宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2019年08月31日

夏バテ気味に栄養補給ランチ


8月も最終日となり、最後の残暑となった気仙沼です。 それでも朝晩は涼しい気温となって、とても過ごしやすい気候になってきました。 夏場の疲れが出てくる頃なので、皆さん体調に注意ですよ 親指

9月に入ると、南インド洋で操業中の第7勝栄丸と第123勝栄丸はミナミマグロ漁を終えてそれぞれ次の漁場に移動することになっていて、中部大西洋で操業中の第1勝栄丸と第127勝栄丸も、メバチマグロ主体の操業から北東大西洋アイルランド沖の本鮪漁へと動きが出てくる。 各船ともにご苦労様です 船

日本では、冷凍運搬船による勝栄丸の漁獲物の水揚げも予定され、9月8日には気仙沼に新しく誕生した「みらい造船」の竣工披露と祝賀会もおこなわれる予定なので、体調を整えて臨みたいと思います タイ

最近なんか夏バテ気味っていうか、栄養不足の感もあったので、お昼ご飯で栄養補給しようとイシカワライブキッチンにおじゃまして日替りランチを頂いてきました。 なすと豚バラの豆板醬炒め丼でした 食事

この時期にぴったりなメニュー。 豆板醬の爽やかな辛さがすごく美味しい炒め物ですね。 豚肉とお野菜がたっぷりっていうのも嬉しい。 食欲がない時にこういうピリッと辛い味付けがいいですよね 花丸

小鉢には豚肉と瓜系のお野菜の煮物でしょうか、これも絶品でした。 スパイシーなドレッシングのサラダと、食べ放題のスープも付いて600円! バランス良く栄養たっぷりなすごく美味しいランチです camera

日替りでランチを提供している南町のイシカワライブキッチンさん。 月曜日から金曜日の午前11時30分から営業しているので、皆さんもぜひ寄ってみてください。 ブティックの横の入り口から入るお店なので、最初は迷うかもしれないけど、ひとりでも気軽に立ち寄れるお店ですから是非! ご馳走様でした face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:50

2019年08月30日

23年連続生鮮かつお日本一へ


8月末になって、日中はまだ暑い日もあるけれど、朝晩はほんと涼しい肌寒いほどの気温となって、過ごしやすい秋の気候になってきた気仙沼です。 ようやく先日までの猛暑から解放されましたね もみじ

今年は生鮮かつおの水揚げ時期が大幅に遅れて6月まではほとんど水揚げがなく、関係者みんなで今年はどうなっちゃうんだろうと心配しましたが、7月に入ると順調にカツオ船や旋網船の入港と水揚げが連日続いてほっと一安心。 これから本格化する大型船による生鮮サンマの水揚げにも期待です 船

大幅に遅れて始まった生鮮かつおの水揚げ量も、7月8月の合計で約1万トンに達した模様で、ほぼ同じ水準の水揚げ量となっている千葉県勝浦港を月末には追い抜いて、国内トップに立つとの報道です クラッカー

気仙沼を基地にカツオ漁をおこなっている各船のお盆休み・夏季休暇もほぼ終わって、全船での操業体制となる9月なので、さらに大幅な数量の上積みを期待しています。 航海安全と大漁を祈ります タイ

8月後半に夏季休暇をとった佐賀明神丸船団も、83佐賀明神丸は一昨日気仙沼を出港してすでに操業体制にすでに入っていて、88佐賀明神丸はきょう気仙沼から出漁する予定。 11佐賀明神丸は勝浦港を中心に操業していて、23佐賀明神丸は夏季休暇のため高知県・黒潮町に帰港中との情報 親指

お盆前後にはいったん漁模様が薄くなった三陸沖漁場ですが、ここにきて漁場によっては大きな漁獲もみられるので、今年は比較的遅い時期まで釣らせてもらえるのではないかと、つい期待しちゃいます キラキラ

23年連続生鮮かつお水揚げ日本一がほぼ確実な状況になってきましたが、連続日本一だけではなく、前年並みの19,000トン水準を超える実績を目指して、秋の戻りガツオシーズンも頑張っていきたいと思いますので、関係者の皆さまには引き続きどうぞ宜しくお願いします。 23年連続日本一、朗報ですね face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:51

2019年08月29日

みしおね横丁のBAR『PRISM」さんへ


連日順調にかつおの水揚げが続く気仙沼港です。 朝晩はすっかり涼しくなって、季節が秋に移り変わっていくのが感じられて、先日までの猛暑から解放されて、体調的にもすごく楽になりましたね 音符

23年連続生鮮かつお水揚げ日本一へのカウントダウンが始まっていて、先日の勝栄丸ブログでは千葉県勝浦港との数量差が1500トン程とお伝えしましたが、もうそろそろ逆転する頃じゃないかと クラッカー

そして8月20日に始まった大型漁船によるサンマ漁は、例年のロシア海域からの開始じゃなくて、各船ともに公海上での魚群探索となっていて、一航海目の水揚げが北海道や気仙沼・大船渡でおこなわれました。 これからの漁模様の好転と、サイズ組成の回復が期待されるところ。 頑張ってほしいです 船

そんな今週、気仙沼プラザホテルを会場にして、昭福丸の臼福本店会長さんの旭日小綬章綬章の祝賀会が盛大に開催されて出席させて頂きました。 地域経済と産業振興への長年にわたる功績に対し、各方面からの来賓の方々からも祝意が述べられて。 このたびの受章ほんとうにおめでとうございます 花丸

3時間ほどの祝賀会を終えて、取引先の社長さんらとタクシーで「みしおね横丁」へと移動。 夜のみしおね横丁は開業以来初めてなので、ちょっとテンションが上がります。 コンテナハウスを利用したお店などが複合的に組み合わさって一つの横丁を形成している、気仙沼の新しい飲食スポットですね 若葉

すごくセンスのいいお店、 BAR 『PRISM』さんに席を確保して、ハイボールやカクテルなどをめいめいに注文。 みしおね横丁は出前システムをとっていて、横丁内どのお店のお料理も食べることができるので、沖縄料理「TEN(T)」さんからゴーヤチャンプルや島らっきょうなどをおつまみで取り寄せて 食事

低めの天井のソファースペースはなんか落ち着く感じですごくリラックスして飲め、密談するにもちょうどいいかも。 ただし酔っぱらって天井に頭をぶつけないように注意しなくちゃです。 気仙沼にだされた大雨予報のとおり、帰る頃にはどしゃ降りになったけど、久しぶりにゆっくりとお話しできて良かったです face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:14

2019年08月28日

投縄機械化に向けてカイゼン検討会


トヨタ自動車東日本の協力を頂きながら、気仙沼のまぐろ漁業者が取り組んでいる「まぐろ延縄漁業カイゼン検討会」も3年目の活動に入り、各テーマごとに頻繁に会合が開催されています タイ

昨年度までの3つのテーマを2つに絞って今年の活動が進められていて、一つは「投縄から揚げ縄の作業改善」、もう一つは「超低温区画内の作業改善」です。 メンバー間での各作業内容や作業動線などへの理解が深まり、それをもとに開発された機器が開発されるなど実績が上がってきていますね 花丸

今回のテーマは投縄作業における機械化の導入。 幹縄の繰り出し機や自動投餌機、スローコンベアーなどはすでに導入されているものの、そのほかの作業動線の中でさらなる機械化を模索中 音符

これまで確立した作業の流れではありますが、各船の操業の様子を撮影したビデオ映像などを解析してみると、その中身が若干違っていて、それによって作業時間の微妙な違いがうまれている !

