2018年12月31日
年越しそばで一年を締め括り
平成も最後となる2018年の大晦日となりました。 勝栄丸ブログをご覧頂いている皆さまは、どのような年末年始をお過ごしでしょうか。 穏やかなお正月が迎えられるといいですね
勝栄丸ブログでは今年も様々な記事を掲載し続けてきて、私のお仕事である遠洋まぐろ延縄漁船に関する出来事や、気仙沼魚市場を中心とした水産業界の動き、マグロを巡る国際的な問題。 そして私がめぐり合った美味しいグルメの数々など。 毎日毎日よく書いているなあと自分でも思います
その勝栄丸ブログも今日で2018年の書き納め。 明日からは新たな気持ちで、掲載する写真を吟味しながら日々原稿を執筆することになるんだと思います。 皆さんどうぞ宜しくお願いしますね
大晦日っていえば、そう、年越しそばですね。 勝栄丸ブログでも私が気に入ったお蕎麦屋さんを何度もとりあげてきましたね。 今年の年越し蕎麦は気仙沼市内のお蕎麦屋さん「まねき庵」でした
まねき庵っていえば私は「鴨せいろ」ですね。 まねき庵は高級なお蕎麦屋さんじゃなく庶民的なお蕎麦屋さんなので、普段のお昼ご飯にでも気軽に行けるのがいい。 ちょうど同業者のご夫妻もお店にこられていて仲良く年越しそばを召し上げっておられました。 年末ならではのほのぼのした光景ですね
これで今年のグルメ記事の書き納め。 来年はどんな事があって、どんなグルメにめぐり合えるのか今からすごく楽しみ。 勝栄丸ブログをご覧の皆さまにも、その折々でお伝えしていきたいと思います
さあ、お正月を迎える準備も終えて、あとは紅白歌合戦かな。 皆さまそれぞれ良い年をお迎えください
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09:13
2018年12月30日
鮨智のにぎり寿司での昼食会
勝倉漁業が運営する勝栄丸ブログは今年も毎日欠かさず記事を配信し続けてきました。 2018年はあと1回の更新となりました。 勝栄丸ブログをご覧頂いている皆さま、引き続きよろしくお願いします
勝栄丸ブログの開設からまもなく8年となりますね。 その間に掲載した記事の総数は2800件ほどになっていて、209万PVを超える閲覧を頂いております。 これからも日々書き続けていきますよ
昨日お伝えした勝倉漁業の仕事納め。 神棚のお飾りで年内の業務を終了。 勝倉漁業では仕事納めの日に恒例となっている役職員での昼食会を今年も開催でした。 鮨智さんのにぎり寿司です
いつもお世話になっている気仙沼の田中前の鮨智さんでは出前をおこなっていないので、事前に電話で注文してうちの社員が受取りに行って昼食会をセッティング。 応接室にずらりとお寿司が並びます
一年を振り返って私からのご挨拶。 この一年間の皆さんのご協力と頑張りに御礼を述べ、いまこの時も沖の漁場などで奮闘中の勝栄丸各船の乗組員に感謝しながら、昼食会のお寿司を頂きました
社員みんなでお寿司を囲んでのお食事会はまた格別な美味しさがありますね。 会社のスタッフとの和気あいあいとした会話から、気が付くと勝栄丸創業期にまで話が飛んで。 ほぼ午前中でお仕事を切り上げて業務が終了となりました。 こうした昼食会は機会をとらえてまたおこないたいと思います
これで勝倉漁業の年内の業務はすべて終了! 勝倉漁業のスタッフの皆さん、年末年始をゆっくりと休んで、風邪などひかぬよう、正月明けの4日には元気に出社しましょう。 本当にご苦労さまでした
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09:32
2018年12月29日
勝倉漁業の仕事納め2018
年末を迎えての寒波で、気仙沼も昨日今日と大雪の朝となりました。 日本海側ではものすごい大荒れの天気となっているみたいなので、新船建造をおこなう新潟造船の状況がちょっと心配ですね
おかげさまで、勝倉漁業の本年の業務も12月28日をもちまして仕事納めとなりました。 今年一年間、取引先の方々および関係者の皆さまには本当にお世話になり有難うございました
勝倉漁業の仕事納めにあたり、事務所内の神棚を新しい年を迎える飾りつけをおこないました。 以前に撮影した神棚の写真を参考にして、事前に購入したしめ縄や松飾などをお供えして。 古いお札は年明けのどんと祭に納めるべく、きっちりと片付けさせていただきました。 気持ちもすっきりです
会社のスタッフが脚立にのぼって、ああでもない、こうでもないと言いながら、全体のバランスをとりながらの神棚の飾りつけは毎年の恒例行事。 あまり口を出すと角が立つからほぼおまかせです
神棚の飾りつけを終えて役職員揃って手を合わせて。 勝栄丸各船の航海安全と大漁、乗組員や役職員の健康と商売繁盛。 勝倉漁業に関係する皆さまのご多幸を祈っての仕事納めでした
新年あけ早々には一気に忙しくなる様々な予定が入っているので、この年末年始の休暇くらいはゆっくりと心身ともに休めて、年明けの業務に備えて頂きたいと思います。 事務所のスタッフの皆さん、一年間ほんとうにお疲れさまでした。 取引先の皆さまもお世話さまでした。 良い年をお迎えください
勝倉漁業の年末年始休暇は12月29日から1月3日までの6日間。 1月4日が仕事始めです。 穏やかなお正月であればいいなと思いますね。 勝栄丸ブログをご覧の皆さま、一年間お世話さまでした
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10:23
2018年12月28日
北かつ経営研究委員会の忘年会
平成最後の年となる2018年も残りわずかとなってきました。 今年の年越しからお正月にかけては、寒波が襲来して大雪の恐れもあるっていう予報が出ているので、皆さん十分に気を付けてください
勝倉漁業の今年の業務は今日が仕事納め。 明日29日から1月3日までの一週間は休暇となりますので、取引先の皆さま方には宜しくお願いしたいと思います。 書類を整理して締め括りですね
年末年始の休暇とは言っても、沖で稼働中の勝栄丸の運航サポート業務は休むことができないケースも出てくるので、その都度に各担当が出社して対応にあたることになる。 宜しくお願いします
そんな年末の夜、毎年恒例となっている北かつ経営研究委員会の忘年会が行われました。 いま私が会長を務める若手漁業経営者の組織で、先輩方から脈々と引き継がれた長い歴史があります
