宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2011年06月30日

絆メッセージ



気仙沼の街の情報誌「浜らいん」7月号が発行されました。

今回からの新企画  ~ 絆メッセージ ~
気仙沼市内のいろいろな業種の皆さんの復旧・復興にかける想いを伝える連載だそうです。

7月号に掲載として勝倉漁業の事務所にも取材にみえて、「復興に向けて遠洋漁業も頑張っています!」のメッセージとともに、スタッフみんなで写真撮影していただきました。

浜らいん7月号(表紙)

以前にお知らせした東日本大震災特別号の写真集(300円)はなんとすでに15000部以上が完売。増刷増刷で25000部の発行となったそうです。ものすごい売れ行き、大反響ですね。  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 11:28

2011年06月29日

あの震災がまた・・



6月27日の水産経済新聞より

6月23日の総会で、空席だった日かつ漁協の新副組合長に就任した勝倉敏夫氏。本人は頑なに就任を拒んだものの、ほかの理事全員に推挙されてやむなくの就任となったようだ。

総会後の懇親会の席でも「今どき泥棒でも言い訳は聞いてもらえるのに・・・。あの震災がまた来たのかという思い」と、自分の意志では何ともならなかった状況をジョークを交えた恨み節で語ったうえ、

「しかし、こうなった以上は難問山積の業界だが、組合長、そして組合員の皆様のために、身を投げ打ってと言えば大げさだが、頑張って務めたい」と覚悟のあいさつ。

「記者席」 : https://www.sugarsync.com/pf/D6802770_656_87114051  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 16:53

2011年06月29日

北かつ総会

 勝倉敏夫組合長

宮城県北部鰹鮪漁業組合(北かつ)と北かつ商事株式会社の総会がおこなわれました。

組合長の挨拶に続き、日出専務から議案説明があり、緊急動議も飛び出すなど活発な意見交換がおこなわれ、満場一致で採択されました。

 初ガツオ

総会のあと、まぐろ屋での懇親会

気仙沼魚市場に水揚されたばかりの初ガツオで乾杯です。

やっぱり旬の味覚は美味しいですね~。 あっというまに、完食でした。  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 13:26

2011年06月28日

かつお水揚再開!



3.11の東日本大震災から3ヶ月半

震災後初の待ちに待った鰹の水揚げが気仙沼魚市場でおこなわれました 拍手拍手拍手




一番船で入港したのは 巻網漁船 大師丸船団 の運搬船 31大師丸。 昨日、北緯36度 東経143度 の海域で漁獲し、漁場から10時間航行しての気仙沼入港だそうです。




大勢の市場関係者、マスコミの皆さんが見守るなか、朝5時半から水揚開始。
大師丸から水揚げされた鰹は、魚市場職員の手によって選別され、氷水で満たされたタンクに投入されていきます。久々の水揚げとあって、市場職員もみんな笑顔・笑顔です。

 取材を受ける菅原市長 挨拶する佐藤組合長

菅原茂市長も初入港のお祝いに駆けつけました。
気仙沼市長、漁協の組合長はテレビ局、新聞社の取材で大忙しのご様子でした。

初入港を祝うセレモニーもおこなわれ、大師丸の船頭さんに記念品の贈呈。

大師丸船頭さんは 「今日、大師丸が1番船で水揚した。これをきっかけとして、気仙沼魚市場にどんどん鰹が水揚されることを期待したい」と挨拶されました。




気仙沼魚市場に久々の活気が戻りました。やはり、漁船が入港して、たくさん魚が水揚げされることが、気仙沼の復興には一番大切なのですね。

後続船が次々に気仙沼の港に戻ってくることを期待しています。


今日水揚された鰹は全部で 45.3トン 2,815万円の水揚 1キロあたり621円 でした。
3kgもので2,880円というご祝儀相場も

お祭り騒ぎのような朝でした。  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 12:02

2011年06月27日

まぐろ船修復

 ピカピカに修復されたまぐろ船

3.11の大地震で落下し壊れてしまった まぐろ船(第5勝栄丸)の模型を修復していただける方を探していました。

(勝栄丸ブログ 5月11日記事 http://shoeimaru.da-te.jp/e425239.html
 修復前の模型

先日、気仙沼在住の山本さんの手によって、新船のように見事に修復されました 拍手拍手拍手

ほんと、見事な出来栄え ピカピカです
被災した箇所の修復も完璧。きれいにペンキも塗装されていて、新造船のようです

山本さん、ほんとうにありがとうございましたm(__)m

この模型修復のように、気仙沼港の機能が1日でも早く復旧されればいいですね


三陸新報さんの記事:
https://www.sugarsync.com/pf/D6802770_656_85537060  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 12:54

