宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2019年01月31日

入港作業終えインドネシア船員帰国


大西洋でのマグロ漁業基地、スペイン領カナリア諸島ラスパルマスを出港したのち、中部大西洋でのメバチマグロ漁や北東大西洋でのクロマグロ漁をおこなった第7勝栄丸が気仙沼に帰港して数日 船

現在新潟造船で建造中の新船への乗り換えを予定しているので、気仙沼に帰港して早々ではありましたが乗組員の手を借りての引越し作業を数日間おこないました。 日本人船員と一緒に気仙沼まで乗船してきたインドネシア船員にもご協力して頂きました。 皆さん本当にご苦労様です 花丸

インドネシア船員の故郷は常夏の島国。 気温がぐっと下がって、寒波到来によって雪の天候にもなった厳しい寒さの中での岸壁作業は彼らにとっても大変だったのではないかと思いますが、取引先業者の皆さんや乗組員、OBの方々などたくさんのご協力を頂いてスムーズに作業を進めることができました ちからこぶ

せっかく日本にきたのだからと、焼肉屋さんにみんなを案内しての入港祝い。 もちろん、イスラム教徒が多いインドネシア船員なので豚肉は抜きのメニューに。 彼らの食べる量がすごいですね 食事

会社近くの気仙沼パークホテルに部屋をとってゆっくりと休んでいただきました。 インドネシア船員が気仙沼で下船し上陸するのには許可が必要。 そして成田空港までの国内移動にもまた別の許可。 気仙沼から高速道路で成田空港までは旅行代理店が手配したマイクロバスでの移動です 音符

ジャカルタそしてデンパサールと、彼らのホームタウンに近い空港までの航空券を手配してあるので、気を付けて帰って頂きたいですね。 大西洋からの帰港そして引っ越し作業とお疲れさまでした 親指

早朝のホテルのロビーで、帰国するインドネシア船員との記念写真撮影。 新造船が出来上がり出漁準備をする頃にはまた気仙沼に来てもらうことになると思うので、それまでゆっくりと休んでください face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:23

2019年01月30日

改良型グレーズタンクの試作品披露


いま気仙沼のマグロ漁業界で取り組んでいるのは、まぐろ延縄漁業現場でのお仕事を改善していこうという取り組みです。 トヨタ自動車東日本の協力を頂いての事業は、今年で二年目に入りました 音符

カイゼン検討会の一年目では、沖の操業現場でのさまざまな困りごとアンケートを調査して、このプロジェクトで取り組んでいくテーマを絞り込んで改善方法などを協議。 二年目の活動では、実際の漁業現場に新たに開発した考え方を導入していく段階となってきました。 すでに実証試験に入っています 船

私たちのグループで取り組んでいるのは、超低温区画内での作業改善。 延縄漁によって漁獲されるマグロ類を、作業甲板でエラや内臓などを処理したあとで、急速凍結室に運び入れ-60℃で二昼夜凍結をおこなう。 その作業過程の中で、これまでに比べて楽な作業にしていくことが私たちの目標です タイ

生のマグロを準備室から凍結室に運び入れる作業動線に関しても、メンバーが出し合ったアイデアが採用されつつあって、勝栄丸の既存船や新造船にも導入していく計画で、船頭さんや幹部船員の皆さんにも試作品を実際に見てもらいながら説明したうえで、現場からのご意見を伺いました camera

そして冷凍マグロの棚卸しの際に必ずおこなう工程の魚体へのグレーズ処理。 これまではグレーズタンクの仕様等について検討したことがなく、造船所から支給されるタンクをそのまま使って頂いておりましたが、今回は検討会でのアイデアをもとに開発した「改良型グレーズタンク」を採用する方向 花丸

新造船だけではなく、既存船にも導入できるアイデアです。 日本人船員だけではなくインドネシア船員からも「これは最高だよね」の声が聞けて、うまくいきそうな予感がしてきてます。 まだまだ最終Ver.ではないかもしれませんが、乗組員からの意見を聞いてさらに改善に取り組んでいきたいと思います face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:34

2019年01月29日

二隻の勝栄丸での引越し作業


日本に到来した寒波の影響で、ここ気仙沼港も一面の銀世界となりました。 それでも降雪量はあまり多くないし、日中は天候も回復したので、降り積もった雪もすぐにとけてしまうことでしょう 雪

第88勝栄丸に続き気仙沼に先日帰港した第7勝栄丸。 帰港船や出漁準備中の船で岸壁がうまっていて横付けできる岸壁がほとんどないので、勝栄丸二隻を抱き合わせのダブルバンクで係船 船

この二隻とも船を乗り換えるので、両船に積込まれている漁具・資材や様々な品物など、すべて引越ししなければなりません。 先週は88勝栄丸の引越し作業、そして今週は第7勝栄丸の作業でした camera


遠洋マグロ漁に使用する漁具資材は、それぞれの格納場所に片付けられているのだけれど、それをすべて陸揚げするのはものすごい作業量となる。 トラック4台をフル稼働させて、インドネシア船員や乗組員の手を借りて二日がかりでやってもまだ終わらない。 すでにトラック20台分以上も運びました ちからこぶ

延縄漁に使用する幹縄や枝縄、浮玉をはじめ、ありとあらゆる漁具・資材が引越しの対象になる。 気仙沼に帰港早々の乗組員の皆さんも、お疲れのところですが張り切って作業をされてました 花丸

厳寒の気仙沼港での一日中の作業なので、陸揚げ引越し作業にあたられた皆さんはすごく大変だったかと思います。 取引先業者の皆さま方もほんとうにお世話様です。 すごく助かりました タイ

まだ引越し作業は残ってはいるけれど、みらい造船木戸浦工場への上架の予定も迫ってきたので、いったん引越し作業は終了。 あとは下架してからの作業となります。 岸壁事情が厳しいなかコの字岸壁への係船期間も長くなってしまいますが、事情をご理解いただきご協力の程よろしくお願い致します face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:39

2019年01月28日

第7勝栄丸が気仙沼に帰港!


大西洋での漁業基地スペイン領のカナリア諸島ラスパルマスを出港して、アフリカ西岸沖の中部大西洋でのメバチマグロ漁や北東大西洋でのクロマグロ漁をおこなった第7勝栄丸が、日本における冷凍マグロの水揚げ拠点静岡県清水港での水揚げを経て、母港の気仙沼に帰ってきました クラッカー

ラスパルマスを出港してから約200日の航海です。 大西洋でのマグロ漁をおこなった本船の船頭さんをはじめ乗組員の皆さん、長期間の航海ほんとうにご苦労様でした。 帰港を岸壁で出迎えです 花丸

本船の前に気仙沼に帰ってきていた88勝栄丸をいったん離岸し、7勝栄丸を岸壁につけて88勝栄丸をその外側に抱かせてのダブルバンク。 気仙沼では珍しい光景ですが岸壁事情が厳しいからいたしかたない。 それでもダブルバンクで横付けできてとてもラッキーでした。 皆さんお疲れ様です camera

現在新潟造船で建造中の新船に乗り移るのは第7勝栄丸のメンバーなので、漁艙に保管してある延縄漁に使用する冷凍餌や、倉庫に保管の漁具資材などをすべて陸揚げしなければなりません 船

