宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2023年11月30日

宮登さんで国際会議の情報交換


いったんは暖かくなったかなあと思いきや、今週半ばは雪の予報となって気温もぐっと低くなった気仙沼です。 断続的にやってくる低気圧の影響もあって、三陸沖は数日おきの時化模様となってきています icon04

この10月から12月にかけては、遠洋まぐろ漁業界にとっては国際会議が続く時期。 10月は韓国釜山でみなみまぐろ保存委員会CCSBT、11月はエジプトのカイロで大西洋まぐろ類保存国際委員会が タイ

そして12月は中西部太平洋まぐろ類委員会WCPFCと続きます。 どれも私たち遠洋まぐろ漁業者にとって非常に重要で、それぞれの会合のなかで、漁獲可能量などの管理が決められていきます icon12

対面での開催となったCCSBTには、私も久しぶりに日本代表団の一員として出席。 そしてエジプトでのICCATから帰国したばかりの日かつ漁協職員を気仙沼にお迎えしての情報交換会となりました 船

お連れしたのは気仙沼のちゃんこ鍋の老舗「宮登」さん。 北かつ職員が事前に予約してくれていて、まずは生ビールで乾杯し、地酒を酌み交わしながら一連の国際会議の内容について報告を受けて 食事

旬のお造りや地物の牡蠣フライなど次々と宮登さんの美味しいお料理がだされ、メインはやはり看板メニューのちゃんこ鍋。 お魚やお野菜がたっぷりと入った味噌味のちゃんこは最高に美味しかったです camera

いろいろな課題が山積している遠洋まぐろ漁業界ですが、一年間こつことつ取り組んできたことが来年以降に花咲くように、これからも努力を重ねていきたいと思います。 引き続きのご指導をよろしくです face02

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乗組員募集のお知らせ
勝倉漁業株式会社では遠洋まぐろ延縄漁船・勝栄丸の乗組員を随時募集しています !
甲板および機関の海技士資格などをお持ちの方は、担当者までお気軽にご連絡ください 船
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Posted by 勝倉漁業株式会社 at 13:52

2023年11月29日

今季のかつお漁を終え88佐賀明神丸が帰港


週末は最高気温が5℃を下回るような寒さとなったけれど、週明けはとても暖かい陽気となって汗ばむほど。 これからだんだんとまた寒さがやってくると思うので、体調管理にも気をつけていきたいですね 晴れ

毎年この時期には、市内の病院にて役員と社員全員のインフルエンザ予防接種をおこなっている勝倉漁業です。 コロナ禍は収まりましたが、これからの寒い季節のインフルエンザの感染防止も大事 タイ

かつおのシーズンが終わってひと段落しホッと一息ついたあたりに体調を崩しやすいので、それぞれに注意しながら仕事をしてほしいもの。 今年もあと一ヶ月ほど、引き続き頑張っていきましょう 親指


そうした11月末、今季のかつお一本釣り漁を終えた88佐賀明神丸さんが気仙沼に帰港となって、会社スタッフとともに出迎えました。 みらい造船でのドック工事、船体や機器類の整備をおこなう本船です 花丸

魚市場や内湾の岸壁ではなく、みらい造船の艤装岸壁に横付け係船し、上架までのあいださまざまな打ち合わせがおこなわれていきます。 さっそく取引先の斎民商店さんが資材を納入されてました icon12

今季は例年にない豊漁と底堅い相場に恵まれて、船頭さんをはじめ乗組員の皆さんも好結果に充実した表情。 これから来季の開始まで、ゆっくりと休んでリフレッシュして頂きたいなあと思います いかり

今年2月から続いた88佐賀明神丸さんの今季のかつお漁もこれで切り上げ。 船頭さんや乗組員の皆さん、本当にお疲れ様でした。 頑張りましたね。 会社スタッフもお世話になり有難うございました! face02

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Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:40

2023年11月28日

第123勝栄丸と第127勝栄丸が操業再開


週末には初雪も降って一段と寒さ厳しい天候となった気仙沼です。 今週末からはいよいよ師走、ほんとうに一年が経つのが早いですね。 まだまだ忙しい日々が続いていきますが、頑張っていきましょう icon04

いまは比較的余裕のある気仙沼港内の岸壁事情ですが、もう少しすると大型棒受け網漁船によるサンマ漁も終わりとなって、続々と艤装を解除して係留が始まり、あっという間に混雑状態になります 船

港内の岸壁利用ルールを決めて運用している漁港利用協議会の会合も先日おこなわれ、数年間にわたって稼働していない漁船についての対策も協議したところ。 なかなかに難しい問題も含みます 汗

それぞれの漁船の運航予定に沿っての岸壁利用が円滑に進み、稼働漁船に不都合が生じないようにしていかなければならないので、関係者の皆さんには引続きのご理解とご協力をお願いします タイ

そうした週明けに、気仙沼から出港し南太平洋漁場に向かった123勝栄丸と、カナリア諸島ラスパルマスから出港し中部大西洋に向かった127勝栄丸がそれぞれ漁場に到着して操業再開となりました クラッカー

沖出し航行中の船内では、操業開始に向けた漁具づくりや機関のメンテナンス、船体発錆部のタッチアップと塗装作業など、温暖な気候に乗組員の皆さんも汗を流しながら日々の作業にあたった様子 親指

どちらも後半戦のまぐろ漁となりますので、引続き安全航海に心がけられ、大漁目指して頑張ってほしいと思います。 付近の社船や僚船の皆さん、またお世話になりますが、どうぞ宜しくお願い致します face02

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Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:58

2023年11月27日

新商品!ヨシキリザメのふわっとメンチ


週末は朝方から初雪になって、一時は強風もともなって横殴りの雪の天候となりました。 先日までの暖かさから一気に冬の到来と、秋を通り越してすでに季節が冬に移ったような、そんな11月下旬です 雪

北東大西洋での今季の本鮪漁は、例年に比べて時化の日が多く、出漁した第1勝栄丸と第127勝栄丸も悪天候が続くなかでとても苦労したシーズンと思いますが、順調に漁獲を重ねて割当に達し南下 船

漁場から一週間ほどの航行にて補給基地のカナリア諸島ラスパルマスに到着し、乗組員の休養と燃料や食料などの補充を終えて再出港。 中部大西洋での延縄漁の開始となりました。 ご苦労様です 花丸

一方の気仙沼では、地元の近海延縄漁船による水揚げが順調で、メカジキやヨシキリザメを中心とした水揚げでは目安となる1航海3000万円を超す水揚げが続き、これからが更に稼ぎ時の近海船です クラッカー

気仙沼港はこうした近海延縄漁船などによる生鮮ヨシキリザメの水揚げが日本一の港で、サメヒレは高級中華食材として、サメの身は練り製品の原料として活用されていますが、一般的にはサメの身を食べる習慣がないことから、更に付加価値を高めたいとしての商品開発が気仙沼でおこなわれています タイ

そこで開発されたのが「ヨシキリザメのふわっとメンチ」っていう商品で、先日には試食会がおこなわれたとのことで、揚げたての「ふわっとメンチ」を食べてみて下さいって北かつ職員が届けてくれました 音符

勝倉漁業の事務所スタッフとみんなで試食。 ヨシキリザメのメンチカツっていうことを伏せての試食でしたが、カニのような風味もして白身魚のフライかなって感じるような美味しさにスタッフにも大好評 camera