忘年会の会場に選んだのは今年10月にオープンしたばかりのアンカーコーヒー内湾店。 気仙沼の震災からの復旧・復興の象徴のような場所で、内湾を囲むイルミネーションがすごく綺麗でした
委員会の事務局が内湾店さんと事前に相談して準備したお料理の数々とビールやワインなどの飲み放題プラン。 経営研究会の先輩方、OBの方々もお招きし、一年間の感謝の気持ちを込めて乾杯です
キノコのイタリアンサラダ、数種類のハム盛り合わせ、メカジキのアヒージョやチーズフォンデュなど。 いつもはマグロのお刺身などのお魚中心の宴会ですが、今回の企画は皆さんに大好評だったみたい
暖かいお店から一歩外に出ると、内湾を吹き抜ける風が冷たくて、ワインに酔った体に心地い感じ。 お招きした先輩諸氏や経営研究委員会のメンバーらと夜遅くまで時間を忘れて語り合いすごく楽しい忘年会でした。 今年一年間本当にお世話になりました。 また来年も皆さんどうぞ宜しくお願い致します
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09:07
2018年12月27日
明神水産の藁焼き鰹たたきを頂いて
勝倉漁業の今年の業務もあと数日となってきました。 仕事納めは12月28日(金)で、新年の仕事始めは1月4日(金)からとなっておりますので、取引先各社の皆さまにはどうぞ宜しくお願い致します
天皇誕生日を含む三連休も終わり、冬の一大イベントのクリスマスもすんで、かつお・まぐろ業界は年末年始の商戦に入っていきますね。 近年ではお正月の休暇もあまり長くなく、元旦から通常営業している店舗などもあって、お正月気分も薄れてきたように思えますが、年間でいちばん荷動きがあるのは確か
年越しやお正月のご家族との団欒などに、私たち遠洋まぐろ漁業が世界の海で獲ってきた天然の美味しい冷凍マグロをたくさん食べてほしいと思います。 家族揃っての手巻き寿司などもいいですね
あと数日の業務を残すばかりとなったクリスマス開け、高知県黒潮町の明神水産から鰹のたたきセットが送られてきて、さっそくみんなで頂きました。 明神水産の藁焼きかつおたたきは最高に美味い
遠洋かつお一本釣り漁船が三陸沖で釣りあげたカツオをB-1凍結し、ひと節ごとに丁寧に加工処理した冷凍かつおを藁焼きにして真空パック。 解凍するとすぐに食べられるすごく喜ばれる商品です
藁焼きたたき用に開発された特製ポン酢や薬味も一緒に入っているので、解凍して切りつけるだけで本場高知の藁焼きたたきが堪能できる。 お店では塩たたきも人気みたいですが私はポン酢派です
約半年間、気仙沼港を基地にしてカツオ漁をおこなう各船が操業を切り上げすでにオフシーズンになっているので、この時期に食べる久しぶりのカツオはまた格別に美味しく感じる。 佐賀明神丸船団各船の船頭さんや乗組員の皆さんを思い浮かべながら、ありがたく頂きました。 すごく美味しかったです
明神水産株式会社のホームページはこちらからご覧いただけます http://www.myojin.co.jp/
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08:46
2018年12月26日
まぐろ延縄漁業カイゼン検討会の打合せ
きょうの勝栄丸ブログを飾るのは、珍しく写真ではなくってイラストを掲載させて頂きました。 それも、気仙沼で整備されつつある大島架橋「鶴亀大橋」を背景にした123勝栄丸の勇姿。 このイラストは、日頃お世話になっている勝栄丸乗組員のOBの方から先日送られてきたもので、どうやって作るのかわからないけど素晴らしい出来栄えだと思いますね。 これからも引き続きどうぞよろしくお願いします
123勝栄丸の建造から丸5年が経過し、勝倉漁業では次の新船建造をおこなっていて、勝栄丸ブログでもその建造状況について逐次報告させて頂いています。 今回の新造船には新たな取組としてのさまざまな作業負担軽減策などが盛り込まれる予定で、乗組員にも優しい設計になると思っています
その作業負担軽減については、昨年から気仙沼でおこなっている「まぐろ延縄漁業カイゼン検討会」でも協議されている事項。 これからの進め方などについて会社の会議室でのミーティングでした
気仙沼市の担当者、北かつ組合、そしてトヨタ東日本の各担当が一堂に会しての打合せ。 いま開発している技術を実働段階にどのようなスケジュールで導入していくのか、いま行われている洋上試験の結果報告等も含め、2時間ほどの会合でした。 年末を迎えお忙しいなか、皆さんご苦労様です
年明けに気仙沼に帰ってくる既存船、勝栄丸への導入についても乗組員の皆さんからご意見を伺わなければなりませんし、改善点などもアドバイスにも期待しているところ。 洋上での漁労作業を少しでも楽な作業へと改善していくための、これからのスタンダードな設備等の形を模索しているところです
カイゼン検討会メンバーの皆さんには、今年も数多くの会合を重ねてきまして本当にご苦労様でした。 来年もまたお世話になるかと思いますので、引き続きご指導方どうぞ宜しくお願い致します
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08:32
2018年12月25日
大盛況の年末まぐろ生産者直売会!
平成30年も残すところあと一週間の業務となってきました。 このところ寒い日が続いていますので、勝栄丸ブログをご覧頂いている皆さんも、健康管理に留意されまして良い年を迎えられますように
毎年この時期に開催している「北かつまぐろ年末生産者直売会」が12月24日、今年もJA南三陸菜果好の駐車場に設営した特設会場で開催となりました。 日頃のご愛顧に感謝の気持ちを込めておこなっているこのイベントは、かなりの歴史があります。 震災前は港町の岸壁でおこなっていましたよね
三陸新報への広告を打って、準備万全で当日を迎えて。 集合時間は8時だったけれど、毎年朝早くから並んでくれている人が大勢いるので気になって7時に会場入りすると、北かつ事務局がすでに整理券を配っていてくれました。 一番乗りのお客さんは5時半くらいに来たそうで、寒いなかご苦労様です
事前に準備していたテントやテーブルをスタッフ総出での会場設営。 直売会に合わせて加工した冷凍マグロ類の入った大量の発泡スチロールを搬入。 この日のために製品で約800㎏ほどを準備!
