宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2018年08月31日

日かつ補給部懇談会に出席して


ここにきて連日雨模様の気仙沼です。 気温もそれほど高くないけれど湿気が多くジメッとした感じ。 来週にかけての台風21号の影響、進路が気になるところですね。 今年は台風がすごく多いです 汗

三陸沖で操業するカツオ船団の漁模様がここにきて急にブレーキがかかったように、入港船の数の割には入荷量が少なくなってきて。 これからが戻りガツオの時期だから、今後の漁獲に期待したいです icon14

雨模様の週末、港町の船主協会の会議室をお借りして、日かつ協同株式会社の補給部懇談会が開催されて会社のスタッフとともに出席してきました。 市内の同業者が一堂に会し席を囲みます タイ

全国一円組織の日かつ漁協に所属する私たちの遠洋マグロ漁船。 海外基地や洋上、日本において様々な事業が展開されていて、その現状などについての報告があって。 燃料の供給や延縄漁向けの餌料、そしてマンニング事業など、利用率向上に向けての意見交換が行われました 船

そして2020年の年末以降に必要となるシップリサイクル条約への対応の説明では、かなり余裕をもったスケジュール感での手続き必要という事がわかって、この条約で義務付けられているインベントリ(有害物質一覧表)の作成に多額の費用を要する事や、各船の予定の調整が必要という事がわかりました ブック

船舶用の燃油市場動向についてでは、IMOのSOX規制強化による漁業燃料への影響についての言及。 燃料油に含まれる硫黄分のより少ないものへのシフトが求められることによる漁船向け燃料油の供給量への不安があるとの指摘。 世界的な動きなので、前広に情報収集し交渉していくしかないですね マイク

そして次世代の通信システムや洋上でのメディカルコールサービスのご案内、そして遠洋まぐろ船の修繕ドックのご紹介まで、盛りだくさんの内容であっという間の2時間でした。 出席された皆さんは、資料に見入って説明を真剣に聞いて、そして質疑応答と。 長時間の懇談会、本当にお疲れさまでした face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:29

2018年08月30日

今季初サンマの塩焼き定食を頂いて


今月20日に漁が解禁となった100トン以上漁船によるサンマ棒受け網漁。 道東の根室から北東に700㎞以上も離れたロシア海域での操業となっていて、各船ともに順調な漁獲となってきています クラッカー

水揚げ拠点となる花咲港では、1300トンまでの水揚げ受け入れ制限措置がとられるほどの豊漁となっており、そのため三陸各港へ向ける漁船も多くなってきました。 気仙沼でも3日続けての水揚げです 花丸

きょうは早朝から気仙沼船籍の11光洋丸さんが水揚をおこない、二晩で110トンほどの漁に、出だし順調ですねと船主さんにご挨拶。 価格も200円台と他港に比べて好相場での落札でした タイ

聞けば、昨晩はそれほど漁がまとまらなかったそうで、週末・土曜日は各港への入荷量も少なくなるんじゃないかとのお話し。 安全航海に留意して、順調に漁獲数量と金額をのばしてほしいと思います 船



気仙沼へのサンマ水揚げも連日おこなわれ、初サンマの入荷となったからにはやはり一度食べておかないとと、勝倉漁業の役員とともにサンマの塩焼き定食を求めてプラザホテル下のおさかな市場へ 食事

おさかな市場の売り場は平日にもかかわらずたくさんの観光客で賑わっていました。 皆さんのお目当ては旬のカツオとサンマでしょう。 昨年に比べてサンマの単価が下がった事もあり、手ごろな価格での販売となっていて。 昨年にはなかった特大や特々大などの規格もあって、飛ぶように売れてました camera

そして売場奥の港町レストラン「鮮」に直行。 もちろんお目当てのサンマの塩焼き定食を注文。 大ぶりのサンマの塩焼き、外はパリッと中はふっくらジューシー、脂のりもよくってすごく美味しいサンマです 親指

昨年はあまり食べる機会が少なかったサンマですが、結構食べるチャンスも多そう。 初サンマの塩焼き定食に感動しながら完食。 朝水揚げしたサンマを食べれるって気仙沼市民の特権だと思いますね キラキラ

順調にスタートを切った今年のサンマ漁が順調に進むことを願っての初サンマのランチタイムでした face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:48

2018年08月29日

気仙沼に今季のサンマ初水揚げ!


今月の17日に大勢の方々のお見送りを受けて、気仙沼を出港した100トン以上の大型サンマ漁船団。 その先頭をきって、第3太喜丸さんが今年も気仙沼への水揚げ一番乗りでの初水揚げでした クラッカー

道東の根室から北東へ約750㎞。 ロシア水域での漁獲物約66トンをもって気仙沼港への今季初水揚げをおこなった第3太喜丸さん。 早朝4時半には煌々とライトを照らした本船が入港です 船

まず入札用のサンプルを水揚げして。 6時45分からは気仙沼市と漁協による歓迎セレモニー。 菅原気仙沼市長そして齋藤組合長の挨拶に続き、JA南三陸の阿部常務さんが歓迎のご挨拶。 テレビや新聞社の取材陣が水揚の現場に大勢きていて、彼らにとっても待ちに待った瞬間なのでしょうね 映画




気仙沼市と気仙沼漁協から花束と記念品贈呈のあと、南三陸米のプレゼントが。 第3太喜丸の井上漁労長からは、気仙沼のさんま水揚げ本州一に貢献できるよう頑張りますとの頼もしいお言葉 タイ

報道では、今年のサンマは昨年に比べて丸々した大型が多いとの予想が発表されていましたが、まだ時期的に早いためか中型サイズが主体の組成。 それでも他港よりかなり好相場での落札でした 花丸

きょうも富山県の35豊進丸さんが110トンのサンマを持って入港する予定。 漁場からは約2昼夜、1500㎞もの遠方から旬の味覚を運んできてくれる、各船の操業に感謝したいですね 音符

漁の解禁となった20日以降、漁が少なかった数日間を経て、このところは100トン水準に漁獲がまとまる船も続々出てきたサンマ漁。 各船の安全航海と大漁を祈り、好相場を期待したいと思います icon14

サンマ船の漁艙から次々と水揚げされる大量のサンマを見ていると、はやく食べたくなってくる。 さっそく市内の飲食店でサンマ塩焼き定食でも味わおうかなと思います。 気仙沼のサンマ初水揚げでした face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:54

2018年08月28日

カツオの漁場が近場から沖合へ


早いもので8月もあと数日で終わり、9月に入っていきますね。 お盆を過ぎたころから徐々に朝晩が涼しくなってきて、秋の空気感っていうんでしょうか、もう夏が終わりという雰囲気の気仙沼です もみじ

ここしばらくのあいだ続いてきたカツオ船による近場での操業。 気仙沼から数時間走り、場合によっては1~2時間ほどの航行で漁場に到着する、そんな近い場所に漁場が形成されてかなりの数量が水揚げされました。 漁場を切り上げて気仙沼に向けても夕方以降には順次入港となっていましたが 船

その近場の漁場での漁も薄くなってきて、東経146~147度を中心とした少し沖合の漁場にかわりつつある。 各船の沖出し、そして帰航にはこれまでよりはだいぶ時間を要するから、入港頻度も少しばらけてくるかもしれません。 これから戻りガツオの時期だけに、各船ともに頑張ってほしいと思います タイ



気仙沼魚市場は日曜日は休市でしたが、お隣の大船渡は開市対応。 勝倉漁業の関係船では123佐賀明神丸さんが夏季休暇明け最初の漁獲物を大船渡魚市場へ水揚げ。 お疲れ様でした いかり

そして週明けのきのうは、23佐賀明神丸さんが気仙沼港へ入港しては、かつおとキメジ、びんちょうを水揚げしてくださいました。 近場から沖合へと漁場が移りつつあるなかで、船頭さんもいろいろと作戦を考えているみたい。 水揚げをしながら今後の方向性などについての情報交換です camera

