「ほぼ戻りガツオ」と地酒で懇親会

勝倉漁業株式会社

2019年09月06日 07:10


日に日に秋の気配が色濃くなってくる気仙沼です。 今週も気仙沼魚市場には連日たくさんのカツオ船に入港して頂いて、23年連続日本一そして昨年実績をクリアーする目標に向かって邁進中です

今週は一本釣り漁船が中心の生鮮かつおの水揚げでしたが、週末のきょうはまた旋網船も複数隻入港とあって、500トンほどに入荷量が膨らみました。 連日大漁の三陸沖操業の各船ですね

相場の上下はありますが、漁があるという事はなによりなので、各船の皆さんもこれからが勝負どこと気合が入っているのが分かります。 数日かけて積載量いっぱいに数量を釣ってくる船もでてきました

一方のサンマ船ですが、依然として公海漁場での操業をおこなっていて、北海道から東へ600~750マイルも沖にまで範囲を広げて魚群を探索中との情報です。 漁模様のV字回復を期待しましょう

そんな今週、お客様をご案内して南町の「こうだい」さんへ行ってきました。 ちょっと奥まったところにある蔵を改装した素敵なお店で、気仙沼のお魚を中心に美味しい和食が食べられると人気なんです

もちろん今は今朝水揚げされたばかりの旬のかつお。 少し脂ものってきていて、「ほぼ戻りガツオ」って言ってもいいのかも。 これから益々美味しくなる気仙沼のお魚なので、皆さんもぜひ地酒と共にどうぞ。 これに脂がのったサンマが加わると最強なんだけどね。 それにはもう少し時間がかかりそう

久しぶりにお会いしたお客様を囲んでの和気あいあいとした楽しいお食事会。 またチャンスがあれば、次回もご一緒したいですね。 「こうだい」の親方には、いつも美味しいお料理をありがとうございます