宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2015年01月31日

第23佐賀明神丸の竣工祝賀会


今月竣工引き渡しになった高知県黒潮町のかつお一本釣り漁船・第二十三佐賀明神丸さんの竣工祝賀会が、全国からたくさんの関係者が集まって盛大に執り行われました クラッカー

会場内には色とりどりの大漁旗が飾り付けられて、郷土料理の大皿がテーブルの上を埋め尽くしています。 正面ひな壇には、明神水産の幹部の方々、そして佐賀明神丸船団の船頭さんたちがずらりと並んで、すごく迫力がありますねえ camera

祝辞に続いての明神社長からの挨拶で、祝賀会の幕が上がりました 花丸


会場には200名近い人が招待されていたでしょうか。 祝賀会が始まるやいなや、杯を酌み交わしたり名刺交換をしたりと、会場内はすごい盛り上がり。 佐賀明神丸の現役乗組員そしてOBの方々、インドネシア船員まですごく和やかなムードです beer

こういう人の輪、人と人とのつながり、乗組員の結集があって、佐賀明神丸の操業が支えられているんだなあと、改めて教えられたような気がしますね。 現役の乗組員の層の厚さ、そしてOBのサポート。 勝栄丸も見習っていきたいと思います 船

第二十三佐賀明神丸さんが、安全な航海でそして大漁でありますようお祈りいたします。 来月早々にも出港するとの事なので、気を付けて頑張ってほしいですね。 気仙沼港でお待ちしています face02

  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 17:08

2015年01月30日

第23佐賀明神丸が竣工


気仙沼から空路を含め約9時間。 高知県の西の端に位置するところに黒潮町っていう港町があります。 目の前を黒潮が流れる良好な漁場として、かつお一本釣り漁業が栄えてきたカツオの街 音符

ここ黒潮町を母港とする日本一のカツオ一本釣り漁船団の佐賀明神丸さん。 明神水産株式会社の持ち船です。 その明神水産に最新鋭の新造船がまた一隻誕生し船団に加わりました クラッカー

FRP製で総トン数51トン、愛媛プラスチック造船で建造された「第二十三佐賀明神丸」さんです 花丸


新造船の竣工を記念しての港での新船披露。 建造されたばかりの真新しい船体に、取引先などから贈られた、たくさんの大漁旗がびっしりと飾り付けられていました 親指

そして新船披露といえば・・・ そう餅まきですよね。 高知では「餅投げ」っていうんだとか。 ところ変われば言葉も違います。 黒潮町のみなさんがみんな出かけてきたんじゃないかと思うくらいの人の数。 すごく盛り上がった「餅投げ」でした。 でも、こういう写真はすごく難しいですねえ camera

お祝いの紅白のお餅といっしょに、明神水産の定番商品・かつおのタタキも一緒に投げるので、集まった人たちは頭上から降ってくるカツオのたたきを楽しみながらも必死に拾う姿が印象的でした。 第二十三佐賀明神丸さんの竣工、本当におめでとうございます face02

  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 17:16

2015年01月29日

新事業の地鎮祭


昨年から今年にかけて勝倉漁業がいまいくつか並行して進めているプロジェクトの一つが2月を目前に本格的に動き始めました。 気仙沼市内某所で、関係者一同が会して新事業の地鎮祭です クラッカー

当日は朝からどんよりとした雨模様。 時折強風もふくあいにくの天気でしたが、勝倉漁業のスタッフと施工業者の皆さんが協力して、開始時間前に完璧に準備しててくれました 花丸

みなさん、ほんとうにご苦労様です m(__)m


北野神社さんによるお祓いや祝詞奏上に続き、地鎮祭の儀式や玉串奉天と続きます。 出席されたみなさんはに、ほんと寒いなかでの長時間の式典、ほんとうにありがとうございました 音符

施主あいさつの際には、寒すぎて口が回らずうまく話せたかどうかあまり覚えてないけど、みなさんへの感謝の気持ちだけは伝えられたかなと思います。 ご無礼がありましたらご容赦ください camera

2月初めから本格的な工事に入るこのプロジェクトです。 事故や怪我なく、工期通りに作業がすすみますように、そして素晴らしい物件が完成しますように宜しくお願いしたいと思います face01
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 11:21

2015年01月28日

新人船員研修始まる


インド洋での長期航海から気仙沼に無事帰港した88勝栄丸の船体整備も順調に進んでいて、次の新たな航海に向けての準備が着々と整いつつあり、もうすでに気持ちは次航海ですね 船

勝倉漁業ではいま勝栄丸の将来の幹部船員となる若手乗組員の育成を進めていて、今回また一人の若者が88勝栄丸に乗船することになりました。 東京出身の20歳の青年です 花丸

これまで生活してきた環境とは全く違う遠洋漁業の世界。 今週行われている乗船前研修で、船員としての心構えやマナー・ルール、そしてロープワークなどの初歩的な技術を習得していきます マイク


けさ研修の様子を見に行くと、開始時間の30分以上前にはすでに会場入りしては、昨日の復習を熱心にこなしている若者の姿がありました。 約1週間と短い研修期間ではあるけれど、何十年と実戦を積み重ねた超ベテラン船員である講師の先生から、いろんなことを学んでほしいと思いますね ブック

私からも期待を込めたアドバイスを伝えました。 船主協会のみなさん、講師の先生方、そして気仙沼の関係者の皆さんには、あたたかい目で見守りつつ、時には叱咤激励し、一日も早く勝栄丸の中心選手となって活躍できるよう、ご指導方よろしくお願いいたします m(__)m