インドネシア船員は比較的若手のメンバーが揃っているので、気仙沼での船の引越し作業もスムーズに進むことでしょう。 航海を終えて気仙沼帰港早々ですが、乗組員の皆さん宜しくお願いします ちからこぶ

日本に到来した寒波の影響で、ここ気仙沼も一面の雪景色です。 雪を見た事のないインドネシア船員もいるからこれはこれでとてもいい経験になったのかも。 第7勝栄丸が無事帰港してホッとしました face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 07:19

2019年01月27日

大西洋クロマグロの尾切り選別


大西洋漁場から約40日以上の航行を経て、日本における冷凍マグロの水揚げ基地清水港に到着した勝倉漁業の第7勝栄丸の今季の大西洋クロマグロの水揚げもほぼ予定通りに終わりました 花丸

朝に入港して税関手続きなどを終えた本船は、水揚げを終えるとすぐに出港スタンバイとなって。 夕方遅くなってきたから、明るいうちに駿河湾を航行したいとの船長の一言ですぐに出港となって 船

本船の姿を三保松原の堤防をかわすまで見送ろうと思ったけれど、次の仕事の時間がおしていたこともあって超低温冷蔵庫へ。 第7勝栄丸が漁獲したクロマグロの尾切り選別の立会いです 親指

水揚げされたばかりのクロマグロの尾の部分をバンドソーで切断して水に漬けて解凍。 一本ごとの印でどのマグロの尾かわかるようになっていて、脂ののり具合や赤身の冴えなど、どれくらいの価格で評価できるのか一本づつ下付けをおこなっていきます。 業界用語で「尾切り選別」っていう作業ですね マイク

尾の部分とは言っても結構デカい。 魚体全体で150㎏以上もある超大型魚がほとんどなので、検品用に切断した尾の部分だけでも結構な重量があるんです。 脂ののり、赤身とも素晴らしいクロマグロでした。 解凍検品した尾の部分だけでも相当な価値がある。 検品作業を見ているだけで食べたくなります OK

水揚げ現場での選別、そして冷蔵庫での尾切り選別と、クロマグロの品質を見極めての価格交渉。 夜遅い時間までかかりましたが、お互いの主張を充分理解しあって合意することができました スーツ

第7勝栄丸のクロマグロを全量買い付けていただいた東洋冷蔵さん。 今回も本当にお世話になり有難うございました。 また次回も勝栄丸をどうぞ宜しくお願い致します。 一連の水揚げが終わりました face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:25

2019年01月26日

第7勝栄丸のクロマグロ水揚げ


雲一つないような晴天に恵まれた清水港です。 気温もぐんぐん上昇して、日中は15℃くらいにまでなってまさに水揚げ日和ですね。 大西洋漁場から帰港した第7勝栄丸の冷凍マグロの水揚げでした クラッカー

今季の大西洋クロマグロをもって帰港する最初の船とあって、豊洲の荷受会社や漁業者、取引先関係者などギャラリーがたくさん見守るなかで、漁艙から次々と漁獲物が陸揚げされていきます 花丸

厳格な資源管理が行われている大西洋クロマグロは、漁獲段階から輸送そして水揚げ現場まで、その過程全てにおいて厳しいルールがある。 今回の水揚げ現場にも、もちろん水産庁の駐在官が来ていて、クロマグロの本数や目方などをチェック。 先週に引き続き、本当にご苦労様です タイ



水産庁で試験的におこなっているICタグをマグロに装着する事業へ今年も協力し、ICタグのシステムを開発する業者や団体の方々も、ICタグリーダーを手に現場でデータの読み取り作業 camera

年々精度が向上しているみたいなので、トレーサビリティの向上に寄与するものとなればいいですね。 そしてサスティナブルな漁業の取材にと、テレビ番組の取材チームも水揚げ現場で撮影中 船

大西洋クロマグロのこれまでおこなってきた資源管理、そして北太平洋でのクロマグロの管理の違いなどについてお話しさせて頂きました。 この様子は2月23日(土)17:30~18:00のBSフジのドキュメンタリー番組「パレ・ド・Z~おいしさの未来~」で放送予定なので、皆さんも是非見てください 音符

第7勝栄丸による今季の大西洋クロマグロの水揚げが終わりました。 清水港の取引先関係者の皆さま、今回の水揚げでも本当にお世話になりました。 また次回もどうぞ宜しくお願い致します face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 07:46

2019年01月25日

第7勝栄丸が大西洋から帰港


大西洋漁場から清水港に帰港した88勝栄丸に続き、今週は第7勝栄丸がマグロ漁から帰ってきました。 大西洋の漁業基地スペイン・ラスパルマス港を出港してから約半年間の航海でした クラッカー

中部大西洋でのメバチマグロ漁、そしてメインの北大西洋アイルランド沖でのクロマグロ漁と、今回は比較的短い航海でしたが、新造船への乗り換え対応のため本船の乗組員にご協力頂きました 船

日本人船員と一緒に日本まで乗船してきたインドネシア船員も皆さん勢揃いで元気な姿を見せて。 船頭さんをはじめ乗組員の皆さん、大西洋でのマグロ漁からの帰航、本当にお疲れさまでした 花丸

朝8時半、予定通りの時間に清水港に入港してきた本船を関係者総出でお出迎えです。 船首側と船尾側に分かれてスタンバイしてのもやいとり。 船長のスムーズな操船で無事に着岸しました camera

税関手続きが終わって、本船に乗船しては乗組員と再会を祝してのご挨拶。 ブリッジ内の神棚に手を合わせ、航海安全と大漁の御礼を述べ、幹部船員と水揚げの段取りなどについての打合せ タイ

今季初の大西洋クロマグロの水揚げがひかえているので、事務所に戻り第一水産のスタッフと綿密な打ち合わせ。 約半日で終わる予定の水揚げですが、皆さんしっかりとお願いしますね 音符

大西洋漁場から帰港した第7勝栄丸を清水港で出迎えて、船頭さんをはじめ乗組員の皆さんの元気な笑顔を確認できてホッと一安心。 クロマグロなどの水揚げとなりますので、取引先関係者の皆さまどうぞ宜しくお願いします。 水揚げスタイルに着替えて岸壁に戻りますか。 気合入れて頑張りましょう face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 10:06

2019年01月24日

ミナミマグロ協議会を終え清水港へ


88勝栄丸と123勝栄丸の三日間にわたる冷凍マグロ類の水揚げをおこなった清水港からいったん気仙沼に帰り、先日清水港から回航した88勝栄丸の母港到着を出迎えたあとすぐに東京へ出張です タイ

ミナミマグロの水揚げが終わったと思えばすぐに4月からの新年度の漁業管理期間に入る。 その前にミナミマグロの出漁体制の確認や業界内のいろいろな動きについての協議をおこないました。 来月にはミナミマグロの出漁許可申請をおこなう事になっているので、いま協議しておく事柄ばかり 船

日本の遠洋まぐろ漁船が漁獲するミナミマグロと大西洋クロマグロはもうすでに個別割当制に移行しているので、各船ごとに割り振られた漁獲上限の範囲内での操業が許される。 毎日の漁獲報告はもちろん、連番のタグ付け管理を行なうとともに、その流通過程でも様々な書類手続きが必要なんです ブック

