新造船の設計担当者との懇親会

勝倉漁業株式会社

2018年10月15日 09:35


新潟造船で建造が行われている勝倉漁業の新しい遠洋まぐろ延縄漁船。 今回のマグロ船は、セーフティルーフ甲板などを採用した安全設計となっいて、そのため総トン数も495トンと大きくなりました

先日、船体ブロックの船台搭載が開始され、役員とともに新潟造船に出張しては、各ブロックの建造状況の確認と仕様打合せ。 12月進水に向けて着々と工事が進められていきますね

艤装や機関、電装など、宿題として残されていた部分に関して、新潟造船などからの提案をもとに検討をおこない、二日間にわたる会議室での打合せを終えて、若手の設計担当者との懇親会でした

案内して頂いたのは、新潟市内古町にある居酒屋さん。 なんと志津川水産っていうお店なんです。 そう、気仙沼の隣町・南三陸町志津川直送の新鮮な魚介類が味わえるお店んなだって


新潟に来て志津川水産って、なんか家に帰ってきたような感じがしてホッとしますね。 お店選びにも気を使って頂いた上に、普段は作業着でお仕事の皆さんもビシッとスーツに着替えて会場に到着

南三陸町志津川っていえば、タコが有名。 以前に志津川におじゃました際の説明書きにも、アワビを食べて育った志津川のタコって書いてあって、もちろん志津川水産でも一押しのメニューになっていて

そしてユニークなのが選べるお通し。 たくさん並べられたお通しの中から好みで一皿選ぶシステム。 志津川のタコやアワビ、新潟のどぐろなど6種類ほどのお刺身の盛り合わせや、新潟の郷土料理の数々に舌鼓をうち、新潟の地酒を頂きながらの、仕事中とはまた違った雰囲気での楽しい時間でした

こんどは12月の進水の前にまた新潟にくることになりそう。 徐々に出来上がってくる新造船を縁に、若手設計者との懇親会はすごく貴重な時間でした。 造船所の皆さん、これからも宜しくお願い致します