宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2017年12月01日

清水出張からの東京ミーティング


ことし最後のマグロ水揚げとなった清水出張からの帰路。 ちょうどタイミングよく東京でのミーティングがおこなわれることもあって、門前仲町にやってきました。 日かつ漁協の本部がある街ですね icon12

会議の時間までは少し余裕があったから、富岡八幡宮の門前町をちょっと散策。 日中の気温が20℃近くまで上昇するっていう予報どおり、コートは全く必要のない、すごくいい天気です camera

小学生の校外学習なのでしょうか。 そろいの紅白帽をかぶった生徒さん達が、先生方に引率されて商店街に勉強しに来てて、お店の方にいろんな質問をしている様子が。 ほのぼのした光景です 花丸

勝栄丸各船の航海安全と大漁を祈り八幡宮に参拝。 平日にもかかわらず境内には比較的たくさんの参拝客がいて、七五三の幟も見えて、少しだけ観光客気分が味わえました。 いい雰囲気の街です 音符

そして時間になったから日かつ漁協に向かいます。 資源状況が良好でこれから漁獲枠・国別配分が増加する魚種や、南太平洋漁場などについての対策会議。 すごく重要な会議なんです タイ

午前中からお昼を挟んで午後までのミーティング。 もちろんランチをとりながらの議論。 いつも用意して下さっている老舗「今半」のお弁当を食べ、方向性を同じくするための議論が続けられます 食事

今年はあと何度か東京に出張することになりそうですが、皆さんからの様々なお話し伺いながら、自分達の考えをまとめて行ければいいなと思いますね。 時間との勝負っていう部分もありますから face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:23

2017年11月30日

JR清水駅前の居酒屋で


冷凍マグロ類を専門に輸送する冷凍運搬船に、大西洋とインド洋で操業する勝栄丸での漁獲物を転載し、静岡県清水庫に運んできました。 ここ清水は冷凍マグロの国内最大の水揚基地です クラッカー

インド洋で操業する第123勝栄丸、そして大西洋でのマグロ漁をおこなう第1勝栄丸と第7勝栄丸。 世界中の漁場でマグロ類を集荷して回る冷凍運搬船には、いつも本当にお世話になっています 船

漁船からマグロ類を集荷するだけではなく、燃料油や食料などの供給を依頼したり、船員の乗下船を頼むこともあって、遠洋マグロ漁船の活動にはなくてはならない船ですね花丸

ミナミマグロやクロマグロを転載する冷凍運搬船には漁業管理機関が派遣するオブザーバーが乗船していて、申告通りの漁獲物であるか、書類がきっちりと整っているかなどチェックされるんです タイ

今回の水揚げで今年の清水出張は最後となるので、取引先の皆さんと忘年会ではないけれど懇親会という事になりました。 JR清水駅前のおしゃれな居酒屋さんでの楽しい会合でした beer

以前お世話になった方が偶然にも同じお店で食事をされていて、途中から合流しての飲み会に。 昔の懐かしい話をしたり、いまの現状などをご報告したりで、あっというまに午前様近くに 音符

取引先各社の皆さまには、ことしも本当にお世話になり有難うございました。 年明けの新年早々にもまた清水に来るかと思いますので、来年も引き続きどうぞよろしくお願い致します。 勝栄丸3隻分の水揚げ、お疲れさまでした。 年末年始のマグロ流通がさらに活況を呈すことを心から願っております face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:41

2017年11月29日

南インド一番船の水揚げ


気仙沼とは違って、上着一枚少なくていいような暖かい朝。 絶好の水揚げ日和となった清水港です。 123勝栄丸がインド洋で漁獲したミナミマグロなどの水揚げが行われました クラッカー

当日は123勝栄丸に続いて、第1勝栄丸と第7勝栄丸の水揚げも予定されていたから、お昼ご飯を挟んで午後まで一日中作業が行われるので、安全長靴にヘルメット着用での完全装備で臨みます ちからこぶ

いま水産庁でおこなってるメバチマグロの科学的な調査、まぐろのDNAサンプル採取の協力依頼に快く応じて、提示された受諾書類にサインして、派遣された担当者と共に荷捌き台に上がります タイ

インド洋、大西洋、太平洋と、メバチマグロは世界中ひろい海域に生息しているけれど、その資源は混じることがないみたいで、そのDNAも違うんだとか。 こうしてDNAサンプルを採取して、そのデータベースを構築することによって、フィッシュロンダリングなどの不正を防止することに役立てる模様 ブック

