宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2019年02月28日

乗組員と招き庵で鴨せいろ


今年1月に大西洋漁場から気仙沼に帰港し、新造船導入への対応のための引越し作業をおこなってきた88勝栄丸の船内片付けもほぼ終了となって、清水への廻航の日が近づいてきました 船

第8勝栄丸として平成3年に誕生し、その後の航海を重ねる中で第88勝栄丸に船名を変更。 これまで約28年の長きにわたり太平洋やインド洋そして大西洋でとマグロ漁に活躍してくれた本船です 花丸

28年のあいだには本当にさまざまな事がありましたね。 その時々で精いっぱい対応し、乗組員の皆さんや取引先業者の皆さま方にも本当にお世話になりながらここまで運航してくることができました キラキラ

そんな88勝栄丸の確認作業に立ち会ったお昼時。 幹部船員や会社スタッフとともにお昼ご飯に行きましょうということになって、ラーメンは食べ飽きたという皆さまの声でお蕎麦屋さんに行くことに 食事

気仙沼市内田谷地区にお店を構える招き庵。 街のお蕎麦屋さんとして根強い人気のあるお店ですね。 招き庵さんって言えば私のお気に入りは「鴨せいろそば」なので、今回も迷わず注文です 親指

招き庵では鴨せいろそばしか食べたことがなかったかも。 次は違うメニューもいいなと思うけれど、結局はいつも同じメニューになってしまう。 それほどお気に入りっていう事なのでしょうね camera

乗組員と一緒に食べる招き庵のお蕎麦はいつもより美味しく感じます。 けっこう寒い気温だったので、体が冷えていたところに鴨せいろそばでちょっと暖かくなって。 午後のお仕事に向かいましょうか ちからこぶ

第88勝栄丸を清水へ廻航する乗組員も集合して準備完了。 あとは出港時間を待つばかりです face02  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:27

2019年02月27日

金融機関の懇親会からの「MRC」


毎年この時期におこなわれる取引先金融機関による懇親会が、市内のホテルを会場に今年も開催されて出席してきました。 二つの支店が合同での開催とあって、100名を超す大勢のお客様が参集 クラッカー

思い起こせば8年前、3月11日の夕方に開催予定だったこの懇親会に出席しようとスーツに着替えて会社で仕事をしていたところに東日本大震災が発生して、もちろん会合はキャンセルに。 今でも脳裏に焼き付いている大津波と甚大な被害の様子。 一歩間違えたら私もここにいなかったかもしれません 汗

あれからもう8年が経ち、気仙沼市内の復旧・復興もだいぶ進んできました。 これも日頃お世話になっている取引先の皆さまやご支援いただいている金融機関の支えがあればこそと、この懇親会に出席しながら改めてつくづく感じました。 今後とも引き続きご支援の程どうぞ宜しくお願い致します タイ

懇親会の会場では日頃お世話になっている銀行幹部の皆さんや気仙沼の経営者の方々といろいろと情報交換させて頂いてとても有意義な時間でした。 まだまだ話し足りないという事で二次会の会場へ 音符

田中前大通りからちょっと入ったところにひっそりとお店を構える「MoonRocksCafe」。 私たちの隠れ家的存在のオシャレなショットバー。 マスターとは20年以上もお付き合いさせて頂いています beer

おつまみはFamilyMartで買い込んでいって、一緒に行った8名程の仲間とカクテルで乾杯。 こういうリラックスした時間が過ごせるのがMoonRocksCafeの魅力なんですよね。 まだ行ったことがないっていう方は是非いちど! 一年を通してTシャツ姿の素敵なマスターが出迎えてくれますから 花丸

取引先金融機関の懇親パーティーからの「MRC」。 とても充実した時間をありがとうございました face02  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:48

2019年02月26日

マザーポート店で具沢山チゲスープ


ひと頃の寒さもだいぶ緩んできて、だんだんと春めいてきたように思える気仙沼です。 先日までは結構雪の日も多かったけれど、これくらいの気温になると今シーズンの雪はもう終わりかも 雪

気仙沼では春の到来を告げる「イサダ漁」がまもなく解禁となるとの報道もありました。 桜色したイサダは遊漁や養殖の餌としての需要もあって、昨年は不漁だったけれど今年の水揚げに期待の気仙沼魚市場。 一日あたりの漁獲上限も昨年より多い設定なのだとか。 解禁になったら見に行きたいです 船

冬場の巻き網による寒サバの水揚げは、時化続きの天候によって出漁できる日数が限られたとかで、群はあるものの漁獲量は昨年より少なかったけれど、昨今のサバ缶ブームの影響などで浜値は高止まりの状況。 そうこうしているうちに、カツオやビンチョウの水揚げシーズンに入っていきます 新聞

そんな情報をいろいろ調べては、取引先との情報交換をした週末。 勝倉漁業の役員とともにランチに行きましょうっていう事になり、魚町の武山米店で開催される「タイ料理フェア」を期待していってみたら、時間が遅かったからかすでに全部売り切れとなっていて。 50食があっという間に売り切れたんだとか icon12

ガパオライスを食べたかったなあと思いつつ、アンカーコーヒーマザーポートに移動。 バランスの良い食事がいいなって具沢山チゲの週替りランチを注文。 鶏のから揚げの甘辛ダレ、ナムル、おから、ヨーグルトの結構ボリュームのあるセット。 十穀米はすでに売り切れていたので白米を普通盛りで 食事

野菜たっぷりの具沢山チゲはピリッと辛くて最高に美味い。 ひきわり納豆もチゲスープに良く合いますね。 アンカーコーヒーマザーポートのランチにして大正解だったなあと、役員とともに完食しました 親指

今週の週替りランチは雛祭りにちなんで「春先取り彩りランチ!」。 ちらしずし、岩手産鶏の梅はさみ揚げ、きんぴらサラダ、小鉢とプチデザート付。 みんなを誘って食べに行きたいメニューですね face02  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:50

2019年02月25日

気仙沼から第88昭福丸出港!


気仙沼のコの字岸壁でおこなってきた勝栄丸を二隻抱き合わせに係船しての引越し作業もひと段落ついて、第7勝栄丸をプラザ下の出港岸壁へ艫付けに移動する作業も順調に終わって一安心です 船

両船が気仙沼に帰港してから一ヶ月ほど経ちましたが、新船への乗り換え対応のための引越し作業があったにせよ長期間にわたり岸壁を占有してしまって、関係者の皆さまにはご迷惑をおかけしてしまったかもしれません。 お手伝いいただいた関係者の皆さんには、本当にお世話さまでした タイ

第7勝栄丸を艫付けに係船しなおしたプラザ下の岸壁では、富山の第8豊清丸さんと気仙沼の第88昭福丸さんが出漁準備をすすめていて、その88昭福丸が出港という事で出船送りに行ってきました 音符


雲一つないような晴天に恵まれた日曜日。 出港30分前に本船に到着するとすでにたくさんの見送り人が集まっていて、昭福丸を運航する臼福本店の会長さんや社長さん、会社スタッフの皆さん、そして取引先関係者や乗組員のご家族の方々など、手には大漁旗の小旗をもってスタンバイです クラッカー