大西洋アイルランド沖で漁獲した本鮪のサク、南太平洋シドニー沖のミナミマグロ、太平洋西経漁場のメバチマグロやメカジキのブロック、そして東沖・三陸沖のビンチョウやかつおなど。 準備完了です
早朝から配布した整理券の番号順にご案内。 すでに100名以上のお客さんが行列を作っていたけれど、大きな混乱もなく順調に直売会がすすんで、だんだんと売り切れとなるアイテムも出てきて、約2時間ほどでほぼ完売となりました。 ご家庭での年末年始用、ご贈答用など用途は様々ですね
寒いなか並んでいただくお客様のために北かつまぐろ屋特製のねぎま汁を無料でお振舞し大好評でした。 毎年開催している北かつまぐろ生産者直売会ですが、今年もたくさんのお客様にご来場いただきましてほんとうに有難うございました。 また来年も北かつ組合所属各船をどうぞ宜しくお願い致します
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11:35
2018年12月24日
2018年最後の出張で仙台へ
大西洋の漁場から日本に向けて帰航中となっている第7勝栄丸と第88勝栄丸は順調な航行を続け、ほぼ予定通りのスケジュールとなっています。 両船の乗組員の皆さん本当にご苦労様です
第7勝栄丸は大西洋からカリブ海を通り、一昨日パナマ運河を通過して太平洋側のバルボア港に到着しました。 日本までの燃料や食料などを補給したあとは約一か月かけての太平洋横断
そして南アフリカ沖を通過した88勝栄丸はすでにインド洋をバリ島に向けて航行中で、正月明けにはベノア港に到着予定。 そこから約12日間の航行を経て清水港に入港することになりますね
今年もあと一週間を残すのみとなり、来年に向けてのさまざまな手配や手続きなどをこなしながら仕事納めを迎えることになります。 そんな週末に仙台での会議のために2018年最後の出張でした
毎月の月末に開催されている仙台での会議には、委員となって今回で数回目の出席。 私は漁船漁業者の代表としての任命されていますが、客船や商船業界の代表者や労働組合側や学識経験者も入っておこなわれる堅い会議なんです。 まだ勝手がわからずに、正直戸惑うことも多いです
乗組員の雇用・求職状況や各業界ごとに合意された最低賃金、船員保険を使用しての疾病療養者の推移など、一ヶ月間におこったさまざまなトピックスなどを報告しあって、今年の会合が終了でした
会議を終えて懇親会に向かう道すがらの定禅寺通り、ちょうどタイミングよくイルミネーションが点灯されていて、こんな事ならばカメラと三脚を持って来ればよかったとちょっと後悔。 毎年恒例となっている仙台光のページェントは今年で33回目となる宮城・仙台の冬を代表するイベントになりましたよね
週末とあってか、ページェントを見ようと大勢の家族連れやカップルなどであふれるくらいの人・人・人。 短時間でしたが、クリスマス前の非日常を感じることができました。 このイベントはほんと素敵です
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06:29
2018年12月23日
24日に開催!【北かつまぐろ直売会】
今年も残すところあと一週間ほどとなってきました。 天皇誕生日の三連休、勝栄丸ブログをご覧頂いている皆さまはいかがお過ごしでしょうか。 体調に留意してお過ごしくださいますように
毎年この時期におこなわれる恒例の「北かつまぐろ年末生産者直売会」が今年も開催されるにあたり、その開催内容を勝栄丸ブログでもお知らせしちゃいます。 きょうの三陸新報一面左下に広告を掲載させて頂きましたので、ご覧になられた方も多いはず。 毎年たくさんの方々がお越しになるイベントです
北かつ組合の所属船がそれぞれの海域で漁獲した冷凍マグロを年末年始用に格安で販売するこの直売会。 今回もJA南三陸「菜果好」の特設会場で明日12月24日9時15分からの販売開始
朝早くから並ばれる方も多く、混雑が予想されるので、当日の午前8時から入場整理券を配布します。 入場整理券に記載されている順番に沿ってご案内しますので皆さんどうぞ宜しくお願いします
北大西洋アイルランド沖で漁獲した本鮪のサク、シドニー沖で漁獲のミナミマグロの中トロのサク、太平洋西経漁場のメバチマグロやメカジキのブロックや東沖産のビンチョウやカツオなど盛りだくさん
それぞれの商品は数量限定のため売り切れ次第に終了となってしまいますので、お目当てのアイテムがあるという方はお早めにお求めいただければと思います。 私も会場でお待ちしていますから
寒いなかでお並び頂くお客様のために、北かつまぐろ屋特製のねぎま汁を無料でお振舞い。 私も毎年頂いていますが、すごく体が温まってとても美味しいです。 皆さんもぜひ食べてみて下さい
年末年始のご家族での団欒に、日頃お世話になっている方への贈答用として、クリスマスに頂くまぐろもいいかもしれませんね。 明日24日の朝におこなう北かつまぐろ直売会のお知らせでした
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10:29
2018年12月22日
唐桑産牡蠣のアヒージョで一献
今年も残すところあと一週間の業務となってきました。 今年中に終わらせる仕事は来年に残すことなく、平成最後の年をしっかりと締めくくりたいと思います。 会社スタッフの皆さんもしっかり頼みますよ
ここ一週間くらいになって、季節がらの取引先各社からの年末のご挨拶が多くなってきました。 各企業の担当者や営業マンの方々などが、来年のカレンダーやご挨拶の品々などをもって来社
東京からは、勝倉漁業が発注し勝栄丸の新船建造中をおこなっている新潟造船の営業担当者がお越しになって、いつもアポなしで来られるので今回もちょっとびっくりしましたが、なんとか予定を調整することができたので、せっかくの機会だからと年末懇親会をしようという事になりました
気仙沼の焼鳥の老舗「〇安」さんに予約を入れて席を確保。 まずは一年間お世話になった感謝の意を込めて、生ビールで乾杯です。 焼鳥とかしわを人数分づつ。 もちろん湯豆腐も忘れてません
豚タンに牛タンをつまみながら水鳥記のコップ酒を数杯ひっかけた頃にはちょっとほろ酔い気分。 すでにお店はたくさんのお客さんで満席状態。 やっぱり気仙沼屈指の人気店だけの事はあります
そして二次会は歩いて一分の「塚本八百屋」さんのカウンター席へ。 唐桑産の旬の牡蠣を使ったアヒージョは絶品。 オリーブオイルにパンをつけて食べるのもいい。 パスタ二種類を追加して大満足です
お飲物はきりっと冷えた白ワインで。 京都でいただいたボルドーの高級ワインとは違うけど、私たちにとっては塚本八百屋のワインのほうが数段美味しく感じる。 とても楽しい年末懇親会でした。 新潟造船の皆さんには今年一年間本当にお世話になりました。 来年もまた引き続き宜しくお願い致します
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14:38
2018年12月21日
南町の土地境界確認に立ち会って
東日本大震災から7年半以上が経って、気仙沼の市街地もだんだんと復旧が進んできました。 それでもまだまだ手が付けられていない土地や建物なども多く、本格的な復興までは時間がかかりそう
当初の予定よりも遅れに遅れた気仙沼の内湾エリアの土地区画整理事業もようやく急ピッチでの工事が行われ、来年春には土地利用ができるようになる。 これ以上遅れないようにしてほしいですね
商業施設「ムカエル」にはレストランやカフェなどのお店が入り、たくさんの観光客や市民でにぎわうエリアになってきました。 お隣にはまた別の施設も建築中で、南町の屋台村も来年には開業予定。 また昔のような内湾エリアの賑わいが戻ってくるといいなってすごく思います。 楽しみですね
震災復旧工事や土地区画整理事業などの進捗にともなって、市内各地での各地権者を対象とした境界確認がおこなわれるようになってきて、会社で所有している土地に関する境界確認のため、会社の役員とともにでかけてきました。 気仙沼市の職員と隣接する地権者が予定時間に集合です
登記書類をもとに土地の境界杭をひとつひとつ確認していく作業。 天気はいいもののすごく風が冷たいなかでの立会いでした。 今回は何も問題なく合意することができましたが、これまでの中には隣接地権者と境界をめぐっての認識の相違があるケースもあったので、こうした確認作業はすごく重要
これからもこうした確認作業は気仙沼だけではなく市外についてもおこなわれていくのでしょう。 記憶よりも記録や書類のほうが重要性を持つから、ひとつひとつ記録に残していかなければなりません
土地境界確認に立ち会った関係者の皆さん、寒いなか本当にお疲れさまでした。 今後とも宜しくです
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08:23