そうしたことを積み重ねながら、乗組員にとって楽に作業ができ、なおかつ効率の上がる延縄漁とはどういうものかを深く追求していくこの取り組みは、私たちにとってもすごく興味深く、そして必ずや前進させなければならないテーマだと思います。 今回も10名ほどのメンバーが参加してくださいました 船

机上で考えても実際の現場への導入はかなりハードルが高いのも事実。 乗組員や船頭さん、そして漁労長OBの方々やメーカーの技術者などに協力を頂きながら、前向きに取組んでいきたいと思います キラキラ

次の会合では、新たな試作機もお披露目できるとこまできたみたいで、今後がすごく楽しみです face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 14:51

2019年08月27日

気仙沼港で今季サンマ初水揚げ!


今月20日に大型さんま棒受け網漁船が一斉に出漁し約一週間が経ちました。 8月中旬から一足早く操業を開始していた小型・中型のサンマ漁船の漁模様が伝えられ、大型漁船は公海での操業に 船

先週末に公海漁場にて漁獲したサンマを持って、昨日は45隻ほどの船が花咲港などに入港し、合計で約500トンのサンマを水揚げした様子は全国版のニュースでも大々的に取り上げられましたね ハッピ

そして今日は、根室船籍の第2丸中丸が8トンのサンマを持って気仙沼に入港。 今季最初のサンマの水揚げという事で、早朝の気仙沼魚市場にはテレビ局や新聞社もたくさん取材にきていました クラッカー

気仙沼港への水揚げ一番船を記念し、第2丸中丸さんを歓迎するセレモニーがおこなわれて。 気仙沼市副市長や気仙沼漁協組合長、気仙沼市議会議長やJA南三陸からのご挨拶と記念品贈呈です 映画




プロテニスプレーヤーの大坂なおみ選手のおじいさんは根室漁協の組合長さんなんだよなんて仲買さんらと話をしながら、サイズごとに選別したサンマを検品。 事前に聞いていた通りのサイズ組成でした 若葉

初入荷という事もあって北海道の花咲港などよりもだいぶ高値のご祝儀相場での取引になりました。 1㎏あたり800円~700円の入札価格が付いて、洋上でサイズごとに選別して箱詰めしてきたものについては、60~70尾入(48c/s)が8500円、80~90尾入(2c/s)が5000円からの相場となって 花丸

昨年に比べて数量的にはだいぶ少ないスタートとなった今年のサンマの水揚げ。 これからの漁模様が、国の研究機関が発表した今季のサンマ漁況予報を覆すような漁の推移を期待するとともに、サンマのサイズ組成がもう一段・二段と大きく成長して日本沿岸へと来遊してくれることを心から願っています icon14

9月を前にして今季初の大型さんま漁船の入港そして水揚げ。 こうして水揚げや入札を視察していると、サンマの塩焼きが食べたくなってきました。 10月に開催の「市場で朝めし。」もすごく楽しみです face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 12:25

2019年08月26日

出張帰りに「かも川」の鴨ざる


先週末、東京ビックサイトを会場にして3日間の日程で開催された「ジャパンインターナショナルシーフードショー。 今年もたくさんの来場者がつめかけて、大いに盛り上がりを見せた展示会になりました クラッカー

初日には気仙沼市長も会場にかけつけて、オープニングのあいさつで水産気仙沼を大いにアピールしたとのお話もあり、気仙沼からも数社のブースが出店していて、それぞれに頑張った数日間だったのではないでしょうか。 今年の後半戦に向けて、水産物の売れ行きがよくなってくれる事を願います icon14

そしてそのあと、仙台での会合を経て気仙沼へ。 お盆明けはまた旋網船によるカツオ漁が再開し、一本釣りによるカツオ漁が少し低調気味になってきていて、先日までの勢いが感じられなくなっていますが、各船ともにそれぞれに思い描く漁場にて奮闘中の事だと思いますので、頑張ってほしいです 船

一方のサンマ漁は、先に出漁した小型・中型船が僅かの漁獲にとどまっている中、大型船の操業が8月20日から開始され、全船が公海漁場へと向けるもまだ漁況が良くなく、本日45隻で500トン程の数量が花咲港などで水揚げになる。 今後の漁模様に期待ですね、今季の漁況予報を覆してほしいです 親指

出張を終えて気仙沼への道中。 一ノ関からの中間点・千厩のお蕎麦屋「かも川」さんに立ち寄って、久しぶりに鴨ざるを頂きました。 サービスのいなり寿司もちゃんと付いてて、すごく美味いです 食事

高級な手打ち蕎麦とはちょっと違うけど、私はここのお蕎麦が大好きなんです。 店主の優しい人柄にも癒されるのかもしれませんね。 気仙沼では早朝からのお仕事が待ってますから、しっかりと体調を整えて週明けの仕事に臨んでいきたいと思います。 皆さんも夏バテにならないように気を付けて下さい face02  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 07:05

2019年08月25日

東北交通審議会の船員部会へ


8月も下旬となって、ひと頃の暑さからだんだんと秋の気候になってきた気仙沼です。 お盆休みが終わって、大型サンマ船も出漁して、各魚種共に秋漁が始まりましたね。 好漁に期待しましょう 船

秋の気配を感じる気仙沼から、東京ビックサイトでのシーフードショーのために上京。 シーフードショーの会場に向かう前に、すでに大西洋での操業を開始している新船・第127勝栄丸の今後などについて、新潟造船の皆さんとお昼ご飯を食べながらのミーティング。 東京はやはり蒸し暑いですね 花丸

そして新橋からゆりかもめで国際展示場駅へ。 受付を済ませた皆さんと一緒に展示会場へ向かい、日かつ漁協・促進会ブースを激励しながら来場者と名刺交換をしたりと。 皆さんお疲れさまでした ハッピ

そしてこんどは仙台での会合に向かうため東北新幹線で移動。 楽天イーグルスの試合観戦じゃなくって、楽天のスタジアムに隣接した榴ヶ岡駅を経由して仙台第4合同庁舎へ。 毎月月末に開催される東北地方交通審議会の船員部会に、昨年から雇用者側の臨時委員として出席しているんです 若葉

船員確保・育成と、船員の労働環境の改善や地位向上、安定した雇用環境などに向けて開催されている船員部会。 毎月通っている場所なので、他の委員の皆さんとももう顔なじみになってきています タイ

東北管内の求人・求職数などの推移、雇用情勢や海事関係のトピックスなど、約1時間半ほどの会合の中で、たくさんの資料について説明があって、最後には委員同士での情報提供や意見交換も ブック

JR榴ヶ岡駅の楽天イーグルスの看板などを見ると、試合観戦にも行きたいなあと思いつつ、次の仕事に向かわなければと仙台をあとにしました。 次はゆっくりとビールでも飲みながら試合観戦したいです face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 11:01

2019年08月24日

東京ビックサイトでのシーフードショー!


先日の勝栄丸ブログでもお知らせしましたが、水産業界最大の展示会イベント「ジャパンインターナショナルシーフードショー」が8月21日から23日までの日程で東京ビックサイトを会場に開催されました クラッカー

私たち遠洋まぐろ漁業の中央団体「日本かつお・まぐろ漁業協同組合」が今年も出展し、その企画・運営を若手漁業経営者の会である全国鰹鮪近代化促進協議会(促進会)が担当して今年も参戦です 花丸

昨年までは東棟の大きなフロアーでおこなわれていましたが、今年は開場を南棟に移しての開催。 東棟に比べて展示会フロアーが小さめなので、出展ブースを二つのフロアーに分けての配置です icon12




遠洋かつお・まぐろ漁業への理解醸成と、冷凍かつお・まぐろ製品の安全性と美味しさをたくさんの来場者にアピールする重要なイベント。 全国の漁業者と日かつ組合のスタッフらがはっぴ姿で来場者をお出迎えし、まぐろのお刺身やお寿司などのお振舞・試食をおこなったりして。 お疲れさまです ハッピ

3日間のイベント期間中には、まぐろについてもっと知ってもらいたいとのトークイベントが何本も組まれ、私が参加した二日目には豊洲の仲卸業者・生田さんの講演がおこなわれ、とても面白かったです 音符