出港前の乾杯を行なうとの事で、甲板上に関係者が集合し社長さんのご挨拶。 いま気仙沼でトヨタ自動車東日本の協力を頂いてすすめているカイゼン検討会で、乗組員の労働負担軽減などを目的に開発した機材を示しながら我々の考え方を説明。 トヨタ自動車の担当者も立ち会って頂きました 花丸

航海安全と大漁を目指し頑張っていきましょうと乾杯をおこなったあと、もやい綱が離されて出港する本船を皆さんと一緒に見送りました。 勝栄丸各船が今航海もお世話になりますが宜しくお願いします camera

気仙沼を出港した後は一路、バリ島経由にて南アフリカ沖のマグロ漁場を目指し航行する88昭福丸さんです。 気仙沼での整備でとてもきれいな状態になって、まだまだ現役として活躍できる船に生まれ変わりましたね。 第88昭福丸さんの航海安全と大漁満足、そしてご健勝でのご活躍をお祈り致します face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:21

2019年02月24日

勝栄丸を二隻同時に岸壁シフト


今年1月の中旬と下旬に、大西洋漁場から気仙沼へ続けて帰港となった第7勝栄丸と第88勝栄丸を二隻抱き合わせ係船しておこわれた引越し作業も、みらい造船木戸浦工場でのドックをはさんで約一か月間を要してようやく作業が終了となり、二隻同時に岸壁をシフトすることになりました クラッカー

いま気仙沼港にはインド洋漁場や大西洋西経漁場などからの帰港船が相次いで、荷物の積み下ろしなどの為に船を横付けできる岸壁が限られることから、各船のあいだで融通しあっての岸壁利用なので、引っ越し作業が終わったこのタイミングでいったんは港町のプラザ下岸壁に艫付けすることに camera

来週半ばに清水港へと廻航となる第88勝栄丸は、コの字岸壁にとどめおくことにして、ダブルバンクの状態から作業船のサポートを受けてもやい綱をとってもらいました。 皆さんご苦労様です 船

両船の乗組員の皆さんや取引先業者の方々、そして会社スタッフ総出での岸壁シフト。 気温も比較的暖かく、風もそれほどない、ある意味では船の移動にもってこいの天候に恵まれて、問題なくスムーズに作業を終えることができました。 これまでの連日の引越し作業ほんとうにお疲れさまでした 親指

二隻の勝栄丸での引越し作業、そして船内片付けもひと段落したので、両船の乗組員の皆さんはしばらくの間は休暇となりますね。 3月10日過ぎには海上試運転や各部の仕込作業なども予定されているので、会社スタッフそして取引先業者の皆さま方には引き続きどうぞよろしくお願い致します 音符

コの字岸壁でのダブルバンク係船からの岸壁シフトを見とどけて、仙台での会議に出席するため三陸自動車道を南下。 2月16日にほぼ全面開通となった三陸道なので、仙台市内までのアクセスはこれまでよりもだいぶ早くなった印象。 仙台への日帰り出張もこれなら楽にできるのではないかと思います face02  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:45

2019年02月23日

北かつまぐろ屋での送別会


出張続きの2ヶ月間をなんとかこなして、今週は久しぶりにじっくりと気仙沼の事務所でのお仕事です。 ひと頃の寒さも緩んできて、気仙沼も春へと季節が移ってきているように感じますね sakura

1月末に大西洋漁場から気仙沼に帰ってきた第7勝栄丸のみらい造船での上架工事、その後の引越し作業や船内片付けなどもようやくひと段落ついて、コの字岸壁からシフトの日も間近に迫ってきて 船

連日のように船内作業をして頂いた乗組員の皆さんや会社スタッフそして取引先業者の皆さんには、寒いなかでの作業にも体調を崩すことなく頑張って頂きまして、本当にありがとうございました ちからこぶ

岸壁での作業そして事務所でのデスクワークと仕事をこなしたあと、取引先の担当者が異動するという事で、気仙沼の遠洋まぐろ漁業者たちと送別会をおこないましょうって出かけてきました 音符



事務局の北かつ組合の手配で、私たちのホームグラウンドともいえる北かつまぐろ屋田中前店に集合。 当日は清水での水揚げで不在の組合長にかわり、私からの御礼ご挨拶と乾杯の発声で開会 タイ

北かつまぐろ屋での送別会のメインメニューはメカジキとワカメのしゃぶしゃぶでした。 獲れたての新鮮なワカメを鍋にくぐらせると一瞬で鮮やかな緑色にかわる。 シャキシャキとした歯ごたえが絶品ですね。 そして今が旬の気仙沼産のメカジキの薄づくりをしゃぶしゃぶしてポン酢で頂きました 食事

異動となる担当者曰く、まだ気仙沼ホルモンを食べた事ないっていうから、それではこの機会にお連れしましょうって北かつまぐろ屋の斜向かいにお店を構える「くりこ」さんにみんなで向かいました icon12

これまた気仙沼庶民の味の焼酎の梅割りをお勧めして、気仙沼ホルモンの食べ方を伝授。 キャベツの千切りにウスターソースをかけて一味を振って。 カリッと焼いたホルモンと一緒にパクリ。 北かつ組合の専務さんはお疲れの様子で半分くらい寝ていたけれど、皆さんの優しさでそっとしておいて camera

私たちの担当となって約2年半の間、いろいろとご指導いただきまして有難うございました。 異動先の部署での益々のご活躍をお祈り致します。 休暇の際にはぜひもう一度気仙沼にお越しくださいね face02  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:37

2019年02月22日

特殊塗料で木部コーティング


大西洋でのマグロ漁から気仙沼に帰港して、新たな航海に向けてのさまざまな作業をおこなっている第7勝栄丸です。 気仙沼に帰港してもうすでに一か月近くになろうとしていますが、88勝栄丸からの引越し作業に時間がかかって、関係者の皆さんには連日忙しく対応いただき有難うございます 船

現在新潟造船で建造している新船への乗り換え等のための引越し作業も、ここにきてようやく終わりが見えてきて、コの字岸壁に抱き合わせで係船中の二隻の勝栄丸の船内もだいぶ片付いてきました 花丸

今週は気仙沼向洋高校の生徒さんらによるマグロ船見学会が第7勝栄丸を使っておこなわれ、漁労長OBや宮城県北部船主協会、北かつ組合の職員の皆さんにもご協力いただきました。 ハワイ沖での洋上実習を経験する生徒さん達が、遠洋まぐろ漁船にチャレンジしてくれることを期待しましょう 音符

船内の片付けがひと段落つきそうな感じになってきたタイミングで、次は漁艙内の木部に耐水性の特殊塗料を塗布し表面をコーティングしていく作業です。 皆さんローラー刷毛を手にスタンバイ完了! 親指

換気対策をしっかりとして、漁艙内全体を船首方向からだんだんと船尾方向に移動しながら塗装を進めていきます。 そのついでに漁艙内をきっちりと掃き掃除をして。 いったん超低温状態に冷やしてしまうと航海中はこうした作業もできないので、このタイミングでの塗装作業に意味があるんです いかり