100トン以上の中型のカツオ船は、三陸沖での操業がこれからが勝負どこ。 50トン未満の小型の部類に入るカツオ船は、鹿児島や高知沖など南の海域での操業を視野に入れた展開になるかも。 あと何回か気仙沼に入港して水揚げしてほしいですね、そうなる事を期待しながら出港を見送りました 花丸

巻き網船による生鮮かつおの水揚げもそろそろ終わるはず。 これからは一本釣り中心の入荷になると思われる気仙沼です。 ここまで順調に水揚げをのばしてきた各船のこれからの活躍を期待しています face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:52

2018年08月27日

まるきの「冷たい潮見そば」


お盆を過ぎてそれまで連日たくさんのカツオ船の入港で賑わっていた気仙沼港も、ちょっと一息といったところ。 これまで漁がまとまった近場の漁場から沖合へと移動して操業する船も出てきました 船

入港船が少なくなって水揚げ量が減少すると当然のように卸売価格が上昇する。 今シーズンの出だしは数量がまとまった事もあって安値で推移してきたところから一変、本来のカツオの価格帯に icon14

今週には夏季休暇に入っている船のほとんどが操業に復帰するから、各船の動きと漁模様に注目していきたいと思います。 そしてこれまた注目はサンマですよね。 先週の初水揚げを期待していましたが台風20号の影響と漁がまだ本格化していないことから今週以降に延期となって キラキラ

カツオにサンマにと、気仙沼港が旬を迎える9月が近づいてきて、さらに盛り上がりを見せてほしいです 音符


そんな週末、出張から気仙沼に戻って、まるきさんにお昼ご飯を食べに行ってきました。 気仙沼も30℃以上となった暑い日だったので、外までの行列にはなっていないものの、少し待って席について 食事

ラッキーなことに期間限定で提供される「冷たい潮見そば」の初日だったので、迷わず注文することに。 「ぬちまーす」「岩井崎の塩」のミネラルたっぷりの塩ダレ、濃密に効いた魚介スープ、気仙沼産のワカメと味玉がトッピングされた、暑い夏にちょうどいい冷たい麺ですね。 見た目もすごく涼やかです 親指

たっぷりと盛り付けられたネギと大葉と茗荷の千切りが、塩味の冷たいラーメンによく合う。 とっても体にいい感じの期間限定メニューですね。 上品な和食を食べている感じですごく美味しかったです 若葉

冷たい潮見そばは期間限定でいつ終了するかわからないから、興味のある方はお早めにどうぞ。 暑い日が続いたときにでもまた食べに行きたいと思います。 美味しいラーメンをいつも有難うございます face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:23

2018年08月26日

期待のサンマが初水揚げならず


東京ビックサイトで開催された水産業界の最大のイベント、ジャパンインターナショナルシーフードショーの3日間が終わりました。 日かつ漁協・促進会ブースの関係者の皆さん、本当にお疲れさまでした 花丸

今回のシーフードショーには、私は前半の日程だけしかお手伝いできなくて、促進会執行部の皆さんには申し訳なく思っております。 また来年、いい企画をぶち上げて、盛り上げていきたいですね 音符

東京から気仙沼に戻るとどんよりとした曇り空。 台風の影響なのか蒸し暑さがぶり返していますね。 近海かつお船の漁模様は近場の漁場が芳しくなく入荷量は少なめ。 なので比較的魚価高になっているから、数量をまとめればちゃんと言えばチャンスなのかも。 そう簡単じゃないでしょうけど 船

お盆前後に夏季休暇をとった船、そして漁模様の推移をみながら夏季休暇を遅らせた船、さまざまある中で、勝倉漁業の関係船もほとんどが夏季休暇に入って、または終えて出航する船と、この時期特有の動きを見せる気仙沼港。 これから台風が多くなる時期なので、各船ともに慎重に願いたいですね いかり

そして今月17日に気仙沼をはじめ各地の港から一斉に出港し、北海道の港に集結。 20日から解禁となった100トン以上船によるサンマ漁の水揚げを今週末に期待していましたが、漁が芳しくないことから気仙沼への水揚げは週明け以降に延期。 おとなりの大船渡へは昨日2隻の水揚げがあった模様 汗

今週金曜日、24日には花咲港に大型船40隻小型船18隻で650トンほどのサンマが水揚げされ、昨日は550トンほどとなった模様ですが、本格的にはまだこれからなのでしょう。 時化を警戒しての操業になるかと思いますが、気仙沼への水揚げを期待しています。 早く美味しいサンマが食べたいですね 食事

シーフードショーが終わって、なんか気持ち的にもちょっと緊張感が緩んで。 週明けのかつお船やサンマ船の入港・水揚げに備えて、体と頭を少し休めたいと思います。 9月の水揚げにも期待しましょう face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 11:49

2018年08月25日

3日間のシーフードショーを終えて


一年に一度の水産業界最大の祭典、ジャパンインターナショナルシーフードショーの3日間が終わりました。 日かつ漁協とかつお・まぐろ促進会ブースの運営をおこなった皆さんお本当に疲れさまでした タイ

私たちのブースでは遠洋かつお・まぐろ漁業への理解醸成と、冷凍マグロ類の美味しさと安心安全、そして現在取り組んでいる資源管理などについてアピールするという、とても難しい命題を抱えての今回のシーフードショー。 執行部の皆さんは、出展の企画・運営にご苦労されたのではないかと思います ハッピ

数年前までは、ミナミマグロの解体ショーをメインに、さまざまな企画を盛り込んだ中で、冷凍まぐろの美味しさを伝えることを第一に取組んできた。 そこからの方向転換でのこの二年間のシーフードショー icon12

今回は、厳格な資源管理が功を奏し順調に資源回復している大西洋クロマグロとミナミマグロのことを中心に、私たちの漁業についてしっかりとお伝えする時間を多くとって、一般の消費者そしてバイヤー、業者の皆さんにも現状のすべてをお伝えする重要な機会だったのではないでしょうか 音符

シーフードショー事務局で掲げた来場者4万人の目標にはおそらく達しなかったであろう人出。 最終日には台風20号の影響による雨模様もあって、例年と比べると少し物足りない来場者数だったのかも 汗

毎回毎回感じる事ですが、直接の販売を伴わない、商品を陳列しないブース運営の難しさ。 私たち日かつ漁協・促進会ブースを運営していく上で、この点がこれからも最大の課題になる思いますね 船

それでも三日間にわたりおこなったトークセッションでは、通路にも人だかりができるほどの注目を集め、そしてクロマグロとミナミマグロのお寿司の試食はとても大好評でしたね。 来年のシーフードショーでは、このあたりの反省や課題を振り返りながら、前広の日程で検討していく必要があろうかと思います ブック

講師を務められた東京海洋大学の鈴木先生、サミットクラブの静さん、三崎・西松の相原専務さん、そして第一水産の松崎課長、そして日かつ漁協・協同の職員の皆さん、全国から駆けつけた仲間のかつお・まぐろ漁業者そして促進会事務局。 3日間のシーフードショーへの対応、本当にお疲れさまでした タイ

これからまた来年のシーフードショーに向け、日々の仕事にしっかり取り組んでいきたいと思います face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 06:24

2018年08月24日

遠洋かつお・まぐろ漁業ブースが大盛況!