第22回目となる今回のシーフードショーへは、スケジュールの都合で半日だけの滞在で、ブースをお手伝いする事もなかなかできませんでしたが、促進会の新執行部を中心に一生懸命にマグロをアピールする姿をみれて、世代交代って言いますか、彼らの活躍に頼もしさを感じることができ良かったです タイ

シーフードショーの会場では他の出展ブースもいろいろと視察することができました。 それぞれに工夫を凝らした出店で、今一押しの商品を持って参加されているのがよくわかります。 試食もたくさんいただきました。 来年のシーフードショーはさらに戦略を練って、前広に準備して臨んでくれることでしょう face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 11:27

2019年08月23日

今季のサンマ取扱い方針会議


お盆休みが終わって、気仙沼魚市場での生鮮かつおの水揚げも23年連続日本一に向けて、関係者一同総力を挙げて取り組んできていて、もうカウントダウンの状況になってきていると思います 音符

それでも、23年連続日本一っていうのは、私達としては一つの通過点として考えなければなりません。 今年のカツオの水揚げ開始の遅れなどによって、大幅に水揚げ金額を減らしているのは事実 汗

今年の後半戦は、生鮮かつおの水揚げ金額の上積みとあわせて、これから始まるサンマ漁の大漁を願いつつ、近海まぐろ船によるメカジキやサメ類、旋網船によるイワシ・サバにも大いに期待です icon14

8月20日に始まった大型さんま棒受け網漁船によるサンマ漁。 北海道の花咲港や釧路港を基地として、ロシア海域から公海まで探索しながらサンマ漁をおこなっていく各船。 そのサンマ船の入港を前にして、関係者が一堂に会しての今季のサンマ取扱い方針の確認会議がおこなわれました camera

先日のNPFCで2020年における北太平洋のサンマの漁獲上限を55万トンとする決定がなされ、公海上が33万トン、沿岸が22万トンとのキャッピングがかかりましたが、台湾や中国・韓国船などの漁獲管理がほんとうに透明性あるかたちですすめられるのかがわかりませんが、とりあえずは一歩前進です 船

そのいま注目の今年のサンマ漁の動向がどうなっていくのか、先日発表された来遊量予報は私たちの期待するところとは正反対の内容だったけれど、その予報を覆す好漁で推移することを大いに期待してます。 出漁さんま各船の皆さん、安全な航海・操業に留意して、好漁目指して頑張ってください タイ

情報によると、すでに操業が開始されている小型・中型漁船によるサンマ漁の出だしは予報を裏付けるような低調な水揚げのようで、気仙沼の関係者の皆さんもすごく心配している雰囲気が会場全体に漂ってました。 関係船からの朗報を大いに期待しながら気仙沼で入港と水揚げを待ちたいと思います face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 20:10

2019年08月22日

東京新聞夕刊一面に「鶴亀の湯」


8月も下旬となって、だんだんと秋めいた気候になってきた気仙沼です。 一昨日からは大型さんま棒受け網漁船によるサンマ漁が始まったことだし、美味しい秋の気仙沼を早く感じたいなあと思います もみじ

気仙沼魚市場前に7月下旬にオープンした「みしおね横丁」もちょうど開業一ヶ月を迎え、気仙沼港に入港する乗組員やたくさんの市民で連日にぎわっていて、人が集う拠点がまたひとつ誕生しましたね クラッカー

先日、朝の水揚げを終えて「みしおね横丁」に朝ごはんを食べに行ったら、ちょうど東京新聞の記者とカメラマンさんが取材にこられていて、私も短時間お話をさせてもらったのですが、その記事が夕刊にでかでかと掲載になったものが会社に届いて。 こんなに大きく取り上げて頂きありがとうございました 花丸



8年前の東日本大震災で甚大な被害を受けた気仙沼ですが、それであきらめずに、気仙沼港周辺に人が集う、船員さんを迎える施設をまた復活させようとするみんなの気持ちが嬉しいですよね 船

東京新聞の夕刊記事を会社で読んでから鶴亀食堂でのランチにでかけて。 漁師カレンダーの撮影で、気仙沼の定置網を早朝に見学しに行って調達してきたんだっていう、さっきまで泳いでいた鮮度抜群のアジのなめろう(A定食)を頂きました。 お味噌の塩加減がちょうどよくってとても美味しかったです 食事

いまはカツオ漁が最盛期で、新口のカツオがばんばん水揚げされているから、カツオのお刺身は常に置いてあるけれど、売れ行きがよかったのか品切れになっていて、その代わりと言っちゃなんですが、朝どれのアジたたき定食が食べれてラッキーでした。 だし汁をかけてお茶づけにしても美味いだろうなあ 親指

東京新聞の記者さんには、とても素晴らしい記事を掲載して頂いてほんとうにありがとうございました。 震災からの復興、そしてその中で前向きに頑張る人たちに目を向けて頂きすごく感謝しています face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 06:18

2019年08月21日

第83佐賀明神丸さんが夏季休暇に


先日までは連日のように30℃を超す猛暑となった気仙沼ですが、お盆を過ぎて急に秋の気候となってきました。 朝晩はとても涼しくて、日中も長袖でちょうどいいくらいの気温。 体が楽でいいです icon12

今年は6月まで生鮮かつおの水揚げがまったくなくて関係者みんなが心配したシーズン当初でしたが、7月に入ると一本釣り漁船と旋網船によるカツオの水揚げが連日続き、千葉県勝浦港との水揚げ数量の差が先日は4500トンとお知らせしましたが、最近の集計では1500トンほどになったとの報道 音符

震災を乗り越えて、22年連続日本一を昨年達成し、今年は23年連続日本一の水揚げ数量を目指して関係者一丸となって頑張っている気仙沼港なので、なんとしてもこの記録は継続したいものですね 花丸

それもこれも生鮮かつおを水揚げして下さるカツオ船の活躍があってこそなので、日頃の各船の奮闘に感謝しながらそれぞれの仕事に取組んでいかなければならないと思います。 頑張っていきましょう タイ

お盆を前後して夏季休暇をとる一本釣り漁船の皆さん。 各船の予定に合わせて気仙沼港に係船し、新幹線や飛行機などで故郷に里帰りする。 83佐賀明神丸の船員さん達も夏季休暇に入りました 船

早朝5時前。 港町カメイ前の岸壁に係船した本船横にチャーターしたバスが到着。 合羽や長靴姿からおしゃれな普段着に着替えた船員さん達が、いったん緊張を解いた穏やかな表情でバスに乗り込んでいきました。 船頭さんや乗組員の皆さん、約一週間の夏季休暇ですがゆっくりと過ごして下さい 親指

83佐賀明神丸の前の岸壁には、宮崎船籍のカツオ船が係船していて、一ノ関駅までか仙台空港までかわからないけど、やはりバスで移動みたいで、同時刻に出発していきました。  これから9月10月の秋の戻りカツオ漁に向けて、皆さんそれぞれにリフレッシュしてきて下さい。 道中くれぐれも気を付けて face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:50

2019年08月20日

88佐賀明神丸が朝釣りカツオを水揚げ


お盆休みも終わって、普段通りの通常業務に入った勝倉漁業です。 先週末まではかなり気温が高かったけれど、昨日あたりから朝晩は涼しい空気になってきて、だんだんと秋の雰囲気になってきました 音符

気仙沼港を基地に操業を続ける近海かつお一本釣り漁船団は、お盆を前後して一週間ほどの夏季休暇に入る船がほとんどで、港町岸壁には艫付けでずらりとカツオ船が並んでいてある意味壮観な光景 icon12

今年春先には南の海域で操業し勝浦港を中心に水揚げをおこない、徐々に漁場を北にあげて今は三陸沖から北海道沖と広く探索しながら気仙沼を中心に操業する佐賀明神丸各船も、他船よりも遅いタイミングでの夏季休暇に入るとの情報もあって、乗組員の皆さんもどこかにこやかな表情です 親指


