88勝栄丸がバリ島に寄港

勝倉漁業株式会社

2017年02月02日 00:52


昨年春先からインド洋漁場で操業をおこなってきた勝倉漁業の第88勝栄丸が予定の操業スケジュールを終えて日本に向けて帰途につき、経由地のインドネシア・バリ島ベノア港に到着となりました

まだ今航海も終わっていないこのタイミングで、次の航海に向けてのミーティングなど今のうちから準備しなくちゃいけないことがたくさんあったから、日本からはるばるこのバリ島の地まで出張してきました

朝7時に郊外のアンカーポイントに到着の本船。 港湾をコントロールするパイロットの指示に従って徐々に湾内に船影が見えてきました。 比較的浅い場所もあるベノア港なので、タグボートのサポートを受けながらの接岸作業。 いまインドネシアは雨季。 時折降ってくる雨の中での着岸でした

船頭さんをはじめ乗組員の皆さまには、苦労の多かった今航海ほんとうにお疲れさまでした。 皆さんの元気なお顔を拝見してすごくホッとしました。 挨拶もそこそこにさっそくミーティング開始です

雨季といっても、やさしい雨じゃなくって、台風かと思うような豪雨が時折襲う中、船内では日本人船員やインドネシア船員とのそれぞれの会議の時間をもって。 やっぱ現地に来てよかったと思います

今回は帰航中のベノア寄港なので、本船の滞在時間は26時間ほど。 あまり時間の余裕がないなかで、しっかりと打合せしなくちゃならないですからね。 うっかり忘れたっていう事の無いよに対処したいと思います。 日本人乗組員の皆さんには、短時間ですがベノア港滞在をそれぞれに過ごしてほしいです

ベノア港での補給作業などのお仕事が終われば、本船は清水港に向けて出港です。 予定では14日頃の到着となりそうなので、関係者の皆さまどうぞ宜しくお願い致します