2016年11月30日
ベトナムからのお客様

今年の9月だったでしょうか。 仲間の漁業者たちと一緒に、中部ベトナムの漁港施設や冷凍餌の工場などを視察して、現地関係者ともいろいろと情報交換して、勝栄丸ブログでもお伝えしてきました

なんと今度は、現地でお世話になったベトナムの企業の方々が気仙沼に来られるっていう事で、この日をすごく楽しみにしていました。 「旬の味 こうだい」さんに予約を入れてご一行様をお出迎えです

ベトナムでお会いしてから約2か月。 年中暑いベトナムから気温一桁台の気仙沼への長旅。 ようこそ気仙沼へ、皆さんを大歓迎いたします。 まずは再会を祝してビールで乾杯です

旬のお魚のお造り、センスのいいお通し、そして操業するサンマ船の船上で干して作ったという「サンマの丸干し」。 気仙沼の地酒との相性抜群ですね。 そしてベトナムからのお土産はなんとなんと自家製のお酒。 日本でいえば、度数の強い泡盛みたいなお味。 ちょっとクセがあるけど結構旨いです

メインはメカジキのすき焼き「メカすき」です。 ベトナムの方々は生のお魚を食べるのかなあって心配してましたが、お寿司やお刺身が大好きなんだと聞いて一安心。 初めて食べる気仙沼の味「メカすき」もすごく気に入ってくれたみたいで、生卵をといてメカジキをつけてパクリ。 和気あいあいの懇親会でした

これから日本各地の取引先に挨拶して回るそうなので、寒い日本で風邪などひかぬようくれぐれも気をつけて、日本の滞在を楽しんでほしいですね。 気仙沼までお越しいただいて有難うございました

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09:13
2016年11月29日
大型サンマ漁船が続々終漁に

8月から行われてきたサンマ漁もそろそろ終漁となって、ロシア海域~北海道沖そして三陸沖と、サンマの魚群を追って操業してきたサンマ船団がぞくぞくと気仙沼港に帰港してきました

魚市場南側岸壁やコの字岸壁には、サンマ漁を切り上げたたくさんの漁船たちが接岸し、サンマ漁で使用していた漁具や道具類の陸揚げ作業が船員さんと陸上スタッフ総出で行われています

今年竣工した新造船・第65欣栄丸さんも気仙沼港に帰港。 11時の接岸に合わせスタッフとともに訪船し船頭さんや幹部船員の皆さんにご挨拶させていただきました。 新造船でのサンマ漁ご苦労様でした

ちょうど強風がふきだした時間帯で、接岸作業に緊張する場面も見られましたが、船頭さんの鮮やかな操船によって難なく無事接岸。 取引先業者の方々も応援に駆けつけて賑やかな岸壁でした

これから来年の漁期まで、長い休暇となる各サンマ漁船の皆さんです。 気仙沼から母港に廻航したり、気仙沼に係船したりと、これまでにぎやかだった港の光景が、ちょっとだけ寂しくなってしまいますね

気仙沼船籍のさんま漁船の船主さんともお話しできて、今年の水揚げはまずまずだったと満足げ。 短期勝負のサンマ漁なので、それぞれの船によって好不調の波があるにせよ、サンマ船業界全体としてみたら安定した成績を残しているんだと思います。 サンマ船関係者の皆さんお疲れさまでした

うちとしてもぜひ来年こそは気仙沼でサンマ漁船のお手伝いができるといいなと思います

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08:44
2016年11月28日
幼稚園児のまぐろ船見学会

昨日までの雨模様から一転、気持ちよく晴れ渡った気仙沼港です。 岸壁では時折強い風がふくけれど、それでもこの季節にしたらすごくいい天気のほうなんでしょうね。 太陽の直射日光が暖かいです

午前11時のコの字岸壁。 たくさんの漁船が係留している中の一隻、先日気仙沼に帰港して休暇に入っている遠洋まぐろ船・第68清福丸さんをお借りして、幼稚園児のまぐろ船見学会が行われました

気仙沼の魚を学校給食に普及させる会と宮城県北部鰹鮪漁業組合が主催し、市内の愛好幼稚園の年長クラス「青組」さんをご招待して開催したイベントです。 小学校の生徒さんたちを対象にしたマグロ船見学会は経験あるけれど、幼稚園児向けは初めての事。 安全対策を万全にお出迎えです





愛好幼稚園のバスに乗って登場した40名の園児たち。 そして引率の先生方。 幼稚園児を案内するのは初めてなので、こちらの方が緊張しちゃいますね。 まずは作業甲板でのプレゼンテーションから

4つの班に分かれての船内探検。 マグロ船の中は階段が急だったり、段差があったりと、意外に危険な場所がたくさん。 慣れている私たちはなんてことない場所でも、園児たちからは目が離せません

操舵室や船員室、凍結室、そして船首から船尾までくまなく見学して。 最後にまた作業甲板に戻ってきては園児からの質問攻めに。 可愛らしい園児たちに囲まれてのすごく楽しい時間でした

気仙沼の漁船が獲ってくる貴重なお魚を、子供達にも美味しく食べてもらいたい。 こういう体験は子供たちにとってもすごくいい思い出に残るものになったんじゃないかと思いますね。 園児たちも船内見学を楽しんでくれたようで、普段の日常とは一味違ったいい経験ができたことでしょう。 皆さんすごく楽しそうに歓声をあげていました。 お母さんにお願いして、美味しいマグロをたくさん食べてくださいね

先生方からは是非また来年もというお声が。 これからも気仙沼の子供たちを遠洋マグロ漁船に案内していきたいですね。 見学を希望する学校などありましたら、北かつ組合までお声がけください

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15:47
2016年11月27日
獲りたてアワビのプレゼント

一週間の仕事を片付けてホッと一息、来週の計画を練りながらゆっくりと過ごしていた週末のひと時。 いつもお世話になっている勝栄丸関係者の方から嬉しい「アワビ」のプレゼントを頂きました

年に何回かのアワビを獲ってもいい日「開口」だったそうで、大ぶりのアワビがごっそりと入った包みを手渡されて。 いつもいつも気を使って頂いてほんとうに有難うございます。 数時間前まで海の中にいただけあって、ものすごく活きがいいまさに一級品。 包みを開けると、元気にグニャグニャと動き出しました

それでも以前と比べたら全体的に小ぶりのものが多くなっているそうで、貝は大きいけれど身の小さなものが多いんだとか。 9cm以上のサイズじゃないと収穫できない決まりになっているとの事

特に震災後は漁獲量が激減してきたそうで、いまは年に5回の「開口」の回数を少なくして、資源を守り育てながら漁獲しなければならないんじゃないかと話していました。 なんか、どこかで聞いたことのあるフレーズ。 カツオやマグロ類などの高度回遊性魚種とこの磯場の生物達も結局は一緒なんでしょうね。 それと各地に設置されつつある防潮堤などによって磯場の環境に変化があるのかもしれません

それはそうとして、頂いた新鮮なアワビを大好きなお刺身そしてステーキで、家族みんなで頂きたいと思います。 年に何回かの幸運。 気仙沼で生活している喜びの日。 ほんとうにご馳走様でした

週末に思いがけない贅沢なプレゼントを頂いて、鋭気を養って週明けに備えようと思います

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08:27
2016年11月26日
三陸沖のサバが大豊漁