勝倉漁業にまた一人若い船員が誕生しました。 これからの成長が楽しみです face02

  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 07:51

2015年01月27日

鮪立大漁唄い込み


出張先からの帰り道。 東北新幹線の車内でくつろいでいると、JR東日本の社内誌が目に入ってきました。 なんとなくパラパラとページをめくると、なんか見たことのある人たちがいるじゃありませんか 花丸

そう、鮪立大漁唄込保存会の皆さん。 なんと、トランヴェールの見開きでの特集でした。 「気仙沼市唐桑半島の鮪立はかつてカツオ漁で栄えた港町である・・」から始まる記事に、思わず見入ってしまいます ブック

気仙沼にあるリアスアーク美術館の学芸員の方が、詳しく紹介してくれていました 音符


昨年、第8大功丸さんの新船初出港の時には、保存会の皆さんが晴れの門出を祝ってくれたのを思い出します。 勇壮な唄いの朗々とした響きまで感じられるような記事。 すごくいい記事ですね 親指

勝栄丸ブログをご覧いただいている皆さんの中にも、東北新幹線の車内で目にした方も多いはず。 こういう伝統文化は、いつまでも大切にしていかなければなりませんね camera

気仙沼の、そして唐桑の歴史「鮪立大漁唄込」。 またどこかでお会いできるのを楽しみにしています。 リアスアーク美術館は会社から10分の距離なので、こういう気仙沼の伝統文化の展示も、改めてじっくりと見てみたいなあと思いまいました face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:39

2015年01月26日

水揚前の値決交渉


日本から遥か遠い大西洋漁場で操業を続けている勝倉漁業の遠洋まぐろ延縄漁船・第1勝栄丸。 北アフリカ沿岸での操業で漁獲されたマグロ類を超低温冷凍コンテナに転載、いま日本に向け輸送中 camera

まもなく横浜港に到着するとの情報を受けて、入荷前にマグロ類の値決め交渉をおこないまいました。 もちろん場所は清水港。 いつもお世話になっている取引先です 花丸

今年すでに何度目の清水でしょうか。 あまり考えないようにしてるんですが、今月は特に出張が多いですねえ。 独航船で始まった今年の水揚げは、そのあとに冷凍コンテナでの搬入が続きます 船

スペインの漁業基地ラスパルマス港でコンテナに転載してから約1か月半。 そりゃそうですよね、地球のほぼ裏側から輸送してくるんだから、当然そのくらい時間がかかりますよね 親指

月末には清水の冷蔵庫への入庫を予定していますので、取引先の皆さん宜しくお願いしたいと思います。 ちょっとだけ時間がかかったけど最後には合意できて、水揚げ準備が整いました 音符

清水港江尻埠頭からは雪をかぶった富士山がくっきりと見えます。 気仙沼の第5八幡丸さんもインド洋から帰港して水揚げ中です。 そして冷蔵庫には外貨の冷凍マグロが入庫中でした マイク

さあ、いったん気仙沼に帰って、またすぐに戻ってくるとしますか face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:18

2015年01月25日

懐かしの悟空ラーメン


88勝栄丸の木戸浦造船でのドックも無事終わって、ひとまずはひと段落です。 次の航海の開始に向けて、漁具や資材や餌や部品や備品など、まだまだ手配しなければならないものがたくさんあるけれど、ドックが終わるとなんか落ち着くのは私だけでしょうか いかり

帰港してもなにかと呼び出しされて忙しい乗組員と、お昼ご飯を食べに行きました。 震災前は港町にあって、港での作業の際には毎日のように通ったお店「悟空」さんです noodle

震災の被害によって、いまは仮設店舗での永劫を余儀なくされているんだけど、懐かしくてつい来てしまいますね。 お店のみなさんも顔なじみで、すごく懐かしいです 音符

しばらくぶりに来た悟空さんで、いつも食べていたラーメンを注文。 これこれ、この味、やっぱ最高にうまいです悟空のラーメンは。 つい震災前を思い出しちゃいますね。 多い時には月に10回は食べていたこの味。 懐かしさを噛みしめながらじっくりと味わいました camera

こうしてみると、気仙沼って食のレベルがかなり高いなあって思います。 特にB級グルメみたいなものがね。 これからも勝栄丸ブログを通じて、気仙沼の食の魅力をもっともっと伝えていきたいですね 花丸

出張から帰ったら、また絶対に行こうと思います face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 15:21

2015年01月24日

新漁獲情報管理の説明会


いまこの時も、世界中の大海原で壮大なマグロ漁をおこなっている日本の遠洋マグロ漁船団。 毎日の操業データや漁獲情報などについて、日本の水産庁に定期的に報告することになっていて、世界中でいちばん厳格な管理体制が敷かれています 船

操業日や操業位置はもちろんの事、漁具の構成や釣り針の数、漁獲されたマグロや混獲種の詳細な内容、そして水温データや放流した魚の情報まで。 ありとあらゆるものが報告の対象です pc1

かつてはFAX等でのアナログデータでの報告でしたが、インターネット環境が整備された現在においては、勝栄丸船団からの報告はすべてエクセルファイル。 それに対応してくれている乗組員に感謝ですね icon12

ようやくそういう報告環境に乗組員が慣れたこのタイミングで、新しい漁獲報告システムを開発中だとの説明会がありました。 陸上で常にパソコンに慣れているはずの私たちでもちょっと難しいシステム。 んn~、はっきり言ってこれは沖の船員には無理でしょうねえ。 なにせマグロをとるのが仕事の漁師ですから camera

