第28勝栄丸が今季初入港で夏季休暇に

勝倉漁業株式会社

2019年08月03日 06:21


南インド洋の漁場へと出漁する第123勝栄丸をバリ島ベノア港の関係者とともに見送って、マレーシア航空のクアラルンプール経由の便にて成田空港に到着し、約1週間ぶりに気仙沼に帰ってきました

インドネシアも暑いには暑かったけれど、日本ほど湿度がないので日差しは強いものの日陰に入ると風が涼しくて過ごしやすい気候でしたが、日本列島はどこも猛暑が続いていて気仙沼もしかり

帰国早々のタイミングではありましたが、カツオ船の28勝栄丸さんが気仙沼に今季初入港での水揚げという事で、早朝4時半には魚市場に到着し、船頭さんほか乗組員の皆さんにご挨拶に出向きました



黒潮にのり北上するカツオの群れを追い、春先は南の海域での操業で千葉県勝浦港への水揚げが中心だったものが、ようやくここにきて気仙沼に集中入港するようになり連日数量がまとまってます

久しぶりにお会いする28勝栄丸の船頭さんは相変わらず元気いっぱいで活躍の様子に、気仙沼の取引先関係者らとともに再会を喜びました。 今シーズンも皆さんどうぞ宜しくお願い致します

気仙沼への初入港ではありますが、操業各船の先頭をきって本船は一週間ほどの夏休みをとるとの事で、水揚げが終わると魚町の岸壁へと移動し係船体制へ。 約半年間の操業お疲れさまでした

お盆の前には復船し、活餌を仕込んで漁場に向かう予定との事なので、それまでの一週間はそれぞれにゆっくりと休暇を過ごして頂ければと思います。 例年は、これからお盆前後に同じように夏季休暇に入るカツオ船が多くなりますよね。 勝倉漁業もお盆休みまであと約一週間、頑張っていきましょう