2018年12月20日
絶品!新作「辛煮干そば」
早いもので今年もあと10日ほどを残すばかりとなりました。 毎日寒い日が続いていますので、勝栄丸ブログをご覧になっている皆様方も健康に留意して新しい年を迎える準備をして頂きたいですね
大西洋から日本に向けて帰航中の二隻の勝栄丸も順調な航行をおこなっていて、毎日の定時連絡では今航海を締め括る書類のやり取り等が陸船間でおこなわれ、いっそう慌ただしくなってきました
昔は電話やFAXが中心の通信事情だったものが、今は通信衛星を介したE-Mailなどのデータ通信にかわり、陸上の企業間などの情報のやり取りとほぼ変わらないシステムとなっています。 通信料金は陸上とは比較できないほど割高だけれども、この通信環境は漁船漁業にとっていまや不可欠なもの
勝栄丸各船とのメール連絡を終えひと段落したタイミングで、「まるき」さんにお昼ご飯に行ってきました。 きょうのお目当ては新しいメニューの「辛煮干そば」でした。 3か月ぶりに営業再開にこぎつけた「まるき」さんの自信作なのでしょう。 一度試してみないとねっていう事で、さっそくお店に
さすがは人気店の「まるき」さん、お店の外まで行列ができていたけれど、それほど待つことなく席に案内されて。 さっそく辛煮干そばをいただきます。 私のお気に入りの煮干そばと辛い部分が半分づつの新作。 まずは混ぜることなく辛くない部分を味わって。 そして徐々に辛い部分を食す
煮干そばと、同じくらいお気に入りの「辛シビつけ麺」が一緒に味わえるような素敵な一杯ですね。 初めて食べたけどすごく美味しくて私のお気に入りに加わりました。 まだの方は是非お早めにどうぞ
これから忘年会が続き、新年を迎える準備もいろいろでてくる。 もうひと踏ん張り頑張りましょう
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09:02
2018年12月19日
勝栄丸新人船員の採用面接
気仙沼の遠洋漁業界で総力を挙げて取り組んでいるのが、将来の幹部船員となる若手乗組員の採用と育成の事業です。 震災後だけでも100名を超す若者が遠洋まぐろ漁船などに乗船しました
航海士や機関士などの海技資格を受験するのには数年の乗船履歴が必要で、航海を重ねてスキルを積んだ若手船員が国家資格にチャレンジして海技士資格を取得するケースも徐々に増えてきた
勝倉漁業でも今年の海技士講習にチャレンジした船員が見事に機関士の免状を先日取得して、そのお祝いとばかりに会社の幹部とのお食事会をおこなったばかり。 本当によかったですね
年明けには漁船の現場に向けて出発することになる船員の、将来にわたる活躍を期待しています。 そんな中で、新たな新人船員を勝栄丸に迎えるべく、勝倉漁業の応接室で面接をおこないました
現在は工場勤務だという本人は、これまで海の仕事とは無関係だった若者です。 自分のこれからの人生を考えたときに、経験や努力が認められる仕事であって、一生自分が求められる職につきたいと、遠洋まぐろ漁船の幹部船員を目指して勝倉漁業に応募してきました。 なかなかの好青年です
陸上の工場ではいまAI技術や産業用ロボットなど導入が進み、法改正によって外国人労働者の割合も多くなってくる中で、この若者みたいな考えを持つ人もたくさんいるのではないかなあと思います
勝倉漁業では、こうした未経験の若者を全国から採用するばかりではなく、もちろん航海士や機関士などの有資格者も常時採用していますので、勝栄丸の船員にご興味がある方は勝倉漁業までご連絡いただければと思います。 来春に採用を検討している遠洋まぐろ漁船の新人船員面接会でした
勝倉漁業株式会社への問合せ先はこちらまで TEL 0226-23-8530 ( 担当 : 勝倉知之 )
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08:53
2018年12月18日
「唐や」さんで勝倉漁業の忘年会
今年も残すところ半月を切って、勝倉漁業でもだんだんと年末年始を迎える準備に入ってきました。 神棚にお飾りするしめ縄や鏡餅なども購入して、あとは大掃除をいつにするか社内で相談中です
年末年始の休暇とは言っても、勝栄丸各船は沖でマグロ漁をおこなっていたり、日本に向けて帰航中であったりと動き続けているから、会社が休みのあいだにも日々連絡を取りあう業務がある
そんな中でも、陸上で漁船の運航をサポートする会社のスタッフと、常日頃さまざまな形でお手伝い・ご協力いただいているOBの方々などといっしょに勝倉漁業としての忘年会をおこないました
今年の忘年会の会場として幹事が選んだのは気仙沼の上田中にあるお料理屋さん「唐や」。 センスの良いすごく美味しい料理をいつも提供して下さるお店ですね。 広い座敷席を貸し切りでの開催でした
一年間の感謝の気持ちを込めて私からの挨拶で乾杯。 この時期はやはり鍋物がいいっていう事で、唐やさん特製の豪華な鍋物を準備していて下さって。 唐やさんの鍋物を初めて食べたけれども、ダシが最高に美味い。 このお鍋はピカ一だと思いますね、皆さんも是非ご賞味ください
そして旬のお造りや牡蠣フライ、お酒にあうたくさんのお料理の数々。 食べきれないほどの豪華なお料理で、社員の皆さんもさぞ満足されたことでしょう。 一年間のお仕事ほんとうにご苦労様でした
今年残された業務をしっかりとこなし一年間を締め括りたいと思います。 そして来年年明け早々には忙しく予定が入ってるので、風邪などをひかぬように体調管理に気を付けてお正月をお迎えください
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08:21
2018年12月17日
第1勝栄丸向け託送品のトラック積み
すごくいい天気となったものの、放射冷却の影響なのか気温がぐっと下がり、寒風が肌に突き刺さるような週末の気仙沼です。 今年も残すところあと半月ほどとなりました。 頑張っていきましょう!
気仙沼を拠点に三陸沖での操業を続けていた高知や三重、宮崎などのカツオ船はすでに漁を終えて帰郷、年明けまでの休暇に入っています。 そしてサンマ漁もほぼ終了となって、いまの気仙沼魚市場はまぐろ延縄漁船による生鮮メカジキなどの水揚げと巻き網船によるサバが中心となっています
大西洋漁場からは勝栄丸二隻が帰途航となっていて、年明けの1月中旬から下旬に順次帰港となる予定。 両船の船頭さんをはじめ乗組員の皆さん、長期航海ほんとうにご苦労さまでした
そして大西洋に残りマグロ漁を継続している第1勝栄丸宛の資材などの積込み作業が勝倉漁業の倉庫でおこなわれ、取引先業者の皆さんからお手伝いを頂いてのトラック積みでした。 気仙沼から清水港に陸送し、清水港では冷凍運搬船に積込まれて大西洋の漁場へと運ばれる荷物です
本船から事前に注文いただいた漁具類や船舶資材、機関部品や予備品類など。 もちろん日本からの食料品や乗組員のご家庭から届いた個人宛の荷物も含まれています。 パレットに仕分けされた種類ごとの品々を、フォークリフトを使ってトラックに。 寒いなかでの作業、ご苦労様です
納品書や託送品リストなどと個数や品物が合っているか確認しながら、人海戦術での手渡しで荷崩れしないように積込んで。 たくさんのパレットの荷物がトラックいっぱいに積込まれ作業終了でした
気仙沼で積込まれたこの荷物が漁場で操業する第1勝栄丸に届くのは約2か月後くらいかな。 それまでの間にできるだけ漁獲物をたくさんため込んで、転載数量が多くなることを心から期待しています
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10:22
2018年12月16日
「こうだい」で旬のメカジキを堪能
大西洋で操業する二隻の勝栄丸が今季の操業を終えて日本に向けて帰航となりました。 今年の出張はほぼ終わりですが、来年年明け早々からはまた一気に忙しくなる、そんな年末を迎えています
新潟造船では勝倉漁業の新しい遠洋まぐろ延縄漁船が進水し、艤装岸壁に移動しては来年5月の竣工に向けて各部の工事が進められていく。 これからの進み具合も定期的に確認していきたいです
そんな師走を迎えた気仙沼に東京から取引先のお客様がお越しになって、忘年会のような懇親会を開催。 南町の料理屋「こうだい」さんに席をとりました。 蔵をリノベーションした素敵なお店なんです
お二階の席はどこぞの団体さまの忘年会みたいで、一階のテーブル席にご案内。 あらかじめコース料理をオーダーしていたから、先付けからお造りと順々に親方が腕を振るった料理が運ばれてきて
いまが旬の気仙沼産メカジキは、脂のりもよくって、お刺身でも西京味噌漬け焼きでも、炙り寿司にしてもなんでも美味い。 この時期になると魚市場での卸値も上昇してくる気仙沼を代表するお魚です
