勝栄丸ブログ

梅雨が明けて10日ほど経ちましたが、その間は雨がまったく降らずに日本全国どこも35℃を超える暑さです。　一番気温が高いところでは39℃台にもなっていて、ちょっと異常な高温が続いていますね

そんな猛暑の中でおこなわれている気仙沼魚市場での連日の生鮮かつおの水揚げ。　一本釣りと旋網を合わせて16隻で600トン近くの水揚げ数量となりました。　関係者の皆さん今週も頑張りましょう

勝倉漁業の勝栄丸各船は、それぞれ順調な運航をおこなっていて、これから始まる南インド洋でのミナミマグロ漁に向けて、第7勝栄丸と第123勝栄丸がバリ島ベノア港に燃料などの補給のため寄港


岸壁に設置してある燃料補給のパイプライン、その供給ポンプが不調のために入港当日には燃料油の積込みができないというアクシデントがあって翌日に順延。　報告によれば、思いがけずに一泊ゆっくり過ごせることになった乗組員はどこかニコニコの様子だとか。　たまの息抜きになったでしょうかね

昔からお世話になっている、インドネシア船員のリクルート活動を現地でサポートしてくれているスパルノさんも変わりなくお元気そうでよかった。　今後も裏方でのお仕事を頼りにしてます、頑張って下さい

バリ島はいまいたるところで再開発が進められていて、コロナ後の観光再開への動きが活発化している模様。　新しくできたお洒落なレストランやなじみの居酒屋さん、乗組員がリフレッシュできそうな場所がいっぱいあって、これからもインド洋操業の日本漁船にとって束の間の息抜きの地になる事でしょう

船頭さんも日本から持参したソニーのα7Ⅳで港の写真や動画撮影も楽しんだみたいで、次に入港する時にはカメラ談議で日本酒を酌み交わすっていうのもいいですね。　現地の皆さんお世話様でした！

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【 乗組員募集のお知らせ 】
● 勝倉漁業株式会社では遠洋まぐろ延縄漁船・勝栄丸の乗組員を随時募集しています
● 甲板および機関の海技士資格などをお持ちの方は、担当者までお気軽にご連絡ください
● 0226-23-8530 （漁撈部長 畠山、営業部長 勝倉知之） http://www.katsukura.co.jp/  

梅雨明けと同時に猛烈な暑さとなっている7月下旬の気仙沼です。　例年よりもさらに一段高い気温に健康面への影響を心配しながらのお仕事となっています。　魚市場や屋外では十分気をつけて下さい

今週も引続き生鮮かつおの潤沢な搬入が続いていて、今週末には土用の丑の日も控えていることから、生鮮かつおの値動きが気になるところ。　これまでの底値高の状況が続いてくれないかと祈ります

勝倉漁業が運航する勝栄丸各船はそれぞれの海域にて順調な航海を続けていて、これまで南太平洋海域にて活動していた第7勝栄丸と第123勝栄丸がミナミマグロ漁に向けて航行中となっています

第7勝栄丸は前半戦の航海を終えて気仙沼での短期休暇を過ごしたあと出港。　第123勝栄丸はパプアニューギニア水域での操業をいったん切り上げて西に向け航行。　補給基地のインドネシア・バリ島ベノア港に寄港となりました。　両船の船頭さんをはじめ乗組員の皆さん、ここまで本当にご苦労様です

まずは第7勝栄丸が一足先にベノア港に到着。　これから南インド洋で開始されるミナミマグロ漁へは、すでに多くの日本船が漁場に入りつつあって、少し遅れるタイミングでの漁の開始となる両船の予定

ベノア港では現地の代理店スタッフが万全の態勢にてお出迎えし、着岸早々に燃料の供給や生鮮野菜など仕込品の積込みが開始されました。　新人船員くんは初めてのベノア港どんな印象でしょかね

そして123勝栄丸もベノア港に無事到着して、事前に発注しておいた補給品の積込みがおこなわれました。　コロナ禍が落ち着いたとはいえ、現地滞在中には感染対策をしっかりと対応してほしいです

ベノア港にて両船の補給が終わればすぐに出港して南インド洋へのと航行開始。　今季の南インドはどんな品質のミナミマグロなのか、短期間で操業が終わりますようにと願いを込めて見守った一日でした

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7月もあとわずかとなって、気がつくとお盆ももうすぐのところとなってきました。　今週はほんとうに暑かった。　まさにうだるような猛暑で、外での作業には健康面での危険を感じるほどの気温でした

昨年とは違って、気仙沼の主力魚種のびんちょうやかつおが豊漁の当たり年。　6月までのびんちょうに続いて7月に入ると一本釣りや旋網船による生鮮かつおが大漁となっていて連日の水揚げです

35℃を超すような暑さ、それも炎天下の中での水揚げなので、各船乗組員の皆さんや魚市場職員、そして魚問屋各社も早朝からほんとうにご苦労さまです。　さすがに疲れの色が見えてきました



週末には88佐賀明神丸、23長久丸、そして安市丸と、勝倉漁業関係船が3隻入港。　午前5時前から始まったかつおの水揚げは、最終戦が終わるころには13時近くになってほぼ8時間ぶっ通しの作業

水分補給をしながらとはいっても、この暑さですからねえ。　日陰に入ると少しは涼しく感じるので、各船では日除けシートなどを張ってそれぞれに暑さ対策をおこないながらの水揚げ作業、ご苦労様です

生鮮かつおの相場も連日の大量水揚げにもかかわらずここまでなんとか持ちこたえていて、各船の皆さんも頑張りがいがあるっていうもの。　もうすぐ8月ですが、この漁獲が続いてくれることを願います

お盆の連休まであと2週間を切りました。　7月末の一本釣り水揚げランキングがどう動いているのかも気になるところ。　各船乗組員の皆さんが楽しみにしているお盆休みまで、もうひと踏ん張りしましょう

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梅雨明けとともに猛烈な暑さとなっている気仙沼です。　朝からぐんぐんと気温が上昇して、ニュースでは34℃とか35℃と言っているけれど、体感はそれ以上の感じ。　危険な暑さとなっている今週です

連日の生鮮かつおの水揚げが続く魚市場では、昨年の水揚げ不振からV字回復と言えるような好調さを維持していて、もうすでに昨年漁期を通じた水揚げ数量に達し、10,000トンも目前となっています

炎天下で水揚げする一本釣り各船も、日除けのシートをデッキ上に設置しての暑さ対策。　水分補給をしながらですけど、数時間にもわたる水揚げなので、体調が悪くなるひとがいなければいいなと

そうした今週、気仙沼市の持続可能な社会推進市民会議（サステナ市民会議）の準備会がおこなわれ、気仙沼市役所ワンテン庁舎に委員の皆さんや市役所職員が参集。　宮城大学の小沢教授による講演に続き、来月におこなわれるキックオフに向けた打合せをおこないました。　委員からも活発な意見が

