宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2013年06月30日

ひさびさの復興屋台村


気仙沼湾の一番奥まったところにある復興屋台村「気仙沼横丁」に久しぶりに行ってみました。 土日ということもあってか、たくさんのお客さんで混みあう屋台村です。みなさん観光客の方でしょうか camera

こっちは仕事のあいまということもあって長靴・作業着すがた。
まわりを見渡しても長靴を履いている人は、私だけしかいませんでしたが (笑)


復興屋台村に出店しているお店も、仮設ということもあってか、市内にお店を復活させて出ていく人、または空き店舗に新たに入店するお店があるためか、けっこう新しいお店も見受けられますね 音符

何を食べようか迷っていると、マグロ丼をお勧めするおばさんにつかまって、ついつい注文してしまいました。 写真は海鮮ぶっかけ丼。 いろんな海の幸に加えてメカブも入った丼で、船頭さんも気に入ってくれたみたいです rice


復興屋台村の前には、観光客用の広い駐車場が設けられていて、気仙沼の大島に渡航するお客さんなどが利用しやすくなってきています。

復興屋台村も仮設の商店街なので、この場所であと何年営業できるのか。 ここに入店している人たちが、仮設ではない店舗を構えて、新しく再出発してはじめて復興への第一歩っていう事なんでしょうね。まだまだ先は長い。この看板ではないですが、感謝の気持ちは忘れずに。。。ですね face01  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 16:19

2013年06月29日

宮城県造船での上架工事開始


先日気仙沼に帰港し、宮城県造船さんに上架した勝倉漁業の第1勝栄丸 船

船体の清水高圧洗浄が終わり、作業用のりっぱな足場も設置され、これから船体の整備作業が行われる段取りがととのいました。 以前は板子の足場だったものが、最近では作業の安全性向上のためにしっかりとした足場が使われることになったみたいです。

なんか昔のレトロな足場が懐かしいですけどね~ camera


宮城県造船の工場長、第1勝栄丸の船員、そして勝倉漁業のスタッフ、三者で修理・工事内容の現場確認をおこないました。やっぱり現場で確認していくのがいちばん。 わかりやすいですから OK

船底・外板などで状態の悪いところは、砂を吹き付けるサンドブラストで状態を改善したり、電気サンダーでタッチアップをしたりと、それぞれの箇所の状態に合わせて施工方法を変えていきます キラキラ

外地で長いあいだ基地操業していると、塗り重ねられたペンキの塗膜が厚くなって層になっているケースが多いのですが、本船の場合は平均的に塗膜が薄くて、外地ドックで塗装した際に準備した塗料をちゃんと全部塗ったのかどうか、ちょっと疑問が残る塗膜の状態でした face06

外地でおこなう塗装工事はこれからとくにしっかりと管理・監督しなければいけませんね ドル袋
ん~。。。 勉強になります。  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:26

2013年06月28日

上々の試運転結果


勝倉漁業の新造船・第123勝栄丸の試運転・試験操業も無事終わって、気仙沼沖から反転し港に向けました。 快晴に晴れ渡った青空と海の色そして水平線がとてもきれいですね。 いままでのまぐろ船とは違いちょっと遊び心を加えたグレーのデッキ色、そして黒字の信号符字もいい感じに映えてます いかり


気仙沼港に向かう途中では、総員で船体の水洗い 船 船首から船尾まで、デッキブラシを使ってゴシゴシと。 真新しい新造船がさらにピカピカの状態になって、眩しいくらいに輝いています 親指


123勝栄丸に乗船している若手乗組員は、新しい航海に向けて気持ちも新たに、写真でも生き生きした表情がうかがえますね camera 今航海は即戦力で活躍してもらわなければなりません。船の中心選手に育つよう、頑張ってもらいたいです キラキラ


港では本船の帰港を勝倉漁業のスタッフと取引先の業者の方々が待ち受けます。
試運転では各部異常なく、来週の出港に向けての最終チェックが完了したとの報告がありました。

来週にはインド洋に向けて出港しますが、「あっ、あれ忘れた汗」っていう事がないように出港までにもう一度確認を宜しくお願いしますよ face02 沖にはお店がありませんからね。。。  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 12:36

2013年06月27日

新造船の試験操業


7月初めに気仙沼を出港予定の勝倉漁業の新造船・第123勝栄丸の試験操業の日がやってきました。 この日は絶好の試験操業日和。 朝6時30分に岸壁を離れた本船は一路沖に 船


試験操業には、本船を建造していただいた新潟造船の方々をはじめ、漁撈機械や航海計器、通信機器のメーカーや気仙沼の関係業者のみなさんが多数乗船。

立会っていただいたみなさん、ほんとご苦労様です 音符


沖だしのあいだ、エンジンや冷凍機、航海計器類などのチェック 若葉

作業甲板では、漁撈機械の作動状況を確認しながら、実際の操業を想定しての最終調整をおこなっていきます。 船員教官を務める勝栄丸OBも乗船して張りきって指導していましたね。

短時間の試験操業ですけど、各部異常なく終わることを祈ります。 そして万全の態勢で出港の日を迎えることができますように。 最終チェック頼みますよ 親指  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 17:58