そんな中、気仙沼から25マイル、2時間ほどの気仙沼沖で早朝にカツオを釣ったと88佐賀明神丸から連絡があって、前日漁獲の「新口」に加えて、今季初めて「本日物」のかつおが水揚げされました クラッカー

さっきまで大海原を泳いでいたカツオだけにこれ以上ないほど鮮度抜群で、水揚げで魚体を触るとまだプリプリしててまるで生きているような感じがして。 さすがに朝釣りたてのカツオは違いますね camera

あさ7時までに水揚げ数量を確定して魚市場に情報を掲示しなくちゃならないルールになっているので、ギリギリの時間まで釣り続けて気仙沼に向けたそうで、時間の制限がなければもっと多い数量を釣れたのかも。 貪欲にカツオを追って漁獲する佐賀明神丸船団の意気込みにはほんと感心します 船

一時は今年の気仙沼のカツオはどうなってしまうんだろうって心配されましたが、順調な漁模様に支えられて数量を大きく伸ばしている。 でもこれを当たり前だって考えちゃいけません。 操業各船の日々の奮闘と乗組員のご苦労に感謝の気持ちを忘れずに、生鮮かつおを取り扱っていかねばなりませんね face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:53

2019年08月19日

第21回シーフードショーが今週開催に


遠洋かつお・まぐろ漁業界の夏の恒例行事となっている「ジャパンインターナショナルシーフードショー」の時期がやってきました! 今年は8月21日(水)から23日(金)の3日間、東京ビックサイトで開催されます。 このシーフードショーも今回で第21回となるんですね。 水産業界最大の展示会イベントです クラッカー

これまで、日本かつお・まぐろ漁業協同組合ブースの企画・運営を全国鰹鮪近代化促進協議会(通称:促進会)が担ってきて、今年は新執行体制となった促進会のメンバーを中心に準備してきました タイ

冷凍マグロの刺身やお寿司の試食や、冷凍ミナミマグロの解体ショーや料理ショー、まぐろに関するトークイベントなどをおこないながら、冷凍かつお・まぐろ漁業への理解醸成や製品の安全性や美味しさなどをバイヤーだけではなく一般の消費者にまでアピールしてきた私達にとってすごく重要なイベントです !

私が促進会会長を務めた3年間、シーフードショーのブース運営にはすごく苦労し、また、日かつ漁協をはじめ漁業経営者の皆さんにもものすごく協力を頂きながら頑張った思い出がありますね。 それから促進会会長が数年ごとにかわって、いまは気仙沼の臼福本店・臼井社長が会長を務めています 花丸

今年の日かつ漁協・促進会ブースの概要や展示物、どのような企画で取組むのか詳しくは聞いていないけれど、現執行部が中心となって自信を持って企画したものだと思うので、みなさんで協力して対応しぜひ成功させてほしいと思います。 ご協力いただく関係者の皆さん、どうぞよろしくお願い致します ハッピ

私はスケジュール調整がつかず、3日間のうち僅かな時間だけの参加となってしまいそうですが、日かつ漁協・促進会ブースだけではなく、会場内全体を視察しながら、水産業界の今を感じられたらいいなと思います。 そしていろいろな方との出会いも楽しみですね。 今年のシーフードショーも頑張りましょう! face02 
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 14:31

2019年08月18日

新造船・第108欣栄丸がサンマ漁へ出航!


約一か月遅れで始まった今年の気仙沼での生鮮かつおの水揚げは、ここにきて順調な入船と入荷が続き、23年連続生鮮かつお水揚げ日本一にむけて千葉県勝浦港を猛追している状況です 音符

船頭さんなどからお話を伺うと、黒潮にのって北上するカツオの魚群がここにきてけっこう見え始めていて、三陸沖から北海道沖まで操業海域を広げて各船奮闘中との事なので、当初は心配した今年のかつおの水揚げですが、しばらく釣らせてもらえそうな雰囲気になってきていて、ホッと一安心です 船

あとはこの漁模様が長く続き、秋口を越して11月・12月まで水揚げが続いてくれることを願うばかり。 ここにきてカツオの身質も良くなってきたから、気仙沼の美味しい旬のカツオをぜひご賞味ください 食事

一方、8月20日に漁の解禁を迎える大型さんま棒受け網漁船によるサンマ漁。 シーズンオフの間、気仙沼港に係船して出漁準備を進めてきたサンマ漁船が、北海道の漁業基地花咲港などにむけていっせいに出港するという事で、みんなでサンマ船を見送りましょうというイベント今年も開催されました クラッカー

今年、気仙沼の造船所で完成・引渡しを受けた第108欣栄丸さんも出漁に向けた準備が完了し、各船よりも一日早く気仙沼から母港釜石に廻航するという事で、会社役員とともに出港祝いの品を持って見送りに行ってきました。 すでに新船での出漁準備は万全な体制で、乗組員もみな気合が入ってました 花丸

新造船・第108欣栄丸を率いる船頭さんにご挨拶。 台風10号の影響で、三陸沿岸は風が強まってうねりも強いので、くれぐれも気を付けてくださいねと、乗組員の皆さんへエールを送ってのお見送り icon14

先日発表されたサンマの資源調査結果と来遊量予報によると、例年以上に厳しい資源状況との報道もありますが、その予報を覆す好成績で漁が推移します事を心から期待しています。 第108欣栄丸さんの航海安全と大漁、そして乗組員の皆さんのご健勝でのご活躍を祈りながら気仙沼でお待ちしています face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 13:03

2019年08月17日

第127勝栄丸が新船初航海の操業開始


お盆休みも終わって昨日から通常のお仕事に入った勝倉漁業です。 連休明けということですが、台風10号の影響などで生鮮かつおの入荷量が少なめで、高値取引の気仙沼魚市場となりました クラッカー

お盆を前後してかつお船は順次夏季休暇に入り、8月いっぱいは全船が揃って操業する事はないけれど、かつおの魚群が引き続き見えているそうなので、今月後半も数量的にまとまってくることでしょう 親指

一方、勝倉漁業の遠洋まぐろ漁船は全船出漁中で、南インド洋では第7勝栄丸と第123勝栄丸が二隻そろってミナミマグロ漁に奮闘中。 中部大西洋漁場では第1勝栄丸が操業中のところに、気仙沼を出港して沖出し中だった第127勝栄丸が合流し、初縄操業が開始されたとの連絡がありました 船

気仙沼を出港して約45日間程の航行を経て大西洋漁場に到着した第127勝栄丸。 太平洋を横断しパナマ運河を超えてカリブ海を抜け、安全第一の省エネ航行にてようやく漁場に到着しましたね 若葉

今年5月末に竣工・引渡しを受け、新船初航海となる第127勝栄丸です。 気仙沼を出港する際にはほんとうに大勢の皆さんに見送っていただきましてありがとうございました。 皆さんのご期待にかなう活躍を、役職員ともども期待しているところです。 船頭さんや乗組員の皆さん、頑張ってください タイ

9月までは中部大西洋でのメバチマグロ漁をおこない、10月には北東大西洋アイルランド沖に漁場を移してのクロマグロ漁に入る127勝栄丸です。 引き続きご声援のほど宜しくお願い致します icon14

さあ、127勝栄丸も漁場到着で操業開始となりました。 勝栄丸全船の安航と大漁をお祈り致します face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 11:34

2019年08月16日

三連休明けの気仙沼魚市場にて


大型の台風10号の影響がだんだんとでてきた気仙沼です。 朝からどんよりと曇って時より雨模様の中、お盆休み明けのカツオ船の入港そして水揚げがおこなわれました。 各船の皆さんご苦労様です 音符

