宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2019年05月31日

清水港の川さき庵で蕎麦ランチ


南太平洋でのマグロ漁を終えて清水に帰港した勝倉漁業の123勝栄丸。 天気予報では雨模様とも伝えられていましたが、ラッキーなことにほとんど雨の影響がなく順調に水揚げを終えることができて 花丸

夕方早めの時間には出港体制となって、清水港の取引先関係者の見送りを受けて気仙沼へと廻航。 昨日朝には気仙沼魚市場の岸壁へと予定通りに到着し、今航海のすべてが終了しました icon14

南インド洋でのミナミマグロ漁を経て、ジャワ沖のメバチマグロ漁をおこなったのち漁場を南太平洋に移してマグロ漁をおこなってきた本船です。 乗組員の皆さん長期航海ほんとうにお疲れさまでした タイ

清水港に滞在中、取引先の方々や船頭さんと一緒にお蕎麦を食べたいねっていう事で、最近お気に入りの「千花」さんに車を向けましたが、電話してみると満席のためお断り。 前回も臨時休業にあたってしまったので、二回続けて空振りに終わった感じ。 そのかわりに「川さき庵」へと向かうことに 音符

清水港の江尻埠頭から興津に向かう途中のパチンコ屋さんの横の路地を入っていったところにある川さき庵。 ほんと久しぶりにおじゃまするから、常連さんのアドバイスを聞いて注文する事に 食事

せいろとミニ天丼のランチセット。 昔よりも格段にお蕎麦が美味しくなったような気がして、港の近くにこんなおいしいお蕎麦屋さんがあるんだったらちょくちょく来るんだったなあと思いながら頂きました camera

川さき庵はほんとこじんまりとした路地裏にひっそりとあるお店だけれども、けっこうそば通には知れ渡っているようで常連さんも多いみたい。 こんどは冷凍運搬船の水揚げの時にでも寄らせて頂きます face02  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 17:27

2019年05月30日

インドネシア船員が帰国の途に


勝倉漁業が発注し新潟造船ですすめてきた新船建造もまもなく竣工・引渡しの段階となってきました。 来週の6月9日(日)には気仙沼での新船披露をおこなう予定なので皆さま宜しくお願い致します クラッカー

早いもので、前回の新造船からもう6年になるんですね。 インド洋や南太平洋でのマグロ漁を終えて清水に帰港した123勝栄丸は、これで6度目の航海を無事に終了したことになります 花丸

船頭さんや幹部船員、そしてインドネシア船員のご協力を頂きながら、ここまで順調に航海を重ねてきました。 取引先関係各社の皆さま方のご協力やご支援にも、心から感謝したいと思います 船

長期航海から清水港に戻ってきた123勝栄丸は、早朝からの一日がかりの水揚げ作業で全量を陸揚げして気仙沼に向け廻航。 本日の08時に気仙沼魚市場の岸壁に到着予定となっています いかり

一方のインドネシア船員は、成田空港からガルーダインドネシア航空でフライトすべくチャーターしたバスに乗り込んで清水港をあとに。 多くの荷物がバスに次々と積込まれて、みんな笑顔の帰国です 親指

一人一人の船員とがっちりと握手を交わし今航海の奮闘を労うとともに、次航海での再会も約束して。 また新たな航海が開始となるまで、故郷でのご家族との時間をゆっくり過ごしてほしいと思います 温泉

これで123勝栄丸の6次航海が終了しました。 本船はみらい造船木戸浦工場でのドックを予定し、船体や機器類などの整備をおこなっていきます。 関係者の皆さん、気仙沼でまたお世話になりますが宜しくお願いします。 漁獲物の価格交渉からマグロの水揚げなど、すべて順調に終えてホッとしました face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 07:28

2019年05月29日

清水港で123勝栄丸が水揚げに


前日までの真夏のような暑さから少し解放されて、朝から曇り空が広がっている静岡県清水港です。 最高気温が25℃くらいとの予報なので、岸壁での作業をするにもちょうどいい感じの体感気温 曇り

南インド洋でのミナミマグロ漁を経て、ジャワ沖でのメバチマグロ漁をおこなったあと主戦場を南太平洋にシフトして、パプアニューギニア水域での延縄漁をおこなってきた123勝栄丸が清水に帰港 花丸

夕方以降は雨の予報も出ているので、水揚げ開始時刻を30分繰り上げて朝7時半にはスタンバイ完了で水揚げが始まりました。 漁艙に満載の冷凍マグロが見事なツリー状に吊り上げられていきます クラッカー




岸壁の荷捌き台にはたくさんの保冷トラックが付けられて、魚種やサイズごとに選別してはそれぞれに計量をおこなっていく。 まぐろの尾数がハンパないくらい多いので、作業員もたいへんそうでした ちからこぶ

冷凍まぐろの水揚げに立ち会いながら、取引先の方々との情報交換は欠かせません。 こういったお話しの中に様々なヒントが隠されているので、しっかりと頭に刻んでおかなければね。 貴重なお話ありがとうございました。 そして今回の123勝栄丸のマグロもお買上頂きまして、ありがとうございます タイ

心配された天候の崩れもまったくなくて、予想以上順調に水揚げ作業が進んで、想定していた終了時間よりも1時間も早く水揚げが終了したけれど、予想以上に数量が増えてとてもいい水揚げとなりました。 清水港での水揚げはこれで終了で、気仙沼港での水揚げ分を残すのみとなっています 船

清水港でのすべての作業を終えて、明るいうちに駿河湾を通過したいとのことで即出港体制に。 気仙沼には5月30日の08時、魚市場の8番ホーム付近に到着予定なので関係者の皆さん宜しくお願い致します。 清水港の取引先関係者の皆さん、また次回も宜しくお願い致します。 有難うございました face02  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:28

2019年05月28日

123勝栄丸が南太平洋から帰港


先週末からの暖気がのこり、朝から気温が上昇している清水港です。 明日にかけてちょっと雨模様になるとの予報も出ているから、ちょっと曇っているくらいがちょうどいいかもしれませんね 晴れ

午前7時前には荷受会社・第一水産の清水事務所にスタンバイして、南太平洋から帰港する123勝栄丸の入港を待って。 Findshipっていうスマホアプリで本船の現在位置を確認し、船長からの連絡で着岸時間を指示。 岸壁にはぞくぞくと清水港の関係者がもやいとりの為に集まっていただきました 親指

昨年7月中旬に気仙沼を出港し、インドネシアのバリ島を経由して南インド洋を創業したあとジャワ沖に移動。 そして年明けからは南太平洋に活動の場を移してマグロ漁をおこなってきた本船です 船

船頭さんをはじめ乗組員の皆さんには、長期航海でのマグロ漁ほんとうにお疲れさまでした。 清水に帰港してホッとされたと思います。 皆さんの日焼けし逞しい元気な姿に、まずは一安心ですね タイ

清水に入港した本船には、いつも通り税関職員などによる船内検査が行われ、申告通りの内容であるかなどをチェックされます。 許可が出るまでの間は、私たちは乗船する事は出来ないんです 音符

お昼前にはインドネシア船員たちが帰国のために下船し成田空港に向かう段取り。 今航海もほんとうに頑張ってくれた彼らなので、母国のホームタウンに帰ってゆっくりと静養しして頂きたいですね 飛行機

