宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2016年05月31日

気仙沼で生鮮かつお今季初水揚げ


今年もついに気仙沼にカツオがやってきました! 巻き網運搬船の28浜平丸さんが、カツオや黄肌などを積んで早朝に気仙沼に入港。 これまで静かだった魚市場が一気ににぎやかになりました クラッカー

今年初めてのカツオの水揚げとあって、仲買さんをはじめ魚市場関係者やマスコミの方々まで、大勢でカツオの水揚げを見守ります。 昨年より約20日ほど遅いカツオの初水揚げです マイク

まだまだ漁場はかなり南の海域とのこと。 カツオはちょっと小ぶりなものが中心で脂ののりは見られませんでしたが、色目や身質もいい感じで、仲買さんの評価も上々の様子。 昨年よりも遅れ加減のカツオの群れの北上が、これを機に気仙沼の水揚げがどんどん増えてくることを期待しています 音符


平成28年度初の生鮮かつおの水揚げをおこなった28浜平丸さんの入港で、今年の気仙沼のカツオシーズンが幕開けです。 65トンの漁獲物が平均単価671円となって、約4400万円ほどの売り上げに 花丸

幸先いい結果ですね。 小ぶりのカツオでもすごくいい感じの身質なので、今日の夜に食べたらおいしいんだろうなあって思いつつ、仲買さんや魚市場職員との情報交換でした。 今年も宜しくお願いします タイ

かつお一本釣り漁船はまだ千葉県の勝浦港を水揚げ基地にしながら、ビンチョウを狙っての操業が続けられています。 操業に必要な活イワシの餌が確保できるのも、気仙沼ではもう少し時間がかかりそうなので、本格的なシーズンインはまだ先かもしれません。 まずは巻き網船が先陣を切って気仙沼港を賑わせてほしいです。 カツオの水揚げが順調に続いていくといいですね icon14

昨年は10月に終漁となった三陸沖でのカツオ漁。 これからの漁模様にすごく期待しています face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 07:23

2016年05月30日

復幸マルシェの団平ランチ


いま気仙沼に帰港中の第123勝栄丸が木戸浦造船での上架工事を進めていて、幹部船員の方々にもいろいろと確認することなどがあって、現場での対応をお願いすることもたびたび タイ

午前中、現場での打合せや作業などを終えてひと段落し、お昼ご飯に行こうということになって、木戸浦造船から一番近い鹿折の仮設商店街「復幸マルシェ」にみんなでおじゃましてきました 音符

気仙沼湾の一番奥まったエリアの鹿折地区はかつて水産加工場や漁業関連の工場などが立ち並んでいた場所。 いまは震災被害からの嵩上げ工事や区画整理などがおこなわれていますが、まだまだ時間がかかりそうですね。 それでもガソリンスタンドやコンビニ、災害公営住宅も整備されつつあって、すこしづつ動きが出てきたようにも思えます 船


徐々に、新しく大きな水産加工場が立ち並ぶエリアになってきた中ではあるけれど、埃まみれの道路や街区をみると、まだまだだなあって実感しますね。 時間がかかるけれど着実に前進って感じです icon14

そんな鹿折地区の復幸マルシェのうどん屋さん「団平」さんのランチ。 牡蠣フライ定食がなんと500円だっていうから、迷うことなく注文する事に。 唐桑産の牡蠣を使っているのかな camera

みんなは団平さんの裏メニューから表メニューになって人気の支那そばを、それも大盛りで注文していました。 やっぱり若者は食欲が違います。 団平さんの支那そばはあっさりだからって言い訳 食事

勝栄丸の乗組員が帰港してみんなでこうして食卓を囲む。 すごくいい雰囲気だと思います face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:24

2016年05月29日

123勝栄丸の上架工事順調


母港気仙沼に帰港して船体や機器類の整備などのために木戸浦造船に上架した勝倉漁業の遠洋まぐろ延縄漁船・第123勝栄丸の工事が始まって数日がたちました 花丸

関係業者が部署ごとに集まっては、工事オーダー箇所の確認や対処方法などの綿密な打ち合わせが行われています。 ブリッジに隣接する無線区画では、インマルサット衛星通信の調整作業 camera

本船では船内にインターネットの有線LANが張り巡らされており、乗組員は船員室にいながら陸上のご家族や友達などとのメール通信ができる環境になっているんです。 かつてはFAXや無線・電話などの通信が主流でしたが、いまでは洋上通信もほぼメールになって、だいぶ便利になったと思いますね pc1

新造船の設計段階で新しい通信環境を導入し、すこしづつ改善しながら現在に至っています icon14


ブリッジ・無線区画での作業を見届けたあとは、こんどは機関室に移動。 本船を建造した新潟造船の修繕専門部署の方をまじえてのミーティング。 機関長からの意見に基づいて打ち合わせです 汗

長い航海のあいだできるだけトラブルの無いように、そして修理などの手間やコストのかからないように、これまでの経験をふまえていろんなアイデアを出し合ってお願いします。 みなさんご苦労様です 親指

新造船から3年が経って、船としてはある程度落ち着いてきた本船ですが、乗組員でしか気づかない改善個所っていうものは本当にあるもんですね。 関係業者の皆さん、対応のほど宜しくお願いします タイ

検査がらみの工事もあるため、上架期間は10日ほどになるのかな。 船底や外板などのペンキの塗装もこれから始まりますから、なんとか天候に恵まれますように。 順調にドック工事進行中です face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 13:06

2016年05月28日

183佐賀明神丸の火災見舞い


カツオ一本釣漁船・183佐賀明神丸の火災事故の一報を受け、乗組員の皆さんを見舞うため静岡県下田港に向かいました。 気仙沼から東京・熱海経由にて約7時間。 到着する頃には辺りはもう真っ暗に train_a03

一足先に出発していた勝倉漁業の営業部長と合流し、宿舎となっているホテルに向かいます。 ロビーに到着すると本船の船頭さんや船長・機関長さんの姿が。 全員無事で本当によかったです icon12

しばらくすると明神水産の社長さんご夫妻、そして船頭さんの奥さんが到着。 聞けば羽田空港が大韓航空機の事故の影響で着陸できずに関西空港に着陸したそうで、さっそく船頭さん他幹部船員の方々から、事故当時の様子について社長さんと共にお聞きすることができました マイク

深夜0時頃、ワッチ以外の船員が寝静まっている船内に突然「ボンッ」っていう機関場からの音。 そしてみるみる火の手が上がって、白い煙が船内に充満しはじめ、ワッチ船員の大騒ぎに船員たちが気付いて緊急避難開始。 急いで消火を試みるもすでに難しい状況に。 総勢で救命いかだを投下したり、浮きとなるフェンダーを海中に投げ入れたり、それと同時にブリッジからは海上保安庁への救助要請など。 すると発電機が止まって船内が真っ暗闇になって、わずか10分ほどで操舵室にまで火の手が。。。 汗

その間、火災に気づかずに寝ている船員のドアを叩き起こして避難させ、救難信号の発信機を持っていかだに飛び移り、船員数の確認をおこなう幹部船員。 泳げない船員もいて死を覚悟しての海へのダイブだったそうです。 さらには、命からがら避難した救命いかだが火災の風下になったため、火災の黒煙がもろにいかだを囲み、息苦しさから死の恐怖を覚えたとも話していました !