20年後の理想的な気仙沼の姿を思い比べ、日々の暮らしや事業活動の中で今できることやこれから取り組まなければならないこと等についてこれから話し合いが行われます。　皆さんよろしくです

そうした会合を終えて、市役所から近い福建楼さんに立ち寄って、取引先の方々との情報交換。　青椒肉絲が食べたかったら単品を注文しごはんセットにしてもらいました。　お店は満席の大盛況でした

ちょうど新しく入手した機種の試し撮りと、まだ設定もこれからなので使い方がよく分かっていないけれど、これまでの写真と全く違うっていうのはわかります。　いろんな機会に使い倒して早く慣れないとね

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東北地方も梅雨明けとなって、本格的な夏の暑さがやってきました。　まさにうだるような暑さとはこういう事なのでしょう。　朝からすでに30℃をゆうに越す気温となっていて、外に出るのに勇気がいります

気仙沼では8月第1土日に気仙沼みなとまつりが開催され、今年は8月5日(土)と6日(日)の二日間。　1日目のはまらいや踊り、二日目の海上うんづらからの打ち上げ花火まで最大のイベントです

花火と合わせておこなわれるサンマ漁船・第81豊清丸さんによるライトアップも恒例。　今年は海上うんづらの台船が使用できないので陸上に舞台を設営するそうで、勝栄丸の大漁旗もお貸ししました

そうした8月を前に、気仙沼魚市場での生鮮かつおの水揚げはまさに盛漁期を迎えていて、報道によると7月25日までの集計で昨年実績（8379トン）を上回る8800トンがすでに水揚げされた模様です

今週も月曜日には550トン、火曜日は780トン、そして昨日も550トンの水揚げ数量と、一本釣り漁船と旋網船が連日の入港となっていて、魚市場内はこの暑さの中で早朝からの水揚げに大忙しの毎日

勝倉漁業の問屋関係船も、毎日入れ替わりのように入港船があり、先日には83佐賀明神丸さんと88佐賀明神丸さんが揃っての入港となって、船頭さん方と一緒にスリーショット写真を撮ってもらいました

今年は輸出を中心とした加工向けのかつお相場が堅調で、それが相場全体を底上げして、まとまった数量が水揚げされても値崩れを起こさずここまで推移してきました。　この相場が続くといいですね

7月末の集計で各船の水揚高がどのようになっているか、そして8月お盆前後の夏休みまでの成績が一つの区切り。　猛烈な暑さが続きますが、体調管理に十分気をつけて皆さん頑張っていきましょう！

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東北地方の梅雨明けで一気に真夏の日差しとなってきた気仙沼です。　気温もぐんぐんと上昇し、まさにうだるような暑さになってきました。　水分補給をしっかりと、体調管理に気をつけていきたいですね

夏の高校野球の宮城県予選も、仙台育英学園の優勝で決まりました。　気仙沼の東陵高校も一歩及ばず残念でしたが、仙台育英高校の選手たちには、夏の二連覇に向けて精一杯頑張ってほしいです

昔とは違い尋常じゃない暑さの中での甲子園。　地球温暖化の影響でしょうけど、こんなに気温が高くなるんだったら炎天下の甲子園じゃなくドーム球場で試合させてあげたいって考えるのは私だけかな

そんな話をしながらのお昼時、ランチしながら打合せしましょうって南町の福建楼さんへ。　しばらく行けてなかったので、新しいメニューがあるかなあって見てみると、海鮮あんかけ焼きそばに目がいって

通常のあんかけ焼きそばは醤油味ですが、海鮮あんかけ焼きそばは塩味仕立て。　海老やホタテやイカなどたくさんの海鮮と野菜が入っていて、ちょうど塩梅のいい塩加減が絶妙に美味しい一品でした

海鮮あんかけ焼きそばを食べながら小一時間ほどのランチミーティング。　いま課題となっている事柄やこれからの勝栄丸各船の運航予定、そして資材調達計画などをいろいろと。　充実したランチでした

暑い夏には冷たい物を食べがちですが、塩味のこうした麺類もこれからの季節にはぴったりだと思いますね。　福建楼さんのランチで栄養をしっかりと補給して、忙しい時期を乗り切っていきたいと思います

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東北地方もようやく梅雨明け宣言となって、夏空が戻ってきた今週の気仙沼です。　それでも先日までのような30℃をはるかに超えて35℃になるような気温ではなく、程よい暑さといったところでしょうか

昨年はびんちょうもかつおもサンマもすべて不振が続いた一年間で、気仙沼魚市場の水揚げも記録的な落ち込みとなったけれど、今年は漁期の出だしから好調を維持したまま夏漁本番を迎えています

一本釣り漁船によるびんちょう漁は、昨年は数トンレベルでほとんど水揚げがなかったけれど、今年は5月6月と豊漁に恵まれて高単価を維持。　各船ともにここまで大きく水揚げ高をのばしています



そして7月に入りびんちょう漁が下火になると、こんどは生鮮かつおが釣れはじめ、連日の大量水揚げに魚市場の職員も早朝から大忙しの日々。　市場職員や関係者の皆さん、本当に毎日ご苦労様です

昨日も88佐賀明神丸さんと23佐賀明神丸さんが入港して、両船も含めて市場全体の水揚げ数量は500トン超にもなって、炎天下の岸壁では乗組員の皆さんが汗だくになりながらの水揚げ作業です

こうした好漁が続いてくれることは本当に嬉しいことですが、乗組員の皆さんだけではなく市場職員も疲れが溜まってきているので、事故や怪我などに十分注意して、盛漁期を乗り切っていきましょう

特にこのところは水揚げされるかつおの身質が素晴らしくて、脂のりも見られてとっても美味しいですね。　魚市場の入札サンプルを見ていても食べたくなってしまいます。　気仙沼のかつおを食べて下さい

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ようやく東北地方も梅雨明けになったみたいですが、週明けのきょうはどんよりとした曇り空となっている気仙沼です。　生鮮かつおが各船大漁となっていて、気仙沼魚市場も連日の賑わいを見せています

海の仕事に携わる船員の皆さん等の日々の仕事の中で、万が一にも遭遇しうる災害や海難事故、疾病などを未然に防止し、安全に安心して働ける環境作りを目的に毎年開催している講習会があります

主催は船員災害防止協会気仙沼地区支部で、いまは私が支部長を務めており、50名近くも集まってぎっしりの会場にてまずは冒頭の挨拶から。　係留船についての安全対策も述べさせて頂きました

今年の講習会では、漁船が関係した船舶事故の状況についてと題し、運輸安全委員会の仙台事務所から講師をお願いし、約1時間にわたりここ10年間における船舶事故の原因などについてのプレゼン