漁艙に満載してあるメバチマグロや黄肌マグロなどの漁獲物の水揚げは、入港翌日のあさ7時半から開始になるとのこと。 予定通りに進めば、気仙沼には5月30日の朝には到着する予定なので、乗組員のご家族の皆さんや取引先関係者の方々には、気仙沼での出迎えのほうも宜しくお願い致します face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 06:58

2019年05月27日

徳仙丈のつつじが見頃を迎えて


この週末は5月とは思えないような暑い気温に包まれた日本列島。 北海道の帯広でも38度越えになったとか。 ここ気仙沼も30℃を超す気温になってるから、熱中症などに気を付けないといけません 晴れ

多くの観光客に来て頂いた超大型連休が終わって5月下旬になりましたが、引き続いての盛り上がりを見せているのが徳仙丈のつつじ。 山全体を赤く染める自生のつつじが見頃を迎えています クラッカー

徳仙丈のつつじの見ごろに合わせてのイベントも開催されていて、山一面が赤く染まった見事な景色を見に多くの観光客が詰めかけるんですよね。 私も身に行きたいところだけれど出張なので残念 タイ

昨日の日曜日には、港でマルシェのイベントもおこなわれたので、山と海どちらも大いに盛り上がった事でしょう。 マルシェにも行きたかったなあ。 次回は必ず楽しみに出かけてみようと思います 音符

山といえば、インド洋で操業する遠洋まぐろ船の補給基地インドネシアのバリ島にある活火山のアグン山が24日にまた噴火し、デンパサール空港への航空機が引き返したり、一部の便が欠航となったりと大混乱になっているとの報道。 いつなんどきに噴火するかわからないからほんと怖いですよね 汗

乗組員のフライトなどにも影響が出てくるかもしれないので、旅行代理店などから情報を収集してしっかりと対応していきたいと思います。 週明けに日本からインドネシアへの帰国便を予約しているんですよねぇ。 バリ島に帰る船員もいるから心配なことは心配だけれども、まあ大丈夫、なんとかなるでしょう 飛行機

徳仙丈のつつじが見頃を迎えた気仙沼を離れて、123勝栄丸が帰港する清水港へと移動。 清水も30℃以上になるとの予報なので、まぐろの水揚げには水分補給をしっかりとして臨みたいと思います face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 07:11

2019年05月26日

福建楼さんの激辛麻婆豆腐


週明けに清水に帰港する勝倉漁業の123勝栄丸の水揚げに向けての漁獲物の価格交渉を終えて、その翌日には新幹線を乗り継いで新潟に移動しては、完成前の新造船の最終確認をおこないました 花丸

ほとんど完成状態の127勝栄丸は、仕上げの塗装作業や養生の撤去やクリーニングが終われば、来週には竣工・引渡しになる。 新潟造船への竣工時金の送金と書類の取り交わしを残すのみですね icon12

今月初めの超大型連休では例年になくゆっくりと休めたのも束の間、出張続きの過密日程はさすがに結構キツイ感じもありますが、週末はしっかりとリフレッシュして今週のお仕事に臨んでいきたいと思います。 昨日は久しぶりに事務所に出社して、さまざまなお仕事を次々とこなしての一日でした タイ

またすぐに清水に移動しなければならないからのんびりもしていられなくて、社員との打ち合わせをおこないながら検討事項について次々と指示を出す。 スタッフそれぞれに一生懸命仕事してくれてますね 親指

そんな慌ただしい午前中のお仕事を終えて、役員と一緒にランチへ出かけて。 南町へと車を走らせて、中華料理の福建楼さんへ行ってみる事にしました。 仮設店舗から立派なお店に再建した福建楼さんの新店舗に、考えてみると初めておじゃまするんですよね。 久しぶりの激辛麻婆豆腐です 食事

福建楼さんの麻婆豆腐は山椒の香りと強烈な辛さが癖になる一品。 ランチでは、おかわり自由のご飯とスープに、点心、サラダ、ザーサイ、プチデザートがついたボリューム満点のセット。 本格的な四川麻婆のセットがランチでは780円で食べれるんだから、かなりリーズナブルじゃないかと思います 音符

気仙沼で本格中華を食べるんだったら福建楼さんもおススメ。 この麻婆豆腐はぜひいちど食べてみてください。 激辛美味の麻婆豆腐に汗だくになりながらご飯を頬張って、ほんとお腹いっぱいになりました face02  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 10:04

2019年05月25日

新造船完成直前の新潟造船にて


来週はじめに清水に帰港する第123勝栄丸の漁獲物の値決め交渉を終えて、東海道新幹線で東京に移動し上越新幹線に乗り替えて新潟入りです。 ここ新潟も気温が上がってとてもいい天気ですね 晴れ

昨年8月の起工にはじまって10月のブロック船台搭載、そして12月には艦ドックへの注水が行われ船体が浮上し艤装岸壁へと移動。 3月の命名・進水式を経て、来週5月30日の竣工・引渡しとなるところまできました。 新潟造船と関係業者さんには工程表通りにきっちりと建造工事を進めて頂きました クラッカー

完成前の各部の確認のために幹部船員がすでに新潟入りしていて、清水から移動した私と合流。 さっそくヘルメットを着用して岸壁に係船してある本船に出向いて。 まもなく完成するんですね ちからこぶ

毎月、毎週のように、勝倉漁業から派遣した監督や乗組員などが現場に立ち会い、指摘・要望工事等の最終確認が残っていて、新しく導入する機器類などの作動確認と微調整なども重要な点 船

現場に出向いての乗組員らとの確認作業であっという間に時間が経ってしまって、タイミングを見て事務所に戻って新潟造船の営業担当者と完成前のさまざまな案件についての協議をおこないました タイ

船内の各所では、引渡し前の最終的な塗装が行われていて、新造船をますますきれいな状態に仕上げて頂いています。 6月9日の気仙沼港での新船披露を、勝栄丸ブログをご覧の皆さまも楽しみにしててください。 新船披露当日のスケジュール等につきましては、また改めてお知らせしたしますから 花丸

今回の新潟造船でのお仕事は約半日間しか時間がとれませんでしたが、監督さんや乗組員の表情を見ただけでその出来栄えの良さが伝わってくる。 来週の竣工・引渡しがほんと楽しみになってきました face02  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:29

2019年05月24日

清水港「若ざわ」での懇親会


新造船の完成を間近にその準備作業などで忙しい気仙沼を離れて、来週に帰港する123勝栄丸の漁獲物の値段を決める交渉のために清水港に移動。 取引先とのまぐろの値決め交渉でした タイ

本船の帰港前に漁獲内容を詳しく記載した漁獲明細をもとに、話し合いの交渉でその価格を決めていく。 公開入札と相対取引の「一船売り」。 大きく分けてこの二つでマグロが取引されます 船

過密なスケジュールのなかではありますが、取引先関係者や業界関係者からたくさんたくさんお話を聞いて自分の考えをまとめて臨んだ値決め交渉では、私の意を最大限理解して頂いて合意して頂いたと思います。 今回の取引もほんとうに有難うございました。 いつもいつもお世話になっています 花丸


そんなギリギリの交渉を終えてのお食事会。 ちょうど清水に気仙沼の第18昭福丸さんが入港していて、船頭さんや部長さんをお誘いしての懇親会となりました。 沖合ではほんとうにお世話さまでした 親指