表面上は明るく話す船員達も、無事生還の緊張状態が続いていて、全員無事の安堵感と共に、疲労感と船を失ったショックが表情にも表れていました。 事故当時の緊迫感がこちらまで伝わってきました 船

全国屈指の水揚げを毎年重ねている183佐賀明神丸さんの今回の火災事故は本当に残念でなりません。 関係者の皆さま方に対し、改めまして心よりお見舞い申し上げます。 これから事故処理や乗組員の処遇などたいへんな状況が続くと思いますが、どうか代船建造などにより本船のカツオ漁再開が早期に実現されますように、これからも全力で応援していきたと思います タイ

事情聴取のために下田港に残る幹部船員。 ほかの船員はそれぞれの故郷への帰路につきました。 肉体的・精神的なダメージは相当なものだと思います。 とりあえずはゆっくりと静養してほしいです 涙
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 15:07

2016年05月27日

183佐賀明神丸が火災、全員無事


きょうの早朝、会社のスタッフからのショッキングな知らせで飛び起きました。 なんと183佐賀明神丸が沖で火災になったという電話でした。 しばらくは信じられなくて、すぐにネットニュースを確認すると 汗

【 27日未明、伊豆諸島・御蔵島付近の海上で、カツオ漁船から火災が発生したと、海上保安庁に通報があった。乗組員25人は、近くを航行していた別の漁船に救助され、全員、命に別条はないという。27日午前0時ごろ、御蔵島の南西37km付近の海上で、高知県の水産会社が所有する「第一八三佐賀明神丸」190トンから火災が発生したと、通報があった。下田海上保安部によると、救命艇に避難していた乗組員25人は、近くを航行していた巻き網漁船に救助された。乗組員は、1人が、足に軽いやけどをしているということだが、全員、命に別条はないという。】

この記事が目に飛び込んできました。 今年1月に高知県黒潮町からの出港を見送って、その後順調にカツオ漁をおこなっていた本船は、明神水産所有の190トンのFRP製のカツオ一本釣り漁船です 船

本船は毎年6月以降は気仙沼港を基地にして三陸沖漁場でカツオやビンチョウなどを漁獲。 年間の水揚げ金額も全国屈指の成績で、毎年3本の指に入る優秀な漁船です。 気仙沼港においては勝倉漁業が佐賀明神丸の問屋として、船頭さんをはじめ乗組員の皆さんとも懇意にして頂いておりました タイ

今回の火災事故はほんとうに残念でなりません。 乗組員の方々が全員無事に救助されたことは不幸中の幸いで、大きな怪我もなく帰還した皆さんとはやくお会いしたいです。 25名の乗組員は、朝8時過ぎには海上保安庁の船によって下田港へ無事到着した模様。 その後の報道によれば正午前に本船の沈没が確認されたとの事。 佐賀明神丸関係者皆様方に対し、心よりお見舞い申し上げます m(__)m

この写真は昨年秋に気仙沼港を切り上げて帰郷する際に撮影した183佐賀明神丸さんです。 今年ももうすぐ気仙沼での水揚げになるなあって、楽しみにしていたのに。 もうこの勇姿を見ることができないと思うと、すごくすごく悲しいです。 それでも乗組員みなさんが助かってよかった。 それだけが救い。 一足先に現地に到着した会社スタッフを追って、私もこれから下田港に向かいます 涙
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 16:05

2016年05月26日

木戸浦造船に上架完了


インド洋での長期航海から気仙沼に帰港した勝倉漁業の遠洋まぐろ延縄漁船・第123勝栄丸が、船体の整備や機器類の修理、検査などのため気仙沼の木戸浦造船に上架となりました 花丸

干満の関係で、上架時間は午後になって。 気仙沼魚市場南側岸壁を離岸した本船は造船所の作業艇のサポートを受けながら造船所に向かいます。 乗組員や会社スタッフも総出での対応です 船

本船が造船所前に到着すると、ロープを使って固定され、ワイヤーが巻き上げられるごとに徐々に船台が陸上へ引き上げられていきます。 ほぼ1年間海の上で航海を続けてきた船体だけに、普段は確認できない船底部分を中心に関係業者の皆さん方と一緒にしっかりとチェックしていきます camera

船底の船体へのダメージはないか、塗装状態はどうか、船体保護アルミ板の減り具合はどうか、電蝕はないか、貝や藻の付着は、などなど。 おもてから艫まで、入念にチェック。 新船から3年、すごく状態がいいのでとりあえずはホッとしました。 低抵抗型塗料「シープレミア」の性能の良さなのかな 親指

陸上へ引き上げられた船体を真水での洗浄作業。 超高圧洗浄機で専門の作業員が汚れを洗い落としていくんですが、ほとんど汚れていない状態だったので本船の作業はすごく楽に終わったんじゃないかなあと思います。 その分少しは値引きしてくださいね 金貨

気が付けばもう終業時間になっていて、あとの作業は翌日に。 作業をおこなうための足場が設置されるんですが、この足場の料金がめちゃ高いのが悩みの種。 なんと知恵を絞って交渉しなくちゃね。 上架が終わればオーダー箇所の確認や打ち合わせが待っています。 明日からも忙しくなりそうです icon22

123勝栄丸の船体整備などをおこなう各業者の皆さん。 しっかりとした仕事で、工期通りに終えられるよう、そして少しでもコストダウンが図れるようお願い致します。 皆さんお疲れさまでした face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:14

2016年05月25日

清水「萩田」のお蕎麦ランチ


勝倉漁業の123勝栄丸がインド洋から帰港となって訪れた清水で、東京築地の荷受会社・第一水産の担当者とお蕎麦のランチに行ってきました。 清水では「萩田」さんお蕎麦がお気に入りなんです 食事

港から車を走らせること約10分ほどでしょうか。 静岡へ向かう南幹線からちょっと入ったところにあるお店です。 さあて今日は内を食べようかなと思いながら暖簾をくぐると 音符

こう暑くっちゃ、さっぱりとした冷たいものでしょうって、私は「天おろし蕎麦」を、もう二人は梅干しの入った冷たいおろしそと天せいろを注文です。 冷たいお蕎麦の上に大根おろしと揚げたての天ぷらが。 つゆを全体にかけていただきます。 大根おろしがさっぱりして、揚げたての天ぷらがサクサクで最高でした 花丸


お腹がすいていたので一品だけじゃ物足りないっていう事になって。 萩田さんのお勧め「蕎麦がき」を追加注文。 ダシの効いた暖かいつゆに柔らかい蕎麦がきが入って、とろろ昆布と海苔、三つ葉がトッピングされた一品。 すごく優しい味で、萩田さんの蕎麦がきは大好きですね 親指

蕎麦がきをおつまみに日本酒で一杯といきたいところだけど、まだまだ仕事が残ってたから我慢することに。 こんど機会があったら萩田さんで一杯飲みたいなあと思います icon14

昔から通っている萩田さん。 いつ食べても美味しいお蕎麦を提供してくれてありがとうございます。 なかなかお気に入りのお蕎麦屋さんってないですからね。 静岡駅近くの「くろ麦」さんはお正月に火事で焼けちゃったし。。。でもぜひ再建してほしいです。 すごく人気のお蕎麦屋さんでしたから タイ

来月に入ったらまた清水に来るので、また萩田さんでのお蕎麦ランチを楽しみにしてますから face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:31