今シーズンのカツオの水揚げがすべて終了して、20年連続生鮮カツオ水揚げ日本一が確定した気仙沼港です。 震災時も途絶えず継続したこの記録は、気仙沼に入港する漁船団とカツオに携わる関係者の協力の賜物。 先日には気仙沼市においてこの偉業を讃えての記者会見が行われた模様

8月から始まったサンマ漁は、夏場の台風に影響されながらも、例年通り順調な操業と水揚げが行われてきましたが、ここにきてサンマの魚群が南下。 サイズも小型化してそろそろ終漁も見えてきた感じです。 漁獲量が少なくなってきたので価格は依然高めで推移。 最後の粘りの見せ時ですね

カツオ・サンマのシーズンが終わりを見せるこのタイミングで、こんどは巻き網漁船によるサバが大豊漁。 昨日の気仙沼港には500トンそして今日も430トンものサバを水揚げして頂きました





現在水揚げされているサバは200~300gが中心。 東日本各地の漁港に分散しての入港で、八戸や小名浜、大船渡、塩釜、石巻、銚子など、昨日は3500トンそして今日は5800トンもの水揚げ数量となっています。 一時は1日に1万トンを超える数量が水揚げされたっていうんだから大豊漁ですね

価格的にはそれほど高い値段じゃないけれど、1日おきに漁獲しては水揚げと、漁船側にとっても産地市場にとっても大きな収穫。 冷凍処理されて輸出に向けられたり、国内の加工品や食用に向けられたりと用途はさまざま。 大きなサイズはものすごく脂がのってきているんだとか

水揚げを視察していると、取引先の方から大きなサバをたくさん頂いちゃいました。 鮮度抜群の旬のサバなので、どう食べても美味しいはず。 会社で捌いてスタッフとともに頂きたいと思います

早起きは三文の徳っていうんでしょうか。 シーズンオフの魚市場にも出向いてみるもんですね

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09:03
2016年11月25日
ミナミマグロ増枠へのコメント掲載

今年10月、台湾・高雄でおこなわれたミナミマグロ保存委員会(CCSBT)の年次会合にて、2018年からの3年間におけるミナミマグロ漁獲枠の増枠が決定されたことは勝栄丸ブログでもお伝えしました

【第23回CCSBT結果概要はこちら】

かつていったんはその資源量を大きく減らしたミナミマグロですが、CCSBT加盟国の合意に基づいた厳格な資源管理が功を奏し、科学的な解析でその資源量の増加が確認されるまでに至りました

漁業国間での利害関係が交錯するCCSBTなどの国際会議。 ミナミマグロの漁獲管理はMPという方式が採用されていて、資源解析の数字から漁獲可能量が算出されるシステムになっているんです


2035年までにミナミマグロの初期資源量の20%の水準に70%という高い確率で達成させようというのが現在のCCSBTでの資源管理目標。 関係国が協力してしっかりと管理してきた結果が、今回の漁獲枠の増枠に繋がったと思います。 水産資源は管理すれば増えるっていう事が証明されました

先日東京に出張した際に、水産経済新聞社の記者さんからインタビューの依頼を受け、CCSBTに参加した漁業者からのコメントを頂きたいとの事で、私の考えをお伝えしたところ朝刊に掲載されました

政府代表で出席された水産庁の太田審議官そして業界団体の日かつ漁協山下組合長のインタビュー。 一緒に参加した富山の池田水産池田専務と浜田漁業部濱田専務のコメントも記事となって。 とても苦しい我慢の時代を経て、日本の漁獲枠をようやく取り戻すことができたことは非常に感慨深いと思います

ミナミマグロについては、まだまだたくさんの課題が山積していますが、この増枠を契機に日本のマグロ漁業界が飛躍するきっかけとなるようにしていきたいですね。 皆さんこれからも頑張りましょう

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10:10
2016年11月24日
「YASSE COFFEE」でランチタイム

きのう11月23日は勤労感謝の日の祝日。 今年も気が付くともうすでに11月下旬となって、年明けから全力で突き進んできたように思えます。 こうしてちょっとゆっくり振返ってみるのもいいもんです

気仙沼郊外の八瀬地区にお店がある 「 YASSE COFFEE 」 さんに久しぶりに足を運んでみました。 前回おじゃました時には目の前の田んぼが青々としていましたが、いまはもう農閑散期ですかね

冬に向かっていく八瀬地区の静かな雰囲気もこれまたいいもの。 すでにお店にはたくさんの車が来店していて、小さなお店の中も10名ほどのお客さんでテーブルがふさがっていたけれどなんとか座れて





ちょっと遅めのランチっていうかブランチっていうか、休日のお昼時をゆっくりと過ごそうっていうのは皆さんも一緒。 顔なじみのお店の方々に挨拶して席に着きます。 自家製カレーとトーストを注文です

じっくり煮込んだスパイシーなチキンカレー。 これが人気メニューなんです。 そして厚切りのバターたっぷりのトースト。 イチゴジャムをたっぷりつけていただきます。 なんかすごくリラックスできる時間ですね

そして食後にはYASSEブレンド。 他にお店なんか一つもない八瀬地区にポツンとある「YASSE COFFEE」さん。 それでもちょっとしたリゾート気分を味わいにお客さんがやってくるんでしょうね

この雰囲気がランチとコーヒーをさらに美味しくさせる調味料なんでしょう。 時間のある時にまた「YASSE COFFEE」におじゃまして、ゆっくりとしたランチタイムを楽しみたいと思います。 ご馳走様でした

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08:42
2016年11月23日
大西洋クロマグロ増枠決定!

先月に台湾・高雄で開催されたミナミマグロ保存委員会に続き、11月14日から21日の日程でポルトガル共和国のヴィラモウラで大西洋まぐろ類保存国際委員会(ICCAT)の年次会合が行われました

ICCATは、大西洋全水域におけるマグロ類やかつお、カジキ類などの資源管理を行う条約で、締約国は沿岸国や遠洋漁業国など51の国と地域が参加。 この水域の最重要魚種であるクロマグロやメバチマグロなどの漁獲可能量を決めて、資源管理と有効利用をおこなう国際機関です

今回の会合には加盟国のうち46カ国・地域が参加。 日本からは代表の水産庁資源管理部審議官をはじめ水産庁・外務省・経済産業省・国際水研、そして日かつ漁協や漁業者代表が出席しました


今回の主要議題は、①大西洋クロマグロの来年以降の総漁獲可能量(TAC:Total Allowable Catch)及び国別割当量、②ビンナガの来年以降のTAC及び国別割当量、③ヨシキリザメの来年以降のTAC

東大西洋クロマグロについては、2014年の合意に従い、現行の19,296トン(うち日本の割当:1,608.21トン)であるTACを、2017年に23,155トン(うち日本の割当:1,930.88トン)に増加させること、そして西大西洋クロマグロについては現行の2,000トン(うち日本の割当:345.74トン)を2017年も継続することが決定されました。 ミナミマグロに続きクロマグロについても増枠決定です

ICCATにおいて厳しい資源管理措置が導入され、関係国がきっちとその管理措置を遵守してきた結果、クロマグロ資源が順調に回復し今回の決定につながったものと思われます。 しっかりと管理すれば資源は確実に増えていくということが実証されましたね。 関係者と共にこの吉報を喜びたいと思います

