2018年12月26日
まぐろ延縄漁業カイゼン検討会の打合せ
きょうの勝栄丸ブログを飾るのは、珍しく写真ではなくってイラストを掲載させて頂きました。 それも、気仙沼で整備されつつある大島架橋「鶴亀大橋」を背景にした123勝栄丸の勇姿。 このイラストは、日頃お世話になっている勝栄丸乗組員のOBの方から先日送られてきたもので、どうやって作るのかわからないけど素晴らしい出来栄えだと思いますね。 これからも引き続きどうぞよろしくお願いします
123勝栄丸の建造から丸5年が経過し、勝倉漁業では次の新船建造をおこなっていて、勝栄丸ブログでもその建造状況について逐次報告させて頂いています。 今回の新造船には新たな取組としてのさまざまな作業負担軽減策などが盛り込まれる予定で、乗組員にも優しい設計になると思っています
その作業負担軽減については、昨年から気仙沼でおこなっている「まぐろ延縄漁業カイゼン検討会」でも協議されている事項。 これからの進め方などについて会社の会議室でのミーティングでした
気仙沼市の担当者、北かつ組合、そしてトヨタ東日本の各担当が一堂に会しての打合せ。 いま開発している技術を実働段階にどのようなスケジュールで導入していくのか、いま行われている洋上試験の結果報告等も含め、2時間ほどの会合でした。 年末を迎えお忙しいなか、皆さんご苦労様です
年明けに気仙沼に帰ってくる既存船、勝栄丸への導入についても乗組員の皆さんからご意見を伺わなければなりませんし、改善点などもアドバイスにも期待しているところ。 洋上での漁労作業を少しでも楽な作業へと改善していくための、これからのスタンダードな設備等の形を模索しているところです
カイゼン検討会メンバーの皆さんには、今年も数多くの会合を重ねてきまして本当にご苦労様でした。 来年もまたお世話になるかと思いますので、引き続きご指導方どうぞ宜しくお願い致します
Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:32