2016年05月24日

祈・大漁! 58昭福丸出港


晴天に恵まれた日曜日。 気仙沼港からインド洋の漁場に向けて気仙沼の第58昭福丸さんが出港となって、出船送りに行ってきました。 到着するとすでに大勢の方々が岸壁を埋め尽くしていました 花丸

先日とある場所で本船の船頭さんとご一緒する機会があって、遅い時間までお付き合いいただきましたね。 これから始まるマグロ漁への気合を入れて、出港当日は坊主頭になっていたのには感激です 親指

会社スタッフ、乗組員、関係者一同が甲板上に集まっての恒例の乾杯での出港式。 そして見送りに来ていただいた方々への感謝の意を込めた船頭さんからのご挨拶が。 気合入ってます クラッカー


気仙沼で恒例となった大漁旗を手にした出船送り。 女将さんの会「つばき会」さんによるもので、いまでは気仙沼の風物詩っていうか風景の一部になった感がありますね camera

船員さんをリスペクトするこういう取組はすごく素敵な事。 毎年発行されている漁師カレンダーもその一つでしょう。 これからもこの素晴らしいイベントを気仙沼の伝統にしていきたいです 船

気仙沼を出港し一路インドネシア・ベノア港に向け、南インド洋でのミナミマグロ操業をおこなったあと、徐々に南アフリカ沖に漁場を移し、来年まで操業をおこなっていくという58昭福丸さんです icon14

船頭さんをはじめ乗組員の皆さんには、くれぐれも事故や怪我などのないように十分注意され、大漁でありますように。 皆さんの期待に応えるべく頑張ってほしいと思います ちからこぶ

今航海も勝栄丸各船が沖合でお世話になります。 引き続きどうぞ宜しくお願い致します face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:30

2016年05月23日

マグロ漁を終えて母港気仙沼に


インド洋の漁場にてマグロ漁をおこなってきた勝倉漁業の第123勝栄丸が、静岡県清水港での冷凍マグロの水揚げを終えて廻航、母港である気仙沼港に無事到着しました クラッカー

早朝の岸壁には、勝倉漁業のスタッフをはじめ取引先関係者がたくさんスタンバイし、本船の到着を待ち受けます。 乗組員のご家族も続々と集まってきて、皆さん一人一人にご挨拶です 花丸

船頭さんをはじめ乗組員の皆さんには約10か月半にもわたる航海、本当にご苦労様でした。 乗組員一人一人の日々の奮闘に心から感謝ですね。 日本での休暇をゆっくりと過ごして頂きたいと思います 音符

遠洋航海でマグロと格闘してきた本船の整備作業がこれから始まります。 ここからは陸上スタッフや気仙沼の関係業者のお仕事ですね。 できるだけ乗組員に作業負担をかけないようにしないと ちからこぶ

それにはしっかりとした打合せが必須。 甲板・機関・無線そして居住区まわりなど、気仙沼在港中におこなう工事個所を確認しながら、工期通りに終えられるように対応お願いしたいと思います タイ

長期航海から帰港したばかりの乗組員の皆さんは、ご家族とひさびさの対面をしてホッとしたことでしょう。 マグロ漁師から家庭のお父さんに表情が変わる一瞬ですね。 微笑ましい限りです 船

今夜はご家族との団欒を楽しんで、沖の疲れを癒していただけたらなと思います。 ほんとうにお疲れさまでした。 一方の陸上スタッフはここからが忙しくなりますがよろしく対応お願います face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:56

2016年05月22日

123勝栄丸が気仙沼へ廻航


インド洋でのマグロ漁を終えて水揚基地の静岡県清水港に到着し二日間にわたる水揚げをおこなっていた勝倉漁業の123勝栄丸が、母港である気仙沼に向けての廻航となりました 花丸

水揚げ一日目は夏のような日差しで気温が27度にもなったと思えば、翌日は曇り空の肌寒い天気ながらも、順調にマグロの水揚げ作業がすすみ、予定通りのスケジュールで清水での水揚げが終了 親指

取引先関係者の皆さん、船内荷役の皆さん、本当にお疲れさまでした。 本船の入港をわざわざ出迎えていただいた関係業者の皆様方も有難うございました。 また本船がお世話になります タイ

全ての作業を終えてひっそりと静かになった湾内。 本船のメインエンジンが始動。 船長の合図でもやい綱がレッコされ、ゆっくりと岸壁を離れる本船。 午後3時、予定通りの出港でした camera

徐々に沖に向かう本船の姿を、三保の灯台をかわすまで関係者とともに見送ります。 気仙沼までの航行には細心の注意を払って、付近航行船舶の動きなどに十分気をつけてほしいと思います 船

本船はきょう5月22日(日)の朝8時に、気仙沼魚市場の南側岸壁に到着する事になっているので、これから岸壁に出向いてスタンバイしたいと思います。 関係者の皆さまどうぞよろしくです 音符

週明けには気仙沼での水揚げも予定している本船。 そして24日(火)には木戸浦造船への上架する事になっていますので、勝栄丸ブログを通じて帰港中の動きなどもお伝えしていきたいですね face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 06:44

2016年05月21日

123勝栄丸の水揚げ終了!


インド洋での長期航海から帰航し清水に入港した勝倉漁業の第123勝栄丸のマグロの水揚げが二日間にわたり行われました。 両日とも天候にも恵まれてまさに水揚げ日和です クラッカー

漁艙のハッチからクレーンで吊り上げられたマグロが次々と荷捌き台に運ばれます。 漁艙の中はマイナス50℃以下の超低温なので、船内荷役の方々は防寒着に目出し帽・防寒手袋の完全装備。 超低温区画での作業には必ず必要なんです。 そうしないとすぐに凍傷になってしまいますから 雪

漁艙の中はマイナス60℃、外気温はプラス25℃なので、温度差が85℃にもなりますね、 乗組員の方も船内作業員の方もすごく大変なお仕事ですね。 皆さんほんとうにご苦労様です ちからこぶ


ミナミマグロにメバチマグロ、キハダマグロにビンチョウ、そしてメカジキなどのカジキ類。 荷捌き台では魚種やサイズ、品質ごとに仕分け計量されて、保冷トラックにおさめられていきます 親指

一時間に約40トンほどの水揚げペースでしょうか。 漁艙に満載してあったマグロ類もこの二日間の水揚げで取引先にすべて引渡し完了です。 今回もお取引き頂いて有難うございました 花丸

清水港でのマグロの水揚げを終えた本船は気仙沼に向け廻航。 気仙沼到着は5月22日(日)の朝、魚市場の南側岸壁に着岸する予定です。 関係者の皆さまどうぞ宜しくお願い致します 船

本船が気仙沼に到着すると、次の航海に向けての整備などが開始となります。 新造船から3年たって、当初の不具合や改善点などもだいぶ落ち着いてきた感じがしますね。 それでもまだ残る課題については関係業者の方々のお知恵を借りながら対策を施していきたいと思います face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 11:08

2016年05月20日

123勝栄丸が清水入港!