ヨシキリザメやビンナガについても新たな保存措置などが決定された模様。 詳細については水産庁の報道発表資料をご覧ください。http://www.jfa.maff.go.jp/j/press/kokusai/161122.html
ICCATに出席された皆さま。 一週間を超える会議、ほんとうにお疲れさまでした。 帰路お気をつけて

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12:18
2016年11月22日
津波の避難指示で午前休業に

今朝5時59分ころに福島県沖を震源とする大きな地震が発生し、気仙沼も地震・津波を伝える警報音とともにに朝を迎えました。 気仙沼地方はおそらく震度4くらいだったんじゃないかなあと思います

それほど大きな地震っていう感じがしなかったけれど、市内の防災無線で津波警報と避難指示が伝えられ、勝倉漁業の事務所をいったん閉めて、社員たちにも自宅待機の指示を出して

街じゅうにサイレンが鳴り響き続け、大丈夫かなとは思いつつも不安な気持ちが増幅されていきます。 思わず5年前の大震災の日を思い出してしまいました。 災害はいつ来るかわからないから常日頃の備えが大切ですね。 皆さんからお見舞いの連絡をたくさん頂いてご心配おかけしました

津波の襲来に備えて警戒態勢をとる気仙沼市。 勝倉漁業も自宅待機で最大限の警戒をし、午前中は事務所を休業することに。 取引先の皆さまにはご迷惑おかけしたのではないかと思います



幸いにも避難指示も解除になって、昼からは通常通り営業を行える体制に。 市内の混乱も収まってきた頃、出社前にお昼ご飯を食べましょうっていう事で、アンカーコーヒー・マザーポート店に

いま気仙沼のメカジキをPRするプロジェクトが進行中で、勝栄丸ブログでもたびたびお伝えしてきました。 きょうはアンカーさんのスパイシーメカカレーをチョイス。 ご飯はヘルシーに十穀米を選択です

酸味と辛味がちょうどいいスープカレー。 世界中の美味しい料理を食べ歩いてきたオーナーが自信をもってお届けするメカカレー。 当初に比べてだいぶバージョンアップしたものになっているとか

週替わりランチやローストビーフ丼も人気のアンカーのランチ。 食後にはコーヒーもいただいて、お腹いっぱいで会社に向かいます。 早朝の地震そして津波騒ぎと、いつもと違う気仙沼港。 何事もなく無事に済んだから、これはこれで避難訓練になったんじゃないかなあと思います

5年前は大きな地震・津波騒ぎの2日後に大震災がおきたから、今回はそうじゃないよう願いたいです

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14:02
2016年11月21日
気仙沼メカジキの「中おち」

東京大手町でおこなわれた気仙沼メカジキプロジェクトの発表会と大試食会を終えて、気仙沼に帰ってきました。 今回の気仙沼メカジキのPRイベントは、テレビでのニュースや新聞などのメディアで大々的に取り上げられて、業界誌の水産経済新聞一面トップ、そして日本経済新聞などの記事にもなって

気仙沼に水揚げされるメカジキはこれからが旬。 脂ののりがよくなって、うっすらとピンクがかった身もすごく美味しい時期を迎えますね。 こういう企画を通じこれからもどんどん発信していきたいと思います

気仙沼に帰って食卓につくと、そこにはなんとまたもや気仙沼メカジキが。 「さかなの駅」で買ってきたという、気仙沼メカジキの中おちでした。 気仙沼ではこうして普通に食卓にのぼる食材なんです


量販店などで販売されているメバチマグロなどの「中おち風」じゃなくて、こっちは本物の「中おち」。 それも旬を迎える気仙沼メカジキの中おちだから、ある意味すごく貴重品の中おち。 これが美味しいんです

気仙沼を基地に操業する近海まぐろ延縄漁船が三陸沖で漁獲して、朝に水揚げされた鮮度抜群のメカジキです。 臭みもなくって、すごく食べやすいから、子供達にも人気のメニューですね

この「メカジキの中おち」は、「さかなの駅」かねまさんで数量限定で販売されているみたいだけど、地元で消費されるくらいしか出てこないので、これが食べられるのは気仙沼市民だけの特権ですかね。 皆さんも機会があればこれから本当に美味しくなってくるメカジキの「中おち」をぜひご賞味ください

東京でもメカジキ、気仙沼に帰ってもメカジキ、ここ数日は毎日が気仙沼メカジキの食生活です

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08:30
2016年11月20日
気仙沼漁労通信協会の50年史発刊!

気仙沼の漁船の漁労長や通信長などで組織する気仙沼漁労通信協会が発足50周年を迎え、その活動の足跡をまとめた「漁船たちの航跡」が発刊され、市内のホテルで記念祝賀会がおこなわれました

気仙沼漁労通信協会は昭和40年に会員船間の信頼性の高い漁労情報の交換や効率的な操業の促進を目的に設立され、沖合での操業秩序の維持および効率的操業による漁獲率向上という重要な役割を果たし、気仙沼や日本の漁船漁業の発展ならびに気仙沼地域の発展に大きく貢献してこられました

設立50年の節目の年を迎えられました事、そしてその歴史をまとめた「漁船たちの航跡」が発刊されました事、心よりお祝い申し上げます。 冊子の中にちりばめられた遥か昔の気仙沼の港の様子、数えきれないくらいの漁船の山、その当時の気仙沼港の賑わいが伝わってくるような感じがしますね。 半世紀にわたる協会の歴史や、気仙沼港の隆盛を記録した貴重な一冊だと思います。

祝賀会では、遠洋・近海まぐろ船を退職された船頭さんや局長さんOBの方々がたくさんお越しになられていて、中には勝栄丸の大船頭さん方の姿もあって、すごく懐かしく、和やかな懇親会でした

かつては、今と比べられないほどの漁船数があった気仙沼。 その数を大きく減らしたといっても現在も日本有数のまぐろ船の基地港といっても過言ではないと思います。 その礎を築いてくださったのが漁労通信協会をはじめとする気仙沼の乗組員の皆さん方です。 歴代の船頭さんや乗組員の皆さんのご苦労に報いるためにも、現役世代の我々がさらに頑張っていかねばならないと思います

このたびの気仙沼漁労通信協会の発足50周年とその記念誌発刊、ほんとうにおめでとうございました。 これからも私達現役世代に対し、叱咤激励・ご指導のほどどうぞ宜しくお願い致します

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10:01
2016年11月19日
気仙沼メカジキの試食会!