気仙沼魚市場は昨日まで三連休ということもあって、休暇明けのきょうはかなり多い数量にまとまるんじゃないかなと思っていましたが、予想とは違って15隻で120トンほどの数量。 連休前の数量からすると半分以下のボリュームですね。 新口も65トンほどしかなく、これも台風の影響なのかもしれません 船

勝倉漁業の魚問屋関係船では、83佐賀明神丸と11佐賀明神丸そして28勝栄丸の3隻が入港。 会社スタッフととともに早朝から魚市場に出勤し、新口そして二番手の生鮮かつおを水揚げしました 花丸



日本中がお盆休みの真っ最中の需要期に加えて、西日本は台風の影響で大しけという事もあって、気仙沼の生鮮ガツオに注文が集中。 水揚げ数量が少ない事もあって高値での取引となりました 親指

ひと頃は水温が高いためか、水揚げされるカツオの身質もパッとしない色目が多かったけれど、ここにきてまた赤身の冴えがよくなってきて、これに脂がのってくると戻りガツオになってくるんでしょうね icon12

水揚げを終えたカツオ船は餌場で活餌を仕込んで漁場へと向かいたいところだけれど、台風の影響がでてきた三陸沿岸はうねりが高くて活餌の供給が受けられない事から3隻ともに出港を明日に順延 汗

気仙沼港で久しぶりに泊まりの乗組員の皆さんなので、明日の出港までそれぞれにゆっくりと過ごして頂ければと思います。 明日も生鮮かつおの入荷量は少なめなので、高値取引に期待しましょう icon14

そして明日は大型さんま漁船の一斉出港が予定されています。 コの字岸壁ではサンマ船の出漁を応援するイベントがおこなわれるので、勝栄丸ブログをご覧の皆さんもぜひ出船送りにお出かけください face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 16:16

2019年08月15日

鶴亀食堂で日替り定食の朝ごはん


週末からのお盆休みに入りましたが、12日は気仙沼魚市場の開場日だったので、市場担当スタッフと私は今日15日までの3日間の休暇です。 夏バテ気味の体調をしっかり回復させましょう 親指

例年よりも一か月遅れで始まった気仙沼での生鮮かつおの水揚げですが、当初の心配をよそに連日順調な水揚げを見せ、23年連続日本一に向けて千葉勝浦港を猛追しているところです。 これから多く発生する台風の影響がなく、遅い時期までこの好漁が続いてくれることを願うばかりです 船

まもなく始まる大型さんま棒受け網漁船によるサンマ漁も、資源調査結果や予報はあるけれど、昨年以上の結果となるように大いに期待しています。 魚が美味しい気仙沼の秋がまもなくやってきます icon14


その気仙沼魚市場の目の前に7月26日にオープンした「みしおね横丁」は、開業から約3週間、連日たくさんのお客さんで賑わっています。 特にこのお盆の連休中は帰省客でいっぱいでなにより 音符

私たち魚市場でのお仕事をする人たちにとってすごく有難いのは鶴亀食堂での朝ごはん。 早朝5時前からのカツオの水揚げでお腹を空かせお店に行って、日替わり定食を注文。 イワシの塩焼き、マンボウの酢味噌和え、カツオのあら汁にご飯、そして鶴亀食堂特製のもつ煮までサービスしてくれて camera

これが500円で食べれるっていうんだからスゴイ。 鶴亀の湯で朝ぶろ入って、朝ごはんを食べながらビールを一杯、そして行ってきますって沖に向かう船員さん達。 これまでこうした朝ごはんを食べれるお店が近くになかったので、入港船の乗組員や観光客の皆さんにも大好評みたいでよかったです 若葉

基本的にお休みは魚市場の休市日にあわせている鶴亀食堂さん。 早朝の6時から営業しているっていうのも有難い。 食事が終わる頃にはたくさんのお客さんが入りだして、カウンター席だけの店内が満席になりました。 このまえ試食させてもらったカツオの中骨の煮付けを是非またよろしくお願いします! face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 07:43

2019年08月14日

2019年のサンマ漁況予報について


ここにきて連日まとまった数量の生鮮かつおが水揚げされている気仙沼です。 今年のシーズンインは約一ヶ月ほど遅れての開始だったから、この漁模様が少しでも長く続いてくれることを祈ります 花丸

今年の気仙沼は23年連続生鮮かつお水揚げ量日本一を目指していて、千葉県勝浦港との数量差が約4000トンほどに近づいていきたとの情報もあったので、このままの水揚げで推移すればそう遠くないところで達成できるのではないかと思います。 操業各船の皆さんもそれぞれ頑張ってください 船

そして気仙沼にとってもう一つの重要な魚種であるサンマ漁のシーズンが間近となってきて、気仙沼水産振興センターを会場に漁業情報サービスセンター(JAFIC)と水産研究・教育機構などによる水産関係者との意見交換会が開催されました。 サンマの最新の資源状態と漁況予報がメインテーマです タイ

先月行われた北太平洋漁業委員会(NPFC)にて、公海域と沿岸域の漁獲量の上限が決定され、合計55万トンで2020年漁期が管理されることになった情報は勝栄丸ブログでもお伝えしましたね 新聞

さて、今年のサンマの漁況はどのような予報なのか、会場に大勢集まった関係者の数を見てもその注目度の高さが分かります。 水産庁国際課によるNPFCの結果報告に続き、JAFICと水産研究・教育機構による資源調査の解析結果と今季の予報についてのプレゼンテーションがおこなわれました マイク

その予報によると、今年のサンマの漁期を通じた来遊量は昨年を下回り、9月中旬頃まで極めて低調に推移するが9月下旬以降に増加するとし、魚体は前年よりも1年魚(大型魚)の割合が低く、1歳魚の平均体重は2018年を下回るとのお話しでした。 さらには漁場は沖合を中心に形成されるというもの 汗

何か少しはいいお話が聞けるのではと期待して行ったのですが、今回ばかりは研究者たちの漁況予報が外れてくれと、出席された皆さんも思ったのではないでしょうか。 盆明け8月20日には大型船のサンマ漁解禁なので、好漁を願いつつ推移を見守っていきましょう。 航海安全と大漁をお祈り致します。 face06
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 12:00

2019年08月13日

お盆需要に生鮮かつお600トン超!


8月11日から15日までのお盆休みに入って事務所はお休みの勝倉漁業ですが、気仙沼魚市場は12日(月)が開市日指定なので、市場担当スタッフは早朝からの出勤で入港船の水揚げ対応です クラッカー

市場3連休を控えた休日のあいまという事もあって、いま三陸沖で操業中のほとんどのカツオ船が入港したのではないかというほど、前夜から帰港する船が相次いて、今季一番の数量にまとまりました! 花丸

お盆需要に合わせて生鮮かつおの注文が集中する気仙沼港なので普段以上の生鮮出荷が見込まれるけど、なんと昨日は25隻合計で600トン以上の生鮮かつおが水揚げされ朝から大忙しの一日でした。 前日漁獲の「新口」も200トンを超す数量になり、600トンすべて捌けるのかなと心配しながら市場へ 船




需要期を迎えて生鮮出荷のカツオを確保しようと、魚市場の仲買業者の皆さんもどことなくピリピリムード。 普段は一本釣り漁船が同時に4隻のラインで水揚げするのですが、入港隻数が多い事もあって水揚げラインは6隻分確保。 出荷時間との勝負という事もあり、大急ぎで各船の水揚げが進められました 親指

勝倉漁業の問屋部門の入港船は3隻。 28勝栄丸と88佐賀明神丸そして83佐賀明神丸と、うちだけでも100トンほどの水揚げ数量になったので、市場担当スタッフも手分けして水揚げ対応にあたります icon12

あと3日間は入荷がない気仙沼の生鮮ガツオなので、入札開始から高めの単価で推移し、特に新口の2.5㎏・3㎏以上の中サイズや大サイズは引き合いが強くかなりの高値で取引され、やはりお盆相場なんだなあとドキドキしながら各船の入札をチェック。 なんとか600トンすべて売り切ることができました icon14