そのミナミマグロに関しての業界内での協議会を終えて、東海道新幹線で静岡に移動しました train_a01


先日、清水港に入港・水揚げした88勝栄丸に続き、こんどは第7勝栄丸が清水港に到着する。 88勝栄丸は南大西洋からのインド洋航路、一方の7勝栄丸は北大西洋漁場からのパナマ運河経由での太平洋航路での帰航。 どちらも日本まで一か月以上を要する帰途航となりましたね。 皆さんご苦労様です 花丸

本船の到着を前に、取引先の皆さんと清水のお蕎麦屋さんでの情報交換。 住宅街のなかにある「千花」さんっていう手打ちそばのお店。 数年前にできたお店っていう事だけど、私は初めてでした 食事

はじめて来たお蕎麦屋さんなのでやっぱせいろでしょうっていう事で、バッテラと鴨焼きもセットで注文。 鴨焼きはみんなでシェアして食べたけど、すごく美味しかったですね。 そしてお蕎麦も最高! とくに蕎麦つゆが気に入りました。 とってもバランスの良い味のお蕎麦です。 バッテラも美味かった 親指

第7勝栄丸の入港・水揚げに際しては取引先関係者の皆さまにはまたお世話になると思いますが、スムーズに作業を終えられるようにご協力の程どうぞ宜しくお願い致します。 お蕎麦美味かったです face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 07:52

2019年01月23日

88勝栄丸が気仙沼へ帰港


冷凍マグロ漁船の水揚げ基地である静岡県清水港での三日間にわたる勝栄丸の水揚げ作業を予定通り終えて気仙沼に帰ってきました。 春のような陽気の清水港とは違い気仙沼は寒いです 雪

ミナミマグロ漁から大西洋での操業を終え、清水港での漁獲物・冷凍マグロの水揚げをおこなった88勝栄丸が廻航となって、翌々日には母港の気仙沼に到着で会社スタッフとともに岸壁でお出迎えです 音符

予定では商港岸壁に着岸することになっていたけれど、砂利運搬船の作業が急に入ったとかで商港が使えず、幸運にもコの字岸壁があいたとの情報で、急きょ着岸場所を変更し関係者に連絡 tel01

朝8時に到着の予定通りの時間で、気仙沼港の入り口に姿を現した本船がコの字岸壁前に進んできては完璧な操船で着岸。 船頭さんや乗組員の皆さん、長期航海ほんとうにお疲れさまでした 花丸

いま新潟造船で建造中の新船導入にともなって、これで最終航海となった88勝栄丸です。 建造時の第8勝栄丸からの船名変更で現在の88勝栄丸となり、約28年間にわたり活躍してくれたマグロ船です 船

いま思いおこせば様々な思い出がよみがえってきますね。 これから2月にかけて船内の漁具・資材などの引越し作業が行われるので、88勝栄丸の最後をきっちりと片付けて終えたいと思います 親指

船頭さんをはじめ乗組員の皆さん、次の航海の開始までゆっくりと休んでください。 ほんとうにお疲れさまでした。 88勝栄丸の最終航海の帰還をこの目で確認できてよかったです。 お疲れさまでした face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 07:05

2019年01月22日

清水港の名店「うなよし」さんへ


ケープ沖のミナミマグロ漁から大西洋での操業を経て清水港に帰港した88勝栄丸の漁獲物の水揚げを終え、翌日には冷凍運搬船による123勝栄丸のミナミマグロの水揚げを予定通りおこなって クラッカー

3日間連続での冷凍マグロ類の水揚げとなりましたが、清水港の関係者の皆さま方には今回もほんとうにお世話になりまして有難うございました。 いったん気仙沼に引き上げてまたすぐに戻ります タイ

午前中いっぱいかかった水揚げ作業から事務所に戻っての集計や事務仕事を終えるともうすでにお昼ご飯の時間はとうに過ぎていて、せっかくだからと清水のうなぎの名店「うなよし」さんへご案内 食事


清水港の事務所から車を走らせること約10分ほど。 住宅街のなかにあるうなぎ屋さんです。 たまに食べたくなるんですよね「うなよし」さんの蒲焼が。 取引先の部長さんと一緒にランチタイムです 花丸

「うなよし」さんの鰻重はほかのお店に比べて結構リーズナブルな価格設定なので、部長さんのお言葉に甘えて一緒に特上の鰻重を注文。 年に何度か食べるけど、清水ではここの鰻重がお気に入り 親指

ランチを食べながらもこれから続くマグロの商談や水揚げなどさまざまな情報交換のお仕事を兼ねて。 昼過ぎにもまだお仕事が残っているから、うな丼を食べるように鰻重をかっ込んで、あっという間に頂いてしました。 「うなよし」さんの鰻重はやっぱ美味いですね。 近いうちにまた来たいと思います 船

「うなよし」さんでうな重ランチを頂いて、東海道新幹線での帰路。 今週も忙しい毎日が続きます face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:39

2019年01月21日

123勝栄丸のミナミマグロ水揚げ


大西洋漁場から帰港し二日間にわたる清水港での水揚げを終えた88勝栄丸を江尻埠頭で見送って、こんどは興津埠頭での冷凍運搬船の水揚げです。 三日連続となる冷凍マグロの水揚げですね クラッカー

勝倉漁業の第123勝栄丸が南インド洋漁場で漁獲したミナミマグロやメバチマグロなど。 冷凍運搬船「HARIMA」に洋上転載して清水港まで運んできました。 朝7時半には水揚げ開始です 親指

ミナミマグロの水揚げには水産庁の清水駐在事務所の職員が必ず立ち会うことになっていて、漁船からの漁獲報告通りの本数や目方で間違いないか、すべてのマグロを確認するんです スーツ


一隻ごとにミナミマグロの漁獲上限数量が決まっているので、各船ともにしっかりと規制を守りながらの操業。 ミナミマグロの製品には信号符字と番号がふられたプラスチックタグを装着する徹底ぶり 船

南インド洋の豪州西岸沖で漁獲される通称:南インドって言われるミナミマグロは、8月から9月にかけての南半球の真冬の海で漁獲されるだけに、平均的に脂ののりがよくって素晴らしいマグロでした 花丸

冷凍運搬船のマグロの水揚げは一時間当たりや40~50トンのペースで進むので、午前中の時間帯で水揚げ作業が終了。 清水港の取引先関係者の皆さん、連日本当にお世話さまでした。 また数日後にも勝栄丸の水揚げがありますので、引き続きどうぞよろしくお願いしたいと思います camera

88勝栄丸入港での大西洋のマグロ類、そして冷凍運搬船による123勝栄丸のミナミマグロなどの水揚げを終えていったん気仙沼に戻ります。 88勝栄丸の気仙沼帰港を関係者とともに出迎えねばなりません。 春のような気候の清水港から真冬の天気の気仙沼へ。 気温差で体調を崩しませぬように face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 07:58

2019年01月20日

清水港で88勝栄丸のマグロ水揚げ


晴天に恵まれてとても暖かな清水港です。 ケープ沖でのミナミマグロ漁そして大西洋での操業を終えて、約30日の航行を経て清水港に到着した88勝栄丸の漁獲物の水揚げの日を迎えました クラッカー

すでに漁獲物の価格交渉は合意に至っているので、あとは少しでも良いマグロが揚がってくれることを願いながら水揚げ現場に向かいます。 今回の二日間にわたる清水港での水揚げは、勝倉漁業にとって新年に入って最初の水揚げですね。 これを機に次々と水揚げが続いていきます 音符