東京大手町の 3×3 lab Future で開催された気仙沼メカジキブランド化推進委員会の発表会のあと、気仙沼から持参したメカジキを使ってのメカジキ料理の試食懇親会が行われました

このプロジェクトを支援していただいているキリンビールさんが準備したウェルカムドリンクを受け取って会場入り。 会場にはすでに気仙沼メカジキのお料理がたくさん並んでいて皆さん興味津々の様子

このプロジェクトの成功を祈っての乾杯。 たくさん用意されているメカジキのお料理を一つ一つの出来栄えを確認しながら試食していきます。 メカジキは和食・洋食、なんでもOKの食材なんです





まずはメカしゃぶとお刺身のお味見。 これから旬を迎える気仙沼のメカジキはだんだん脂ののりもよくなってきて、準備したメカジキもすばらしいメカジキでした。 出席者にも大好評でよかったです

気仙沼の「こうだい」の親方がお刺身・和食を担当。 お店を休んでこの東京でのイベントをお手伝いいただいたそうで、ほんとうに有難うございます。 これからもどうぞ宜しくお願い致します

そして気仙沼からはメカジキ加工品の試作品も出展。 メカジキのコンフィー、メカジキの本粕漬・照り焼き・西京本漬、そして熟成生ハム仕立てなど。 十分に完成品に近い出来栄えだと思います





3×3 lab Futureのテストキッチンでは、イタリアンのシェフがメカジキを使ったお料理を実演。 メカジキの地中海風ショートパスタ、メカジキのカルパッチョ、メカジキのエリットやリコッターチーズのクロスティーニ、オルゾットなど。 本場イタリアで食べるメカジキ料理のような、すごく美味しいイタリアンでした

会場ではキリンビールさんのお酒の他、気仙沼の地酒・男山さんの「蒼天伝」の試飲も。 気仙沼のメカジキ料理を食べながら地酒・蒼天伝で乾杯。 まるで大手町が気仙沼になったような時間

多種多様な美味しい水産物がある気仙沼の「食の街」としての潜在力の大きさは、自分たちが考える以上のものがあるのかもしれません。 もっともっと気仙沼の魅力を発信していきたいと思います

気仙沼から参加された関係者の皆さん、東京での気仙沼メカジキの大イベントお疲れさまでした

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08:42
2016年11月18日
東京で気仙沼メカジキ発表会

全国一の水揚げ量をほこる気仙沼の生鮮メカジキを全国に発信する取り組みが行われていて、勝栄丸ブログでもその活動について随時お知らせしてきました。 生産者、取扱業者、観光や食・教育関係者、そして行政が一体となって、気仙沼メカジキブランド化推進委員会を立ち上げてのプロジェクトです

そしてこのたび東京大手町の大手門タワーの 3×3 lab Futere を会場に、山本幸三地方創生担当相や気仙沼市長、新聞・テレビなどの各メディア、産業団体、企業関係者ら約120名ほどが集まっての活動報告会が開催されました。 私も宮城北部鰹鮪漁業組合の副組合長としての参加です

気仙沼商工会議所会頭による気仙沼メカジキプロジェクトの活動報告では、メカジキ=気仙沼のイメージづくりに向けた戦略や、メカジキ本やメカジキ動画の完成披露、そして気仙沼の飲食店で商品開発されたメカすきやメカしゃぶ、そしてメカジキとカレーのコラボレーションの取り組みなどをご紹介



20年連続で日本一の水揚げを達成した生鮮かつお、そして本州トップクラスの水揚げのサンマなど多種多様な水産物が水揚げされる気仙沼のシンボルとしてメカジキを売り出し、「食の街気仙沼」をめざす計画を披露。 観光客のみならず料理人も集う街にしていきたいとのプレゼンテーションを行いました

気仙沼の観光キャラクター「ホヤぼーや」くんも応援に駆けつけ、山本地方創生担当相や来賓の方々との記念撮影。 気仙沼から持参したメカジキの解体ショーもおこなわれて大いに盛り上がりました

メカジキ動画はほんとうに完成度が高くって、すごくセンスのいい素敵な作品に仕上がっているなあと思います。 ネットで配信されているので、皆さんもよかったらぜひ見てみて下さい

【気仙沼メカジキ動画 第1弾】 https://www.youtube.com/watch?v=h3z45zmplLg
【気仙沼メカジキ動画 第2弾】 https://www.youtube.com/watch?v=0biNJiT1_zw
メディアの方々にもこれほど注目される存在になってきた気仙沼メカジキです。 このプロジェクトを通じてもっともっとたくさんの皆さんに知って・食べてもらえるように、活動していきたいと思います

気仙沼メカジキのホームページはこちら

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09:25
2016年11月17日
年末恒例のマグロ販売イベントに向けて

毎年年末におこなっている気仙沼市民への感謝の意を込めた冷凍マグロの販売キャンペーン。 今年は今のところ12月25日(日)の朝におこなう事になりそうで、そのうち合わせの為に会場を視察です

震災前は、港町の出港岸壁・見送り休憩所や北かつ会館前でおこなってきて、震災後はJA南三陸さんの直売所・菜果好の特設会場で開催したりと、皆さんのご協力を頂きながら続けてきました

今年はどこで開催するかというと。。。 みんなで相談した結果、海の市の北かつまぐろ屋の店内でやろうよっていう事になって、店休日であったけど北かつまぐろ屋に集まっての打合せ会でした

これから入港する各船から販売用の原魚を確保していく予定だけど、ここにきて赤身の相場が急上昇しているので、市民の皆さんにできるだけ安く提供できるよう販売コストの削減に事務局も一生懸命

店内でマグロを販売するにはちょっと手狭なまぐろ屋だけれど、これはこれで新たなチャレンジっていう事でいいんじゃないかと思いますね。 お昼時の営業時間には迷惑かけないようしないとね

いまのところ販売予定のマグロ類は、メバチマグロとメカジキのブロック、本まぐろとミナミマグロのサク、とろビンチョウのロインなど。 販売スペースが狭いので、お客さんにご迷惑おかけするかもしれませんが、こちらも一生懸命対応したいと思いますので、皆さんぜひ年末年始用のマグロを買いに来てください

具体的に決定しましたら地元紙・三陸新報の広告でお知らせする予定です。 年末恒例のお祭りのようなマグロ販売イベント。 マグロのねぎま汁を用意して皆さんのお越しをお待ちしています

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11:30
2016年11月16日
「気仙沼漁師カレンダー2017」が完成に!

先日、勝栄丸ブログでもお知らせした「気仙沼漁師カレンダー2017」が、このたびついに完成し発売開始となりました! 事前予約していたので発売早々に入手。 一枚一枚、今年の作品を鑑賞です

気仙沼の女将さんの会「つばき会」さんが2014年・2016年と二年間発行してきた気仙沼漁師カレンダー。 2017年版が第三弾という事になりますね。 気仙沼を基地に操業する漁師さんに脚光を当てたカレンダーは全国でも珍しい、日本で唯一といってもいいかもしれませんね

2014年度版は「経済産業大臣賞」そして2016年度版は「フジサンケイビジネスアイ賞」を受賞するなど、気仙沼の漁師の姿がこうした形で評価されるっていうのは本当にすごくうれしい事だと思います

カレンダーの写真は、いま第一線で活躍中の写真家に協力を頂いていて、今回は川島小鳥さんによる作品となっています。 ほんわかしたすごく印象的な素敵な作品を撮る写真家さんですね

(川島小鳥さんのHPはこちら : http://www.kawashimakotori.com/)
ページをめくると、3月の項には勝倉漁業の遠洋マグロ漁船・88勝栄丸の船頭さんとお孫さんとの写真が。 仕事場で見せる厳しい表情とは一転、すごくいい表情してますねえ。 皆さんにも素晴らしい出来栄えの「気仙沼漁師カレンダー2017」をぜひお手に取って頂きたいです

神棚に手を合わせる最終ページの写真。。。 ずしんと感じるものがありました

【 写真家・川島小鳥さんからのメッセージ 】
肩書ではなく、その人としてそこにいる。 気仙沼での撮影で感じた漁師さんの魅力は、圧倒的な生身感と説得力でした。 だからこそ、漁師さんはかっこいい。 だからこそ、こぼれる笑顔が素敵すぎました。 今回のカレンダーを見てくださった方が、優しい気持ちになってくれたのなら、こんなに嬉しいことはありません。
ご予約・ご注文・お問合せは 「気仙沼つばき会」さんまで