相手船に気付かずに衝突したケースが全体の6割を占め、居眠りや監視を怠ったことによる事故や、相手船が避けてくれると思い込んでの事故も多いそう。　乗組員にも安全指導をしていきたいと思います

そして後半は、気仙沼消防署による救急救命の講習で、ＡＥＤの使い方についての実技。　5～6名づつにわかれて、消防署員の説明に基づいて、胸骨圧迫からＡＥＤ使用までの一連の手順を学んで

勝倉漁業のスタッフも参加して、初めての胸骨圧迫訓練にもチャレンジして、とても勉強になった事でしょう。　ＡＥＤの使い方は以前に学んだことがあったけれども、しばらく経つと忘れてしまうもの

船員災害防止協会気仙沼地区支部による今回の講習には、これまでにも増して多くの出席者があって、とても有意義な講習会になったと思います。　事務局の皆さんもお疲れ様でした。　次回も宜しくです

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今週前半のどんよりとした梅雨空から、からっと晴れ上がった真夏の天気になった週末の気仙沼です。　このところは気仙沼魚市場も連日の生鮮かつおの水揚げで、まさに盛漁期本番といった様相です

8月から始まる南インド洋でのミナミマグロ漁に向けて、第7勝栄丸は気仙沼港から、そして第123勝栄丸は南太平洋の漁場からと、それぞれ補給基地のバリ島ベノア港に向けて順調に続航中です

日本とは真逆の季節となる南半球はいまが真冬の時期にあたり、そこで行われるミナミマグロ漁も大時化の中での操業となるから、操業各船ともに安全第一で、良質なミナミマグロが揚がりますように


直近の運航状況や今後の予定などについて取引先担当者と打ち合わせをおこなったあと、一緒にお昼ごはんにしましょうかっていうことで田中前のまるきさんへ。　ちょうどカウンター席にすぐ座れました

いま仲間内で話題になっている「冷たい煮干そば」を食べる気満々で行ったけれど、流れではあったけれども半ば強引に「味玉煮干そば」のチケットを購入することになって席へ。　別辛のトッピングも追加

このところはまるきさんの煮干には細麺をあわせる事が多いのですが、ご一緒のお二方は体形に合わせて太麺をチョイス。　どちらもすごく美味しい麺なので、あとは皆さんお好みで選択して下さいね

次回はぜひ、いま話題となっている冷たい煮干そばを味わってみたいなあと。　もうそろそろ梅雨明けで、一気に真夏の暑さになってくると思いますので、しっかり食べて夏を乗り切っていきたいと思います

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急な豪雨となったり、どんよりとした曇り空が続く今週の気仙沼。　なかなか梅雨が明けてくれないけれど、空気感だけはもう夏の雰囲気となってきています。　もう少しすると真夏の日差しになるのでしょう

7月も後半となって、南半球で操業をおこなう遠洋まぐろ船にも動きが出てきて、これから始まる通称：南インド漁場でのみなみまぐろ漁に向けて、気仙沼を出港した船や漁場から移動など各船それぞれ

同じミナミマグロ漁場でも、豪州東岸のシドニー沖や南アフリカ沖でのみなみまぐろ漁はもうすでに終漁した模様で、これから真冬の海となる南インド洋にて良質のみなみまぐろを狙っての操業となります

南太平洋にて操業をおこなっていた123勝栄丸も、補給基地のインドネシア・バリ島ベノア港に向けて航行を開始。　第7勝栄丸は気仙沼から沖出し航行中で、来週半ばにはベノア港に寄港する予定です

そうした勝栄丸各船が順調な運航をおこなえるのも日々尽力してくれている乗組員の皆さんのお陰。　そうした乗組員の永年に亘る協力への感謝の意を込めた表彰式が東北運輸局気仙沼海事事務所と気仙沼海上保安署の主催で執り行われました。　他の漁業会社からの表彰者も大勢出席されていました

勝倉漁業からは、船頭さんお二方と船長さんお一人の3名が永年勤続で東北運輸局長の表彰を受けて。　いま沖で操業中の乗組員にかわり私が表彰状を受け取ってきました。　表彰おめでとうございます

こうしたベテランの船頭さんや船長さんには、これからも勝栄丸各船の運航へのご協力をお願いするとともに、健康面に留意され益々ご活躍されますようにお祈り致します。　今後とも引続きよろしくです

そして将来の幹部船員となる若手船員の育成へのご協力も引続きお願いします。　遠洋まぐろ漁師としての経験やスキルを後輩の若手船員達に伝えてくれることも重要な職務。　これからも期待しています

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梅雨明けが遅れていて、このところはどんよりとした曇り空から突然の豪雨になるなど、前線の影響か安定しない天候の気仙沼です。　きょうも太陽は見えず重い空模様ですが、気温が低くてちょうどいい

中部大西洋での今季のまぐろ漁は、ラスパルマスを出港した各船が続々と漁場到着となっていて、カーボベルデ共和国水域の中と外にわかれておこなわれ、とりあえずは9月までを目途の操業です

その後は10月の北東大西洋アイルランド沖の本鮪漁へと移動する各船。　それまでの約2か月間でどれだけ漁獲できるかが勝負どころなので、僚船と協力しながら安全操業で頑張ってほしいと思います

遠洋まぐろ漁船で使用する延縄の素材はほとんどがナイロン製で、いま気仙沼で取組んでいるのがナイロンテグスのリサイクル事業で、北かつ組合所属船がamu(株)に協力する形で進められています

いま世界的に問題となってる海洋プラスチック、海中に漂うマイクロプラスチックの問題について、気仙沼市ではアクションプランを作成して市民などへの協力を要請しているところ、内湾地区の交流プラザを会場にしたシンポジウムが開催されて北かつ組合から出席してきました。　会場はほぼ満席の参加者

気仙沼市海洋プラスチックごみ対策シンポジウム「海洋プラスチックごみゼロの未来を目指して」～海と生きる気仙沼の取り組み～と題した会合では、まず環境省の水・大気環境局海洋プラスチック汚染対策室長さんの基調講演から。　環境省にこういう部署があるんですね。　今後大きなテーマになりそうです

そして私たち漁業者とリサイクルに取組むamu(株)の加藤代表、気仙沼本吉サーフィンクラブ、気仙沼高校2年生がパネラーになって、東京海洋大学の東海先生がモデレーターを務めたパネルディスカッション。　陸上起源の海プラごみが全体の約8～9割を占め、東南アジアでの排出量が多いとのこと

こうしたシンポジウムを通じて、海洋環境への問題意識の向上につながっていくといいなと思います。　サーフィンクラブのビーチクリーン活動には頭が下がりますね。　気仙沼高校からの環境と観光を結びつけるアイデアも面白い。　シンポジウムに出席された皆さん、これからの活動も宜しくお願い致します！

