123勝栄丸のメバチマグロ水揚げ

勝倉漁業株式会社

2018年04月15日 09:49


初夏のような日差しにつつまれた静岡県・清水港にやってきました。 気仙沼に比べてももう一段気温が高く、おそらくは25℃近くになっているんじゃないかと思いますね。 上着も必要ないくらいです

南インド洋でのミナミマグロ操業から漁場を移動し、通称ジャワ沖といわれている赤道付近のメバチマグロ漁場で123勝栄丸が漁獲した冷凍マグロ製品を洋上にて冷凍運搬船に転載し清水港に搬入

前日に行われた価格交渉・値決めを経て水揚げの日を迎え、事務所から車で興津埠頭に到着。 興津埠頭には冷凍マグロ類を専門に輸送する冷凍運搬船が6隻ほど在港中なのが確認できます

今回、123勝栄丸の冷凍マグロ類を輸送してもらったのは、MRS社が運航する冷凍運搬船「CHITOSE」。 岸壁に設置された荷捌き台で、取引先業者の社員や荷受会社の皆さんなどがスタンバイ

年度初めという事もあって、毎年この時期恒例となっている新入社員の現場研修も行われていて。 真新しい作業服にヘルメット、安全長靴姿で、慣れない手つきでマグロを扱う様子が初々しいですね

陽気も暖かくなってきて、大型連休も控えて人や物の動きも活発になる時期を迎えました。 マグロ類などの荷動きも活発化して、たくさんの皆さんに食べて頂く機会が多くなるといいですね

今回水揚げしたメバチマグロは、築地市場などに出荷されセリ売りを通して仲卸さんに供給されたり、加工して量販店などに納入されていきます。 清水港の関係者の皆さん、今回もお世話様でした