電話 : 070-5628-9438 、FAX 0226-25-7119(担当:千葉万里子)
「気仙沼つばき会」さんのホームページはこちら : http://www.k-tsubakikai.com
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06:26
2016年11月15日
気仙沼横丁でのランチタイム

東京出張から気仙沼に戻るとやっぱり東京の気温とはまったく違って朝晩の冷え込みが厳しい感じです。 朝の出勤時には車の窓ガラスが凍っていて、溶かすまでにすごく時間がかかってしまいますね

そろそろ冬タイヤへの交換をしようかと思い電話で予約すると、今年は皆さん早めの交換と考えているのか、2時間くらいかかりますって言われたけど、例年よりちょっと早いこのタイミングで交換することに

カツオ船が全船気仙沼をきりあげて、いま魚市場の水揚げの中心はサンマ漁船。 そしてここにきて大量に漁獲されている近海のサバ。 一日に各地で10,000トンもの水揚げがあるんだとか


冬タイヤへの交換を終えてのランチタイム。 なにか温かいものでも食べたいなと、内湾の仮設商店街「気仙沼横丁」に出かけてみました。 そうだユッケジャンクッパがいいと、暖簾をくぐります

とってもリーズナブルなワンコインランチ。 税込み500円だからお財布にも優しいですよね。 野菜たっぷりなちょっとピリ辛なスープ、ご飯が入ってすごく食べやすいクッパです。 以前と比べるとだいぶ人出も落ち着いた感じの気仙沼横丁ですが、各店それぞれ工夫を凝らしながら頑張っているのがわかります

この仮設商店街もいつまで営業し続けられるのかわからないけれど、内湾地区の復旧と合わせ恒常的な店舗として再建されるといいですね。 機会があればまた近いうちに寄らせていただきます

秋を通り越して冬に向かっているかのような気仙沼。 気仙沼のお勧めな食をこれからも勝栄丸ブログでご紹介していきたいと思います。 ピリ辛のユッケジャンクッパで体の中から温まりました

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09:38
2016年11月14日
築地場外市場を散策して

年末に向けたマグロ類の値動きなどの情報収集のために訪れた築地市場。 いろいろとお話を伺うことができて、すごく参考になりました。 これからの商談に活かしていきたいと思いますね

築地市場内の名店「岩佐寿司」さんでランチを終えて、築地市場をあとに明日る途中に築地場外を散策。 私が築地にいたころにはこれほどの人出じゃなかったような気がするんだけど、大江戸線が開通してからは特に観光地の一つになった感じがして、いまの場外市場の盛上がりはすごいです

日本を訪れる外国人観光客は現在2000万人規模。 ここ築地場外市場にも本当にたくさんの観光客が連日来てて、歩いている人の半分以上が外国人じゃないかなって思うくらい。 アジア系の人や欧米の観光客など国籍も多様で、彼らにすると水産物のテーマパークみたいな感じなのかな





お店のメニューにはどこも日本語・英語の表記があって、中国語やハングルなどの文字も。 これだけ外国人がたくさん来るんだから、お店の店員さんも英語などでの接客で忙しそう

平日にもかかわらず、築地場外の路地は前に進めないくらいの人出。 こんなに人が多いんだから、どこのお店も商売繁盛。 テリー伊藤さんの実家の卵焼屋さんも卵焼を頬張る人で大行列でした

築地の海幸橋に新しく作っている商業施設もほぼ完成となって、11月19日にはプレオープンという案内がありました。 築地市場が豊洲に移転となってもここに残る場外市場。 その中核的な施設になるんだと思います。 どんなお店が入るのかわかりませんが、魅力的な観光スポットになるといいですね

豊洲移転問題でまだまだ混乱しそうな築地市場。 また次の機会にも様子を見に来たいと思います

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08:25
2016年11月13日
築地市場の岩佐寿司さんにて

いま豊洲新市場への移転問題で連日のように報道されている築地市場。 これからマグロ類の搬入をひかえるこのタイミングで、取引先の荷受会社・第一水産におじゃましてのミーティングです

ここにきて急激に値を上げてきたメバチマグロや黄肌などの赤身商材。 各水域での漁獲がそれほどのボリュームとなっていないから、今後も搬入量は少なめで推移していくんだと思います。 値動きなどを敏感に感じながら商談していかなければなりませんね。 築地市場でいろいろと情報収集できました

新市場への移転問題では、来年一月に調査される結果を受けてからの判断になるので、早くても5月以降の移転になるのではないかとの説明。 結果次第では大幅に移転が延期される可能性も。 もうすでに新市場での営業準備を整えている部分もあるから、一日でも早く結論を出してほしいですね





築地市場でのミーティング、情報収集を終えたあとは、第一水産の大物部の担当者とのランチタイム。 築地市場の名店「岩佐寿司」に予約を入れておいてくれました。 お店に到着すると観光客の長蛇の列があったけど、特別に予約しててくれたおかげで、並んでいる人を尻目に即入店できました

岩佐寿司さんは、築地市場で貝類などを専門に取り扱う仲卸さんが経営しているお寿司屋さん。 「おまかせ握り」を注文して、目の前で手際よく握ってくれる旬のネタのお寿司に舌鼓。 マグロにカツオにサンマに、赤貝にイクラ・ウニなどなど。 築地市場に入荷する旬の魚介類が次々と目の前に並びます

豊洲新市場にも新しいお店をだすそうなので、岩佐寿司さんのこの美味しいお寿司が豊洲でも食べることができるんですよね。 移転がいつになるのかわからないけど、豊洲新市場でも必ず食べに行きたいと思います。 追加でカワハギやマグロの赤身、ハタ、煮ハマなどを注文してお腹いっぱいに

年末に向けて盛り上がってきたマグロ相場。 年末に向けての商談に気合入れて臨みたいと思います

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08:39
2016年11月12日
ミナミマグロの会議を終えて

10月に台湾・高雄でおこなわれたCCSBT(ミナミマグロ保存委員会)の年次会合の結果を受けて、日かつ漁協で今後の国内漁業者の対応などを話し合う会合がもたれ出席してきました

2018年から2020年までの漁獲枠はミナミマグロ資源の回復によって増枠で合意。 いったんは大幅に配分を減らした日本の漁獲枠も豪州と並ぶ水準まで回復出来て、ほぼ満足できる結果だったと思います

これから国内調整についての議論が行われていきますが、これが本当に難しい課題。 ミナミマグロ漁業の経済合理性を勘案しつつ、最適のルール作りができるように、時間をかけて話し合っていかなければなりませんね。 増枠にともなって、ミナミマグロの販売促進への対策も急務です

そんなこんなの話し合いのあとで、仲間も漁業者と懇親会を兼ねての意見交換会。 日かつ漁協のある門前仲町・永代は、下町ならではの路地裏のお店がたくさん。 これまで行ったことの無いお店にしましょうっていう事で、一本裏通りのこじんまりとしたイタリアンレストランにおじゃましてみました

タイミングよくハッピーアワーの時間帯。 ビールやワインなどの飲み物が超格安で提供されていたから、まずはビールで乾杯。 白ワインを立て続けに注文してしまいました。 生ハムの盛り合わせ、タコのアヒージョ、牛肉の赤ワイン煮、オニオンリング、チーズ盛りなどなど。 とてもリーズナブルな値段設定

