気仙沼でMr.Bintangと出船送り

勝倉漁業株式会社

2018年05月13日 08:30


週末の大安吉日それも一粒万倍日という、まさにここしかないでしょうという絶好の好日にめぐまれた週末。 気仙沼港から3隻の遠洋まぐろ延縄漁船が同時刻に出港となり、出船送りに行ってきました

南太平洋での操業を予定する第68八幡丸さん、太平洋の西経漁場に出漁する第88海形丸さん、そして南インド洋の豪州西岸沖のマグロ漁場へと出漁する第38昭福丸さんの3隻。 いずれも気仙沼船籍のまぐろ船です。 それぞれの目指す海域は違うけれど、大漁目指して頑張ってほしいですね

コの字岸壁からの出港に合わせ本船に到着すると、すでに見送りの関係者がいっぱい。 その中に、インドネシアで長年にわたりお世話になったMr。Bintangこと志水さんの姿も。 引退されたあとのご家族との観光旅行でたまたま気仙沼に来ていて、ちょうど38昭福丸さんの出港情報を聞きつけたそうで



志水さんとのお付き合いは私が20代の頃からなので、かれこれ25年ほどにもなりますね。 インドネシア・バリ島在住の頃よりは、お顔もふっくらとして健康的になったような感じがして、何十年も日本から離れての単身生活から、奥様の手料理での毎日になって、すごく表情も穏やかになったような

ほんとうにお世話になった方なので、引退されて以降初めてお会いし、お元気な姿を拝見することができて安心しました。 また今度ちかいうちに気仙沼に来るとの事なので、そのときはゆっくりとお食事でもしたいですね。 船頭さんや乗組員の方々も握手を交わしながら懐かしい再会の様子でした

気仙沼港から出港し、それぞれの漁場に向けてマグロ漁を開始する3隻のマグロ漁船。 第38昭福丸、第88海形丸、第68八幡丸さんの航海安全と大漁をお祈り致します。 頑張ってきてください

風もなく穏やかな気候に恵まれた大安吉日のマグロ船の出船。 懐かしい方に再会できた出港でした