北かつまぐろ屋田中前店の土日限定で、セットメニューの中で提供されるっていう事なので、ぜひ食べて頂きたいですね。 こうした商品開発を通じて、ヨシキリザメの利用が促進されることを期待しています face02

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Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:35

2023年11月26日

福建楼の「激旨!! 四川風旨辛モツラーメン」


今週はそこそこ暖かい日が続いていましたが、週末は一転して真冬の冷え込みになった気仙沼です。 昨日は初雪が降って気温が5℃を下回るような寒さで、大急ぎでタイヤ交換と冬の到来に備えて 雪

スマホアプリで三陸沖の海況情報を見てみても、この週末は表示が真っ赤の強風域。 週末に入港し水揚げをおこなったサンマ船をはじめとする多くの漁船が、魚市場の岸壁などに係留したままでした 船

いったんは暖かくなるものの、師走に向かって冬の天候となる予報なので、沖合各船は気象などに十分に注意して対応してほしいもの。 もうじき漁期が終わるサンマ船も最後まで安航でありますように タイ

まもなく12月となろうとする今週、一気に寒くなってきてお昼は体が温まるものでも食べようかと、南町の福建楼さんに行ってのランチミーティング。 お勧めメニュー欄には新作の美味しそうな麺料理が 音符

お気に入りの台湾ラーメンを食べようかと思っていたけれど、新作につられてつい注文。 「激旨!! 四川風旨辛モツラーメン」ですって! どんな麺料理なのか想像つかないまま情報交換しながら待って icon12

牛モツなのでしょうね、ピリ辛のスープにたっぷりのお野菜、そして牛のうま味が感じられてかなり美味しい。 いつもいろいろと工夫した新作で楽しませてくれる福建楼さん渾身の一杯かもしれません camera

これからさらに寒くなって、外でのお仕事では体の芯まで冷えてしまう、そんな時にはこの四川風旨辛モツラーメンはぴったりかも。 皆さんもぜひ福建楼さんで食べてみて下さい。 ほんと美味しかったです face02

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2023年11月25日

88佐賀明神丸が気仙沼に補給入港


11月下旬とは思えないような暖かな日が続いていたかと思えば、週末の気温は5℃を下回って寒波がやってきた気仙沼です。 そして朝方からは初雪が降ってきて、車の屋根などにうっすらと雪が積もった寒い朝を迎えています。 三陸沖も大時化の模様で、操業をおこなう各船も最大限の警戒態勢です 雪

ここしばらくまとまった水揚げのなかった大型棒受け網漁船によるサンマ漁ですが、昨日の気仙沼港には12隻が入港し400トンを超すサンマが水揚げされて、久しぶりに魚市場の岸壁が賑わいました 花丸

だんだんと更に小ぶりなサイズが入りだしてはいるものの、比較的大きなサイズのサンマも見えて、入札単価も好相場での取引となった模様で、終盤戦を迎えるサンマ漁の水揚げの上積みに期待です 船

三陸沖での一本釣り漁船によるかつお漁が終わって一週間ほどが経ちますが、関東沖や九州海域ではまだ操業を継続する船もあって、水揚高日本一を競う争いが続けられていてまだ決着つかずとか icon12

トップ争いをする中の一隻、88佐賀明神丸さんが活餌補充と合わせ乗組員の仕込みを兼ねて気仙沼に短時間の寄港。 船頭さんをはじめ乗組員の皆さんにご挨拶し、関係者とも情報交換の朝でした タイ

気仙沼でのドック、船体や機器類の整備を予定しているので、漁を切り上げると気仙沼に帰港する事になっていて、それがいつになるのか。 次の航海での釣れっぷり次第というところなのかもしれません いかり

だんだんと日が昇り始めて鮮やかな朝焼けのなか、出港する88佐賀明神丸さんを関係者とともに見送りました。 今季の残る操業を、事故や怪我なく漁に恵まれますように、締め括り頑張ってきて下さい face02

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2023年11月24日

お客様と北かつまぐろ屋海の市店へ


11月も気がつけば後半となって、だんだんと冬に向かっていくのを感じます。 これからの季節は三陸沖も断続的なしけが続くので、近海まぐろ船やサンマ船など、安全操業に心がけてほしいと思います もみじ

例年ですと11月末から12月上旬にかけて操業を切り上げる大型棒受け網漁船によるサンマ漁。 10月までの集計では昨年よりも数量的に上回っているとの事ですが、最終的な結果はどうなるのか 船

一本釣り漁船による三陸沖のかつお漁は、数隻残ったかつお船が関東沖などに南下したことによりほぼ終了の模様で、先日までは連日賑わいを見せてきた気仙沼魚市場もだいぶ静かになった感じです いかり

そうしたタイミングでお客様をお迎えし、北かつまぐろ屋海の市店にお誘いしての昼食となりました。 気仙沼が初めてだっていう方もいたので、せっかくだからと特選まぐろ海鮮丼をみんな揃って注文です 花丸

数種類のまぐろのお刺身にネギトロとイクラがのった人気メニューのよくばり丼、さらに丸ずわいがにをトッピングしたのが特選まぐろ海鮮丼で、メニューに登場して以来、人気の商品となっています ハッピ

三種類の特選まぐろ丼はどれもお勧めだけれども、特選まぐろ海鮮丼はその中でもいろいろな味が楽しめるから個人的に気に入ってます。 これからの時期は温かい「ミニねぎま蕎麦」とのセットもお勧め icon12

気仙沼の遠洋まぐろ漁船が各海域で旬のまぐろ類を漁獲して気仙沼で水揚げし、北かつまぐろ屋で美味しいお料理で提供しているので、気仙沼にお越しの際にはぜひ北かつまぐろ屋でお食事してみては! face02

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2023年11月23日

本鮪操業を終えてラスパルマスに寄港


日中の気温も上がり、湿度の少ない爽やかな天候に恵まれた今週の気仙沼です。 週末にはまた寒波がやってくるとのことなので、束の間の晴れ間なのかもしれません。 そろそろタイヤ交換でしょうか 晴れ

三陸沖での一本釣りによるかつお漁も終了して、気仙沼港に入港する船もめっきり少なくなって少し閑散とし始めましたが、旋網船によるサバの水揚げが始まって、これから冬場に向けて期待するところです 船

8月20日から開始となった大型棒受け網漁船によるサンマ漁も佳境を迎え、断続的にしけが続く状況のなか、各船ともに気象状況をみながらの操業。 あと少しの漁期の上積み漁獲を期待しましょう タイ

そうした11月下旬、北東大西洋アイルランド沖の本鮪漁場では、出漁していた多くの日本漁船が割当ての漁獲枠を消化してすでに漁場移動となった模様で、勝栄丸2隻もラスパルマスに寄港です いかり

約一ヶ月半のあいだ、繰り返しやってくる大時化のあいまをみての本鮪操業では、船頭さんをはじめ乗組員の皆さんにはほんとうにお疲れ様でした。 今季の本鮪操業が無事終わってほっとしました 花丸

漁場から南下する事一週間余り、ラスパルマスの港外に早朝に到着した本船からは、だんだんと空がオレンジ色になる朝焼けの綺麗な光景が見え、乗組員の奮闘を祝福してくれているかのようですね camera