開発側は、自分たちの目線・感覚でシステム全体を開発してるんだと思いますが、利用する側の立場にたってシステム開発するのが本来の姿じゃないかと思います。 こういうのは技術者の自己満足じゃダメなんだと思います。 水産庁や国際水研のデータ入力作業を軽減して、我々にその負担を押し付けるっていう考えなどが見え隠れするなあって感じる今回の説明会でした マイク

つい抑えきれず率直な意見をストレートに伝えて、説明会場の空気を凍らせてしまいましたが。 でも、本音だから・・・いまの段階でしっかりと現場の意見を伝えておかないとね。 それでなくても私たち、そして沖の各船はしっかりと対応してきていると思いますよ。 少しでも作業負担を軽減するシステムならいざ知らず、そうじゃないものはねえ。 今の技術力ならどんなシステムでも開発できるはずですから。 もっと現場の事を考えながら進めていってほしいと思います タイ

ちょっと長くなってしまいましたが、ちょっと方向性が違うんじゃないかと感じたので。。。 icon08

  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 13:07

2015年01月23日

木戸浦造船から下架に


約一年間の長期航海から気仙沼に帰港した88勝栄丸が、次の航海に向けての船体整備を先週から木戸浦造船でおこなっていました。 約10日間のドックで、インド洋の荒波を乗り越えてマグロと格闘し続けた船体も、気仙沼の業者の手によってすっかりきれいになって。 本当にお世話様でした 花丸

防汚性能のあるブラウンに塗り分けられた箇所には船底塗料が、そして真っ白く塗られた範囲は違う性能のペンキが塗装されているんです。 少しでも燃費よく航行するために研究されれているこういう技術って日進月歩ですね camera

あいにくの小雨模様の天気の中、木戸浦造船でのドック作業を終えて本船が再び海へと戻ります。 船が固定されていたワイヤーがゆっくりと送り出されると、徐々に船体が海面へと近づいていき、30分ほどで完全に浮上しました 親指

そして木戸浦造船の作業艇に曳航されながら、港町アベキ前の岸壁に縦付け完了。 ちょうど当日は釜石の18欣栄丸さんの下架と重なって、時間が前後しての接岸作業でしたが、お互いの船・スタッフ同士が協力し合いながらのスムーズな接岸作業でした 船

まだ本船の出港予定は決まっていないので、乗組員のみなさんはしばらくの休暇ですね。 ゆっくりと日本での時間を過ごしていただきたいと思います。 温泉なんかもいいかもしれませんね 温泉

88勝栄丸の下架作業、乗組員のみなさんや勝倉漁業の陸上スタッフそして関係者の皆さん、寒いなかほんとうにご苦労様でした。 くれぐれも風邪をひきませんように face02

  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:29

2015年01月22日

海の男にあこがれて


いま気仙沼では、遠洋マグロ船の幹部船員の後継者育成が急ピッチですすめられていることは、これまでも勝栄丸ブログを通じてみなさんにもたびたびお伝えしてきました 船

震災後だけでみても、60名以上の若者が船の仕事に挑戦してきていて、その若い船員たちの乗船記が地元紙「三陸新報」に連載されているのをご存知でしょうか 花丸

【海の男にあこがれて】っていう連載記事。 なんと今回は第1勝栄丸の若手船員の記事でした。 青森県八戸市出身の23歳。 第一勝栄丸に乗船してもうすでに4航海目となりました。 初めて乗船した当時は、船の生活リズムをつかむまでに時間がかかって、仕事はつらいし眠いしで、目が回るほどの忙しい日々だったそうですが、いまでは周りを見る余裕もできて少しずつ成長している実感があるとのこと 新聞


まぐろ漁師の魅力といえばなんといっても大きなマグロを引き上げた時の満足感、そして魚艙に満載された冷凍マグロを水揚げするときの達成感。 乗組員みんなで頑張った結果だとつい笑みがこぼれるんだよねって、記事の中でコメントしています 音符

水産高校から勝栄丸に乗船した彼も、昨年には海技資格を取得していまではすでに一等航海士として、第一勝栄丸の中心選手となって活躍している姿を見ると、すごく成長したなあと心強く感じます。 これからも勝栄丸の幹部船員として、さらに上を目指して頑張ってほしいですね 親指

三陸新報の連載記事は勝栄丸の若手船員が何回か連続で掲載されるそうなので、掲載されましたら勝栄丸ブログでご紹介していこうと思います。 どんな乗船記になっているのか、いまからすごく楽しみです face02

  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 07:46

2015年01月21日

船内での健康診断


そういえば、勝栄丸ブログでレポートするのを忘れていましたが、インドネシア・ベノア港に入港中していた123勝栄丸の船内で、健康診断と予防接種をおこなったというお話し 花丸

遠洋まぐろ船の補給基地・インドネシアバリ島は、皆さんもよくご存知のリゾート地。 年中気温が高くて、マリンスポーツがいつでも楽しめるような温暖な島。 ですが、ここで風邪をひく船員が結構多いんです 汗

123勝栄丸の前半の航海では、操業開始直後から船内に風邪が流行って、豪州西岸沖のミナミマグロ漁のときは本当に大変だったという話から、今回の入港時にはインフルエンザの予防接種をしようっていうことになって、市内の総合病院のお医者さんと看護師さんに本船まで来てもらいました。 このへんは融通が利いていいですよね camera