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今週は本格的な梅雨が来たような雨続きの天候となっている気仙沼です。　気温は最高でも27℃くらいと、先日までの暑さがどこに行ったのか、とても過ごしやすいですね。　ちょっとジメジメはしますけど

南半球の高緯度で漁獲されるミナミマグロは、とっても脂のりもよく本鮪に並ぶ高級なまぐろとして知られ、すでにシドニー沖や南アフリカ沖は終漁となって、これからの時期は南インド漁場が旬を迎えます

気仙沼港からも多くの遠洋まぐろ船が出漁する海域でもあり、現在沖出し航行中の第7勝栄丸に続き、南太平洋の漁場から123勝栄丸が漁場移動をするタイミングとなってきました。　毎日ご苦労様です

そうした今週初めの動きの中、気仙沼魚市場では生鮮かつおの盛漁期を迎えて連日早朝からの水揚げが行われていて、昨日は高知県黒潮町船籍の第23佐賀明神丸さんが大漁航海での入港でした

一本釣り漁船のなかでは小型船の部類に入る23佐賀明神丸さんですが、毎年優秀な成績を上げ続けていて、今年もここまで順調に水揚げを重ねて、船頭さんや乗組員の皆さんの雰囲気も良好です

今季の前半戦の操業をトラブルなく順調に推移してきた本船なので、これからの後半戦も安全航海で豊漁に恵まれますように心からお祈り致します。　チーム佐賀明神丸が一丸となって頑張って下さい

きょうの気仙沼魚市場は、生鮮かつおの水揚げ数量が多いことから水揚げ開始時間はなんと午前4時！　びんちょうから生鮮かつおに漁獲が切り替わって、いちばんいい形で漁が続いていて嬉しい限り。　一本釣り向け活餌の手配担当者も気仙沼入りして、各船の水揚げ拠点が気仙沼に移ってきました

各船の乗組員の皆さんはもちろんのこと、魚市場で水揚げ対応にあたる市場職員や各問屋の皆さん、関係者の方々には夏バテしないようにしっかり食事をとって水分補給も忘れずに頑張っていきましょう

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梅雨が明けないまま7月も後半になって、今週もどんよりとした雨模様の天気が予想されている気仙沼です。　梅雨が明けてほしいですが、今くらいの気温がちょうどいいですかね。　暑すぎはきついです

6月までは一本釣り漁船によるびんちょうの水揚げが中心だった魚市場も、今月に入ると各船の漁獲が生鮮かつおに切り替わって、その漁獲数量も多くなってきて。　いよいよ夏漁が本番となりました

昨年は生鮮かつおのサイズ組成が超特大のかつおに偏って漁獲数量も少なく、各船や水産関係者にとっても非常に厳しいシーズンだったと思います。　それでもなんとか26年連続水揚げ日本一は死守

今年は生鮮かつお水揚げ27年連続日本一を目指してのシーズンインで、ここまで順調に数量を伸ばしてきているので、この調子で秋口、戻りがつおの時期まで好調を維持してくれることを期待です

そして生鮮かつおの盛漁期に合わせて開催されるのが「気仙沼かつお祭り」。　今年もいろいろな企画を用意して、生鮮かつお日本一の気仙沼をＰＲするとともに、美味しいカツオをお届けする17日間です

「かつおのまち」気仙沼では、初夏に水揚げされるさっぱりとした味わいの「初がつお」や、徐々に脂がのり、秋に最高潮を迎える「戻りがつお」まで、季節によって変わるかつおの味わいを楽しんでいます

そんな「かつおのまち」気仙沼では、7月15日（土）から31日（月）まで「気仙沼かつお祭り」が開催されます。　「かつお１本」が当たるっていう企画や、開催施設内の飲食店では「かつお祭り特別メニュー」も提供しています。　ぜひこの機会に、鮮度抜群の〝気仙沼のかつお〟を味わい尽くしてほしいですね！

詳しくは公式HPをご覧ください！ https://kesennuma-kanko.jp/katsuofes2023/

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今週あたりには梅雨明けするんじゃないかっていう雰囲気の三連休。　海の日の祝日には、生鮮かつおの盛漁期という事もあって、気仙沼魚市場は開市での水揚げ対応となりました。　皆さんご苦労様です

春先の鹿児島を基地にした操業から、黒潮にのって北上するかつおの群れを追って徐々に各船が移動し、5月には千葉県勝浦港での水揚げが本格化するとともに、気仙沼での水揚げも一気に増加して

6月までは一本釣り各船の漁獲の中心はびんちょうで、今年は例年になく豊漁に恵まれて単価高も相まって大きく水揚げ高をのばしてきた各船。　佐賀明神丸船団も、ここまで順調な操業を続けています




開市となった海の日、88佐賀明神丸さんが入港して早朝からのかつおの水揚げでした。　沖合いの東経150度、気仙沼から一昼夜以上もかかる海域で、遠洋かつお船と共にまとまった漁があった模様

このところは水揚げが生鮮かつお一色となって、魚市場構内はスカイタンクが積み上がっていて壮観な光景ですね。　燃料油を供給する取引先業者も休日返上で対応してくれて。　毎日ご苦労様です

今回の航海だけで60トンを超す漁獲と大漁航海の88佐賀明神丸さん。　いつもお世話になっているカメラマンさんも訪船され、船頭さんや乗組員が水揚げしている様子を2台のカメラで撮影されてました

これからお盆までがひとつの区切りとなる一本釣り各船。　8月9月とこの生鮮かつおの漁獲が続いてくれることを期待しています。　各船ともに安全航海に心がけて、盆休みまでめいっぱい頑張ってください

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酷暑ともいえるような猛烈な暑さの清水港での勝栄丸各船の水揚げを終えて気仙沼に帰ってみると、気温が10℃くらい違うんじゃないかっていうくらいのとても過ごしやすい気候。　やはり気仙沼ですね

大西洋での今季のまぐろ漁もスタートし、僚船の皆さんも続々とラスパルマスを出港して漁場に集結してきました。　まずは北東大西洋での本鮪漁が始まる前までの中部大西洋がひとつの勝負どころ

本鮪は年間の漁獲上限が決まっていることもあり、中部大西洋での目鉢や黄肌の漁獲次第で大きく水揚げ高が変わってくるので、各船ともに1尾でも取りこぼしの無いようにと、まぐろとの格闘の日々

一方の南半球ではこれから冬の季節を迎える事もあって、上質のミナミマグロが漁獲される南インド洋へと日本漁船が続々と出漁。　先日の第7勝栄丸に続き、第5八幡丸そして第88清福丸の出船でした

あいにくの雨模様にもかかわらず、港町のカメイ前岸壁には大勢の方々が見送りに来ていて、船頭さんや船主さんにご挨拶しながら両船の出港時間を待って。　こうした場での情報交換もすごく大事