数日間のラスパルマス滞在中は、様々な港内作業も予定されている中ではあるけれど、のんびりと街を散策したりスペイン料理を楽しんだりする時間もあるのではと思います。 ここまでお疲れ様でした 親指

ラスパルマス港での燃料や食料などの補給を終えると中部大西洋漁場へと再出港する第1勝栄丸と第127勝栄丸です。 来春まで続く操業では、事故や怪我なく、大漁されますことをお祈り致します face02

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Posted by 勝倉漁業株式会社 at 17:14

2023年11月22日

南町焼鳥〇安さんでの慰労懇親会


先週末までの大荒れの天候もおさまって、この時期らしい爽やかな秋晴れとなった気仙沼です。 朝晩は少し肌寒いけれども、冬の寒さとは違ってとても過ごしやすい感じがしますね。 好きな季節です もみじ

ここまで三陸沖で操業をおこなってきた一本釣り漁船によるかつお漁は、数隻が残ってナブラを探索してきたものの関東沖合へと移動した模様で、今季の気仙沼魚市場への鰹の水揚げはほぼ終了かと 船

昨年の不振を挽回するまさにV字回復となった今季のかつおの水揚げ。 生鮮かつお水揚げ27年連続日本一はまだ報道されてはいないけれど、もう逆転されることはないほどの差になってて確実です クラッカー


123勝栄丸が気仙沼を出港した週末には、日頃お世話になっている方々との懇親会を南町の焼鳥〇安さんで開催。 今季のかつお船の水揚げも終わった事での慰労会も兼ねての会合となりました beer

こう寒い日が続くと食べたくなるのが〇安の湯豆腐。 私たち常連組は真夏でも湯豆腐を食べるけれども、気温が下がったこの時期に食べる〇安の湯豆腐はまた格別に美味い。 店内満席の盛況ぶり camera

焼鳥や手羽先、豚タン焼きなど一連のメニューを右から左まで注文して、楽しい仲間との飲み会は最高ですね。 生ビールに続き、コーヒー焼酎の水割りを飲み交わして、ゆっくりと談笑した時間でした 花丸

隣の席には魚市場職員の方々もこられていて、かつおが終漁での慰労会でしょうか。 今年のかつおシーズンもほんとうにお疲れ様でした。 良い結果で終える事ができてよかった。 皆さんお疲れ様でした face02

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Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:26

2023年11月21日

今季のかつお漁を終え安市丸さんが帰途


先週末の大荒れの天候も回復し、気温は低めだけれどもこの時期らしい天気となった気仙沼です。 これから12月にかけて断続的にしけが続く三陸沖なので、操業する各船にも十分注意してほしいですね もみじ

今年は5月半ばに始まった一本釣り漁船による気仙沼港への水揚げ。 出だしからびんちょうの豊漁に恵まれて、続くかつおも絶好調と、シーズンを通しての単価高にも恵まれ水揚げを大きく伸ばした各船 花丸

勝倉漁業の問屋関係船も、佐賀明神丸船団や安市丸さん、そして小型の一本釣り漁船にいたるまで、かつおやびんちょうの漁獲に必死の操業となって、待ち受ける陸上側も連日早朝からの水揚げ対応 船

記録的な豊漁に沸いた夏場などに於いては、これまでの常識にとらわれない販売方法をとるなど、魚市場の担当者もほんとうに一生懸命に対応して頂いて、魚市場全体の好成績につながったと思います タイ

三重県船籍の安市丸さんも先週末に今季の操業を終えて切上げとなって、勝倉漁業のスタッフや関係者の見送りを受けて気仙沼港をあとにしました。 今年一年間の操業、ほんとうにお疲れ様でした camera

安市丸の船頭さんをはじめ乗組員の皆さんも、無事に航海を終えてほっとされていることでしょう。 この年末年始はゆっくりと体を休めていただいて、また来年もかつお漁に奮闘されますこと期待しています icon12

勝倉漁業の魚問屋部門スタッフもほんとうにお世話になり有難うございました。 乗組員の皆さんとのしばしの別れかと思います、来年も5月に気仙沼港でお待ちしています。 休暇をゆっくり過ごして下さい! face02

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Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:27

2023年11月20日

束の間の休日に松島円通院へ


大荒れの天候も回復した週末。 123勝栄丸が出港の土曜日は秋晴れのいい天気となって、大勢の皆さんに集まって頂いての盛大な出船送り、ほんとうに有難うございました。 後半戦への出漁です 晴れ

気仙沼を出港した123勝栄丸は順調に南下航行中で、南太平洋漁場へと直行に向かう予定。 南下するにつれだんだんと暑さが感じられる船内は、暖房から冷房へと空調を切り替えていることでしょう 親指

そして北大西洋での今季の本鮪漁を終えた127勝栄丸はまもなくラスパルマスに補給入港予定で、第1勝栄丸は中部大西洋漁場へと沖出し航行中。 各船が様々な動きを見せる今週となってます 船



123勝栄丸が気仙沼を出港して陸上スタッフは束の間のゆっくりできる日曜日となりました。 秋が深まって宮城県内でも各地の紅葉が見ごろとなっているとの情報を聞き、松島円通院に行ってきました 音符

こうして紅葉をゆっくりと眺めるのは何年ぶりかな。 年初からさまざまな対応でのんびりと過ごす時間ってあまりなかったから、久しぶりに紅葉を眺めながらの写真撮影はいいリフレッシュになりました 花丸

松島の円通院は紅葉の名所として有名で、外国人の観光客もたくさん来られていました。 8割がたの色づき、赤や黄色、そして中には爽やかな緑の木々もあって、とっても絵になる場所ですね。 実は私、こんなに近いところに住んでいるのにも関わらず今回が初の円通院。 ライトアップも見てみたいなあと camera

遠洋航海をおこなう勝栄丸各船の乗組員の皆さんは、帰国のタイミングがそれぞれで紅葉の時期に帰ってこられないケースがほとんどなので、今日の写真で日本の秋を感じていただけたらなあと思います face02

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2023年11月19日

123勝栄丸が南太平洋漁場へと出港!


強風が吹き荒れて横殴りの雨模様となった週末の気仙沼。 その天候を予想して123勝栄丸の出港を一日順延したきのうは、秋晴れの清々しい天気となりました。 気温もぐんぐん上昇しぽかぽか陽気 晴れ

日本とは真逆の季節、南半球でのみなみまぐろ操業を順調に終え、南太平洋でのまぐろ漁と前半戦に予定した操業のあと清水に帰港して漁獲物の水揚げをおこなった本船。 その後は気仙沼に回航 船

航海途中の中休みということもあって、今回は約一週間の休暇期間でしたが、乗組員の皆さんはすごくリフレッシュされた感じで、後半戦へ出漁する意気込み充分で、出港前の準備もチームワークよくて 親指



暦の先負ということで出港は正午。 普段の出港よりも一時間遅い時間帯なので、出港までのいろいろな段取りも余裕があって。 船首と船尾に社旗や大漁旗を掲揚し、船内を塩と御神酒で清めてまわり タイ

出港時間前には甲板上に乗組員や関係者が一堂に会しての激励の挨拶と乾杯。 後半戦の航海も安全操業で、事故や怪我なく、大漁に恵まれますように、乗組員全員と固い握手をしての出港でした クラッカー