お酒が入ってくると普段できないようなお話もたくさんできて、すごく有意義な懇親会でした。 長時間お酒を飲むよりも、ハッピーアワーの時間帯で完結するくらいの懇親会っていうのがちょうどいいかも

また来月もミナミマグロの会合が予定されているから、その際にもワインを飲みながらの情報交換いいですね。 その時はもう忘年会っていう事になるんでしょうけど。 出席の皆さんお疲れさまでした

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10:13
2016年11月11日
北かつまぐろ屋での夕食会

気仙沼の遠洋かつお・まぐろ漁船の組合組織、宮城県北部鰹鮪漁業組合(通称:ほっかつ)での定例の会議のあとで、忘年会じゃないけれど北かつまぐろ屋での夕食会という事になりました

いま気仙沼で進めているメカジキの販売促進に向けたプロジェクトで開発したメカジキとカレーのコラボメニュー。 北かつまぐろ屋ではメカジキの「あご」の部分を使った唐揚げを商品化して、カレーソースとカレー塩で食べる定食を提供していて、その試食会も兼ねての夕食会でした

スパイシーなカレーソースとメカジキのから揚げがすごくマッチして美味しいですね。 このメニューのために特別に開発したカレーなので、これからいろんな応用の仕方があるんじゃないかと思います







今年最後の気仙沼産のカツオ。 遠洋かつお一本釣り漁船が獲った三陸沖のトロビンチョウ。 勝栄丸がインド洋で獲ってきたメバチマグロ。 そして脂ののったミナミマグロなどのお刺身盛り合わせ。 こんなにトレーサビリティーのしっかりしたマグロの盛り合わせって一般には珍しい事でも、ここ北かつまぐろ屋ではこれがスタンダードなんです

これからの時期はやっぱ鍋物かな。 海の幸やお野菜たっぷりのチゲ鍋は体の中から温まって最高ですね。 そして地酒の熱燗を酌み交わしての楽しい会話にあっという間に時間が過ぎていきました

お店を切り盛りする店長さんと北かつの幹部の皆さん。 一緒に写真を撮る機会もまああまりなと思うので、持参のカメラで記念撮影。 いい表情してますね。 これから忘年会シーズンで忙しくなると思いますが、スタッフ一丸となって北かつまぐろ屋を盛り上げていってほしいと思います

こういう試食会はいつでも大歓迎。 雑談の中からいろんなアイデアが出てくるんですよね。 また近いうちに北かつまぐろ屋に集まっては、作戦会議っていうのもいいと思います。 ほんとご馳走様でした

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18:20
2016年11月10日
祝! 「第8明神丸」進水

東日本大震災から明日で5年8ヶ月。 三陸沿岸の街々は甚大な被害を受け、今現在もなおその復旧事業の真っただ中。 正常な形に戻るにはまだまだ相当な時間がかかりますね

市街地だけではなく、漁業の復旧も並行して進められていて、被災した船舶などの代船建造も気仙沼をはじめ全国各地の造船所で急ピッチでおこなわれているんです

宮城県女川町の「明神丸」さんは、気仙沼港を基地にして運航している遠洋マグロはえ縄漁船。 大震災当日、内湾で被災した明神丸の光景は今も目に焼き付いています。 その明神丸さんが国の「がんばる漁業」の認定を受けて、三保造船で建造を進めてきた新船がめでたく進水式を迎えられたとの情報

平成24年に竣工した第1明神丸に続いての二隻目の新造船は「第8明神丸」と命名された模様。 新造船の進水、本当におめでとうございます。 これから来年2月の竣工引き渡しに向けて艤装工事がすすめられ、最新鋭技術満載の素晴らしいマグロ船となることでしょう

新造船の第8明神丸(479トン)は、温度管理をコンピュータ制御にした新世代冷凍システムを搭載し、労働環境の改善・軽減や漁獲物の更なる品質向上を図る設備となっているそうです

竣工のあかつきには、最新鋭のまぐろ船をぜひ拝見させて頂きたいですね。 気仙沼でも新船披露をおこなってくれる事を期待しています。 鈴幸漁業・明神丸の皆さん、おめでとうございました

「海とともに生きる」気仙沼。 こうした取組みが気仙沼の復興を力強く後押ししていくんだと思います

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06:43
2016年11月09日
千厩の「麺匠 田舎もん」

気仙沼から一関に向かう途中、ちょうど中間地点の千厩に前から気になっていたお店があって、いい機会だから行ってみようかという事になって。 「麺匠 田舎もん」さんでランチタイムです

出張の際には車での移動が主。 284号線沿いには以前からなじみのお店がたくさんあるけれど、最近は新しいお店もちょっとづつ出来てきて、移動する時の楽しみも増えてきましたね

麺匠・田舎もんさんの金色に光るド派手な看板はすごく目立ちます。 店内はカウンターとテーブル席そして小上りまである比較的大きなお店でした。 我々は二人だったので遠慮してカウンター席へ


お店の方にお勧めを聞いたら、いわいどりの軟白ねぎらーめんっていうのが美味いっていうから、おススメの言葉にのって注文です。 醤油味と塩味が選べたので、私は好きな醤油味に

いままで食べた事の無いラーメンっていうんでしょうか。 鴨なんのラーメン版っていうのが近い表現かなぁ。 香ばしい鶏の風味、結構油っぽいけどなぜかあっさりなスープ。 鶏だからですかね

鶏肉がこれでもかって入っていてボリューム満点です。 これって結構好きな味かも。 こういうラーメンって初めて食べたけど、普段食べているラーメンとは一風違っていてこれはこれでGOODです

普通の醤油や味噌ラーメンもあるみたいなので、千厩を通った際には機会があれば寄ってみて下さい。 いわいどりの軟白ねぎらーめんは結構美味いですよ。 こんどは塩にもチャレンジしてみます

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08:14
2016年11月08日
今季のカツオ漁が終了に

今年は5月末に始まった気仙沼でのカツオの水揚げも、早いものでもう5か月以上が経過して、ここにきて終漁の動きが加速してきました。 先日入港した佐賀明神丸船団も南の海域に移動し、きのう入港した安市丸さんと123佐賀明神丸さんも漁場の切り上げとなって、母港に向けて夕方出港となりました

三陸沖で操業する船も僅かにいますが、船間の定時連絡を無線室で聞いてみても、その漁獲は「オカズ」程度。 きょう気仙沼に入港・水揚げした船でほとんど終了となってしまう模様

小笠原や駿河湾などではちょっとカツオが見えている模様なので、その海域を見ながら切り上げる予定だと話していました。 昨年は10月末に終漁となったカツオ漁。 今年は11月まで続いたけれど、後半戦は水揚げ数量が少なくて、全体としてはいい年とは言えなかったんじゃないかなあ





南方海域での大型巻き網船によるカツオの大量漁獲に歯止めがかからず、VDS導入による入漁料の高騰と合わせ問題山積の中西部太平洋水域です。 日本近海の漁業調整も難しい課題

昔と比べると三陸沖のカツオの漁獲量は明らかに確実に減っていて、それがここ数年間の早い時期の終漁に繋がっているのも確か。 これは三陸沖だけの問題ではないんだと思います

生鮮カツオ水揚げ20年連続日本一を達成した気仙沼港ですが、次のステップに向けてはこうした問題の解決にも取り組んでいかなければならないのでしょうね。 皆さまどうぞ宜しくお願いします

約半年間、気仙沼の港を連日賑わせてくれたカツオ船団もほとんどが切り上げて。 各船の皆さんにはこれから来年の漁期開始までの休暇をゆっくり休んで、来年に向けての鋭気を養ってほしいと思います

今年もほんとうにお世話になりました。 また来年も気仙沼でお待ちしています

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09:38
2016年11月07日
冷凍メバチが上げ相場に!