そしてこれまた旬を迎えた牡蠣のフライも絶品でした。 蒼天伝の四合瓶が3~4本くらい空になる頃には、ちょうどよいほろ酔い気分になって、出席したメンバーみんなで記念の写真を撮ってもらいました
これからが忘年会シーズンの到来です。 いまから年末にかけていろいろな忘年会が予定されているので、体調を気遣いながらそこそこに気仙沼の地酒とお料理を楽しみたいと思います。 こうだいさんのお料理は本当に美味いですね。 あまり目立たない場所にありますが、一押しの名店だと思います
Posted by 勝倉漁業株式会社 at
09:53
2018年12月15日
省エネ効果の「SmartOil」説明会
大西洋で操業する第88勝栄丸と第7勝栄丸が今季の操業を終えて、南と北の海域からそれぞれ帰途航につきました。 日本まで約40日ほどの航行となりますね。 くれぐれも気を付けてお願いします
中部大西洋からはカリブ海を通過してパナマ運河を抜けて、太平洋を横断しての日本までの航路。 まだカリブ海にも入っていない第7勝栄丸なので、日本到着の日程がはっきりとは確定できていない
一方の南大西洋、アンゴラ・ナミビアから帰航となった第88勝栄丸は南アフリカの喜望峰を通過してインド洋に抜け、インドネシアのバリ島を経由しての航路。 第7勝栄丸とは真逆のコースをたどります
1月中旬から下旬にかけて順次、日本に到着して冷凍マグロ類の水揚げおこなう予定の両船です。 関係者の皆さま、日本への帰港に際してはまたお世話になりますが、どうぞ宜しくお願い致します
二隻の勝栄丸が帰途航となったタイミングで、気仙沼魚市場の会議室でスマートオイルの説明会が開催されて出席してきました。 市内の漁業会社そして関係業者の皆さんがたくさん集まっていました
新しく開発された船舶用のエンジンオイルは、沿岸の小型船を中心に徐々に使用実績が拡大しており、今回大型漁船にも導入してはどうかとのご提案。 大幅な省エネ効果と環境に配慮した性能が売りの商品なのだそうです。 約30分間のプレゼンに続き、かなり専門的な質疑応答がおこなわれました
不安定な原油価格にともなって、私たちの漁業活動では常に省エネ運航が求められ、国際的な環境問題により排ガス規制が強化されている状況下で、このような性能が本当に発揮できるのであれば、我々にとって大きな味方になってくれるのではないかと思います。 すごく興味深い製品ですね
エンジンメーカーや第三者機関などからもデータや助言などを頂きながら、導入の可否を業界全体で検討していきたいと思います。 スマートオイルに興味のある方は以下のリンクからご覧になって下さい
【 株式会社 Fuel Efficiency 】 のホームページはこちら https://www.fuel-e.co.jp/
Posted by 勝倉漁業株式会社 at
08:04
2018年12月14日
気仙沼「まるき」 約3か月ぶりに再開!
気仙沼の若手経営者の会での移動例会で訪れた京都での数日間、そして勝倉漁業の新船を建造中の新潟造船での進水・浮上を確認して、会社のワゴン車で約6時間かけて気仙沼に戻ってきました
新潟を出る時には雪がけっこう降ってきて、会津若松などの山越えの高速道路の状況をすごく心配したけれど、新潟市内を出たころには逆に雪がまったくなくなり、絶好のドライブ日和になって
気仙沼から新潟への往路はまだ楽だけど、仕事を終えての帰り道の長距離運転は結構たいへん。 これからの冬の時期は新幹線で行くか、車かすごく迷いますね。 安全第一に選択したいと思います
立て続けの長期間の出張から気仙沼に帰って、ほぼ今年の出張が終わったなあとホッと一息ついて。 約3か月ぶりにお店を再開させた「まるき」さんに行くのを帰りの道中からすごく楽しみにしていました
再開オープンの直後だったのでたぶん混んでいるんだろうと開店時間の11時30分に合わせてお店に。 すでに8割がたの席がうまっていたけど、カウンター席を確保してメニューを拝見。 3か月ぶりのまるきさんなので、私のお気に入りの「煮干そば」を煮玉子付きで注文。 久しぶりのこの味です
メニューも一新されていて、辛煮干そばっていう新メニューも登場していました。 黒醤油そばがなくなったのはちょっと残念かな。 それでも背油中華っていうのも気になるので、今度試してみたいです
常連さんもお店の再開を楽しみにしていたことでしょう。 新人店員のお兄ちゃんもテキパキ働いていて、まるきのおばさんも少しは仕事が楽になるはず。 これからも美味しいラーメンを期待しています
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08:53
2018年12月13日
-30℃冷蔵庫で試作品テスト実施
勝倉漁業の新船建造をおこなっている新潟造船で艦ドックへの注水・浮上そして進水を確認して、会社から派遣していた現場監督らと一緒に気仙沼まで車で帰ってきました。 とても寒さ厳しいです
今週には初雪が降ったみたいで、タイヤ交換をしていなかった会社の車などもすべて冬タイヤを装着済み。 年末そして年明けにかけて本格的な冬がやってくる、そんな天候が続いています
昨年6月から気仙沼で開催している「まぐろ延縄漁業カイゼン検討会」は大手自動車会社の協力を頂きながら、まぐろ漁船内でのさまざまな作業を改善することによって、乗組員の作業負担軽減や作業時間短縮などを目的におこなっているもの。 これまで何度となく会合を重ねてきました
今年10月には中間報告会が開催され、気仙沼市長さんやマスコミ関係者などもお招きして、各部会のこれまでの研究成果を発表。 そして今週には超低温区画内の作業負担軽減をテーマにした私たちが担当する部会の会合があり、超低温冷蔵庫に移動してのデモンストレーションをおこないました
大きなマグロ類を超低温の急速凍結室で凍らせて、保管中の乾燥防止等の為のグレーズをかけ漁艙内に投下する一連の作業の重筋度合いをいかに軽減できるのか、これまで当たり前と思って設備してきたものの改良版を検討中なんです。 冷凍マグロの移動をいかに楽にできるのかがポイントですね
-30℃の冷蔵庫に移動して、実際に使用する本物のグレーズタンクに水を張って、かなりの重量のあるマグロの模型を使って試作品をテスト。 メンバーからはさまざまな意見が寄せられました
試作品に何度も改良を重ねて、実際の漁労現場で使用できるレベルにまで完成度をあげていかねばなりませんので、時間との戦いという事もあって、部会メンバー間で真剣な議論が進められました
年明けにはいま帰途航中の勝栄丸も気仙沼に帰ってくるので、これならば大丈夫だっていうところまで製品のレベルを上げ、各船の乗組員の意見を伺ったうえで、現場に採用していきたいと思います。 カイゼン検討会の部会に出席された皆さん、寒いなか本当にお疲れさまでした。 風邪をひかないようにね
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08:41
2018年12月12日
新潟・山文の「たれカツ丼」ランチ
京都でおこなわれた気仙沼の若手経営者の会の移動例会に参加して、空路にて新潟に戻って新潟造船へ。 勝倉漁業が発注した新しい遠洋まぐろ延縄漁船の進水日を無事に迎えることができました
計画開始からここまで約1年半。 本船の建造をおこなう新潟造船の皆さんには、来年5月の竣工引き渡しに向けて艤装工事などの各部作業が進められていきますが、引き続きよろしくお願いします
新造船の進水式は来年3月に予定されていますが、新潟造船の社長さんをはじめ幹部の皆さんが、新潟市内の料理屋さん「小三別館」でこじんまりとした祝宴を催して下さいました。 格式のある和室に通されて、寿のお品書きにそった上品な懐石料理と新潟の地酒での楽しい宴のひとときでした
ここまで予定された工程通り順調に建造工事が進んできている新船建造。 ほぼ折り返し地点ですね。 あと半年の間にはまだまだ様々な段階を経ていくので、気を引き締めて対応したいと思います
新潟造船で新船の浮上・進水作業に立ち会って、午後の打合せまでの時間にお昼ご飯ということで、新潟市内のお蕎麦屋さん「山文」におじゃましてのランチタイムでした。 真冬のようなとても寒い日だったので、しっかりと栄養補給しなきゃとばかりに、新潟名物「たれカツ丼」とお蕎麦のセットを注文です
新潟古町の名店「薮蕎麦」さんのたれカツ丼は鶏肉を使っていてあっさりとした食味。 いっぽう山文さんのたれカツ丼はヒレカツを使っているので、どちらかといえば私は山文のたれカツ丼の方が好き。 お蕎麦は人それぞれに好みがあるので何とも言えませんが、山文さんのお蕎麦もかなり美味いです
新潟造船で新造船が艤装岸壁へと移動した事を確認しホッとしたのか、食欲全開の皆さんでした
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11:28
2018年12月11日
勝倉漁業の新造船が進水・浮上!