気仙沼を出港し南インド洋の漁場に着くまで約半月。　その間には操業で使用する漁具の仕立てや航海・機関ワッチなど、乗組員の持ち場持ち場で忙しいことと思いますが、気をつけて沖出しして下さい

豪州東岸のシドニー沖や南アフリカ沖のケープ漁場では、もうすでにミナミマグロ漁が終わりとなって、これからは勝栄丸が漁をおこなう南インド漁場がメイン。　高品質のミナミマグロが揚がりますように

両船の船頭さんをはじめ乗組員の皆さんには、くれぐれも健康に留意され、安全航海で大漁を目指して頑張ってほしいと思います。　出港おめでとうございました。　引続き沖の漁場でお世話になります！

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● 勝倉漁業株式会社では遠洋まぐろ延縄漁船・勝栄丸の乗組員を随時募集しています
● 甲板および機関の海技士資格などをお持ちの方は、担当者までお気軽にご連絡ください
● 0226-23-8530 （漁撈部長 畠山、営業部長 勝倉知之） http://www.katsukura.co.jp/  

まだ梅雨が明けないのか、週末の気仙沼は雨模様の天気。　来週も曇りや雨の日が多いみたいですが、これくらいの気温が過ごしやすくていいですね。　清水での35℃はちょっと異常な気温でしたから

大勢の皆さんの見送りを受けて気仙沼を出港した第7勝栄丸は、一路インド洋への経由地のインドネシア・バリ島ベノア港に向けて約12日間の航行です。　暑いなかでの見送りありがとうございました

例年、8月から9月にかけては南インド洋でのまぐろ漁が盛漁期を迎えることから、たくさんの日本漁船が同じ漁場に集結。　南半球はこれから冬の海なので、脂のり抜群のまぐろが漁獲されることでしょう

第7勝栄丸を商港岸壁で見送った翌日、このところはずっと出張続きだったこともあって魚市場の水揚げ現場に出向くことができませんでしたが、久しぶりに魚問屋関係船にご挨拶に行ってきました

6月までのびんちょう主体の漁獲から、生鮮かつおの漁獲へと切り替わった一本釣り各船。　近海そして東経150度とわかれての漁場形成となっているみたいですが、近場でかつおを釣った28幸丸さんと23佐賀明神丸さんが入港しての水揚げでした。　どちらも高知県船籍の小型の一本釣り漁船です

早朝4時半ころに魚市場にいって28幸丸さんの乗組員にご挨拶。　船頭さんにも久しぶりにお会いしましたが、今季はここまで好調を維持し航海を続けているので、乗組員も和気あいあいの雰囲気です

生鮮かつおの選別機が不調のために使えないというトラブルもあったけれども、そこはベテランの職員さんなので臨機応変の対応で乗り切って、なんとか大きな遅れもなく水揚げを終える事ができました

これから8月のお盆休みまでが一つの区切りと語る船頭さん。　そこまでの間に目標とする水揚げをあげられますように、気仙沼港にてサポートしていきたいと思います。　両船の皆さん引続き頑張って下さい

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二週続けての清水港でのまぐろの水揚げも順調に終わり、トンボ返りで気仙沼に帰ってきた週末。　清水港での水揚げでは気温が35℃にもなって、日焼け防止対策をしていてもまったく効果なし(笑)

大西洋で操業の第1勝栄丸と第127勝栄丸の漁獲物を、冷凍運搬船「HARIMA」と「TUNAQUEEN」に転載して清水港に運んできたものの、陸上の超低温冷蔵庫がいっぱいでなかなか荷役が進まず

そうこうしているうちに入港から3カ月にもなってしまって、ようやく両船の水揚げとなって、そのタイミングで南太平洋から帰港した第7勝栄丸の水揚げと合わせて、勝栄丸各船の水揚げウィークでした

清水での水揚げを終えた第7勝栄丸は先週末に気仙沼に帰港。　約一週間の短期休暇のあいだには、船内機器類の調整や不具合箇所の修理工事などを休日返上で作業をおこなっていただきました

そして週なかの雨予報をみながらの冷凍餌料や食料品、漁具資材や機関部品などの積込みでは、急な予定変更にもかかわらず臨機応変に対応して頂いた各業者の皆さん、本当に有難うございました

お陰様で、晴天にも恵まれての第7勝栄丸の出港日となって、乗組員のご家族の皆さんや取引先関係者の方々など大勢の皆さんに見送りにきて頂いて、午前11時ちょうどに元気いっぱい出港でした

船頭さんをはじめ乗組員の皆さんには、安全第一に操業をおこなって、大漁に恵まれますよう心からお祈り致します。　来年1月までの約半年間の航海となりますが、健康に留意して頑張ってください

暑いなかお見送りにきて頂いた皆さま、ほんとうに有難うございました。　皆さんからのご声援を胸に刻んで、今航海も乗組員が一丸になっていい漁をしてくれると信じています。　見送り有難うございました

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梅雨明けはまだっていうけれど、実はもうすでに梅雨が明けたんじゃないかっていう真夏の天候となっている清水港です。　今週は冷凍運搬船による第1勝栄丸と第127勝栄丸の転載分の水揚げです

猛暑っていうよりも、ここまで気温が高くなると酷暑っていうほうがあってる感じ。　気温が35℃にもなって、陽射しも強くじりじりとした暑さの中で、二日間にわたっての炎天下での水揚げ作業となりました

大西洋で冷凍運搬船に転載したのが今年の2月中旬、運搬船が清水に入港したのが4月、ようやく両船の水揚げ順番が回ってきて、3カ月以上も待っての水揚げには、さすがにしびれをきらしましたね

それでも精一杯の値付けをして頂いて、暑いなかではありましたがみんなで協力しスムーズな作業で、一連の勝栄丸各船のまぐろ類の水揚げが終了です。　関係者の皆さん今回もお世話さまでした

そして取引先の方々とスタミナつく食事をしましょうっていうことになって、清水港近くのなじみの「焼肉センター」さんに行ってきました。　名前は庶民的だけれども、お肉は和牛専門で最高級グレード

いつも出してもらっている牛タンやロースをはじめ、焼き肉をつまみながらビールや焼酎での楽しい会話。　日中は仕事の話を中心に真剣なやり取りする場面も多いですが、こうした懇親の場もほんとうに重要だなあって感じます。　焼肉センターの極上肉でスタミナ付けて、この暑い夏を乗り切りましょう

先週から続いた勝栄丸各船の水揚げもこれでひと段落ついたので、あとは秋口までは清水港にくるチャンスがないかも。　今回の取引きも本当に有難うございました。　また次回もよろしくお願いします！

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もうそろそろ梅雨明けも間近となって夏の暑さがやってきた今週。　南太平洋から帰港した第7勝栄丸の気仙沼入港を出迎えて、二週続けての清水港への出張となりました。　今回は新幹線での移動