北寄りの水域でまとまってカツオが釣れだし、魚群も大きく餌付きもいいみたいなので、当分この好漁が続いてくれるのではないかと大いに期待しています。 今年は11月くらいまで続いてくれないかあ タイ

夜中から明け方にかけて入港した各船は、順番を待って生鮮かつおの水揚げをおこない休む間もなく漁場へと出航。 乗組員の皆さんほんとうに連日お疲れさまです。 連休明けも入港をお待ちしてます face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 16:03

2019年08月12日

第123勝栄丸が初縄操業開始


週末からお盆休みとなって数日間が過ぎましたが、勝栄丸ブログをご覧いただいている皆さまはいかがお過ごしのことでしょうか。 気仙沼はひと頃の猛暑も過ぎ去って、過ごしやすい気温になっています icon12

今年の5月末に新潟造船で完成・引渡しを受けて、気仙沼に廻航して出漁準備をおこなっていた新造船の第127勝栄丸は週末にカリブ海を抜けて大西洋に入り、まもなく新船初航海での操業開始するとの連絡がありました。 餌料搬送用コンベアーも稼働し始めて、張り切って操業準備をおこなっています 船

そして7月末にインドネシア・バリ島ベノア港を出港した第123勝栄丸は、豪州西岸沖のミナミマグロ漁場へと直行南下の航路をとって航行し漁場に到着。 各船宛の託送品の受け渡しも済み操業体制に入り、すでに漁場で操業中の第7勝栄丸と合流し二隻並んでのマグロ漁が予定通り開始となりました! 花丸

日本とは真逆の季節の南半球はいま真冬の海。 通称:南インドって呼ばれるこの豪州西岸沖の海域は、大型で良質のミナミマグロが獲れることから多くの日本漁船が毎年操業する海域でもあるんです !

厳格な資源管理が功を奏して、その資源量が順調に回復しているミナミマグロ。 決められた漁獲上限をしっかりと守って操業をおこなういまの管理体制が各船の中においてもすでに定着していて、漁獲したミナミマグロ一尾ごとに連番管理のプラスチックタグを装着する事も今では当たり前になっています タイ

ミナミマグロの資源回復を証明するかのように、今年の南インド漁場でも順調な操業を重ねている7号と123号の二隻。 時化の多い海域でもあるので、くれぐれも事故や怪我なく操業を重ねながら、早期に漁獲枠の達成がなされることを願ってます。 付近操業の僚船の皆さんもどうぞ宜しくお願いします icon14

新船から早くも7年目の航海となり、南インド洋での初縄操業を開始した勝倉漁業の第123勝栄丸。 航海安全と大漁そして乗組員各位のご健勝でのご活躍をお祈り致します。 皆さん頑張ってください! face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 07:07

2019年08月11日

「唐や別館」での若手経営者の会


ひと頃の暑さもだいぶ落ち着いてきたっていうか慣れてきた感じで、実際今週の天気予報では最高気温が30℃を切る日も多くなってきた気仙沼です。 お盆中に台風の影響がなければいいですね 晴れ

勝倉漁業はきょうからお盆の休暇となりました。 8月11日(日)から15日(木)まで事務所はお休みを頂いていますが、気仙沼魚市場は12日が開場日なので、問屋部門は入港船の対応にあたります 船

気仙沼を基地にして操業しているカツオ一本釣り漁船の皆さんは、この気仙沼魚市場や各市場の休日を見据えて運航計画を立てなければならないので、普段以上に神経を使う操業になるかと思いますが、あす12日そして休市明けの入港・水揚げもよろしくお願いしたいと思います。 がんばって下さい 花丸

そんなお盆休みを間近にした週末。 市内金融機関の若手経営者の会の例会が開催されて出席してきました。 今回の会場は上田中の人気和食店「唐や」の別館TSUBAKIYAさん。 大人数にも対応し民家を改装した離れのような雰囲気の素敵なお店です。 会合等で何度も利用させて頂いてます 食事

二ヶ月に一度おこなわれる若手経営者の会。 今回の例会は勉強会を兼ねてという事で、「あしたのチーム」っていうコンサルタント会社の仙台支社長さんが講師となって約1時間の講習会でした タイ

今回のテーマは人事評価について。 逆風に立ち向かう中小企業の従業員エンゲージメントを高める人事評価制度という演題で、用意していただいたプレゼン資料に沿ってとても参考になる勉強会でした 親指

そしてそのあとは唐やさんの美味しいお料理が準備されて地酒を頂きながらの懇親会。 新体制になり新入会員も迎え益々活発な活動となっている若手経営者の会なので、次回の例会もとても楽しみです face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 13:06

2019年08月10日

安市丸さんがお盆休みで帰郷


23年連続生鮮かつお水揚げ日本一に向かって千葉勝浦港を猛追している気仙沼です。 先日はその差が4000トンほどになったとお伝えしましたが、今週も大量水揚げが続いているから、その差もだいぶつまってきてるんじゃないかと思いますね。 関係者の皆さん毎日暑いけど頑張っていきましょう 親指

お盆休みを前にした週末の土曜日。 三重県の安市丸さんが入港しての水揚げとなりました。 このところ連日早朝5時前から水揚げをおこなっているので、会社スタッフも早起きに慣れてきたみたい 船

かつお一本釣り漁船の安市丸さんは、春先は南の海域を操業して千葉勝浦港への水揚げが中心だったものが、7月からは水揚げ基地を気仙沼に移して三陸沖の操業になっていて、今週はじめにも入港しカツオの水揚げをおこなったばかり。 船頭さんや乗組員の皆さんは順調に航海を重ね頑張ってます 花丸


その安市丸さんも今日の水揚げで前半戦の操業を一旦終え、お盆休みで帰郷するっていう事で、カツオの水揚げを終えた本船は港町の岸壁へ移動となって係船体制となりました。 ここまで約半年間のカツオ漁、本当にお疲れさまでした。 約一週間ほどの休暇をゆっくりと過ごしてきてほしいですね いかり

事前に予約してチャーターしたマイクロバスが時間通りに本船前の岸壁に到着し、合羽や長靴姿から私服に着替えた乗組員たちが、故郷へのお土産などをたくさん持って、緊張感から解放されたに和やかな表情でバスに乗り込んでいきました。 半日以上の長距離移動になるので、道中気を付けてください 音符

約一週間ほどの休暇を過ごし気仙沼に戻る予定とのこと。 お盆中には地元でのお祭りも予定しているそうで、お子さんやお孫さんなどとの再会も楽しみな事でしょう。 後半戦のカツオ漁が、好漁が続き値段に恵まれて水揚げ金額が大幅にのびていくことを期待して、皆さんの復船を気仙沼でお待ちしています face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 12:20

2019年08月09日

気仙沼水揚げの餌料イワシ検品


連日の猛暑でちょっと夏バテ気味の方も多いんじゃないかなあと思いますが、お盆を過ぎると秋の気配もしてくるのではないかと思うので、もう少しこの暑さを楽しみながら過ごしていきたいと思います 船

夏の一大イベントの気仙沼みなとまつりも終わって、通常のお仕事に戻った今週。 気仙沼魚市場には連日たくさんのカツオ船が入港しては早朝から水揚げがおこなわれていますね。 旋網船が比較的近場の新口のカツオ、一本釣り船が沖合のカツオと、はっきりとその漁獲内容が分かれています タイ

値段的にはけっこうしんどいところとなっているのでここが踏ん張り時と、出漁各船の皆さんには安全航海に気を付けて大漁目指して頑張ってほしいです。 ひとまずお盆前後までが勝負どこですから ちからこぶ

