新造船の塗装開始

勝倉漁業株式会社

2013年02月20日 14:54


新潟造船で建造中の勝倉漁業の新しい遠洋まぐろ延縄漁船 「第123勝栄丸」 439トン

新潟造船に出張中の勝倉漁業のスタッフからの報告によりますと、
船体各部のブロックも船台への搭載がほぼ完了し、今週初めから船の船底・船側・外舷部などの外板部分へ、下地塗料である銀色のAC塗料の塗装が開始された模様  船体塗装の第一段階の開始です。


今週から来週にかけて、何回にもわけてペンキが塗り重ねられていく船体塗装の工程。

この塗装という作業がじつは非常に重要で、日本海側の寒い地域にある造船所での冬場の塗装は、天候や気温そして乾燥時間などに特に気を使わなければなりませんし、これまでも課題のあった部分。
もちろん勝栄丸ブログの読者も注目しているところだと思います。

山沿いにはまだまだたくさん雪の残る、天候不順な新潟地方ではありますが、いま進められている船体の塗装作業ではもちろん、これまで以上に細心の注意をはらって丁寧にそして慎重に進めてくれることでしょう

今週から来週にかけて塗装されていく新造船の船体。徐々に白と赤に塗り分けられていきます。
日に日に完成に向けて進められていく工程に、興味いっぱいで目が離せませんね