いつもお世話になっている船内荷役の方々は、とても素晴らしい仕事をしてくれるので、漁艙から順調に冷凍マグロが陸揚げされていきます。 マグロツリーの大きさが見事。 漁艙内での作業は防寒着・防寒靴を着用しての厳寒装備でおこなわるとても大変な作業。 連日本当にお疲れ様です ちからこぶ


大西洋のナミビア沖、アンゴラ沖、そしてアビジャン沖を巡りながら88勝栄丸が漁獲したメバチマグロなど。 さまざまな魚種が水揚げされるのを、種類・サイズ別に仕分けしては計量していくんです camera

東京豊洲市場の荷受会社第一水産の担当スタッフが秤につきっきりで一本づつ目方を記録していく。 トラックスケールによる計量も順調に行われ、大きなメバチマグロがトラックに積み付けられます 親指

二日間にわたる水揚げ作業では、漁艙に満載した漁獲物をすべて水揚げすることができました。 買い付けして頂いた取引先業者の皆さま方には、今回もほんとうにお世話になり有難うございました タイ

88勝栄丸の乗組員の皆さんも水揚げ立会いご苦労様でした。 水揚げを終えた本船は関係者の見送りを受け母港の気仙沼に向けて岸壁を離れました。 ご家族の皆さんとの再会ももうすぐ。 気仙沼の取引先業者の皆さまにも、帰港後のさまざまな作業でお世話になりますが、どうぞ宜しくお願い致します face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:24

2019年01月19日

88勝栄丸が清水港に到着!


1月も後半に入って一気に忙しくなってきた勝倉漁業です。 ここ一週間ほどのあいだに二隻の勝栄丸が日本に帰ってくるので、会社総出での対応になりますね。 気を引き締めて臨みたいと思います タイ

大西洋漁場でのマグロ漁を終えた88勝栄丸は、南アフリカ沖を通過し経由地のバリ島ベノア港に立ち寄ったあと、約12日間の航行を経て国内の水揚基地である静岡県清水港に予定通り到着です クラッカー

昨年春先からのケープ沖のミナミマグロ漁に始まって、大西洋西岸でのメバチマグロを中心とした漁も順調に推移し、予定通りの日程での帰港となりました。 船頭さんほか乗組員の皆さまには、長期航海ほんとうにご苦労様でした。 無事に清水港に到着されてホッとした事でしょう。 お帰りなさい! 花丸

昨年の気仙沼出港以来、久しぶりにお会いする乗組員の皆さんが元気な笑顔で変わりない様子にまずは一安心。 清水港でのマグロの水揚げそして気仙沼での廻航でも宜しくお願い致します 船

本船の漁艙に満載してある旬のメバチマグロ。 脂ののった色の良いマグロ類が順調に水揚げされるといいですね。 清水港の取引先関係者の皆さんにはお世話になりますが宜しくお願い致します 親指

気仙沼の寒さとは違って、ここ清水港は上着一枚少なくてもいいほどの気温となっていて、まさに水揚げ日和といっていいお天気。 二日間の水揚げでは私も現場に張り付いての対応となります。 ヘルメットに安全長靴、手カギに選別包丁の完全装備で水揚げに臨みます。 さあ、頑張っていきましょう face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 06:57

2019年01月18日

清水港の焼鳥屋さんで一献


すでに今年二度目の清水港。 前日の焼津での情報交換のあとに車で移動してやってきました。 焼津から清水までは25㎞ほどの距離なので、車で移動しても約40分ほどで着いちゃうんです 音符

道中の久能街道はいまイチゴ狩りのシーズン。 25年以上清水に通っているけれどまだ一度も行ったことがないなあなんて、ふと思ったりしながらハンドルをにぎります。 たまには観光もしたいですねぇ 花丸

久しぶりの焼津でのお昼ご飯は、静岡県民のソウルフード「さわやか」さんの炭火焼げんこつハンバーグステーキ。 初めて食べたけれどすごく美味しかったです。 肉汁が弾ける鉄板焼きのハンバーグが驚きの美味しさ。 焼津の先輩にすっかりご馳走になってしまって、ほんと有難うございました 食事


清水港に移動して、サンルート清水にチェックイン。 いまは清水グランドホテルっていう名前になったけれど、中身は何も変わっていない。 フロントのスタッフはみんな新しい顔ぶれになってましたが 若葉

気仙沼から出張した会社のスタッフ、そして取引先の皆さん方からお呼びがかかったのは、ホテルの目の前の焼き鳥屋さん。 いつも気になっていたけれど、これまで一度も入った事のないお店です beer

ちょっと遅れて入店すると、すでに1時間以上前から飲み始めていた皆さんの中でひとりだけ特別まっ赤な顔をした方も。 焼鳥や手羽元、さっぱりサラダにもつカレーなど、生ビールやハイボールなどにベストマッチのお料理がたくさん。 なんで今まで来なかったんだろう。 最高に美味いです camera

清水港に入港する勝栄丸の水揚げを前にした決起集会の様相。 みんなで頑張っていきましょう! face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 06:48

2019年01月17日

水揚げ日本一の焼津港で


清水港でのお仕事を終えていったん気仙沼に帰って、毎年恒例のとても大切な季節行事である御崎神社の例大祭に参列して、今年一年の航海安全と大漁を祈願したあとまた静岡に移動です train_a03

今回は清水港ではなく、日本で一番の水揚高をあげる焼津港でのお仕事。 焼津にくるのはちょっとご無沙汰でした。 たくさんのカツオ船やマグロ船で賑わい魚市場も活気がありますね 花丸

このところ焼津港にたて続けに入港するまぐろ船は、通称:東沖っていう、いわば比較的日本に近い海域での操業船。 一年に2航海をおこなう航海パターンを繰り返す遠洋まぐろ漁船なんです 船

この日も、青森県八戸港の第35開洋丸さんと岩手県釜石港の158欣栄丸さんが入港しては、冷凍マグロの入札販売と水揚げを行っているところでした。 すごく広い港内が羨ましいですね 親指

気仙沼とは違って小春日和みたいな晴天の中、開洋丸さんの水揚げ現場での視察。 日頃お世話になっている焼津の業者さんに新年のご挨拶を交わしながら、最近の取引環境などについての情報交換 音符

たんたんと冷凍マグロ類の水揚げが行われる中で、いろんなお話を聞けてすごく勉強になりました。 やっぱり取引の現場で話を聞くっていうことは、百聞は一見に如かずじゃないけれども、すごく必要な事ですよね。 今年もさまざまなところでお世話になりますが、引き続きどうぞ宜しくお願い致します icon14

焼津港での情報交換をおこなったあとは、久能街道を車で移動して清水入り。 大西洋漁場から数日後に帰港する第7勝栄丸のクロマグロの値決めに臨むことになります。 昨年の夏場以降の冷凍本鮪相場は右肩上がりのすごくいい環境になってきているから、頑張って交渉してきたいと思います icon12

各海域から帰港する勝栄丸の入港が続きます。 勝栄丸ブログを通じてレポートしていきますから face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 07:11

2019年01月16日

唐桑半島の御崎神社例大祭


いま日本に向け帰航中の勝栄丸の入港を前に、漁獲物の冷凍マグロ類の価格交渉をおこなうため出張した清水港での話し合いもなんとか無事に終わって、いったん気仙沼に帰ってきました 花丸