懇親会の会場に選んだのは、清水の老舗割烹「若ざわ」さん。 ほんと久しぶりにおじゃましました。 お刺身の盛り合わせを事前に注文していたとはいえ、でてきた盛り合わせがほんと豪華で美味 食事

骨まで食べれるカサゴのから揚げや、キンメの煮付けも最高に美味しくって、清水の地酒と共に堪能して楽しい時間をご一緒することができてほんと幸せな晩でした。 ほんとご馳走様でした camera

清水港でのまぐろの値段交渉を終えて、こんどは次のお仕事のために新潟へと移動する予定です。 そう、月末に完成する新造船を幹部船員とともに最終確認する大事な大事な仕事が待ってます face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:53

2019年05月23日

清水港に移動しての値段交渉


大荒れの天候で、早朝から大雨に見舞われた天候のなか、一ノ関まで車を走らせて新幹線で移動です。 このところ出張が続いているので、なかなか落ち着いてデスクワークもできていないけれど、新幹線での移動の時間がじっくりと考えをまとめることができる貴重なひと時となってきていますね 雨

東京に到着して、地下鉄で門前仲町の日かつ漁協へと。 昨年から計画され事業が始まっている遠洋かつお・まぐろ漁業の長期代船建造計画の協議会が開催されて委員として出席してきました タイ

これから数年間のあいだに、老朽化している漁船をいかに新船へと代替わりさせることができるか、かつお・まぐろ漁業者の代表と造船各社の担当者そして日かつ漁協の幹部などが一堂に会しての協議会です。 昨年からの実績報告や今後の計画の微修正などを出席者みんなで確認しあいました マイク

会合を終えて、来週に清水に帰港する123勝栄丸の漁獲物の値段交渉のために清水港へと。 豊洲市場の荷受会社・第一水産の担当者らと清水港の事務所での長時間にわたる打合せをおこなって。 値決め前に腹ごしらえしましょうっていう事で、河岸の市・まぐろ館のいつものお店でマグロ丼のランチ 食事

取引先のアポイントの時間ちょうどにオフィスに出向いて、値段交渉前の緊張したひと時。 この時間が決戦前の相撲の「しきり」じゃないけれど、気合が入る一瞬。 荷受会社の担当者も言葉静かに待つ時間です。 幾度となく訪問しては交渉してきた応接室に掛けられた世界地図が重々しいですね camera

週明けに清水に入港する123勝栄丸の乗組員の一人一人の顔を思い浮かべながら、自分の考えを素直にお伝え出来た交渉では、その思いをくんで頂いてしっかりとした値段で決めて頂きました。 来週の水揚げではまたお世話になります。 真剣に私の話しに向き合って頂き本当に有難うございました face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:20

2019年05月22日

南町「イシカワライブキッチン」にて


5月も下旬となって生鮮かつおの水揚げが期待される気仙沼港です。 近海カツオ船の水揚げはいまの時期は千葉県勝浦港が中心ですが、カツオの魚群の北上にともなって気仙沼へと移ってきます 船

先週は巻き網船による生鮮かつおの水揚げがありましたが、一本釣り漁船の皆さんが一日も早く気仙沼に入港する事を期待ですね。 今年は例年に比べて漁獲量が少ないって聞いているので、これから水温が上昇するにつれ漁況も好転する事を願うばかり。 一本釣りによる「とんぼ」の水揚げも楽しみです ハッピ

一方で、今年から解禁となった5月からのサンマ漁。 約18隻ほどのサンマ船が公海にて操業し、ロシアへの輸出や日本国内への水揚げなどをおこなう計画で、この時期のサンマ漁は初めての事なので、どんな結果になるのかしっかりと見守っていきたいと思います。 出漁各船の皆さん頑張って下さい クラッカー

そんな気仙沼港からすぐ近い南町の素敵なお店をご紹介したいと思います。 かつては写真館だったスペースをレストランに改装し人気を集めている話題のお店「イシカワライブキッチン」さん。 道路に面しているブティックの横に駐車場があり、建物横の入り口を入ったところがお店になっています 食事

一日中スケジュールが詰まっていたから、ランチを食べながらの商談しましょうっていうことで案内して頂きました。 月曜日から金曜日までのランチタイムに日替わりメニューも提供していて、ちょうどこの日は「チンジャオロース丼」でした! 大鍋からよそって食べる「あら汁」も感動的に美味かった 親指

ご飯はオイスターソースで炒めてあって、チンジャオロースとの相性がバツグン。 パスタやハンバーグなどの定番メニューもあるので、これからちょくちょく利用させて頂こうと思います。 前もって連絡すればお弁当の注文も受けているそうなので、皆さんもぜひご利用ください。 大満足のランチミーティングでした face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 11:12

2019年05月21日

第38昭福丸がインド洋へと出航!


5月も下旬となって、勝倉漁業の新造船の完成もだんだんと近づいてきました。 今週には幹部船員が新潟造船入りして、甲板部や機関部をはじめ船内各所の最終チェックをおこなっていきます タイ

私も出張先から合流する予定となっているので、完成・引渡し前の新船・第127勝栄丸を確認するのがすごく楽しみになっています。 そして新潟の美味しいお料理とお酒を頂くのも忘れないように 音符

週明けのきのうの気仙沼は、朝から青空が広がって清々しい天気となりましたが、だんだんと風が強くなって湾内でも白波が立つほどに。 第38昭福丸さんが出港という事で出船送りに行ってきました クラッカー

インド洋の漁場から4月に帰ってきて、新たな航海に向けての船体や機器類の整備をおこなっていた本船です。 乗組員の休暇も明けて出漁スタンバイ完了で、大勢の方々が見送りにきていました 花丸

これからはじまるミナミマグロ漁などを経て来年まで続く長期航海となりますが、船頭さんをはじめとした乗組員の皆さんには、くれぐれも健康には留意されまして、航海安全と大漁をお祈り致します 船

出港前には作業甲板での乾杯が行われ、臼井社長からの激励のお言葉の中で新人船員の紹介もありました。 こうして気仙沼の各船に乗船する若い船員たちが幹部船員へと育ってくといいですね 親指

気仙沼を出港後に補給基地のインドネシア・バリ島ベノア港を目指す本船です。 勝栄丸各船が今航海も沖合でお世話になりますが、どうぞ宜しくお願い致します。 気を付けて頑張ってきてください。 インド洋に向けてのマグロ船の出港もこれでひと段落の感じですかね。 各船の活躍を気仙沼から祈ります face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:37

2019年05月20日

2019年度のカイゼン検討会がキックオフ


多くの遠洋まぐろ船や近海船をかかえる気仙沼港にて、一昨年からおこなってきた「まぐろ延縄漁業生産性向上カイゼン検討会」も3年目の活動に入り、2019年度のキックオフの会合が開催されました クラッカー

トヨタ自動車東日本の協力を頂きながら、気仙沼市、北かつ組合、気仙沼遠洋漁協、漁労長OBや関係企業などが参画する検討会では、徐々に着実な成果が目に見えて上がってきていると思います 船

昨年度までは、超低温区画内の作業改善や投縄作業の改善、在庫管理の改善の3つにテーマを絞って活動してきて、すでに操業現場へ導入された新しいアイデアもあり、精力的に活動してきましたね タイ