ブリッジの一角に臨時の診察スペースを準備して、ひとりずつ順番に血圧や体温を測ったあとで予防接種を受けます。 船上で医師の診察を受けるなんてことは、めったにないことなので、乗組員のみなさんも皆ちょっと緊張気味。 気分的な問題なんでしょうけど、これで安心ならまたお願いしようかな 親指

お医者さんそして看護士さんにしても、日本のマグロ船を見るのは初めてらしく、終わったあとにには船の前で記念撮影していました。 また次回も宜しくお願いしたいと思います face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:54

2015年01月20日

88勝栄丸もうすぐ下架


1月上旬にインド洋での長期航海から帰港した88勝栄丸の気仙沼・木戸浦造船での上架工事も順調に進んで、もうすぐ下架というところまできました。 だけどきょうは朝から雪が降るあいにくの天候。 出張から戻って早々、朝一でドックに視察に行ってきました camera

船底塗料はすでに完全な状態に塗装されていて、すでに船体の保護亜鉛板の装着作業中。 斎民商店のスタッフが、寒いなか一生懸命作業しています。 防寒着を着こんで忙しそう。 ご苦労様です 親指


船体外板の白いペンキをスプレーガンで吹き付ける作業員の方々。 みるみる真っ白にお化粧されていく船体を見るのって、なんか気持ちよくてついつい見入ってしまいますね。 でも、塗装作業などに使用する足場の設置料がものすごく高くなって困った事です。 高所作業車で施工できればいいんだけど、全部が全部そうはいかないですからねえ。 なにかいいアイデアないでしょうか camera

予定されていた船の検査も終了して、あとは海に戻すのを待つばかり。 施工業者の皆さんには、やり残した作業のないよう最終確認を宜しくお願いしたいと思います。 88勝栄丸の下架は22日朝の予定。 接岸場所が限られるので、おそらくは港町の岸壁に縦付けするしかないのでしょうね 船

先週からの木戸浦造船さんでの上架工事も、あと1日を残すだけとなりました face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:20

2015年01月19日

大西洋クロマグロの入庫


先週末、静岡県清水港の超低温冷蔵庫で、第1勝栄丸が昨年10月に北大西洋で漁獲したクロマグロの水揚げをおこないました。 これは大西洋での漁業基地・スペイン・ラスパルマス港にて超低温コンテナに転載し日本まで運んできたもの。 たくさんの関係者が見守る中での入庫作業です 花丸

昨年11月のICCAT(大西洋まぐろ類保存国際員会)で、クロマグロ漁獲量の段階的な増枠が決定されたのは勝栄丸ブログでもお伝えしましたね。 国際的にも資源の増加が認められたクロマグロですが、漁業者の実感としても同じことが言えます。 きっちりとルールを守って、管理してきたことが資源回復につながってきたんだなあとつくづく感じます 船

第19回ICCAT年次会合の結果(勝栄丸ブログ): http://shoeimaru.da-te.jp/e845087.html


昨年秋の操業では、資源調査のオブザーバーも乗船して、クロマグロにはICチップが埋め込まれたタグが装着されて、今回の入庫ではそのICタグのチェックも同時に行われました camera

いつも現場で顔を合わせる取引先の皆さんだけではなくて、ICタグの関係者もたくさん見えていて、冷蔵庫の狭いプラットフォームでのセンサーを使った確認作業。 みなさんご苦労様でした 親指

いま操業隻数が制限されている北大西洋でのクロマグロ操業ですが、増枠がなされた今年の漁期からは33隻全船が出漁できるように、業界全体が協力しながら推し進めていかなければならないと思いますね。 クロマグロの水揚げが無事に終わって、取引先の皆さん本当にありがとうございました face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 12:39

2015年01月18日

ベノア餌積レポート


インド洋での補給基地バリ島・ベノア港を出港し、漁場に向け順調に航行中の123勝栄丸。 きょうはベノア入港時におこなわれた冷凍餌の積み込み作業についてのレポートです。 もちろん現地調達品 camera

ベノア港に入港中の本船に、冷凍餌を満載した保冷車が横付けされ、港湾作業員がおもいおもいのいでたちで集まってきます。 軍手をしていればまだいいほう。 素手で作業する人もいるからスゴイ 親指


保冷車から手渡しで積み込みされる餌のカートン。 一時間に約1,000箱のペースはまずまずのスピードですかね。 気仙沼での作業の半分以下のペースだけど、手作業だから仕方ないか・・・ 
でも、みなさん本当にご苦労様でした 汗

冷凍マグロのコンテナ転載に、きょうレポートした餌積み作業。 入港中のマグロ船には毎日けっこういろんな作業があるんです。 それにしても原油相場が下がっても、ベノア港の燃油価格が下がらないっていうのは困ったもの。 以前は他港より安かったのにねえ。 なんとかなりませんかねえ、ベノアの燃油価格 船

最後に、現地スタッフが送ってくれた出港時の写真にありがとう。 またお世話になりますね face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 10:50

2015年01月17日

123勝栄丸がベノア出港


インド洋での前半戦の操業を終えた123勝栄丸がインドネシア・ベノア港での補給を終えて、大海原でのマグロとの格闘に向けて再び出港しました。 今航海後半戦のはじまりです クラッカー

ベノア港では短い滞在期間にもかかわらず、マグロのコンテ転載や燃油・食料の補給、そして後半戦の操業に使用する冷凍餌の積み込みなどもあって、乗組員の皆さんにはお疲れさまでした icon01

