末廣鮨のちらし寿司を頂いて

勝倉漁業株式会社

2017年07月22日 06:20


気仙沼も連日暑い日が続いているけれど、まだ梅雨が明けきっていない。 このところ連日カツオの水揚げが続いていて、ようやく本格化といった感じになってきて、21年連続日本一に向かってのお仕事です

そんな気仙沼を離れて今週は遠洋まぐろ漁船の水揚基地・清水港などへの出張。 まだ朝晩は涼しい気仙沼とは違って、梅雨明けした清水はもう夏本番といった猛暑の空気で包まれていました

冷凍マグロの水揚げの前に、清水の事務所での入念な打ち合わせ。 お昼に到着した私のためにお昼ご飯を準備して待っていた頂きました。 すごく気が利く対応でほんとに有難うございます

それも私のお気に入りの末廣鮨のちらし寿司。 末廣鮨っていえば、静岡県でも一二を争う有名店で高級なお寿司屋さん。 そのちらし寿司が超リーズナブルなお値段で味わえるんだから最高ですよね

お店で食べれば相当のお値段が予想されるネタの数々が盛り付けられて、なんとなんと1000円という超破格値。 この価格は是非とも維持してもらいたいですよね。 今回のちらし寿司も大満足でした

末廣鮨のちらし寿司を食べて、勝栄丸の冷凍マグロの値段交渉に向かいます。 いまマグロの赤身相場は高値安定の値動きなので、今回の値決め交渉も比較的スムーズに進む予感がしています

大西洋で操業する船頭さんや乗組員一人一人の顔を思い浮かべながら、値段の詰めを行っていく時間。 このちらし寿司がそのパワーを生み出してくれていますね。 美味しいちらし寿司、ご馳走さまでした

マグロの値決め交渉が終われば、あとは水揚げを待つばかり。 今回はコンテナでの搬入なので、その水揚げは岸壁ではなくって冷蔵庫で行われます。 明日はその様子をレポートしたいと思います