11月になって冷凍マグロの荷動きも活発化してきました。 年末年始を控えるこの時期、忘年会需要なども見据えての買い付けが本格化してきて、築地市場でのセリ値も上昇傾向で推移しています

今年は太平洋やインド洋、大西洋など各海域でのメバチマグロの漁獲が例年と比べて比較的少なく、慢性的に国内在庫が不足する状況が続いていました。 オリンピックの年はこういう傾向があるというのが業界内でのジンクス。 自然相手だから漁獲量に波があるのは当然のことなんです

マグロを取り扱う産地の業者にしても、年末の加工製品向けを優先し築地市場などのセリ場向けの出荷が抑制される傾向にあって、セリ値の上昇に直結。 すでに昨年12月の平均価格を超えた模様

日本では新船建造や乗組員の後継者育成などに力を入れて将来も継続できる体制づくりへと舵を切りましたが、ライバルの韓国や台湾などの漁船団は、漁船の老朽化が進むと同時に幹部船員不足が顕在化して、活動をストップするケースも出てきている。 そういう影響も赤身不足に繋がっているんでしょう

近年の築地市場への入荷は年を追うごとに減り続けていて、マグロの赤身不足が顕著になってきていますね。 築地市場の仲卸業者の方々も、これまでの考え方を切り替えて対応してほしいと思います

メバチマグロの赤身相場が上昇して、ミナミマグロやクロマグロの価格動向にどのような影響を与えるのか。 これから年末年始に向けての値動きをしっかりと見極めながら対応していかなければ

さあ、冷凍メバチマグロが上げ相場に転じました。 漁業者にとっては待ちに待ったチャンス到来です

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09:04
2016年11月06日
生鮮カツオ水揚げ20年連続日本一!

このところずーっと寒かった気仙沼ですが、比較的暖かい週末を迎えています。 だけど週明けからはまた気温が下がるみたいで、もうそろそろ冬支度をしなくちゃいけないかなあっていう雰囲気です

三陸沖を操業中のカツオ漁船団もなかなかまとまった数量が釣れないなかで奮闘中。 昨日の土曜日は4隻だけの入港で合計数量も一けた台のトン数となって、漁場切上げを考える船もでてきました

早朝5時、123佐賀明神丸さんが気仙沼に入港。 まっくらい海の先から船の灯りが少しづつ大きくなってきて、まだ夜明け前の闇夜に本船の船影が浮かび上がりました。 皆さんお疲れさまでした

カツオの群れは見えることは見えるものの、餌の食いつきが悪くてなかなか思うような漁獲ができないんだとか。 それでも最後の最後まで粘るそっていう心強い船頭さんからのお言葉を頂きました

報道によると、気仙沼魚市場の生鮮かつおの水揚げ20年連続日本一が確定したとの情報。 今年の生鮮カツオ水揚げ量は10月末時点で約19,100トンとなり、ライバルの千葉県勝浦港の11,640トンを大きく引き離した結果に。 東日本大震災の2011年も水揚げを途切れさせることなく、1997年からの記録を大台に乗せることができて。 また新たな大台に向けて頑張っていきたいと思います

気仙沼市では生鮮かつお水揚げ20年連続日本一を記念してのセレモニーも検討している模様。 この偉業は、高知・三重・宮崎などのカツオ船団、そして気仙沼のカツオ関係者が一丸となって取り組んできた結果なんだと思います。 そのセレモニーの際には、関係者みんでお祝いしたいですね

まっくらな海に浮かび上がる123佐賀明神丸の勇姿。 航海の安全と大漁をお祈り致します

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08:39
2016年11月05日
旬を迎える気仙沼の牡蠣

気仙沼の海の幸はたくさんありますが、これから旬の時期を迎えるのが牡蠣。 唐桑半島や大島などで養殖されていて、高台から海を見渡すと養殖筏がずらりと海上に浮かんでいる光景を目にします

お客さまをお連れして、唐桑の盛屋水産さんの加工場にご案内。 牡蠣の殻剥き作業を見るのは私も初めてだったから、カメラを片手にいろいろと説明をうけながら見学させていただきました

これからの寒い時期にお客さんに提供する美味しい魅力的な食材を求めて気仙沼に来られたお客さまと一緒に。 牡蠣を海から水揚げして一日浄化してからの殻剥き、滅菌電解水での洗浄、そして出荷までの一連の工程など。 剥きたての牡蠣を試食させていただきながら興味深くお話を伺いました

まだシーズン初めで、まだ身入りがイマイチという説明でしたが、私にとっては最高の美味しさ。 濃厚な牡蠣に海水の塩味がちょうどよくって、勧められるままにたくさん試食しちゃいました。 実は牡蠣が一番おいしくなる季節は春なんだとか。 3~5月の牡蠣が一番身入りがよくって美味しいそうです





唐桑の盛屋水産は、実は勝倉漁業の123勝栄丸の船頭さんのご実家。 船頭さんのお兄さんご夫婦が経営されている会社なんです。 自宅での民宿「つなかん」も観光客やボランティアの皆さんに人気の宿

この日も東京からミュージシャンのご一行様が来られていて、牡蠣の加工場の見学もされていました。 リピーターもすごく多いそうで、ご夫婦の人柄や唐桑の自然豊かな環境に惹かれるんでしょうね。 気仙沼から約30分の距離で、こうした自然に囲まれての生活。 ちょっとしたリゾート気分も味わえます

これからの時期は「かき番屋」も営業開始するみたいなので、近いうちにまた来てみようかな。 ホームページやfacebookで情報をチェックして、予定を立ててみたいですね。 楽しみがまた一つ増えました

盛屋水産の牡蠣剥き作業場でいろいろとお話を伺って、帰りには剥きたての新鮮な牡蠣のお土産まで頂いて。 ほんとうにお世話様でした。 これから旬を迎える気仙沼の牡蠣、皆さんもご賞味ください

【 唐桑御殿つなかん 】 盛屋水産のホームページはこちら

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07:19
2016年11月04日
佐賀明神丸3隻そろい踏み

三陸沖でのカツオ漁もそろそろ終盤戦となってきて、中には漁場をきりあげて故郷の港に戻る動きを見せる船も出てきました。 この一週間が勝負どころでしょうか。 なんとか続いてほしいですね

週末の金曜日とあって、ぜんぶで23隻ものカツオ船と14隻ものサンマ船が入港し、港内はたくさんの船が順番にあわせて入れ替わりながらの水揚げでした。 比較的暖かい朝だから作業もスムーズです

先日お伝えした「藁焼き鰹たたき明神丸」を運営する明神水産グループの持ち船・佐賀明神丸が3隻そろい踏みで入港となって、船団を取り仕切る大船頭の社長さん自ら大声を張り上げての作業