また、入港中にお世話になったベノア港の関係者の皆さんには、スムーズな出港に向けての様々な手配や手続きを暑いなか行っていただき有難うございました 親指

123勝栄丸からの連絡によりますと、船頭さんの目指す漁場に向けて順調に航行中とのメールがありました。 安全第一の航海で、そして大漁でありますようにと・・・ 遠い日本の地から祈ります 船

本船が出港したベノア港は、太陽が燦々と降り注ぐ神々の島。 123勝栄丸は、花々と太陽に包まれたこの地をあとにして後半戦の操業に向かいます。 乗組員の皆さん、また元気に日本の地で再会しましょう。 くれぐれも気を付けて、宜しくお願いしますね face02

  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 13:02

2015年01月16日

バリベーカリー


インドネシア・ベノア港に入港中の123勝栄丸。 入港中も転載やら補給やらで、乗組員のみなさんは本当に忙しい思いをおかけしています。みなさん連日ほんとうにご苦労様です。 そんなあわただしい滞在中の楽しみの一つはなんといっても食事でしょうね 食事

Baliの中心部クタに本店がある地元では老舗で有名なバリベーカリーさん。 いろんなメニューがあって、なんでも美味いからたまに利用させてもらってます。 そのバリベーカリーのサヌール店ができてたんです。 っていうことで、作業の合間を見つけて行ってきました 音符

場所は、サヌールに新しくできた TAKSU HOTEL の一階、通りに面したところにありますよ icon22


Baliのローカルフードといえば、私はやっぱりミーゴレンが好き。 インドネシアの焼きそばですね。 AYAM(鶏肉)入りを注文したけど、お店のほうで入れ忘れたようで、あとからトッピングみたいに出てきました(笑) でもそれも旨しってことでご愛嬌ですね camera

バリベーカリーは、ローカルフードに加えて、パスタやピザそしてケーキなどのスイーツまでメニューが豊富。 バリ島に来る機会があったらぜひ一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。 みなさんの期待を裏切らないと思いますよ 親指

ベノア港での作業の合間に、ローカルフードで腹ごしらえ。 仕事の時間なのでそろそろ港に戻るとしますか。 バリベーカリーさん、ごちそうさまでした。 また寄らせていただきますね face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:04

2015年01月15日

88勝栄丸が上架に


連休明けの13日。 インド洋での長期航海を無事に終えて気仙沼に帰港した勝倉漁業の遠洋マグロはえ縄漁船・第88勝栄丸が、次の航海に向けての船体整備のため木戸浦造船に上架しました camera

当日の気仙沼港は、青空が広がる上架日和。 気仙沼魚市場南側岸壁を離れた本船は、作業艇に曳航されながら木戸浦造船に到着。 ダイバーによって船台搭載の調整を確認しながらの上架作業です 花丸

報告によれば、船底の状態は至極良好だとか。 清水による船底の洗浄、海藻や貝などの付着物そして汚れが取り除かれたあとは、船底塗料が専門業者によって塗装されていきます 船

今回の上架作業は約10日間ほどを予定。 88勝栄丸がまた海に戻るのは1月22~23日頃になるとの見込みです。 各部修理を含め、関係業者の皆さんにはまたお世話になります m(__)m

寒い中での塗装作業となりますので、天候と気温には十分な配慮が必要ですね。 勝倉漁業の陸上スタッフも木戸浦造船に毎日通っては、各部工事の進捗をチェックです。 みなさん宜しくお願いしますね face02

  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:16

2015年01月14日

輸出向けのマグロ転載


インド洋での操業途中、約6か月ぶりにベノア港へ補給入港した123勝栄丸。 本船の冷凍マグロ海外輸出プロジェクトに向けて、超低温コンテナへの転載をおこないました 花丸

雨季のためどんよりとした天候が続き、朝方は豪雨となったベノア港も、転載作業が開始される頃には灼熱の太陽が顔をだして、ものすごい暑さの中で作業です 晴れ

日本船で初めて行われる冷凍マグロの本格的な大規模海外販売なので、転載作業を見守りながらもついつい力が入ってしまいます。 まぐろの凍結状態もばっちりな様子で品質ももちろんGOODですね 親指


現地での手続きの遅れから転載開始が大幅に遅れたたこと、そして大きいマグロ中心の転載のためコンテナ内での積みつけが追われたことなどから、予定より多少時間がかかってしまいまいましたが、なんとか明るいうちに転載を終了することができました camera

入港早々での転載作業にあたった123勝栄丸の乗組員の皆さん、そして現地代理店のスタッフの皆さん、暑いなか本当にお疲れさまでした。 これからもう一仕事、冷凍餌の積み込みもありますので宜しくお願いしたいと思います 船

インドネシア・ベノア港に入港中の123勝栄丸でおこなわれたマグロのコンテナ転載。 2年目にかせられた様々な取り組みが、ひとつひとつ順調に推移している感じです face02

  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 11:29

2015年01月13日

123勝栄丸がベノア入港


昨年7月に気仙沼を出港しインド洋での操業をおこなっている第123勝栄丸が、補給基地のインドネシア・ベノア港に補給入港しました。 新造船から2年目の今航海、船頭さんを中心にここまで順調な航海を続けてますね。 本船のプロジェクトも確実に前進してきていると思います 花丸

気仙沼出港からここまで約6か月間の奮闘、乗組員の皆さんには本当にご苦労様です。 また、ベノア港の代理店そして関係者の皆さんにはまた本船がお世話になります 船

今回の補給入港では、燃料油や食料などの補給だけではなく、超低温コンテナへの漁獲物の転載や延縄漁に使用する冷凍餌の補充など、たくさんの作業が待ち受けています ちからこぶ