2013年06月26日

東北電力の株主総会で


えっ。 こんなところで気仙沼のお菓子に巡り合うなんて。。。 キラキラ

6月25日 仙台の電力ホール大ホールで行われた第89回東北電力の株主総会。
受付に山積みされた記念品の袋。 なんだろうって袋の中を見ると、気仙沼のお店の名前が・・・ 花丸

菓子舗うつみさんの「絆・震災復興最中」でした。 東北電力の総会に震災復興最中 face01
ちょっと意外だったけど、気仙沼のお店の品が使われて、ちょっとうれしい気持ちになりました。


総会では予想通り、原発反対側からの経営陣に対する厳しい質問が続出 face09

震災後、赤字に転落した東北電力さんですが、東北の中心企業として早期に業績を回復されることを期待するばかりです。経営陣のみなさん、そして東北電力の社員・関連業者のみなさん、しっかり頼みますよ。

福島原発事故を教訓として、もう二度と「想定外」っていうことがないように、どんな事態があってもすべて「想定内」として対処できるよう、いろいろな対策に取り組んでいっていただきたいと思います スーツ  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 17:46

2013年06月25日

第1勝栄丸が上架に


新造船で気仙沼を出港してから丸9年。 スペイン・カナリア諸島のラスパルマス港などを基地にして、補給・整備を繰り返しながら操業をおこなっていた勝倉漁業の第1勝栄丸 船

先日、焼津魚市場での水揚げを終えて、気仙沼に向け廻航。 23日に気仙沼魚市場南側岸壁に到着。 気仙沼帰港早々、船体整備と検査のため造船所に上架ということになりました OK


今回お世話になる造船所は宮城県造船さん。いつも上架している木戸浦造船さんの船台がいっぱいで予約が取れなかったので、宮城県造船さんに初めてお世話になることに キラキラ

徐々に船台に引き上げられる第1勝栄丸の船体。
船体の両サイドでは、高圧洗浄のノズルを手にした作業員によって、長期航海の船体の汚れが洗い落とされていきます。入港時に見た目でも汚れていたものが、徐々にきれいになっていく様子をみていると、新しい航海に向けての準備が始まったんだなあって感じます 音符

これから約2~3週間かけて整備と検査が行われた後には、新造船で気仙沼を出港した時のように、真新しい姿に生まれ変わることでしょう。 関係業者のみなさん宜しくお願いします face02  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:22

2013年06月24日

今シーズン初入港の佐賀明神丸


まだ夜が明けきらない早朝、午前4時30分 camera

勝倉漁業のスタッフと気仙沼魚市場職員が待つ岸壁に、第一二三佐賀明神丸さんが入港してきました。
今シーズン初めての気仙沼入港そして水揚げです クラッカー

カツオやトンボなど、合わせて約50トン。 大漁ですね 親指

入港するやいなや、朝5時から水揚げ開始。 魚市場の選別作業員やカツオを入れるタンクを運ぶフォークリフトがあわただしく動き出します。 入港早々の水揚げ、乗組員のみなさんには本当にご苦労様です。

第一二三佐賀明神丸さんの入港・水揚げでスタートを切った勝倉漁業の近海かつお 船
今年の近海かつお船は、トンボが大漁で幸先いい様子。 まだカツオは小型中心の水揚げですが、これから徐々に型も大きくなって、脂ものってくることでしょう 音符

水揚げ基地も千葉県・勝浦港から気仙沼にシフトしてきたようです。
ついに気仙沼の本格的なカツオシーズンが始まりましたね。 みなさん宜しくお願いしますm(__)m  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 18:46

2013年06月23日

焼津さかなセンター


焼津出張中、ちょっと時間を見つけて焼津さかなセンターに行ってきました camera

焼津の水産物や特産品扱うお店が、さかなセンターのなかにいっぱい。 いったい何店舗あるんでしょうかねえ。 けっこう規模の大きい観光施設だと思います。

やっぱり焼津と言えば、なんといってもマグロとカツオでしょう 船
脂ののったミナミマグロや、メバチマグロの赤身がすごく美味しそうで、家の近くだったら迷わず買っちゃいますね。それと、マグロのブロックからのおろし方・切り方も親切に教えてくれるんですねえ。こういうのって大事だと思います 花丸

マグロの試食だけじゃなく、懐かしのカツオのなまり節の試食もできて、短時間の楽しい視察でした親指


焼津さかなセンターは、東名焼津インターほど近くにあって、アクセスもいいところ。

オープン当初は、各店舗内での飲食はできなかったそうですけど、いまはマグロなどを売っているお店の奥でマグロ丼やお寿司をだすところがふえて、それが人気なのだとか 食事

市場の中で食べるのって、普段以上に美味しく感じますよね 音符
こんど焼津さかなセンターに行くときには、勝栄丸のまぐろを買っていただいている仲買さんのお店で、美味しいマグロ丼を食べてみようかと思っています face02

焼津さかなセンターのHP : http://www.sakana-center.com/  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 14:37

2013年06月22日

第1勝栄丸の水揚げ終了!