新人船員くんもベテラン船員のなかで自分の立ち位置も少しづつわかってきたようにも思えます。 一航海を終えて、一人前の戦力として活躍できるように、乗組員の皆さんにはご指導の程お願いします 若葉

気仙沼を出港すると約一週間ほどの南下航行にて漁場到着しまぐろ漁が開始となる本船です。 関係者の皆様には引続きのサポートのほど宜しくお願い致します。 大勢の出船送りありがとうございました face02

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2023年11月18日

出漁準備万全に後半戦の操業へ


スマホアプリWindyで確認しても、強風を意味する真っ赤な表示になっている週末の三陸沖。 沖合いで操業するかつお船やサンマ船などはほとんど大時化を警戒して気仙沼に避難入港してきました 雪

これからの時期はこうした大時化が断続的に続くシーズンになるので、操業をおこなう各漁船も気象情報などに十分に注意して活動しなければなりませんね。 サンマ船の切り上げももうすぐでしょうか 船

先週に清水港での冷凍まぐろの水揚げを終えて気仙沼に帰港した123勝栄丸は、今航海後半戦への出漁に向けての仕込み作業、漁具資材や冷凍餌料、食料品などの積込みをすべて完了しました 花丸

燃料補給も済んで、乗組員それぞれ個人的な仕込みも終わって、短い中休みではありますが乗組員の皆さんはゆっくりと過ごされ少しはリフレッシュできたのではないでしょうか。 そして出港を迎えます クラッカー

週末の気象情報を確認しつつ、当初予定していた11月17日(金)の出港を一日順延して、強風の状況がおさまってくると思われる18日(土)に出港予定を変更。 先負の暦から12時の出港としました タイ

船頭さんや幹部船員の皆さんには、仕込み作業や各部の整備や調整に立ち会ってもらって問題なく対応する事ができました。 会社スタッフたちも本船の入港から出港までの段取りなどお疲れ様でした icon12

天気予報ではまだ波が高い状態が続く三陸沖なので、18日の正午に出港してもしばらくは順調に航走できないかもしれませんが、くれぐれも安全第一に沖出ししてほしいですね。 乗組員のご家族の皆さんや取引先の方々には、コの字岸壁での出船送り宜しくお願い致します。 さあ123勝栄丸の出港です! face02

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2023年11月17日

義山亭さんで旬の牡蠣の特製天丼


先週末から気温がぐっと下がって、秋を通り越して冬の天候となった今週の気仙沼です。 日中でも10℃ほどまでしか気温が上がらず、魚市場や岸壁での作業のときは完全防備でもほんと寒いですね 雪

今年は5月中旬から気仙沼を水揚げ基地にして操業してきた一本釣り漁船によるカツオ漁も、ほとんどの船が今季の漁を切り上げて南下し帰郷となりましたが、勝倉漁業の関係船は数隻残り操業中 船

漁場的には気仙沼港からすぐ近い海域での漁なのですが、かつおの群れが薄く、なかなか釣果に繋がらず、今週末は大時化の予報となっていることもあって、そろそろ終わりが見えてきた感じです いかり

そして今週は前半戦の操業を終えて気仙沼に帰港した123勝栄丸の仕込み作業がおこなわれ、漁具・資材や冷凍餌料、食料品などの積込みがすべて終了。 あとは18日(土)の出港を待つばかり ハッピ

123勝栄丸の仕込み作業を終えてほっと一息のタイミングで、船頭さんと一緒にお昼ご飯を食べに行きましょうということになって、船頭さんからのリクエストの旬を迎えた牡蠣が食べれるお店にしました 食事

この時期から提供される気仙沼産の牡蠣。 義山亭さんでは牡蠣の天ぷらや天丼のメニューがあって、私は牡蠣・海老・穴子が入った特製天丼を、 船頭さんは牡蠣の天ぷら定食をそれぞれ注文でした camera

気仙沼の唐桑半島では昔から牡蠣養殖が盛んにおこなわれ、船頭さんが子供の頃は牡蠣フライじゃなく牡蠣の天ぷらが普通だったそうで、昔を懐かしんで、義山亭さんの牡蠣天を味わえたことでしょう 親指

大時化で出港が一日延期となったものの、中休みの休暇は一週間ほどと短期間ですが、後半戦への出漁に向けてリフレッシュして頂けたらなあと思います。 義山亭の牡蠣天丼美味しくいただきました face02

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勝倉漁業株式会社では遠洋まぐろ延縄漁船・勝栄丸の乗組員を随時募集しています !
甲板および機関の海技士資格などをお持ちの方は、担当者までお気軽にご連絡ください 船
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Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:13

2023年11月16日

気あらしのなか最終盤の戻りかつお漁へ


比較的暖かい陽気が続いていましたが、先週から一気に気温が低下して、秋を通り越して冬になったかのような気仙沼です。 早朝の気仙沼魚市場は2℃くらいにまで気温が下がって、初霜も見られます 雪

特に昨年は各魚種ともに不漁が続いた事により気仙沼魚市場での取り扱い金額が大きく減少し、経営的にも非常に厳しい一年間でしたが、今年は不振からV字回復するような、そんな一年になりました 花丸

先日発表された集計によりますと、気仙沼魚市場の今年の水揚げ金額は、11月13日現在で218億円に上り、東日本大震災後の最高だった2017年の212億円を上回り、さらに金額をのばしています タイ

5月からの一本釣り漁船や旋網船によるびんちょうやかつおが豊漁で、ここまでで全体の60%にあたる130億円強の水揚げとなった模様。 近海まぐろ延縄船もヨシキリザメやメカジキの高値が続き、一航海30日で3000万円超の水揚げも多くみられるなど、引続き順調な水揚げ状況のようでよかった 船

一本釣り漁船による戻りがつお漁もほんとの最終盤になってきて、今週末の大時化あけにはどうなるのか。 数隻が残って操業してくれてはいますが、この寒さと時化で乗組員の皆さんもご苦労様です 親指

早朝4時半過ぎに水揚げを開始して、5時過ぎには揚げ終わり早々にもやい綱がレッコされ、揚げ出しで沖に向かうかつお船を岸壁から見送りました。 まだ辺りが暗い中でも気あらしが幻想的でした camera

これからの時期はこうした気あらしが気仙沼港内でよく見られます。 これを目当てにカメラや機材を準備して撮影している方もけっこういて、もう少し時間に余裕があったらなあと。 早朝の気あらしでした face02

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Posted by 勝倉漁業株式会社 at 16:06

2023年11月15日

後半戦に向け123勝栄丸の餌積み作業


先週末から秋を通り越して一気に季節が冬になったかのような気温の気仙沼です。 朝方は5℃以下にまで冷え込んで、気仙沼港の冬の風物詩ともいえる「気あらし」の光景が見られるようになりました 雪

気温も水温も低くなったことで、三陸沖で操業をおこなう一本釣り漁船による戻りがつお漁もいよいよ最終盤。 ほとんどの漁船が今季のかつお漁を切り上げた中で、数隻が残っての操業となってます 船

そして先週末に清水港での冷凍まぐろ類の水揚げを終えて気仙沼に帰港した123勝栄丸は、後半戦の操業に向けての仕込み作業、冷凍餌料や食料品などの積込みがコの字岸壁でおこなわれました camera



スタンバイ時間の朝7時半には、岸壁にずらりと冷凍餌料のパレットが並び、クレーン車が到着しだいに餌積み作業の開始となって。 早朝からの餌積みの準備、関係業者の皆さん本当にご苦労様です いかり

こうして多くの業者の方々のご協力によって私たちの遠洋まぐろ漁業の活動がおこなえているので、皆さんにほんとうに感謝ですね。 1時間に約2000ケースと順調なペースで積込みが進みました 花丸

今回の気仙沼帰港は航海途中の中休み、短期休暇のあと再出港となる本船です。 当初は11月17日の出港を予定していましたが、強風・大時化予報のため1日順延し18日(土)正午の出港に変更です !

