ドックを終え第1長久丸が清水港へ回航

気仙沼にしてはこれ以上ないくらいの猛烈な暑さになっている今週の気仙沼です。　生鮮かつおは連日の大量水揚げとなっていて、魚市場職員や魚問屋関係者も早朝からの水揚げ作業に奮闘中です

もちろん各船の乗組員の皆さんが体力的にもいちばん大変なところとなってきているので、熱中症にはくれぐれも注意して日々の操業に頑張ってほしいなと思います。　それにしても毎日すごい量です

だんだん感覚がマヒしてきて、昨日の水揚げは700トン超あったにも関わらず少なく感じるんだから不思議。　水揚げの段取りも良くて、数量が多い割には水揚げが早く進んでくれるのでありがたいです



そうした今週には、みらい造船にてドック工事をおこない、気仙沼の各業者によって船体や機器類の整備などをすすめてきた三重県の第1長久丸さんの工事が終了し清水港への回航の日を迎えました

前日には船頭さんをはじめ乗組員の皆さんが気仙沼入りし、朝9時には海上試運転へと出港した本船。　試運転で問題なければそのまま清水港へ回航するとの事で、関係者と一緒に見送りました

これから清水港にて漁具・資材や冷凍餌料、食料品や燃料油などの仕込をおこなって大西洋漁場へと向かう第1長久丸さんです。　沖では勝栄丸各船もお世話になると思いますので宜しくお願いします

一本釣り漁船・23長久丸さんの御縁で今回はじめて気仙沼でのドックとなった第1長久丸さん。　船頭さんをはじめ乗組員の皆さんにはくれぐれも安全航海に心がけられ、大漁航海でありますよう祈ります

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