勝栄丸のミナミマグロお買上!

勝倉漁業株式会社

2016年07月15日 09:31


新造船から3年が過ぎて、7月1日に気仙沼港から4度目の航海へと出港した勝倉漁業の123勝栄丸。 その後、補給基地のバリ島ベノア港に向けて順調な航行を続けています

毎年これからの時期におこなわれる豪州西岸沖・南インド洋でのミナミマグロ漁。 北半球とは真逆の季節なので、今からが真冬になるんです。 冬の海だから海も大しけとなる大変な漁場です

そこで漁獲されるミナミマグロは高級魚としてお寿司屋さんなどの業務筋でよく使われる商材。 脂のりもよくって、赤身の味もすごく好き。 酢飯には一番合うマグロなんじゃないかなあって思います


毎年8月に東京ビックサイトを会場におこなわれるジャパン・インターナショナルシーフードショー。 私たちのブースでは昨年、ミナミマグロの解体ショーと試食会を開催して好評をえましたね

その解体ショーを手伝って盛り上げていただいたのが築地市場の仲卸・入元仲田さん。 本当にお世話になりました。 今週の築地市場のマグロの競りで、入元仲田さんが123勝栄丸のミナミマグロをセリ落としたと、その写真とともに連絡がありました。 お買い上げいただいて本当にありがとうございました


セリ落としてすぐにバンドソーでマグロの解体。 サンプルのスライスで品質を再チェック。 赤身のきれいなミナミマグロです。 処理や凍結もばっちりだったんじゃないかなあと思います

123勝栄丸が漁獲したミナミマグロ。 しっかりとした資源管理の証のプラスチックTAGも写ってます。 これからも勝栄丸のマグロをどうぞご贔屓に。 そして今年のシーフードショーでもミナミマグロの解体ショーをまたやる予定なので、昨年に引き続きご協力のほどお願い致します

セリ開始の鐘の音での客引き。 会場中に響き渡るほどの大音量が今年も楽しみです