昨年7月に気仙沼を出港しインド洋での長期にわたるマグロ漁をおこなってきた勝倉漁業の第123勝栄丸が、約10か月半の航海を終えて水揚基地の静岡県清水港に到着しました クラッカー

朝方の船長からの連絡で入港スタンバイOKと確認。 沖合から湾内へだんだんと大きくなってくる本船の船影。 勝倉漁業のスタッフやたくさんの関係者が待ち受ける中、慎重な操船で無事接岸です camera

船頭さんをはじめ乗組員の皆さんには、長期間にわたる操業、そして酷暑のなかでの連日の作業、ほんとうにお疲れさまでした。 乗組員の皆さんの元気で日焼けした笑顔を見てホッとしました 親指

新潟造船で竣工しての新造船からこれで3年目の航海が終了したことになりますね。 これまでの乗組員の皆さんの奮闘とご尽力、そして関係業者の方々のご協力に感謝・感謝です。 今後も引き続きどうぞ宜しくお願い致します タイ

本船の入港に合わせて、新人船員くんの親御さんたちも福岡県から清水に到着。 久々の親子の対面はどことなく照れながらも、ひと回りもふた回りも逞しくなった容姿にすごく嬉しそうでした 音符

入港早々には税関の検査や手続きがおこなわれます。 そしてお昼からは冷凍マグロの水揚げが開始。 今日のお昼ごろまでにはすべての作業が終わる見込みなので、その後は気仙沼に向け廻航予定 マイク

予定通りで行けば、気仙沼入港は5月22日(日)の朝。 勝倉漁業の社屋近くの気仙沼魚市場南側岸壁に接岸する予定なので、関係者の皆さまどうぞ宜しくお願い致します いかり

今日も相当暑くなりそうですが、頑張って水揚げしたいと思います。 張り切っていきましょう face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 07:24

2016年05月19日

値決め前に江戸銀の寿司


若手経営者の会で訪れた北海道への移動例会から気仙沼に戻ってすぐ、こんどは遠洋マグロ漁船の水揚げ基地・静岡県清水港に出張です。 昨年7月に気仙沼を出港しインド洋漁場での操業をおこなってきた123勝栄丸が帰航となって、今週清水港に到着するんです クラッカー

船頭さんをはじめ乗組員の皆さんには長期航海本当にご苦労様でした。 まもなく皆さんに再会できるのがすごく楽しみです。 その前に本船の漁艙に満載してある冷凍マグロの値決め交渉 タイ

東京築地の荷受会社・第一水産の担当者と一緒に清水入り。 打合せの前に河岸の市・まぐろ館でお昼ご飯となりました。 値決め前はもちろんマグロを食べなくちゃね。 選んだお店は寿司屋の「江戸銀」さん。 築地近くの江戸銀さんの寿司職人さんが清水にお店を開いたのだとか。 今年で4年目なんだって。 こんなに近くにありながら、しょっちゅう清水の河岸の市・まぐろ館にきていながら、江戸銀さんがここにあるなんて全く気が付きませんでした icon14


ランチメニューのにぎりや海鮮丼など、どれも美味しそう。 今日の気分はマグロなので、親方お勧めの「まぐろづくし・握り(上)」をみんなで注文です。 ちょっと変わり者みたいな親方も、話してみればすごき気さくでいい方みたい。 マグロには特にこだわって、今日のマグロは銚子水揚げのメバチマグロなんだとか camera

清水港といえばマグロが名物。 もちろんそれは遠洋マグロ漁船が水揚する超低温冷凍のマグロ類。 ほとんどが冷凍マグロを美味しく提供している中で、清水で生マグロは珍しいかもしれませんね icon12

まぐろづくしのお寿司をつまみながら、築地の事やマグロ業界の事、旬のマグロのうんちくなどを話しているうちに時間になって。 すごく美味しい江戸銀さんのお寿司でしたね。 ご馳走さまでした 食事

123勝栄丸は5月19日の朝に清水入港し水揚げをおこなったあと、22日(日)朝に気仙沼港に帰港する予定となっています。 関係者の皆さんには、どうぞ宜しくお願い致します face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 07:49

2016年05月18日

函館の梅乃寿司さんで


若手経営者の会の恒例行事、移動例会で訪れた北海道函館。 五稜郭や大沼公園、朝市やウォーターフロントエリアなど、一泊二日の日程ながらも見どころ満載の視察旅行でした クラッカー

特に、いま気仙沼ですすめられている内湾地区の再建に向けて、函館の景観やまちづくりはとても参考になった気がしますね。 歴史や文化は地方都市にとってすごく大事だなあと感じました 親指

そろそろ函館の視察も終わりを迎える時間。 事務局の手配で函館でお勧めだっていうお寿司屋さんに連れて行ってもらいました。 函館では超有名だっていう「梅乃寿司」さんです camera


市内からタクシーで約10分ほどでしょうか。 桜並木が続く閑静な高級住宅街を進むとお店が見えてきました。 すごく落ち着いた和の店構え。 高級店って感じでちょっと緊張しますね タイ

事前に予約してあったから個室にご案内。 まずはビールで乾杯です。 きょうはお寿司のコースっていう事で、大間産のモズクの酢の物、焼き魚、白身魚のあんかけ、そしてメインのお寿司。 そしてデザートは桜をイメージしたっていうアイスクリームまで。。。 食事

モズクって沖縄でしか取れないって思ってたけど、青森県でも獲れるんですね。 これまで食べてきたモズクと違って、シャキシャキした歯ごたえがすごく気に入って、同行の皆さんも絶賛でした 花丸


お寿司は小ぶりのにぎり、素材に合わせて塩味をつけてあったりと、すごく考えられているお寿司だなあっていう印象。 北海道でもいろいろ食べたけど、梅乃寿司さんはかなりグレードが高いです OK

朝からいろいろと食べ続けそんなにお腹がすいていなかったにもかかわらず、全部のお料理を完食でした。 すごく美味しいお寿司家さんでしたねえ。 手配してくれた事務局に感謝です icon12

函館って見どころ満載の街ですが、その〆には「梅乃寿司」さんがお勧めかな。 住宅地にあって場所がわかりずらいので、タクシーで行くのがいいと思います。 美味しいお寿司ごちそうさまでした face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:58

2016年05月17日

函館の赤レンガ倉庫にて


若手経営者の会の恒例行事「移動例会」で訪れた北海道函館。 北海道新幹線が開通となって、東北地方からも新幹線で直接乗り入れできるようになって、いま一番注目の観光地だと思います クラッカー

函館朝市を散策して、北海道の旬の魚介類を堪能し、お店の方との何気ない会話の中で、いまの函館の経済状況などを推察したりして。 それにしてもたくさんのお店が共存しているっていうのはスゴイ 親指

次に訪れた場所は函館の象徴とも言える赤レンガ倉庫群を中心とするウォーターフロント。 いま気仙沼の内湾地区ですすめられようとしている再開発に何かいいヒントがあるんじゃないかと 音符

歴史のある赤レンガの倉庫を改装し、おしゃれなスポットに変身させたこのエリアはすごく魅力的に映りました。 倉庫の中にはたくさんのショップがあって、天井からのシャンデリアも素敵です 花丸

短時間の視察ではすべてを見るのは難しいですね。 もっとゆっくりと時間があればなあなんて思いながらカメラを片手にお店を見て回ります。 今度くるときは一日ゆっくりここで過ごしたいですね camera

赤レンガ倉庫群のすぐ目の前には、函館湾の景色が広がります。 クルーズ船が出港したり、これから出漁するイカ船が停泊していたり。 こういう港町が理想的なのかもしれませんね 船

赤レンガ倉庫の写真もいっぱい撮ったけれど、皆さんが実際にこの場所を訪れて自分の目で見るのが一番だと思うので、あえて今日の勝栄丸ブログではお伝えしませんでした pc1