二隻を抱き合わせしての引越し作業もようやくひと段落つきそうになってきたから、週末には勝栄丸二隻を岸壁シフトする事になりそうです。 88勝栄丸は2月27日の廻航、そして7勝栄丸は3月16日の出港を予定しているので、関係者の皆さまには引き続きご協力の程どうぞ宜しくお願い致します face02  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 07:45

2019年02月21日

出張続きがひと段落して


今年になってからほんとうに忙しい毎日が続いている勝倉漁業です。 1月は二隻の勝栄丸が大西洋漁場から気仙沼に帰港し、冷凍運搬船によるミナミマグロなどの水揚げもあって、気仙沼と清水港を行ったり来たりでしたね。 そして2月は伊勢神宮参拝から東京でのお仕事、そして新潟出張と続いて タイ

その間も、気仙沼港では新造船への乗り換え対応などもあって、第7勝栄丸と第88勝栄丸を抱き合わせに係船しての引越し作業が連日おこなわれ、両船の乗組員の皆さんや取引先業者の皆さんには寒いなかでの引越し作業に奮闘して頂きまして、ほんとうに有難うございます。 感謝ですね 船

老朽化のために売船となる88勝栄丸は平成3年の竣工以来、太平洋やインド洋そして大西洋でのマグロ漁に活躍してくれた船なので、私としてもたくさんの思い出が詰まっています。 船齢が28年といっても、まだまだ現役で活躍できる状態にあるので、新天地でも戦力になってくれることでしょう ブック

そうした気仙沼港での作業のあいまに、田中前のまるきさんにおじゃましては、お気に入りの煮干そばを食べてきました。 出張が続きしばらくご無沙汰していたから、この味はやっぱ最高に美味いですね 食事

ひと頃よりは寒さもだいぶ緩んできた感じがするのは私だけかな。 3月になると春の気配も出てくると同時に、花粉症の季節になってくる。 昨年から花粉症デビューした私にとっても少し憂鬱かも sakura

2月27日の88勝栄丸の廻航、そして3月16日の第7勝栄丸の出港に向けもうひと踏ん張り頑張らねばなりませんが、関係者の皆さんも風邪などひかぬように十分注意して対応して頂きたいと思います 音符

久しぶりの煮干そばを頂いてエネルギーを充填。 気仙沼の人気店「まるき」でのランチでした face02  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:35

2019年02月20日

気仙沼向洋高校によるマグロ船見学会


勝倉漁業が発注し新潟造船で建造が進められている新しい遠洋まぐろ延縄漁船の艤装工事の状況などを、船頭さんや船長さんらとともに確認し、いろいろと打ち合わせをおこなってきた新潟出張 タイ

二日間の滞在と結構慌ただしい感じの視察でしたが、幹部船員の皆さんも初めて見る新船建造途中の立会い、そして出来栄えに満足されたようで、私たちとしてもすごく充実した新潟滞在でした 花丸

私たちが気仙沼を離れているあいだも、いま帰港中の二隻の勝栄丸を抱き合わせに係船しての引越し作業が毎日のように行われていて、乗組員の皆さんそして会社スタッフ、取引先業者の皆さんも、寒いなかでの引越しや船内片付けなど、連日の作業本当にご苦労様です。 だいぶ片付いてきましたね 船

徐々に船内もすっきりとしてきた第7勝栄丸を使って、気仙沼向洋高校の情報海洋科海洋類型1年生による遠洋まぐろ延縄漁船の見学会が開催されました。 午前中には向洋高校での若手船員数名によるトークショーもあり、勝栄丸の船員からも生徒さん達へしっかりとメッセージを伝えることができたとの事 マイク

学校のバスで本船前に到着した生徒さん19名に引率の先生や県や市の職員の皆さん、そして取材のテレビカメラや記者さんなどが作業甲板上に集合して、船内見学会のスタート。 いつもお世話になっている漁労長OBの方々に案内役を引受けて頂いて、数班にわかれて段取りよく船内を巡ります クラッカー

船内の食堂には北かつ組合で用意したマグロのにぎり寿司の試食もあって生徒さん達に大好評だったみたいでよかったです。 19名の生徒さんの中には5名の女子生徒さんもいて、今年宮城丸に乗船しハワイ沖での洋上実習にもチャレンジするとの事。 案内役の船頭さんのお話を真剣に聞いていました 音符

かつては気仙沼水産高校だった向洋高校で、遠洋まぐろ漁船の見学会をするのはなんと初めての事っていうのには驚いたけど、この中から将来の幹部船員が生まれてくることを心から期待しています face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:43

2019年02月19日

カイゼン検討会で完成版披露


勝栄丸の新造船建造状況確認や現場での打合せなどのため、乗組員らとともに出向いた新潟造船。 順調に艤装工事がすすみ計画通りの日程で作業が行われているのを確認してきました 花丸

漁艙や凍結室の中では乗組員と一緒に作業動線などをチェック。 まだ船員室やブリッジなどの家具類が入っていないから、船内はものすごく広く感じますね。 期待通り立派な船ができそうです クラッカー

その新潟造船でのお仕事を終えて気仙沼に戻ってきて一息つく間もなく、こんどは一昨年からおこなっているプロジェクトの「延縄漁業カイゼン検討会」の作業部会が開催され出席してきました タイ

港町の会議室に作業部会のメンバーが集合。 気仙沼の遠洋まぐろ漁業者や北かつ組合事務局、気仙沼市担当課やトヨタ自動車東日本の担当者など。 お手伝い頂いている船頭OBの方々などにも今回もご参加いただいて、会議室のテーブルを囲み事務局が用意した議題に沿っての議論です 船

私たちのグループでは超低温区画内の作業改善を主なテーマにしていて、昨年から開発してきた新しい機材の完成版が披露され、部会メンバーと共に詳細な仕様を説明していただきました。 この日披露されたのは、第7勝栄丸と第8漁吉丸に搭載されるもの。 試作品に比べて格段に完成度が高いです 親指

先月に各船が気仙沼に帰港した際、日本人船員そしてインドネシア船員にも試作品を見て頂いてコメントを頂きました。 これから実際のマグロ船の作業現場で使用され、さらに改良を加えていくことになろうかと思いますが、乗組員の作業負担軽減を今後も着実に進めていきたいと思っています キラキラ

3月19日には気仙沼市長なども出席されての二年目の実績報告会が予定されています。 私たちカイゼン検討会のメンバーだけではなく、気仙沼から全国へ情報や商品を発信して、遠洋まぐろ漁船の標準装備となっていくことを期待しています。 検討会の参加メンバーの皆さん、お疲れさまでした face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:46

2019年02月18日

新潟出張の〆は山文の蕎麦


勝倉漁業が発注した遠洋まぐろ延縄漁船・勝栄丸の新船建造が順調にすすむ新潟造船工場での現場視察・打合せの二日間が終わりました。 設計陣や艤装担当者と一緒に、現場でいろいろと話し合いながらの打合せで、あっという間に時間が過ぎて。 建造現場のお仕事はすごく楽しいです 花丸

