今季初サンマの塩焼き定食を頂いて

勝倉漁業株式会社

2018年08月30日 08:48


今月20日に漁が解禁となった100トン以上漁船によるサンマ棒受け網漁。 道東の根室から北東に700㎞以上も離れたロシア海域での操業となっていて、各船ともに順調な漁獲となってきています

水揚げ拠点となる花咲港では、1300トンまでの水揚げ受け入れ制限措置がとられるほどの豊漁となっており、そのため三陸各港へ向ける漁船も多くなってきました。 気仙沼でも3日続けての水揚げです

きょうは早朝から気仙沼船籍の11光洋丸さんが水揚をおこない、二晩で110トンほどの漁に、出だし順調ですねと船主さんにご挨拶。 価格も200円台と他港に比べて好相場での落札でした

聞けば、昨晩はそれほど漁がまとまらなかったそうで、週末・土曜日は各港への入荷量も少なくなるんじゃないかとのお話し。 安全航海に留意して、順調に漁獲数量と金額をのばしてほしいと思います



気仙沼へのサンマ水揚げも連日おこなわれ、初サンマの入荷となったからにはやはり一度食べておかないとと、勝倉漁業の役員とともにサンマの塩焼き定食を求めてプラザホテル下のおさかな市場へ

おさかな市場の売り場は平日にもかかわらずたくさんの観光客で賑わっていました。 皆さんのお目当ては旬のカツオとサンマでしょう。 昨年に比べてサンマの単価が下がった事もあり、手ごろな価格での販売となっていて。 昨年にはなかった特大や特々大などの規格もあって、飛ぶように売れてました

そして売場奥の港町レストラン「鮮」に直行。 もちろんお目当てのサンマの塩焼き定食を注文。 大ぶりのサンマの塩焼き、外はパリッと中はふっくらジューシー、脂のりもよくってすごく美味しいサンマです

昨年はあまり食べる機会が少なかったサンマですが、結構食べるチャンスも多そう。 初サンマの塩焼き定食に感動しながら完食。 朝水揚げしたサンマを食べれるって気仙沼市民の特権だと思いますね

順調にスタートを切った今年のサンマ漁が順調に進むことを願っての初サンマのランチタイムでした