そして休む間もなく、毎年この時期に催される唐桑半島の先端にある御崎神社の例大祭に参列するために朝早く車を走らせて。 小正月の伝統行事「どんと祭」の参拝客がたくさん訪れていました タイ

駐車場に車を止めて参道を歩いて社殿に向かいます。 唐桑半島の先端に位置するだけに、とても冷たい海風が吹きつけてとても寒いけど、凛とした空気感がすごく厳かな感じがしていいですね 雪

社務所で受付をおこなって、同業の漁業者の方々に新年のご挨拶や雑談を交わしながらご祈祷の時間を待って。 皆さんとともに本殿へご案内されて、祝詞奏上のあと玉串奉天で勝栄丸各船の航海安全と大漁、商売繁盛と家内安全などを祈願。 神聖なお札を頂いて例大祭の参拝が終了です 船

そして帰りの参道では、毎年購入している縁起物の「はじきざる」を今年も購入。 勝栄丸乗組員のご家庭でご家族総出で手作りしているものなので、会社用と家庭用をまとめて購入させていただきました。 寒いなかでの準備や接客も大変だと思いますが、頑張ってくださいね。 お世話様です camera

毎年必ず参拝している唐桑半島の御崎神社の例大祭。 ことしもつつがなく終えることができました。 これも勝栄丸の運航に携わる乗組員各位や取引先関係者そして会社役職員のおかげ。 勝倉漁業に関係する全ての方々に感謝の気持ちを再確認して御崎神社をあとにしました。 さあ、また清水出張です face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:10

2019年01月15日

新清水の「割烹わかすぎ」さんで


大西洋から帰航中の2隻の勝栄丸の到着を前に、これから行われる冷凍マグロの水揚げに向けての値段交渉が行われた清水港。 勝栄丸のマグロ類をお取引きして頂き本当に有難うございます 花丸

午後の時間帯いっぱいかけておこなった打合せを一区切りつけて、宿泊のホテルにチェックイン。 最近はまたサンルート清水に泊まることが多くなったけど、どうやら近々全面リニューアル工事に入る模様。 清水にはビジネスホテルがたくさんあるから、泊るところには困らないのがありがたいですね icon12

サンルート清水も経営者が変わったのか、清水グランドホテルに名前が変わったけど、中身は全くこれまでと変わらない。 全面リニューアルでどんな風になるのかこれはこれで楽しみにしたいと思います 音符



その清水グランドホテルは、静鉄新清水駅の対面の立地。 なので、新清水駅付近でお食事する機会が多くなります。 今回は金の字さんの「もつカレー」を食べたいなあとお店におじゃましたら、すでに「もつカレー」が終わっていました。 さすがは人気のB級グルメ「もつカレー」ですね 汗

それじゃあどうしようかとお隣のお店をのぞいてみたら結構いい雰囲気だったので、初めて料理屋さん「わかすぎ」に入ってみました。 清水港に通ってもう25年以上になるけど、初の割烹わかすぎです 食事

こじんまりとした割烹の小上り席に案内されて。 駿河湾のアジのお造り、煮魚、桜えびのかき揚げ、そしてお店オリジナルの「わかすぎ豆腐」など。 冷酒もたくさん用意してあってすごく気に入りました 親指

板前の息子さんは静岡市などの料理教室も引き受けているバリバリの料理人。 どうりでお料理すべてが美味しいはずだ。 これからも機会があればまた寄らせて頂きます。 客席の配膳を切り盛りするお母さんも気さくでほんといい方で、すごく気分よくお食事することができました。 ごちそうさまでした face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:53

2019年01月14日

まぐろの値決め前に海鮮丼


気仙沼での立て続けの新年会もひと段落ついて、まもなく日本に帰港し水揚げとなる勝栄丸各船の漁獲物の値段交渉のために清水港にやってきました。 気仙沼とは違い比較的暖かい清水です 晴れ

遠洋まぐろ延縄漁船の国内屈指の水揚げ基地といえば静岡県の清水港と焼津港。 特に清水港は、冷凍運搬船の水揚げ拠点である興津埠頭もあって、私も一年に数えきれないほど訪れる港です 船

昨年10月に築地市場から豊洲新市場に移転となった同じタイミングで、築地の荷受会社第一水産の清水事務所も、港湾施設の老朽化に伴い至近の松城ビルに引越しとなり今年最初のお取引き タイ

冷凍マグロの値決めと水揚げが続いていきますので、今年もどうぞ宜しくお願い致します。 冷凍マグロの値決めに際して、今回もマグロを食べて臨むのは変わらぬルーティン。 河岸の市へGO 食事

お昼時とあって、河岸の市・まぐろ館はたくさんのお客さん。 その中でも最近お気に入りのお店に入って、駿河湾の海の幸をふんだんに使た海鮮丼をチョイス。 清水港といえばもちろんマグロ、そして釜揚げのしらすと桜えび、地物のアジのお刺身などが盛り付けられた見た目も美味しそうな海鮮丼ですね camera

単品メニューの黒はんぺんフライをみんなでシェアして頂いて。 遠洋まぐろ漁船の水揚げ基地・清水港で美味しい海鮮丼を頂いて、お仕事に向かおうと思います。 関係者の皆さん、今回もよろしくです face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 10:13

2019年01月13日

気仙沼産メカジキと地酒でおもてなし


新年の業務が始まって毎日のように新年会への出席が続いていますね。 体調に気を付けながら、お酒の量もほどほどに日程をクリアーしていきたいと思います。 皆さん風邪など召しませぬように クラッカー

気仙沼商工会議所の新年懇談会が150名を超すお客さまをお招きして盛大に開催され、気仙沼の経済界も新しい年への活動が始まりましたね。 皆さん本年もどうぞ宜しくお願いします 花丸

そしてその後におこなわれたのが北かつ組合と日かつ協同株式会社補給部担当者との新年会。 北かつ商事が運営する「北かつまぐろ屋」田中前店に組合長以下集合しての懇親会でした タイ


私はちょっと遅れて到着するとすでに懇親会は始まっていて、いまが旬のメカジキのしゃぶしゃぶを頂きながら地酒で一杯やっているところでした。 私も遅れを取り戻すように生ビールで乾杯です beer

私たちの遠洋マグロ漁をおこなううえで重要な位置づけとなる日かつ協同(株)。 海外への入出港や燃料や食料の補給、さまざまなサービスなどを提供する組合のグループ会社です。 その担当者が東北地方を車で順に北上しての新年のご挨拶で気仙沼に到着し、歓迎の宴となりました。 ご苦労さまです 食事

気仙沼産のメカジキはいまやブランド魚になっていて、広く食されるようになりましたね。 そしてメカジキの背びれの付け根の部分、私たちが「ハーモニカ」って言っている食材が、これまた人気なんです。 北かつまぐろ屋ではハーモニカをオーブンで香ばしく焼いて提供してくれ最高に美味しかったです 親指

気仙沼の地酒二種の飲み比べっていう試みも。 水鳥記の裏隠し酒、そして蒼天伝をメカジキと一緒にいただきとても有意義な懇親会となりました。 日かつ協同の皆さん、今年もよろしくお願いします face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 12:09

2019年01月12日

気仙沼商工会議所の新年懇談会


年が明けてからは毎日晴天が続いているものの、気温が低くってとても寒い気仙沼です。 インフルエンザの患者数も多くなる傾向にあるっていうから、体調に気を付けていかなければなりませんね 雪