先日気仙沼に水揚げされた旋網船によるイワシの情報を勝栄丸ブログでもお知らせして、数日間続けておこなわれたイワシの水揚げを注意深く見守っていました。 延縄船の餌として使えるサイズはそう多くないものの、冷凍餌料製品となったイワシに期待していたら、取引先業者からオファーがあって 音符

やっぱりイワシの水揚げに注目して、情報収集していてほんと良かった。 私たちの努力の賜物でしょうね。 さっそく市内の冷蔵庫でサンプルチェック、さらに海水で流水解凍して一尾づつの計量と検品をおこないました。 鮮度良好、凍結状態もよく、追加補充する餌料としては合格点の製品でした 花丸

南アフリカ共和国ケープタウンに寄港するタイミングで、事前にコンテナによって輸送し、勝栄丸の入港時に積込む事となる今回のイワシ。 こちらが希望したサイズにもほぼピッタリなので即購入です 親指

今回検品して購入を決めたイワシだけでは数量的にまだまだ足りないので、取引先業者からの情報を伺いながら各船向けの予定数量を揃えたいと思います。 暑いなかでの検品、ほんとお疲れさまでした。 水産物を保管する冷蔵庫からの冷気がきもちいいから、魚になって冷やされたい気分になりました face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:58

2019年08月08日

第3回 海洋プラスチック対策推進会議


いま世界的に問題となっている海洋プラスチックごみ問題に関しての対策推進会議が開催され、北かつ組合からの委員として出席してきました。 第3回の会合は旧河北ビルの中央公民館でした タイ

気仙沼市長が議長となって、気仙沼の全市をあげてこの問題にどう対応していくのかを考え、気仙沼市としての方向性を示す重要な会合。 漁業関係者だけではなく様々な団体からの代表者や気仙沼市の担当職員も勢揃いで会議がおこなわれました。 議長の進行により担当からの資料説明でスタート マイク

プラスチックは自然環境の中で分解されにくく、聞くところによれば自然分解までには500年もの時間を要するそうで、すでに海中には1.5憶トンものプラスチックが流出し、年間800~900万トンが新規に加わっているとの事。 陸上起源のごみがほとんどを占め、加発途上国などでのごみ対策も急務です !

国連の持続的な開発目標(SDGs)においては、2025年までに海洋ごみや富栄養化を含む、特に陸上活動による汚染など、あらゆる種類の海洋汚染を防止し、大幅に削減するとの目標が掲げられていて、2050年までには新規に加わる海洋プラスチックごみをゼロにすることを目指すとしています ブック

気仙沼市としてはこの会議での議論を踏まえて「海洋プラスチックごみゼロ宣言」を採択したい方針で、消費者や各団体そして漁業者と連携して海洋プラスチックの削減を推し進めていく考え。 私たち漁業関係者としても、沿岸・沖合・遠洋と課題や対策は違うにせよ、真剣に取り組んでいきたいと思います icon12

海と生きるをキャッチフレーズとする気仙沼市として、この海洋プラスチックごみ問題にどう取組んでいくか、市民の一人一人の意識改革やライフスタイルを変えていくことも重要。 次回会合で正式なアクションプランが正式に決定される見込みなので、委員の皆さんとさらに議論していきたいと思います face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 06:56

2019年08月07日

焼鳥「〇安」で暑気払いの懇親会


毎日とんでもなく暑い日が続いている気仙沼です。 日本全国どこでも同じに猛暑に見舞われているので、勝栄丸ブログをご覧の皆さんも熱中症対策は万全にこの夏を乗り切ってほしいですね 晴れ

暑気払いではないけれど、いつもお世話になっている取引先の社長さんらと情報交換をかねての慰労・懇親会をしましょうっていうことになって、馴染みの焼鳥屋さん「〇安」に集合となりました 食事

お店に到着すると店内はすでに大勢のお客様で満席状態。 事前に電話で予約していたから席を確保できたけれど、あやうく満席で断られるところでした。 電話予約して大正解でしたね 親指


いつものように、焼鳥とかしわ、とり皮に、牛タンと湯豆腐を注文して、まずは生ビールで日頃の奮闘を労って乾杯! 焼鳥はもちろん美味しいけれど、真夏でも美味しい湯豆腐が食べたかったんです noodle

気仙沼の地酒「水鳥記」の夏酒をグラスで追加して、すっきりとした飲み口のほど良い辛口酒にすっかり気分よくなっちゃいました。 珈琲焼酎もお気に入りなので、いつも嬉しい悩みなんですよね 音符

〇安さんでの一次会は二時間ほどで切り上げて、お向かいの塚本八百屋さんでワインでもと行くと、カウンター席には日頃お世話になっている重鎮の方々が勢揃い。 思いがけずにご一緒出来ました camera

塚本八百屋では最近は生うに祭りの真っ最中。 生うにをふんだんに使ったパスタが最高に美味かった。 パエリアのお裾分けも頂いて、白ワインやシャンパンとともに楽しい時間を過ごさせてもらいました face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:19

2019年08月06日

第127勝栄丸がパナマ運河を通過


新潟造船で昨年8月に起工し約10ヶ月の工期を経て今年5月末に引き渡しを受けた勝倉漁業の新造船・第127勝栄丸が、大勢の皆さんの見送りを受け気仙沼を出港し約一ヶ月が経ちました 船

これまでのキャプテンルートとは違い、新たに搭載したウェザールーティングシステムによって最適な最少燃費の航路を解析し、自動操舵(オートパイロット)にて経由地の中南米パナマに向けて航行 親指

新造船の船型や新システムが功を奏したのか、これまでよりも数日早くパナマに到着したうえに日々の燃料消費が少ないという報告に、このままま順調な沖出しであれと見守る日々が続いています 花丸

太平洋から大西洋に抜けるにはパナマ運河を通過する。 太平洋側のバルボア港では通過待ちで数日待機となりましたが、パイロットが乗船し運河通過を開始したとの報告にホッと一安心。 カリブ海側のクリストバルまでは夜中の運河通過なので、総員スタンバイで油断なく通過作業が行われました camera

パナマ運河にはいくつも水門があって、水門の開閉と水位の操作によって運河をすすみ、運河の最高部にある湖を経由してカリブ海側へと入ってく構造。 遠洋まぐろ延縄漁船は商船などと比べると小型の部類の船舶なので、大型客船などとセットで運河通過をおこなうことがほとんどなんですよね タイ

パナマ運河通過を初めて体験する船員さんにとっては、とても貴重な経験になった事でしょう。 朝方にはカリブ海に入り、一路中部大西洋漁場に向けて航海を開始したと本船からの報告が。 漁場到着まであと10日から2週間ほどとなりましたので、操業準備万全にスタンバイして頂きたいと思います icon14

新造船での航海もまだ始まったばかりで、これからいよいよ大西洋漁場に入っていく第127勝栄丸です。 関係者の皆さまには引き続きサポート方どうぞよろしくお願いします。 船頭さんをはじめ乗組員の皆さんには、各部油断なく気を付けて漁場向け願います。 安全な航海であって大漁でありますように face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 10:48

2019年08月05日

気仙沼みなとまつりと魚魂祭


連日の猛暑に見舞われている気仙沼です。 勝栄丸ブログの皆さまにも暑中お見舞い申し上げます。 例年になく暑い日が続いていますので、夏バテや熱中症などには十分に注意してください 晴れ

週末の土日は気仙沼みなとまつりが盛大に開催となって、天候にも恵まれて各会場ともに大勢の市民や観光客で賑わいました。 田中前大通りでの「はまらんや」、港町会場での太鼓や花火など、それぞれに楽しんでいる様子がSNSなどでも投稿されていて、気仙沼の夏真っ盛りというところですかね クラッカー

きのう日曜日の朝には、気仙沼魚市場での恒例行事「魚魂祭」が執り行われました。 連日たくさん水揚げされる魚介類の御霊を供養する大事な儀式。 神事には、小野寺五典衆議院議員や菅原気仙沼市長、県会議員や市議会、商工会議所会頭や気仙沼魚市場の役職員の皆さんなどが大勢参加です タイ