歴史ある建物などの再利用の仕方。 漁業・水産を中心に街全体での観光への取り組み方。 気仙沼はこれを真似するんじゃなくて、気仙沼ならではの魅力を発信することが大切なのかもしれませんね icon12

函館の赤レンガ倉庫、そしてウォーターフロント。 すごくすごく素敵な場所でした face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 07:41

2016年05月16日

函館朝市で海鮮丼


若手経営者の会で訪れた北海道函館。 北海道らしく、湿気のないカラッとした天気ながらも少し肌寒い感じかな。 それでもすごくいい天気に恵まれました。 函館といったら朝市が有名っていうことで 音符

まずは函館駅前にある函館朝市に行ってみることに。 朝市っていっても朝だけ営業しているわけじゃなくて、午後まで中には夜まで営業しているっていうお店もあるんだとか。 すごいですね 花丸

大きな水槽には活きたカニやイカがたくさん入っていて、さすがは函館だなあっていう感じがします。 美味しそうな水産物を見ているとお腹がすいてきて、お店のおばちゃんに誘われるままに店内へ 食事

メニューにある10種類以上の中から3種類を選ぶ三色丼をチョイス。 私はマグロにウニにしめ鯖を選択。 カニ汁や自家製の塩辛までついた豪華な海鮮丼でした。 これは美味しそうです 親指


朝市にはたくさんの定食・海鮮丼屋さんが軒を連ね、一日中活気のあるエリア。 これだけのお店が共存共栄しているっていうんだから、やっぱ函館は相当の観光客が来ているんですよね icon14

私たちが訪れたのは平日だけど、それでも結構な人出があって、聞けば中国語の会話が多いなあと思いました。 台湾や中国からのお客さんなのでしょうか。 ここ函館にも外国人観光客がいっぱいです ドル袋

立派な建物じゃなくて市場の雰囲気を残しながら安く美味しい海鮮料理を食べさせる、こういう所に惹かれるのは分かりますね。 まるで築地場外市場みたいな感じかな。 函館朝市、すごくいいと思います OK

函館朝市で美味しい海鮮丼を頂いて、次の視察場所へ。 また明日もレポートしたいと思います face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 11:44

2016年05月15日

北海道新幹線で函館へ


遠洋まぐろ漁船の水揚げ基地、静岡県清水でのどしゃ降りのゴルフコンペから移動して、開通したばかりの北海道新幹線で函館へ。 取引先銀行の若手経営者の会の移動例会に参加してきました クラッカー

毎年一回おこなっているこの移動例会。 昨年は北陸新幹線の開業にあわせての北陸・金沢への視察でしたね。 今回は北海道函館、とってもタイムリーな企画だと思います 花丸

これまでは空路や海路でしかいく事のなかった北海道がこうして新幹線で直接乗り入れることができるんだから。 まだなんか違和感を感じるけれど、北海道が地続きになったようで素晴らしいです train_a03



その土地土地の伝統文化や経済そして食を体験し、会員それぞれの商売のヒントを得ようという移動例会です。 今回の移動例会ではどんな出会いがあるのか、期待一杯で新函館北斗駅に降り立ちます camera

新函館北斗駅から函館市内までは在来線で移動。 海沿いの函館駅の駅舎は最近リニューアルされたのか、すごく近代的な駅になっていました。 さて事務局はどんな企画を練っているのかな 親指

函館といえば気仙沼と同じで海産物ですよね。 カニやイカ、そして津軽海峡で漁獲される本鮪など、美味しい食材が豊富。 再開発されたウォーターフロントの景観も楽しみです。 いま気仙沼ですすめられている震災からの復旧・復興に、少しでもいいアイデアが吸収できるようしっかり見てきたいと思います icon14

さあ、函館での移動例会のはじまりです。 勝栄丸ブログを通じてきょうからお伝えいたします face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 11:29

2016年05月14日

祈・大漁! 第18昭福丸出港


風もなく気持ちよく晴れ渡った大安吉日の今日。 気仙沼港からインド洋の漁場に向けて遠洋まぐろ延縄漁船・第18昭福丸さんが出港となりました。 本船の出港本当におめでとうございます クラッカー

出港時間前に訪船し社長さんや船頭さんへご挨拶。 お祝いのお酒を持って操舵室におじゃますると、昭福丸さんの船頭さん方が勢ぞろいでいらっしゃいました。 勝栄丸各船がいつもお世話になってます タイ

新船建造から2年が経って、3年目の航海に出港する18昭福丸さんには、くれぐれも安全な航海に心がけられ、大漁でありますように。 今航海の課題にしっかりと取り組んできてほしいと思います 花丸


出港前の時間帯には気仙沼の伝統芸能の太鼓の演奏。 派手好きな社長さんのアイデアかな。 ふと見れば、その社長さんも一緒に太鼓をたたいているじゃありませんか。 すごく盛り上がっていいですね camera

気温も上がって暖かな陽気に、汗をかきながら楽しそうに太鼓をたたく姿が印象的でした。 そして恒例の乾杯の儀式。 関係者一同がデッキに集まって、社長の発声のもとで杯を掲げます 親指

色とりどりの紙テープが準備され船体に固定されたら出港準備の完了。 船頭さんからの挨拶では、今航海にかける意気込みや感謝の言葉など、見送りに来ていただいた方々へのメッセージ マイク

大勢の方々からの見送りを受けて出港の18昭福丸さんは、バリ島経由で南インド洋に向けての沖出しです。 気をつけて元気いっぱい行ってらっしゃい。 今航海もどうぞ宜しくお願いします face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 13:00

2016年05月13日

どしゃ降りのゴルフコンペ


年に何回かの取引先のゴルフコンペに参加のため静岡に移動。 この日は、日本各地からたくさんのマグロ船主が清水に集まるんです。 久しぶりのゴルフなので、期待と不安が半々かな ゴルフ

あいにく朝から大雨。 前日から降り続いた雨が、朝にはやむのかなと思ってたけれどそんなに甘くはない。 それでもスタートする時刻には小ぶりになって、これなら大丈夫と思いきや、途中からどしゃ降りになって風も強くなってきて、気温もぐんぐん下がってくる感じ。 せっかくのゴルフなのになあ icon03

比較的水はけのいい富嶽カントリークラブもこんな大雨には水はけも追いつかず、グリーンにも水が溜まってパターができない状態になって。 結局は途中で中止のノーゲームになっちゃいました 汗

日本各地から富嶽カントリーでのゴルフコンペを楽しみに集まったマグロ船主の皆さんもちょっと残念顔。 でも本心は早めに中止の決断をしてもらってホッとしてるのかもしれませんね 親指

静岡でのゴルフが不発に終わって少し早目の新幹線移動。 その前に・・ 静岡駅改札近くにある「谷岡の甘栗」を購入。 ここの甘栗は昔から食べてる私のお気に入りの一つ。 静岡ではかなり有名かな。 老舗っていうほど立派なお店じゃないけれど、これまで食べた甘栗の中では確実にトップクラスでしょう 音符

谷岡の甘栗を食べながら、今日のゴルフでの会話などを振り返りながらのリラックスタイム。 静岡から移動してそのまま今度は函館へ出張。 明日のブログでは函館での様子をお伝えする予定です camera

函館はもうかれこれ20年以上前に訪れて以来ですかね。 どんな仕事になるのかとても楽しみです face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:44

2016年05月12日

羽生選手に出迎えられて


仙台でのお仕事からそのまま静岡清水への移動の日。 仙台駅に到着すると羽生結弦くんの大きなポスターが出迎えてくれました。 駅構内の正面にど~んと、迫力あるいい写真ですね クラッカー

