東京新聞夕刊一面に「鶴亀の湯」

勝倉漁業株式会社

2019年08月22日 06:18


8月も下旬となって、だんだんと秋めいた気候になってきた気仙沼です。 一昨日からは大型さんま棒受け網漁船によるサンマ漁が始まったことだし、美味しい秋の気仙沼を早く感じたいなあと思います

気仙沼魚市場前に7月下旬にオープンした「みしおね横丁」もちょうど開業一ヶ月を迎え、気仙沼港に入港する乗組員やたくさんの市民で連日にぎわっていて、人が集う拠点がまたひとつ誕生しましたね

先日、朝の水揚げを終えて「みしおね横丁」に朝ごはんを食べに行ったら、ちょうど東京新聞の記者とカメラマンさんが取材にこられていて、私も短時間お話をさせてもらったのですが、その記事が夕刊にでかでかと掲載になったものが会社に届いて。 こんなに大きく取り上げて頂きありがとうございました



8年前の東日本大震災で甚大な被害を受けた気仙沼ですが、それであきらめずに、気仙沼港周辺に人が集う、船員さんを迎える施設をまた復活させようとするみんなの気持ちが嬉しいですよね

東京新聞の夕刊記事を会社で読んでから鶴亀食堂でのランチにでかけて。 漁師カレンダーの撮影で、気仙沼の定置網を早朝に見学しに行って調達してきたんだっていう、さっきまで泳いでいた鮮度抜群のアジのなめろう(A定食)を頂きました。 お味噌の塩加減がちょうどよくってとても美味しかったです

いまはカツオ漁が最盛期で、新口のカツオがばんばん水揚げされているから、カツオのお刺身は常に置いてあるけれど、売れ行きがよかったのか品切れになっていて、その代わりと言っちゃなんですが、朝どれのアジたたき定食が食べれてラッキーでした。 だし汁をかけてお茶づけにしても美味いだろうなあ

東京新聞の記者さんには、とても素晴らしい記事を掲載して頂いてほんとうにありがとうございました。 震災からの復興、そしてその中で前向きに頑張る人たちに目を向けて頂きすごく感謝しています