事前の手配・準備から当日の積込み対応まで、関係者の皆さんには今回もお世話様でした。 乗組員の皆さんも現場での積込み対応ありがとうございます。 これで出漁準備は完了で出港を待つのみです face02

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Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:32

2023年11月14日

冷えた体に「イシカワ」のカレーうどん


先週の清水出張のときには28℃にまで上昇して、なんか夏を引きずっている感じと思っていたら、先週末から一気に気温が下がってまるで冬になったかのよう。 気温の変化に体がついていかない 雪

気仙沼を基地にして戻りがつお漁をおこなってきた一本釣り漁船団も、11月に入ると今季の漁を切り上げて帰郷する船が多くなって、先週末の段階では10隻ほど残っていた船もここにきて終漁の模様 船

勝倉漁業の関係船はまだ数隻残って操業を継続するとのことで、今週の漁模様がどうなるか最終盤のかつお漁を見守りたいと思います。 それにしても早朝の魚市場の寒い事。 真冬の防寒対策です 親指

そして気仙沼に帰港中の123勝栄丸では、週末の出港に向けての漁具や資材等の積込みがおこなわれ、会社スタッフと乗組員とが協力しながらの積込み作業。 餌料や食料の積込みもよろしくです タイ

そうした寒い中での作業のあいまに、南町のイシカワさんにおじゃましてのランチミーティングでした。 体が芯まで冷えてしまったので、日替りランチじゃなくってカレーうどんを。 寒い時期の定番ですね camera

お肉や野菜がたっぷりと入っていて、出汁のうま味も感じられるカレーうどん。 暑い時期にはないメニューなので、ほんと久しぶりに食べました。 七味唐辛子をたくさん振りかけて、汁まで完食でした noodle

本業の仕事以外にも、最近はいろんな会議などに出席する事が多くて、このランチミーティング中にもまた新たな会議へのお誘いもあったけれど、私が出席するのが望ましいのかどうか、またの機会にもっとお話しをきかせて頂き判断したいなと、そう感じて店をあとにしました。 美味しいランチごちそうさまでした face02

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Posted by 勝倉漁業株式会社 at 13:26

2023年11月13日

廃棄ナイロン漁具をリサイクル向けに提供


今週までは秋らしい天候に恵まれた気仙沼ですが、日曜日からは一気に気温が下がって季節がさらに一段すすむ予報。 朝晩などは5℃を下回りそうなので、そろそろタイヤ交換なども考えなくちゃ icon02

みなみまぐろ漁そして南太平洋での操業を終えて、航海途中の休暇のために気仙沼に帰港した123勝栄丸。 ここまで約半年間の操業では、船頭さんをはじめ乗組員の皆さんほんとお疲れ様でした 親指

コの字岸壁の北側に横付け係船し、週明けには後半戦に向けての冷凍餌料や食料、漁具資材などの積込みも予定しているので、ゆっくりした休暇ではないですが、リフレッシュしてほしいと思います タイ


いま気仙沼ではベンチャー企業のAmu(株)に協力する形で、使い古したナイロン漁具の提供をおこなっていて、先日には北かつ組合との協定書締結もおこなわれ、今後の協力体制を確認したところ ブック

これまで廃棄焼却をおこなっていた使えなくなった幹縄テグスをリサイクルすることによって様々なプロダクトに形を変え利用してく循環社会。 そうした環境にも優しい漁業を目指しての取り組みで、先日も地元三陸新報だけではなく河北新報や水産経済新聞、仙台放送のニュースでも取り上げられました 新聞

毎航海、123勝栄丸でも使えなくなった幹縄ナイロンを沖で袋に詰めてきてくれて、入港時に陸揚げしてリサイクル用に回収という流れで協力してきています。 乗組員の皆さんのご協力にも感謝ですね キラキラ

根こそぎ獲り尽くすことの無い延縄漁業はこれまでまぐろ資源に優しい漁業として知られてきましたが、これからは廃棄漁具をリサイクルすることによって海洋環境にも優しい漁業として広くPRしていきたいと思います。 今回陸揚げされた幹縄ナイロンテグスはトラック一台分。 また引続き協力していきます face02

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Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:52

2023年11月12日

一本釣り戻りがつお漁が最終盤に


だんだんと秋が深まってきたかと思えば、さらに気温が下がって冬になったかのような天候となった気仙沼です。 週末の三陸沖は大時化となって、水揚げのために入港した各船も港内でしばしの待機 雪

気仙沼港の今年の水揚げは、ここ数年の不振を挽回するV字回復となっていて、年初に掲げた水揚げ目標を早々に達成し、近年にないほどの取扱高となっています。 皆さん本当にお疲れ様でした 花丸

中でも取扱高の大きな割合を占める一本釣り漁船によるびんちょうやかつおの豊漁や魚価高にも支えられて、各船ともにここまで水揚げを大きく伸ばしてきて、現在の戻りがつお漁も最終盤となりました 船


気仙沼港から1~2時間ほど沖の、ほんと近い海域での操業となっていて、漁場が近いものだから漁獲したかつおを毎日のように水揚げする各船ですが、一隻あたりの漁獲も少なくなってきました いかり

盛漁期には40隻ほどの一本釣り漁船が気仙沼を基地に操業していましたが、漁を切り上げて帰郷する船もだんだん多くなってきて、現在まだ残って操業するカツオ船は10隻ほどとなってきています icon12

週末には三重県船籍の安市丸さんが入港し、このところ出張でしばらく訪船できていなかった船頭さんにご挨拶し、いろいろと情報交換させて頂きました。 ここ3日続けて水揚げされた安市丸さんです タイ

この週末の時化がおさまればまた操業再開するかつお船の皆さん。 週明けにも切り上げる船があるのではとの観測もありますが、超高値の戻りがつおが釣れるあいだは残る船の奮闘を期待したいです face02

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Posted by 勝倉漁業株式会社 at 13:37

2023年11月11日

123勝栄丸が水揚げを終え気仙沼に帰港


夏のような気温となった清水港での水揚げを終えて、123勝栄丸が帰港する気仙沼への移動。 一ノ関駅で新幹線を降りるととてもひんやりと感じて、これくらいの気温がちょうどいいなと思いつつ帰路 icon02

早朝には一本釣りかつお船の水揚げ対応をしつつ、スマホアプリFindShipにて123勝栄丸の動きをチェック。 前日夜には気仙沼大島沖に到着していた本船が、朝7時前には港内に向けて航走開始 花丸