そういえば、仙台市の観光アンバサダーを務める羽生選手です。 そして卓球の福原愛ちゃんも羽生選手とともに観光アンバサダーとして杜の都仙台を全国に世界に発信しているんですよね icon14

仙台といえば牛タンが有名。 仙台駅の新幹線改札横には牛タン通りがあって有名店が軒を連ねています。 そしてその奥には「寿司通り」も。 牛タンの素材は宮城県産じゃないけれど、仙台を代表する食べ物になりましたよね。 私も学生時代から数えきれないくらい食べ親しんできた仙台グルメです 牛タン

せっかく仙台に来たんだから牛タンでも食べていこうかなと思ったけれど、各店に並ぶ長蛇の列を見て今回は断念する事に。 新幹線の時間もあるからカフェのサンドイッチで我慢する事にしました 食事

今週はいろいろと行事が重なって、すごく移動が多い日々。 新幹線で行ったり来たり、新幹線にもマイルがあれば相当貯まるんだろうなあっていつも思うのは私だけじゃないはず train_a03

忙しい毎日の中でも、時にはちょっと息抜きをして、疲れをためないように工夫したいです。 疲れた頭ではいいアイデアも生まれてこないでしょうからね。 いろんなものを見て、いろんな人に会って、いろんな勉強をして。 そんな一週間になりそう。 ご一緒する皆さん、どうぞ宜しくお願いします タイ

そしてカメラを持っていくのも忘れずに。 旅先でのその時々を写真におさめてきたいですね camera

来週には123勝栄丸が清水に入港しマグロを水揚げする予定。 そして22日には気仙沼に帰港します。 船内見学も可能かもしれませんので、興味のある方は会社スタッフまでご連絡を 船

さあ、今週来週は忙しくなりそう。 あまり飲み過ぎないように食べ過ぎないように、体調管理に気をつけながら、毎日の予定をこなしていきたいと思います。 関係者の皆さん宜しくです face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 07:53

2016年05月11日

唐桑産の朝どれのウニ


年に何回かのご褒美のような日がやってきました。 仕事を終えてうちに帰ると、なんといつもお世話になっている方から朝に獲ったばかりの新鮮なウニが届いていました 花丸

気仙沼唐桑産の朝どれのウニ。 年に何回かおこなわれるウニの採捕が許可される日。 気仙沼ではこの日を「開口」っていうんです。 開口には、ウニやアワビなど、そのシーズンごとに漁獲する日が決められているみたい。 はっきりしたことは分からないけれど、「カイコウ」って聞くとなんかウキウキしますね クラッカー

さっきまで活きていた新鮮なウニ。 それも剥き身で山盛り。 私の帰宅を待たずして、子供たちはさっそくウニ丼を楽しんでいたんだっていうから、気仙沼の子供たちは幸せ者です 音符

私の分として残しておいてくれた分だけでもこの量。 私はウニ丼じゃなくって、まずは何もつけずにそのままの味を楽しんだ後、ちょっとだけ醤油をつけて、山葵をアクセントにしたりして 食事

思わず日本酒がすすんじゃいます。 いろんなお酒があるけれども、この最高の海の幸にはやっぱお酒が合うんじゃないかと思いますね。 思いがけないウニのプレゼントに飲み過ぎちゃいました 親指

気仙沼のとなり街・南三陸町志津川では「南三陸キラキラ丼」っていう海鮮丼があって、新聞によるといまは「ウニ」を使ったキラキラ丼が旬なんだとか。 この前頂いたホヤも美味いけどウニも最高 camera

こんなに贅沢な海の幸が堪能できるのも気仙沼ならでは。 またお願いしますっていうのはあまりにも厚かましいとは思いますが、開口の際にはまた少しでもお裾分けしていただけたらと思います m(__)m

唐桑産の旬の朝どれのウニ。 ほんとうに、ほんとうに美味かった! ご馳走さまでした face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 14:37

2016年05月10日

会議のあいまに週替りランチ


5月の連休も終わったばかりで、休み気分がまだ抜けきらぬ週明け。 これから忙しくなるのを予想させるように、インド洋操業の船頭さんが空路帰国。 さっそく事務所での会議となりました クラッカー

まずは今航海の振り返り。 漁場の事とか、乗組員の事、そしてこれからの体制をどうしていくかなど、沖合と陸上とでじっくり話し合いができなかった事項についての意見交換です タイ

船頭さんが帰国する前にいろいろと準備していた資料などを提示しながら、次の航海についてイメージを膨らませ共有していく作業。 まずは、長期航海でのマグロ漁が事故なく怪我なく無事に終えることができ、本当にお疲れさまでした。 これからしばらくの間はゆっくりできると思うので、疲れをとってほしいですね 船


そんなこんなの会議の時間。 気が付けばもうお昼時になっていて、どこに食事に行こうかと相談した結果、アンカーコーヒー・マザーポート店におじゃまする事になりました。 船頭さんは初・マザーポートなので、ちょうどよかったです。 アンカーの常務さんに電話連絡し、席を確保してもらうのも忘れません tel01

きょうの週替わりランチは、岩手県産鶏のハニー檸檬チキンがメイン。 石巻産アンチョビと春キャベツのパスタ。 ミモザサラダ。 雑穀米にスープ・小鉢・デザート付きの豪華版。 常務さんからの提案で、ハンバーグまでつけて頂きました。 食べきれるかなあと思ったけれど、どれも美味くて完食でした 食事

一緒に行ったもう一名はローストビーフ丼を注文! 特製ダレをかけて、黄身を絡めて食べるんだけど、ちょっと味見をさせてもらったらこれまた絶品でした。 ボリューム満点の笑顔も素敵です camera

アンカーコーヒー・マザーポート店でのランチを頂いた後はまた会社に戻っての会議の続き。 船頭さんには帰国早々忙しい思いをおかけして申し訳ありませんが、どうぞ宜しくお願い致します face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:24

2016年05月09日

新社屋の補修工事


気仙沼もだんだんと暖かい気候になってきましたね。 先週末なんかは汗ばむほどの気温で、半袖でもいいんじゃないかっていうほどに。 さすがにもう暖房も必要ないくらいですね 晴れ

昨年4月に弁天町の新社屋に移ってきてからもう一年。 早いものです。 新しい事務所での業務にもスタッフみんな慣れてきて、新しい社員も迎えての新年度。 新天地で二年目の春を迎えています sakura

そんな中、社屋の外壁にちょっとだけ不具合が発生。 施工業者といろいろと相談しながら対応策を協議してきて、先週末からその他策工事に取りかかりました。 実際に工事をおこなってみると意外と大きな工事になって。 足場を組んでいったん外壁を取り外して、細部までチェックしながらの作業 camera

先週末には雨模様となりましたが、なんとか作業に支障が出ずホッと一安心。 せっかくここまで大規模な補償工事をおこなうんですから、これから先は問題が起きぬようしっかりお願いしたいですね 親指

当初は今日までの工期でしたが、雨や強風のため作業に遅れが生じて、あす10日(火)まで工事がずれ込む模様。 弊社に来られる皆様にご迷惑おかけいたしますが、どうぞ宜しくお願い致します タイ