世界的にコロナ禍も終わりつつあるという事で、日本でも5類扱いとなって、東北・東海道新幹線はどちらもいっぱいのお客さん。　このところは特に外国人の旅行客がめだつようになりましたね

清水港にお昼の時間帯に到着し打合せのあと、午後一番から取引先との値決め交渉。　今回は第1勝栄丸と第127勝栄丸の漁獲物の水揚げで、冷凍運搬船に転載して清水港に輸送してきたもの

冷凍運搬船が清水港に到着したのが4月なので、水揚げの順番が回ってくるまでに3カ月以上もかかってしまいましたが、値決め交渉では精一杯の値付けをして頂いて本当にありがとうございました

猛暑っていうよりも酷暑って言うほど、清水港は36℃まで気温が上昇して危険な暑さのなかで、まずは127勝栄丸の漁獲物から荷役開始。　荷捌き台に日除けを付けても汗だくでの水揚げです

マイナス50℃以下の漁艙内から冷凍まぐろ類が荷捌き台に揚がってくると白い水蒸気がもくもくとあがって。　種類やサイズ別に仕分けしながらの計量もスムーズすすんで、約3時間の水揚げでした

超低温冷蔵庫の満庫状況がまだ改善されずに、こうして水揚げした冷凍まぐろを保管しておく倉の手配も綱渡り状態ではあるけれど、いま入港している運搬船の荷役が終われば少しは改善されるはず

酷暑の中で連日の水揚げをおこなう取引先の皆さん、本当にご苦労様です。　明日も第1勝栄丸の漁獲物の水揚げをおこなうので、引続き宜しくお願い致します。　熱中症に気をつけて頑張りましょう！

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九州地方を中心に線状降水帯が発生し大雨に見舞われて、ところによっては水害も発生するなど、夏を前にして不安定な天候が続く日本列島。　ここ気仙沼は梅雨が明けたかのような暑さとなっています

今年2月に気仙沼を出港し、南太平洋漁場にて数か月間のまぐろ漁をおこなった第7勝栄丸が気仙沼に帰港し、乗組員の皆さんは一週間ほどの短期休暇に入っています。　前半の操業お疲れ様でした

そして今週末には、8月からのミナミマグロ漁に向けて再出港を控え、後半戦の操業で使用する漁具や資材、冷凍餌料や食料品などの積込みもおこなわれるので、関係者の皆さん引続き対応宜しくです



そうしたなか、気仙沼魚市場では先日までのびんちょうメインの水揚げから、夏漁本番ともいえる生鮮かつおの数量が一気に増えてきて、一本釣り漁船や旋網船の水揚げが早朝からおこなわれています

今週初めに入港したのは高知県の83佐賀明神丸さんと三重県の安市丸さん。　両船ともにここまで順調に航海を重ねて水揚げ高も大きくのばした6月を経て、7月もその勢いをそのままに操業中です

6月末の水揚高集計を見ると、昨年に比べて各船ともに大きく金額をのばしている状況なので、生鮮かつおに切り替わったこの7月・8月そしてそれ以降も、安航で豊漁に恵まれることをお祈り致します

例年8月のお盆前後には一本釣り各船が一週間ほどの夏季休暇に入り、そこまでがひとつの区切りとなりますね。　会社スタッフも連日の早朝からの水揚げ対応、体調に気をつけて頑張っていきましょう

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7月に入って、そろそろ梅雨も明けるタイミングとなってきましたが、このところは天気も不安定で雨も多い日々。　清水港への出張では幸いなことに作業中は雨にもあたらずに、予定通りに水揚げも済んで

超低温冷蔵庫がどこも満庫状態が続いているため、清水港に入港した冷凍運搬船の荷役がなかなか進まず、長い船では3か月以上の滞船ともなっていて、ここにきてようやく水揚げの順番が回ってきて

運搬船「HARIMA」、「TUNAQUEEN」と、大西洋での漁獲物をこの2隻に転載して清水まで運んだものの、転載した順番とは逆の荷役日程となって、2週続けての水揚げでいったん気仙沼に移動です

第7勝栄丸の入港アテンドもあり今回は久しぶりに車で行った清水への出張の帰り道、ちょうどお昼時になったので途中の登米インターで三陸道を降りて、「船橋や」に立ち寄ってのランチタイムとしました

登米の人気店だけに、広い店内もほぼ満席状態で少し待って席に案内されて、かも南ざるの並盛を注文。　振り返ってみてもこれしか注文したことないなあって、周りの方もかも南ざるの割合が多いです

なかには大盛りを注文している人もいて、その盛りの多さに思わず見入ってしまう。　並盛でも通常の大盛以上あるのに、さすがに大盛はムリ。　よほどの大食漢じゃなければ止めといたほうが無難

小袋に入った山椒を持ってくればさらに美味しさがアップするのですが、手持分はぜんぶ無くなってしまったので、誰かのお土産で山椒を期待するしかないかなって。　安定した美味さのかも南ざるでした

登米「船橋や」を経由して三陸道で気仙沼に帰って、またすぐに清水への出張となります。　気仙沼では第7勝栄丸の出漁に向けての各作業がおこなわれるので、関係者の皆さんには宜しくお願い致します

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清水港での勝栄丸各船の冷凍まぐろの水揚げを終えて、高速道路を乗り継いで気仙沼への移動。　車外の気温は35℃にもなっていて、冷房をきかせた社内でも陽射しが強く感じられて日焼けしそうです

本船の気仙沼入港に間に合うように、いろいろと今後の構想などを練りながらのロングドライブで、ちょっと疲れたものの無事に予定した時間通りに気仙沼到着で、本船の入港を出迎える事ができました

南太平洋でのまぐろ漁を終えて帰港した第7勝栄丸は、これで今航海の前半戦が終わり、これからメインのミナミマグロ漁に向けての出漁となりますが、その前にいったん気仙沼での短期休暇となります

予想したよりも船速が出たのか、清水港から約28時間ほどといつもより早く気仙沼に到着した第7勝栄丸。　取引先関係者や会社スタッフ、乗組員のご家族の皆さんが待ち受ける中でスムーズな着岸

船頭さんをはじめ乗組員の皆さんには、前半戦ほんとうにお疲れ様でした。　皆さん変わりなく元気な様子で、ご家族の皆さんもほっとされたことでしょう。　取引先の皆さんも出迎えありがとうございます

一週間ほどの短期休暇をとって後半戦へと船出する予定の第7勝栄丸。　次は南インド洋に移動してのまぐろ漁の予定です。　その前に、気仙沼港にて漁具・資材や餌料などの積込みがおこなわれます

再出港までは短期間となるので、船内各部の修理や整備そして積込み作業など、関係者の皆さんには引続き宜しくお願い致します。　まずは短い日数でありますが、乗組員の皆さんゆっくり休んでください