東京ビックサイトを会場に3日間にわたり開催される第20回ジャパンインターナショナルシーフードショーも二日目に入りました。 日かつ漁協・かつおまぐろ促進会ブースは大勢の来場者で賑わってます クラッカー

初日は農林水産副大臣とミス日本の来訪から始まって、サミットクラブ静さんのトークショーではたくさんの皆さんが足を止めて楽しいお話に聞き入っていましたね。 さすが本職の芸人は違います 音符

そして大西洋クロマグロやミナミマグロの試食会では、脂ののった中トロや赤身のお寿司やお刺身などを振る舞って。 私もバックヤードで試食を作りながら、お味見とばかりにたくさん頂いて。 一日に約700食ほどのマグロの握り、そしてその他にもキハダマグロやトロビンチョウなどのお刺身。 緒豪華です 花丸



二日目のメインイベントは、三崎のまぐろ問屋・西松の専務さんによるマグロトークショー。 マグロコンシェルジュっていう資格を持っているだけあって、一般の方々にもわかりやすいプレゼンテーション ハッピ

そしてお昼の時間帯には急きょ築地市場の荷受会社・第一水産のマグロのセリ人にお越し頂いてのトークセッションとなって。 促進会の運営専務とのセッションではたくさんの親子連れにブースに来ていただいての、和気あいあいとしたひと時でした。 急な依頼にもかかわらず最高のお話しでしたよ 親指

今回のシーフードショーからお目見えした日かつ漁協のキャラクター「マグロウくん」の着ぐるみ。 ブースのまわりに登場しては、来場者の皆さんを和ませてくれて。 一気に人気者になった感じですね camera

あと残すはきょう一日。 最終日なので、そろそろ疲れも出てくる頃かと思いますが、水産業界最大のイベントをいい形で締めくくれるように、日かつ漁協・協同の職員の皆さん、そして全国から駆けつけたかつお・まぐろ漁業者の皆さん、最後まで頑張って頂きたいと思います。 本当に皆さんお疲れ様です face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:23

2018年08月23日

第20回シーフードショーが開幕!


水産業界の最大のイベントであるジャパンインターナショナルシーフードショーが開幕! 8月22日から24日の3日間、東京ビックサイトを会場に、熱い熱いプレゼンテーションが繰り広げられます クラッカー

気仙沼と違って東京は本当にむし暑い。 ひと頃よりは多少気温が下がったとはいえ残暑厳しく、この蒸し暑さには体が慣れてこないけれど、私も会場入りして私たちのブース運営に携わる予定です 音符

遠洋かつお・まぐろ漁業界として毎年シーフードショーに出展しては、私たちがおこなっている漁業の事や、冷凍かつお・まぐろ製品の美味しさや安全安心をお伝えするすごく大切なイベントですね タイ

日本かつお・まぐろ漁業協同組合とかつお・まぐろ促進会のブースには、日かつ職員の皆さんや全国から駆けつけた仲間の漁業経営者が終結。 暑いなかのブース運営ほんとうにご苦労様です 晴れ




開会式のあと、礒崎農水副大臣が日かつ漁協・促進会ブースに立ち寄って頂いて。 事前に準備していた大西洋クロマグロの握り寿司の試食を振る舞って。 ミス日本も美味しそうに食べてました 食事

今回のシーフードショーでは、日本の遠洋かつお・まぐろ漁業界がおこなっている資源管理の大切さや、マグロ類の資源量が増えてきたことなどについてもしっかりとお伝えするプレゼン内容となっていて。 来場者一人一人としっかりとお話ししながら、私たちの取組みをしっかりとお伝えしていきたいと思います マイク

すごく大事な取組ですね。 そして、大西洋で操業する気仙沼の第1昭福丸に乗船体験取材をおこなったサミットクラブの静さんによるトークショーもおこなわれ、1時間ほどの楽しいお話しにたくさんの来場者の方々が足を止めては真剣に耳を傾け楽しんでおられました。 すごくいい企画でしたね 花丸

そして今回もご協力を頂いたニッポンまぐろ漁業団によるミナミマグロのご紹介。 お店でも提供している人気メニューのミナミマグロ断面切りというユニークなまぐろ料理の試食を振る舞って。 私たちが提供する様々なマグロのお寿司やお刺身とともに大好評で、私もたくさん美味しく試食させて頂きました 親指

きょう、そして明日まで続くシーフードショー。 美味しい天然まぐろをたくさん準備して、皆さんのご来場をお待ちしていますので、ぜひ当ブースにお立ち寄りください。 美味しいマグロが食べ放題ですから face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 06:53

2018年08月22日

YasseCoffeeでカレーランチ


今週後半には二つの台風が到来する予想で、気仙沼港もその台風の動きを警戒しての各船の動向となってきていますね。 この機会に夏季休暇をとる船も多いのではないかと思います 船

先日20日から始まった100トン以上の大型船によるサンマ漁も始まって、今週中にも気仙沼への初水揚げも期待されています。 昨年よりサンマの魚群も多く、魚体も太いとの情報もあるから、ご祝儀相場と併せて期待したいですね。 さぞや初水揚げの時にはマスコミ関係者を含め大賑わいなのでしょう ハッピ

今週、東京ビックサイトで開催される第20回ジャパンインターナショナルシーフードショーへの参加を前に、ちょっと時間を見つけて気仙沼市内から車で15分ほど、YasseCoffeeでのランチタイムでした 食事


気仙沼市の郊外、八瀬地区にあるYasseCoffeeさん。 日常とはちょっと違うホッとする時間を求めて通う常連客も多いお店。 私はほんと久しぶりでおじゃましましたが、相変わらずの人気店ですね 花丸

駐車場はほぼ満車。 タイミングよくあいたスペースに駐車して店内に。 朝からの仕事でお腹が空いていたから、YasseCoffeeさん特製のカレーライスを注文。 超厚切りのトーストも美味しいんですよね 音符

野菜と鶏肉をじっくり煮込んだトロトロのカレー。 家ではこういうカレーはなかなかできない味。 付け合わせの野菜サラダも、私の好きなオリーブオイルとビネガーに塩コショウでの味付けで、さっぱりとシンプルに。 YasseCoffeeさんのカレーを久しぶりにいただきましたが、やはりすごく好きな味でした 親指

港や市場での忙しい仕事をちょっとだけ離れて、普段目にしない風景の中での心癒されるランチタイム。 少しリフレッシュして、東京でのイベントにでかけようと思います。 こんどはデザートもいいですね face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 06:52

2018年08月21日

かつお船・第28勝栄丸が夏季休暇入り


お盆を過ぎて朝晩はだいぶ涼しくなってきて、秋の気配が感じられるようになってきた気仙沼です。 いま盛漁期を迎えている三陸沖のカツオ漁も、かつお船の夏季休暇入りで入荷が少なくなっています 船

今年初めからの操業では、南の海域から徐々に北上するカツオの群れを追って、千葉県勝浦港から気仙沼へと水揚げ港を移しながらの操業となっている各船。 半年間のカツオ漁ご苦労様です 花丸

そのカツオ船団も、各船ごとのスケジュール・戦略によって順繰りに夏季休暇となっていて、小型漁船の第28勝栄丸も日曜日の大船渡への水揚げを終えて気仙沼に廻航。 帰郷の係船準備となりました 音符


大船渡から廻航してきた本船を内湾奥の魚町の岸壁に横付けして、半年間カツオと格闘してきた船体を乗組員総員できれいに洗い流す作業。 左舷と右舷、そして船首と船尾、マストなどを手分けして ちからこぶ

魚町の岸壁から背後を振り返ると、いま問題になっている22cm高さを間違って造ってしまったという防潮堤が。 陸上側は土地の嵩上げを合わせておこなうから、腰高くらいの防潮堤となる計画ですが、海側からみると背の高さよりもはるか上に防潮堤がそびえ立っていて、すごく圧迫感がありますね 汗

やはり防潮堤高を少しでも低くしてもらいたいなと感じながら本船を港町岸壁に移動。 魚市場に近いローソン前に係留してあるタンク船に横付け・固定して係船作業が完了でした。 約一週間の夏季休暇に入る本船です。 これまで半年間カツオと奮闘してきたその疲れを少しでも癒して頂ければと思います タイ

20日からは100トン以上船によるサンマ漁も始まりましたね。 大不漁だった昨年のサンマ漁が今年はV字回復して、脂ののった美味しいサンマが気仙沼にもたくさん水揚げされることを期待しています face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:48