気仙沼の若手経営者の会のメンバーとの移動例会で京都を訪れて、見頃もそろそろ終わりを迎えた紅葉や寺社仏閣などの国宝巡りをした数日間がおわって、空路にて新潟に戻ってきました
大阪伊丹空港から新潟行きのJAL便が欠航となってどうしようかと思ったけれど、全日空便に振り替えることができて最後のひと席を幸運にもゲット。 新潟での予定になんとか間に合いました
京都へ行く前には新潟造船で新造船の艦ドックからの注水・浮上直前の工事状況を視察して、建造現場を取り仕切る艤装担当者や設計担当者との打合せをして行ったから、安心してこの日を迎えて
計画開始から約1年半。 勝倉漁業の新造船が進水するところまで建造工事が進んできました
新潟造船の第1ドック。 勝倉漁業の新船建造がおこなわれてきた艦ドックですね。 朝8時の艦ドックへの注水・浮上開始のスイッチを押すべく、余裕をもって早めに事務所棟の監督室に行くとすでに会社の役員と現場監督がスタンバイしていて。 新潟造船の営業担当者らも早めに出勤してました
天気予報を見ると雨が心配されたけれど、当日の朝になってみると強風が吹き荒れる心配な天気。 台風並みの風に耐えながら第1ドックの水門の上に移動して、準備された白手袋をつけてスイッチON
ドック内に海水がものすごい勢いで流れ込んできて、約1時間ほどで新造船が水に浮いた状態に。 船底弁やプロペラ・ラダー付近の状態を確認して、注水完了するまでに約2時間半ほど。 水門が開かれて、二隻のタグボートによって艤装岸壁への移動作業が行われ、強風の中ではあったけど無事に着岸
新潟造船でおこなわれている勝倉漁業の新造船の建造工事もこれで折り返し地点まできました。 来年3月の進水式、そして5月末の竣工引き渡しに向け、艤装工事が行われていきいます。 新潟造船の社長さんはじめ役職員の皆さん、関連業者の皆さん、これからも引き続きよろしくお願い致します
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08:51
2018年12月10日
京都のおばんざい「錦市場」を視察
気仙沼の金融機関の若手経営者の会。 毎年おこなわれている移動例会の会場となったのは今年は京都。 祇園の料理屋さん「杢兵衛」での京懐石をいただいての懇親会はすごく素敵でしたね
京都市内の視察は嵐山エリアからスタートし、大河内山荘や天龍寺、渡月橋を散策した後は東山に移動。 何度も行った事のある清水寺から二年坂、三年坂を通って八坂神社を参拝し高台寺へ
伏見稲荷大社や東福寺、三十三間堂などもじっくり鑑賞することができました。 歴史のある京都は日本国としての宝ですね、これは。 あと二週間早く来たならば紅葉も真っ盛りでもっとよかったかも
それでも一泊二日との短い日程の中、これだけの内容を盛り込んでいただいた若手経営者の会の事務局に感謝です。 そして移動例会に参加されたメンバーの皆さん、ほんとうにお世話さまでした
神社仏閣や自然豊かな景色などももちろん素晴らしい京都ですが、食文化の中心地「錦市場」の視察は欠かせないことだと思い、数名のメンバーと共に時間を見つけて出かけてきました
宿泊したホテルから歩いて15分くらいのところだったので移動もすぐでした。 京都と言ったら「おばんざい」、その食材を扱うお店がたくさん軒を連ね、観光客も多くってすごく活気のある商店街です
京都の美味しいお漬物を計り売りするお店や、これまた名物の生麩専門店、魚屋さんや乾物屋さんなど。 観光客向けにその場で食べることができる商品も上手に提案していたり、試食をすすめながらの商品説明や対面販売など。 錦市場の商売のうまさがすごく伝わってくるような感じがします
量販店に負けずにこうした商店街が元気に生き残って多くの支持を受けているっていう事は素晴らしい事。 今後の商売の上でもすごく参考になったような気がします。 試食をたくさん食べ過ぎました
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09:07
2018年12月09日
気仙沼の経営者と京都を散策
毎年恒例となっている気仙沼の金融機関の若手経営者の会で開催している日本各地への移動例会。 例年よりもちょっと遅いタイミングになったけど、今年は京都が移動例会の会場になりました
二カ月に一度、会員が集まっては、さまざまな勉強会をおこなったり、懇親を深める企画をしたりと、毎回とても楽しみにしている会合です。 それぞれのお仕事の都合にあわせて現地に集合です
今回の京都への移動例会は一泊二日の日程。 祇園の和食料理店「杢兵衛」さんでは、京懐石をいただきながら京都の地酒で一献。 京都の歴史を感じるすごく楽しい例会になったと思います
さすがはミシュランにも選ばれた料理屋さんですよね。 すべてのお料理がものすごく手がかかっている職人のお仕事っていうのがわかる。 参加メンバーも祇園の夜を満喫したのではないでしょうか
そして京都市内の視察は、まず嵐山からスタート。 桂川にかかる渡月橋付近で車を降りて、メンバーと共に徒歩で散策。 嵐山の名園「大河内山荘」をじっくりと散策しながら美しい庭園を鑑賞。 そしてお抹茶と和菓子をのんびり気分で味わって。 久しぶりにリフレッシュした感じがします
これまた有名な天龍寺の竹林を初めて見て、その凛とした静けさは感動ものでした。 渡月橋エリアを散策した後は東山の清水寺エリアへ移動。 屋根を工事中の本堂がちょっと残念だったかな。 それでも、紅葉が最後のひと粘りをみせていてくれたので、鮮やかな紅葉を鑑賞することができました
商売繁盛の神様「伏見稲荷大社」まで足をのばして、朱色の鳥居が連なるトンネルを初体験。 24時間参拝できるそうなので、もし機会があれば、ライトアップされている夜の伏見稲荷もいいかも
そして三十三間堂の千手観音像を参拝して、東福寺ではこれまた素晴らしい庭園を鑑賞。 東大寺と興福寺から一文字づつとって名付けたというのは初めて知りました。 どこも素晴らしい京都です
至る所に国宝がある歴史の街。 外国人観光客や修学旅行生もたくさん来られていて、日本っていったらやはり京都なんですね。 ちょっと慌ただしい京都だったので、次はすこしゆっくりと巡りたいです
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10:50
2018年12月08日
京都・祇園で若手経営者の会
勝倉漁業の新しい遠洋まぐろ延縄漁船の建造が進められている新潟造船で、進水・浮上前の最終的な確認や設計陣らとの打合せを終えて、こんどは京都に移動してきました。 久しぶりの京都です
新潟空港から大阪伊丹空港まで約1時間の空の旅、そしてリムジンバスで京都駅まで。 ここまで二時間ほどで到着するんですね。 東京経由での新幹線移動よりだいぶ早く、そして費用も安い