キックオフミーティングには、気仙沼市長をはじめ市担当者の方々やトヨタ自動車東日本の皆さん、気仙沼の漁業関係者や漁労長OBなど、気仙沼魚市場新市場棟二階の新しい研修室に一同が参集 花丸

3年目の活動に入っていくにあたり、これまでの検討内容や活動実績を振り返ったうえで、今後検討を進めていくテーマの絞り込みや方向性、タイムスケジュールなどを共通認識として確認しました キラキラ

そして作業部会リーダーによる活動宣言で会議が終了。 体制も新たにスタートするカイゼン検討会ですので、関係者の皆さま方にはこの1年間もどうぞ宜しくお願い致します。 頑張っていきましょう ちからこぶ

カイゼン検討会での実績が沖の作業現場に反映されて、洋上で働く乗組員の作業負担や労力が少しでも軽減され、マグロ漁のお仕事が少しでも楽になるようにとこれからも検討を進めていきたいと思います face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:41

2019年05月19日

祝!新造船・第1漁福丸の竣工披露


第123勝栄丸がインド洋ジャワ沖漁場で漁獲し冷凍運搬船に転載して日本まで輸送してきたメバチマグロなどの水揚げがおこなわれた清水港を離れて、いったん気仙沼に戻ってきました 音符

このところ毎週のように出張が続いているので、スケジュールや体調管理も健康しんどくなってきているけれど、会社のスタッフ達や関係者の協力を頂きながら頑張って乗り切っていきたいと思います 親指

気仙沼に戻って港に到着すると、船体にたくさんの大漁旗を飾り付けた新造船がプラザ下の岸壁に停泊していました。 三保造船で完成したばかりの遠洋まぐろ延縄漁船・第1漁福丸(479トン)です クラッカー




先日気仙沼で新船のお披露目をおこなった第35漁福丸さんに続き短期間で二隻の新船建造。 今回の第1漁福丸さんは新設計で計画されたマグロ船で、特徴的な船首部分が印象的な船ですね 船

この新設計の船型によって大幅な省エネ効果があるそうで、遠洋まぐろ漁業界としてもその実証結果を注目しているところです。 船主さんにご挨拶して、さっそく船内をくまなく拝見させて頂きました camera

社長さんにお聞きしたところ、煙突の3色のラインの意味は、過去にポルシェのディーラーをやっていたことからドイツ国旗からとったものだけれども、現在は青と赤と黄色の3色に変更。 「海の青」「まぐろの赤」そして「幸せの黄色」と、第1漁福丸に関わる全ての人が幸せになるようにとの願いを込めたとの事 ハッピ

そして、いわきの漁業会社が3社合併しての新会社でスタートする事から、3本の矢ではないけれど一致団結して頑張っていきたいとの気持ちも込められているそうで、こういうストーリーは素晴らしいですね。 三保造船所で完成しこのほどお披露目となった第1漁福丸さんの竣工、誠におめでとうございます face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 10:41

2019年05月18日

清水港のお仕事終えて「どんぶり君」へ


第1勝栄丸のマグロ類の水揚げが行われた静岡県清水港です。 江尻埠頭には大西洋漁場から帰港した鹿児島のまぐろ船が入港していて、聞けばなんらかのトラブルによる帰航だったとか 汗

建造されてまだ数年しか経っていないはずのまだまだ新造船なので、乗組員の皆さんもさぞ心配されたことでしょうけど、冷凍マグロ製品にも影響がなかったとの事で清水港の関係者は一安心かな。 新たな航海に向けての整備では、しっかりと対応されるとの事なので、推移を見守りたいと思います ブック

今週から来週にかけて、時期的なものもありますが大西洋からの本船での入港が続く清水港です。 10月11月の本鮪漁期に向けて、これから船体や機器類の整備をおこなっていくこととなりますね 船

勝倉漁業の新造船・第127勝栄丸やラスパルマスでドック中の第1勝栄丸も、アイルランド沖での操業に向けていろいろな準備を行なうこの一か月間。 関係業者の皆さんどうぞ宜しくお願いします タイ

冷凍運搬船による第1勝栄丸のマグロ類の水揚げ作業をおこなってくれた豊洲市場の荷受会社・第一水産のスタッフたちを連れて、港近くの食堂にご飯を食べに行ってました。 ほんと久しぶりに立ち寄った「どんぶり君」っていうお店は、清水港河岸の市の隣にある地元民御用達の食堂なんです 食事

どんぶり君の定食はボリューム満点の上に、注文してからお料理が出てくるまでのスピードがめちゃ早いのがいい。 壁にずらりと張ってある多くの定食メニューの中から選ぶシステムで、私はさんまの丸干しの定食を頂きましたが、黒はんぺんフライに冷奴、サラダもついて、どんぶり飯がセットになってお手頃価格。 港湾労働者の味方っていう感じのお店。 まぐろのお刺身定食なんかもお勧めだと思います rice

岸壁でのお仕事を終えて食べる定食は最高! 第一水産のスタッフたちも若いっていう事もありますが気持ちいくらいよく食べます。 また来週もお世話になりますが、引き続きよろしくお願いしますね face02  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:47

2019年05月17日

ようやく運搬船転載分が水揚げに


勝倉漁業の新しい遠洋まぐろ延縄漁船の建造がすすむ新潟造船から気仙沼にいったん帰ってすぐこんどは冷凍マグロ類の水揚げのために静岡県清水港に移動してきました。 息つく間もありません 親指

昨年12月にインド洋のジャワ沖漁場にて冷凍運搬船に洋上転載した漁獲物の水揚げ。 これから沖出しという運搬船に転載したこともあって、運搬船の日本帰港にだいぶ時間がかかり、なおかつ大きな運搬船の一番最後のロットという事で、このタイミングまで水揚げがずれ込んでしまいました 汗

清水港の超低温冷蔵庫は今年の2月から3月にかけて満庫状態が続いていて、冷凍運搬船の荷役ペースがかなり遅れていたけれど、ここにきてだいぶ改善されたようないい兆しも見えてきました icon14



とくにこの超大型連休では、マグロ類の消費もだいぶ進んだと見えて、各業者の会話や表情にも明るさが戻ってきたようにも思えます。 焼津港の海巻船によるカツオ類の大量搬入はまだ続いているので、冷蔵庫状況がタイトな事はタイトですが、魚種によっては不足気味のものも出てきたとの情報 花丸

今回水揚げを行ったのは、第123勝栄丸がインド洋のジャワ沖で漁獲したメバチマグロやビンチョウなど。 冷凍運搬船のハッチからクレーンを使って水揚げされるマグロ類から白い冷気があがって camera

荷捌き台に揚げられたマグロ類を魚種やサイズごとに仕分けしては、トラックスケールや荷受会社による計量が行われていきます。 気温もぐ~っとあがって、作業員の方々はもうすでに夏の服装ですね 船

今回の冷凍マグロの水揚げは冷凍運搬船を介してのものでしたが、今月末には123勝栄丸本船の帰港・水揚げも予定されているので、取引先関係者の皆さんには、引き続きよろしくお願いします。 ようやく水揚げとなった今回の転載だけではなく、今月の清水港は連日のマグロの水揚げで賑わってます face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 11:20