艤装工事をおこなう岸壁から事務所棟に戻って監督室へ。 勝倉漁業が定期的に派遣する現場監督や私たち出張者のために新潟造船さんが用意して下さっている作業部屋ですね。 ここで、二日間にわたる現場での打合せした事項をひとつひとつ要望工事としてまとめる作業をおこないました 船

勝倉漁業の監督さんから要望した事項はすでに100項目以上となっていて、甲板部や機関部そして居室回りまでとさまざまな内容。 洋上で漁労作業をおこなう乗組員が、安全で快適に仕事ができ簡単にメンテナンスができて作業の手間が省ける設計、建造段階から知恵を絞っていくことが大切です。 過去の設計を引き継ぐだけでなく、よいアイデアは標準仕様として盛り込んでいってほしいですね icon14

二日間の新潟造船での打合せを終えて、視察に同行して頂いた船頭さんのリクエストでお蕎麦屋さんに。 お気に入りのやぶ蕎麦はお休みの日だったので、もうひとつのお気に入り店「山文」さんにご案内 食事

新潟って言えばカツ丼は「たれカツ丼」。 私は冷たいお蕎麦とたれカツ丼のセットメニューを注文。 皆さんもそれぞれにお好みで注文して、お蕎麦の量をサービスで「中盛り」にして頂いて。 並盛から中盛りに無料で増量してくれる山文さんのサービスは、お腹がすいた皆さんにも好評でした 親指

山文さんで美味しいお蕎麦を頂いて、いつもの「いけのり酒店」へ。 進水式のご来賓の方々への御礼のために新潟の地酒「鶴齢」を手配。 次に新潟にくるのは3月12日の命名・進水式の時ですね face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:29

2019年02月17日

新潟古町「風薫る」での懇親会


昨年8月に着工し12月に艦ドックからの浮上、そして現在は艤装工事が順調に進められている勝栄丸の新船建造現場での打合せなどをおこなった新潟造船工場視察の一日目が終わりました タイ

建造中のまぐろ船を確認するのは初めてだという船頭さん以下乗組員の皆さんを新潟までご案内して、実際に乗船する事となる乗組員の皆さんから細かな仕様について指示して頂きました 花丸

今月下旬には主機関の起動、そして3月には命名・進水式や漁艙などの冷却試験などを経て、完工から竣工引き渡しに向けあと3か月ほどの工期。 新潟造船さんには引き続きどうぞよろしくです 船


新船建造現場での乗組員を交えての視察一日目を終えて、新潟市内中心部古町の居酒屋さんでの懇親会となって。 営業担当が探してくれた「風薫る」っていう変わった名前のお店にご案内です 音符

新潟名物の「のっぺ」が食べられるお店がいいなっていう私からのリクエストに応えてくれて。 新潟の地酒のおつまみにとてもよく合うお料理の「のっぺ」。 優しい味の美味しいのっぺを今回も頂きました 食事

村上牛のステーキや栃尾の油あげ、酒びたしなどの他にお店のオリジナル料理もたくさんあって、地酒の飲み比べっていう趣向もいい。 初めてのお店でしたが、とっても気に入りました。 ほとんどが個室のお店なので、こうした会合にはちょうどいい感じですね。 次の機会も利用させて頂きます 親指

命名・進水式まで約一か月となったタイミングでの新潟訪問。 休暇中の乗組員にもご足労いただき、お疲れさまでした。 対応いただきました新潟造船の皆さん、今回もほんとうにお世話さまでした face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 10:03

2019年02月16日

新潟造船で艤装中の新船視察


東京でのお仕事を終えて約一週間ぶりの気仙沼です。 コの字岸壁で出張前からおこなっている二隻の勝栄丸間での引越し作業も終わりが見えてきて、会社スタッフや乗組員総出で忙しく作業中でした 船

二隻のまぐろ船を横付けに抱き合わせ、船側越しに漁具や資材を移動する作業。 延縄漁に使用する幹縄15万mの移動だけでも3日間ほどを要するので、寒いなか皆さん本当にご苦労様です ちからこぶ

コの字岸壁での引越し作業の進捗状況を確認して、こんどは勝栄丸の新船建造をおこなう新潟造船での打合せなどのために出張。 船頭さんや船長さんなどとともに新幹線で移動となりました 音符

建造中のまぐろ船を視察するのは初めてだという乗組員たち。 要望事項や手直しはこの時期から指示しないと付帯工事も含めて大きな作業になってしまう。 なので、このタイミングで同行してもらったんです。 上越新幹線で新潟側に入ると一面の雪景色でしたが、新潟市内はほぼ雪がありませんでした icon04

造船所で準備して頂いた防寒着やヘルメットに着替えて、岸壁で艤装中の新造船に向かいます。 雪があまりないといっても、どんよりと曇って太陽が出ていないから、建造現場はものすごい寒さです 雪

船首から船尾まで、検討事項をひとつひとつ確認しては仕様を決定していく私たち。 艤装工事の進捗はだいたい半分くらいまできた感じでしょうか。 あと一か月後の命名・進水式までにはご来賓の方々などに船内を見て頂ける状態まで仕上げてほしいもの。 順調な工事進捗に納得の船頭さん達です 花丸

計画した各図面がこうして現実の船となってくるのをみると本当に嬉しくなってきますね。 新潟造船まで同行して頂いた船頭さんや船長さんには休暇のところ有難うございました。 新潟造船さんには、安全に工期通りに工事を進めていただき、素晴らしい出来栄えの船となるよう引き続き宜しくお願い致します face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:09

2019年02月15日

新たな漁業管理期間に向けて


遠洋かつお・まぐろ漁業界での伊勢神宮への公式参拝から東京へ移動、豊洲市場へ上場されている第7勝栄丸と第123勝栄丸の冷凍マグロのセリを視察、その他にも過密なスケジュールをこなして タイ

今回の出張の最後は、大西洋漁場とミナミマグロ漁場に関係するメンバーが集まっての会合。 その前にお昼ご飯を食べようって、門前仲町の居酒屋さんに入りました。 はじめて入るお店ですね 食事

食欲もあまりなかったので何を食べようかとしばし散策。 ラーメンは食べる気分じゃないし、トンカツは重いし、お魚がいいなって探すけどなかなかこれといったお店が見つからない。 ふと見ると、日替わりランチでおでんとお刺身のセットがあるじゃないですか。 焼き魚もいいなと思ったけどここに決めて 音符

永代通りから一本入ったところのとんかつ屋さんの二階。 隣がお蕎麦屋さんなので、日かつ関係者はピンとくるはず。 バランスの良いランチメニューを提供してくれているみたいなので、こうしたお店はありがたいですよね。 おでんとお刺身の定食で、これで780円だから結構リーズナブルかも camera

バランスの良いランチを頂いて、お腹いっぱいで大満足。 そして会議に向かいました。 これから始まる漁業管理期間の出漁に関するさまざまな議題について長時間にわたり議論。 まぐろの販売が終わったと思えば、もうすでに次の漁期の話し合いなので、時間が経過するのは早いですね 船