新造船で気仙沼を出港してから丸9年。大西洋の漁業基地であるスペイン・カナリア諸島のラスパルマス港を中心に基地操業をおこなってきた勝倉漁業の第1勝栄丸が、新船いらい初めて日本に戻り静岡県焼津港での水揚げとなりました 船

今航海は大西洋からパナマ運河をぬけて太平洋に移動。
業界用語で西経漁場と呼ばれる海域で操業してきました キラキラ


日本人の乗組員だけではなくインドネシア船員もみな元気で、変わりない様子にホッとしながら水揚げ開始。台風そして低気圧の悪天候が心配され、雨も時折強く降る中、予定より少し時間がかかりましたが、なんとかすべての漁獲物を陸揚げすることができました 親指

乗組員のみなさん。長期航海本当にお疲れ様でした m(__)m


久々に見る西経漁場のメバチマグロは、ほんと大きくて、身質も良くて、バチはやっぱり西経漁場だなあって感じです。中には150㎏もある巨大魚もいて、トラックに積み込んでいくのには職人技が必要ですね face01

無事に入港して、予定通り水揚げが終わって、そして集計結果も確認できて、第1勝栄丸の今航海が終了しました。焼津魚市場のみなさん、そして業者のみなさん、ほんとうにお世話様でした 音符

焼津での水揚げを終えた本船は気仙沼に向けて廻航中で、明日6月23日(日)の朝8時に気仙沼魚市場南側岸壁に到着します。 気仙沼でのこれからおこなわれる整備・作業など、気仙沼の関係者のみなさん宜しくお願いします face02  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 16:44

2013年06月21日

好結果の冷凍マグロ入札


平成16年に竣工してから大西洋漁場での基地操業をおこなっていた勝倉漁業の第1勝栄丸が、新船以来9年ぶりに日本に帰港するにあたり、太平洋・西経漁場で獲った本船に満載のマグロ類を焼津魚市場で入札販売しました camera

台風襲来直前の不穏な空模様に、頭の片隅にちょっとだけ不安な気持ちもよぎりましたが、入札すると決めた事なので腹を固めて入札当日を迎えました。いつもながら入札結果がでるまではドキドキですね 親指


このところの徐々に右肩上がりになってきた冷凍まぐろ相場。

第1勝栄丸のまぐろの入札も、これまでの流れのまま、予想通りまずまずの価格帯での落札となり、入札に参加していただいたみなさんと談笑しながら、好結果をかみしめています 花丸

第1勝栄丸のまぐろを買っていただいた焼津のみなさん。ありがとうございました。徐々に上がってきたまぐろ相場。マグロの売れ行きがさらに好調になって、もう一段上の相場つきになればいいなと思います face02   

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 18:41

2013年06月20日

新体制の日かつ漁協


私たち遠洋かつお・まぐろ漁業者の全国組織、日かつ漁協の通常総会が開催されました 拍手
全国各地からたくさんの遠洋漁船の経営者が東京に集結。 年に一度の節目のイベントです スーツ

今年の総会では、日かつ連時代から10年以上にわたってこの業界を引っ張っていただいた石川組合長が退任し、山下新組合長へバトンタッチ。 石川組合長との思い出はいろいろあって、本当にお世話になるばかりでしたが、退任されたあともお体には十分ご留意されて、私たちの活動を見守っていただけたらと思います。 ほんとうにお疲れ様でした m(__)m


総会後には恒例の懇親会 beer
いま全国のマグロ漁業者が取組んでいる実証事業の見本市的なお料理の数々 音符

-45℃保管の焼津の35福積丸さんのメバチマグロ camera すっごく美味しいマグロですねえ。あっというまに食べられちゃいました。 気仙沼・18八幡丸さんの船上ロイン凍結、宮古・88清福丸さんのナノバブルによる極洗まぐろ、三重・1長久丸さんのアルコールスラリーアイス凍結、高知・38高豊丸さんのおとめマグロ。気仙沼・亀洋丸さんの脱血かつおS-1。。。 一級品の新しいマグロ・カツオのお刺身が会場内に次から次と並べられていきます 船


こんなにいろいろなマグロの製品群を食べ比べできるなんて。。。 ホント役得ですね キラキラ
このマグロ・マグロ・マグロ・・を見ていると、全国のマグロ漁業会社の前向きな取組み、意気込みがものすごく感じられて、新体制の門出にふさわしいお料理だったのではないかと思いました 食事

これから日本のマグロ漁業界を牽引する新組合長には、新しい感覚で地に足のついたそして一歩づつ着実に前進していく取組みを期待したいと思います。 私たちもいろいろなアイデアを出し合いながら、精一杯サポートしていきたいと思いますので、この業界の将来に明るい光が差し込むようなかじ取りを宜しくお願いしたいと思います 音符

特別な日かつ漁協の通常総会。 おめでとうございました face02  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 22:44

2013年06月19日

冷凍マグロの品質保持に新技術


きょう、マグロ業界にとって驚くべき新技術の報告会がありました スーツ

マグロ漁業の歴史上、まぐろ船が近海から遠洋に進出していくのに大きく貢献してきたのが、マイナス55℃以下で凍結・保管する超低温冷凍の技術。 いまでは超低温が当たり前のマグロの世界です 船

その解凍方法もいろいろな方法が試され検証されて、いま一押しなのが氷水解凍というのが業界の常識になりつつありますね。 そして解凍したマグロをいかに品質を長持ちさせるか。これれはいままで誰も答えの出せなかったテーマ。

