2012年10月31日
オクトパス君に願いを

宮城県南三陸町の人気キャラクター「オクトパス君」
志津川ってタコが有名な街。海藻やウニをたくさん食べた極上のタコ。それをモチーフにしたキャラクターに復興への願いが込められています。http://ms-octopus.jp/
そして受験のお守りとしてもご利益があんだとか。「置くとパス」するんだって!

志津川のタコを使ったスイーツはいかがでしょうか!
え? 「タコぷりん」
見た目はチーズケーキみたいな商品。興味津々でたべてみました。
温めて食べるタコぷりん。プリンっていうより、たこの入ったキッシュですね。お酒に合いそうな味。お菓子屋さんで売っているのが面白いですね。結構うまくて気に入りました

オクトパス君に復興への願いを込める志津川。三陸沿岸はどこもかしこも壊滅的な被害で、ちょっとしたものにもすがりたくなる気持ちはほんとわかります。
前向きに前向きに、頑張っていきましょう。 オクトパス君!たみますよm(__)m
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09:17
2012年10月30日
南三陸さんさん商店街

志津川視察の途中で立ち寄った「南三陸さんさん商店街」
街の中心部よりちょっと内陸部にできた仮設商店街です。けっこう敷地も大きくて、全体にゆったりとした印象です。真ん中の広場はフードコート風になっているので、お店の中でも食べれるし外でも食べれる。。いい感じです。
志津川の平野部は建物が一切なくなってしまってしまったので、こういう仮設商店街は志津川で活動する人や、街を訪れた人たちにはとっても重宝する場所ですね。

そんな南三陸さんさん商店街で見つけたお店。創業昭和3年の老舗のお蕎麦屋さん。手打ち蕎麦だということで、期待感いっぱいで入ってみると。。。
一見普通のお蕎麦。 一口食べて・・・んんんn

これはお蕎麦? ラーメン? どっち?
はじめて食べる「蕎麦ラーメン」ともいえるような手打ち蕎麦は意外にも二重丸の味

のど越しがとっても良くて、こういうお蕎麦もアリだなあと思っちゃいました。
ちょっと変わった老舗の味を堪能できた仮設商店街でした。
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09:14
2012年10月29日
志津川の視察で

きょう、気仙沼のとなり町・南三陸町志津川の視察に行ってきました。
昨年の震災のあと、橋が落ち道路が分断されてから足が遠のいていた地域です。
震災後1年半をすぎた今でも残る被害の大きさに言葉もありません。
何もなくなった志津川の街の中・・・ここは再び街になるんだろうか、はたして何年かかるんだろう。。。今日のところはまったくイメージすることができませんでした。

志津川の防災対策庁舎。たくさんの職員の方が亡くなった場所。
三階建ての庁舎の屋上まで達した津波。庁舎を見上げて想像するだけでも恐ろしい光景。骨組みだけになった庁舎、折れ曲がった非常階段をみると、当時の事が思い出され胸が痛くなる思いです。
庁舎前に飾られた祭壇に手を合わせて、震災で亡くなった方々のご冥福をお祈りしてきました

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18:10
2012年10月28日
OPRTセミナー

責任あるまぐろ漁業漁業推進機構(OPRT)
先日、大日本水産会の会議室を会場にOPRTのセミナーが開催されました。
元遠洋水産研究所浮魚資源部長の鈴木治郎先生と国際水産資源研究所の境麿先生による講演。そのテーマは「蓄養まぐろ漁業の管理強化:ステレオ・カメラ導入をめぐる情勢」というもの。
先日行われたCCSBTでも豪州蓄養漁業の管理にステレオビデオカメラを導入すべしと迫った日本そして諸外国。予算上の問題や技術的な問題で導入を先送りさせようとする豪州の攻防戦。
これからの蓄養漁業には間違いなく導入されるこの技術。
蓄養まぐろの生産過程で漁獲量の把握に不透明な部分が多いのは確か。つまり超過漁獲が疑われている状況を、ステレオビデオカメラの導入で透明性のあるものにしていかなければなりませんね。
豪州の大使館員も傍聴に来ていた今回のOPRTセミナー。
日本の関係者だけではなく豪州側の注目も高いテーマだったと思います

とっても勉強になった講演会でした。。。
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12:06
2012年10月27日
28勝栄丸 出発!