そしてその後には会議室に会場を移しての令和元年度水揚げ優秀漁船や優良取引業者、水産功労者等の表彰式が執り行われて。 勝倉漁業も委託販売の部で優良取引業者表彰を受けました。 今年度も着実な実績を残せるように、会社スタッフ共々頑張っていきたいと思います。 お疲れさまでした 船

この週末はみなとまつり一色となっている気仙沼。 お祭り気分を味わおうと港町会場近くにでかけて、あさひ鮨本店でお寿司のランチを食べましょうということになってみんなで行ってきました。 すでに太鼓うちばやしが始まっていて、お祭り装束の皆さんがたくさんいて、すごく盛り上がっていました ハッピ

最近はよく利用させてもらっている「あさひ鮨」さん。 新造船のお祝いのお弁当もあさひ鮨さんにお願いして大好評でしたが私は時間が合わず食べれませんでしたけど(笑)。 フカヒレ握りの入ったお寿司をみんなで注文して、お店からサービスだっていう鮑の肝豆腐と一緒に美味しくいただきました 食事

気仙沼みなとまつりと魚魂祭が終るとともうすぐお盆。 この暑い夏もあともうちょっとなのでしょうか face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 11:24

2019年08月04日

第11佐賀明神丸の船員さんと鶴亀食堂へ


インドネシアへの出張から気仙沼に帰って、通常の業務に戻った今週です。 朝からぐんぐんと気温が上がって、連日35℃を超えるような猛暑に見舞われるなか、会社スタッフたちも頑張ってくれてます タイ

例年よりも一か月以上も遅れた生鮮かつおの水揚げもここにきて大量に搬入される日が多くなって、千葉県勝浦港との水揚げ数量の差が7000トンほどになったというから、この調子で水揚げがすすんでいけば23年連続の日本一の日もそう遠くないのかなと思います。 関係者の皆さん頑張っていきましょう 親指

今季初入港での水揚げとなった28勝栄丸に続き、明神水産の11佐賀明神丸さんも前日漁獲の「新口」のカツオを持って入港しての水揚げとなった今週。 今年の前半戦は各船ともに苦労してきたので、これからの大幅な水揚げの伸びに期待したいところですね。 猛暑の中での作業、お疲れさまです 船



早朝からのかつおの水揚げを終えて、お昼に出港予定の佐賀明神丸さんの船頭さん達とお話ししている中で、朝ごはんにでも行きましょうかという事で、みしおね横丁の鶴亀食堂にご案内。 私も鶴亀食堂で朝ごはんを食べるのは初めてなので、佐賀明神丸のみなさんとご一緒出来てラッキーでした 食事

鶴亀食堂は食券を購入して注文するシステムで、私はハムエッグともつ煮定食を、船員さん達にはそれぞれお好きなものをご馳走して、暑いのでビールでもと、一番搾りを追加でサービスして。 ご飯とお味噌汁はセルフサービスでおかわり自由。 朝からボリューム満点のお食事を頂き大満足でした 花丸

せっかくだからと鶴亀の湯もご案内。 浴槽の上に神棚が設置してある鶴亀の湯さんは、航海安全と大漁のご利益が期待できる縁起のいい入浴施設。 気仙沼に入港する各船にも魚問屋が配る入浴券を使ってぜひ利用してほしいと思います。 入浴された11佐賀明神丸さんはこれで大漁間違いなしですね icon14

鶴亀食堂での美味しい朝食、そして鶴亀の湯でリフレッシュしてご利益をもらった皆さんは、また三陸沖の操業に向けて気仙沼を出港していきました。 また気仙沼港でお待ちしてます。 第11佐賀明神丸さんの航海安全そして大漁をお祈り致します。 船頭さんそして乗組員の皆さん、頑張ってきてください face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 07:45

2019年08月03日

第28勝栄丸が今季初入港で夏季休暇に


南インド洋の漁場へと出漁する第123勝栄丸をバリ島ベノア港の関係者とともに見送って、マレーシア航空のクアラルンプール経由の便にて成田空港に到着し、約1週間ぶりに気仙沼に帰ってきました 飛行機

インドネシアも暑いには暑かったけれど、日本ほど湿度がないので日差しは強いものの日陰に入ると風が涼しくて過ごしやすい気候でしたが、日本列島はどこも猛暑が続いていて気仙沼もしかり 晴れ

帰国早々のタイミングではありましたが、カツオ船の28勝栄丸さんが気仙沼に今季初入港での水揚げという事で、早朝4時半には魚市場に到着し、船頭さんほか乗組員の皆さんにご挨拶に出向きました 音符



黒潮にのり北上するカツオの群れを追い、春先は南の海域での操業で千葉県勝浦港への水揚げが中心だったものが、ようやくここにきて気仙沼に集中入港するようになり連日数量がまとまってます 花丸

久しぶりにお会いする28勝栄丸の船頭さんは相変わらず元気いっぱいで活躍の様子に、気仙沼の取引先関係者らとともに再会を喜びました。 今シーズンも皆さんどうぞ宜しくお願い致します camera

気仙沼への初入港ではありますが、操業各船の先頭をきって本船は一週間ほどの夏休みをとるとの事で、水揚げが終わると魚町の岸壁へと移動し係船体制へ。 約半年間の操業お疲れさまでした 船

お盆の前には復船し、活餌を仕込んで漁場に向かう予定との事なので、それまでの一週間はそれぞれにゆっくりと休暇を過ごして頂ければと思います。 例年は、これからお盆前後に同じように夏季休暇に入るカツオ船が多くなりますよね。 勝倉漁業もお盆休みまであと約一週間、頑張っていきましょう face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 06:21

2019年08月02日

インドネシア料理を食べてバリ島をあとに


これからインド洋漁場へと出漁する勝倉漁業の123勝栄丸が経由地のバリ島ベノア港に寄港するタイミングで現地に出張しての入港対応。 現地関係者の皆さんには今回も本当にお世話になりました タイ

おかげさまで123勝栄丸はベノア港を出港後、一路ミナミマグロ漁場に向けて針路を南にとり航行中で、あと数日すると漁場到着で操業開始となる見込み。 乗組員の皆さん頑張って下さい クラッカー

漁場に到着すると、僚船から依頼を受けて気仙沼やバリ島から預かった託送品を各船と会合して渡す段取りになってます。 機関や通信機器の部品など、すでに漁場で操業中の各船にとってすぐにでも必要なものばかり。 第8昭福丸さんに乗船する補充インドネシア船員ももうすぐ引渡しできますね 花丸


ベノア港を出航する123勝栄丸を現地関係者とともに岸壁で見送ったあと、日本に帰国するフライトまで少し時間があったので、遅めのランチに行きましょうっていう事で街中のショッピングモールへ 音符

バリ島内には大型のショッピングモールはけっこう至る所にあって、なかでもGalleriaは一番賑わっている所。 最終日だからとインドネシア料理がいいねっていうことで、Bintangビールでの出港祝いでした beer

いつもはMieGorengを食べる事が多いけれど、STREET系のMieGoreng「Mie-TekTek」なるものを初めて注文。 ちょっと汁気のある濃厚な味付けの野菜炒めに麺が入っているようなイメージかな。 唐辛子ペーストをちょっと入れて食べたら「これ美味いじゃん」って、結構気に入って完食しちゃいました 食事

気仙沼魚市場前にオープンした「みしおね横丁」にもワルンマハールっていうインドネシア料理屋さんができたので、定番のMieGorengの他にも、こうした現地の麺料理も今後期待したいと思います camera

今回のバリ島寄港でも現地関係者などたくさんの方々にサポートして頂いて、予定通りの日程で出港することができました。 これからもいろいろとお世話になるかと思いますが宜しくお願い致します face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:13