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もうすでに梅雨が明けてしまったような猛暑となった今週。　勝栄丸各船のまぐろの水揚げのため清水港に滞在した一週間でした。　いやあほんとうに暑かった。　30℃をはるかに超える気温の毎日でした

昔は30℃を超すのなんて、夏の期間にそんなになかった気がするけど、近年では35℃越えも珍しくないっていうんだから、地球全体が温暖化しているっていうことなのでしょう。　異常な気象ですね

その影響で、気温だけではなく海水温にも影響が出てきてて、三陸沖の水温上昇や黒潮の大蛇行などもそうした影響なのでしょう。　これからの季節、三陸沖での一本釣りのかつおに期待しましょう

今回の清水港への出張でも、きのうお伝えした「うな鐵」さんのうな重をはじめ、船頭さんらと一緒にいろんなグルメも味わう事ができました。　そして欠かす事ができないのが、まぐろを頂くことですよね

清水の事務所スタッフが準備してくれていた末廣鮨のちらしを今回も頂く事ができました。　末廣鮨さんはミナミマグロの極上品を提供してくれるお寿司屋さんで、この出前のちらしはとってもリーズナブル

値段はリーズナブルでも、中身は高級店で食べるネタの数々なので最高に美味いのは間違いなし。　勝栄丸各船が獲った漁獲物の値決め交渉の際に、事務所スタッフと一緒にちらし寿司を頂きました

いったん気仙沼に帰って、また週明けも清水港への出張予定が入ってきたので、次回もまたこれが食べられるかどうかわかりませんが、厳しい状況の中ではあるけれど、精一杯頑張りたいと思います！

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今週は清水港での勝栄丸の水揚げが続くという事で、今回の清水への出張は車での移動となりました。　東北道から圏央道と乗り継いで、東名高速へ。　片道約650㎞の距離を9時間くらいの移動時間

清水港でもいつも乗っている車を使ってお仕事できるので、これはこれで楽でいい。　時間を見つけて、第7勝栄丸の船頭さんらと焼津に行って、入港中の各船の船主さんや船頭さんへのご挨拶もできて

竣工したばかりの21福龍丸さんにも立ち寄って、船頭さんと一緒に船内見学。　私は先日の竣工披露の際に見学させてもらったので、案内役を兼ねていろいろと説明も。　焼津の皆さんお世話様でした


そしてお昼の時間には、焼津駅前のうな鐵さんに船頭さんをご案内。　日かつ協同のマンニング担当者もご一緒して、せっかくだからと特上うな重をみんなで頂きました。　焼津の老舗うなぎ屋さんです

見た目はちょっと味が濃いめの感じがするけれども、食べてみるとすごくバランスの良い鰻のたれ。　とっても柔らかい鰻のかば焼きが1尾半くらい乗っているでしょうか。　けっこうなボリューム感ですね

焼津で鰻を食べるなら昔からここしか知らないけれど、グルメ通の取引先専務さんがお勧めするだけあって、私もお気に入りのお店です。　船頭さんにも気に入ってもらえたみたいで、連れてきてよかった

新造船の船内見学をして、出港を控えている各船や水揚げ中の88清福丸さんにもご挨拶できて、ちょっとしたプチ観光気分も味わえた焼津港でした。　焼津漁協の皆さんも、今後とも宜しくお願い致します

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遠洋まぐろ漁船の水揚げ拠点、静岡県清水港での勝栄丸の水揚げが続く今週です。　もうすっかり梅雨が明けてしまったかのような、じりじりと照り付ける炎天下での猛暑の中での水揚げとなりました

南太平洋での操業を終えて約一週間の帰途航にて清水港に到着した第7勝栄丸。　船頭さんをはじめ乗組員の皆さん、今航海の前半戦のまぐろ漁ほんとうにお疲れ様でした。　江尻ふ頭に着岸です

このところ超低温冷蔵庫がどこもいっぱいの状況が続くなかで、本船の水揚げの段取りもぎりぎりになって確定したそうで、冷凍まぐろを取り扱う業者さん方も、ほんとうにたいへんな状況となっています

通常は朝8時から水揚げが開始されるところですが、午後の水揚げ予定も組まれていることもあって30分早めての開始。　それでもすでに30℃越えの気温になっているから、皆さんほんと暑そうです

水分補給をしながら、途中で休憩を挟みながらでしたが、お昼過ぎまでかかってようやく全ての漁獲物の水揚げが終了です。　漁場的に小型の黄肌が多い海域なので仕分けも時間がかかりました

水揚げを終えた第7勝栄丸は清水から気仙沼に向けて回航となりました。　船頭さんによると気仙沼到着は7月7日19時30分頃の予定で、着岸場所は商港を予定しています。　気をつけて回航願います

今回の第7勝栄丸の水揚げでも、清水港の取引先の皆さんには本当にお世話になりました。　また来週には、こんどは冷凍運搬船「HARIMA」の水揚げがあるので、引続きどうぞ宜しくお願いいたします

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今週は清水港での勝栄丸各船の水揚げが続く一週間となりました。　もうすでに梅雨が明けたような蒸し暑い猛暑のなか、まずは冷凍運搬船による大西洋での漁獲物の水揚げから開始となりました

そして、南太平洋からの帰途航となっていた第７勝栄丸が、予定よりも半日早いタイミングで入港となって、取引先関係者が待ち受ける中で的確な操船にて無事着岸です。　本当にお疲れ様でした

天候が不安定なのか、入港直後からはめったにないほどの落雷と豪雨。　ちょっと危険を感じるくらいの雷が鳴り響く中、税関職員が入っての手続きが開始されて、問題なくスムーズに終了し乗船

今航海前半戦の南太平洋での操業を無事に終えた報告を、ブリッジの神棚に手を合わせて心の中で御礼をして。　船頭さんをはじめ乗組員の皆さん、数か月の操業でのご尽力、ご苦労様でした

前半戦の航海にて漁獲したまぐろ類の水揚げは翌日となって、乗組員の皆さんは久しぶりの帰国に嬉しそうな笑顔。　インドネシア船員も、ショッピングに出かけたりと清水での滞在を楽しんでいて

清水港での水揚げを終えると気仙沼に回航しますが、このところ不安定な天候が心配なところですが、なんとか順調に作業が進んでくれることでしょう。　気合入れて水揚げに臨みたいと思います

清水港の関係者の皆さんには、今回の第7勝栄丸の入港対応でもお世話になりますが、宜しくお願い致します。　ほんと暑いなかでの水揚げとなりますが、熱中症にも気をつけて頑張りたいと思います

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梅雨前線の影響で全国的に雨模様の天気となって、九州などでは水害も発生したりと、天気予報に敏感になっている今週。　勝栄丸各船の水揚げのために遠洋まぐろ船の基地・清水港に出張です