弁天町の社屋付近、周囲の道路もようやく嵩上げ工事が進んできて、一部舗装も完了し始めたところもあります。 社屋は出来上がったものの、周囲の道路が未整備の為、外構工事がまだできない状態にあって、まだまだ完成形とまでは行かない新社屋ですが、まあ今年度末までには形が見えてくるんでしょう icon14

今回の社屋補修工事にあたっては、関係業者の皆さまを信頼してお任せしたいと思います face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:49

2016年05月08日

第7勝栄丸が満船帰途に


北大西洋の漁業基地スペインのカナリア諸島にあるラスパルマス港を出港し、昨年秋口からマグロ漁をおこなっていた勝倉漁業の第7勝栄丸が魚艙いっぱいにマグロを漁獲。 満船となって日本に向けての帰航を開始しました。 約7か月半にわたる操業、乗組員の皆さんには本当にお疲れさまでした 花丸

最後に操業していた中部大西洋からパナマ運河入口のクリストバル港まで約1週間の距離。 カリブ海側から太平洋側へ、パナマ運河を通過しての移動です。 パナマの太平洋側はバルボア港。 そこで日本までの燃料油や食料などの補給をおこなって、太平洋横断に備えます 船

パナマから日本までは約一か月の航行。 ハワイ沖を通過しながらの直線距離でもこれだけの日数がかかるんだから、大西洋漁場っていうのはほんと遠いんだなあって実感しますね icon12

予定通りで行けば、日本到着は6月中ごろの見込み。 日本に向けての帰航にあたっては付近航行中の船舶には十分注意して、航海当直をぬかりなく、くれぐれも気をつけてお願いしたいと思います 音符

本船の魚艙には、北東大西洋アイルランド沖で漁獲した旬の脂ののったクロマグロをはじめ、メバチマグロや黄肌など、日本に到着するまで超低温の保冷状態で保管されています。 普段は大西洋での基地操業の為、めったに日本に戻る事の無い本船なので、本船を初めて見る方も多いことでしょう camera

清水港に到着し水揚げをおこなったり、気仙沼への久しぶりの帰港の様子など、勝栄丸ブログを通じて皆さまにもお伝えしていきたいと思いますので、楽しみにお待ちください icon14

大西洋漁場での操業を終えて日本に向け帰航中の第7勝栄丸。 船頭さんをはじめ乗組員の皆さまには、長期航海本当にご苦労様でした。 あと1ヶ月ちょっとでの再会を楽しみにしています face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 10:06

2016年05月07日

マグロ延縄漁の冷凍餌検品


インド洋での操業をきりあげて日本に向けて帰航中の123勝栄丸の到着を前に、次の航海のマグロ漁で使用する冷凍餌の検品作業をおこなうため、清水港のとある冷蔵庫におじゃましました 音符

マグロ延縄漁では、操業海域や対象魚種によって餌の種類やサイズを変えるのがスタンダード。 一日の操業で3000尾もの餌を使用し、一航海となると数十万尾もの数量となる。 それを出漁前にあらかじめ準備し積込む必要があるんです。 1尾10円違っただけでも何百万円もの差が出てくるから真剣 camera

南米アルゼンチン沖が漁場の松イカや、中国やベトナムが産地のムロアジ、国産が主流となったイワシやサバ、そしてインドネシア原産のミルクフィッシュなど。 食用並みの鮮度が要求されます 船


かつてはイワシの最大の供給基地だった北米オレゴン州産のものが、漁獲量の規制によって延縄漁向けの餌としての供給がタイトになった事により、いまは銚子などで水揚げされたイワシがそれに代わるものとして登場。 これがあるだけですごく助かりますね。 鮮度もいいし、価格も比較的安いし 親指

今年最大の懸念は、アルゼンチン沖の松イカ漁が大不漁だっていう事。 昨年の大豊漁から一変、5月には新物が搬入される予定だけれど、どんな規格の品がどれくらいの相場になるのか。 台湾や中国などでの売り惜しみも出てきているようなので、前広に手配しなければならない状況になっていますね 汗

そして少しずつ揚がり始めたベトナム産のムロアジも例年に比べると少な目かな。 価格もムロアジの値段じゃないくらいの相場になっていて、少しは円高の為替で薄まってくれるといいなって思います ドル袋

少しでもいいものを、出来るだけ安く仕入れたい。 なにかお勧めの餌があれば、勝倉漁業までご連絡いただきたいと思います。 取引先関係者の皆さま、どうぞ宜しくお願い致します face01
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 16:57

2016年05月06日

123勝栄丸がバリ島到着


インド洋での操業を終えて日本に向け帰航中の勝倉漁業の123勝栄丸が、最終補給地のインドネシア・バリ島ベノア港に到着。 夜が明けて間もないバリ島の朝。 遠くに小さく見えてきた本船が徐々に港に近づいてきて、港湾パイロットの指示のもと接岸となりました。 乗組員の皆さん、おかえりなさい 花丸

船頭さんをはじめ乗組員の皆さまには、長期航海本当にお疲れさまでした。 入港アテンドで現地を訪れている勝倉漁業のスタッフも、現地関係者とともに本船の入港を出迎えます タイ

入港後にはインドネシア船員が下船。 それぞれの私物をまとめた荷物を手に、久しぶりに故郷の地を踏んだ安堵感から、おもわず表情が緩むのもわかりますね。 ゆっくり休養してほしいと思います icon12


インドネシア在住30年以上のバリ島の主とも言える方。 勝栄丸船団がいつも大変お世話になっていて、まだまだ活躍される事を願いつつも、年齢的に徐々にフェードアウトするのも仕方のないこと 汗

でもまだお手伝い頂かないと困りますから、健康には十分注意され、インドネシア船員やご家族の方々への対応など、新しい体制にうまく引き継いでいけるよう、宜しくお願いしたいと思います 船

朝一でベノアに入港した本船は、日本までの食料などを積込んだら昼過ぎには出港予定。 日本まで約12日間の航海。 安全な航海で今航海を締めくくれるように、くれぐれも宜しくお願いしたいと思います いかり

123勝栄丸が新潟造船で建造されてもう3年が経ちます。 123の船名が意味するように、「ホップ・ステップ・ジャンプ」で着実に成果をあげて、これからが正真正銘の正念場を迎える本船です 親指

清水港や気仙沼の関係者の皆さま、本船の帰港に伴いまたお世話になりますので宜しくお願いします face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:23

2016年05月05日

気仙沼内湾地区の照明復旧プラン


昨年から約8カ月にわたっておこなわれてきた気仙沼の内湾地区景観まちづくり検討会がとまとめた気仙沼市への提言書もできて市長への提出も済ませたタイミングで、内湾地区の景観づくりには欠くことのできない課題である岸壁などの照明についてのヒアリングが行われました タイ

海岸沿いの市街地や道路は、震災後は照明もほとんどなくて、夜間は本当に真っ暗闇。 道路や街区の嵩上げや岸壁の復旧に合わせて照明なども設置していくけれど、どんな灯りが望ましいのか素人にはものすごく難しい課題。 そこで、照明の専門家を交えて、県と市の担当者などとの現場での打合せです camera

ちょうど気仙沼の沿岸を操業する小型船が接岸中で、数名の乗組員の方々にもご協力を願ってのヒアリング。 夜間や早朝などの入出港に支障のない灯りとの意見。 そして岸壁の高さについても荷揚げに支障のない高さとの要望に、県からは地盤隆起分を考慮して計画高を見直しているとの回答でした マイク

港町気仙沼らしい雰囲気のある夜間照明とはどんなものなのか。 高台を背にする内湾地区の夜間の誘導照明やサインなど。 これから復興まちづくり協議会で検討されていくものと思われます icon12

街の明かりが内湾の水面に反射して幻想的な雰囲気を醸し出す。 安全面への配慮は勿論ですが、新しい街にマッチするような照明プランになってほしいですね。 関係者の皆さま宜しくお願いします 花丸

久しぶりに内湾地区の魚町岸壁を歩いて、小さいころから見慣れた素晴らしいロケーションに精神的にも落ち着く感じがします。 だけど、現実には震災の被害から何も変わってなくて、痛々しい傷跡がそのままの状態。 一日も早く復旧して、またたくさんの人々が生活し集う街になることを願います 船

岸壁の高さには柔軟な姿勢を見せる県。 防潮堤の高さにも同様の対応をお願いしたいです face01
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:33

2016年05月04日

唐桑産の旬のホヤを頂きました!