約一週間の出張をこれで終えいったん気仙沼に帰りますが、週明けには新潟造船での打合せも入っているので、また気仙沼をあけることになりそう。 出張中も極力こうしたバランスの良いお食事を心がけ、健康管理もしていかなければなりませんね。 会合に出席された皆さま、会議お疲れさまでした face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:28

2019年02月14日

うなぐの老舗 築地「宮川本店」にて


豊洲市場での早朝からの冷凍マグロのセリ場視察では、第7勝栄丸の大西洋クロマグロそして第123勝栄丸のミナミマグロの販売状況を確認することができました。 朝早くからの対応ありがとうございます 花丸

いま帰国中の第7勝栄丸の船頭さんを伴っての豊洲市場訪問。 事務所に移動してさまざまな情報交換や、第一水産の社長さんや役員の皆さまにご挨拶することができました。 立派な事務所ですね タイ

そして豊洲市場から電車を乗り継いで門前仲町へ。 日かつ漁協のオフィスの隣のビルには、勝倉漁業のお取引先の東洋冷蔵さんの本社があって、事前に担当者へアポイントをとっての打合せでした キラキラ


清水港の事務所には頻繁に伺っては商談しているけれど、ここ門前仲町永代の本社を訪れるのは初めての事。 第7勝栄丸の船頭さんや第一水産の担当部長を交えて意見交換をさせて頂きました 船

今回の豊洲市場への視察、そして東洋冷蔵とのミーティングを踏まえ、これから始まる新たな航海に最大限生かし着実な成果を出していかなければなりませんね。 引き続きご指導方よろしくお願いします icon14

そしてそのあとは築地方面に移動して、うなぎの老舗「宮川本店」さんへ。 はじめてのお店でしたがかなりの有名店だそうで店構えも立派。 うな重はタレのバランスが素晴らしくて、さっぱりと頂けてとても美味しく気に入りました。 築地市場付近でうなぎを食べるんだったら、これからはここかなって 食事

早朝の豊洲市場視察からの東洋冷蔵での打合せ、そして築地の宮川本店でのうな重ランチまで。 同行して頂いた船頭さんそして大物部長さん、お疲れさまでした。 とても充実したお仕事になりました face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:10

2019年02月13日

豊洲市場での冷凍マグロのセリ場視察


昨年10月に築地市場から移転となり開場した豊洲市場です。 これまで何度か足を運んでいるけれど、朝のセリ場を視察するのは今回が初めてだったので、すごく楽しみにしてやってきました 音符

朝5時前にホテルを出てタクシーで豊洲市場に向かいます。 朝早い事もあって、道路も混んでいなくスムーズに到着。 第一水産の大物部長さんが市場の正門のところで出迎えてくださいました 花丸

事務所棟で長靴に履き替えてさっそくセリ場へと。 朝5時半からのメバチマグロのセリ、そしてミナミマグロ、クロマグロの順番で競りが進んでいくという説明。 顔見知りの仲卸さんや荷受各社の担当者などにご挨拶をしながら、セリ前の下付けをする業者さんと情報交換。 やはりセリ場はいい! キラキラ



先日清水港で水揚げした第7勝栄丸が漁獲した北東大西洋アイルランド沖のクロマグロがずらりと並び、全体の半分以上を占める比率となていて、仲卸さんたちの下付けをする目も真剣そのもの タイ

ミナミマグロについては123勝栄丸の南インドが多く上場されてていました。 勝栄丸各船でおこなっている品質向上への取組の成果がどう表れているのか、私や船頭さんも興味津々で競りの時間を待って 船

厳格な資源管理が行われてきたことによりその資源量が劇的に回復した大西洋クロマグロとミナミマグロ。 特に大西洋クロマグロは魚体の成長とともにその品質も素晴らしいものになってきましたね。 さらに良い品質の製品づくりとなるように、今回の視察を生産現場に活かしていきたいと思います icon14

早朝のまぐろのセリ場では、昔お世話になった懐かしい先輩ともお会いできてよかったです。 またこうした機会を作って、まぐろの流通、相場動向、製品づくりの勉強をしに豊洲市場に来たいと思います face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:19

2019年02月12日

門前仲町のイタリアンでの懇親会


毎年恒例となっている遠洋かつお・まぐろ漁業界での伊勢神宮への公式参拝に参加して、勝栄丸各船の航海安全と大漁を祈願。 新造船用の神棚一式も手配して、東京へと移動してきました train_a03

宇治山田駅から近鉄特急で名古屋まで。 新幹線への乗り継ぎ時間に、お仲間の漁業者と一緒にお昼ご飯を食べましょうという事で、前日は食べ過ぎ飲み過ぎだったから、お腹に優しいものがいいなと名古屋名物のきしめんをチョイス。 とり南蛮といなり寿司のセットはすごく美味しかったです 花丸

そして東京について早々、まずは予約していた蔵前のホテルにチェックイン。 そこで東北新幹線で上京してきた船頭さんと合流して門前仲町へと大江戸線で移動。 日かつ協同での打合せでした タイ

日かつ漁協の経済事業をおこなう日かつ協同(株)。 遠洋まぐろ漁船の運航に欠かせない外地補給の入出港手続きや、燃料油や餌料、食料などの補給活動、そしてマンニング業務などもおこなう会社 船

いまペンディングになっている課題について、約1時間ほど船頭さんを交えての交渉。 お互いの理解もすすんで年度内になんとか決着できる方向性がまとまって、お食事会となりました。 ワイン好きの船頭さんにご配慮いただいて、門前仲町のイタリアンレストランを予約していてくれました 食事

まずは生ビールで乾杯のあと、アラカルトで注文した美味しいお料理を頂きながら赤ワインを次々とあけていきます。 このところ毎日飲んでいる感じがしますが、そろそろ体に注意しなくちゃね。 翌日は豊洲市場での早朝からのお仕事が待っているので、あまり遅くならない時間にお開きとなって beer

私たち遠洋まぐろ漁業者のパートナーともいえる日かつ協同(株)の皆さんとの懇親会。 美味しいお料理とワイン、そして楽しい時間をありがとうございました。 引き続きどうぞよろしくお願い致します face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:11

2019年02月11日

伊勢の大盛丸海運本社に初訪問


毎年この時期に開催される(株)みえかつ主催による遠洋かつお・まぐろ漁業界の航海安全・大漁祈願祭のため伊勢神宮へ。 参加された関係者の皆さまとともに外宮から内宮への公式参拝でした クラッカー

参拝前日には「二富士」さんでの盛大な懇親会が行われて、全国から参集の漁業者と業界団体関係者とともに今年一年間の活躍を誓い合って。 二次会から三次会へとすすみ、恒例となった餃子専門店「美鈴」の餃子やおでんまでお腹いっぱいになるまで頂いて、伊勢の夜を満喫しました beer

昨日の勝栄丸ブログでもお伝えしたように、勝栄丸の新造船用に手配する神棚一式を外宮前の宮忠さんで購入し、新潟造船宛に発送を終えて、参拝ともう一つのミッションをクリアーし外宮参道をホテル方向にすすむと、大盛丸海運の看板が目に入ってきて。 ここが本社だったのかと気付いて 船