今季の南インド漁場で漁獲されたミナミマグロが日本に搬入されるのは本船が最初。 一番船での水揚げですね。 今年の南インドはどういう品質のマグロなのか、取引先以外の関係者、たくさんのギャラリーが見つめる中で、素晴らしい品質のミナミマグロが次々と水揚げされて。 本当にいいマグロでした camera

これから年明けにかけて、インド洋漁場から帰航する船が続々と出てくる時期になりますが、一番船となった本船のマグロの品質や価格などをこれから帰港する後続船の参考にして頂けたら幸いです 船

半袖でもいいんじゃないかと思うような暖かい天候のもとでおこなわれた勝栄丸各船の水揚げ。 この一年間、取引先の皆さまには本当にお世話になり有難うございました。 お世話様でした。 今年の清水出張はこれが最後なので、取引先の皆さまに一年間の〆のご挨拶をして清水をあとにしました face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:37

2017年11月28日

数量限定「ミナミマグロ丼」ランチ


年末が近づいてきて、まぐろの流通も活況を呈してきました。 これからの忘年会シーズンやクリスマス、そして年末年始のイベントなど。 美味しいマグロがたくさん食べてもらえるといいですね 音符

きょうは勝栄丸の冷凍マグロの水揚げのために清水港にやってきました。 大西洋で操業する第1勝栄丸と第7勝栄丸、そしてインド洋で操業する123勝栄丸の漁獲物など。 冷凍運搬船での搬入です 船

前日からの清水入りで、午前中に荷受の担当者を交えての綿密な打ち合わせ。 いまのマグロの流通や相場状況などについての情報交換。 値段交渉に向けての作戦会議っていうとこころかな ブック



3隻分のマグロの値段交渉だから、決まるには結構時間がかかることも予想されるので、その前に腹ごしらえとばかりに清水港河岸の市にでかけてのランチとなりました。 清水はやはり暖かいですね 晴れ

河岸の市そして隣接するマグロ館を散策しながら、何を食べようかと相談して。 中国からの団体客が館内にたくさんいて、そのマナーの悪さにちょっと顔をしかめる場面もありましたが、それでも清水の経済面にとってはきっとプラスに作用するのでしょうから、お店の方々も大目に見ているのかもしれません 汗

私達といえば、久しぶりに「おがわ」さんのマグロ丼に意見がまとまって。 ちょうど数量限定のミナミマグロ定食があったから、ご飯を酢飯に、お刺身をどんぶりに盛り付けてとの特別オーダーにもお店の方が快くうけてもらって。 インスタ映えするようにねっていう注文も聞いて頂けたみたいです camera

ミナミマグロの値段交渉の前にミナミマグロを食す。 いつものルーティンでしたが、すごく美味しくて大満足なマグロ丼ランチでした。 午後からのマグロの値決めを気合入れて頑張りたいと思います face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 07:10

2017年11月27日

ICCAT年次会合を終えて


10月にインドネシアのジョグジャカルタで開催された「みなみまぐろ保存委員会」CCSBTに続き、今月は大西洋のマグロ類の管理などを話し合う「大西洋まぐろ類保存国際委員会」ICCATが行われました タイ

今年のICCAT年次会合の会場となったのは、モロッコのマラケシュ。 加盟国の持ち回りとなっているから、ヨーロッパやアフリカなど、大西洋や地中海の沿岸国で順次開催されるんです ブック

そのICCATでの今回の最大の議題は大西洋クロマグロの漁獲枠増加について。 大西洋クロマグロはかつてその資源量を大きく減らした時期があって、ICCATにおいて厳格な資源管理が導入され大幅な漁獲削減を行ってきた結果、その資源量はV字回復を見せ、今回の増枠の議論に至りました 花丸

大西洋クロマグロと同様にミナミマグロについても、しっかりとした管理が徹底されてきたから、漁獲枠増加の方向性となったんですよね。 来年以降の大西洋クロマグロとミナミマグロの増枠が決定され、私たち遠洋まぐろ漁業者そして業界全体にとっても、望ましい方向性になってきたと感じています 親指

一方で、資源悪化が問題となっている太平洋クロマグロは、漁獲枠を削減したり国内調整を行ったりしているけれど、漁獲超過や漁業調整がうまくいかず問題含み。 先日発売された雑誌FACTAの12月号にもこの太平洋クロマグロとその国内関係者などの混乱ぶりが詳しく報じられていて読ませて頂きました 汗

すごく参考になるので、皆さんもぜひご一読を → https://facta.co.jp/article/201712014.html
ちょっと過激な記事にも思えるけれど、でもこれが事実なのでしょうね。 来年からはまた新たな管理方式が導入される太平洋クロマグロなので、この件については引き続き注目していきたいと思います face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:15