2011年06月25日

大海さん講演

熊谷大海さん

社団法人 責任あるまぐろ漁業推進機構 ( OPRT ) のセミナーが東京港区の三会堂ビルで開催され、気仙沼の熊谷大海さんが講演を行いました。

熊谷さんについてはこのブログをお読みの方はご存知かと思いますが、気仙沼で情報誌「月刊みなと便り」や「浜らいん」などの発行している方。「浜らいん」の震災特集号写真集はなんと1万部を超える売行きでだそうです。

60名ほどの聴衆

今回の演題は、「気仙沼その後、そしてこれから」一市民の目線から

被災地気仙沼の状況について大津波当時からの写真で紹介しながら、復旧・復興に向けての課題などについて、2時間にわたって熱くお話しされました。

大海さんは講演の最中、亡くなった多くの仲間を思い出し何度も声に詰まる場面があり、同じ被災者としてグッとくるものがありました。講演会に集まった方々も同じ気持ちになったのではないでしょうか。

終了後、多くの方々とお話をさせていただきました。ありがとうございます m(__)m

皆さんからいろいろなアイデアをいただきながら、復旧・復興にむけて前に前にすすんで行きたいと思います。


OPRTホームページ : http://www.oprt.or.jp/

~ 大海さん主宰の情報誌 ~
月刊みなと便り : http://www1.odn.ne.jp/minatodayori/minato_001.htm
街の情報誌浜らいん : http://www.k-macs.ne.jp/~hamaline/


熊谷大海さんの講演についての新聞記事 (6月28日付け水産経済新聞)
https://www.sugarsync.com/pf/D6802770_656_86550524  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 10:41

2011年06月23日

日かつ漁協総会

 石川組合長

日本鰹鮪漁業協同組合(日かつ漁協)の総会がおこなわれました。

日かつ漁協は、全国のかつお・まぐろ漁業者の組合組織。
現在86名の法人などの組合員で構成されています。

 成子部長

日かつ漁協石川組合長の挨拶に続き、水産庁増殖推進部成子部長から祝辞を頂きました



水産庁や金融機関、保証機関などからの多数のご来賓の方々、そして多くのマスコミの方々が見守る中で順調に議案審議。

総会の最後、役員再選。 満場一致で再任決定です。
加えて今回、前水産庁次長の山下潤さんが顧問にご就任されました。


ここまでは良かったのですが・・・
役付き役員の選任で、日かつ理事の勝倉敏夫(勝倉漁業会長)が副組合長に選任 !?
何も聞いていなかったので、突然の出来事なので、なにがどうなっているのやら・・・
どうしましょうかねえ・・・ 

副組合長の大役をひきうけて、ほんと、大丈夫なのでしょうか


日かつ漁協総会についての新聞記事(6月27日付)
https://www.sugarsync.com/pf/D6802770_656_86502257  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 18:03

2011年06月23日

蘇った大漁旗 !!!



3.11の大津波で流失した会社倉庫に保管してあった勝栄丸の大漁旗。
跡形もなく流されたので、あきらめていました。

ところが、なんと、なんと
見事に修復が施されて、温かいメッセージと共に戻ってきました 拍手拍手拍手




事情をお伺いしますと、気仙沼の大川でこの大漁旗を見つけた方が、破れてはいたもののなんとか直せるのではないかと思い、横浜でおこなわれた手仕事フェスティバルに修復を依頼。

手仕事フェスに参加された皆さんが一針一針丁寧に修復作業をおこない、3日間でなんと延べ150名以上の方々の手によって、見事に大漁旗が蘇ったそうです。





多くのメッセージや魚が縫い付けられていて、被災地に向けての熱い想いが伝わってきて、感動・感動・大感激でした。

みなさんの応援に応えるためにも、復旧・復興に向けて精一杯頑張っていきたいと思います。修復作業にたずさわって頂いたみなさん、ほんとうに有難うございました m(__)m


