勝栄丸ブログ

どんよりとした曇り空で気温はそれほど高くはないけれど、湿気が多いからなんかじめじめした感じでちょっとむし暑い週末の気仙沼の天気です。　8月になってもどうも不安定な天候が続きそうですね

来週末の8月6日と7日の二日間にわたり開催される予定だった気仙沼の最大イベントみなとまつりが、新型コロナの感染急拡大を受けて内容の変更が余儀なくされ、8月7日の一日だけとなりました

まあこの状況だからしょうがない事ではあるけれど、気仙沼市民の多くが楽しみにしている夏の一大行事だけに、残念なおもいをされている方も多いはず。　はやくコロナ禍が収束してくれないかなあ



三陸沖の生鮮かつお漁は少ない数量で推移し、豊漁だった昨年の3分の1ほどしか水揚げされておらず、8月20日に解禁のサンマ漁も昨年の来遊量を上回るものの依然として低水準との予測です

水産物の供給全体が不安定になっているなか、大西洋でのマグロ漁をおこなう127勝栄丸の乗組員が空路渡航という事で、南町のイタリアン「CORVO」さんを貸し切りにしてもらって、いつもお世話になっている皆さんを交えての食事会となりました。　全員が抗原検査にて安全を確認しての参加でした

事前にオーダーしていたお料理が次々とテーブルに。　船頭さんがスペインから持ち帰った赤・白のワインを持参。　航海安全と大漁、乗組員の健康での活躍を祈って、ワイングラスをあげての乾杯

気仙沼の旬の食材、生鮮かつおやメカジキのカマやハーモニカを使ったお料理も最高！　締めのパスタ2種類までのフルコースディナーに皆さん大満足された様子。　これから始まる来春までの航海に、くれぐれも気をつけて行ってきてほしいと思います。　CORVOさんのお料理美味しいですね。　また来ます

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【 乗組員募集のお知らせ 】
● 勝倉漁業株式会社では遠洋まぐろ延縄漁船・勝栄丸の乗組員を随時募集しています
● 甲板および機関の海技士資格などをお持ちの方は、担当者までお気軽にご連絡ください
● 0226-23-8530 （漁撈部長 畠山、営業部長 勝倉知之） http://www.katsukura.co.jp/  

まだすっきりとしない天気ながらも、今週末からまた夏の日差しに戻りそうな月末を迎えた気仙沼です。　早くも週明けからは8月、夏らしい天候もあと1ヶ月ほどでしょうかね。　短い夏になりそうです

このところ宮城県内も気仙沼市内でも新型コロナの新規感染者数が大幅に増えていて、気仙沼市内では医療機関などでも大規模クラスターも発生し、市民のあいだでも緊張感が高まっています

8月6日～7日の二日間で開催予定だった夏の一大イベント「気仙沼みなとまつり」も、感染拡大の状況を受けて行事の見直しを余儀なくされたと発表がありました。　初日の6日に予定されていた「大はまらいんや踊り」と2日目の「打ちばやし大競演」の中止を決定。　今年のみなとまつりは8月7日の一日のみ

北かつまぐろ屋でも、海の市特設会場への屋台出展を計画していましたが、この状況を受け社員の安全などを考慮して出展を見合せ。　海の市店・田中前店のお店の方は通常営業いたします

そうした発表があった中で、毎月定期的におこなっている気仙沼ビズでの事業相談に、北かつまぐろ屋を運営している北かつ商事(株)の専務さんと一緒に行ってきました。　私は久しぶりの気仙沼ビズ

気仙沼ビズっていうのは、気仙沼市内で事業を行っている、または起業を検討しているすべての方に向けたサポート拠点。　事業者の悩みに耳を傾けながら、第三者的な視点で事業の強みを見出し、解決に向けた具体的なアイデアを提案してくれる、私たちの事業推進の力になるとてもありがたい場所です

