定額制の船舶通信かあ

勝倉漁業株式会社

2014年04月12日 14:26


きのうに引き続き、SeaJapan2014の話題です
世界中から集まった海事関係企業のブース。 大きなエンジンや過給機、バラスト水処理システムや造船技術、港湾サービスや救命いかだ、船舶用の塗料やブラシ、そして小さなねじ等々

ほんとうにいろんな新しい技術や製品を見ることができます。 なんに使うのか素人ではわからないものもたくさんあって、なるほどねえってわかったフリをしながら聞くことも多いSeaJapanのブースめぐり。 とっても刺激になります


今回は勝栄丸で使用する船舶通信の将来を考えることもSeaJapanを訪れた理由の一つ

衛星通信の技術は日進月歩で、かつてのインマルAからBに、そしてインマルFからFBに、官庁船や外交商船などではV-SATという新しい衛星通信機器が導入されています

遠洋まぐろ船の陸船間の通信はいま、E-mailを使った情報交換が主流となり非常に便利になりました。 SeaJapanでの通信各社のブースを見ると、この先将来的には定額制で使い放題のデータ通信へと進んでいく方向性なんだなあというのが分かります。 でも月額の固定料金がまだまだべらぼうに高いのがネック。 いま支払っているくらいのレベルまで料金が下がってくれば検討できるんですがねえ

いろんなブースでいろんな話を聞いて、もらった資料でカバンがパンパンに重くなったので、そろそろ会場を後にすることにしたいと思います。 来年もまたSeaJapanには是非時間を割いて見に行きたいですね