遠洋まぐろ延縄漁船・第28勝栄丸
海外基地の南アフリカ・ケープタウン港でおこなわれていた船体整備も終わって、勝倉漁業・28勝栄丸の新しい航海に向けて動き出しました。
今日、日本人の幹部船員が羽田国際線ターミナルから空路ケープタウンに向けて出発です。

あすケープタウンに乗組員全員が集結。
整備の技師との引継ぎをおこなったあと、操業で使用する餌や食料そして燃料などの積み込み作業。出港に向けての準備が着々と行われます。来週にもケープタウンを出港予定。
本船のご安航と大漁を祈念いたします m(__)m
乗組員のみんさん、頑張ってくださいね! 気を付けて! いってらっしゃい!
新しい航海が、すばらしい航海でありますように。。。

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16:14
2012年10月26日
復元された東京駅

東京駅の駅舎が開業当時の姿に再現されてお披露目に。
これまで注意してみたことがなかったんですが、2階建てから3階建てになって、シンボルのドーム型の屋根も見事に復元されたそうです。ほんと素晴らしい出来栄えですね

皇居に向かっての堂々とした姿、まさに東京の顔といえる建造物です。

ドーム内側の天井の造作も見事です。
たくさんのお客さんが写真撮影で足を止めていました

そういえば、東京ステーションホテルも開業したそうですね。どんなお部屋なのか興味津々ですが、宿泊するにはちょっと敷居が高そうで躊躇してしまいます。
でも一生に一度は泊ってみたいホテルですね

こういう歴史のある建造物はほんとうに大切にしなければならないと思いますし、すばらしい観光資源だなあとつくづく感じました。。。
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17:51
2012年10月25日
麺来の炒飯

なんか無性に炒飯が食べたくなって、いつものお店に行ったらなんと定休日

どこかないかなあ~。そーだ!麺来(めんこい)があった!
麺来さんは気仙沼駅から千厩方面に向かうとすぐ幹線道路沿いにあるのですぐにわかります。昼時は駐車場から車があふれるほど行列のできるお店として気仙沼では超有名

ちょうど昼時の麺来さんは、やはり大混雑。
しばらく待って入った店内はもちろん満席状態。そく炒飯をご注文っ!
やっとたどり着いて食べたかいがあって、大満足のチャーハンでした。
たまには炒飯もいいですね。 気仙沼のグルメ情報でした

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14:33
2012年10月24日
漁船員になろう!

「漁船員(漁師)になろう!」っていうブログを知っていますか?
宮城県北部船主協会が運営するこのブログがいま話題になっています。
気仙沼船籍の遠洋まぐろ船・近海マグロ船などが加入する船主協会ですが、数年前から本腰を入れて将来の幹部候補生・新人乗組員の求人活動をおこなってきました。
従来の地道な求人活動に加えて今年2月から開設されたのが 「漁師になろう!」 っていうストレートなネーミングのブログです。http://gyosenin-boshu.net/
文章だけの地味なブログですが、アクセス数が徐々に増え、それに伴ってブログを見て乗組員に応募してくる若者が急激に増えてきているそうです。
この半年だけも19名もの若者の採用が決定して世界中の海へ乗り出しました。乗船した新人乗組員には近い将来の幹部船員を目指して頑張ってもらいたいと思いますね。
いろいろなツールを使って遠洋まぐろ漁船の仕事っていうものを知っていただいて、この漁船員という仕事にどんどんチャレンジしてほしいと思います。
遠洋まぐろ漁船へ乗船したいという方は、宮城県北部船主協会もしくは勝倉漁業株式会社まで
宮城県北部船主協会 : 0226-22-0793(担当:吉田)
勝倉漁業株式会社 : 0226-23-8530(担当:畠山)
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11:07
2012年10月22日
喜乃やのおろし蕎麦

気仙沼田中前にある手打ち蕎麦と和食のお店「喜乃や」さん
開店当初から手打ちそばが美味しいと評判のお店です。
スーパージャンボさんの隣にあって、ちょっと目立たない入口なので、外から見ると小さなお店なのかなとおもっやいますが、中は以外にも広く奥行きがあって、落ち着いた造りの店内です

ランチはお蕎麦と丼のセットなど、ボリュームもあっていい感じです。
気仙沼のグルメ情報を語るうえでは外せないお店だと思います。
なんでも美味しい喜乃やさんですけど、中でもおろし蕎麦がおススメですかね