着岸予定のコの字岸壁に出向くと、すでに会社スタッフや取引先関係者がスタンバイしていて、乗組員のご家族も集まってきたなかで本船の勇姿が大きくなってきて。 乗組員の皆さんお疲れ様でした タイ



コの字岸壁の北側は長期係留している船がたくさんいて、大きな遠洋まぐろ船を着岸するのは結構テクニックが必要だけれども、船頭さんの指示のもと船長さんの慎重な操船で問題なく着岸しました 船

今回の帰港は航海途中の短期休暇で、来週末にはまた南太平洋漁場に向けて出港を予定しています。 約一週間ほどの短期休暇ですが、乗組員の皆さんにはそれぞれにゆっくりと過ごしてほしいです いかり

気仙沼港での在港日数も限られることから、入港早々の船内では船体や機器類の修理や調整など、関係業者の皆さんが各部署の責任者と綿密な打ち合わせがおこなわれていました。 そしてリニューアルされる唐桑半島ビジターセンターに展示されるコンテンツの動画撮影クルーも取材に来られていました 映画

みなみまぐろ操業から南太平洋でのまぐろ漁と、約半年間の航海を終えて無事に気仙沼に帰港した123勝栄丸。 船頭さんをはじめ乗組員の皆さん、ご苦労さまでした。 後半戦も宜しくお願い致します face02

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Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:58

2023年11月10日

清水港帰りに「かも川」のかしわ蕎麦


季節が逆戻りしたかのような気温になった清水港。 みなみまぐろ漁そして南太平洋での操業から帰港した123勝栄丸を出迎えて、二日間にわたる冷凍まぐろなど漁獲物の水揚げが終了しました 晴れ

入港直前までは台風なみの強風が吹き荒れて、横殴りの雨もようだったにもかかわらず、本船が清水港内に姿を見せるころには風もピタッと収まって雨も上がり、強い日差しとなってまるで夏のよう 花丸

水揚げをおこなう沿岸荷役の皆さんなどはTシャツ姿で汗を流していて。 私も水分補給をしっかりと、まぐろ類の仕分けや選別、品質の見極めなどにあたりながら、取引先の方々ともいろいろ情報交換 タイ

水産庁の清水駐在官の皆さんも二日間の立会いお疲れ様でした。 CCSBTで義務付けられている書類にサインしてもらって終了。 本船は清水港をあとにし、短期休暇のため気仙沼に回航です! 親指

気仙沼への帰路、途中の一関市川崎町でちょうどお昼時、そうだ「かも川」さんに寄ってお蕎麦を食べていこうと思い立ち、こう秋も深まってくるとやはり暖かいお蕎麦だよなあって、かしわ蕎麦を注文 noodle

店内は常連さんと思しき皆さんでいっぱいの大盛況。 かも川さんの一番人気はなんと言っても「鴨ざる」で、多くのお客さんが注文する人気メニューで、お隣席の方も鴨ざるの大盛を注文していました icon12

疲れた胃に優しそうな「かも川」さんのかしわ蕎麦は、秘かに私のお気に入りのメニュー。 なんかバランスがいいんですよね。 これから寒くなってくる季節には、かも川さんの温かいお蕎麦がお勧めです camera

まぐろ類の水揚げを終えて清水港を出港した123勝栄丸は、気仙沼に11月10日の朝に到着予定で、コの字岸壁北側を確保してくれています。 ご家族の皆さんや関係者の方々、よろしくお願いします face02

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Posted by 勝倉漁業株式会社 at 06:59

2023年11月09日

清水港にて123勝栄丸のまぐろ水揚げ


一本釣りによる戻りがつお漁、そして大型棒受け網漁船によるサンマ漁が終盤戦を迎える気仙沼港でのお仕事からいったん離れて、123勝栄丸の入港・水揚げ対応のために清水港に移動してきました train_a01

気仙沼では秋の深まりを感じながらの毎日でしたが、ここ清水港は季節が少し逆戻りしたかのよう。 日中の気温が28℃ほどにまで上昇して、もう11月なのにまだまだ夏が続いているかのようです 晴れ

南太平洋の漁場から帰港する123勝栄丸を出迎えるべく清水港の江尻岸壁へ。 低気圧の影響でしょうか、台風並みの強風と雨となっていて、本船の船頭さんに連絡して着岸時間をすこし遅らせて 親指

天気予報の雨雲レーダーのとおり、午前9時頃には強風もおさまり雨も上がって強い日差しとなって。 税関や海上保安署の検査もスムーズに終わり、取引先の方々がスタンバイし水揚げ開始です 船

南太平洋漁場でのメバチ・黄肌マグロの漁獲と合わせ、メインは豪州西岸沖の通称:南インドと呼ばれている漁場で獲ったミナミマグロなど、今航海前半戦で漁獲したまぐろ類の二日間の水揚げでした 花丸

厳しい資源管理がおこなわれているミナミマグロの水揚げには、水産庁の清水駐在官の方々が現場で立ち会って、報告した尾数や数量に間違いないかつきっきりでチェック。 毎回これは必須です タイ

超低温に冷やし込まれた漁艙内で防寒着を着用し完全防備で作業するのは船内荷役の業者の皆さん。 さすがはプロの仕事と言っていい、マグロツリーの大きさに、沿岸荷役の皆さんも作業に追われて大忙しの水揚げ現場。 私も手鉤をもって水揚げされたマグロ類の仕分け・選別作業にあたりました キラキラ

今回の123勝栄丸の水揚げも無事に終了して、本船は短期休暇のために気仙沼港に回航しました。 気仙沼港への到着は11月10日(金)朝の予定なので、ご家族や関係者の皆さん宜しくお願いします face02

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Posted by 勝倉漁業株式会社 at 06:24

2023年11月08日

123勝栄丸が水揚拠点の清水港に入港


秋の気配が深まってきた気仙沼から新幹線を乗り継いで清水港に着くと、気温が5℃くらいは違う感じで、まだ夏を引きずっているかのようです。 この時期の水揚げはほんと着るものに悩みますね 晴れ

気仙沼を出港しまずは南太平洋での操業をおこない、補給基地のバリ島ベノア港にて燃料や食料などを補充したあと南下航行し、豪州西岸沖の南インド洋にて操業をおこなった123勝栄丸 親指

日本とは真逆の季節の南半球に於いて、大しけが続く海域でのみなみまぐろ漁を終えたあとはまた南太平洋に戻っての予定回数の延縄漁。 今航海前半戦となる操業を終えて清水に帰港です 船

朝8時前には清水港の三保松原沖に本船を確認し、港内に進んでくるのに合わせて岸壁にてスタンバイし、着実な操船にて着岸する本船を出迎えました。 乗組員の皆さんご苦労さまでした タイ

久しぶりに帰港した日本そしてインドネシアの乗組員の皆さんもみな元気そうでなにより。 海外に寄港したこともあって税関による検査もおこなわれ、船長さんがた幹部船員はその対応にあたって icon12

入港手続きをおえるとすぐに本船の漁獲物の水揚げが開始されます。 今回の積荷には厳しい資源管理のミナミマグロも含んでいるので、水産庁の清水駐在官の皆さんも現場での確認作業です いかり