取引先金融機関の若手経営者の会で毎年行われている移動例会の会場が今年は京都なんです。 参加する経営者の方々はみなお忙しい人達ばかりなので、現地集合で現地解散が基本です
京都へ先に入っている数名のメンバーと待ち合わせしているお料理屋さんに駅からタクシーを飛ばして直行。 東山区の祇園花見小路にある侘家古歴堂っていう、水炊きや串焼きが美味しいお店
以前にも行った事があるから、自分の記憶を頼りに祇園の素敵な街並みのなか花見小路をすすむと、提灯に照らされた詫家古歴堂を見つけて暖簾をくぐります。 先着メンバーと祇園で合流でした
楽しみにしていた水炊きは、鶏舎が火事にあったため今は提供を休止しているとの事で、水炊きの薬膳スープから始まって絶品の串焼き、鴨のカツレツなどを京都の地酒と共に堪能しました。 町家を改装した素敵なお店の古歴堂さん。 舞妓さんが普通に道を歩いている素敵な雰囲気を堪能できました
気仙沼から参加するメンバー、そして現地集合で参加するメンバーと、10名ほどでの移動例会となりますが、久しぶりの京都を存分に楽しんでいきたいと思います。 それにしても祇園っていうところは、私たち庶民にとってはあまりにも敷居が高すぎて、普段の日常とは違い戸惑うことばかりの連続です
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07:29
2018年12月07日
新潟造船本社で設計陣らとの打合せ
昨年から計画を進めてきた勝倉漁業の新船建造プロジェクトも順調に工事が進み、まもなく進水・浮上というところまでこぎつけました。 今年8月に着工、10月10日の船台搭載を経て大きな一区切りです
大きな艦ドックの船台で建造がすすめられている新船工事。 建屋内で製作された船体ブロックを大型クレーンで吊り上げて船台に搭載する。 約2か月間ですべての船体ブロックが組み立てられて
前日には同業の遠洋まぐろ漁業会社の社長さんらをご案内しながら本船の建造状況を視察させて頂きました。 前回新潟にきた時から一か月以上たちますが、ほぼ新船の全容がはっきりとわかります
ドックでの視察を終えて、こんどは事務所棟に戻っての設計担当・艤装担当者との打ち合わせに入ります。 私の新潟入りに合わせて、確認事項などの資料をしっかりとまとめ準備していて下さいました
勝倉漁業から派遣した監督さんも、ここ一週間のあいだに気が付いた改善点などを要望事項としてまとめてくれていて、新潟造船の各担当者と一緒に一つ一つの項目についてイメージ共有する作業
最終的には建造現場で実際の施工個所を確認しながら詳細を決めていくことになりますが、私たちも気が付かない様々な点についてこうして指摘していただけるのはすごく有難い事。 とても頼りになる監督さんです。 今回は二週間程の滞在となるので、体調管理には十分気を付けてほしいと思います
新造船の進水・浮上を前にした新潟造船さんでの二日間を終えました。 いったん新潟を離れてまたすぐに戻ってきては、進水・浮上の立ち会いをおこなうことになっています。 これまで順調な進捗状況でおこなわれきた新船建造が、近々におこなわれる進水・浮上でほぼ折り返し地点のところまできました
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09:38
2018年12月06日
進水・浮上前の新造船を視察
東京でおこなわれた遠洋かつお・まぐろ漁業界の若手経営者の会、全国鰹鮪近代化促進協議会の通常総会を終えて気仙沼に戻ってすぐに、こんどは勝倉漁業の新船建造をおこなう新潟へ出張です
この新船建造プロジェクトが始まってから約一年半がたちます。 新造船に盛り込むアイデアや取組み事項などを検討するところから始まって、資料作成やプレゼンテーション、そして計画承認を経て
建造契約の締結から起工式を経て、10月10日のまぐろの日には船台への船体ブロック搭載が開始されて約2か月近くで艦ドックからの浮上・進水を迎えるのを前にして現場に赴いての確認作業となりました。 この前にきた時に比べてみてもだいぶ建造工事が進んできた印象ですね
さすがは新潟造船さんのお仕事。 建造現場での各部作業がすごくきっちりしているのが分かります
進水・浮上を前にした今回の新潟造船訪問。 私の新潟入りに合わせるかのように、現在新船建造を計画中の同業のまぐろ漁業者の方々も新潟造船におこしになって、ご一緒することができました
現場視察の前に会議室でのプレゼンテーション。 新潟造船さんの歴史や建造実績、新しい勝栄丸のコンセプトなどを資料やスライドを使ってご説明。 私からも新船への想いをお話しさせて頂きました
ブロック搭載途中までの段階は確認してはいるけれど、ほぼすべての船体ブロックが組まれたこの状態を確認するのは私もすごく楽しみにしていたこと。 お客様の船主さん、造船所の担当者と現場に向かいます。 勝倉漁業から派遣しすでに新潟入りしている監督さんも合流し視察開始です
船体の下部、船底部分や艫まわりから始まって、セーフティルーフ甲板や特徴ある漁艙内の設備、船員居室や衛生区画、凍結室内の確認など。 まだ艤装途中の船内を皆さんでみてまわりました
あと数日後には艦ドックに水が入り、本船が浮上・進水となる最終段階の建造状況視察。 会社から派遣した現場監督さんからもいろいろとアドバイスを頂いて新船建造を進めていきたいと思います
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07:37
2018年12月05日
内湾店で海と山のあいがけカレー
北かつ組合の経営研究委員会による台湾・高雄への視察、そして帰国したあとは静岡県・清水港での88勝栄丸の冷凍運搬船によるマグロの水揚げ、東京での促進会総会と懇親会と出張が続いて
ここ数週間で気仙沼にいたのは数日だけと、ほんとうに忙しい何週間かだったと思います。 ことしやるべきことはやり残すことなくしっかりと締めくくりたいので、もう少し頑張らねばと思いますね
そんな出張のあいまの気仙沼滞在中、アンカーコーヒー内湾店にお誘いを受けていってきました。 結構顔見知りの方に遭遇する確率が高くって、皆さんすでに内湾店の常連さんなのかもしれません
ランチではカレーライスやハンバーグプレート、サンドイッチやチャウダーなどいろいろとあって、この前いった時には気仙沼産メカジキのチャウダーを食べたから、今回はカレーにしようって決めてました
二種類のカレー、海のカレーと山のカレーがあって、海のカレーはメカジキを使ったシーフードカレーで、山のカレーは挽肉のキーマカレー。 そのどちらも味見してみたいから「あいがけ」をお願いして