その新しいテーマ「解凍後の品質保持」について一つの答えが出た模様 !
この方法を用いると、解凍したマグロが身質の劣化がなく3日間は良好な状態で保持されるという新技術の成果発表がありました。 いままでとは逆の発想。 こんな技術があったんだあ~って、興味津々で報告会を傍聴しました camera

この新技術については特許出願中とのことなので、詳しい話を勝栄丸ブログでできないのが残念ですが、あすの水産経済新聞の第一面には、かなり詳しい情報がのっているはず。興味のある方はぜひ水産経済新聞をチェックしてみてください 新聞

ことし8月21~23日に行われるジャパンインターナショナル・シーフードショーの日かつ漁協のブースでは、この新しい品質保持技術について何らかの形でご披露することを検討中です。

この新技術が実用化になれば、冷凍マグロの流通形態が変わっていくかもしれませんね。
ん~。 これはホントすごいかも。。。 face02  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 20:13

2013年06月18日

恵みの雨


きょうの気仙沼は、朝から雨 雨

湿度もけっこうあって、とうとう梅雨入りなのかって思わせるような天気。 それでも全国的に雨不足でたいへんみたいだから、これからの雨は、恵みの雨になりそうですね。

これからは気温も高くなるので、熱中症対策は万全にしなければ OK

今週は焼津に第1勝栄丸が帰港してメバチマグロなどの水揚げを予定しています。 太平洋・西経漁場での漁獲物。 いい値段が付くことを期待しながら、焼津に向かおうと思います train_a03

ところで、今日の写真、 なにこれ? あれっ? めずらしく花の写真? camera
めったに花の写真は撮らないんですよねえ。 なぜかって・・それは難しいから。 ほんと、花の写真って難しい。 こんどまた教えてもらわなければと、写真を撮りながらつくづく思いました face01

なんていう花かわからないけど、 きれいですね 音符  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 12:35

2013年06月17日

第8勝栄丸出港!


先週、気仙沼に入港して水揚げをおこなっていただいた焼津の遠洋かつお一本釣り漁船・第8勝栄丸さん(499トン型)が、気仙沼港での作業・補給・休養を終えて、土曜の夕方に出港しました 船

一路、石巻の餌場向けての出港です クラッカー
今頃は餌の積込みもすでに終えて、漁場に向けて航行中のことと思います。もしかするともうすでに漁場に到着して操業開始しているかも。 また大漁される事をお祈りしています 音符

気仙沼魚市場の岸壁には、関係業者の方々や乗組員のご家族の皆さんがお見送り。
またいっぱい釣ってきてねえ~って、出港を見守りました。

気仙沼もまもなく一本釣りのかつおのシーズンです。
安全な航海で、そして大漁して、満足のいく航海であってほしいですね キラキラ

気仙沼への入港、水揚げ、ありがとうございました m(__)m
また近いうちにお会いできることを楽しみに、勝倉漁業のスタッフ一同お待ちしてます face02  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 18:27

2013年06月16日

唐桑の海の幸の贈り物


勝倉漁業の新造船・123勝栄丸の船頭さんに、唐桑の牡蠣を食べたいなあっておねだりしてたら、ほんとうに社員全員分の差し入れが届きました~ 音符 それもなんと唐桑の海の幸の豪華3点セットです 親指

唐桑・鮪立で船頭さんのお兄さんご夫婦が経営する水産会社・盛屋水産 いかり
牡蠣やホタテ・わかめの養殖をおこなっていて、3.11の大津波で甚大な被害を受けたものの、その後の懸命な復旧作業によって養殖事業を再開して、加工品の製造・販売ができるところまでになったそうです。
ほんと頑張っていただきたいですね キラキラ

写真(右)は朝剥きたてのかきを塩ゆでにした「浜茹で かきぼん」、写真(左)はホタテより小さなルックスに旨味が凝縮された、正式名称:赤皿貝の「かきぼんの友達 皿貝さらちゃん」、そして写真中央は「おさしみわかめ」 camera 真空パックなので日持ちもよくて、ご贈答にも最適な 戴いて嬉しい一品 だと思います。

牡蠣はカキフライや鍋、ソテーに、皿貝はそのまま食べてもいいし、天ぷらや炊き込みご飯にして食べるのがお勧めだとか。 なんか見立ているだけでお腹がすいてきちゃいました 食事

気仙沼・唐桑の海の幸の贈り物… 船頭さんほんとうにごちそうさまでした face02
勝倉漁業の社員みんなで..... いっただっきま~す !(^^)!!