年明けの業務開始早々からさまざまな予定が入って、この1月はとても忙しくなりそう。 なので、準備をしっかりして落ち着いて対応しなければなりません。 関係者の皆さまどうぞ宜しくお願いします タイ

先日の気仙沼漁協の新年会に続き、気仙沼商工会議所の新年懇談会が市内のホテルを会場に開催されて、北かつ組合の副組合長として出席してきました。 150名を超す大勢のお客様です クラッカー

菅原会頭からの年頭のあいさつに続き、気仙沼市長、小野寺五典先生が祝辞を述べられて、今年前半戦は毎月のようにテープカットが続く日程の当地方の復旧・復興について言及されました。 そして乾杯前のアトラクションではシャンソン歌手の小野寺万喜子さんによる歌の披露が。 素晴らしかったです 花丸

3月には高度衛生管理型の魚市場新市場棟が完成し供用開始。 三陸縦貫自動車道の延伸がさらに今年度中に実現となる。 そして4月には大島大橋の開通など、気仙沼も大きく変わっていきます 親指

その中でも課題として挙げられたのは人手不足の問題。 このたび国の新たな制度が発足し、外国人雇用への道も大きく開かれる状況になってきたけれど、日本人の人材確保・育成は各企業にとり不可欠な事なので、気仙沼市そして経済界を挙げて取り組んでいかなければならないとの声も聞かれました マイク

気仙沼で中心的な役割を担う多くの方々、そして経済界などの先輩諸氏、商工会議所の会員の方々が集まっての盛大な新年会でしたね。 すべての皆さんにご挨拶したいけれどちょっとそれは難しかった。 それでもたくさんの皆さんと新年の挨拶をして懇親を深めることができ、すごく有意義な会合でした face02  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:14

2019年01月11日

気仙沼魚問屋組合の役員会


新年の業務が始まって、お正月気分も抜けて通常の通りのお仕事となりました。 勝倉漁業の魚問屋部門はいまオフシーズンだけれども、私が副会長を務める気仙沼魚問屋組合の役員会が開催されて クラッカー

魚市場の会議室に役員の方々が集合。 組合長の挨拶のあとでこれまでの行事予定などについて事務局から報告があり、そのあとで各部会からの魚種別の動向などを報告しあう会合でした 花丸

カツオ部会としては、昨年一年間のかつお漁の推移について触れたあと、南方海域で行われている大型巻き網船によるカツオや黄肌の大量漁獲に歯止めがかからない現状や、集魚装置Fad,s規制やWCPFCの資源管理の現状などを報告。 代船建造が進まないことも今後問題になってくるかもしれません タイ

サンマ部会からは、今年5月20日に解禁される公海でのサンマ漁についてのお話があって、50数隻の大型さんま漁船のうち約20~22隻がこのプロジェクトに参加するとの報告がありました。 早い時期のサンマの品質がどうなのか、供給量やサンマの旬などを含め、一つの試験的な取組みだと思います マイク

そして気仙沼の岸壁事情が非常にタイトなことが全体で確認され、長期係船中のサンマ漁船や官庁船、冬場の休漁船に加え、1月から2月にかけて帰港する遠洋まぐろ漁船の仕込み岸壁の確保がままならないといった課題が多く存在し、魚市場南側の岸壁整備や対岸の再開発を求める声も多く聞かれました 汗

強風が吹き荒れるとても寒い日の役員会でしたが、そのあと今年最初のまるきさんへ。 平日という事もあって普段よりは混んでなくすぐに食べる事ができ、冷えた体には温かい煮干そばはありがたい noodle

ミシュランガイド2017に選ばれたまるきさんだけではなく、気仙沼の美味しい食材を活用したたくさんのグルメが開発されて、もっともっと気仙沼に人が集まるようになればいいなと思います。 その為にも、気仙沼にたくさんの漁船に水揚げをおこなっていただく事が大事。 今年も皆さん頑張っていきましょう face02  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:40

2019年01月10日

2018年のサンマ水揚げ集計


気仙沼港に水揚げされる主要魚種の一つであるサンマ。 2年続きの不漁から一変し、昨年は好漁に恵まれて水揚げ数量も大幅な増加を見せ、型も比較的大きくて美味しいサンマでしたね 船

日本の大型さんま漁船は資源管理のためなどで毎年8月からの解禁日にあわせ出漁を準備する。 かつては日本漁船だけが漁獲する魚であったけれど、いまでは台湾・韓国・中国などの漁船による漁獲が大幅に増え、国際機関のNPFCで国際的な管理の話し合いが始まったけれど合意に至っていません 汗

日本に比較的近いEEZ水域内等での漁獲をおこなう日本に対し、台湾漁船などは公海上での漁獲。 漁獲開始も5月からと、日本漁船が資源管理をしようとしても日本に近づくサンマを沖獲りしてしまっている状況。 国際的な漁獲競争になっているサンマを巡り、日本漁船も今年から5月解禁になるらしい 音符

気仙沼港では解禁日にあわせ北海道の基地港に向かうサンマ漁船の出船送りを気仙沼市を挙げて盛大に行っていて、その光景はテレビや新聞等でも報じられる一大イベントになっています。 そんな出船送りのイベントも今年はどうなるのか。。。 旬がなくなるとの心配や供給過剰の危惧も聞かれますね camera

昨年の全国のサンマ水揚げ実績がまとまって、数量で119,930トン、金額で225億2500万円となった模様。 数量では前年比55%増、金額では5%増と、漁獲数量がいかに多かったのかがわかる icon14

そのうち気仙沼では17,281トンと前年比79%の増加となり、金額は28憶9500万円と36%もの増加となりました。 本州では大船渡に次ぐ二番目の実績。 ちなみに全国1位は花咲港の41,616トン、86憶4000万円。 サンマの漁場にもっとも近い北海道の港だけに、この1位は動かしようがありません icon12

今年からおこなわれる5月解禁によるサンマ漁が、どのような結果をもたらすのか。 国際的な漁獲競争の中で日本漁船の真価が試される年になりそうですね。 いまはオフシーズンで気仙沼港に係船中のサンマ漁船が動き出すのも今年は早いのでしょう。 ドックや艤装などで春先から港が賑わいそうです face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:39

2019年01月09日

気仙沼の洋食屋「ドナルド」さんで


お正月明けの最初の週がおわり、気仙沼魚市場の初売りで水産物の流通がスタート。 そして豊洲新市場でも初競りがおこなわれて、新年の取引が順調に開始されました。 今年も頑張りましょう クラッカー

勝栄丸ブログでは、遠洋まぐろ漁業の国際的な動き、勝栄丸各船の動向や奮闘の様子、そして気仙沼に水揚げされるカツオやサンマを中心とした様々な水産物の動向などに加えて、気仙沼や私の仕事の中でめぐり合ったお気に入りのグルメ情報などを日々お伝えしてきております 船

昨日をもってお陰様でブログ開設から丸8年となり、これからも皆様にお伝えしたい記事を毎日配信していきますので、皆さまこれからも勝栄丸ブログを引き続きどうぞ宜しくお願い致します タイ

今日の勝栄丸ブログは珍しく洋食のグルメ情報。 震災前にはよく通ったお店ですが、ここしばらくご無沙汰していて久しぶりに行ってみた「ドナルド」さんをご紹介。 気仙沼上田中の洋食屋さんです 食事