2017年11月26日

祝!第8大功丸出港


前日までの曇り空から一変。 透きとおった青空も見られる秋晴れとなった週末の気仙沼です。 寒い事は寒いけれども、陽射しがある分だいぶ暖かく感じますね。 風もなく穏やかな天気です icon01

先日おこなわれた遠洋マグロ漁船を会場にした勉強会では、出港直前の第8大功丸さんをお借りしての講習会でした。 数年前に竣工したばかりの船なので、どこもかしこもまだ新船同様ですね icon12

その第8大功丸さんが新たな航海に向けての漁具・資材や餌料・燃料油などの積込み作業を終えて出漁体制が整い、大安吉日の日を選んでの出港となったので、出船送りに行ってきました クラッカー

本船に到着すると、船首と船尾のマストに第8大功丸の大漁旗が風にたなびいていました。 社長さんや会長さんそして船頭さんにご挨拶。 ご家族の皆さんや取引先業者の皆さんもたくさん 親指

気仙沼を出港すると南太平洋の漁場に向ける本船です。 第8大功丸さんのこれからの航海が、安航で大漁でありますようにお祈りいたします。 漁場では勝倉漁業の船もお世話になると思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。 船頭さんそして乗組員の皆さん、くれぐれもお気をつけて 船

大安吉日だけあって、時間を同じくして近海まぐろ船の出船も。 気仙沼つばき会さんが用意した大漁旗を手に、コの字岸壁から見送りました。 秋の日差しに照らされ海面がキラキラと輝いていました face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:00

2017年11月25日

小学生のマグロ船見学会


朝方に雪がちらついて、積りはしなかったもののきりっとした冷たい空気に包まれた気仙沼です。 あと今年も残すところ1ヶ月ちょっととなってきて、きっちりと締めくくれるように頑張りたいと思います タイ

気仙沼市立面瀬小学校の5年生の総合学習の一環で、毎年協力して開催している事業があります。 気仙沼に帰港中の遠洋まぐろ延縄漁船の見学会です。 ここ数年は勝倉漁業の第123勝栄丸を会場におこなってきましたが、今年は開催のタイミングがずれ、他船をお借りしての実施でした 船

今年の見学会の会場となったのは岩手県釜石の第53欣栄丸さん。 南太平洋で操業を終えたあと焼津港で漁獲物を水揚げし、基地港としている気仙沼に帰ってきた漁船。 小学生が総勢57名と引率の先生や市の職員の皆さんなど、大勢での見学会。 雪で滑らないように、準備万端整えてお迎えしました 雪


私はお仕事の都合でちょっと遅れての合流。 すでに船内では何班かに分かれての船内見学が始まっていて、唐桑海友会の漁船員OBの方々が案内と説明役を担当して下さっていました 花丸

食堂に入ると、そこでは北かつ組合が準備したミナミマグロのお寿司を試食中。 粋な計らいに生徒さん達も大満足そう。 地元のテレビ局や新聞社の取材も入っていたので、遠洋まぐろ船見学会の様子はニュースや新聞記事で報道されるのでしょうね。 そちらのほうもチェックしてみたいと思います 音符

気仙沼の基幹産業である水産業、漁船漁業やその関連企業などを勉強する授業っていうのは素晴らしい事。 地域の様々な事を勉強して、将来気仙沼に貢献する人材に成長してもらいたいものです 新聞

見学会に漁船を提供して下さった釜石の欣栄丸さん、ありがとうございました。 面瀬小学校の先生方や北かつ組合の職員、そして参加された業者の皆さん、寒いなかでの対応ほんとうにお疲れさまでした。 機会があれば、また勝栄丸を使ってのマグロ船見学会を企画したいですね。 宜しくお願いします face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:58

2017年11月24日

一凛さんの「カツオ出し醤油」


師走が近づいてきて、忘年会や年末懇親会などの予定もたくさん入ってきました。 前日の懇親会では、ついつい飲み過ぎてしまって、なんか食欲もない、体調にも少しは気を付けないといけませんね 汗

毎日毎日寒い日が続いている気仙沼なので、体調を気遣いながらあっさりとしたものでも食べたいなと思ってお昼に車を走らせると、なんと「ココサカエル」の一凛さんに暖簾がかかっているのが見えて 音符

二カ月以上も前に一凛さんにおじゃました時には、10月いっぱいまでの営業で終わりなんですよって話していたのを思い出して。 何かの事情で仮設店舗の営業期間が延びたんですかね 親指