全国発送していますので、気仙沼唐桑の海の幸を自宅で楽しむっていうのもイイかもね。。。 pc1
 〇 盛屋水産 ホームページ : http://www.kakibon.jp/
 〇 盛屋水産 ブログ 気仙沼つなぎ牡蠣の仕事 : http://moriyasuisan.blog.fc2.com/  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 13:16

2013年06月15日

まぐろ漬け丼が旨い


最近、気仙沼のマグロ料理店・北かつ「まぐろ屋」のメニューが一新されてから、料理も盛り付けも、前に比べてなんかいい感じになっているなあと思いませんか 音符

事務所で仕事をしていて、こう暑くなってくるとさっぱりしたものが食べたくなる。
そんな時は北かつ・まぐろ屋に行こうよっていう事に。 やっぱりまぐろ丼でしょう!ってね親指

北かつ・まぐろ屋の一番人気は「まぐろ三色丼」ですが、メカジキのカマステーキやバクダン丼も最近好評のようで、お客さんが食べている料理を見ると、かなりの割合でチョイスされていました。

そんな中でも最近ハマっているのが、写真の「まぐろ漬け丼」 850円 camera
天然のメバチマグロを特製ダレにつけこんだものを、酢飯の上にたっぷりと盛り付けてあって、マグロの赤身のモッチリ感と風味がさらに美味しく感じられる一品です。 食感も最高ですね キラキラ

注文している人をあまり見たことがないヅケ丼ですが、かなりお勧めだと思いますねえ。
値段も手ごろですし。。。 ほかの丼や定食も美味しいけど、一度は食べてもらいたい最近の一押しメニュー。 勝栄丸ブログの読者にだけ、こっそりとお知らせしちゃいます face02  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 14:30

2013年06月14日

B-1って知ってますか!


きのうまでの二日間で400トンの冷凍とんぼを揚げ切った遠洋かつお一本釣り漁船・第8勝栄丸さん。
水揚げと並行して、冷凍かつお船の操業に欠くことのできない「塩」を大量に積み込みます camera

この写真の袋一つにはなんと1000㎏(1トン)の塩が 汗
おおきな塩の袋をクレーンで吊りあげて、魚艙内に次々と投入していきます。

海水にさらに塩を加えてつくるブライン液。塩分濃度が高いので、海水の温度をマイナス20℃以下に冷していっても凍らない仕組み。そこにカツオやトンボを投入して初期凍結をおこないます キラキラ


今回水揚げしていただいたのは業界用語でB-1と呼ばれる冷凍製品 音符

ブラインの一級品っていう意味だと思います。 B-1とは、ブライン液につけこんで初期凍結したものを、別な魚艙に一本づつ積み替えて、超低温のマイナス50℃以下に冷やしこんで作る製品のこと ブック

ほんと手間がかかるだけあって、最高の凍結状態のおいしい刺身原料が出来上がるんですね。 乗組員のみなさん本当にご苦労様でした。 短期間でこんだけの漁を釣ってB-1をつくるんですから、大変だったでしょうね face01

明日の出港を前に、試運転や船体の整備、食料の積込みなどに大忙しの様子。
それでも、大漁していい水揚げだった乗組員の横顔には、満足の表情が浮かんでました 音符  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 17:52

2013年06月13日

二日間の水揚げを終えて


今週月曜日に気仙沼に入港した焼津の遠洋かつお一本釣り漁船・第8勝栄丸さん。
気仙沼魚市場の休市明けの昨日から二日間にわたって、水揚げをおこなっていただきました 船

499トン型の大きな船に満載された冷凍とんぼが約380トン。 ほんとすごいです。 
第8勝栄丸さんの大漁、本当におめでとうございます クラッカー


きのうが7時間半、そして今日は朝8時から夜8時までぶっ通しでの水揚げで、お蔭さまでなんとか全量揚げ切ることができました。それにしてもものすごいとんぼの量。いったい保冷車何台分になったんでしょうか。 集計結果が楽しみです 音符

水揚げを終えるころには、あたりはすでに真っ暗。 ほんと頭が下がります。
第8勝栄丸の乗組員のみなさん、そして二日間それも遅くまで水揚げをおこなっていただいた気仙沼魚市場の職員のみなさん、ほんとうにお疲れ様でした。 水揚げを手伝っていただいたみなさんもお世話様でした m(__)m


危惧された台風の影響もなく、あとは出港準備を整えてまた漁場に復帰ですね。

乗組員の皆さんには、とりあえず今日はゆっくりと休んでいただいて、次航海の英気を養っていただきたいと思います。 無事水揚げが終わってホッとしているところです face02  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 21:04

2013年06月12日

いいムードのマグロ入札


台風の影響でしょうか。
清水や焼津などの東海地方は大荒れの天気になりそうな空模様 雨 そんななか・・・

きょうの焼津魚市場では岩手県・釜石の欣栄丸さんが大西洋で漁獲した冷凍マグロの入札があったので、ちょっと時間を見つけてご挨拶に行ってきました タイ

年末から年明けにかけて下げ基調だった冷凍マグロの相場ですが、桜前線の到来と合わせるかのように徐々に回復し、だんだんといい雰囲気になってきたように思います 音符

入札会場に集まった焼津の仲卸業者のみなさんの表情や会話の内容も、どことなく明るいムードで、相場表だけを見ていてもこの雰囲気までは伝わらないですから。 やっぱり現場に足を運ばないとね。。。face01

来週には第1勝栄丸が入港しますので、みなさん宜しくお願いします m(__)m  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 17:49

2013年06月11日

中トロ丼で腹ごしらえ


太平洋・西経漁場での操業を終えて帰航中の勝倉漁業の遠洋まぐろ延縄漁船・第1勝栄丸。 来週20日には内地入港の予定です。 きょうはその入港・水揚げ準備のため急遽清水に出張となりました 船

清水にきたらやっぱりマグロ。 マグロが食べたくなりますね 食事
もちろん今日も行きつけの「河岸の市」にある やす兵衛さん でお昼ご飯となりました camera


きょうはお店お勧めメバチマグロの中トロ丼を注文 音符
ちょうどよく脂ののったメバチマグロが酢飯の上にたっぷり盛り付けられていて、ボリューム満点の一品です。やっぱり清水ですね。この値段でこの品質ですから 親指

美味しい中トロ丼で腹ごしらえ。 満足・満足のまぐろ丼でした。 ごちそうさまでした face02
さあ、詰めの話をしに行くとしますか !!! スーツ  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 16:43

2013年06月10日

兄弟船の完成披露!