遠洋まぐろ延縄漁船の操業には必要不可欠な冷凍運搬船。 大盛丸という船名の運搬船を各海域向けに運航している大盛丸海運さんには、勝栄丸各船も日頃よりほんとうにお世話になっています タイ

大盛丸海運本社の前から専務さんの携帯に電話すると、ちょうどタイミングよく本社におられたのですぐに二階の事務所へおじゃまする事に。 これまではバスや車での移動で、外宮参道を歩くのが初めてだったから気が付かなかったんですね。 何度も伊勢にきていて立ち寄らず失礼しました icon12

応接室に案内されて、遠洋まぐろ漁業界の事についていろいろと情報交換させて頂きました。 運搬船業界もやはり船員の確保・育成が課題みたいで、漁船業界と同様の悩みを抱えている。 将来に向けて一歩づつでも着実な成果が上がっていくように、お互いに協力して頑張っていきたいですね 親指

事務室には大盛丸の船員OBが手作りしたという冷凍運搬船の模型が飾られていました。 会社や船を想うこうした気持ちが嬉しいですよね。 大盛丸海運さんの誠実なお仕事ぶりが分かるような気がしました。 これからも勝栄丸各船の運航サポートをどうぞ宜しくお願いします。 突然の訪問、失礼しました face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:55

2019年02月10日

伊勢神宮の外宮前「宮忠」さんで


二隻の勝栄丸が帰港して、新船導入に向けての引越し作業が忙しい気仙沼港を離れての出張。 毎年恒例の伊勢神宮への公式参拝には、全国の漁業者や団体幹部の皆さんなど約60名程が参加して執り行われました。 私としては二年ぶりの伊勢の地。 皆さん今年もよろしくお願いします 音符

今回の伊勢神宮参拝にはもう一つのミッションがあって、それはいま新潟造船で建造中の新船用に神棚などを手配する事。 私は外宮前にお店を構える宮忠さんで購入することに決めていました タイ

5年前、123勝栄丸を建造した際の本船操舵室内への神棚も宮忠さんで購入したもの。 伊勢神宮の門前で長い歴史を持つ宮忠さんは、伊勢神宮の御用材でもある木曽桧と、伊勢地方で採れた天然の茅で作る伝統工芸品を取り扱っているお店。 ホテルから歩いて外宮前のお店に足を運びました 花丸

宮忠さんのお店に入ると社長さん自ら対応して頂いて、たくさんの種類から本船用を選んでいただきました。 5年前のデータを調べてもらって、神棚や灯籠、瓶子や高月、榊立や神鏡など一式揃えて camera

お店の中には大きさも造りも価格も違う数多くの神棚があって、さすがは宮忠さんだなあと思います。 過去データが何なければかなり悩んだと思うけど、いがいと短時間にミッションを終了することができました。 宮忠さんから新潟造船に品物を直送してもらうように伝票を記入してお店をあとにしました 船

ホテルへの帰り道、外宮参道を散策しながらのゆっくりとした時間。 カフェや土産物屋、居酒屋や物販店などが軒を連ねて、内宮のおかげ横丁とはまた違った雰囲気のすごく素敵なエリアを初めて体験。 もう一つのミッションを終えて、伊勢の地をあとにできそうです。 外宮参道もお勧めのスポットですね face02  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 10:41

2019年02月09日

伊勢神宮への公式参拝


新造船導入に伴う船の入れ替えのため、勝栄丸を二隻抱き合わせに係船しての漁具や資材などの引越し作業をおこなう気仙沼港を離れて、伊勢神宮への参拝のために三重県にやってきました 花丸

毎年この時期におこなわれる、遠洋かつお・まぐろ漁業関係者による航海安全・大漁祈願祭。 参拝の前日、伊勢市内の料亭で懇親会が行われるのに合わせて名古屋経由にて近鉄線で伊勢市駅へ。 昨年は都合がつかず参加できなかった伊勢神宮参拝なので、とても楽しみにしていました 音符

懇親会までにはまだ早い時間帯に到着したから、ホテルから徒歩で外宮へと参拝。 翌日におこなわれる公式参拝の予行演習ではないけれど、自分のペースで散策しながらの参拝もいいものです camera

二富士さんでの懇親会には全国から参集の約60名程の漁業関係者が参加。 遠洋かつお・まぐろ漁業界の新年会の様相。 いつもお世話になっている方々へ、新年のご挨拶をかね懇親を深めました タイ

そして翌日朝7時にホテルを出発し、外宮から内宮の順に、参加された皆さんはスーツにネクタイと正装での御垣内参拝でした。 伊勢神宮の神聖な雰囲気と凛とした空気感がほんと素晴らしいですね キラキラ

あいにく参拝当日は雨模様でしたが、参拝するには全く問題なし。 勝栄丸各船の航海安全と大漁を心を込めて祈願しました。 内宮でのお神楽、祝詞奏上のあとお札を頂いて公式参拝終了です 船

伊勢神宮参道にあるおかげ横丁に立ち寄りたいところでしたが、今年は時間がなく断念。 豚捨の牛丼や手こね寿司を食べたり赤福でのお茶もしたかったけれど、また来年の楽しみにしておきましょう。 伊勢神宮での大漁祈願祭に参加された皆さん、二日間お世話さまでした。 今年も宜しくお願いします face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:57

2019年02月08日

かも川のお蕎麦を食べ出張に


いま気仙沼に帰港中の第7勝栄丸に、会社スタッフや乗組員が集合しての船内片付けも、皆さんのご協力のおかげでだいぶはかどってきています。 寒いなかでのお仕事、皆さんご苦労様です 花丸

気仙沼に在港中の二隻の勝栄丸での作業、そして事務所でのデスクワークと、慌ただしいスケジュールをこなしながらの出張の準備。 午前中のお仕事を終わらせ、キャリーバックに書類やパソコン、衣類などを詰め込んで。 東京行きの東北新幹線に飛び乗るべく、一関方面へ車を走らせました icon14

そう言えば忙しすぎて朝もお昼も食べていなかったと、一ノ関までのちょうど中間点の千厩でお蕎麦を食べていくことに。 久しぶりに「かも川」さんでのランチです。 お店に入ってすぐに鴨ざるを注文 食事

ランチタイムもとうに終わっている時間帯なので、お店の先客はお二人だけ。 テーブルについて待つとすぐに鴨ざるがでてきて、早速いただきます。 やっぱ美味いですね「かも川」の鴨ざるは! 親指

食べすすむと、親父さんが「これどうぞ」って、いなり寿司のサービスでした。 蕎麦湯を味わいながら、サービスして下さったいなり寿司を頂いて。 すごく気分よく出張に行けそうです。 いつもいつも有難うございます。 また近いうちに寄らせていただきますね。 美味しいお蕎麦ごちそうさまでした icon12

毎年この時期に開催の業界団体による伊勢神宮への公式参拝。 そして東京でのお仕事など、今週もスケジュールがびっちりと組まれています。 美味しい鴨ざるを頂いてお腹も心も満タンで上京です face02 
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:39