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17:00
2012年10月21日
紅葉の秋。。。

ついこの前までの猛暑がどこかに行って、急に秋が深まった感じですね。
今年、各地の紅葉の色づき具合はいかがでしょうか

ひさしぶりにゆっくりと紅葉を求めて散策。 きれいに色づいた紅葉を見つけたので


秋と言えば、食欲の秋。。。

鍋ものが恋しい季節になってきました。そしてお魚も美味しくなる季節

一年でいちばん食べ物がおいしい季節を楽しみたいと思います

深まりゆく東北の秋を感じた一日でした (^^)/
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18:03
2012年10月20日
処女航海へ出港!

昨年の東日本大震災で被災した遠洋まぐろ延縄漁船・第8八幡丸の代船として新潟造船で建造され、先日竣工した第5八幡丸さん。ピカピカの新造船です。
10月20日のきょう、気仙沼のコの字岸壁から新船初航海へと出港しました


出港直前の船上では航海の安全と大漁を祈念する恒例の乾杯。
八幡水産の村上社長をはじめ八幡丸の乗組員のみなさん、たくさんの取引先のみなさん、多くの関係者が高らかに杯を揚げて出港をお祝いしました


震災から1年半以上のブランク。ほんとうに長い長い時間だったと思います。
このブランクを取り戻すべく、船頭さんをはじめ乗組員のみなさんには、精一杯頑張ってきていただきたいと思います。そしてこの新造船の船出が、気仙沼の復興の一助になればと願っています。
第5八幡丸さんの処女航海への出港、ほんとうにおめでとうございました

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15:25
2012年10月19日
近海かつお漁終盤戦へ

10月も半ばを過ぎて、だいぶ涼しくなってきた気仙沼
気仙沼港を基地にして三陸沖を操業している近海かつお漁が終盤戦を迎えようとしています。魚群もだいぶ少なくなってきた模様。毎日の水揚げ数量も明らかに少なくなってきました。
きょう水揚げされたかつおは10隻で85トン。盛漁期の1/3ほどの量
かつおの価格は比較的高値で推移しているものの、ちょっとさびしい感じですね

かつお漁に使用する活餌が獲れていないので、近海かつお船への活餌の供給価格はバケツ1杯13000円にも高騰しているそうです。通常の2.5倍の価格。西日本地域から運んでくるそうなのですが、それにしても高すぎますね。
活餌がなければ操業にならないかつお漁。1隻50杯までに数量制限された活餌でかつおを釣らなければならない各船の苦労。 今年の漁期もあともうちょっとなので、なんとかもうひと踏ん張り頑張ってもらいたいです

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14:18
2012年10月18日
起工式が終わって

新潟でおこなわれた勝栄丸新造船の起工式。
夜の食事会では新潟の美味しいお料理と地酒をお腹いっぱいごちそうになりました。いろいろと気を使っていただいた新潟造船のみなさん、ほんとうにお世話様でした m(__)m
これから建造開始となるので、気仙沼~新潟を往復することも多くなりそう。
片道5時間のロングドライブ

ちょっと遠いけど、だんだんとその距離にも慣れてきた感じでしょうか。
気仙沼に帰着して、ホッと一息ついてのブログ報告。 みなさんお疲れ様でした

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22:19
2012年10月17日
新造船の起工式で

10月17日 大安吉日
勝倉漁業が新潟造船で建造する最新鋭の439t型の遠洋まぐろ延縄漁船・勝栄丸の起工式、安全祈願祭が執り行われました。 ようやく新造船の建造がはじまります

新潟市内の湊稲荷神社で厳かに行われた式典。
建造期間中の安全を祈願するだけではなく、新しいプロジェクトの成功、そして、将来の遠洋まぐろ漁業の繁栄を真剣にお祈りしてきました

これから、来年の6月完成に向けて本格的に動き出します。
新潟造船の技術と経験を活かして、世界最高水準の遠洋まぐろ延縄漁船が出来上がるように、総力を挙げて建造に取り組んでいただきたいと思います。
10年船・20年船になっても、「やっぱり新潟造船でつくった船はいいねえ」と、勝倉漁業とその乗組員だけではなく誰しもが絶賛するような、素晴らしい船をほんとうに期待していますよ!
信頼と安心。それを裏付ける妥協なき技術・提案力。。。 新潟造船の真価が試されます。
勝倉漁業・勝栄丸の新造船の出来栄えを業界全体が注目していると再認識するとともに、新たな責任の始まりとその重さを感じた一日でした