このところは新幹線での移動でしたが、今回は都合によって車でのロングドライブ。　東北道から圏央道、東名高速とすすんで、途中一泊したけれども約８時間以上かかってなんとか無事に到着です

途中のパーキングでは気温が35℃と、かなりの猛暑になっていて、清水港での水揚げも暑さ対策を万全にしなければと気を引き締めての清水入り。　水揚げに先立って取引先との値決め交渉でした

中部大西洋漁場にて第1勝栄丸と第127勝栄丸が漁獲したメバチマグロなどを冷凍運搬船「ツナクイーン」に転載して清水港に搬入。　ようやく水揚げの順番が回ってきて、興津ふ頭での水揚げ開始　

このところは超低温冷蔵庫がどこもいっぱいの状況が続いていて、冷凍運搬船の荷役もなかなか進まずに、長いケースでは3ヶ月以上の滞船ともなっていて、まぐろ相場にも大きな影響がでています　

そうした中での冷凍運搬船の水揚げ。　暑さ対策として荷捌き台の上に日除けを取り付けて、沿岸荷役の方々もファン付きベストなどを着込んでの水揚げ対応。　皆さん水揚げ本当にご苦労様でした

今週は第7勝栄丸の清水入港もあって、本船によるマグロ類の水揚げも予定されています。　第7勝栄丸は水揚げを終えると気仙沼に回航予定で、いまのところ8日朝には気仙沼に到着する予定です

冷凍運搬船による第1勝栄丸そして第127勝栄丸の水揚げでは、関係者の皆さんほんとうにお世話様でした。　次は第7勝栄丸の本船、そして来週の冷凍運搬船の水揚げと、引続き宜しくお願いします

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梅雨の晴れ間のような、すっきりと晴れ渡った日曜日の気仙沼です。　だんだんと湿度も上昇して本格的な夏になってきたなあと思います。　もうすぐ梅雨明けで、さらに暑くなりそうな感じがしますね

南太平洋の漁場では、123勝栄丸が僚船の皆さんと情報交換しつつまぐろ漁を継続中で、もう少しするとミナミマグロ漁場へと移動航行が開始されます。　連日の酷暑の中、ほんとうにご苦労様です

そして第7勝栄丸は、前半戦の操業を終えて帰途航になり、まもなく清水港に到着するところとなっていて。　船頭さんをはじめ乗組員の皆さん、ここまでお疲れ様でした。　気をつけて入港願います

そうした中、気仙沼からは第21磯前丸さんと第7光洋丸さんが、大西洋漁場へと出港になって、出張前のタイミングで見送りに行ってきました。　日頃なにかとお世話になっている船頭さん方です

気仙沼を出港すると太平洋を東へ東へと沖出し航行し、約一ヶ月かけてパナマ運河に到着し、カリブ海を経て大西洋に入っていきます。　この10月には北東大西洋のクロマグロ操業にあたる予定

気仙沼を出港して漁場に着くまで約一か月半の航行となり、来年まで続く航海とのことなので、くれぐれも安全には十分注意して大漁を目指して頑張ってほしいと思います。　出港おめでとうございます

大西洋へと出港するまぐろ船を見送ったあと、まもなく入港する第7勝栄丸の水揚げ等の対応のために清水港へ。　久しぶりにお会いする船頭さんや乗組員の皆さんの元気な顔を見るのが楽しみ

気温が30℃以上となって、もうすでに真夏の天気の清水港なので、暑さ対策も万全にお仕事に臨みたいと思います。　清水港の関係者の皆さん、今回もどうぞよろしくお願いします。　さあ行きますか！

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7月に入って梅雨が明けそうで明けきらないけれど、夏を迎えた暑さの気仙沼です。　このところはコンスタントに一本釣りや旋網船による水揚げが続いていて、魚市場の水揚げも順調に推移しています

先日には市内ホテルにて気仙沼漁協の通常総会が開催されて、過去の実績からみても突出して厳しい結果だった昨年を振り返りながら、今期にかける期待値の大きさを漁協関係者で確認しました

任期満了となった役員も、退任された数名の理事者にかわって新たなメンバーが加わっての執行体制。　斎藤組合長を筆頭に役職員と関係者が一致団結してこの難局に臨んでいきたいと思います


そうした週末に、北かつまぐろ屋海の市店の新メニューを食べようっていうことになって、北かつの専務さんと一緒にお店に行ってきました。　かに物語さんとのコラボ企画「丸ずわいがにの彩り三色重」です！

お店のスタッフ達がこの夏にお勧めしたいメニューとして考案。　お重にはかに物語さん提供の丸ずわいがにがたっぷりと盛り付けてあって、甘みと旨味が濃くってとっても美味しい特別なカニですね、これ

そしてイクラ醬油漬けと北かつまぐろ屋特製ねぎとろと一緒に食べると、これまた美味さ倍増。　お箸で食べるのもよし、スプーンで食べるのもよし、すごく食べやすくて暑い時期にぴったりのメニューです

三種類の特選丼に加えて人気の「よくばり丼」や「かにバクダン丼」など、何を食べるか悩んじゃいますけど、この新メニュー「丸ずわいがにの彩り三色重」はぜひ食べてほしいなあと思います。　お勧めです

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2023年の前半が終わって、きのうから7月に入りました。　なんかあっという間の半年間でしたね。　これから年末までまだまだいろんな事があるのでしょうけど、精一杯頑張って走り続けたいと思います

そろそろ梅雨明けも間近かとも思われますが、このところはすっきりとした晴れ間も見えず、湿度の高い暑さとなっている気仙沼です。　来週は清水港への出張の予定なので、気合入れて頑張ります

そうした週末には、外地基地に渡航を控える船頭さんを囲んでの懇親会を開催しました。　いつもお世話になっている取引先の皆さんらと、南町のイタリアンレストラン「CORVO」さんを貸切っての食事会




船頭さんお土産のスペインワインを持ち込んで、まずはお店のスパークリングワインで乾杯。　ルッコラとモッツアレラのサラダ、カプレーゼ、ペンネやお肉料理など、美味しいお料理が次々とテーブルに

みんなでシェアして食べるイタリアンは、スペインワインとの相性も抜群で、持ち込んだ4本のワインが気がつけばぜんぶ空いて。　ひとりでぜんぶ食べたような写真になっちゃってますが誤解なきように(笑)

いま南太平洋の漁場からは第7勝栄丸が帰途航中で、週明けには清水に帰港する予定ですすんでいて、大西洋漁場では新たな航海が開始されようとしています。　各船の安航と大漁を願っての宴でした

南町の中心にある紫神社前商店街には、CORVOさんをはじめ魅力的なお店がたくさんありますので、勝栄丸ブログをご覧の皆さんもぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。　食事会ごちそうさまでした

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