2018年08月20日

第20回シーフードショーが今週開催に


気仙沼ではお盆を過ぎて朝晩は秋を感じるようになってきましたが、東京や西日本ではまだまだ残暑が厳しいとの報道で、出張に出かけるのがちょっと気が重い感じがしますが、今週は水産業界の最大のイベントが行われるので、私も上京しての対応の予定。 気合意を入れてがんばりたいと思います クラッカー

東京ビックサイトを会場に毎年この時期に開催される「ジャパンインターナショナルシーフードショー」も今回で第20回となりますね。 国内外から参加の多数の企業がブースを出展。 8月22日(水)から24日(金)までの3日間の開催では数万人の来場者をお迎えする、日本最大のシーフードショーです 花丸

私達の遠洋かつお・まぐろ漁業界でも毎年出展していて、日本かつお・まぐろ漁業協同組合ブースの企画運営を、かつお・まぐろ漁業をおこなっている経営者の組織である「かつお・まぐろ促進会」が担当。 この展示会のために、何度も会合を重ねてさまざまな準備をおこなってきました 船



私たちがおこなっている遠洋かつお・まぐろ漁業は、天然のマグロ類を漁獲して、鮮度抜群の状態を維持したまま急速凍結をおこない、冷凍製品として消費者にお届けするお仕事。 お刺身やお寿司など日本の和食文化を支えるとても重要な漁業なんです。 今年のブースの特徴としては 音符

3日間を通じて、遠洋かつお・まぐろ漁業で漁獲した製品群のお寿司やお刺身の試食をおこなって、冷凍マグロ類の美味しさを多くの来場者に再認識していただくことはもちろんですが、私たちの漁業における資源動向や資源管理の重要性、遠洋まぐろ漁業の様々な取り組みなどについてもご紹介する予定 タイ

そして、大西洋でのクロマグロ漁に乗船体験をおこなったサミットクラブの静氏のトークショー、三崎のまぐろ業者によるマグロコンシェルジュトーク、そして東京海洋大学の鈴木教授による冷凍マグロの氷水解凍の講義、そしてニッポンまぐろ漁業団によるミナミマグロの断面切りの試食など ハッピ

盛りだくさんの内容で、美味しいマグロを準備して、皆さんのご来場をお待ちしていますので、ぜひ日かつ漁協・促進会のブースに立ち寄って、楽しんでいって頂ければと思います。 ブースの運営にあたる漁業者の皆さん、そして日かつ職員の皆さん、それぞれの担当ごとに協力して3日間頑張っていきましょう face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 07:07

2018年08月19日

暑い夏には辛シビつけ麺


五日間のお盆休みもあっという間に終わり、今週後半から通常の業務に戻った勝倉漁業。 三陸沖で操業するカツオ船が夏季休暇の時期となっているから、湾内には係船している船がたくさん、なので稼働隻数は半分くらいかと。 そのため週末は水揚量が少なくて単価も高値で推移した数日間でした いかり

先日気仙沼を一斉に出港した12隻を含め、大型さんま漁船団によるサンマ棒受け網漁も明日20日から解禁となります。 気仙沼港は、カツオにサンマとまさに旬の時期を迎えようとしていますね 船

特に今年のカツオは、身がモチモチとしていて水っぽくなく、脂ののりも見えて最高の品質です。 サンマの塩焼きも早く食べたいような気がするけど、気仙沼に水揚げされるのはもうちょっと先かな 音符

週明けには東京ビックサイトでの「ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」も予定され、私たちの日かつ漁協、かつお・まぐろ促進会のブースも出展するので、また慌ただしい日程が続きそう ハッピ

そんな週末、このところ出張続きでなかなか行けてなかったので、先日久しぶりに「まるき」さんに行ってきました。 このところは煮干そばが多かったから、今回はもう一つのお気に入り「辛シビつけ麺」に 食事

お昼時を過ぎて午後1時くらいに行ったもののちょっと行列ができていて少し並んで席に。 必ずと言っていいくらい知り合いに会えるのもいい。 自家製麺の配合を変えてコシの強さをアップし、それに合わせてスープの味もちょっと変えたんだとか。 バージョンアップの辛シビつけ麺は美味かったですよ! 親指

この分だと8月もあっという間に終わってしまいそう。 課題のお仕事を少しでも前進させるべくいろいろと働きかけていかなくてはと、気持ちだけちょっと忙しい感じもしますが、体調面に注意しながらこの夏場の時期を乗り越えていきたいと思います。 こういう暑い時期には辛シビつけ麺がとくにお勧めですよ face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:19

2018年08月18日

大型サンマ漁船が気仙沼を一斉出港!


朝晩はひんやりした空気が入って、半袖一枚では寒いような気候となっている気仙沼です。 西日本各地ではいまだに連日の猛暑・真夏日との報道もあるなか、この過ごしやすい気温が申し訳ないくらい もみじ

気仙沼港では三陸沖でおこなわれているカツオ漁が盛漁期を迎え、漁場が近場に形成されていることもあって連日たくさんの入港船での水揚げが行われています。 お盆休み・夏季休暇で半分くらいの船しか操業していない割には、効率の良い操業で各船ともに水揚げをのばしているのではないでしょうか 花丸

そしてこれから時期に始まるのは、大型サンマ漁船による棒受け網漁。 まずは北海道沖やロシア海域など北寄りでの漁場形成となるのでしょうが、気仙沼港にも早く水揚げされるといいですね 船

毎年8月20日に漁の解禁となるサンマ漁。 気仙沼港からは昨日いっせいにサンマ漁船が出港となって、コの字岸壁やプラザ下の出港岸壁では、集魚灯を煌々と照らしたサンマ漁船が出港のスタンバイ クラッカー

気仙沼つばき会さんによる出船送りイベントが大々的に執り行われ、市内の太鼓団体による打ちばやしや大漁唄いこみ、気仙沼市長・漁協組合長による花束贈呈、そして出港を記念したお祝いの餅まきなど、関係者や市民など大勢の方々で賑わって、湾内全体がまるでお祭りのような雰囲気でした 音符

サンマ漁への出漁基地となる北海道に向けてこの日出港したのは12隻の大型サンマ漁船。 いずれの船も船体をたくさんの大漁旗で飾り付け、集魚灯を煌々と照らしながら順番に出港。 サンマ漁船団をこういう風に送り出すのは気仙沼ならではの光景でしょうね。 素晴らしいイベントだと思います ハッピ

私もサンマ漁船の関係者の一人として、安航と大漁を祈りつつ各船の出港を見送りました。 大きくて脂ののった新鮮な美味しいサンマが、気仙沼港にもたくさん水揚げされますように。 頑張ってください face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:30

2018年08月17日

123佐賀明神丸が夏季休暇入り


勝倉漁業のお盆休みもあっという間に終わって、昨日から通常業務が開始されています。 連休明けということもあって、気仙沼魚市場にはたくさんのかつお船が入港しての水揚げが行われました 花丸

それでも前線の通過の影響で、きのうの早朝はバケツをひっくり返したような豪雨。 台風の時よりもひどい雨だったんじゃないかなあと思います。 その影響で、魚市場前の道路が完全に冠水。 危ういところで車を水没させてしまうところでした。 そのご警察車両が来て道路を通行止めにしていました 汗

依然としてカツオ漁の主漁場は数時間の距離。 朝方にカツオの群れと格闘してからでも十分に水揚げできる、そんな距離感の漁場形成。 乗組員の皆さんも睡眠時間を削りながら頑張っています ちからこぶ

毎年この時期になるとお盆休み・夏季休暇をとるカツオ船団。 気仙沼魚市場の連休前から、港内に係船しては帰郷する船も増えてきて、今朝がたは123佐賀明神丸の船員さん達が夏季休暇入り 音符

