マグロ漁船の幹部育成すすむ

勝倉漁業株式会社

2014年10月25日 12:19


気仙沼のマグロ船やカツオ船を中心に、幹部船員の後継者を育成しようというプロジェクトが急ピッチで進められています。 なにせ幹部船員を育てるっていうのはすごく時間とコストのかかること。 それでも将来の私たちが行っている漁船漁業っていう事業を継続させていくには、必ず必要な事なんだと思います

数年前に乗船した若い船員たちが、3年の乗船履歴・経験を積んで海技資格を取得し、航海士や機関士などの幹部船員・中心選手として活躍しだしたケースも徐々に見受けられるようになってきました

新規乗船を希望する若者たちの勢いはいまだ衰えていません。 今現在も複数名が並行して乗船に向けての動きを見せており、宮城県北部船主協会のブログ「漁船員(漁師)になろう!」でも、詳しく紹介されていますね

来月にはまた新しい幹部船員候補の面接を控えている勝倉漁業・勝栄丸。 学歴などは一切関係なく、やる気と能力、そして自分の努力次第でのし上がっていける世界だっていうことに魅力を感じて遠洋マグロ漁船に続々と挑戦してくる若者たちがいます

今現在も遥か遠洋漁場において操業を続けている先輩若手船員たちの今後の活躍にすごく期待するとともに、また新たな優秀な人材がどんどん挑戦してくれることを期待しています。 これから先、どんな若者に出会えるのか、ほんとうに楽しみなこの頃です


宮城県北部船主協会のブログ「漁船員(漁師)になろう」はこちら http://gyosenin-boshu.net/