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22:51
2012年10月16日
絶品の担担麺

勝倉漁業の田中前事務所の近くにある麺屋「まるき」さん。
10月限定の月替わりメニューは「濃厚味噌担担麺」です

先月は出張続きで限定メニューを食べることができなかったので、ほぼ1か月半ぶりのまるき。テーブルに着くとすぐに10月限定メニューを注文!!
ちょっとピリ辛で、奥深い味噌スープ。ニンニクチップがなんともいいアクセントになっています。中太麺との相性もばっちりの絶品の味噌担担麺でした。
気仙沼にお越しの際は、田中前の麺屋「まるき」さんへ。お勧めですよ

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08:00
2012年10月15日
現地食料事情

ブラジル・ナタール
海外を訪れると必ず現地のスーパーを視察します。
それは、船に補給する食料などの調査をするため。ブラジルは食料が豊富ですねえ。たくさんの種類の野菜類がカラフルに棚を埋めています。
日系人が多いこともあって、日本の調味料や食料も手に入りやすい国

日本漁船の活動の拠点としては、けっこう適しているのかもしれません。
こういう環境を拠点として、勝栄丸の遠洋まぐろ延縄漁業がおこなわれています。遠洋まぐろ漁業と言っても、海外の基地から見れば「近海まぐろ漁業」っていう事になりますね

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07:36
2012年10月14日
ブラジル グルメ

ブラジルでのグルメと言えば、やっぱり肉料理ですね。
食べ放題の焼肉料理・シュラスコが有名です。肉の塊を串刺しにして焼いたもの。テーブルに回ってきてはその場でスライスしてくれます

味はちょっとしょっぱめ。塩分が強いのが特徴の味付けです。
このパスタも、パスタがメインか肉がメインかわからないくらい。

そしてもう一つは豆料理が有名。。。
いろいろなスープにも豆が入っていて、スパイシーな味付けがよく合います


海沿いの地域なのに、シーフードはあまり美味しいのはないですねえ。
まぐろも現地の生の黄肌を使っているんでしょうけど、なんかCOまぐろっぽくて、、
良品はアメリカなどへの輸出に向けられるのかな。
日本漁船で漁獲した最高品質の冷凍マグロを、ブラジル国内にも流通させてみたいです

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16:37
2012年10月13日
ナタール転載

ブラジルでの操業を終えて、漁業基地のナタール港に入港した勝倉漁業の遠洋まぐろ延縄漁船・第7勝栄丸。 現地の関係者と共に入港のお出迎えです。 みんなで…

出港までの時間が限られる中で漁獲物をコンテナに転載しなければならないので、日本から出張したスタッフもイライラ・ヒヤヒヤもののスケジュール調整となりました。

超低温の冷凍コンテナ、マグナムコンテナにそれぞれ魚種ごとに積み付け、日本まで運びます。地球の裏側からなので日本に届くまで約二か月程の時間を要するそうです。遠いですねえ~

魚艙に満載した漁獲物を魚種ごとに仕分ける作業も大変です。それでもなんとか予定通りの期間で転載作業が無事終了。乗組員のみなさん、そして、現地の関係者のみなさん、ほんとごお疲れさまでした。

ナタールでの作業そして休養を終えると本船は、北大西洋の漁業基地であるスペイン・ラスパルマス港に向けて廻航です。ブラジル操業モードからクロマグロ操業モードに切り替えです

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14:57
2012年10月12日
ツナボーイ 海外へ

先日、勝倉漁業の第7勝栄丸がブラジルでの操業を終えて、基地のナタール港に入港しました。
会社の船の入港アテンドのため、ツナボーイがはじめての海外出張です

ヘルメットをかぶり、手を振って入港船を出迎えるツナボーくん。
初めての海外出張、それも南米ブラジルとあって、最初からカルチャーショックの連発だったようですね。なにごとも経験・経験。異国での苦労も大切な勉強ですから。
日本からナタールまでドバイ経由で空路まる二日