その一方で、三重県の安市丸の乗組員たちが昨夕に三重県をバスで出発。 気仙沼には今朝到着するとの情報なので、出漁準備ができ次第に餌場に向けて出航という事になりそうですね。 まだ夏季休暇をとっていない関係船の皆さんは、それぞれに戦略があるはず。 漁場でも陸でも駆け引きが続きます 船

気仙沼に漁船を係船して帰郷、夏季休暇をとる乗組員の皆さん方には、約一週間ほどの休暇ではありますが、ご家族などのとプライベートな時間をゆっくりと過ごして頂きたいなあと思います。 そして10月・11月まで続くこの三陸沖でのカツオ漁、後半戦の操業に向けて鋭気を養ってほしいと思います 温泉

8月中は盆休みで漁場を離れる船も多いけれど、9月になると全船が勢揃いする事になりますね。 今年は近年にないほど近場での漁に恵まれているカツオ船団の今後の活躍を心から期待しています face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 06:57

2018年08月16日

新市場棟のホイストクレーン説明会


気仙沼魚市場の新しい卸売棟の建設工事は、新聞報道によれば今年10月の完成に向けての進捗率は90%まで進んできているとか。 外構工事などもこれから行われていくことと思います。  音符

勝倉漁業の弁天町社屋から、気仙沼魚市場の新市場棟までは歩いていける距離なので、ほんと目と鼻の先くらい。 海の仕事をしていると、魚市場が近いのはすごく仕事がしやすいって感じます 親指

その新市場棟に整備される近海まぐろ船の水揚げ用のホイストクレーンの説明会、デモンストレーションが現場でおこなわれるとのご案内を受けて、会社から現場まで5分ほど歩いて行ってきました 船

新市場棟の施工業者、ホイストクレーンを請け負った業者、気仙沼市の担当課や気仙沼漁協の職員。 そして近海まぐろ船の船主さんや魚問屋関係者、50名ほどが19番ホームの岸壁に集合です タイ

これまでは船のホイストでデッキに揚げた漁獲物をベルトコンベアーにのせて運ぶ水揚げの流れだったものを、このホイストクレーンを使うことによって人力を極力介すことなく水揚げが可能となる。 遠隔操縦のコントローラーでの操作なので、慣れればすごく使い勝手の良いものになると思いますね 花丸

魚市場の職員や近海まぐろ船の船主さんが順番に操作をおこなって、実際の感触を試していました。 省人・省力に寄与する気仙沼魚市場の新しい設備。 実際の水揚げで使用するのを見てみたいです icon14

だんだんと整備が進んできた気仙沼魚市場の新市場棟。 二階の事務所棟には北かつ組合も入居する予定なので事務所の移転が楽しみ。 新市場棟が素晴らしい施設になる事を大いに期待しています face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:35

2018年08月15日

北かつまぐろ屋の「よくばり丼リッチ」


お盆休みで気仙沼に帰省した皆さんも多いのか、気仙沼市内の道路や商業施設などには県外ナンバーの車もたくさん。 遠方からのお客様を迎え、混み合っている海の市にでかけてきました 音符

せっかく気仙沼に来たんだからと、魚市場の屋上駐車場から湾内を一望しては記念撮影。 港町の岸壁には、休暇をとって休漁しているカツオ船や帰港したまぐろ船、水産庁の監視船などがたくさん camera

17日に出港を控える大型さんま漁船も艤装作業に大忙しの様子で、人の動きや活気のある湾内の光景を見せることができて。 人気の氷の水族館で涼んだあと、北かつまぐろ屋でのランチでした 食事


北かつまぐろ屋といえば、気仙沼の遠洋まぐろは延縄漁船が獲ったマグロを使ったお料理が人気。 各種まぐろ丼やメカジキのカマトロステーキなど、一年を通じて美味しいマグロ料理が食べられるお店 花丸

いま北かつまぐろ屋では気仙沼のカネダイさんとのコラボ商品を提供していて、期間限定だったものが定番化しつつある。 かに物語のブランドで商品展開しているカネダイさんのカニも食べれるんです 船

今回いただいたのは「よくばり丼リッチ」。 まぐろの赤身・中トロ、トロビンチョウに特製ネギトロ、いくら、そしてカネダイさんのカニの剥き身が盛り付けられた豪華な海鮮丼。 たまにはこういう贅沢もいい OK

氷の水族館のチケットの半券を提示したら、マグロの漬けの小鉢のサービスまであってさらに豪華なランチになりました。 皆さんも北かつまぐろ屋でプチ贅沢なランチはいかがでしょう。 美味しかったです face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:26

2018年08月14日

新潟地酒専門店「池乗酒店」でお買物


来年5月の完成を目指し、新潟造船での建造が始まる勝栄丸の新造船。 昨年から計画を進めてきてようやく着工というところまでこぎつけましたね。 関係者の皆さま、どうぞ宜しくお願い致します クラッカー

建造工事の安全を祈願する神事も予定通り終わって、新潟をあとにして気仙沼に向かう前に、お土産などを買いにちょっと寄り道。 新潟のお土産って言えば、やはり日本酒ですよね。 酒どころですから 花丸

毎年3月には酒の陣っていうイベントが開催され、数万人もの人出があるそうで、一度参加してみたいなあと思っていました。 新潟県内の90もの酒蔵がブースをかまえ、飲み放題のイベントなんだとか ハッピ

新造船が完成する前の来年3月には、スケジュールを調整してぜひ行ってみたい。 有名どころから地元中心に愛飲されている酒蔵まで、ぜんぶ回ったらたぶん酔っぱらってしまうんでしょうね icon12

今回おじゃましたのは池乗酒店さん。 新潟地酒専門店で品ぞろえはピカ一のお店。 八海山や久保田、〆張鶴や越乃景虎、鶴齢など、有名どころのさまざまな銘柄がぞろっと並んでいます。 一升瓶だと持ち運びが大変なので、数種類の四合瓶をお土産に購入して。 お盆休みにいただこうと思います 親指

日頃お世話になっている取引先の担当者へも贈答用の宅配をお願いして。 ものすごいお酒の種類なので、どれがいいのか本当に迷っちゃいますね。 自分の好みのお酒を見つけていきたいです 船

新潟造船での新船建造工事がすすんでいくタイミングを見計らって、また新潟を訪れる機会も必ずあるはず。 日本酒好きの私にとっては、新潟への出張は仕事以外の楽しみも大きい。 次回もまた池乗酒店に立ち寄っては、店主の解説を聞きながら日本酒の勉強をしてみたい。 HPでも買えるみたいです face02

新潟地酒専門店 【池乗酒店】 のHPはこちら → http://www.sake-ikenori.com/
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 10:01

2018年08月13日

日曜開市対応の気仙沼魚市場


勝倉漁業のお盆休みは8月11日(土)から15日(水)までの五日間。 ほとんどの取引先も同様の日程でのお休みになっていて、お墓参りやお盆のイベントなどで皆さんそれぞれの休日を過ごされている事と思います。 こうしたまとまった休暇は年に何度もないので、心身ともにしっかりと休ませたいものですね いかり

三陸沖でおこなわれている一本釣り漁船によるカツオ漁はすでに盛漁期となっていて、休暇前まで連日たくさんの水揚げで賑わっていた気仙沼港。 今年は漁場が近いのが幸いしています 花丸

気仙沼から数時間ほどのところが漁場。 先日の台風13号の影響で、カツオの群れが分散してしまったのではないかと心配していましたが、きのう12日の開場日にはたくさんのかつお船が入港して 親指



お盆にあわせて気仙沼港に係船して休暇をとっているカツオ船もたくさんいるけれど、現在操業を行っている船は30隻超。 そのほとんどが入港して水揚げとなって。 あと三日間の休市を控えているから、各船の船腹にあるカツオを水揚げしてしまわなければならないんです。 皆さんご苦労様です 船

勝倉漁業の魚問屋部門のスタッフたちも、早朝5時前からの出勤での市場対応。 あさ一番では、28勝栄丸さんと18佐賀明神丸さんが同時に水揚げで、うちの取り扱い船だけで6隻もの入港がありました icon12

