123勝栄丸がインド洋へと出航!

勝倉漁業株式会社

2020年06月06日 07:43


夏本番かと思えるような陽射しに包まれた気仙沼港です。 先週、南太平洋でのマグロ漁から気仙沼に帰港して水揚げをおこなった第123勝栄丸の終盤戦の操業に向けての出港日を迎えました

新型コロナウィルスの感染拡大による営業自粛等のため、清水港などの超低温冷蔵庫での入庫予定がわからないということを受けて、それならばと気仙沼魚市場での冷凍マグロの水揚げを実行した先週

気仙沼の水産会社にもご協力を頂いてのお取引、ほんとうにありがとうございました。 そして今週に入ってから、すぐに再出港に向けての冷凍餌料や漁具・資材、食料品などの積込みをおこなって



航海途中の気仙沼からの出港だけれども、げんを担いでいつものルーティンでの出港の段取りで準備。 船頭さんとともに事務所と船内の神棚に祈りをささげ、沖に向かう気持ちに切り替わってきて

船首と船尾には社旗や大漁旗が掲揚されて、出港直前には作業甲板上に乗組員や関係者が集合しての乾杯の儀式。 これから数か月間延長することになった航海に対しての御礼と激励を伝えました

今回新たに乗船することになった新人船員もみなさんにご紹介して、気仙沼にきて一週間ほどですがすでに船員たちにとけ込んでいるのが頼もしいですね。 みんなと共に頑張ってきてくれることでしょう

通常ならばバリ島で補給しての沖出しになりますが、今の状況下ではバリ島をスルーし直行漁場へと向かう本船です。 終盤戦の航海が安全で事故や怪我なく大漁に恵まれますように、船頭さんをはじめ乗組員の皆さんには宜しくお願いしたいと思います。 関係者の皆さま、出船送りありがとうございました