ゴールデンウィークに入って、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。 勝倉漁業では勝栄丸の帰港を間近に控えたタイミングなので、休みながらも並行していろいろと動きがあったりしています タイ

連休明けの6日には、インド洋での航海をきりあげて帰航中の123勝栄丸が、インドネシアのバリ島に補給入港。 会社のスタッフが入港アテンドのため現地にフライトするなどの対応に追われています 飛行機

今月19日には清水港に帰港予定の123勝栄丸には、帰航の際にはくれぐれも付近航行船などに十分注意され、安全な入出港をお願いします。 船頭さんをはじめ乗組員の皆さん、本当にお疲れさまです 船

そんな連休のさなか、勝栄丸のOBの船頭さんから旬のホヤを大量にいただきました。 これから旬を迎える三陸のホヤ。 唐桑半島で養殖されたもので、朝に収穫したばかりの鮮度抜群の一級品です camera

わざわざ唐桑から軽トラックで会社に届けていただいたホヤは、おそらく200個以上あるんじゃないでしょうかね。 磯の香りが会社中に広がって。。。 見ただけで鮮度の良さがわかりますよね 花丸

船頭さん曰く、「ちょっと小ぶりだけどみんなで食べて」って。 大好物のホヤをこんなにたくさん頂けるなんて、気仙沼ならではの特権かもしれません。 遠慮なくスタッフみんなで頂きたいと思います 親指

私の大好物のホヤ。 お刺身は酢醤油で、薬味はショウガや柚子胡椒も合いますね。 残ったお刺身は塩ゆでにして後日食べてもいい。 実はこれってビールのおつまみに最高なんです 食事

やっぱ気仙沼のホヤはほんと美味しい。 これからの季節には絶対おすすめです face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 20:07

2016年05月03日

NHK 「きたれ! マグロ漁師」


いま気仙沼の漁業会社が総力を挙げておこなっている事業があります。 漁船の若手幹部船員を確保・育成していくプロジェクト。 おかげで勝栄丸にもたくさんの若手船員が乗船するようになりました。 花丸

気仙沼には遠洋まぐろ延縄漁船、遠洋かつお一本釣り漁船、近海まぐろ延縄漁船、そして官庁船などたくさんの船があって、宮城県北部船主協がを中心に幹部船員育成事業が進行中 ちからこぶ

船主協会が東日本大震災後に始めた漁船員募集のブログをきっかけに応募者が急増。 遠洋漁船の乗組員を目指す若者が気仙沼に続々と集まってくるようになりました。 その活動の中心的な役割を担うのが船主協会の吉田部長さん。 なんと今回NHKが船主協会と吉田部長の活動を紹介するドキュメンタリー番組を制作し放映することになったので、勝栄丸ブログを通じてお伝えしようと思います クラッカー

放送されるのはNHK総合テレビの東日本大震災プロジェクト「明日へつなげよう(きたれ!マグロ漁師)」っていう番組。 取材クルーが約50日間気仙沼に張り付いて、吉田部長の乗組員募集や育成活動、船員サポートの様子などを撮影。 気仙沼に入出港する漁船の様子や若手乗組員やその指導員、船主などへのインタビューを交えマグロ漁船の魅力を伝えるととともに、復興に向けてかんばる姿を紹介する内容となっている模様。 このポスターの写真もみんないい顔してますよね icon14

気仙沼での若手船員確保・育成事業を一手に引き受けてきたといっても過言でない船主協会の吉田部長さん。 この番組について本人曰く、「料理で言えば、レシピをぜんぶ曝け出したみたいなものだね」って。 全国放送なので皆さんのところでも見ることができるはず。 放送を楽しみに待ちたいと思います タイ

また、番組PR用のポスターやチラシが作成されて、全国のJR各駅や道の駅、イベント会場などでGWから配布される予定。 さらに、6月下旬になると1週間限定で東京・山手線車内のトレインチャンネルにて1分バージョンが繰り返し放送されるっていうんだからスゴイです camera

放送は、5月15日(日)午前10時05分~午前10時53分 (再放送:5月20日(金)午後02時05分~)。 気仙沼の遠洋マグロ漁船の魅力いっぱいの番組。 皆さんもぜひご覧になってみてください face02

NHK「明日へつなげよう」のホームページはこちら → http://www.nhk.or.jp/ashita/bangumi/
宮城県北部船主協会のブログ「漁船員(漁師)になろう」はこちら → http://gyosenin-boshu.net/
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:42

2016年05月02日

GWは「北かつまぐろ屋」へ


ゴールデンウィークに入って気仙沼も観光客や帰省客で大賑わい。 気仙沼魚市場に隣接する海の市もたくさんの買い物客でごった返していました。 北かつまぐろ屋さんでマグロ丼ランチです 花丸

きょうお勧めの「店長のおまかせ丼」。 メバチマグロやびんちょう、漬けまぐろやネギトロやイクラなど。 その日その日で内容は違うけれど、毎日のおススメがこれでもかと盛り付けされた豪華な海鮮丼1580円もいいなあと思いつつも、私のお気に入りメバチマグロの漬け丼を注文です camera

お隣の団体客の皆さんは揃って「店長のおまかせ丼」を注文していました。 やっぱたまに食べるんだったらちょっと値が張るけれど、見た目も豪華なマグロ丼もいいですよねえ。 って、いろいろ考えているとすぐに注文した「まぐろ漬け丼」が目の前に。 赤身の照り具合が何ともいえなく美味しそう 親指


きれいなメバチマグロの赤身をまぐろ屋特製のづけダレに付け込んだ一品。 他でマグロのづけを食べると甘すぎたりすることが多いんだけれど、まぐろ屋さんのづけダレの味は最高なんです icon14

ちょうどよい醤油と甘さのバランスが絶妙! いつも食べてるけど、こんどはこのレシピを伝授してもらっては、マグロのイベントの時などに活用させていただければなあなんて考えてます タイ

連休中は休みなく営業をおこなう北かつまぐろ屋さん。 海の市にお出かけの際にはぜひ一度お立ち寄りください。 そして気仙沼市内にもう一店の「まぐろ屋田中前店」もお忘れなく。 こちらはメカジキのカマトロステーキが人気。 ボリューム満点のランチセットメニューも用意してあるんです 音符

ゴールデンウィークに気仙沼に来たら「北かつ・まぐろ屋」でのマグロ丼がお勧め。 なんにしようかなと悩んだら、店長におまかせすれば間違いなしです。 きっと大満足していただけると思いますよ face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:19