北かつまぐろ屋の事業報告をおこなったうえで、いま抱えている課題への解決策を相談し、これからの商品開発や営業戦略などについても的確なアドバイスをして頂きました。　すごく分かりやすく分析をしてくれて、目指す方向性にも共感して頂けて、新商品開発も早急に進めていかなければなりませんね

北かつまぐろ屋海の市店、田中前店それぞれの特性や客層などをふまえながら、お客さんにもっと喜んで頂けるような企画や商品を展開していきたいと思います。　今後のサポートもよろしくお願いします

【 気仙沼ビズ 】のホームページはこちらからご覧いただけます https://ksn-biz.jp/

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どんより曇った天候も回復して、夏の日差しが戻りつつある気仙沼です。　生鮮かつおの水揚げも例年に比べて少ない数量ではあるけれども、毎日入港船があって、勝倉漁業の問屋部門もその対応中

大勢の皆さんからの見送りを受けてインド洋漁場へと出港した123勝栄丸からは、乗組員の健康状態も至極良好で、凪よく航行中との連絡があって、来週には経由地のバリ島への補給入港を予定

すでに南インド洋での操業を開始している第7勝栄丸からは、豪州西岸沖でのミナミマグロ操業をおこなうべく各船とともに南下航行を開始したとの連絡。　いよいよ今季のミナミマグロ操業が始まります

そして大西洋での基地港ラスパルマスに係船して休暇に入っていた乗組員が順次復船するタイミングとなってきて、まず第1勝栄丸の乗組員が空路渡航。　現地に到着してPCR検査で全員の陰性を確認し乗船。　冷凍餌料や食料品、燃料油などを積込んで試運転。　そして予定通り出港との連絡がありました

これから始まる中部大西洋でのメバチマグロ漁、そして北東大西洋でのクロマグロ漁では、くれぐれも安全航海に心がけられ、先航海に引き続き好漁に恵まれますようお祈り致します。　頑張って下さい

そして最後に出港するのは127勝栄丸。　やはり海外基地のラスパルマス港からの航海開始に向けて、まもなく乗組員が空路渡航するのを前に、ゆう寿司バイパス店での壮行会がおこなわれました

いつもお世話になっている取引先の方々が予約してくれて、通気のよい仕切りで個室みたいになる奥まった部屋にご案内。　まずは生ビールで乾杯し、今航海も安全で大漁に恵まれますようにと

前菜やお刺身、天ぷらに焼き物、そして握りずしまでのフルコース。　船頭さんお気に入りのお吸い物も最後に頂いて、和気あいあいの楽しい2時間半。　ゆう寿司バイパス店のお料理は最高でした

気仙沼港から世界の海へ乗りだして、まぐろを漁獲し続けている遠洋まぐろ延縄漁船・勝栄丸。　コロナ禍にコスト高とたいへんな状況が続いていきますが、乗組員の皆さんそして取引先の方々のご協力を頂きながらこれからも頑張って行きたいと思います。　乗組員の皆さん、気をつけて頑張ってきて下さい

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どんよりとした曇り空で湿度も多く、少し肌寒さも感じるような朝となった気仙沼です。　今週末からは気温も上がって晴れ間も見えてきそうなので、この梅雨時期のような天候もあと少しなのでしょう

三陸沖のかつお漁は依然として不安定な漁模様となっていていますが、一昼夜ほど沖合いの海域にて少しまとまった漁獲もあったようで、8月にかけてかつおの漁模様が回復してくれることを願っています

そしてこれからの夏場に休暇となる近海まぐろ延縄漁船。　メカジキとヨシキリザメを中心に漁獲して気仙沼魚市場に水揚げをおこなっていて、航海日数は約一ヶ月間。　年に10航海ほどおこないます

私たちの遠洋まぐろ漁船でも混獲されるヨシキリザメですが、11月にパナマで開催されることになっているワシントン条約締約国会議（CITES COP19）に、附属書Ⅱへの掲載が提案される深刻な事態

現時点ではパナマ提案として、19種類のサメ類とメジロザメ科全種の掲載提案となっており、そのメジロザメ科には延縄漁業での混獲魚種として大きな割合を占める「ヨシキリザメ」も含まれるといった内容