2019年05月16日

値決め前に清水まぐろ丼(上)


勝倉漁業の新造船・第127勝栄丸の建造がすすむ新潟造船への出張から気仙沼に帰って、次は清水港への出張となりました。 今月中はずーっとこんな感じの移動・移動の連続になりそうです 親指

冷凍まぐろ類の国内水揚げ拠点である静岡県清水港は、私たちの第二のホームタウンともいえる場所。 頻繁に行ったり来たり、同業の船主さんともお会いする機会も多い。 今年何度目でしょうか タイ

いまは南太平洋で操業中の第123勝栄丸が、昨年末までにインド洋ジャワ沖で漁獲したメバチマグロなどの漁獲物を冷凍運搬船に転載し、ようやく水揚げの順番が回ってきました。 転載してから約5か月間もかかったんですから、本船にそのまま積みっぱなしにしてもよかったかなあと思ったりして 船


水揚げ前の値段交渉にあたり、いつものルーティンでの昼食タイム。 清水港河岸の市・まぐろ館のいつものお店に入ると、観光客の皆さんなのか団体客とみられる大勢のお客様で満席でした 食事

ちょっとだけ待たされて席について、清水まぐろ丼(上)を注文! 静岡名物の黒はんぺんフライもオーダーして、切り分けてもらってみんなでシェア。 天然本鮪のトロがすごく美味しいマグロ丼でした 音符

10連休をはさんで、満庫状態が続いてきた超低温冷蔵庫の状況が少しは改善されているのを期待してきましたが、現状はどうなのか。 冷凍運搬船の荷役ペースも上がってきたので、少しはいい状況にかわっているかもね。 それでも値段交渉は厳しいので、油断なく望んでいきたいと思います icon14

新潟出張からすぐに清水港へ。 長距離移動は慣れているとは言っても今月は相当ハードなお仕事になりそうと覚悟しています。 さあ気合入れて値決めに行きますか。 関係者の皆さん宜しくです face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:22

2019年05月15日

新潟出張帰りに「開盛庵」のうな重


昨年8月の起工、10月のブロック船台搭載、12月の注水・浮上、3月の進水式をへて、新潟造船での新船建造・艤装工事が進められてきて、ついに5月30日の竣工・引渡しというところまできました タイ

6月3日からは、予備品などの積込作業や甲板部・機関部それぞれの取り扱い説明をおこなったうえで、6月7日新潟造船を出港し約一昼夜半の航行を経て6月9日(日)に気仙沼に新船が到着する段取り 船

6月9日(日)には気仙沼港にて新造船のお披露目とお祝いの餅まきをおこなう予定となっています。 日程が近づいてまいりましたら勝栄丸ブログを通じてまたお知らせいたしますので宜しくお願いします クラッカー

完成前の艤装工事を確認しに船頭さんとともに新潟造船に出張した帰り道。 初夏のような絶好のドライブ日和のなか、船頭さんと一緒に高速道を仙台方面に向けて車を飛ばしながら、いろんなお話ができた充実した時間でした。 車での移動だと、こうしていろんなお話が聞けるのですごくいいですね 親指

仙台市内に到着してお腹が空いたので船頭さんを鰻屋さんにご案内。 仙台でうなぎを食べるんだったら昔から私はここっていうお勧めの「開盛庵」さん。 老舗中の老舗のうなぎの名店なんですよね 食事

歴史を感じられる重厚な店内の調度品。 ふっくらと焼き上げられたうなぎの蒲焼に何とも言えない美味しいタレが絡んで絶妙なバランスのうな重。 船頭さんとともに新潟出張のお疲れさん会でした 花丸

皆さんも是非いちど開盛庵のうな重を食べてみては。 間違いなく気に入ってもらえると思いますから face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:32

2019年05月14日

気仙沼で生鮮かつお今季初水揚げ


新造船の完成を間近にした新潟造船へ出張から気仙沼に戻って、今週のお仕事に備えての書類などの整理をおこなった日曜日から週明けを過ごし、今日は一転して曇り空の肌寒い天候の気仙沼です icon02

今年は23年連続生鮮かつお水揚げ日本一を目指す気仙沼ですが、かつおの魚群の北上が遅れているのか、気仙沼港にカツオがなかなか水揚げにならないなあと思っていたら、なんと今朝に今季初の生鮮かつおの水揚げが行われたので、状況を視察に行ってきました。 ようやくカツオが来ました! クラッカー

きょう生鮮かつおを水揚げしてくれたのは巻き網運搬船の日吉丸さん。 昨年は出だしから大量の生鮮かつおで賑わった気仙沼魚市場でしたが、今年のスタートは新口のかつおが僅かに5トンほど 音符



なので、あっというまに水揚げが終わって、入札場前にかつおのタンクが陳列されて。 サイズは2㎏ほどの中小が主体で、この時期としてはまあこんなところでしょう。 鮮度良くすばらしいカツオです 花丸

生鮮かつおの初水揚げのセレモニーが行われ、気仙沼市長さんと気仙沼漁協組合長から記念品の贈呈。 各テレビ局や新聞記者さんも大勢詰めかけていて、船長さんへの囲み取材インタビューも 映画

朝7時の入札時間になるとサンプルのカツオが出され、仲買人の方々が次々と手にとっては色目や身質などの品定めをおこなって、すぐに入札開始。 中サイズが1㎏あたり736円、中小サイズが384円とまずまずの相場。 総平均単価は416円でした。 久しぶりに生鮮かつおのお刺身が食べれるかもね icon14

今年は今のところあまり漁模様がかんばしくない模様の生鮮かつお漁。 これから気温が上がるにつれて本格的な漁期に入って、どんどん釣れだすことを期待したいです。 今季もよろしくお願いします face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:50

2019年05月13日

新潟B級グルメの代表格を食べに


いま新潟造船で建造中の勝倉漁業が発注した遠洋まぐろ延縄漁船・第127勝栄丸の完成まで20日間を切ってきました。 5月30日に竣工・引渡しの予定なので、工程表通りに進捗していますね 船

大型連休が明けた先週、船頭さんとともに新潟入りしては、まる一日かけて船内各所の工事状況の確認やらさまざまな打ち合わせをおこなったりと、とても忙しい新潟出張だったと思います 親指

その新潟出張の際、船頭さんから是非行ってみたいとのリクエストを受けて、造船所の方々に案内してもらって出かけたのが「万代バスセンター」の立ち食い蕎麦やさん。 そこのカレーが有名らしい camera


私は知りませんでしたが、新潟のB級グルメの代表格が万代バスセンターのカレーなんだって。 スマホで検索すると、なるほど、たくさんの写真や記事があって、先日のテレビ番組でも取り上げられたとか クラッカー

お店はほんとうにバスセンターの一角にある普通の立ち食い蕎麦やさん。 だけれどもそこに驚くくらい大勢のお客さんがいて、行列を作っていました。 まずは券売機で食券を購入。 私は普通盛り、船頭さんは大盛りを。 いまはこうした黄色いカレーはあまりお目にかかれないから懐かしいですね 食事

黄色いカレーなので甘口なのかなって思えば、けっこう香辛料が効いていてどちらかといえば辛口の部類。 常連さんはソースをかけて食べたりするそうだけれども、そのままでも十分美味しくて大満足 若葉