久しぶりに入港したベノア港ではありますが、順調に予定通りに作業が進みますよう、乗組員の皆さんそして関係者のご協力のほど宜しくお願いしたいと思います camera

本船の入港を待つ早朝のベノア港は、昇る朝日が海面を照らしてすごくきれいです。 パイロットの案内で静かに入港し、徐々に大きくなる船体。 これからベノア港での仕事が始まります face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:59

2015年01月12日

イルミネーションで癒されて


ひさびさに羽田空港国際線ターミナルに来ています。 海外への玄関口といえば、これまでは成田空港しかなかったけれど、ここ羽田空港国際線ターミナルができて本当に便利になりました 飛行機

深夜まで出発便があるので、仕事をしてからの移動でもフライトに十分間に合いますから。 最近はもっぱら羽田空港が多いですかねえ、海外出張に行くときは 親指

羽田空港国際線ターミナルは、レストラン街も充実しますね。 日本国内の有名店が軒を連ねていて、どこで食べようか迷うくらい。 その中のお寿司屋さんには外国人観光客の大行列。 ぜひ日本の美味しいお寿司を満喫していってほしいです 花丸

そして、クリスマスじゃないけれどすごく綺麗なイルミネーションが空港内を飾っていて、これは一見の価値ありですね。 なんか年中飾られているような気が、いつ来てもこんな感じじゃなかったかなあ。 頑張ってますよね、コストはかかるでしょうけど。 結局、利用する私たちが負担してるってことかな。 でもこれだけきれいなターミナルならまあ納得です camera

お正月明けのこの時期に、思いがけない空港内のイルミネーションで少しだけ癒されて、これからひとり旅に行ってきます。 新年早々忙しい毎日ですが、自分自身に気合入れて頑張りたいですね face02

  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:12

2015年01月11日

極寒の岸壁にて


インド洋での長期航海から帰航し、気仙沼港に到着した88勝栄丸 camera

急速に発達した低気圧を警戒して、水揚げ基地の清水港の出港を半日ずらして大正解。 船頭さん曰く、心配したけどすごく凪の回航でしたよとの事。 やっぱり判断が正しかったんですね 親指

気仙沼港に到着したのがもう午後・夕方に近かったので、本船に残っている冷凍餌や冷凍食品の陸揚げは翌日という事になって、翌朝からの作業となりました。 勝倉漁業のスタッフも総出で対応。 いつもお世話になっている冷蔵庫スタッフの皆さん方のスタンバイばっちりだったので、順調に作業がはかどります。 気仙沼の関係者も大勢手伝っていただきありがとうございました 花丸

冷凍品の陸揚げと並行して、上架に支障ある量の燃油をバージ船に移す作業。 機関場では整備業者と機関長との工事打ち合わせが、じっくりとおこなわれていました。 気仙沼帰港早々、みなさんほんとうにご苦労様です m(__)m

連休明けの13日には木戸浦造船さんに上架予定なので、またドックでの詳細な打ち合わせが待っています。 88勝栄丸の幹部船員の皆さん、そして勝倉漁業陸上スタッフの皆さん、宜しくお願いしますよ いかり

真冬日にはならなかったものの、そうとう冷え込んだ日の気仙沼港での入港作業。 完全防備で風邪をひかないように十分注意してください。 私が真っ先に風邪をひいちゃいそうですけどね face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 13:47

2015年01月10日

88勝栄丸が気仙沼に帰港


先日、遠洋まぐろ船の水揚げ基地・静岡県清水港でのマグロの水揚げを終えた88勝栄丸が、インド洋での長期航海から約一年ぶりに母港・気仙沼に帰ってきました 花丸

船頭さんはじめ乗組員の皆さん、本当に本当にご苦労様でしたm(__)m 低気圧の影響で荒れ模様となった三陸沖なのですごく心配しましたが、無事帰港してなにより。 ホッと一安心です 親指

それでも入港時の気仙沼湾は、時折強風が吹きつける極寒の世界。 寒いうえに風が強くて、なおさら体温を奪っていきます。 そんな中での着岸でしたが、さすがはベテラン船長さん。 取引先の作業艇にもサポートしてもらって、スムーズに接岸することができました。 皆さん、本当に寒い中お疲れさまでした 船

岸壁には気仙沼の取引先のみなさんの顔・顔・顔。 入港を待つまでの間に、新年の挨拶をかわしながらの談笑でした。 今年も皆さん方にはお世話になりますよ! 宜しくお願いします 音符

88勝栄丸の乗組員のみなさんは、これからしばらくの休暇に入ります。 プライベートな時間を満喫してもらって、長期航海の疲れをゆっくり癒していただけたらと思います。 次の航海も宜しくお願いしますね face02

それにしてもこの冬は本当に寒い。寒すぎる。 重ね着しすぎて着ぶくれしちゃってます 雪

  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 07:29

2015年01月09日

冷凍餌の検品作業


清水滞在中の時間を利用して、88勝栄丸の次の航海に使用する餌の検品作業をおこないました。 本船の漁労責任者である船頭さんと一緒に取引先の冷蔵庫に向かうことに camera

今の時期、餌としての小魚が獲れるシーズンじゃないので、希望する種類やサイズがうまく調達できるかどうか微妙な状況。 それでもいろいろとサンプルを準備していてくれました 花丸

帰港早々のタイミングですけど、今から準備しておかなければ間に合わないので、船頭さんには本当にご苦労おかけしますが、快く対応していただきました。 ありがとうございます 親指