先日には水産庁の担当職員が気仙沼に来ての説明会がありましたが、私たちの所属団体「日かつ漁協」による説明会もWEBで開催されて、気仙沼の北かつ組合、気仙沼遠洋組合、気仙沼漁協など、WEBも含めて大勢の皆さんが参加。　日かつ漁協国際部による現状説明が改めて行われました

CITES本会議において、3分の2以上の支持により可決されてしまった場合、気仙沼の近海や遠洋のまぐろ延縄漁業、地域の水産業に甚大な影響がでることが想定されるだけに、説明を聞く皆さんも真剣な表情で、提案の撤回や否決するためにはどのような戦略が必要か、本音の議論がおこなわれて

絶滅が危惧されるサメの種類と、国際取引の際に見分けが難しいとの理由から、資源状態が良好とされるヨシキリザメも一緒に規制してしまおうという乱暴な提案に断固反対するのはもちろんですが、まぐろ漁業での混獲魚種に関しては、これまで通りに各RFMOで管理することが重要なんだと思います

世界に5つのまぐろ類の資源管理機関（RFMO's）、多くの加盟国に対しパナマ提案撤回への同調を求めることや、反対の立場を示すよう国として働きかけて頂きたい。　絶対に阻止してほしいと思います

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どんよりと曇った空、気温も上がらずに日中は26℃予想となっている気仙沼です。　今週末から天候も回復するとの予報ですが、梅雨時期のジメジメとした湿気の多い毎日。　体調管理に気をつけましょう

新聞報道にもありましたが、三陸沖でのかつおが豊漁だった昨年に比べて、全体で3分の1ほどの数量にとどまっている気仙沼のかつお水揚げ。　なんか感覚的にはもっと少ないような気がしています

今年は特に、陸に近い場所での漁場形成がなく、このところは東経147度から150度付近が中心の操業となっていて、気仙沼港まで1昼夜以上もかかるので、新口のかつおが少なめで推移しています


これまでの特大かつおが中心の組成は依然として変わらないけれど、沖合いで漁獲される群れは比較的小型サイズのかつおも混じるようになってきて、この群れが陸に近い海域に回遊してくれないかと

船頭さん方にお話を伺うと、やはり群れは小さく、範囲も狭いとの事で、各船ともに苦労されているのがわかりますね。　これからお盆の時期、そして秋口にかけてかつお漁の盛り上がりを期待しています

シーズン当初の脂のりがあったかつおとは違って、このところは例年の夏場に漁獲される赤身のかつおにかわってきて、特大サイズが中心だから色もちも良くて、相場的にも昨年よりもいい感じで推移

大きな漁獲をあてると、水揚げ金額がぐんと上がっていく状況が続いているので、関係船の日々の漁獲に注視しながら対応していきたいと思います。　まずは安全第一に、大きな漁獲数量を期待しましょう

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週末にかけて土砂降りになった不安定な天候も回復して、また夏の暑さが戻ってきた気仙沼です。　先週末には全国かつおまつり・サミットも開催されて、盛漁期の生鮮かつお漁がさらに盛り上がりそう

このところ宮城県内でも新型コロナの感染者が急増し、ここ気仙沼でも一気に緊張感が増してきた今週。　ひとりひとりが感染防止に心がけていく事が肝要なので、私も十分に気をつけたいと思います

気仙沼での中休みからの出漁準備をおこなってきた123勝栄丸も、大勢の皆さんからの見送りを受けてインド洋へと出港し、経由地のインドネシア共和国バリ島に向け順調に沖出し航行中となっています

週末のお忙しい中、遠方からも出船にかけつけて頂いた皆様、ほんとうにありがとうございました！　皆さんからの激励を胸に、乗組員一同頑張ってきてくれると思いますので、朗報を期待し待ちましょう

そうした週末に、北かつまぐろ屋のメニュー会議があって、この夏の期間限定で提供するお料理をいろいろと考案。　サンプルが届いての打合せと写真撮影がおこなわれました。　かなり美味そうです