普通盛りでもだいぶ量が多いから、大盛りを注文した船頭さんんらはかなりお腹いっぱいになった事でしょう。 今月はまた何度か新潟にくるので、チャンスがあればまた食べに来たいと思います。 お土産のレトルトカレーもあるそうですけど、人気がありすぎてすでに売り切れで今回は購入できませんでした face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 12:05

2019年05月12日

新造船の完成まであと20日ほど


平成から令和となって、超大型連休も終わった最初の一週間。 いろいろな予定が入って一気に忙しくなってきた勝倉漁業です。 これから国内出張が続いていくから体調を整えて臨みたいですね タイ

もうすでに初夏ともいえるほど気温が上がった晴天のなか、三陸自動車を通って仙台へ。 新造船に乗船する船頭さんを仙台駅でピックアップして、東北自動車道を新潟方面へ長距離ドライブです 音符

いま新潟造船で建造中の新船が完成・引渡しになるまであと20日間程になってきて、大詰めの段階になってきましたね。 このタイミングで船頭さんとともに工事内容など確認のための出張です 花丸



先日までは防寒着を着込んでの現場作業でしたが、竣工を前にした工事現場は汗ばむほどの気温となっていて。 船内各所で忙しく作業をされている各業者の皆さん、ほんとうにご苦労様です camera

作業甲板、船首部、甲板長倉庫内、準備室から凍結室、そして漁艙内。 操舵室から船員室や衛生区画に食堂など。 機関室の内部もじっくりとチェックしながら船尾作業場まで順々に確認していきます 船

朝から丸一日の時間をとってあったけれども、いろんな打ち合わせをおこないながらの船内確認で、時間ががあっという間。 確認内容を要望事項に取りまとめて書類に記載し造船所のお仕事終了です 親指

今週から現場監督や乗組員が順次交代で新潟造船入りする予定になっているので、造船所の皆さんには何かとお世話になると思いますが宜しくお願いします。 私もまた来週、新潟に戻ってきますから face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 13:28

2019年05月11日

仙台で牛タン食べて新潟へ


令和の新年度が始まった勝倉漁業です。 超大型連休でこれまでにない長いお休みを頂いて、一気にお仕事モードに入って、スケジュールもうまってきて、とても忙しい5月になってきました 花丸

昨年はもうすでに生鮮かつおの水揚げが行われた気仙沼魚市場ですが、ことしはカツオの北上が遅れているのか、まだ水揚げの雰囲気も感じられないけれど、いったん各船が北上するとカツオ漁船の水揚げで急に賑わってくるから全く油断できませんね。 準備を整えながらしっかりと待ちたいと思います タイ

すでに葉桜になって、もう初夏の帰航になってきた気仙沼を離れて、開通した三陸自動車道を通って仙台市内へ。 これまでの東北自動車を通っていた時に比べると一時間近くアクセスが良くなって sakura

八戸からの新幹線で移動する勝栄丸の船頭さんを仙台駅でピックアップして移動すべく、東口の駐車場に車を停めて新幹線の改札口へとお出迎え。 予定した時間通りにきっちと約束通り到着でした train_a01

仙台から新潟への移動前に腹ごしらえしていきましょうっていうことで、新幹線改札横の牛たんストリートでのお昼ご飯。 牛タン定食っていえば今では仙台のB級グルメの代表的な食べ物になりました 牛タン

私が学生だった時代には定食一人前が1250円くらいだったと記憶してますが、いまの価格はだいたい1800円前後。 日本の物価があまり高くならない経済状況において、仙台の牛タンは特別な存在なのかも。 牛たんストリートはどこも多くの観光客。 この仙台牛たん人気はすごいですね 音符

仙台駅の牛たんストリートでお腹いっぱいにランチを頂いて、新造船の建造が進められている新潟へと東北自動車道を。 安全運転に気を付けながら、とても気持ちのいい長距離ドライブでした face02  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 07:34

2019年05月10日

第8昭福丸がインド洋へと出航!


新潟造船での第127勝栄丸の新船建造工事も順調に進んできて、予定通り今月末に完成・引渡しとなりそうです。 乗組員や現場監督が順次新潟入りしては、建造現場での確認作業にあたっています タイ

現在稼働中の勝栄丸各船については、南太平洋で操業をおこなっている第123勝栄丸が来週半ばまでの操業にて今航海のマグロ漁を終えて清水港に向けて帰航となり今月末には到着の予定 花丸

そして南インド洋では、第7勝栄丸がフリーマントル沖での操業をすでに開始していて、順調に操業回数を重ねています。 8月からはミナミマグロ漁が開始となるので、それまで漁獲数量を稼がなければなりません。 勝栄丸各船の船頭さんをはじめ乗組員の皆さん、それぞれの海域で頑張って下さい 親指

大型連休が明けた今週。 4月上旬に清水港での水揚げを終えて気仙沼に帰港し、新たな航海に向けてのドックでの塗装や船体や機器類の整備工事をおこなってきた第8昭福丸さんがコの字岸壁から出港になるとの情報を聞き、勝倉漁業の役員らが出船祝いの品をもって見送りに行ってきました クラッカー

南インド洋を中心に、ミナミマグロからジャワ沖のメバチマグロ漁と毎年好成績をあげている第8昭福丸さんです。 船頭さんが帰国した際には偶然にも道路ですれ違ってご挨拶させて頂きました。 くれぐれもお体には十分に気を付けて、今航海も引き続きどうぞ宜しくお願いしたいと思います icon14

気仙沼を出港したあとは一路経由地のインドネシア・バリ島ベノア港を目指して航行する本船です。 インドネシア船員が乗船し、食料や燃料油などの補給をおこない、各船がすでに操業を開始しているフリーマントル沖の漁場から操業を開始することになるのでしょう。 大漁に恵まれるといいですね ちからこぶ

第8昭福丸さんの出港ほんとうにおめでとうございます。 本船の航海安全と大漁をお祈り致します face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:30

2019年05月09日

昔懐かしい新京本郷店の味


令和になって、超大型連休も終わった最初の一週間。 休暇中にたまったお仕事やこれからのスケジュール調整など、あっという間に一日が終わってしまう感じがします。 ちょっと休みが長すぎたかな 音符

大西洋でマグロ漁をおこなう第1勝栄丸が基地港のラスパルマスに戻って、日本から派遣したエンジニアや現場監督らとの打合せや港内作業などを終えて乗組員が連休中に空路帰国しました。 昨年夏場からの約9ヶ月間の航海、船頭さんをはじめ乗組員の皆さんにはほんとうにお疲れさまでした 船

連休明けの通常業務が開始となって早々、帰国した乗組員への給料・歩合金の精算日となって、会社の会議室に乗組員が集合してはこの一航海を振り返っての私からのお話しのあと、分厚い封筒に入った精算金を支給。 乗組員の皆さんにとっては沖での苦労が報われる瞬間なんだと思います タイ

船の整備は現地に派遣したエンジニアなどが行うので、乗組員の皆さんは日本での丸々2か月ほどの休暇に入ります。 ご家族とのプライベートな時間をゆっくりと過ごして頂いて、次の航海への鋭気を養って頂ければと思います。 近いうちに乗組員を囲んでのお食事会でも企画したいですね 親指

