水揚前の値決交渉

勝倉漁業株式会社

2015年01月26日 09:18


日本から遥か遠い大西洋漁場で操業を続けている勝倉漁業の遠洋まぐろ延縄漁船・第1勝栄丸。 北アフリカ沿岸での操業で漁獲されたマグロ類を超低温冷凍コンテナに転載、いま日本に向け輸送中

まもなく横浜港に到着するとの情報を受けて、入荷前にマグロ類の値決め交渉をおこないまいました。 もちろん場所は清水港。 いつもお世話になっている取引先です

今年すでに何度目の清水でしょうか。 あまり考えないようにしてるんですが、今月は特に出張が多いですねえ。 独航船で始まった今年の水揚げは、そのあとに冷凍コンテナでの搬入が続きます

スペインの漁業基地ラスパルマス港でコンテナに転載してから約1か月半。 そりゃそうですよね、地球のほぼ裏側から輸送してくるんだから、当然そのくらい時間がかかりますよね

月末には清水の冷蔵庫への入庫を予定していますので、取引先の皆さん宜しくお願いしたいと思います。 ちょっとだけ時間がかかったけど最後には合意できて、水揚げ準備が整いました

清水港江尻埠頭からは雪をかぶった富士山がくっきりと見えます。 気仙沼の第5八幡丸さんもインド洋から帰港して水揚げ中です。 そして冷蔵庫には外貨の冷凍マグロが入庫中でした

さあ、いったん気仙沼に帰って、またすぐに戻ってくるとしますか