蘇った大漁旗に縫いこまれていたメッセージをご紹介します。

 ・ ちから強いこぶしをあげていこう!
 ・ 復活! 東北!
 ・ 私たちも行けなかった。。 だから最後までサポートしますね
 ・ 明るい未来を信じてます!
 ・ 子供から大人までみなで楽しく刺しました。明日に向けて
 ・ 心は丸く、気は長く
 ・ 一歩
 ・ 美しい東北の技をありがとうございます
 ・ みんなでゆっくり頑張っていきましょう
 ・ 気仙沼の魚が食べられる日が早くきますように
 ・ 天災と人災 原発は私達の責任 共に頑張ります
 ・ みなさんありがとう。美しい旗 勇壮な大漁旗 心より感謝を
 ・ 大漁旗がひるがえる日が早くきますように
 ・ がんばろう日本 がんばれ東北
 ・ いつまでもどういう時でも笑顔を忘れないで下さい
 ・ おいしい~お魚を食べて笑う幸せ
 ・ 震災で東北の方々がいかに日本の物づくり・食を支えていたか思い知らされました。
   ずっと応援します
 ・ ゆっくり あわてず 笑顔
 ・ 気仙沼の皆さん 心意気をありがとう

 ・ 再び漁に出られますように・・・

温かいメッセージ、ほんとうにありがとうございました m(__)m


大漁旗修復の様子が紹介されていますのでご覧下さい。
 手仕事フェスティバル : http://teshigoto-sui.com/blog/archives/15323
 イスラムアート紀行 : http://orientlib.exblog.jp/14949702/  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 12:32

2011年06月21日

気仙沼魚市場の再開を宣言

入港が待たれる近海かつお船


6月23日、気仙沼魚市場が再開します。拍手拍手拍手

魚市場の再開は気仙沼復興への第一歩。 
みんなが待ち望んだカツオ船の受入れがようやくできるところまでこぎ着けました。復旧に努力された関係者の皆様、ほんとうにご苦労様でした。

気仙沼魚市場のかさ上げ工事が終了、燃料や活き餌などの供給に目処がつき、カツオの水揚に必要な氷が1日50tの水準まで生産可能になったことなどから、魚市場の再開となった模様。

それでもまだまだ受け入れ態勢が十分ではないので、当面1日の取扱い数量を絞らざるを得ませんが、今後は徐々に増やしていく計画だとか。

具体的な毎日の水揚可能量については、気仙沼魚市場から発表されることになっていて、水揚船の調整は申込み先着順の方針で、水揚前日の午後4時までの受付けということが決定されています。

これまでのようにすべての船を受け入れる体制ではないので、混乱が起きないように調整しなければなりませんね。

1日でも早くカツオ船が入港し、港や街全体に活気が戻り、気仙沼の復興に弾みがつくことを期待しています。


気仙沼魚市場HP : http://www.kesennuma-gyokyou.or.jp/  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 12:16

2011年06月20日

上田中駐車場完成!



気仙沼市上田中の月極駐車場と倉庫が完成しました。14台分ご用意できます。



駐車場をご希望の方は勝倉漁業株式会社までご連絡ください。

電話 : 0226-23-8530
担当 : 尾形 佐藤

宜しくお願いします m(__)m



市内沿岸部にあった会社倉庫がすべて津波で流失。勝栄丸の漁具などを保管しておくスペースが一切なくなってしまったので、被害のなかった上田中駐車場の一角にイナバ物置の最大サイズを二棟設置しました。

いままでの倉庫とは比べものにならないくらい小さい倉庫ですが、当面使うには十分なスペースかと思います。見た目より内部は結構広いです。

市内の漁具販売店なども保管スペース確保がたいへんなようで、この二棟の倉庫はこれから大活躍しそうです。  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 16:57

2011年06月19日

松イカ高騰

 アルゼンチン沖漁獲の松イカ製品(冷凍)


まぐろ船の餌として使う 松イカ が高騰している。
その値上がり具合は尋常ではない水準。価格が安定していた一昨年までのなんと3倍の高値をつけている(ドル建て単価)

南米アルゼンチン沖は松イカがとれる一大漁場。
シーズンになるとその海域に台湾・中国などのイカ釣り漁船が終結し、イカ漁がおこなわれるのだが2年続きの深刻な不漁なのだ。

