127勝栄丸への餌料積込み完了

勝倉漁業株式会社

2020年07月16日 08:36


新造船から二年目、勝倉漁業の第127勝栄丸が大西洋漁場へと出漁日も近づいてきました。 今週に入ってインドネシア船員も乗船となって、日本の船員さん達もすべて気仙沼入りしての対応です

調理場の整理や在港中の食材の手配がまだだったので、インドネシア船員にはみしおね横丁のインドネシア料理WarungMahalのお弁当を日替わりメニューで準備して、日本人船員さんにはまた別のお弁当と、会社スタッフもけっこう気を使って手配していたみたい。 毎日のお弁当も好評でよかったです

今週に入り仕込み作業が始まって、梅雨時期の雨模様の合い間を見つけるようにしての積込み対応。 納入業者の皆さんには、急な予定変更への対応など、ご協力ほんとうにありがとうございます



当初の予定を一日早めた冷凍餌料の積込みでは、天気予報が昼から雨模様だったことから、開始時間を早めて朝7時半の開始として。 トラックからの荷おろしなどで、早朝から対応して頂きました

手配した大西洋でのマグロ漁に使う冷凍餌料がコの字岸壁にずらりと並べられ、フォークリフトで移動してはクレーンで吊り上げて本船の漁艙内に投下。 機関長が気を利かせて漁艙内の冷却をおこなったものだから、お手伝いの人夫さん方には寒くて滑って大変だったみたいですが、ご愛敬とお許しを

餌料の積込み作業と並行して、ランダムに箱を開けての餌料検品。 納入してくれる業者さんが世界中から集めてきて自信をもって積込みする餌料なので、毎回毎回安心して取引することができます

漁艙内の半分くらいのスペースが餌料で埋め尽くされて、ほぼ雨にもあたらずに午前中で餌積みが終了しました。 今回も早朝から対応して頂いた関係者と乗組員の皆さん、ほんとうにご苦労様でした。 新船2航海目となる気仙沼からの出港は、あす7月17日午前11時を予定。 出船送り宜しくお願いします