2019年02月07日

みらい造船木戸浦工場から下架


大西洋でのマグロ漁業基地スペインのカナリア諸島ラスパルマスを出港し、北東大西洋アイルランド沖でのクロマグロ漁などをおこなった第7勝栄丸が母港の気仙沼に帰港し、みらい造船木戸浦工場へ上架となって早くも10日ほどが経過しました。 塗装作業を終えた船体がすごくキレイに仕上がってます クラッカー

上架中は比較的天候に恵まれたけれど、暴風警報がでたりと強風の日が多かったから予定通りに工事が進むか心配だったけれど、順調に塗装作業が終わり、予定通りに下架の日を迎えられて、ほんとうによかったと思います。 取引先業者の皆さん、今回もほんとうにお世話さまでした 花丸

本船の周囲に設置されていた足場もすでに撤去されて、みらい造船からの下架の合図を待つばかりでスタンバイ。 船台を固定していたワイヤーが徐々に緩められて、ゆっくりと海に戻る本船を陸上から確認しました。 船底弁などのチェックも万全。 二隻の作業艇で岸壁まで移動する本船です 船

気仙沼船籍の第8漁吉丸さんが吉田工場に上架して空いたスペースに本船を着岸。 その外側に88勝栄丸をシフトさせてのダブルバンクでの係船。 残る引越し作業への体制万全です。 上架中におこなった船の倉庫の片付けもまだまだ途中段階なので、下架後にまた引越し作業が再開となりますね ちからこぶ

こうした機会がないと船の倉庫の奥の奥まで片付けることができないので、今回はすごくいいチャンス。 在庫のペンキ類や漁具・資材などを種類分けしながら数をチェックして、デッキ上が荷物であふれかえるほどになって。 乗組員の皆さんにもお手数おかけしますが宜しくお願いしたいと思います 音符

みらい造船木戸浦工場でのドック工事が終わっての下架。 新たな航海に向けてまた一歩、段取りがすすみました。 引っ越し作業や船内片付け、そして各部の修理が順調におこなわれるように、天候に恵まれることを切に願います。 会社スタッフや乗組員の皆さん、引き続きどうぞよろしくお願い致します face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 23:41

2019年02月06日

富貴吉祥でのおもてなし


大西洋漁場から気仙沼に帰港した第7勝栄丸の、みらい造船木戸浦工場でのドック工事も順調に進み、今週には下架になるというところまできました。 強風で寒い日が多いなかで現場で作業して頂いている取引先業者の工員の皆さんには、本当にご苦労様です。 風邪ひかないようにお願いしますね 雪

新造船の導入にともなって、漁具・資材などの引越しだけではなく、漁業許可やさまざまな書類手続きなども並行して行わなければならず、勝倉漁業のスタッフも毎日とても忙しい仕事ぶりです 船

ドック工事が終わり下架になっても、引っ越し作業や船内の片付け・清掃などがまだまだ残っているから、しばらくのあいだはコの字岸壁に係船することになりそう。 関係者の皆さんご協力お願いします 親指

そんな動きの中、取引先の社長さんのご招待を受けてお食事会に出向いてきました。 いま帰港中の勝栄丸船頭さんご夫妻や、会社の役員も同席。 素晴らしいお料理を準備して頂いていました クラッカー

わざわざ青森十和田まで行って購入していきたという「田酒」の一升瓶を酌み交わしながら、マグロのお刺身やうどんすき、台湾から仕入れてきた「からすみ」など、どれもすごく美味しいお料理の数々 花丸

ふと見ると、コースターには縁起のいい「富貴吉祥」の文字が。 勝栄丸の航海安全と大漁、そして商売繁盛などへのお気持ちが伝わってきます。 こうした心遣いがすごくうれしいです。 美味しいお料理をつまみながら田酒の杯を重ね、夜遅い時間まで和やかに楽しく過ごさせていただきました 食事

取引先の社長さんのお言葉に甘えて、船頭さんや会社の役員とともにご招待を受けたお食事会。 こういう機会をまたお願いしますっていうのはあまりにも図々しいとは思いますが、とてもリラックスした楽しい時間をまた過ごしたいですね。 ご招待頂きほんとうに有難うございました。 ごちそうさまでした! face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 11:58

2019年02月05日

新潟造船さんとの新年会


5月末の竣工・引渡しに向けて新潟造船で順調に建造が進んでいる勝栄丸の新造船です。 3月12日には命名・進水式を予定しているので、これから造船所側と打合せすることがたくさんでてきますね クラッカー

前回新潟造船を訪れたのは昨年12月の艦ドックからの注水・浮上の時。 浮上前の船底などの状況を現場で確認して、勝倉漁業で派遣している現場監督との打合せなどもしっかりおこなってきました 親指

年が明けて、新潟造船の社長さんらが気仙沼に新年のご挨拶回りにお越しになり、会社の応接室で来月に予定されている命名・進水式の確認事項などを中心に話し合いをさせて頂きました。 昨年とは違い、今年の新潟市内は雪が少なくて建造工事も予定通り行われてるそうで、次回の訪問が楽しみです 船

気仙沼にお越しになった社長さんらをご案内しての新年会。 どこにお連れしようかなと考えていたら営業担当者からぜひ「〇安」さんでお願いしますとの意外な提案が。 せっかく気仙沼でご案内するんだから、旬の美味しい海の幸のほうがいいのかなと思ったけれど、先方のご提案に賛同して〇安さんへ 食事

いつもの席を事前に予約して、焼鳥と生ビールで乾杯。 これからもいろいろとお世話になりますのでどうぞ宜しくお願い致します。 牛タン・トンタン、湯豆腐など、一連の〇安さんの人気メニューを食べながら、梅割りをお勧めしたら立て続けに4杯も急ピッチで飲み干して。 お酒がすごく強いんですね beer

そして〇安さんのあとにはこれまたいつものルーティンじゃないけれど、塚本八百屋のカウンターへ。 シャンパンと白ワインを続けて二本空にして、最後は牛スジカレーで〆に。 気仙沼の市民の憩いの場をご紹介できてとても楽しい時間をありがとうございました。 こんどは来週に新潟造船でお会いしましょう face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:31

2019年02月04日

第7勝栄丸の上架工事順調


大西洋漁場から約45日以上の航行を経て気仙沼に帰港した第7勝栄丸が、次の航海に向けての船体や機器類の整備のために、みらい造船木戸浦工場にドック入りして数日間が経過しました 花丸

上架時は雪も降って心配された天気も、船体の清水洗浄が終わり足場が設置される頃にはすごくいい天気となって。 風は冷たいものの日差しもあって、塗装作業等にも絶好の日和となりました 晴れ

ドックオーダーに基づいて行われる上架工事。 ひとつひとつ現場で担当者と確認をおこないながら、コストがかかりすぎないように注しての指示。 平成7年建造の船なので今年で24年になるから、リフレッシュ工事までは行かないまでも、ある程度しっかりと整備しておかなければなりません 船


