2018年12月21日
南町の土地境界確認に立ち会って
東日本大震災から7年半以上が経って、気仙沼の市街地もだんだんと復旧が進んできました。 それでもまだまだ手が付けられていない土地や建物なども多く、本格的な復興までは時間がかかりそう
当初の予定よりも遅れに遅れた気仙沼の内湾エリアの土地区画整理事業もようやく急ピッチでの工事が行われ、来年春には土地利用ができるようになる。 これ以上遅れないようにしてほしいですね
商業施設「ムカエル」にはレストランやカフェなどのお店が入り、たくさんの観光客や市民でにぎわうエリアになってきました。 お隣にはまた別の施設も建築中で、南町の屋台村も来年には開業予定。 また昔のような内湾エリアの賑わいが戻ってくるといいなってすごく思います。 楽しみですね
震災復旧工事や土地区画整理事業などの進捗にともなって、市内各地での各地権者を対象とした境界確認がおこなわれるようになってきて、会社で所有している土地に関する境界確認のため、会社の役員とともにでかけてきました。 気仙沼市の職員と隣接する地権者が予定時間に集合です
登記書類をもとに土地の境界杭をひとつひとつ確認していく作業。 天気はいいもののすごく風が冷たいなかでの立会いでした。 今回は何も問題なく合意することができましたが、これまでの中には隣接地権者と境界をめぐっての認識の相違があるケースもあったので、こうした確認作業はすごく重要
これからもこうした確認作業は気仙沼だけではなく市外についてもおこなわれていくのでしょう。 記憶よりも記録や書類のほうが重要性を持つから、ひとつひとつ記録に残していかなければなりません
土地境界確認に立ち会った関係者の皆さん、寒いなか本当にお疲れさまでした。 今後とも宜しくです
Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:23