ドナルドさんっていえば、ボリュームのあるハンバーグやステーキなどが人気のお店。 以前と変わらずたくさんのお客さんで賑わっていました。 メニュー内容も懐かしいくらい変わってませんね ブック

私がチョイスしたのは大根おろしがトッピングされたあっさり系のハンバーグ。 付け合わせのサラダも注文して、ノンアルコールビールで乾杯。 ダブルハンバーグやよくばりハンバーグっていうHEAVY系なメニューは若者には人気なんです。 私はちょっとそこまでは食べれませんけどね 花丸

ほんと久しぶりに食べたドナルドさんのハンバーグです。 東京出張するとおじゃまする門前仲町のベニヤさんも美味いけど、ここもやっぱ美味かった。 またちょくちょく利用させて頂きたいと思います face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:45

2019年01月08日

気仙沼漁業協同組合の新年懇親会


お正月も明けて、気仙沼魚市場の初売りの式典で新年の営業が開始された気仙沼の水産物取り扱い。 正月明けの魚市場は、近海まぐろ延縄漁船によるメカジキ中心の水揚げとなっています 船

これからの時期は巻き網漁船による寒サバの水揚げが期待され、3月になるとイサダ漁がシーズンイン。 そして5月以降は近海かつお一本釣り漁船によるビンチョウやカツオの水揚げ、そして8月以降はサンマの水揚げが加わってくる。 多種多様な魚種の取り扱いが気仙沼魚市場の特徴とも言えます 花丸

気仙沼の魚市場を運営する気仙沼漁業協同組合の毎年恒例となっている新年懇親会が市内のホテルを会場に昨日おこなわれ、気仙沼漁協の理事として出席してきました。 約150名ものお客様です クラッカー

気仙沼魚市場の昨年の実績は数量で82,500トン、金額で198億4000万円と200億円にもう一歩。 数量金額とも前年を大きく上回る実績で、各市場が取扱高の前年割れが多いなかで、気仙沼魚市場は大いに健闘したといえるでしょう。 これも一重に気仙沼に水揚げしていただく全国の数多くの漁船、そして気仙沼の水産関係者のご尽力の賜物であり心から感謝したいとの組合長の挨拶がありました スーツ

今年は高度衛生管理型の新市場棟が春に完成し供用開始となる。 三陸縦貫道の延伸や大島大橋の開通なども予定されているから、気仙沼の水産物をさらに多くの皆さまにお届けするチャンスも広がってくるんだと思います。 今年も関係者の皆さん、どうぞ宜しくお願い致します キラキラ

生鮮かつおの水揚げでは23年連続日本一を目指す年になりますが、三陸沖へのカツオ来遊量の減少傾向が危惧されるところ。 そしてサンマ漁については、例年8月の解禁日を前倒しして、5月からの公海操業を予定しているので、今年のサンマの漁獲や流通がどのようになってくるのか注目ですね 音符

気仙沼漁業協同組合の新年懇親会ではたくさんの関係者とご挨拶をすることができてすごく有意義な会合でした。 準備いただきました漁協職員の皆さんもほんとうにご苦労様でした。 今年もよろしくです face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:22

2019年01月07日

88勝栄丸がバリ島に寄港


お正月気分から通常業務に入って、本格的な動きが始まる一週間の開始です。 これからの1ヶ月は相当過密なスケジュールになっているので、しっかりと準備をして臨んでいきたいと思います 花丸

正月明けの現在、第1勝栄丸は中部大西洋漁場でのマグロ漁、そして123勝栄丸はインド洋・ジャワ沖でのマグロ漁にと奮闘中の毎日。 関係者の皆さまには引き続きご協力の程よろしくお願いします 船

そして大西洋からは2隻の船が日本に向けて帰航中で、第7勝栄丸は年末にパナマ運河を通過して太平洋航路に入り、現在はハワイ沖に向け航行中。 そしてインド洋を帰途航中の88勝栄丸は経由地のインドネシア・バリ島ベノア港に寄港して、日本に向けての最終補給をおこないました。 ご苦労様です camera

ベノア港の現地代理店など関係者の皆さんには正月明け早々の対応でしたが、しっかりと準備して頂いてスムーズな入出港となりました事、本当に有難うございました。 引き続き宜しくお願い致します タイ

インド洋で操業する日本漁船は、今季のマグロ漁を終えて続々とベノア港に向け帰途に就くとの情報もありますね。 ただでさえ手狭な岸壁を入港船同士が協力・調整し合って利用していくことになろうかと思いますが、勝倉漁業の123勝栄丸も近々向かうとの計画もありますから、現地の皆さん宜しくです 音符

寒い日本とは違ってバリ島ベノア港は常夏のリゾート地。 今年も機会があれば訪れて、現地の皆さんと一緒にお仕事をしたいですね。 現地から送られてきた写真を見て、88勝栄丸の入出港を確認しました icon12

勝栄丸各船、帰途航中の2隻の動きに合わせるかのように、日本での仕事も忙しくなってきます。 体調管理に気を付けながらここ1か月のハードワークを乗り切りたいと思います。 頑張っていきましょう face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:51

2019年01月06日

豊洲新市場でのマグロ初競り


気仙沼魚市場の初売りの翌日、昨年10月に築地市場から移転開業した豊洲新市場での新年の営業が開始され、毎年恒例となったマグロの初競りがおこなわれました。 豊洲市場での最初の初競りです クラッカー

昨年の遠洋まぐろ漁業界は、資源が大幅に回復して漁獲枠が増加に転じた大西洋クロマグロとミナミマグロの生産は順調だったものの、温帯域のメバチマグロや黄肌などは不安定な漁模様 船

一年間を通じて少なめの搬入量だったため、特に赤身のまぐろについては例年よりも比較的堅調な相場で推移しましたね。 今年はどんな漁模様と相場付きになるのか、注意深く見守りたいと思います タイ

昨年10月に開業した豊洲市場には、これまで数度おじゃましては、市場内の視察やお世話になっている仲卸業者さんへのご挨拶、勝栄丸の冷凍マグロ類のお取引きの打合せなどとともに、市場内の飲食店で美味しいお寿司を頂いたりと、築地市場時代と変わらぬお付き合いをして頂いています camera

豊洲新市場での初競りで、2019年の水産物の取引が開始されたわけですが、これまでの築地ブランドにかわり「豊洲ブランド」が定着して、ますます発展していくよう、関係各位の皆さまの商売繁盛、そしてご健勝でのご活躍を心からご祈念申し上げます。 豊洲市場での最初の初競り、おめでとうございました ハッピ

この日の注目を集めたのは生の本鮪の初競り。 青森県大間産の278㎏の大型本鮪がなんと3億3360万円で競り落とされたという。 大手すしチェーンによるものだけれども、あまりにもやりすぎですね。 広告宣伝料っていうことなんでしょうが、結局はこのコストは消費者が負担させられることになる 汗

天然の本鮪をこの時ばかりに買い付けるのではなく、周年を通じて美味しい天然まぐろを消費者にお届けしてほしい。 大西洋の本鮪も相当美味しいですから、皆さんも機会があれば是非ご賞味ください face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:48

2019年01月05日

気仙沼魚市場の初売り式典


平成31年のお正月が終わって、勝倉漁業の仕事始めとなりました。 気仙沼魚市場では毎年恒例の初売りの式典があって、早朝6時半の開始時間に合わせて、スーツに長靴姿で市場に向かいます クラッカー

