2024年11月15日
安市丸さんが今季のかつお漁を終え帰途に
朝方の気温が5℃を下回るようになってきて、また一段と季節がすすんだように感じる気仙沼です。 早朝のかつおの水揚げの時には、ジャンパーを着こんでいても震えるほどの寒さ。 もう冬が近いですね
今年は5月からおこなわれた気仙沼魚市場での一本釣りや旋網による生鮮かつおの水揚げ。 びんちょうは少なかったものの、かつおが順調に獲れ夏場などは一日1000トンを超す水揚げの日もあって
早々に28年連続生鮮かつお水揚げ日本一を確実なものにして、いまは終盤戦の漁となっていて、近場の漁場から沖合いまで各船ともに少しでも漁獲の上積みをと寒さに耐えながら奮闘中の様子です
この時期になると、漁の切り上げまでのカウントダウンが始まり、他船の動向やそれぞれの予定などをみながらの操業計画となっていて、1隻また1隻と今週になって漁を切り上げる船がでてきました
勝倉漁業の問屋船でも三重県志摩市船籍の安市丸さんが今航海の操業を終えて今季の漁の切上げとなって、出港時間の魚市場の岸壁には気仙沼の関係者の皆さんが見送りに来られていました
乗組員の皆さんともしばしのお別れのご挨拶。 今年もかつお漁に日々奮闘された船頭さんをはじめ乗組員の皆さんには本当にご苦労様でした。 シーズンオフの期間を故郷でゆっくりと休んで下さい
勝倉漁業の問屋船では18裕喜丸さんに続いて安市丸さんで2隻目の切り上げ船。 これから11月後半に向けてこうした動きも増えてくるのではないかと思います。 安市丸の皆さん今年もお疲れさまでした
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Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:15