漁場が近いだけに、当日の早朝に釣ったカツオをもって入港する船も5隻ほどあって、全体では28隻で270トンほどの水揚げ量。 先日の報道で、気仙沼が勝浦港を抜いて22年連続生鮮かつお水揚げ日本一が確実になったとの事。 この勢いで水揚げ数量をのばしていってほしいと思います クラッカー

会社がお盆休みの中、日曜開市での市場対応となった気仙沼港。 カツオ船の皆さんをはじめ、魚市場職員や仲買業者や製氷・製函・冷凍、運送業者さんなど、休日での市場対応ほんとうにご苦労様でした face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:12

2018年08月12日

新潟で新造船の安全祈願祭


勝倉漁業でいま進行中のプロジェクトである新船建造が本格的に始動。 建造をおこなう新潟造船本社工場にほど近い湊稲荷神社において、安全祈願祭・起工式が執り行われ出席してきました クラッカー

気仙沼はどんよりと曇った肌寒い天候でしたが、ここ新潟市内は雲一つない晴天。 気温も30度以上となって夏の神事らしい清々しい天候。 入船町の新潟造船社屋の応接室にまずご案内です 花丸

これから本格的に勝栄丸の新船建造が行われていくにあたり、完成までの無事故と無災害を祈願する大切な儀式。 勝倉漁業と新潟造船それぞれの幹部が勢揃いでの安全祈願祭でした タイ



安全祈願祭の会場となったのは新潟造船から車で5分ほどの湊稲荷神社。 太鼓の音を合図に神殿へ、お祓いを受けて祝詞奏上のあとで玉串奉天。 実際に本船に使用するブラケットを清めて頂いて 船

来年の5月完成・引渡しを目指してこれから建造工事が進められていきますが、新潟造船さんの技術力を結集して、素晴らしい出来栄えの最新鋭遠洋まぐろ延縄漁船が出来上がることを期待しています 親指

神事のあとには、新潟市有形民俗文化財の第1号に指定された「願懸け高麗犬」を順番に回しながら願いごとを捧げて。 新潟造船さんとは、これからまた長いお付き合いが始まりますから、こうした機会を積み重ねて、さらなる信頼関係も気づいていけたらなと思っています。 今後とも宜しくお願いします icon12

プロのカメラマンも張り付いて、式典の様子や記念写真を撮影して頂きました。 私の写真はアマチュアなので、足元にも及ばないと思うけど、勝栄丸ブログを通じて新船建造の進捗状況もお伝えしていきたいと思いますので、ブログをご覧の皆さま今後をお楽しみに。 新潟造船の皆さん本当にお世話様でした face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 06:09

2018年08月11日

新潟古町「燈里屋」さんでのお食事会


インドネシア・バリ島での123勝栄丸の入港アテンドから気仙沼に戻ってすぐに、こんどは冷凍運搬船による3隻の勝栄丸の冷凍マグロの水揚げのため清水港へ、そしてこんどは新潟への出張です icon14

いま勝倉漁業で計画を進めている新船建造がこれから本格的に開始されるタイミングで、建造工事の安全祈願祭・起工式を執り行うご案内をうけての訪問。 今年5月以来なので約3か月ぶりですね タイ

翌日の安全祈願祭の前に、新潟造船の幹部の皆さんと古町の料理屋さんでの会食。 すごく趣のある鍋茶屋通りをちょっと散策しながら開場に向かいます。 日本海まで17㎞、ふるまちまで100mっていう、歩道に埋め込まれている洒落た表示がいいですね。 思わず立ち止まって見ちゃいました camera


ご案内された料理屋さんは高級割烹の「燈里屋」さん。 こじんまりとした店構えながらもどこか高級感があって。 ほとんどが個室のお店みたいで、こうした会合には最適なのかもしれませんね 食事

一足先にお店に到着した新潟造船の社長さんに玄関で出迎えて頂いて。 いろいろとご配慮いただきましてほんとうに有難うございます。 坪庭がガラス越しにみえる素敵なお部屋にご案内でした 花丸

懐石の美味しいお料理の数々。 どのお料理もとっても手が込んでいて、地酒の冷酒もすごく美味しくて、ついつい飲み過ぎてしまったかも。 皆さんとの楽しい会話であっという間の時間でした キラキラ

これから建造が始まる勝栄丸の新船工事。 新潟造船の社長さんをはじめ幹部の皆さん、そして現場の担当・作業員の皆さん、徐々に出来上がるタイミングを見計らって、また新潟におじゃましたいと思いますので宜しくお願い致します。 起工式にあわせた燈里屋さんでのお食事会、本当にご馳走様でした face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 10:10

2018年08月10日

台風13号を警戒の気仙沼港


台風13号の接近に伴って、三陸沖で漁業活動をおこなう各漁船が今週半ばから徐々に気仙沼港に集まってきて。 台風警戒で係船する漁船で昨日の気仙沼港内は数えきれないほどの船数でした 船

お盆を控えた今週末は、たくさんのカツオ船による水揚げが期待されていましたが、毎年この時期はどうしても漁が薄くなる。 今年もどうやら同じ傾向に加えて、今回の台風の影響が大きくて 汗

それでも一昨日は17隻で60トン、昨日は5隻で36トンほどのカツオが水揚げされ、台風到来前のギリギリのタイミングで入港した23佐賀明神丸のカツオの水揚げも朝5時からおこなわれました。 船頭さんをはじめ乗組員の皆さん、時化の中の帰航そして水揚げとほんとうにお疲れさまです 花丸



7日から8日にかけて入港したカツオ船も、漁場に向かって出漁することなく湾内で待機と、乗組員の皆さんは久しぶりにゆっくりとした時間を過ごされたのではないかなあと思います 温泉

市内のお店や飲食店なども、たくさんの漁船の乗組員の皆さんで賑わった事でしょう。 こういうのも台風ならではの気仙沼の光景、それぞれのおなじみへタクシーなどを利用してくりだす姿がありました 音符

昨日の夕方から夜にかけて、三陸沿岸・気仙沼を通過した台風もすでに洋上へと過ぎ去って。 未明の時刻から順次、沖合の漁場へと向かう各船。 台風の余波でまだまだ沖は波が高いかと思うので、くれぐれも気を付けて操業してほしいですね。 12日(日)は開市対応ですので入港をお待ちしてます 親指

台風警戒で3~4日ほど滞在した漁船も順次、餌場や漁場に向けて出航。 この前までみたいな各船の大漁を願いつつ、お盆休み前の仕事にとりかかろうと思います。 今日は久しぶりに暑くなりそうですね face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:30

2018年08月09日

今季のミナミマグロを水揚げして


お盆前におこなわれた静岡県清水港での第88勝栄丸の冷凍マグロの水揚げです。 前日の大西洋操業二隻分のメバチマグロなどの水揚げに続き、今季のCapetown沖のミナミマグロの水揚げでした クラッカー

New Zealand周辺から豪州南岸、そして南インド洋から南アフリカ沖にかけて、南半球の高緯度に広く回遊・生息するミナミマグロを狙って、日本の遠洋まぐろ延縄漁船が各海域に出漁しています 船

気仙沼を出港して約一ヶ月をかけて、南アフリカ沖の漁場まで船を進め、Capetown沖のミナミマグロを対象とした操業を行ってきた88勝栄丸。 漁獲物を冷凍運搬船の24大盛丸に洋上転載し、清水港まで運んでの水揚げとなりました。 今回は三隻の勝栄丸がお世話になりました、有難うございました タイ

一時は資源悪化等によって、その漁獲枠や国別配分量を大きく減らしたミナミマグロですが、その資源を管理するCCSBTでの厳格な漁獲規制、日本をはじめとする漁船側の規制措置やルールの厳守、そして資源調査などへの協力などによって、ミナミマグロ資源量は劇的な回復を見せましたね icon14