これからの時期は、気仙沼のみなとまつりや8月のお盆を迎えることもあって、帰省客や観光客の入り込みが増える季節。　新聞報道によると市内の各ホテル予約も順調なようで、賑わいが期待できます

この夏に気仙沼市外から訪れる皆さんや、気仙沼エリアの方々に向け、北かつ組合所属の遠洋まぐろ延縄漁船が獲った旬の新鮮で美味しいまぐろを食べてもらいたいと、北かつまぐろ屋の料理長がアイデアを出して考案したメニューがこれから登場します。　きょうの写真はあくまでもサンプルですけど

ミナミマグロに本鮪、これまでの定番メニューをさらに豪華にしたようなメニューやこれまでなかった新商品など、北かつまぐろ屋ならではのメニューをご用意してお待ちしたいと思います。　乞うご期待を！

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先週末の大荒れの天気も回復し、曇り空ながらもまた夏の暑さが戻ってきそうな週明けの気仙沼。　湿度も高くってなんかムシムシしますが、体調管理に気を付けて、今週も頑張っていきましょう

南インド洋から始まる後半戦のまぐろ漁へと気仙沼を出港した123勝栄丸は、乗組員の体調面も万全に順調に南下航行中で、経由地のバリ島ベノア港に向けての沖出しです。　あと10日ほどでバリ島着

そして大西洋操業の第1勝栄丸の乗組員も、係船しているスペイン・カナリア諸島ラスパルマス港に向け空路渡航で復船となり、現地に予定通り到着との連絡がありました。　皆さんご苦労様です



そうした各船の動きなどをお話ししながらのお昼時、アンカーコーヒー・マザーポート店に行ってきました。　事前に予約して行ったので、店長さんが席を準備しててくれて、さっそくお料理を注文です

今週の週替わりランチは大好評の「旅する週替わりランチ」。　ピリ辛坦々混ぜ飯がメインで、スパイシー唐揚げ、わかめサラダ、卵スープなどがセットになった中華メニュー。　私はデミハンバーグドリアを

やっぱ美味いですね、マザーポート店のお料理は。　聞けば仙台駅のS-PAL3階にお店をだすとのことで、いま内装工事や機材搬入をおこなっているとの事。　8月10日頃にはオープンの予定だって！

仙台に仕事で行った際にはぜひ寄ってみたいですね。　アンカーコーヒーS-PAL店に、皆さんもぜひお立ち寄りください。　自家焙煎コーヒーやパン、スイーツだけではなくお食事も楽しめるそうですから

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前日までの大雨が見事にあがって、また夏の気温が戻ってきた週末の気仙沼です。　今年2度目の梅雨明け宣言ももうしぐあるのではないかなあと。　だんだんこの暑さにも体が慣れてきましたね

今年3月に気仙沼を出港し南太平洋の漁場にてまぐろ漁をおこない、今月帰港して清水港での水揚げを経て気仙沼での短期休暇をおこなっていた123勝栄丸です。　乗組員の皆さんご苦労様です

そして後半戦に向けての仕込み作業も、取引先業者の皆さんのご協力を頂いて予定通りにすすんで、天候が回復した週末に出港の日を迎えました。　朝方から乗組員総出での大漁旗や社旗の掲揚をおこない、免税品などの積込み、僚船宛にお届けする託送品もお預かりして準備万端ととのいました




操舵室の神棚にお神酒をお供えし、船頭さんと船長さんと一緒に手を合わせて航海安全と大漁を祈願。　御塩と御神酒で船内各所をお清めして、出港前のいつもの儀式を滞りなく済ませ気持ちスッキリ

出港前の乗組員への挨拶と乾杯は、新型コロナ感染防止のため今回は乗組員と会社スタッフだけに留めて。　ライフジャケットを着こんだ乗組員が船内各所の配置について出港スタンバイ完了です