清水港の取引先の皆さんには、二日間の水揚げ作業どうぞ宜しくお願い致します。 安全対策には充分に注意して怪我などのないように進めていきたいです。 乗組員の皆さんまずはお疲れ様でした face02

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2023年11月07日

まぐろの値決め前に末廣鮨のちらし


週ごとに季節がすすみ気仙沼の秋もだいぶ深まってきた感じがしますが、今年は温暖なのでしょうね、日中は20度を超す日もあって着る服にも気を使う日々です。 三陸沖の秋漁も佳境を迎えてます もみじ

先週までと同じく、一本釣り漁船による戻りがつおの漁場は気仙沼からすぐ近くの海域で、週明けは大しけになるとの予報もあって、操業するほとんどの船が気仙沼に入港しての水揚げでした icon12

サンマ船はオホーツク海での漁が活況な様子で、聞けば北海道船籍のサンマ船だけが出漁できる海域だそうで、今後の漁模様次第ですが船間差がおおきくなっていくのではと注視しているところです 船

そうしたなかで今週は、南太平洋でのまぐろ漁を終えた123勝栄丸が帰港することから新幹線を乗り継いで静岡県清水港に出張。 本船の入港前に漁艙に積載の漁獲物の値決め交渉となりました 親指

日かつ協同(株)の清水事務所に到着し、取引先との値決め交渉の前の打合せ。 今年に入って低迷していた赤身相場がここのところの動きから相場が少し回復基調になってきて、それを反映した値付けをしながらのミーティング。 まぐろの値決め前に末廣鮨のちらし寿司のお昼を用意しててくれました 食事

清水の高級店の末廣鮨。 ですが、出前でとるちらし寿司はかなりリーズナブルなお値段でお得意様へのサービス価格なのでしょうね。 ミナミマグロの赤身や他のネタもたっぷり盛り付けてあります camera

なんかこのところは値決め前に末廣鮨のちらしを食べるのがルーティンのようになっているけれど、何度食べてもこのちらし寿司は最高に美味いですね。 値決めそして水揚げと気合を入れて頑張ります face02

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2023年11月06日

Amu(株)との漁具リサイクル協定調印式


今年も残すところあと2ヶ月を切ってきて、季節がだんだんとすすみもうすぐ冬を迎えるっていう時期になってきましたが、今年は長期予報でも暖冬ということを予想させるような、例年にない暖かい日々です 晴れ

南太平洋でのまぐろ漁を終えて水揚げ基地の静岡県清水港に向け帰途航となっている123勝栄丸の入港ももうすぐ。 今週は清水に移動しての値決めや水揚げの対応になるので頑張りたいと思います icon12

そうした123勝栄丸の帰港を前にしたタイミングで、気仙沼の北かつ組合が中心となってAmu(株)さんと取り組んでいる使い古した延縄漁具のリサイクル事業に関する協定書の調印式が行われました。 北かつ組合の会議室には、テレビ局や新聞社の取材陣も入り、なかなかにオフィシャルな雰囲気でした タイ

私たちがおこなっている遠洋かつお・まぐろ漁業はいわゆる「釣り」漁業であるので、根こそぎ魚群を獲り尽くす事がないことから、かつお・まぐろ資源に優しい漁業であるとして広く発信してきました いかり

これまで産業廃棄物として処理をしてきた使い古しの幹縄ナイロンテグスなどをリサイクル原料としてAmu(株)さんに提供する事によって、まぐろ資源だけではなく海洋環境にも優しい、持続可能な漁業としてのまぐろ延縄漁業をPRできるという事は、私たちにとって大きな価値に繋がっていくと考えています !

先日の北かつ組合の理事会にてAmu(株)さんとの協定を結ぶことを決定。 これまで2年間にわたり漁具回収に協力してきて、この協定調印によってさらに多くの船にその活動を広げていきたいですね 音符

Amu(株)さんには、気仙沼での取り組みを全国に広げ、気仙沼から世界にそのリサイクルでのプロダクトを展開していってほしいです。 廃漁具はゴミではなく「資源」だという加藤代表の言葉にも考えさせられるものがありました。 これを契機に、漁具リサイクル事業が拡大・発展していくよう期待しています! face02

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2023年11月05日

福建楼の新作「えび塩ワンタン麵」


11月に入って朝晩の冷え込みが厳しくなってきてはいるものの、日中はこの時期とは思えないような穏やかな天候となっている気仙沼です。 車中のエアコンも朝晩は暖房、日中は冷房と切り替えて 晴れ

ミナミマグロ漁から南太平洋に漁場移動し操業をおこなってきた123勝栄丸は、予定の操業を終えて帰途航となっていて、週明けには水揚げ基地の清水港に入港し、漁獲物の水揚げをおこなう予定 船

今の予定では気仙沼に帰港するのは11月10日朝の予定なので、乗組員のご家族や関係業者の皆さんにはどうぞ宜しくお願い致します。 気仙沼入港時の着岸場所はまだ決まっていませんが タイ

一方の北東大西洋漁場では、第1勝栄丸と第127勝栄丸が今季の本鮪漁に奮闘中で、先日の二日間の操業休みとなった大時化もおさまって操業再開。 漁獲枠上限目指して本鮪漁終盤戦です 親指

そうした今週、南町の福建楼さんに久しぶりにおじゃましてランチミーティングでした。 気仙沼の様々な話題や動き、関係船の動向などについての情報交換。 新作の「えび塩ワンタン麵」を注文です noodle

塩味と醤油味のスープから選べるっていう事だけど、料理名どおりに塩味のスープを選択。 ぷりっぷりのエビがたくさん入ったワンタンがたくさんのっていて、少しニンニクの風味がするスープも絶妙 キラキラ

濃厚なえび粉のうま味が感じられてとっても美味しい新作麺に仕上がっていると思いました。 この新作のえび塩ワンタン麵は皆さんにもぜひ味わっていただきたいですね。 とても美味しかったです 若葉

来週は123勝栄丸の入港と水揚げの対応のために清水港に出張予定。 気仙沼では一本釣り各船の入港対応と、会社スタッフ共々忙しい11月になりそうですが、関係者の皆さん宜しくお願いします face02

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Posted by 勝倉漁業株式会社 at 07:28

2023年11月04日

「戻りがつお」の水揚げが続く気仙沼魚市場


週末はとても穏やかな天候に恵まれ行楽日和となりました。 11月のわりには例年に比べてすごく暖かく、このような気温が続いてくれるといいなと思うけど、一週間ごとに気温も低くなってきていますね もみじ

9月には早くも終了かと危機感を感じた三陸沖での一本釣り漁ですが、10月後半になってまた気仙沼から近い海域での漁獲が見えはじめ、いまも多くのかつお船が気仙沼沖に残って操業を継続中 船

スマホアプリFindShipでもAIS情報が確認できるほどの至近距離、気仙沼港まで1~2時間ほどの海域なので、操業を終えた一本釣り漁船はその日の夕方から夜には気仙沼魚市場に入港し待機 icon12


翌日あさ5時前から開始される水揚げでは、一度に4隻同時水揚げの態勢で作業をおこなって、20隻ほどのかつお船が水揚げをおこなっても7時の入札開始時間前にはぜんぶの水揚げが終了の毎日 タイ