勝倉漁業の新造船・第123勝栄丸の竣工披露からちょうど一週間後の先週土曜日 camera

昨年10月に新潟造船で123号と同時に起工して一緒に建造がすすめられていた第三十八漁福丸さんが気仙沼に到着して、新船披露となりました。 ほんとうにおめでとうございます クラッカー

同じ船台で並んで建造され、3月の進水も同時で、そして完成引渡しもほぼ一緒。
まさに、兄弟船っていう感じの38漁福丸さんの完成披露です 花丸


完成披露をおこなった気仙沼魚市場南側岸壁には、乗組員の家族の方々や取引先や関係者のみなさんがたくさんお祝いに駆けつけていました。 接岸後にはお祝いの「ごしもち」まき nikuman

123勝栄丸と同じく2000個の祝い餅を準備したとか。
一週間前の勝栄丸の新船披露時には、祝い餅をまく側だったので、今回は祝い餅を拾う側に回って、たくさん縁起物の祝い餅をゲットすることができました。 餅拾いって結構楽しいですね~ 親指

きょうの朝にはコの字岸壁に移動した38漁福丸さん。
出港予定日も同じ日を予定しているそうで、出漁準備期間もまたお世話になりそうですね。 これからも宜しくお願いします。 第三十八漁福丸さんの完成披露、ほんとうにおめでとうございました face02  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 13:05

2013年06月09日

面瀬小の船内見学会


先日、気仙沼市立面瀬小学校の5年生による、第123勝栄丸の船内見学会が行われました camera
2クラス、70名以上の生徒たちと、その引率の先生たちが新造船の前に集合です。

社会科の授業のなかで、気仙沼の産業について勉強するもので、毎年のように遠洋まぐろ漁船の船内見学が行われています。面瀬小学校は水産業の勉強にほんと熱心な小学校なんですね キラキラ


当日は、乗組員のOBの皆さん方の唐桑海友会から、3名の講師の方に来ていただいて、説明をお願いしました。昔まぐろ船に乗っていた方だけに、説明も詳しく、そしてわかりやすく、さすがです 親指

気仙沼市の水産課のみなさん、そして北かつの職員も一緒になって、ひとグループ1時時間をかけてゆっくりと船内を見学して回りました。 みなさんお疲れ様でした m(__)m


作業甲板や凍結室、操舵室や無線区画、そして船頭さんの部屋や船員室、お風呂・シャワー室、サロン、機関場など。3つの班に分かれた小学生が、船内探検をするかのように、みな楽しそうです 音符

船員室のベットに実際に横になってくつろぐ子供たちもいて、最新の遠洋まぐろ漁船の大きさと設備に、興味津々で講師の先生たちに質問を連発していました。


下船後には、第123勝栄丸の船頭さんへの質問タイム マイク

「1日にまぐろは何匹とれるんですか?」「船ではどんな食事をしてるんですか?」「まぐろの美味しい食べ方を教えてください」「まぐろの価格は?」 などなど。 次々の鋭い質問にたじたじになりながら、小学生が分かりやすいように答えます。

こういう企画ってほんといいですね。 少しでも水産や小見の仕事に興味を持つ子供たちが増えて、もっともっとマグロを好きになってくれたらなあと思います 船

船内見学のあとは小学校に戻って、促進会が作成したDVD「追跡!ニッポンのマグロ」~世界の海から食卓へ~の上映会だそうです。 子供たちにまぐろ船が印象深く記憶された一日になったことでしょうね face02  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 13:33

2013年06月08日

新船の竣工祝賀会!


きのう6月7日 クラッカー
気仙沼のホテル観洋を会場に、勝倉漁業の新造船・第123勝栄丸の竣工祝賀会をおこないました 拍手
この日に向けて色々と準備してきただけに、勝倉漁業の社員たちにも緊張感がみなぎっているようです。

新造船でお世話になった皆さまや、日ごろお世話になっている方々を大勢お招きしての披露宴 cocktail
お忙しい中そして遠方からもご出席いただきまして、ほんとうにありがとうございました m(__)m


祝賀会の冒頭には勝倉漁業を代表してのあいさつ マイク

業界を代表するようなみさんの前での慣れない挨拶で、ちょっと緊張感はあったものの、この新造船へ詰め込んだ思いのたけを素直に表現できたのではないかと思います。


祝賀会には取引先の皆さんだけではなく、勝栄丸の船頭OBの方々にも出席していただきました。 こうしてOBの船頭さんとご一緒する機会もなかなかないので、ほんとうによかったですね スーツ