船頭さんからは、短い夏休みでしたがリフレッシュできました、来年2月までの後半戦頑張ってきますと、見送りの方々へのメッセージ。　若手乗組員たちのご指導もよろしくお願いしたいと思います

123勝栄丸が気仙沼から出港し、大西洋操業船の乗組員はこれから順次空路にて渡航する事になります。　各船の休暇も終わってまた各漁場にて操業が始まります。　大漁の報告を期待しましょう！

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7月も下旬となって、ますます夏真っ盛りのムシムシとした天候となってきた気仙沼です。　それでも曇り空の日が多いから気温があまり高くなっていないのが救い。　週末からまた夏の日差しが戻りそう

以前にアポイントの連絡があって日程調整をし、北かつ会議室での面談となった内閣府規制改革推進室の皆さんとの話し合いの時間。　時間を効率的に使いたいと、事前に資料を整えて臨みました

メールで連絡のあった質問事項に沿って、いま私たち遠洋かつお・まぐろ漁業界での課題や問題点、水産業の成長産業化に必要な施策や障害となっている制度、新規就業者の確保に関する取り組など

代船建造については、リース事業の拡充が必要なこと、燃油高騰対策についてのセーフティネットの補助率拡大、新人育成の取組みを紹介しながら海技資格取得を加速させる施策の提案などを説明して

そしてインマルサットFX導入によるWiFi環境整備が8割を超した北かつ組合で、今年の重要な活動方針のひとつである洋上投票のオンライン化の提案をし、すごくいい感触で聞いていただけたのが嬉しい

現在のFAXによる洋上投票がシステム的にも手続き的にも実施できない状況の中で、デジタル改革の目玉となる洋上投票のオンライン化が実現できれば、水産業・漁業が大きく変わっていくのは間違いない。　こうしたお話しを中心にした約1時間半、具体的な動きに繋がることを大いに期待しています

そうした会合を前にしたお昼時、資料作成で外にランチしに行く時間がなかったから、北かつスタッフが気を利かせてまぐろ丼を取り寄せてくれてました。　海の市店の「まぐろ三色丼（上）」は久しぶりです

私たちがお話ししたいことをメモにまとめ、項目ごとに資料を揃えて準備できたのが開始時間の15分前。　まぐろ三色丼を急いで食べて、なんとか時間に間に合いました。　こんどはゆっくり味わいたいです

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先日までの不安定な天候が回復したかと思ったら、きょうは朝方から大雨の荒れ模様の天気。　週末には「かつおまつり」サミットが開催され、8月に入ると「みなとまつり」も予定されている気仙沼です

今週にはいって新型コロナの感染者数が激増している宮城県内。　先日には仙台市内だけで1200名を超す新規感染者となって、気仙沼でも過去最多の76名が発表されるなど、緊張感が増しています

気仙沼に係留している県外船でのクラスターの発表も相次いで、余程慎重に行動しなければと確認し合ったところ。　出港を控える123勝栄丸の乗組員の安全もしっかりと確保しなければなりません

今航海から乗船した新人船員くんの親御さん方も、13時間のロングドライブにて気仙沼入りして、出港前の新人君との久しぶりの再会の時間。　その前にワールドビジネスサテライトの特集を見て、本人が元気に働いている姿を確認したっていう話を聞いて、すごい話しだなと。　ほんと嬉しい話しですね

そうした今週の半ば、83佐賀明神丸と88佐賀明神丸が二隻そろって気仙沼に入港して、生鮮かつおの水揚げが行われました。　このところ勝浦中心の水揚げだったから、船頭さんや乗組員の皆さんとお会いするのもほんと久しぶりのこと。　順調に水揚げ金額をのばしているようで、今後も楽しみですね

それにしても、今年は全般的にカツオの漁が薄くて、単価的にはそこそこの水準が保たれているので、まとまった漁獲があると大きく水揚げがのびる状況が続いているけど、各船の苦労が伝わってきます