漁場がすぐ近くということもあって水揚げを終えるとすぐに出港し、いわゆる「揚げ出し」での操業となっている各船乗組員の皆さん、ほんとうにお疲れ様です。 漁期終了までもう少し、頑張ってください 親指

勝倉漁業の魚問屋部門でお世話になっている各船も多くの船と同様の航海パターン。 4㎏を超える「特大」や3㎏UPの「大」サイズが中心で、赤身の質も脂のり具合も最高の「戻りがつお」は需要も多く高値での取引が続いています。 操業各船にはくれぐれも安全航海にて水揚げをのばしてほしいです 花丸

ここまでは天候も良かった三陸沖ですが、週明け二日間ほど三陸沖は大時化になる予報で、漁獲も少なくなってきたことで操業を切り上げる船もでてきました。  戻りがつお漁もいよいよ最終盤ですね face02

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Posted by 勝倉漁業株式会社 at 10:12

2023年11月03日

第81豊清丸中舘船頭さんにご挨拶


11月とは思えないような暖かさとなっている今週の気仙沼です。 日本全国どこも気温が上がって、夏日になっているところもあるっていうから、やはり温暖化の影響なのでしょうね。 とてもいい天気です もみじ

ミナミマグロ漁から漁場を移動し、南太平洋にて予定の操業を終えた123勝栄丸は、水揚げ拠点の静岡県清水港に向けて航走中。 週明けには入港するので乗組員の皆さんも楽しみなことでしょう 船

一方の北東大西洋は大時化となっていて、船頭さんから送られてきた「支え中」の動画をみても台風並みの荒れ模様に、陸にいる我々まで緊張感が高まっています。 くれぐれも気を付けてください 汗


気仙沼港では一本釣りかつお漁が漁期の終盤戦となってきて、比較的近い海域での操業に各船とも奮闘中の様子で、日替わりのように多くの船が入港・水揚げしては、少しでも水揚げの上積みと「揚げ出し」の各船。 そしてサンマ漁も残す漁期は一ヶ月ほどとなって、気仙沼港にも水揚げが続いています 花丸

そうしたなか、日頃お世話になっている大型さんま棒受け網漁船・第81豊清丸の中舘船頭さんから連絡があって、サンマのお裾分けをたくさん頂きました。 コの字岸壁で氷積み中の本船にご挨拶です タイ

シーズンオフのあいだも、船頭さんを応援する有志の会での食事会を開催するなどこれまでも懇親を深めてきたなかで、こうして船頭さんから直々に連絡頂いてサンマを頂けるって、ほんと嬉しいですね 音符

今年の残る漁期、安全航海に心がけられまして、当初の目標水揚げ高を達成できるように頑張ってほしいと思います。 沖は引続き難しい漁場形成とのことで、船頭さんも日々のサンマ漁に集中している事でしょう。 漁期が終わっての懇親会を楽しみにしてますね。 新鮮な大ぶりのサンマご馳走さまでした! face02

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勝倉漁業株式会社では遠洋まぐろ延縄漁船・勝栄丸の乗組員を随時募集しています !
甲板および機関の海技士資格などをお持ちの方は、担当者までお気軽にご連絡ください 船
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Posted by 勝倉漁業株式会社 at 10:12

2023年11月02日

「気仙沼漁師カレンダー2024」が届きました!


早くも11月となって、さらに秋が深まってきた印象の気仙沼です。 朝晩の冷え込みはさらに厳しくなってきて、気仙沼港の海上にはこの時期ならではの光景「気あらし」も頻繁に見られるようになりました 雪

ここにきて一本釣り漁船によるカツオ漁は最終盤を迎え、関東沖などの中部水域に移動して操業する船もでてきてはいますが、需要のある戻りがつおの漁獲に望みを繋げ、多くの船が近場の漁場に集結 船

毎日の水揚げ数量は少ないものの、高値で取引きの戻りがつおの漁獲に各船ともに奮闘中の様子。 そしてサンマ船の漁期も残すところあと一ヶ月くらいでしょうか、安全航海で頑張ってほしいですね 親指

そうした気仙沼港を基地にして漁業活動をおこなう乗組員の皆さんに焦点を当て、今回で区切りの10作品目となる「気仙沼漁師カレンダー2024」がこのほど完成し、注文した数量が会社に届きました クラッカー

今回で最終版となる漁師カレンダーの写真を担当したのは写真家の瀧本幹也さん。 映画の撮影も手掛ける超有名な写真家で、漁師カレンダーの歴代写真家さんとともにこの作品も宝物になりそう キラキラ

カレンダーの最後にはつばき会の会長さんからの心温まるメッセージも。 10作品すべてに思い出があって、最後となる2024年版のカレンダーも締め括りにふさわしい素晴らしい作品になってますね 花丸

個人的には2018年版の撮影を担当した写真家の竹沢うるまさんとお会いできたのも素敵な想い出。 勝栄丸に乗船する船頭さんや船長さんらも、この10作品の中にとりあげてもらってとても感謝です ハッピ

これで気仙沼漁師カレンダーとしては終わりになるけれど、漁師をリスペクトする活動はなんらかの形で継続してほしいなあと思います。 つばき会を中心とした漁師カレンダースタッフの皆さん、ここまでほんとうにご苦労さまでした。 この10作品の写真を展示するイベントなども今後あったらいいなと思います face02

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Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:42

2023年11月01日

最終盤を迎える一本釣りかつお漁


今年も残すところあと二ヶ月となって、週ごとに季節がすすんでいくのが感じられるこの頃です。 山々の木々も色づきはじめ、なかなか紅葉狩りっていう時間はとれないまでも移動の車中から楽しんで もみじ

北東大西洋アイルランド沖にて本鮪漁をおこなう日本漁船団は、立て続けに発生する時化海のなか、各船に割り当てられた漁獲量を目指して日々操業にあたり、ここまで順調に漁獲を重ねています 花丸

この海域に出漁する第1勝栄丸と第127勝栄丸も、安全第一を心がけながら日々の本鮪漁に奮闘中で、漁獲枠の達成にもう少しのところとなっていますが、大時化のためにここ二日間は操業をお休み 船

全船が時化休みとなっている北東大西洋漁場、くれぐれも怪我などのないように十分注意して、早期の漁獲枠達成を期待しています。 一方の気仙沼では、かつお漁が最終盤の様相となってきました タイ

今週初めには三陸沖が時化模様という事もあって、一本釣りをおこなう全船が入港。 今季のかつお漁を切り上げるのには早いタイミングという事もあってか、各船の船頭さん方もいろいろ思案中です いかり

水揚げをおこなった83佐賀明神丸さんも、これまで操業をおこなってきた海域とは違う場所での魚群探索の可能性もあると、船頭さんや乗組員へのご挨拶を兼ねて出港の見送りに行ってきました camera

この時期になってくると一本釣り漁の餌として使用する活イワシの確保が難しくなってきて、そのあたりも各船の動きを左右する重要な要素になっています。 唐桑半島の定置網にかつおが入ったという情報もあって、この三陸沿岸にもかつおがまだまだ回遊していると思うのですが、それを釣るのが難しい様子 汗

今季のかつお漁の切り上げがいつになるか、もう少しの頑張りを期待しつつ83佐賀明神丸さんの出港を見送りました。 だんだん日暮れが早くなり、船のライトが海面に反射してとても綺麗な光景でした face02

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Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:39