とてもスパイシーなカレーで、どちらも最高に美味い。 内湾の素晴らしい景色を見ながらのランチは最高です。 やっぱりここが気仙沼の顔なんだと実感しました。 次はハンバーグかサンドイッチかな
年末に予定している北かつ組合の経営研究委員会の忘年会は、今年はここアンカーコーヒー内湾店が会場。 夜は夜で雰囲気最高なので、仲間との忘年会も盛り上がることでしょう。 楽しみです
平日なのに店内は大勢のお客様。 10月15日にオープンし順調なスタート、おめでとうございます
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09:33
2018年12月04日
促進会メンバーと豊洲新市場視察
東京の日かつ漁協会議室で開催された全国鰹鮪近代化促進協議会の通常総会と懇親会。 全国から仲間の遠洋漁業者が大勢参加して、たくさんのご来賓や取引先関係者にもお越し頂きました
現在の執行体制はおそらく来年の7月までの任期になりそうで、8月からは新たな体制での運営になる予定です。 羽根田会長はじめ執行部の皆さん、そして事務局もほんとうにお疲れさまです
全国の特産品などを持ち寄っての懇親会では、かつお・まぐろ業界の忘年会とばかりにたくさんの方々がお越しになって、大きな会場内の熱気はものすごく、室温もかなり上昇した感じ。 気仙沼から持参したカニ製品やテール煮、マグロの串揚げも大好評。 年に一度の懇親の場をすごく楽しめました
そして翌日は早朝に集合しての豊洲新市場の見学会。 早い方々はあさ5時過ぎには市場に到着。 第一水産や八洲水産のご案内で市場内を見学。 マグロのセリもしっかりと視察したみたい
私たち気仙沼からの参加者はちょっと遅れて市場到着。 整然と並ぶ仲卸棟を見学しながらいつもお世話になっている仲卸業者を訪問してのご挨拶。 豊洲移転から一か月以上たって、だんだんとその環境にも慣れてきて、使い勝手は違えども皆さんそれぞれに工夫しながら商売をしてるのが分かる
豊洲市場内がだんだんと築地市場のような雑然とした感じになってきて、市場の活気がもろに感じられるいい雰囲気です。 これからの年末年始商戦は忙しくなると思いますが頑張ってほしいですね
5大荷受会社の一つ第一水産の社長さんにご挨拶していろいろとお話を伺ったあとは、岩佐寿司に移動してのお寿司の朝食会。 まだ朝早い時間帯だったので、行列もできていなくてラッキーでした
朝ごはんに食べる岩佐寿司は最高です。 おまかせ握りの他に、白子軍艦やかわはぎの肝のせ、キンメの昆布〆など、朝食からお腹いっぱいになるほど頂きました。 豊洲市場の皆さんお世話さまでした
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09:16
2018年12月03日
かつお・まぐろ促進会の大忘年会
今年の清水港でのお仕事を締め括る88勝栄丸の冷凍マグロの水揚げを終えて気仙沼に戻ってすぐに、こんどは東京で開催される業界団体の総会と年末懇親会に出席するために上京です
かつて3年間、私も会長を務めた全国鰹鮪近代化促進協議会(通称:促進会)。 全国の遠洋かつお・まぐろ漁業をおこなう若手経営者の団体です。 年間を通じて様々な活動をおこなっています
現執行部の任期は来年7月まで。 任期延長ということがなければ来年には新たな執行体制が組まれる予定となっていて、現執行体制での最後の総会という事になりますね。 月日が経つのは本当に早い
気仙沼や釜石・宮古などを含む北部地区、三崎や焼津・清水などの中部地区、高知や鹿児島などの南部地区で順繰りに会長が選出されるので、来年は北部から会長を選出することになります
現在の促進会会長は鹿児島の羽根田さん。 総会に続いての懇親会の席上では、羽根田会長からの皆さんへの御礼の挨拶、そして遠沖基金理事長さんによる乾杯の発声で懇親会がスタートしました
遠洋かつお・まぐろ漁業をおこなっている経営者の会という事もあって、各テーブルには豪華なまぐろのお寿司が並び、会員の船で漁獲したメバチマグロや黄肌マグロのお刺身もお客さんに大好評でした
気仙沼からは地酒と共に、カネダイさんのカニの剥き身、ビスク、八幡水産からは吉祥寺ととぶつやさんのマグロの串揚げ、臼福本店からは松島さかな市場のまぐろのテール煮など。 お料理の準備段階から北かつ組合の職員がつきっきりでの対応で、とても美味しいお料理の数々でしたね
私たちの漁業活動を支えて頂いている各金融機関や日かつの職員の皆さんや、ほんとうに大勢の取引先の方々など、会場あふれんばかりの皆さま方と、年末恒例となった業界の大忘年会で懇親を深めることができ、すごく有意義な時間となりました。 促進会執行部、事務局の皆さん、お疲れさまでした
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08:35
2018年12月02日
今年最後の勝栄丸の水揚げ
南大西洋のアフリカ西岸、ナミビア・アンゴラ沖でまぐろ漁をおこなている勝倉漁業の第88勝栄丸。 良質なメバチマグロなどが漁獲されるこの海域での漁獲物を冷凍運搬船に転載して清水港に搬入
88勝栄丸は南大西洋漁場で操業を継続していて、まもなく今航海の予定をクリアーして日本に帰港する。 その前に、冷凍運搬船「CHIKUMA」へ転載した漁獲物の水揚げとなりました
前日には本船からの漁獲報告をもとに作成した漁獲明細を参考にしながら、今回の荷口の価格交渉「値決め」をおこなって、双方が納得した価格で合意となり、水揚げの当日を迎えました
清水港には年末商戦向けのマグロを満載した独航船が複数隻入港していて、清水港に到着した順番に水揚げをおこなっていく。 他社の水揚げ現場にもおじゃましては、関係者の皆さんにご挨拶です
今回転載した冷凍運搬船は、日本からインド洋を経由して南アフリカを通るルートで大西洋までの集荷航路。 たくさんの船の荷口がある中で、88勝栄丸の漁獲物はハッチ口に近いところに積み付けられていたから、皆さんの水揚げに先立って先頭をきっての陸揚げ作業でした
来月には88勝栄丸本船が日本に帰港するので、今回の内容を参考にしながら次の戦略を練っていきたいと思います。 清水港の関係者の皆さん、今回の水揚げでも本当にお世話になりました
これで清水港への今年の出張はひと段落。 来年の年明け早々には、勝栄丸各船の入港や水揚げでまた忙しくなりそうですが、しばらくのあいだは清水港から離れてのお仕事になりそうです
勝栄丸のまぐろを取り扱って頂いた各取引先の皆さま、今年一年間ほんとうに有難うございました。 また来年も引き続き宜しくお願いします。 ちょっと早いですが、清水港での今年の仕事納めでした
Posted by 勝倉漁業株式会社 at
10:58