そのため2018年からの3年間、日本の漁獲割当や各船に割り振られる漁獲上限も増加して、その新しい枠組みの中での操業となった今季、各船とともに順調な漁獲をこなしたシーズンでした 親指

今航海から本船の指揮を執る船頭さんのもと、日本人船員とインドネシア船員が一致協力してマグロ漁をおこなった成果。 その第一弾の水揚げなので、こちらも普段以上に気合が入ってしまいます いかり

漁獲上限までのミナミマグロ漁を終えた本船は、南アフリカ・ケープタウン港で燃料や食料などの補給をおこなったのち、大西洋のアフリカ西岸に漁場を移しての操業となっています。 来年年明けの帰航まで、折り返し地点のところまできました。 関係者の皆さん今後とも引き続き宜しくお願いします キラキラ

二日間にわたりおこなわれた興津埠頭での冷凍マグロ水揚げ。 ほんとうにものすごい暑さでした face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:17

2018年08月08日

冷凍運搬船「24大盛丸」の水揚げ


インド洋における日本漁船の基地港インドネシア共和国バリ島への出張から帰国して、気仙沼にいったん戻って出張準備を整えて、息つく間もなくこんどは静岡県の清水港への出張です 親指

大西洋漁場で操業する二隻の勝栄丸。 第1勝栄丸と第7勝栄丸が中部大西洋で漁獲したメバチマグロなどを冷凍運搬船「24大盛丸」に洋上転載、遠洋まぐろ漁船の水揚拠点清水港まで運んできました 船

清水港といっても、冷凍運搬船の水揚げ荷役をおこなうのは、ほとんどが興津埠頭。 清水の中心市街地から車で約15分ほどの距離。 24大盛丸のほかにも、複数の冷凍運搬船が入港中でした タイ


ここ清水港は、気仙沼と違って暑さの質が違う。 気温は33℃ほどとの予想だけれども、湿度が高くってまるでサウナの中にいるよう。 たまに出張で来るんじゃ、この蒸し暑さはかなりこたえます 晴れ

炎天下での冷凍マグロの水揚げなので、熱中症対策として日よけのネットを張って、荷捌き台の上には塩分チャージと麦茶をスタンバイ。 もちろん水分補給の小休止をは挟みながらの水揚げ作業 ちからこぶ

お盆が近づいて、冷凍マグロ類も夏季商戦の真っただ中。 興津埠頭で水揚げされた冷凍マグロ類は、日本各地の消費地に向け出荷されていく。 工場でロインやサク、最終製品にまで加工されて、消費者のもとに提供される。 この夏場の商戦が終わると、年末商戦を見据えた展開になっていきます 音符

しっかりと水分補給をしながらの冷凍マグロの水揚げ。 超低温の漁艙からクレーンで吊り上げられた冷凍マグロのまわりには、真っ白な冷気が一気にたちこめて。 こう暑いと冷凍マグロになりたいなってついつい思っちゃいます。 二日間にわたる水揚げの1日目が終了。 関係者の皆さんお疲れ様でした face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:42

2018年08月07日

清水まぐろ館「四代目くま吉」さん


海外出張から気仙沼に戻って、すぐにまた清水へ出張となりました。 88勝栄丸がケープタウン沖で漁獲したミナミマグロ、そして第1・第7勝栄丸が中部大西洋で獲ったメバチマグロなどの水揚げ クラッカー

比較的過ごしやすい気温の気仙沼とは違って、ここ清水港は気温も35℃くらいある上に、湿度がやたらと高いから、まるでサウナの中にいるような感じ。 拭いても拭いても汗が止まりません 汗

まだ体調が万全ではなかったので、きょうは焼き魚でも食べましょうかと、河岸の市・まぐろ館の二階に店舗を構える「四代目くま吉」さんでランチと決まって。 小魚の干物が美味しいお店なんです 花丸



夏休みに入っているからなのでしょうね、河岸の市もまぐろ館もたくさんの観光客。 三保の松原へのクルーズ船の発着地にもなっているので、世界遺産を楽しみにしている人もここで腹ごしらえ 食事

干物は何がありますか?って聞いたら、キンメが2枚だけあるよっていう事なので、私は迷いなくキンメの干物に。 ちょうどこの日はサービスで、アジの干物などが食べ放題と静岡おでんまで付いて、さらには値決めの前はマグロでしょうのジンクス通り、マグロのお刺身もセットの定食でした 音符

施設内の海鮮丼のお店などはどこもほぼ満員のお客さんで大繁盛の様子。 くま吉さんには久しぶりにおじゃましたけれど、やっぱ美味いですね「くま吉」さんの干物は。 前日まではあまり食欲がなかったけれど、清水港に到着して、くま吉さんでのランチの頃には体調もほぼ万全になって 親指

数日間の清水港での値決めからの水揚げになりますが、体調万全に臨みたいと思います。 3~4日ぶりにまともにお腹いっぱいお食事ができて。 キンメの干物とマグロのお刺身定食にして大正解でした face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 10:12

2018年08月06日

新富寿司さんで渡航前の食事会


インドネシア・バリ島への出張から帰国した翌日。 こんどは清水への出張を控えての準備やら出張中にたまった書類の整理やらで大忙しの午前中を終えて、あっという間にお昼時になりました タイ

大西洋での漁業基地スペイン・ラスパルマス港での船体整備もほぼ終了したとの現地からの連絡により、第1勝栄丸の乗組員が渡航の手配を進めていて、このタイミングで会社の会議室でミーティング 船

本船がマグロ漁をおこなう大西洋操業における留意事項や注意点、乗組員とのさまざまな確認事項などを話し合ってあっという間に1時間ほどが経過。 場所を新富寿司さんに移動して食事をとりながら続きのお話をすることにして。 会社の車に分乗して東新城地区のお店まで移動です 音符


震災前は鹿折地区にお店を構えていた新富寿司さん。 ご家族で経営されているとっても素敵なお店です。 震災後にここ東新城地区に移転し再開、たくさんのお客さんで賑わう人気店ですね icon14

船頭さんをはじめ幹部船員の皆さんと、会社の幹部が一堂に会したお食事会。 新富寿司の親方に事前に準備して頂いた美味しいお料理を頂きながら、渡航前のランチタイムでのお食事会でした 食事

あいにく、インドネシア滞在中に体調を崩した私は、のどの調子が悪くって親方にお願いして一人だけさび抜きのお寿司にしてもらって。 なんか子供のようだけど、今回だけは刺激物を控えないと icon12

現地では気仙沼から派遣した監督や技師が第1勝栄丸の出港に向けて機器類の最終調整・確認中。 乗組員が現地へ行く頃には万全な体制となっている事でしょう。 新富寿司さんの美味しいお料理を頂きながら、これから長期航海に向かう船員達を激励。 短時間でしたがすごく楽しいお食事会でした。 face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:41

2018年08月05日

気仙沼魚市場での魚魂祭と表彰式


毎年8月の第一土日に行なわれる「気仙沼みなとまつり」。 震災前は二日間を通して魚町から港町の海沿いのエリアでおこなわれていましたが、震災後は田中前大通りでも行われるようになって ハッピ

第67回の開催となる今年の気仙沼みなとまつりのテーマは「とどけ!海へ 大地へ 大空へ」。 気仙沼と深い親交のあるインドネシア共和国との国交樹立60周年を記念したお祭りとなっています クラッカー

きのうの初日は田中前大通りを会場に、はまらいんや踊りが繰り広げられ、気仙沼青年会議所による銀輪太鼓が会場を盛り上げ、インドネシア舞踊団による演技披露もおこなわれた模様。 私はあいにく出張だったので、はまらいんや踊りまでに気仙沼に戻ってくることができず、とても残念でした タイ

