初水揚げ600トン!
きょう、近海かつお一本釣り漁船が気仙沼に今季初入港!
なんといきなり、15隻で600トンを超える水揚げをおこなっていただきました
水揚げされたのは、カツオではなくてビンナガ。通称:びんちょう、業界用語ではトンボと呼ばれることが多いマグロです。トンボの羽根のような細長い胸鰭が特徴なのでこう呼ばれています。
びんちょうの身は柔らかく、白~薄いピンク色をしていて、あっさりした味のマグロです。今日のは薄っすらと脂がのっていて、いかにも美味しそうでした。市場職員の朝ごはんに水揚げされたばかりのびんちょうの刺身が出たそうで、ニコニコしながら「うまかった~」と話してました。 ほんと、食べたくなってきました!
水揚げを終えた各船は、一路餌場に向け出港。
今回は台風避難での入港ということもあったと思いますが、本格的なカツオ漁のシーズンが早く到来することを期待しています。
各船が大漁で安全な航海ができますように