備してきたものの改良版を検討中なんです。 冷凍マグロの移動をいかに楽にできるのかがポイントですね 花丸

-30℃の冷蔵庫に移動して、実際に使用する本物のグレーズタンクに水を張って、かなりの重量のあるマグロの模型を使って試作品をテスト。 メンバーからはさまざまな意見が寄せられました いかり

試作品に何度も改良を重ねて、実際の漁労現場で使用できるレベルにまで完成度をあげていかねばなりませんので、時間との戦いという事もあって、部会メンバー間で真剣な議論が進められました icon14

年明けにはいま帰途航中の勝栄丸も気仙沼に帰ってくるので、これならば大丈夫だっていうところまで製品のレベルを上げ、各船の乗組員の意見を伺ったうえで、現場に採用していきたいと思います。 カイゼン検討会の部会に出席された皆さん、寒いなか本当にお疲れさまでした。 風邪をひかないようにね face02

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:41

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