乗組員の皆さんがこの一声でピリッと引き締まる。 いつもながら感心してしまいます





佐賀明神丸の水揚げをおこなっていると。。。 先日東京にオープンした「藁焼き鰹たたき明神丸」のオープン直後という大変忙しいタイミングで、新しいアイデア探しに幹部の方々がお見えになって、佐賀明神丸の水揚げを視察です。 プレオープンの際はほんとご馳走になりました

来年に向けて着々と準備を進めている183佐賀明神丸の船頭さんも久しぶりに気仙沼にお越しになって。 東京のお店のオープンでは、自らタッチパットを持っての慣れない注文取りなどの接客で、スタッフと一緒になってお店を切り盛りしたと聞きます。 そういう姿も見てみたかったですね

短い滞在で業者との打ち合わせなど忙しい事とは思いますが、久しぶりの気仙沼を楽しんでいってほしいですね。 顔見知りの方々との久々の再会にすごくうれしそうな御一行さまでした

ちょっと北側の漁場のカツオはサイズも大きく脂がのっていて、いわゆる戻りガツオ。 一方ちょっと南の漁場は小さいサイズもまじっていて綺麗な赤身。 来週の各船はどんな動きになるのかわからないけど、こちらとしてはもうひと踏ん張り頑張ってほしいところ。 週明けに期待したいと思います

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17:17
2016年11月03日
真っ赤な朝焼けに包まれて

東京出張から気仙沼に戻って早朝の魚市場にいってみると、朝日が昇る前の時間帯で辺りがまっ赤な朝焼けに包まれていたから、車に戻ってカメラを取り出してはちょっとだけ撮影タイム

こういう真っ赤な朝焼けが見られるっていうのもなかなかない事なので、ほんとラッキーですね。 気温が下がった日などは「けあらし」も見られるようになってきて、湾内はもくもくとした煙のような空気に包まれるんです。 そしてこの朝焼けと、これからの気仙沼の朝は寒いけど魅力的な光景がいっぱいです

そうこうしているうちに、カツオ船が入港してきたようです。 三陸南部でのカツオ漁も時化続きのため各船ともに最後の踏ん張りといったところですね。 ちょっと漁があれば大きな金額の水揚げになるので、寒さ厳しい時期になっても皆さん粘って操業中だけど、そろそろ終わりが見えてきた感じなのかな

昨年は10月をまたず終漁となったけれど、今年は11月まで頑張って頂いて、気仙沼の生鮮かつお水揚げも20年連続日本一を継続できて、各船の船頭さんや乗組員の皆さんのおかげだと思います

そして頑張って高値で買い続けて頂いている仲買人の皆さん方にも感謝ですね。 今年のカツオシーズンはまだもうちょっと続くと思いますから、引き続きどうぞよろしくお願い致します

港に目を戻せば朝焼けが徐々に薄れてきて、空気も徐々に暖かくなってきました。 こういう光景が見られるのは一瞬の出来事。 これからもシャッターチャンスを逃すことなくお伝えしていきたいです

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18:40
2016年11月02日
祝!「藁焼き鰹たたき明神丸」西新宿店オープン

カツオ船の佐賀明神丸を運航する高知の明神水産グループが店舗展開している藁焼き鰹たたき「明神丸」の西新宿店オープンを前に、関係者をご招待してのプレオープンがおこなわれ行ってきました

新宿駅西口からすぐの場所。 ビルの一階が店舗とすごく立地がいいところ。 「まるみ」のマークと大きな明神丸の看板が目印。 迷うことなくすぐにお店に到着できました。 お店の入り口では明神水産の幹部やスタッフの方々、そして明神丸の船頭さんのお出迎え。 スタッフの威勢のいい声に迎えられて

気仙沼にも視察に来られた店長さんにもご挨拶。 高知市内そして岡山と徐々に店舗網を増やしてきている「藁焼き鰹たたき明神丸」さんの、今回は東京初出店という事もあって、会社の方々そしてスタッフの皆さんの気合の入り方が伝わってきますね。 西新宿店のオープンほんとうにおめでとうございます





プレオープンの日という事もあって、店内は明神グループの様々な招待客でぎっしり。 翌日にグランドオープンを迎える大事な日なので、スタッフたちの最終トレーニングも兼ねているんでしょう

何でも好きなものを注文してくださいっていうお言葉に甘えて、カツオのたたき、塩たたき、お刺身やめひかりの天ぷらや焼き物、かつおのお寿司や気仙沼のめかぶを使った料理などをどんどん注文

これまた気仙沼から仕入れている地酒「男山・蒼天伝」で乾杯です。 カツオ料理を中心に、土佐のいごっそうの数々。 高知のうまいもんをつまみながらの美味しいお酒。 いつもお世話になっている方々と、西新宿店オープンというおめでたい席にご招待していただいてのパーティー。 最高のひと時でした





11月1日から一般営業を開始した「藁焼き鰹たたき明神丸」西新宿店です。 勝栄丸ブログをご覧いただいている皆さんも、機会があればぜひ一度お店に立ち寄って、土佐のカツオ料理をご賞味ください

藁焼き鰹たたき明神丸西新宿店のオープン、ほんとうにおめでとうございます。 東京初出店の西新宿店が成功して、もっともっと店舗数が増えていく事を期待しています。 西口店の皆さん頑張って下さい

【藁焼き鰹たたき明神丸】西新宿店の情報はこちら

住所 : 東京都新宿区西新宿7-10-6 西新宿小林ビル1階
電話 : 03-5937-4160
営業時間 : 平日17時から24時まで、土曜日は17時から23時30分
ホームページ : http://myojinmaru.jp/#id4
Facebook : https://www.facebook.com/myojinnisishinjyuku/?fref=ts
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10:09
2016年11月01日
ちょいのぞき気仙沼

港町・気仙沼ならではの、ちょっと変わった体験型の観光っていうか職場体験っていうか、普段見ることのできない体験する事のできないツアーが人気となっています

「ちょいのぞき気仙沼」・・・ それは、氷屋さんに函(はこ)屋さん、造船所に漁具屋さんなど。 他の街にはない港町ならではの職場に潜入できるほか、漁師体験やツリーハウスなど自然を満喫できる遊びもたくさん。 学んで楽しめるコンテンツが満載のプログラムなんです

11月6日に予定されている「ちょいのぞき」は、気仙沼の秋の味覚が満載のツアー。 親方直伝!さばいて、にぎって、寿司職人体験や、秋鮭の刺し網漁師体験、巨大トマトハウスに潜入!トマト食べ放題の収穫体験、酒蔵探検とお寿司&メカしゃぶツアー、そして天井まで積んだ魚函を自在操る職人芸とマグロの流通とマグロたっぷりのスペシャル丼ツアーなど

食欲の秋に気仙沼を味わい尽くすプログラムが目白押し! しごと場のちょいのぞきはもちろん、美味しい体験が待っているはず。 ここだけのちょっと贅沢なグルメ体験はいかがでしょうか

この「ちょいのぞき」は不定期開催ですが、毎月1回、週末や祝日に開催しているそうです。 私たち気仙沼人でも体験した事の無いような様々な魅力的なプログラム。 お子さんと一緒に参加してみるのもいいかもしれんせんね。 こういう遊び心のある企画って、すごくいいと思います

「ちょいのぞき気仙沼」についての詳しい情報は、下記ホームページでご確認ください

ちょいのぞき気仙沼 HP

気仙沼観光コンベンション協会 HP

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15:53