88勝栄丸もうすぐ下架

勝倉漁業株式会社

2015年01月20日 09:20


1月上旬にインド洋での長期航海から帰港した88勝栄丸の気仙沼・木戸浦造船での上架工事も順調に進んで、もうすぐ下架というところまできました。 だけどきょうは朝から雪が降るあいにくの天候。 出張から戻って早々、朝一でドックに視察に行ってきました

船底塗料はすでに完全な状態に塗装されていて、すでに船体の保護亜鉛板の装着作業中。 斎民商店のスタッフが、寒いなか一生懸命作業しています。 防寒着を着こんで忙しそう。 ご苦労様です


船体外板の白いペンキをスプレーガンで吹き付ける作業員の方々。 みるみる真っ白にお化粧されていく船体を見るのって、なんか気持ちよくてついつい見入ってしまいますね。 でも、塗装作業などに使用する足場の設置料がものすごく高くなって困った事です。 高所作業車で施工できればいいんだけど、全部が全部そうはいかないですからねえ。 なにかいいアイデアないでしょうか

予定されていた船の検査も終了して、あとは海に戻すのを待つばかり。 施工業者の皆さんには、やり残した作業のないよう最終確認を宜しくお願いしたいと思います。 88勝栄丸の下架は22日朝の予定。 接岸場所が限られるので、おそらくは港町の岸壁に縦付けするしかないのでしょうね

先週からの木戸浦造船さんでの上架工事も、あと1日を残すだけとなりました