そんなこんなの忙しい週明け。 午前中のお仕事を切り上げて、気が付けば朝から何も食べていなかったからすごくお腹が空いて、そうだ新京に行きましょうっていうことで、久しぶりに寄ってみました noodle

気仙沼では老舗の部類に入るのかな、中華料理ならここかなっていう方も多いお店。 私も子供頃から新京のラーメンに慣れ親しんだ派なので、このラーメンを食べると子供の頃をついつい思い出してしまいます。 昔と変わらぬ優しい味のラーメンはやっぱ美味いですね。 ここにして正解でした 音符

連休明けのお仕事のあいまに、ホッとする昔懐かしい味にふれ、またお仕事が頑張れそうです face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:30

2019年05月08日

記録的大漁!生鮮メカジキが566本


超大型連休も終わって、通常の業務が開始された勝倉漁業です。 平成から令和となって気分も一新し、これから益々精力的に業務に取組んでいきたいと思いますので皆さま宜しくお願いします タイ

連休中の気仙沼は、特に橋が開通して陸続きとなった大島への観光客の流れが顕著で、亀山山頂に向かう車で駐車場もいっぱい、1万人を超す来訪者でシャトルバスもフル稼働となった模様。 大島先端の龍舞崎にもたくさんのお客さんが訪れて、数少ない飲食店も例年の数倍の売り上げだったそう 花丸

大島大橋が開通して多くのお客様が大島を訪れるようになったけれども、まだ受け入れ態勢が万全じゃないのが課題。 ウェルカムターミナルの完成は夏頃にずれ込んで、島内の公衆トイレもまだまだ足りないみたいで、案内板や道路・駐車場の整備にも課題が多いとか。 今後に期待しましょう いかり

大型連休明けに気仙沼魚市場をおおいに賑わせてくれたのが近海まぐろ延縄漁船の第11八幡丸さん。 気仙沼の八幡水産所有の近海船です。 私たちがおこなっている遠洋まぐろ漁は、漁獲物をマイナス60℃の超低温で凍結し保管するのに対し、近海まぐろ船は大量の氷で漁獲物を冷やして保管する 船

ですので、氷温での生の状態で魚が水揚げされるんです。 第11八幡丸さんが約一か月間で漁獲したメカジキの数はなんと566本! 300本台というのはよくある事だけれども、これだけ多くのメカジキを獲ったっていうのは初めての事じゃないかと思います。 魚市場にメカジキがずらりと並びました クラッカー

先日までは上場数が少なかったこともあり高値で推移してきた生鮮メカジキですが、連休明けに二日続けて近海まぐろ船が入港という事もあって、高値で推移した価格もひと段落の感がありますね icon12

一本釣り漁船や巻網船による生鮮かつおのシーズンinがもうすぐの気仙沼魚市場に大量に上場された生鮮メカジキ。 第11八幡丸さんの大漁おめでとうございます。 次の航海も頑張ってください! face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:48

2019年05月07日

〇安で「令和」のお祝いの会


10日間という超大型連休が終わって、きょうから通常営業に戻った勝倉漁業です。 長い休みのあいだの各船からの問合せ事項や各種オーダーなどに対応して、いっせいに仕事がはじまりました タイ

5月末には新潟造船で建造中の第127勝栄丸の竣工・引渡しを控え、今週から現場監督や乗組員たちが順次新潟入りしては、完成に向けての各項目のチェックなどをおこなっていく。 最終段階です 花丸

そしてその間にも、123勝栄丸が南太平洋での操業を終えて日本に帰港するなど、出張予定などが入ってきているので、気合を入れて臨んでいきたいと思います。 取引各社の皆さん宜しくお願いします 船

平成から令和となって、おめでたいニュースが続いた日本列島。 気仙沼で日頃お世話になっている取引先の方々と令和のお祝いをしましょうということになって、行きつけの〇安さんに集合となりました 親指

これまでもなにかあると〇安さんに集まっては、さまざまな情報交換や懇親を深めてきました。 令和となって最初の会合もやはり〇安なんですね(笑)。 焼鳥と湯豆腐をたのんでビールで乾杯です beer

平成から時代が令和にかわったからといって何か大きな変化があるかといえばそうではないけれど、新しい時代を迎えて日本の経済が右肩上がりに良くなっていくことをついつい期待しちゃいますよね。 遠洋まぐろ漁業界も、幹部船員の後継者育成に力を注ぎつつ、より良い業界にしていかなければ icon14

令和のお祝い記事の写真が〇安っていうのはちょっとどうかと思ったけれどまあお許しください(笑) face02  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 13:31

2019年05月06日

超大型連休も最終日となって


今年のゴールデンウィークは、新天皇の即位にともなって過去にない10連休となりました。 皇居での新天皇即位を祝う一般参賀には過去最高の14万人が訪れたという報道です。 おめでたいですね ハッピ

日本各地の行楽地はどこも観光客でいっぱい。 ここ気仙沼も、三陸道が気仙沼までつながって、大島大橋が開通した記念すべき年ということもあって、市内の道路は県外ナンバーなどで大混雑 音符

多くの観光客で賑わった市内の商業施設でも、連日のようにイベントが開催されて、比較的天候にももぐまれたこの連休という事もあって、物販や飲食店などもどこのお店も大いに盛り上がりをみせました 親指

今日は連休の最終日。 日頃は忙しくてなかなかゆっくり買い物もできないから、こうした休みを利用して調達するものをいろいろと考えて、仙台市内まで足をのばしてみました。 もちろん三陸道経由です 楽ヘル

今月の18日と19日の二日間にわたり「青葉まつり」が開催される仙台市内の定禅寺道理や広瀬通りのケヤキ並木は目にも鮮やかな青々とした新緑となっていて、散策しているだけでもすごく気分がいい 四葉

5月12日には仙台国際ハーフマラソンも予定されているので、この5月の週末は仙台市内は大勢のお客さまで賑わうことになりそうですね。 私もチャンスがあれば一度「青葉まつり」を見てみたいものです クラッカー

そんな連休の一日を過ごして、きょうは会社の事務所で連休明けのお仕事に考えを巡らせて。 連休中に帰国した乗組員との打合せや、新潟への出張も控えているので、10日間もお休みを頂き鋭気をやしなったので、休暇明けは集中してお仕事に臨んでいきたいと思います。 ほんとゆっくり休めました face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 14:01

2019年05月05日

田中前「とんがらし」で鴨せいろ


超大型連休って、社会人になって10日間のお休みなんか経験したことがないからどんなもんなんだろうって思っていたら、なんだかんだとやることが多くって気が付けばもう後半戦に入りました 音符

勝栄丸ブログをご覧の皆さまはどのような休日を過ごされていますでしょうか。 日本全国の行楽地はどこも大勢の観光客が押し寄せているみたいで、気仙沼でも開通したばかりの大島大橋を通って、大島の亀山からのロケーションを楽しんだり、遊覧船で気仙沼湾クルーズなんかが人気のよう クラッカー

連休なかばは雨模様だったけれどもGW後半戦に突入して天候も回復し、特に昨日今日はいい天気。 どこかに出かけてみたい気分だけど、まずは普段できない事をしてみようという事にしました 親指