そしてきょうは海沿いのエリアに会場を移し、港町臨港道路を通行止めにしてのお祭り。 パレードに始まって、夕方からは太鼓の打ちばやしの大競演、海上うんづら、そして昨年同様に2400発の花火が気仙沼の夏の夜空を彩る、気仙沼で最もにぎわう最大のイベントを楽しみたいと思います 音符

その気仙沼みなとまつりの日に合わせて毎年開始されるのが、魚魂祭と水揚優秀漁船等の表彰式。 朝8時過ぎに魚市場に出向くと、関係者一同すでに勢揃いで、皆さんにご挨拶しながら席に着きます 船

私たちの漁業・水産業は、お魚の命を頂いて商売している業種。 この一年間たくさん水揚げされた海の幸に感謝するとともに、漁業活動をおこなっている各船の安全航海と大漁を願っての魚魂祭でした いかり

会場を会議室に移しての「水揚優秀漁船、優良取引業者、水産功労者等表彰式」では、気仙沼市長、漁協組合長、そして県農林水産部長、小野寺防衛大臣がご挨拶。 昨年は数量で74000トン、金額で189億円となった気仙沼魚市場の取り扱いを、今後いかに伸ばしていくかの勝負どころです マイク

今年は生鮮かつおの水揚げが順調で、22年連続生鮮かつお水揚げ日本一の達成もほぼ間違いないところまできているので、今月解禁となるサンマ棒受け網漁業とあわせ、よりたくさんの漁獲物がここ気仙沼に水揚げされ、いい結果でシーズンを終えることができるように頑張っていきましょう 親指

表彰式会場の外では、昼からのお祭りの準備で車両誘導や規制などをおこなうスタッフの皆さん方がたくさん動いていて。 今日一日はお祭り一色となる、そんな朝の緊張感のあるひと時でした face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 11:33

2018年08月04日

補給基地バリ島をあとにして


123勝栄丸の入港アテンドのために出張したバリ島で、今回宿泊したのはサヌール地区にあるPrimePlazaHotel。 以前はパラダイスプラザって言ってたはずなので、経営者がかわったのかも 音符

そう新しくはないけれど、そこそこ格調があってリーズナブルに宿泊できるホテル。 以前にも数回泊まったことがあります。 おおきなガルーダの像がお出迎え。 緑とのコントラストがいいですね icon12

ここのところは同じくサヌール地区のSwissBell Resortに宿泊することが多かったから、船・岸壁に行き来する事を考えるとPrimePlazaはちょっと遠い。 いま考えればクタ地区のホテルも良かったかな タイ

ベノア港の岸壁事情は引き続き依然として厳しくて、観光船やコンテナ船が優先されるため、日本船が着岸できる岸壁を確保できないことのほうが多く、食料品や資材の積込み、船員や関係者の乗下船にも支障をきたす。 餌料の補給に関しては諸条件が整わないと難しいみたいですね 船

燃料油は安定供給できるものの、価格的には高め。 産油国なのだから、インドネシア国内船だけではなく外国往来船に対しても、特別な価格帯での提供をお願いしたいですね。 宜しくお願いします いかり

船員の渡航には予めVisa取得が望ましく、廻航員なども同様。 私たち出張者も、港湾作業などをおこなう関係で今回Visaを取得しての渡航でした。 次回はマルチVisaを取得しようと考えています ブック

現地のトピックスとしては、いつも船員たちがお世話になってる「漁師サヌール店」が、再開発のため近いうちに立ち退きすることになるんだとか。 同じサヌール地区に物件を探しているそうなので、いい物件が見つかってお店が再開できるといいですね。 私たちの憩いの場ですから。 吉報待ってます! beer

バリ島出張の後半では私が体調を崩してしまって、皆さんに大変ご迷惑をおかけしてしまいました。 バリ島の病院での診察や処方も初めて経験し、健康管理にはより気を付けなければならないと改めて感じました。 こういう仕事をしているとやはり健康であることがまず基本ですから、飲み過ぎも注意ですね ちからこぶ

123勝栄丸の補給入港でお世話になった現地代理店、マンニング会社の方々、今回も本当にお世話様でした。 日本に帰国し体調も万全となって、次は清水でのマグロの値決めと水揚げに出発します face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 06:51

2018年08月03日

バリ島の博多一幸舎で豚骨ラーメン


日本の遠洋まぐろ延縄漁船が活動する中で、インド洋における重要な補給基地となっているのが、勝栄丸ブログで今週お伝えしてきているバリ島ベノア港です。 地理的に丁度良い場所にあるんです 花丸

日本からインド洋漁場を目指す沖出し船の操業前の補給、インド洋での操業途中の寄港、そしてインド洋から日本に帰港する際の最終経由地。 各船の運航予定に合わせていろいろな利用形態が 船

今回、123勝栄丸は南インド洋への出漁前の最終補給の位置づけ、インドネシア船員達も乗船し、総員元気に漁場を目指しました。 乗組員の皆さん、今航海も大漁目指してがんばって下さい! クラッカー


きょうの勝栄丸ブログはインドネシアのラーメン事情について。 ここバリ島にも何軒もの日本のラーメン屋さんがあって、いずれも人気なんです。 今回おじゃましたのは、豚骨ラーメンのお店「博多一幸舎」。 言わずと知れた豚骨ラーメンのお店ですよね。 イスラム教の国で豚骨ラーメン? 何か不思議 icon12

イスラム教徒は豚肉を食べません。 なので博多一幸舎さんでも、食材の表記がしっかりとしてあって、豚骨ラーメンだけじゃなくて鶏ダシや魚介醤油ラーメンも提供している。 もともと麺好きの国民なので、日本のラーメンが人気になるのがわかります。 ジャカルタなどでも日本のラーメンが大人気なんだって 食事

ラーメンだけじゃない。 吉野家の牛丼にも長蛇の列、そしてうどん屋さんやカレー屋さんなど、一般的な和食だけじゃなくて、こうした庶民の味も海外に輸出されて受け入れられている。 私たち出張者にとっても、日本と同じ味を海外でも食べれるって、すごく安心感があってホッとする瞬間です 音符

港での作業のあいまに、乗組員や現地関係者とともに日本のラーメンをすする。 一瞬、どこにいるのかわからなくなる錯覚に陥りますが、これはこれでいいですよね。 また立ち寄ってみたいと思います face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:08

2018年08月02日

ベノア港の船舶火災現場を視察


7月9日の未明、インドネシア・バリ島ベノア港に係船していた現地の漁船から出火し、見る見る間に燃え広がって40隻以上が燃えるという大火災になった船舶火災事故を皆さん覚えていますでしょうか 汗

まぐろ漁業の業界関係者なら、情報を聞いているとしても、一般の方々からすると全く知らない方のほうが多いはず。 今回のベノア港出張の際に、その船舶火災現場のあとを視察しに行ってきました camera

現地関係者によると、係船中の漁船の厨房の火が引火して、強風にもあおられてあっという間に周囲の船にも燃え広がった模様。 幸いにも死傷者はなかったようなので、そこは一安心ですね タイ



私たちの日本漁船が係船する岸壁とは反対側に位置するローカル船の港。 木造船にFRP処理を施した比較的小型の漁船が多く、マグロ延縄船だったっり、巻き網漁船だったり、数えきれないくらいいます 船

火災からもう20日以上たつから、すでに火は消えてはいるけれど、真っ黒く焼け焦げた船体からはまだ煙が上がっていたりして。 回収されたアンカーや配管パイプなどが岸壁に山積みになっていました いかり

ベノア港の水産会社が所有する船舶が多いとの事で、なかには10隻以上もの所有船を失った会社もあるらしく、まだまだ後処理に時間がかかりそうな雰囲気でした。 保険はどうなっているんでしょうか ブック

衝撃的な船舶火災事故から約20日。 黒こげの被災船のすぐ側では、新造の木造FRP船が何隻も艤装中。 旺盛な漁業活動への意欲を感じます。 滞在中時間を見つけてローカル岸壁の視察でした face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:00