これまで勝栄丸の運航を沖の現場で支えていただいたOBの方々に感謝するとともに、これから私たちがさらに勝栄丸を盛り上げていかなければならないと杯を重ねながら感じました 音符


祝賀会に出席していただいた皆様。 ほんとうにありがとうございました 花丸

昨年10月の起工以来、勝栄丸ブログで続けてきた新造船の建造に関するご報告も、この竣工祝賀会でひと段落ですかね。 大きなイベントを終えて、ちょっとホッとしながら記事を書いてまいす face02  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 18:00

2013年06月07日

北かつ組合の総会


きのう気仙沼魚市場の会議室を会場に、宮城県北部鰹鮪漁業組合(北かつ)の通常総会が開催されました。 市や県、そして日かつ漁協、金融機関などからのご来賓も多数 スーツ

総会では、平成25年度の事業計画として、気仙沼の早期復興へ向けての要請、マグロの厳格な輸入管理、海外巻き網漁業の漁獲量規制、燃油高騰対策、STCW-F条約関連、外国人の職員養成などについて決議 ブック

加えて、日本人の後継者育成のため、1船1名以上の若手乗組員雇用推進などが決まりました。震災2年目の平成24年度が終了し、これから本格的な復旧・復興に向けての平成25年度がはじまります 花丸


総会終了後には、北かつまぐろ屋での懇親会 beer

大勢のお客さんを招待しての恒例のイベントです。 北かつまぐろ屋おすすめのメバチマグロの中トロや今朝水揚げされたばかりの新鮮なカツオ。そして地元の食材を使った北かつまぐろ屋のオリジナル料理がたくさん 食事

6月で勇退される日かつ石川組合長に記念品贈呈のサプライズもあって、和気あいあいにぎやかな懇親会となりました。 中トロ、かつお、メカジキ、どれもほんと旨いですね。ごちそうさまでした face02  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 07:47

2013年06月06日

もうすぐ鰹シーズンin


このところ出張が続いたり、新造船の竣工披露があったりと、気分的にも忙しい毎日。
それでも、うれしい忙しさなので、勝倉漁業のスタッフもはりきって仕事に励んでいます タイ

ところで、このところ気仙沼魚市場にしばらく足を運んでいなかったので、本格的なカツオシーズン到来の前にして、ひさびさに気仙沼魚市場の様子を見に行ってきました camera

朝の気仙沼魚市場では青森県・八戸の巻き網運搬船がカツオの水揚げが行われていて、


きょう水揚げされたかつおは、2キロくらいのものが中心ですかねえ。それとも、もうすこし小さいかな? しばらくカツオを見ていなかったので、目の感覚がずれてるのかも 汗

ひさしぶりに活気のある気仙沼魚市場を見て、やっぱり魚市場はこうでなくちゃって思いました。


水揚げが行われている岸壁とは対照的に、それ以外の荷捌き場には使われるのを待つカツオのタンクが並べられていて、一本釣りのかつお船の入港を今か今かと待っている感じ 船

気仙沼の受け入れ態勢は、震災前と比べると万全ではないまでも、昨年よりもまた一歩前進したと思います。 あとは、本格的なかつおシーズンの到来がいつになるか。。。

かつおの漁場形成次第っていうところもあると思いますが、もうそろそろですよね face01  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 11:00

2013年06月05日

第1勝栄丸がもうすぐ帰港に


勝倉漁業の遠洋まぐろ延縄漁船・第一勝栄丸が太平洋での操業を終了しハワイ・ホノルル経由で日本への帰航となりました 親指 乗組員の皆さまには長期航海、ほんとうにお疲れ様でした face02

平成16年に新造船として就航し、大西洋の漁場を中心に操業をおこなっていた第一勝栄丸。 これまではスペインなどの海外基地を中心とした操業が中心でした 船

今回はいったん日本に船を持ち帰り、母港気仙沼の関係業者のみなさんなどのご協力をえながら、船体の整備をしっかりとおこなって、新たな戦略のもとで今後の操業体制を構築していきたいと思います スーツ

約9年ぶりの日本への帰港となります。海外の基地でしか見ることのできなかった第一勝栄丸が、まもなく日本に到着します。勝栄丸ブログでも続報をお伝えしたいと思います 音符  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 15:32

2013年06月04日

気仙沼の工場がまた一つ再開


震災から2年以上たって、大津波で全壊した気仙沼市内の発泡スチロール魚箱製造工場が、関係者の決断と努力にて新しい工場として生まれ変わり先ごろ生産が再開され、きょう竣工祝賀会が行われました 花丸

祝賀会会場の気仙沼プラザホテルには、関係者がたくさん集まって完成を喜び合いました。
岸壁や魚市場、冷蔵庫や加工場だけではなく、こういった魚箱製造工場や造船所、鉄工所、電気、無線、運送、商店や銭湯などなど、すべてがそろって気仙沼の総合力です 音符

きょうの祝賀会で気仙沼の機能の一部がまた動き始めましたが、このような復興への足音がいたるところで聞かれるようになっていかなければなりませんね。

きょう祝賀会をおこなった関係者のみなさん、ほんとうにおめでとうございます m(__)m
これからも気仙沼地域のために、そして一日も早い復旧復興に向けて、みんなで頑張っていきましょう。 ほんとうによかったですね。 おめでとうございました face02