今年の初売りは気仙沼船籍の第7勝漁丸さんが入港して頂いて、この航海で漁獲した生鮮メカジキがセリ場にずらりと並んでいました。 気仙沼のブランド魚のメカジキ漁は引き続き好調のようですね 船

気仙沼魚市場の理事に就任して2年が経ち、初売りの式典に出席するのも慣れてきた。 事務室で気仙沼漁協の名前が入った半纏と手ぬぐい、帽子を着用して式典会場に向かいます。 魚市場の幹部の皆さんや職員の方々などが勢揃いで迎えて頂きました。 新年のご挨拶をそれぞれにおこなって タイ

小野寺五典衆議院議員、気仙沼市長、市議会議長、県議会議員、商工会議所会頭、宮城県地方振興事務所長、そして取引先金融機関の皆さん、気仙沼漁協の理事者などずらりと並び式典開始です 花丸

気仙沼漁協齋藤組合長の挨拶では昨年の実績が披露。 震災後で数量で82,500トン、金額は198億円の水揚げとなったことが報告され、今年春に開業を予定する新市場棟の完成を機にさらに水揚げの増強を図り、10万トン200億円を目指して業界が一致団結し頑張りたいとの抱負が語られました。  親指

気仙沼魚市場に入港し水揚げを行う近海まぐろ船やカツオ船、サンマ船や巻き網船など、関係各船が航海安全で大漁でありますように、そして関係各社の商売繁盛、ご健勝を祈願しての三本締め、そして鏡割りのあとお神酒が振る舞われました。 今年一年間、皆さまどうぞ宜しくお願い致します icon14

毎年恒例の魚市場の初売りの式典で気仙沼の水産業が動き始めます。 早朝からの式典にご出席いただいた皆様、寒いなかご苦労様でした。 今年も順調な水揚げがおこなわれることを期待しています face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:03

2019年01月04日

勝倉漁業の仕事始め


6日間の年末年始休暇が終わって、勝倉漁業は今日が2019年の仕事始めとなりました。 なかには日曜日までお休みという会社もありますから、まだまだ正月気分が抜けない気仙沼市内ですね ハッピ

とても寒い年末年始だったけれど、比較的天候にも恵まれて穏やかなお正月だったのではないでしょうか。 今日から通常業務が始まりますので、取引先の皆さま方には今年もどうぞ宜しくお願いします 雪

私たちの遠洋まぐろ漁業界は、厳格な資源管理が功を奏して、大西洋クロマグロとミナミマグロの資源量が大幅に回復し漁獲枠が増加に転じました。 これまでの苦労が報われたという事でしょうね 船

その一方で、熱帯・温帯域のメバチマグロや黄肌、かつお類などについては、過剰漁獲の影響もあって資源状況が不安定なものとなっており、今後の対策が求められる状況にあります。 気仙沼では22年連続生鮮かつお水揚げ日本一を達成したけれど、その回遊量に不安が残った年でもありました 汗

気仙沼の漁業界で総力を挙げて取り組んでいる幹部船員の後継者確保・育成事業については、順調に乗船数を増やしてはいるもののその定着率が課題。 抜本的な対策が必要になってきています 親指

将来的に遠洋まぐろ漁業を継続していくには、乗組員の確保と並んで漁船の更新・代船建造も必須要件。 勝倉漁業では今年、最新鋭の遠洋まぐろ漁船が出来上がるので、皆さんにもご披露できるのを楽しみにしてるところ。 勝栄丸ブログでもその建造段階からお伝えしていきたいと思います 花丸

日本の刺身市場を支える超低温冷凍まぐろ類。 この安定的な供給を担う私たちのお仕事が皆さまに引き続きご支持頂けるよう気を引き締めて頑張っていきすので、これからも勝倉漁業株式会社そして勝栄丸をどうぞ宜しくお願い致します。 今年も皆さまお世話になりますが、どうぞ宜しくお願い致します face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:09

2019年01月03日

五十鈴神社への初詣


穏やかな天候での2019年のお正月を迎えた気仙沼です。 勝栄丸ブログをご覧いただいている皆さまはいかがお過ごしでしょうか。 年末年始休暇をそれぞれにゆっくりと過ごされていると思います ハッピ

厳かな初日の出も今年は見ることができて、元旦の朝にのぼる太陽に照らされた気仙沼港はキラキラと光ってとてもきれいです。 それにしてもものすごい寒さ。 風がとても冷たいお正月ですね camera

ここ数年は大崎八幡宮への初詣でしたが、今年は気仙沼の神社への参拝。 勝倉漁業の本社がある弁天町の一景島神社にまずは参拝。 手水で手を清めてお賽銭を納めて、鈴を鳴らして タイ

二礼二拍手一礼の作法に沿っての参拝。 小さなお社だけれども、続々と参拝客が訪れていました。 境内での焚火がすごく有難い。 火があるだけでなんとなく少し暖かくなった気になるから不思議 親指

そして次は内湾の五十鈴神社に移動。 気仙沼では「おしんめさん」と呼ばれ、海の安全と大漁を司る神様なんです。 勝栄丸の出港時の航海安全・大漁祈願の神事もお願いしている神社です。 大きな神社とは違って初詣に訪れる参拝客もそれほど多いわけではないけれど、厳かな雰囲気がいいですね 音符

初詣への道すがら、顔見知りの方とすれ違っては新年のご挨拶をしながら社殿へ。 勝栄丸各船の航海安全と大漁、商売繁盛、家内安全とみんなの健康などを祈願。 初詣がすんで気持ちもすっきりしました。 今年一年間、関係者の皆さまにはお世話になりますが、引き続きどうぞ宜しくお願いします 船

五十鈴神社の境内から内湾を見渡すと、宮城県の施工ミスにより22cm高く造ってしまった防潮堤が整備されつつあるのが見えます。 以前勝倉漁業の本社があった魚町を含め、早期の復旧・復興が進む一年になることを心から願っています。 今日で三箇日もおわりで、明日からは新年の業務が始まります face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 13:10

2019年01月02日

謹賀新年2019


勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログをご覧の皆さま、新年あけましておめでとうございます クラッカー

いよいよ2019年が始まりましたね! 皆さんはどのようなお正月をお過ごしでしょうか タイ

勝栄丸ブログはおかげさまをもちまして開設から間もなく8年になります。 昨年も日々書き続けてきた配信記事をたくさんの方々にご覧いただきまして、ほんとうにありがとうございました タイ

今年も、遠洋マグロはえ縄漁船・勝栄丸やマグロ業界のことを中心に、気仙沼の地域情報やその時々の率直な気持ちなどをお気に入りの写真とともに掲載し続けてまいりたいと思います 船

そして写真の腕前もちょっとづつでも上達するよう頑張りたいですね。 自己満足かもしれませんがお付き合いください。 今年はどんな記事がお伝えでできるか今からすごく楽しみです キラキラ

きょう元旦の勝栄丸ブログに掲載したイラストは、勝栄丸乗組員OBの方がこの日のために届けてくれたもの。 こういう気持ちがすごくありがたいです。 関係者の皆さま、今年も本当にお世話になります 親指

それでは皆さま、平成31年(2019年)も勝栄丸ブログを引き続きどうぞよろしくお願い致します face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 07:37