時差が12時間なので、昼夜逆転の地域です。時差ボケにも負けずに、片言の英語を駆使して現地での仕事をなんとかこなした感じ。 南米特有の仕事の洗礼。。。日本での仕事とのあまりの違いに、イライラも相当だったみたいです。
こういう仕事を経験して、ツナボーイも一人前になっていくんだと思います

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18:17
2012年10月11日
新造船の見学会

まぐろの日の10月10日
気仙沼港で遠洋まぐろ延縄漁船の新造船の竣工披露見学会が行われました

竣工披露したのは気仙沼船籍の遠洋まぐろ延縄漁船「第5八幡丸」439トン。最新鋭漁船です。
新潟市の新潟造船で建造されて、津軽海峡を経由して先日気仙沼に到着したばかり

たくさんの大漁旗で飾り付けられた船体はとても華々しくて、ピカピカの船体がとても眩しいくらいに光ってて。。。堂々とした勇姿が港を飾ります。

この日はなんとなんと、もう一隻の新造船が横に接岸中!!
遠洋まぐろ漁船の新造船が二隻並ぶ光景は、なかなか見れるものではありません。
こちらの船は、第8豊清丸さん。
静岡県の三保造船で建造された船で、昨年の大津波で被災した船の代船として建造されたもの。
どちらの船も素晴らしい出来栄え。見比べられるのは今だけですね。
「海と生きる」をテーマに震災からの復興を目指す気仙沼はやっぱり漁船の街ですねえ。続々と竣工するいろいろな漁船が、気仙沼港の復興を着実に後押ししています

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21:21
2012年10月10日
10月10日はまぐろの日

みなさん、「10月10日はまぐろの日」っていうこと知ってますか。
日本各地、まぐろの日に合わせてのイベントがたくさん行われたようですね。
気仙沼では、遠洋まぐろ漁船の新造船「第5八幡丸」のお披露目・船内見学会がおこなわれて、たくさんの市民の方々や子供たちが最新鋭のまぐろ船の見学に訪れていました。
北かつマグロ屋ではマグロの日のキャンペーン

なんと、まぐろ丼を270円で提供!!!
270食限定のこのどんぶりは1時間半ほどで完売の大盛況だったそうです。完売直前、なんとかギリギリのタイミングで買うことができました。なんで270円・270食??? まぐろ=ツナ=27のごろ合わせだそうです。ちょっとわかりずらいですね。
採算度外視の価格設定! まぐろの日だけの特別価格! いつもお世話になっている市民の方々に感謝の気持ちが込められています。このまぐろ丼が270円で食べられるなら、しょっちゅう食べたいところですね。
ほんと美味しいまぐろ丼。ご馳走さまでした

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18:09
2012年10月09日
黄金色の気仙沼湾

もう10月。。。
朝晩がだいぶ涼しくなって、肌寒さも感じるようになってきました。
朝日で黄金色に染まった気仙沼湾がとてもきれいですね

気仙沼港を基地に操業する近海かつお船の操業も終盤戦。最近はとくに活餌不足が深刻のようで、各船餌待ちのため水揚げ後一泊していく船がほとんどです。
そろそろ戻りガツオの時期。脂ののった戻りガツオの水揚げを期待して、もうひと山の盛り上がりがあることを願うばかりです。
今年は堀栄丸さんの沈没という悲しい事故がありました。
あと残された漁期、三陸沖操業各船の航海安全と大漁満足をお祈りいたします。
近海かつお船の乗組員のみなさん、もうひと頑張りお願いしますね。そして、お気を付けて!
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12:38
2012年10月08日
気仙沼 street live festival

街中を音楽で彩る「第一回気仙沼ストリートライブフェスティバル」が、今日気仙沼の田中前大通り5つの会場を舞台に開催されました。気仙沼市内外からプロ・アマのミュージシャンやバンドなど34組が出演し、熱気ある演奏を繰り広げ、市内のstreetが音楽であふれた素晴らしい一日となりました。
いいですねえ。こういうイベントは。。。


気仙沼のジュニアジャズオーケストラ「スウィング・ドルフィンズ」
昨年の東日本大震災で、すべての楽器が大津波で流失しましたが、アメリカのニューオリンズから支援の楽器が届き活動再開。今回のフェスティバルにはニューオリンズの高校生バンド二組も応援に駆け付け、スウィング・ドルフィンズとの共演となりました