円安の影響で、海外で生産される延縄漁向けの冷凍餌の円建て価格がものすごく上昇しています。 最近のニュースで日本国内の食料品などの値上げラッシュの話題がテレビなどでも頻繁に取り上げられていますが、マグロ船で使用する資材についても同じことが言えますね ドル袋

品質が良くて少しでも安い餌を求めての検品作業。 写真のコノシロは今まで使ったことがない魚ですが、鮮度よく値段が安いので船頭に提案してみたけどあまり乗り気じゃないみたい。 平べったい魚って、枝縄のモツレにつながるからみなさん敬遠するんですよねえ。 残念 船

これから、積込んでいく餌の選定が始まりますので、取引先の皆さん宜しくお願いします face01
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 07:47

2015年01月08日

気仙沼に向け回航中


二日間にわたる88勝栄丸のマグロの水揚げが予定通り終了して、本船は清水港から気仙沼に向けて回航となりました。 取引先の皆さん、大雨の中での水揚げ作業、本当にご苦労様でした 船

急速に発達した低気圧を警戒して、清水出港を水揚げ翌日に延期。 船頭さん、船長さんと協議して、朝7時にだそうっていうことに。 朝一番で最新の気象データをプリントアウトして本船に持参し、安全な航行に向けての最終打ち合わせです ブック

取引先の関係者の見守る中、まだ夜が明けきらぬ朝焼けが眩しい清水港から、予定の時間ちょっと前に本船が岸壁をあとにしました。 低気圧の影響も残ると思われる気仙沼までの航海には、くれぐれも十分注意して安全第一に航行してほしいと思います camera

今朝の本船からの連絡によれば天候よく順調に航行中で、気仙沼入港はきょう8日の15時頃だそうです。 気仙沼魚市場南側岸壁に着岸しますので、気仙沼の関係者の皆さん宜しくお願いします icon26

気仙沼到着が夕方なので、予定している作業はすべて9日朝からに変更となりますね。 作業内容や段取り等の詳細については勝倉漁業㈱の担当者までお問い合わせください tel02

まもなく母港・気仙沼に88勝栄丸が帰港します。 本船の航海の終了まであと僅かです face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:30

2015年01月07日

二日間のまぐろ水揚げ


インド洋での操業を終えて水揚げ基地の静岡県清水港に入港した88勝栄丸のマグロの水揚げが二日間にわたりおこなわれました。 一日目は晴天で暑いくらいの日和。 そして二日目は前日とはうってかわって大雨の中での水揚げです camera

本船の魚艙からつぎつぎとクレーンで釣り上げられる冷凍マグロ。 高級魚のミナミマグロ、赤身が旨いメバチマグロ、そしてメカジキやびんちょうなどが荷捌き台におろされ、計量したうえで魚種別に保冷トラックに積みつけられていきます。 もちろんこの保冷トラックもマイナス60度まで冷えるんです 船

二日目は水揚げ開始からすでに大雨。 雨がっぱを着こんで、ヘルメットをかぶって、手カギと選別包丁を手に、黙々と魚の仕分け選別作業。 関係者の皆さん、寒い雨の中の水揚げ本当にお疲れさまでした icon03

気象庁発表の天気予報によれば、6日夜から7日朝にかけて低気圧が急速に発達する予報なので、本船の清水出港は安全をとって7日朝に変更。 気仙沼到着はいまのところ8日14時頃の予定となっていますので、乗組員のご家族そして気仙沼の関係者のみなさんには宜しくお願いしたいと思います マイク

正月明け早々に行われた88勝栄丸のマグロの水揚げ。 取引先の皆さん、ほんとうにお世話様でした。 また来週の水揚げも宜しくお願いします。 雨の中の水揚げはやっぱり大変でした face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:45

2015年01月06日

88勝栄丸が清水入港


インド洋での長期航海を終えた勝倉漁業の遠洋まぐろはえ縄漁船・第88勝栄丸が、水揚げ基地である静岡県清水港に無事到着。 乗組員の皆さん、ほんとうにご苦労様でした 花丸

正月明けの清水港で、勝倉漁業にとってまさしく仕事始めとなりました。 清水の取引先の皆さんや築地・第一水産のスタッフが見守る中、慎重に静かに接岸する本船。 このくらい慎重な操船でなくてはね 親指

山頂を真っ白に雪をかぶった富士山をバックに、何重にももやい綱で固定されて、本船の接岸作業が完了です。 乗組員の皆さんがみな元気そうなので、ホッとしました 船


接岸するとすぐに税関職員による船内検査が行われます。 税関の皆さんにとっても新年最初のお仕事だと思います。 早朝の寒い中、お疲れ様です スーツ

雲一つない晴天に恵まれた清水港で、88勝栄丸のマグロの水揚げが二日間にわたりおこなわれます。 ミナミマグロも積載しているので、もちろん水産庁の駐在官による立会確認もあります camera

天気がちょっと下り坂みたいなので、水揚げが終わるまで天候が持ってくれればいいなと思いつつ、水揚げの開始を待ちながら事務所で諸々の打ち合わせ。 関係者の皆さん、宜しくお願いします face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:16

2015年01月05日

勝倉漁業の仕事始め


年末年始の休暇も終わって、きょうが勝倉漁業株式会社の仕事始めです。 みなさんはどのようなお正月を過ごされましたでしょうか。 皆さんにとって素晴らしい一年でありますようお祈り申し上げます 花丸

勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログもこの1月で丸4年になろうとしています。 この間ほんとうにいろいろなことがありましたね。 それでもなんか、あっと今の4年間だったような気がします 船