理由はどうあれ、仮設商店街の「ココサカエル」がいつ営業終了になるかわからないから、ラッキーとばかりにお店に入って。 あっさり目のメニューの「カツオ出し醤油ラーメン」を注文です noodle

ほんとシンプルなラーメン。 カツオのいい香りがしてきます。 麺もスープもそしてチャーシューやメンマも絶品。 前日に飲み過ぎた私にとっては、まさに最高の一杯でした。 ほんとうに美味いです 食事

気仙沼の内湾地区に移転するって言ってたけど、本当にそうなればいいなと思いますね。 一凛さんのラーメンがお気に入りっていう人は結構多いのでは。 会社に近くなればなおさらいいですものね 若葉

前回の「ゆず塩ラーメン」も美味しかったけど、今回の「カツオ出し醤油ラーメン」もいい。 次に行ってみたらやってないかもしれないから、当分の間これが最後の一凛さんかもね。 体に優しい一杯でした face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:35

2017年11月23日

連日の気仙沼港サンマ水揚げ


11月も下旬となって、本格的な冬がきたような気温が毎日続いている気仙沼です。 いつ降雪があってもおかしくはない、会社の営業車もすべてをスタッドレスタイヤにようやく履き替えました 雪

今年8月下旬から開始された大型漁船によるサンマ棒受け網漁は佳境に入り、前半戦は漁獲数量の減少に苦労した船団も、ここにきてラストスパートとばかりに漁獲数量が多くなってきています クラッカー

漁場は遠いけれど、多い時には一晩で50トン以上を漁獲する船もあり、ほとんどが二晩続けての操業での帰港。 気仙沼魚市場に入港したサンマ船がずらりと並んでの水揚げは圧巻ですね 花丸


夏場は生鮮かつおの入札で使用する第2売り場での販売。 船ごとにサンプルのサンマをタンクに入れて、電子秤を使ってのアソート確認の選別。 ロットによって大きさが違うのがよく分かります タイ

比較的大きなサンマが多いロット、どうみても小さなサイズが主体のロットまで様々。 選別した結果とサンプルのタンクを仲買さんが交互に確認しながら、それぞれの入札単価を決めていくんです 船

その間にも岸壁ではサンマ船からの水揚げが続けられていて、乗組員の皆さんは合羽姿にねじり鉢巻きでの水揚げ作業。 沖の操業から戻って早々の水揚げ、皆さん本当にご苦労様です ちからこぶ

今年残されたサンマの漁期は少ないのかもしれませんが、新鮮なサンマをたくさん漁獲して、少しでも水揚げ金額の増加につながっていけばいいですね。 操業各船の航海安全と大漁をお祈り致します face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:26

2017年11月22日

メカジキのトマト鍋での懇親会


気温がぐっと下がって、真冬並みの気候となってきた気仙沼です。 市内のガソリンスタンドは冬タイヤへの交換をする車が行列をつくっていて、早めにタイヤ交換していてやはり大正解でした 雪

こう寒くなるといつ雪が降ってもおかしくはないですから。 その寒さの中での岸壁でのお仕事を終えて、事務所に戻って温かいコーヒーを淹れてもらって一息ついて。 まぐろ屋での懇親会に向かいます 音符

気仙沼市内の漁業会社ですすめているプロジェクト。 マグロ漁船のお仕事を改善していく事を目的に組織した会合です。 すでに完成されたものとの認識で日々行われているマグロ延縄漁業ですが、改革への取組をやめてしまったら進歩がない。 過去からの技術の伝承へ、一石を投じることができれば タイ

数時間の現場での勉強会を終えて、冷え切った体をまぐろ屋特製の鍋料理が迎えてくださいました。 気仙沼一押しのメカジキを使ったトマト鍋。 まぐろ屋の鍋物で一番好きなメニューかもしれません 食事

火を通してもその柔らかさが保たれるメカジキは、気仙沼ではしゃぶしゃぶやすき焼きなどでも食べることが多い食材。 もちろんお刺身やフライにしても美味しいですよね。 今回はお気に入りのトマト鍋がメイン。 お客さんもメカジキのトマト鍋に興味深々の様子。 とても気に入ってくれて良かったですね 花丸

北かつまぐろ屋田中前店での懇親会。 マグロのお刺身やメカジキのトマト鍋をつつきながら、地酒でのおもてなし。 これからプロジェクトを進めていく上で、すばらしい決起集会となりました。 今回の会合で勉強させてもらった様々な確認事項を、次からの検討会の議論に活かしていきたいと思います face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:38