どうしても普段のお仕事はオフィスワークが中心となるから体がなまってくる。 日頃からなにか運動しなくちゃって思うけどなかなか時間がない。 そこで、天気のいい日に狙いを定めてウォーキングにチャレンジ。 イヤホンで音楽を聴きながら速足で約1時間ちょっと。 けっこう足がしんどいです 逃げろ

普段は車で通る道もこうして歩いてみると見え方が違ってきて、気が付かなかったこともたくさんあったりと。 お腹が空いてきたので、ちょっとヘルシーにとお蕎麦を食べていくことに。 以前からたまに立ち寄っていましたが、皆さんにお伝えできていなかったかも。 田中前の「とんがらし」さんです 食事

初めて入るときにはちょっと躊躇するような店構え。 ここがお蕎麦屋さん?って思う方も多いと思いますが、ここのお蕎麦がけっこう美味いんです。 今回は鴨せいろにしましたが、注文してから揚げたてを提供する天ぷら蕎麦が人気のお店なんです。 ひと味違う鴨せいろも私はけっこう好きです camera

数年前まで田中前の仮事務所でお仕事をしていた時にはちょくちょく行った「とんがらし」さんですが、久しぶりに立ち寄れたのもウォーキングのお陰かな。 またこういう機会に寄らせていただきますから face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:29

2019年05月04日

みしおねGWフェス開催中!


気仙沼魚市場の高度衛生管理型の新市場棟(CD棟・E棟)が供用開始されて約一ヶ月が経ちました。 近海まぐろ船の水揚げでは、施設に整備されたホイストクレーンによって水揚げが効率化されて icon12

これまでは、メカジキなどの漁獲物を漁艙からベルトコンベアーまで人力等で運んでいたものが、新しい設備によってだいぶ作業が楽になったという反面、当初から導入されるのかと思っていた入退場の際に使用するICカードの発行が遅れ、市場の完全なる運用という面ではまだ時間がかかりそう マイク

その気仙沼魚市場前に令和初夏にオープン予定ですすめられている「みしおね横丁」のプレオープンイベントの第1弾として、先日勝栄丸ブログでもお伝えした出初めパーティーに続いて、「みしおね横丁」の出店者によるGWイベントがこの超大型連休中を通して連日開催されているので出かけてきました クラッカー



すでに数台のトレーラーハウスが設置された敷地内。 かつては小野寺鐵工所の工場だった跡地に、さまざまな楽しいお店が集合した新施設「みしおね横丁」がまもなく出現になるんです。 できるだけ費用をかけずにスタートしましょうっていう運営側の考え方が素晴らしいと思う。 手作り感がすごくいいです 親指

まだプレオープンイベントの段階なので、敷地内にテントを張っての営業。 インドネシア料理の「ワルーンマハール」、沖縄料理の「テント」、気仙沼ホルモンや浜焼きの「チアーズ」、自家製サングリアや各種カクテルの「プリズム」、そして鶴亀カレーパンやアンパンなどを提供する「鶴亀食堂」などなど 食事

天候にもよるけれど5月6日まで毎日開催しているので、皆さんも気軽に立ち寄ってはいかがでしょうか。 毎日にぎやかに楽しめる場所が魚市場前にできるのはとても楽しみな事。 気仙沼に入港するインドネシア船員たち向けの祈りの場もつくるっていうんだから、私たちも気が付かなかったですね ハッピ

蒸し牡蠣やミーゴレン、ジューシーや鶴亀カレーパンを食べて、レモネードジンジャーエールを飲んで、子供たちの笑顔を見ながらいろんなお話をして。 とっても楽しい人気スポットになりそうな予感です face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 10:38

2019年05月03日

気仙沼魚市場に展示スペースが出現


東日本大震災で大きな被害を受け、その復旧工事がようやく完成し4月から供用が開始された気仙沼魚市場の新市場棟(CD棟・E棟)。 高度衛生管理型の魚市場が本格的に稼働しはじめました クラッカー

閉鎖型の荷捌き場には、メカジキやサメ類などがずらりと並ぶ光景は圧巻。 観光客の皆さまにもぜひ一度見てもらいたいですね。 この連休中は、5月1日と2日だけの開場なので宜しくお願いします タイ

その新市場棟の二階には、私たちの宮城県北部鰹鮪漁業組合(北かつ)や水産関係団体の事務所がずらりと並び、いまは国家資格の海技士講習の真っ最中。 30名ほどが資格取得に向け受講中 船



その新市場棟の二階の通路スペースに、気仙沼市が新たに設置する気仙沼の漁業に関しての展示スペースが4月27日から出現するという事で、関係者とともにその内容を確認しに行ってきました 音符

入り口を入るとまず目につくのが、床一面の大きな世界地図。 気仙沼港や世界の主要漁業基地から出港する関係船が、どのような漁場でマグロ漁をおこなっているのか一目でわかる詳細なもの camera

漁労長OBなどのご意見を伺いながら作成したのだとか。 こんな詳細な漁場図は初めて見ました。 気仙沼でラスって言えば「ラスベガス」じゃなくって「ラス・パルマス」の事っていう記載も面白いですね 親指

操舵室や海図室、船員の寝室なども実際の漁船の寸法で忠実に再現してあって、プロジェクションマッピングや映像シアターなどもかなり迫力があって素晴らしい。 皆さんも是非いちどお越しください face02  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 11:20

2019年05月02日

「令和」幕明けに第78清福丸が出港!


4月30日をもって平成が終わり、新しい「令和」の幕明けとなりました。 新天皇が即位され日本全体が祝賀ムードに包まれていますね。 一つの時代が移り変わる本当に記念すべき日となりました 花丸

自然災害や大きな事件が多かった平成の時代。 この30年間はいろいろなことがありましたがあっという間だったような気がします。 令和となって、世界中のみんなが仲良く平和で安全な生活ができるような時代になるといいですね。 経済的にも右肩上がりとなっていくことを心底期待しています icon14

平成から令和となった5月1日大安吉日。 気仙沼港からインド洋の漁場に向けて第78清福丸さんが出港という事で出船送りに行ってきました。 令和となって最初の遠洋まぐろ延縄漁船の出船です クラッカー


前日から降り続いた雨も小雨にかわり、出港スタンバイの時にはほとんど雨も上がって、風もなく気温も上昇してきて、記念すべき令和最初のマグロ船の出港日和を天が演出してくれているかのよう 船

船首と船尾に大漁旗や社旗などが掲揚され、甲板上では清福丸の社長さんによる激励のお言葉に続き、恒例となったFURUNOさんによる乾杯のご発声。 関係者みんな声高らかに出港を祝いました 親指

令和の幕開けを記念して、出船送りにきた方々に紅白の祝い餅が振る舞われ、私もご相伴にあずかりました。 今航海も勝栄丸各船がお世話になるかと思いますが、引き続きよろしくお願いします camera

午前11時ちょうど。 出船送りに来ていただいた皆様に対し、船頭さんからの御礼のご挨拶を合図にもやい綱がレッコされて、何度も汽笛が鳴らされて、78清福丸さんが出港となりました。 船頭さんをはじめ乗組員の皆さんにはくれぐれも健康に注意され、怪我なく事故なく、大漁に恵まれますように。 令和となって最初の遠洋まぐろ漁船の出港、第78清福丸さんの航海安全と大漁を祈りながらの出船送りでした face02  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:20