勝栄丸ブログ開始直後には東日本大震災が発生して、勝栄丸ブログも約一か月ほどのブランクを余儀なくされました。 その後の会社や気仙沼の復旧の様子、そして勝栄丸の活動の様子やマグロ業界の出来事など、その時々の気持ちも込めながら書き続けてまいりました pc1


今年は勝倉漁業株式会社・勝栄丸にとってどんな一年になるのか、そして勝栄丸ブログにはどんな記事を掲載できるのか、将来に向けて新たな一歩を数多く踏みだせるような一年にしていきたいですね。 取引先や関係者の皆さん、今年も宜しくお願いします 音符

きょうのトップに使ったイラストは、勝栄丸乗組員OBの方が作成してくれたもの。 富士山をバックに勝栄丸の勇姿が躍る新年にふさわしい出来栄えだと思います。 ありがとうございました camera

今年も皆さま方のご協力をいただきながら、一歩一歩前進する一年にしていきたいと思いますので、勝栄丸ブログ共々宜しくお願い致します。 勝倉漁業のスタッフの皆さん、さあ仕事開始です。 昨年以上の活躍を期待していますよ! 今年もみんなで頑張りましょう!!! クラッカー
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 07:15

2015年01月04日

まぐろ販売キャンペーン


すっかりレポートするのを忘れてましたが、12月28日にJA南三陸・菜果好さんの特設会場で北かつ年末マグロ販売キャンペーンが行われました。 気仙沼市民のみなさんへの一年間の感謝を込めて行われるこのマグロ販売会。 市価の2~3割安での販売とあって、毎年たくさんのお客さんが買いに来てくれます クラッカー

今回も早朝から並んだお客さんで、販売開始の午前9時には200名を超える長蛇の列。 寒い中並んでいただいて、本当にありがとうございまいます。 毎年のことながら、ありがたいですね 花丸


寒い中並んでいただいた皆さんのために、北かつ・まぐろ屋特製のたら汁が振る舞われました。 先日お知らせした案内には、ねぎま汁って書いてしまったけど、まあどちらも旨いってことでご勘弁ください noodle

おかげさまで、準備したマグロはほぼ完売だったそうです。 クロマグロ・ミナミマグロはあっという間に売れてしまって、買えなかったお客さんには申し訳ないですが、また次回よろしくお願いしたいと思います camera

わたくしは出張で参加できなかったマグロ販売キャンペーン。 北かつスタッフの皆さん、そして北かつ組合員のみなさん、本当にお疲れ様でした。 今年もよろしく願いします 親指

明日から勝倉漁業の新年の業務が始まります。 88勝栄丸が予定通り明日5日に清水に入港するので、こちらもこれから水揚げ地に向かって移動するとしますか。 仕事始めと同時に忙しくなりそうですね face01
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:59

2015年01月03日

年始休暇の事務所にて


年末年始休暇もあと二日。 勝倉漁業のスタッフが誰一人出勤していない仮事務所で、出張前の書類の整理。 仕事始め前で、年賀状やFAXなどがたくさん届いていました camera

震災からもうすぐ4年。 この仮事務所に移って3年と10か月になろうとしていますが、この仮事務所で仕事をするのもあと数か月かと思うと、ものすごく早かったなあって感じますね いかり

暖かくなるころには、新事務所で仕事ができるようになる。 今年はいろんなプロジェクトが並行して進んでいく、これまで以上に忙しい年になりそうなので、何事にもしっかりと準備をして臨んでいきたいですね 船

休日の事務所で、一人でゆっくり考える時間。 こういうひと時も大切なんだと思います。 それにしても、だれもいない事務所内の寒いこと。 そりゃそうですよね、外は雪がまだ残っているんですから 雪

休暇明けの1月5日には、予定通り88勝栄丸が清水に入港するとの連絡がありました。 くれぐれも気を付けて入港してほしいです。 入港地まではUターンラッシュ・ピーク時の移動ですが、すでに年内にJR券を手配済みなのでまあ安心。 それまでは、もうちょっとだけゆっくり過ごそうと思います face01
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 12:32

2015年01月02日

初詣で願い事


いよいよ2015年が始まりましたね。 きょうはまだ年末年始休暇の真っただ中。 勝倉漁業は1月5日から業務開始なので、みなさん宜しくお願い致します クラッカー

正月早々、大雪となった宮城県内。 正月らしいって言えば正月らしい風情のある光景なんですけど、やっぱり雪は大変です。 みなさんも車の運転にはくれぐれも気を付けてください 雪

昨晩から朝まで降り積もった雪。 スコップ片手に朝から雪かき作業のあと、年始恒例の初詣にでかけます。 近所の神社ではたくさんの参拝客で大行列。 空気が凛としていてすごく気持ちのいい朝です camera


境内までの長い行列に寒い中並んで待つこと30分。 私たちの順番がようやく回ってきました。

勝栄丸各船の航海安全と大漁、そして乗組員や会社のスタッフ・家族が健康でありますように。 今年一年、勝倉漁業が順調な仕事ができますようにと、心を込めて少しだけ長いお祈りの時間 スーツ

今年も初詣に行けたことにまず感謝です、健康第一ですから 親指

新年早々の恒例行事・初詣でいろんな事を祈って、これですっきりした気分で仕事初めを迎えることができますね。 みなさんはもう初詣に出かけましたか。 まだ行ってないっていう人、まだ間に合いますよ face02

やっぱいいですね、初詣って 花丸
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:46