餌で使用するイカの割合を少なくし対応しているが、秋口からの北大西洋クロマグロ漁向けの餌はイカ中心の手配にせざるをえず、松イカの異常な値上がりにはほんとうに頭を痛めている。

日本近海での真イカ(スルメイカ)の豊漁に期待をしているが、今年の北大西洋の漁期には間に合わない。三陸沿岸の加工施設・冷凍工場の津波被害の影響がどうなのか、日本近海で真イカが順調に生産されることを期待しているが・・・


3月に配信した松イカ関連記事 : http://shoeimaru.da-te.jp/e410958.html  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 21:06

2011年06月18日

ケープ沖のマグロ



今日は清水で水揚げです。南アフリカ・ケープタウン沖(業界用語:ケープ)で漁獲したミナミマグロなどをMAERSKの超低温冷凍コンテナに転載し日本に輸送しました。



水揚げといっても、船から陸揚げするのではなく、場所は超低温冷蔵庫でおこないます。
コンテナから冷凍マグロを引出して仕分けし計量する作業。
岸壁での作業とは違い、冷蔵庫の荷捌き台は狭いので仕分け作業がたいへん




それにしてもマイナス60℃で保冷できるコンテナってすごい技術ですよね。
電源さえ確保できれば、どこにでも超低温のまま持っていけるんですから



今回はミナミマグロの水揚げなので、3名の水産庁検査官が立ち会いました。
漁獲したミナミマグロには通し番号の入ったプラスチック製のタグを1尾1尾に装着。マグロの重量や体長を計測し性別なども記録します。そのデータは毎日水産庁に報告しています。

水揚げに立ちあう検査官は船からの報告内容と実際の品物があっているかを確認します。
日本漁船はすべてこのような検査が義務付けられキッチリと管理されていますが、輸入のミナミマグロやクロマグロは書類検査のみで立会いは税関の権限だとか・・・ これではねえ・・

権限の及ぶ日本船はがっちり見るが、輸入に関しては知らぬ存ぜぬではどうなんでしょうか。
ほとんどのクロマグロとミナミマグロは日本に搬入されるのですから、世界最大の消費国の責任として、輸入されるミナミマグロとクロマグロは搬入形態如何にかかわらず、水産庁職員が日本船同様の全量立会検査をするシステムが最低限必要だと思うんですが  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 15:36

2011年06月17日

くろ麦の蕎麦

 鴨せいろ

清水といえばなんといってもやはり まぐろ ですが、美味しいものはまぐろだけではありません。静岡には美味しいお蕎麦屋さんがたくさんあります。

その中でもナンバーワンと言えるのは、「くろ麦」さんです。
清水に出張の時、よく利用させていただいています。ここのせいろと鴨せいろは絶品ですね。

 ひやむぎ

これからの暑い季節には、ひやむぎもお勧めです。一般的なひやむぎだと思ったら大間違い。手打ちのひやむぎは珍しいですね。こしがあって喉ごし良くて、薬味の茗荷がいいアクセントになっています。

 蕎麦だんご

しめは蕎麦だんごでしょう! 必ず注文してしまう一品です。

そのほかにも、自家製さつま揚げ、だし巻き玉子、ネギヌタ、焼き味噌など、お酒のおつまみも沢山あります。

みなさんも静岡に行ったら、くろ麦さんへどうぞ


くろ麦さんHP : http://kuromugi.jp/  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 15:59

2011年06月15日

勝栄丸ステッカー



マグロの頭にステッカー

勝栄丸全船がマグロ製品にこのステッカーはります。

製品にステッカーをはることによって、品質向上への意識のいい刺激になっています。
トレーサビリティーの追求の意味合いもありますね。

それにしても、マイナス60℃の凍結室で製品に1枚1枚ステッカーをはるのですから大変な作業ですね。 この1枚1枚に船員の気持ちが込められています。  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 17:46

2011年06月14日

特別号増刷完売



気仙沼の情報誌「浜らいん」の東日本大震災写真集~私たちの気仙沼~が大反響です。

初版が完売した情報はお知らせしましたが、増刷の5000部も予約でほぼ完売状態とか。

ものすごい売れ行きですね~


8月には第2弾の写真集~市民が撮った気仙沼~の発売を予定しているそうです。

詳しくは「浜らいん」編集室まで 0226-25-3777
浜らいんHP : http://www.k-macs.ne.jp/~hamaline/
みなと倶楽部HP : http://www1.odn.ne.jp/minatodayori/   