ジャズの本場ニューオリンズのみなさんの演奏の迫力はものすごいですねえ。
ジャズの音楽に合わせて、会場全体が大盛り上がりのステージでした。スウィング・ドルフィンズのメンバーもニューオリンズの高校生とのセッションで最高の出来栄えだったと思います。

大勢の市民を魅了した 第一回の 気仙沼 street live festival
二回・三回と回を重ね、仙台のジャズフェスティバルのようなイベントになったらいいですね。
ぜひ来年も開催してほしいと思います

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17:16
2012年10月07日
雨の栗林公園

高松でおこなわれたミナミマグロ保存委員会(CCSBT)
会期中の休日に高松市内の栗林公園を会場にエクスカーションが開催され、各国からの出席者が大勢参加しました。みなさんにもちょっとだけ雰囲気をお届けいたします。
栗林公園は、室町の手法を残す石組みの地をもとに、江戸時代、讃岐高松藩の歴代藩主により百年余りの歳月をかけて完成、下屋敷として利用されていました。現在では特に重要な文化財庭園として国の特別名勝に指定されていて、日本を代表する大名庭園だそうです。

観光ガイドの説明で園内を散策。
当日はあいにくの雨模様でしたが、逆に雑音が消えて日本庭園の美しさが強調されたのではないかと思います。抹茶と和菓子でのおもてなし。慣れない正座に一同悪戦苦闘の様子がわかりますね。
参加されたみなさんは日本を存分に味わえたのではないかと思います

残念ながら私は参加できなかったエクスカーション。
出席者全員に配られたスナップ写真を見て、こんなに素晴らしいところがあったんだあって。。。
もうちょっと時間があれば、ゆっくりと栗林公園などを散策してみたかったですね

栗林公園オフィシャルHP : http://ritsuringarden.jp/
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17:06
2012年10月06日
清水の寿司安さん

まぐろの街・静岡市清水。
いつも通っているこの港町にお寿司の隠れた名店があります。それは寿司安さん

ここで食べるミナミマグロはほんと美味しいですねえ。
刺身でよし。寿司でよし。巻いてもよし。やっぱりミナミマグロは酢飯に合いますね。今回も美味しいお寿司をお腹いっぱい頂きました。 ごちそう様でした!

寿司安さんの親方と奥さん。とっても楽しくて仲の良いお二人で切り盛りされてます。
これからも美味しいお寿司と、楽しい会話を楽しみに、おじゃましたいと思いますので、宜しくお願いしますね。 ブログを書いていたら、ちょっと小腹がすいてまたお寿司が食べたくなってきました。
やっぱりいいですねえ、寿司安さんって。。。

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22:27
2012年10月05日
うどん修行の旅?

うどん県香川でおこなわれた今回のCCSBT
讃岐うどんの本場だけあって、高松市内はうどん屋さんがたくさん。
当然、滞在中の食事はうどん中心になってしまいました~



粉と塩と水から作り出される讃岐うどん。
とてもシンプルな料理だけに、材料の良し悪しや製造方法、そしてゆで方、食されるまでの時間などが美味しさに直結してくるそうです。簡単そうで奥が深そうです。
高松市内では24時間、どこかのうどん屋さんがあいているらしく、ほとんどがうどんにうるさい地元のお客さんだけに、ちょっとでも味が落ちるととたんに客が遠ざかってしまうそうです。


今回食べたうどんで一番安かったお店は一杯130円。でも一番おいしかったお店です。
うどん自体に塩味がついてるので、薄味のだしでもちょうどいい感じ。もっちりとしてコシのある中太麺がのど越し最高でした~。 今度高松を訪れる時には、うどん屋さんをハシゴする「香川うどん修行の旅」にチャレンジしてみたいですね。
地元の方いわく、「うどんは鮮度が大切。打ちたて、ゆでたてじゃなきゃ美味しくないよ」だって。まぐろと同じく、うどんも生ものなんだなあっていう事を教えてもらった高松でした

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22:06
2012年10月04日
CCSBT19最終日