PS:
写真は会場ホテルからのワンショット。 遠くのコの字岸壁に勝倉漁業の新造船・第123勝栄丸が横付けしているんですが、写真が小さすぎたらごめんなさい camera  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 15:03

2013年06月03日

うれしい取材対応


先週、勝倉漁業の新造船・第123勝栄丸が完成し、新潟造船で引渡しを受けたあと、気仙沼に向け廻航。 6月1日に気仙沼での新船披露と、あわただしい一週間の様子を勝栄丸ブログでもお伝えしてまいりました。 皆さんにも雰囲気が伝わったかなと思ってます face01

おかげさまでひと通りの新造船の儀式を無事終えることができて、ホッとしています。
みなさんほんとうにお世話様でした m(__)m

新造船の完成から新船披露の間に、時間を調整しての新聞社やテレビ局の取材など。 慣れない取材を受ける123勝栄丸の船頭さんも、遠洋まぐろ船の仕事の素晴らしさや、この新しい船での航海にかける意気込みなどについて、熱心に語っていたのが印象的でした camera


いま気仙沼では、気仙沼港の素晴らしさを伝えようと、気仙沼カレンダーなるものを制作中だとか。 123勝栄丸の船頭さんと若き船長さんも取材対象に選ばれたようで、新造船の船上での写真撮影 花丸

聞くところによれば、かなり有名な写真家が撮影を担当しているそうなので、気仙沼カレンダーに新造船と乗組員の姿がどんなふうに掲載されるのか、いまから楽しみです 音符

私たちのような素人写真とはまったく違うんだろうなあ。。。 face02  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 11:08

2013年06月02日

新造船を一般公開!


きのう無事気仙沼港に到着し、新船披露をおこなった勝倉漁業の第123勝栄丸 クラッカー

新造船の到着を出迎えていただいたみなさんに祝い餅を2000個振る舞ったあと、一般の方々に船内を開放しての新船見学会となりました camera


事前に新聞等でお知らせしていたこともあってか、ほんとうにたくさんの方々に来ていただいて、あっというまに新造船の船内は人・人・人でいっぱいに。 勝倉漁業のスタッフや乗組員もお客さんへの船内説明などで大忙しです 音符

はじめてまぐろ船の船内を見たという人もかなりいて、船内見学会をおこなってほんとうによかったなあって思います。 乗組員の皆さんもどことなく誇らしげな表情が印象的でした キラキラ


乗組員のお昼ご飯は会社が用意したお祝い弁当 花丸

気仙沼の「あさひ鮨」さんにお願いして準備していただいたもの。 新船の食堂で頂きました。
旨かったですねえ。このお弁当は。 乗組員の皆さんにも大好評。 お餅をまく側だった乗組員のために別に準備していた祝い餅とお酒のセットで、ちょっとだけ豪華なお祝い弁当でした 親指


今朝の地元紙三陸新報に掲載されていた第123勝栄丸のお披露目を紹介する記事の最後に、陸前高田市から船内見学に来ていた小学生の 「船はとても大きく、中も広くてきれい。僕も将来、船員さんになる!と笑顔を見せた」 というコメントが掲載されていました 新聞

子供たちのこういう感想は、ほんとうにうれしいですねえ。 この第123勝栄丸の竣工を契機に、海の仕事に興味を持って、遠洋まぐろ漁業にチャレンジする若者がどんどん増えてくれることを期待したいです face02

ほんとうに充実した新船披露の一日でした スーツ  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 11:40

2013年06月01日

気仙沼での新船披露!


先日完成した勝倉漁業の新造船・第123勝栄丸が本日あさ気仙沼に初入港 拍手

大漁唄い込みをBGMにして湾内に姿をみせた新造船は、復旧工事が完了した気仙沼魚市場南側岸壁に無事接岸。 はじめて気仙沼に入港する船なので、接岸するまでドキドキしながら見守りました camera


日頃お世話になっている大勢の皆さんに出迎えていただいて、ほんとうにありがとうございます。

新造船の船体に鮮やかに飾り付けられた大漁旗が勇壮にはためいて、やっぱり新造船のお披露目って何度立会ってもいいもんですねえ。 やっとここまできたんだなあって、新造船の勇姿を見ながら感無量の心境です 音符


岸壁に接岸後には、恒例のお祝いの餅まきです。 用意した祝い餅の数、2000個 nikuman

船首、中央、船尾付近の3か所に分かれて、123勝栄丸の船頭さんの挨拶を合図に岸壁で出迎えて頂いた方々へ振る舞われました。 みなさんにまんべんなく行き渡ったでしょうかねえ クラッカー


気仙沼港で新造船のお披露目をおこなった今日は、一日中お祭りのような賑やかさ ハッピ

お餅をゲットした取引先のみなさんもこの通り笑顔・笑顔の一日でした。 絶好のお披露目日和にも恵まれて、第123勝栄丸が最高のスタートを切れたような気がします face02

これもみなさんのお蔭です。 ほんとうにありがとうございました m(__)m  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 18:10