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 11:45

2011年06月13日

運搬船水揚げ



冷凍マグロ運搬船「SATSUMA」

勝栄丸が大西洋で漁獲し運搬船に転載したマグロ類が日本到着。

清水・興津埠頭での水揚げです。




マグロはいったん運搬船から荷捌き台(通称:おどり台)へ荷揚げされ、種類ごとサイズごとに仕分けされ計量をおこないます。

漁獲した海域やサイズによってマグロ類の単価が大きく違うので、ミスしたら一大事。
水揚げの立会いは毎回緊張緊張で神経をつかいます。



上の写真は、東洋冷蔵の部長さんとのツーショット
いつもほんとうにお世話様です m(__)m  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 14:44

2011年06月11日

クロっぽい富士山



東海道新幹線の三島駅付近からの富士山です。

今日は低気圧の影響で東海地方が大荒れの天気。強風と大雨のため東海道線・新幹線ともに一時ストップし、大幅なダイヤの遅れが出ました。

昼過ぎにはなんとか遅れも取り戻し、東海道新幹線でホッと一息。

今日の富士山は雲の中。
山頂付近の雪もほぼ溶けて、クロっぽい姿です

頭が白くないとなんか富士山らしくないですね。

また来週も清水に出張です。
毎週通ってるので、気仙沼~清水を通勤している感じです。  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 14:06

2011年06月09日

OPRTセミナー



6月24日に開催される責任あるまぐろ漁業推進機構(OPRT)のセミナーで、気仙沼の情報誌「月刊みなと便り」の編集長である 熊谷大海さん が講演を行うことになりました。拍手拍手

講演テーマは 「 気仙沼 その後 そしてこれから~市民の目線から 」だそうです。

震災直後から取材に飛び回り、いままでの人生で一番歩いたかな・・とおっしゃっていた熊谷さん。どんなお話しをされるのか、興味しんしんです。

今回の講演はOPRT会員限定(正・賛助)で先着順60名
お問い合わせはOPRTまで 03-3568-6388 http://www.oprt.or.jp/


先日は私たちにも取材をしていただき、7月号のみなと便りに掲載される予定です。
その時の様子はこちら http://shoeimaru.da-te.jp/e425588.html  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:09

2011年06月07日

清水港



静岡清水港の江尻埠頭。遠洋まぐろ漁船の水揚げ基地です。

冷凍運搬船はとなりの興津埠頭などで水揚げされています。

ここ清水には、たくさんの超低温冷蔵庫があり、世界中から冷凍マグロが集まってきます。

天気がよく、空気が澄んでいれば、このアングルで富士山がきれいに見えるのですが、今日は残念ながら見えませんでした。



業界最大手、東洋冷蔵株式会社

ここで日々まぐろの価格交渉がおこなわれ、日本のまぐろ相場が決まっていきます。

遠洋まぐろ基地の清水港は、今回の震災の被害はまったくなく、冷凍マグロの供給流通体制はこれまで通り順調のようです。  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 10:08

2011年06月02日

特別号 完売


きのう、勝栄丸ブログでお知らせした「浜らいん 東日本大震災特別号」は、発売開始から2日で完売してしまったようです

ものすごい反響に浜らいん編集室でもビックリだとか

すぐに増刷体制に入ったとのことなので、欲しい方は早めに問い合わせしたほうがよさそう

気仙沼だけの写真を集めた写真集は、ほかでは手に入らない超レア品。
資料としても貴重なものだと思います。

50部・100部単位で注文する方もいるみたいです。  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:42

2011年06月01日

浜らいん 特別号



気仙沼の街の情報誌「浜らいん~東日本大震災特別号」が発行されました。


   2011年3月11日 マグニチュード9の巨大地震

        愛する町並みが消えた

      写真で伝える私たちの気仙沼


気仙沼の津波の写真や被害状況をオールカラーでまとめた写真集です。

限定2000部。 在庫なくなり次第、終了とのこと。 1冊300円です。

お申し込み、お問い合わせは、「街の情報誌 浜らいん 編集室」まで
0226-25-3777 : みなと倶楽部 気仙沼市和野160-22

私が撮影した写真も使っていただきました。皆さんもお手にとって是非ご覧下さい。  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 15:18