香川県高松市でおこなわれているみなみまぐろ保存委員会(CCSBT)の第19回年次会合も今日が最終日。いま会場ではプロジェクターの画面を見ながらドラフトの修正作業が行われています。
ミナミマグロを漁獲している国が一堂に会し、ミナミマグロの保存と利用についての話し合うこの会議。沿岸国と遠洋漁業国、延縄漁業と蓄養国、先進漁業国と新規参入の国などなど。。。
それぞれの立場で、いろいろな考えがぶつかって、コンセンサスの決議方式もあいまって、なかなか前に進まない構図。毎年の事ですがほんとうにもどかしい感じがします。
国際会議の性質上、その国の主権や国内法、漁業環境などに配慮する場面も多々見受けられますが、なんか日本だけが馬鹿正直になっているようにも見えてしまうのは私だけでしょうか。
残す会期もあと半日。日本の主張がどこまで取り入れられるのか。
ドラフトの修正作業も大詰めです

Posted by 勝倉漁業株式会社 at
12:24
2012年10月03日
CCSBT最終日を前に

ミナミマグロ保存委員会(CCSBT)高松会議3日目が終了です。
今年はミナミマグロの漁獲枠の見直しが行われないため、全体として静かに進められている印象ですね。各国そして事務局の作業量も昨年のBali会議に比べるとだいぶ楽な感じ。
今年から配布書類のペーパーレス化が導入されて、資料はすべてデータでの配布になりました。配布資料を配るために使っていたピジョンボックスが今年はありません。紙資源の大幅削減と事務局の作業量軽減につながるとっても良い取り組みだと思いますね。

高松でのお昼は、もちろん讃岐うどんです。
会場周辺にはたくさんの讃岐うどんやさんがあって、セルフのお店が多く、どのお店もとてもリーズナブルな価格で食べれるのがうれしいですね。ワンコインでお釣りがくるお値段。早い、安い、美味いの三拍子そろっています

高松での会議もあと1日。
なんか予想していた結果になりそうな気がしてきました。またまたスルッと逃げられるのか!? 業界からの出席者には、ちょっとどころじゃなくフラストレーションがたまってきています

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17:41
2012年10月02日
鯛願成就なるか

CCSBT年次会合二日目。
午前中の会議で、豪州の遵守問題について日本と豪州の激しい論戦が繰り広げられました。
攻める日本、守る豪州。なかなか決定的な楔を打ち込むところまではいきません。なかなか手ごわい相手ですねえ。会期中になんとか追い込みたいところです。
そうこうしているうちに、あっというまにランチタイムになってしまいました。

お昼時の時間を利用してCCSBTの会場の前に広がる玉藻公園を散策。
玉藻公園は、水戸黄門さんのお兄さんである松平氏がおさめた高松城の跡地。苔むした石垣が当時のまま残されていてほんといい感じの場所。一瞬ホッとするスポットですね。歴史を存分に感じることができました。

高松城は海に面しているだけあって、堀には海水を引き込んでいます。堀に面した門から直接船で参勤交代に出かけたととの記述もあり。まるでイタリアのヴェネチアのよう。
堀には鯉ではなく鯛が泳いでいて、大願成就ならぬ「鯛願成就」っていうユニークなのぼりも。お社に今回の会議の成功を祈ってきました。それにしても高松のみなさんははとても親切な方ばかりで好印象です。県民性でしょうかねえ。
短時間の気分転換もおわり。さあ、これから午後のセッションです!
どのような会議の流れになるのか、慎重に見守っていこうと思います

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14:52
2012年10月01日
CCSBT加盟国等が一堂に

みなみまぐろ保存委員会(CCSBT)の第19回年次会合が高松で開会しました。
水産庁長官からの開会宣言に続いて、浜田香川県知事の歓迎のあいさつ。
各国代表団に香川県の工芸品が贈呈されました

午前中の会議では、CCSBT加盟国、協力的非加盟国、そしてオブザーバーからのオープニングステートメント。年次会議に向けての各国の考え方が滔々と述べられます。すでに駆け引きが始まっている感じ。
蓄養マグロの漁獲量を正確に把握されることを避けたい豪州。保存管理措置の遵守を強めたい他国。日本も決まりを守らないミナミマグロは受け入れない(輸入しない)とのコメントを述べました。
毎年先延ばししてきた豪州の蓄養マグロの管理強化。これ以上先延ばしさせるわけにはいきません。今年こそなんとしても豪州に対して楔を打ち込まなければならないと思います

Posted by 勝倉漁業株式会社 at
12:29