すでに船底や外板のタッチアップが終わり、塗装作業が始まっていて、塗料を吹き付けるエアーガンのプシュッていう音が心地いい。 寒いなかでの高所での塗装作業ほんとうにご苦労様です 音符

本船には漁獲物を取り込む装置「スクーパー」が設備してあって、88勝栄丸から転船となる幹部船員の皆さんと相談して、スクーパーの整備内容を確認。 小野寺鐵工所さんの担当者との打合せでした タイ

先日岸壁でおこなった引越し作業もまだ全部が終わったわけではないので、本船の倉庫内から陸上の倉庫へと運び出すものがまだたくさんある。 上架期間中にある程度の片づけをおこないたいです camera

天候に恵まれて本船の上架工事はこのぶんだと順調に予定通り進みそう。 みらい造船木戸浦工場の現場担当者・工員のみなさん、引き続きどうぞ宜しくお願い致します。 上架現場に足を運んで本船の順調な工事状況を確認してホッと一安心。 そろそろ下架後の予定も決めていかなければなりませんね face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:14

2019年02月03日

内湾地区の盛土造成現場確認


東日本大震災で甚大な被害を受けた気仙沼は、震災から間もなく8年が経とうとしている中で徐々に復旧工事が進んできました。 壊滅的な被害と思われた光景も大きく変貌をとげてきています いかり

南町エリアでは、商業施設「ムカエル」での営業が開始され、そのお隣にも新たな施設が間もなく完成の運び。 そしてスローフード運動を推進の気仙沼を象徴するスロー村にもこれから着手。 他の街に比べると整備が遅い感じもしますが、被害の大きさからするとよくここまで来たなあと感じています タイ

最後に残された感のある魚町エリアでは、住民と県が合意した防潮堤の高さを宮城県が間違って22cm高く造ってしまった問題が昨年発覚し、その影響で陸側の盛土高を高くして調整したことなどで工事がずれ込みましたが、春以降の土地の引渡しに向けて現在急ピッチで造成工事が進行中です camera


勝倉漁業の本社が以前あった場所。 私が生まれ育って思い入れの強い魚町の土地も、区画整理となって盛土も完成しつつあるこのタイミングで、内湾JVとの現地確認に立ち会ってきました icon12

うちの区画のお隣には臼福本店さんの本社ビル建設予定の縄張りがしてあって、土地の引き渡しを受けたらすぐに建設工事に着手するとのことで、ようやくここまで来たなあと感慨深いものがあります 船

防潮堤の施工ミスによって陸側の盛土を高くする調整が行われたから、道路と土地に大きな段差が生じている事実をこの目で確認し、この段差をどう処理し利用すればいいのか正直悩みます。 隣地との段差も発生してくるので、住民同士のトラブルにならぬよう、県にはしっかりと対応してほしいですね 汗

雪が解けてぬかるんだ盛土造成現場なので、長靴を履いていっても泥だらけになってしまいました。 内湾JVの事務所で水道をかりて長靴の汚れを落として終了。 引渡し以降に建物がどんどん再建されていくことを期待しています。 それでも全てが再建されるまでにはまだまだ時間がかかるのでしょうね face06
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:19

2019年02月02日

「ミナトノトウヤ」でロースかつ定食


【お知らせ】
だてブログサーバーの不具合により勝栄丸ブログへのアクセスが長時間にわたりできくなるという不具合が発生し、皆さま方には大変なご心配とご迷惑をおかけ致しましたが、ようやくトラブルも解消され通常通りの閲覧が可能となりました。 今後とも勝栄丸ブログをご愛顧の程どうぞ宜しくお願い致します タイ
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大西洋でのマグロ漁を終えて先日気仙沼に帰港した第7勝栄丸の、みらい造船木戸浦工場でのドック工事も順調に進んでいます。 上架後に大雪となったからちょっと心配しましたが天候も回復して 雪

このところ岸壁での作業が続いていて、ようやくひと段落ついて久しぶりのデスクワークをこなしてのお昼時。 勝栄丸の元船頭さんが会社にこられて、いろいろと相談に乗ってもらいました タイ

現役を退いたとはいえ、長いあいだ洋上生活をしてきた方だけに、遠洋まぐろ漁船の現場の事はすべて熟知しているので、こちらとしてもついつい頼りにしてしまいます。 これからもどうぞ宜しくです 船

ちょうどお昼時になったからお昼ご飯にお誘いして。 内湾にできた新しいエリアにできた「ミナトノトウヤ」さんに行ってみる事に。 上田中の「唐や」さんが運営するトンカツをメインにしたお店です 食事

ボリュームのあるランチセットは10食ほどの限定だそうで、すでに売り切れとなっていて。 それならばとロースかつ定食を注文。 厚切りだけど柔らかなロース肉と山盛りキャベツが相性抜群の一品 親指

お昼ご飯を食べながらもさまざまな情報交換で楽しいランチタイムでした。 ミナトノトウヤさんのロースかつ定食、すごく美味しかったです。 お食事のあとは二階海側のデッキに出て内湾を見渡して camera

だんだんと風が強くなってきて、顔にあたる海風がちょっと冷たいけど気持ちいい感じがします。 いま内湾エリアに整備中のスロー村の開店も待ち遠しい限り。 一段と人が集まるエリアになるといいですね face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 23:25

2019年02月01日

みらい造船木戸浦工場へ上架


大西洋でのマグロ漁を終え清水港に到着した第7勝栄丸が、クロマグロなどの水揚げを経て気仙沼へと廻航。 新造船への乗り換えのため帰港早々におこなった引越し作業もひと段落つきました 船

数日間の引越し作業を終えて、乗組員の皆さんには帰港したばかりのタイミングではありますが、みらい造船木戸浦工場への上架となり、朝早くからのスタンバイで対応して頂きました。 寒いなかでの連日の作業本当にご苦労様です。 造船所の作業艇に曳航されて岸壁からゆっくりと移動です 花丸

いま気仙沼湾の入り口付近に新たに設備されつつある「みらい造船」が完成するのもあと数か月後。 ここ木戸浦工場でのドックはあと何回おこなうかわかりませんが、今回もお世話になりますがどうぞ宜しくお願いします。 船の引越しも大変ですが、造船所の移転も相当に大変そうですね 親指

造船所の責任者による合図に従って、二隻のボートと陸上のワイヤーが連動し、徐々に陸上に引き上げられる本船です。 水中にはダイバーが待機して、船台に確実に搭載となったかを目視するんです camera

開始から約一時間ほどで上架完了となりました。 曇り空でしたが風がなかったので、冬のこの時期にしてはまずまずの上架日和だったのかもしれません。 くまなく船底や艫まわりなどを乗組員や関係者とともに確認して。 船底の状態がすごくよくて一安心です。 施工業者の皆さんどうぞ宜しくです タイ

これから約一週間から10日をかけておこなわれるドック工事です。 まずは造船所の担当者を交えて工事オーダーの現場での確認。 それほど工事内容が多いわけではないので、しっかりとした施工で予定された工期通りに仕上げて頂けること期待しています。 あとは天候がもってくれるといいですね face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:43