123勝栄丸の餌積み作業

勝倉漁業株式会社

2017年04月25日 08:42


4月下旬になって、気仙沼も本格的な春の陽気になってきました。 先日までの強い風もおさまって、港での作業にも最高の日和。 出港を目前に、123勝栄丸の餌積み作業が行われました

作業開始時間は朝7時半だけれども、いつも早めにスタートするから7時くらいにはもう岸壁に到着して。 するとすでに納入業者の方々が協力して、保冷トラックからの荷卸しをおこなっていました

おそらくは1時間くらい前にはスタンバイして、作業を始めていたんだろうなって。 朝早くからの作業、本当にご苦労様です。 東京から餌積みの為に出張してきた日かつ協同の担当スタッフの姿も



船内荷役の皆さんも到着。 澤田造船さんのクレーン車もスタンバイ完了で餌積み開始。 イカやアジ、イワシなどの冷凍品が箱詰めになったものをパレットに重ねて。 次々と漁艙内に積み付けていきます

1時間に約2500ケース以上のペースで進む餌積み作業。 気仙沼の餌積みスピードはかなりハイペースじゃないかなあと思いますね。 年配の船内荷役の皆さんも、若い者に負けずすごく元気です

岸壁ではフジ物産の社員がフォークリフトを操作して。 様々な種類の餌をあらかじめ決めてあった順番通りに積込んでいく。 陸上と船側とが連携しながら、そして船の傾きなどのバランスをとりながら、予定通りの時間内にきっちりと終えることが出来ました。 関係者の皆さん、お疲れさまでした

すごくいい天気に恵まれて、中には半袖で作業をおこなっている方もいて。 私はまだちょっと肌寒いからジャンパーを脱げませんでしたけど。 27日の出港に向けての出漁準備はこれでほぼ完了です。 あとは各部の最終チェックで忘れ物などのないように、事務所スタッフも再確認の程よろしくお願いします