新聞報道によると、今年の一日当たりの漁獲量（CPUE）は5.31トンと、過去10年平均の5.51トンからすると「平年並み」の予測。　小笠原周辺の1.8㎏もののかつおがこれから北上し、終盤の10～11月頃には3㎏ほどに成長する見込みとの事で、中から大サイズのかつおが中心になるとの発表でした

いまのところ、7月20日現在の気仙沼の生鮮かつおの水揚げ量は4110トン。　昨年は13,193トンの水揚げがあったから、同時期の3分の1の数量になっていて、入港したカツオ船の船頭さんからは、鹿児島が全国一位になるどんでん返しがあるんじゃないなんて、冗談交じりに言ってたのも少し深刻ですね

夏の盛りを迎える中で、カツオの群れも北上し、三陸沖が漁獲の中心となるなかで、各船の水揚げが順調にのびていくことを期待するこれからの時期。　安全な航海で大漁に恵まれますようお祈り致します

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気仙沼港の岸壁利用状況は、係船する漁船や出漁準備をおこなう船で一年を通じてほぼほぼフル利用の状況が続いていて、現在も空いているスペースがない程にぎっしりと船が混み合い、各漁船や関係者が協力しながらなんとか港全体をコントロールしていて、混雑のピークもあと少しのところまできました

特に大型さんま船が操業を切り上げる12月から約半年間は、ほんとうに綱渡りのような状態で、現在は出漁に向けて艤装作業をおこなうサンマ船で横付け岸壁がほぼうまっている状況。　コの字岸壁そして商港岸壁にも大型さんま船がずらりと横付けし、順繰りに船を入れ替えながらもうじき艤装が完了です

そんな中で唯一、港町カメイ前の2隻分だけは遠洋まぐろ漁船の仕込みで使用していて、123勝栄丸の餌積みや仕込み作業も予定通りにおこなわれたところです。　これで出漁準備がすべて整いました


そうした積込み作業を終えてホッと一息、123勝栄丸の船頭さんと一緒に南町の福建楼さんにお昼ご飯を食べに行ってきました。　中華料理の人気店だけに、ランチタイムの店内は満席の盛況ぶりです

暑いなかでの作業だったものだから何にしようかなってメニューを見たら、新作の「冷製豆乳担々麺」っていうのがあるじゃないですか。　お品書きには「細麺にコクのある豆乳坦々胡麻ダレを合わせました。手作り辣油に肉味噌、シャキッとした歯応えの青菜が特徴です」って書いてあって、いかにも美味しそう

肉味噌をスープと混ぜながら食べると何とも言えない美味さ。　辣油の辛味が少しピリッと感じて食欲が増す感じ。　これはマジで美味いですね。　こういう暑い時期にはぴったりの麺メニューだと思います

もうすでに頭の中は沖のまぐろ漁場に向かっているような船頭さんも、福建楼さんのボリュームがあって美味しいランチに満足げの様子。　短期間の休暇でしたが、少しはリフレッシュして頂けたら嬉しいです

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週明けの気仙沼は雨は降らないもののどんよりとした曇り空。　気温も25℃くらいで岸壁作業にはちょうどいい感じの天気になりました。　今週は123勝栄丸の出港予定なので、いい天気になりますように

連休最終日には、東京の会場で漁業就業支援フェアが開催されて、漁業の仕事を求める若い人たちがたくさん来場し、気仙沼からは宮城北部船主協会の事務局長さんが会場での面接対応をしました

その面接会の様子や私たちがおこなうYouTube動画配信の取組み、そして気仙沼に入港中の123勝栄丸の若手船員へのインタビューなど、BS・テレ東のワールドビジネスサテライトで特集されたのでご覧になられた方もいるのではと思います。　さっそく多くの反響があって、新人船員の採用もすすみそう

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その123勝栄丸で、今航海の後半戦への出漁に向けての仕込みが開始され、延縄漁に使用する冷凍餌料や漁具・資材、食料品などの積込みがおこなわれました。　心配された雨も降らずに助かりました

いつもの通り7時前には岸壁に到着すると、もうすでに納入業者さんが岸壁に餌料のパレットを並べる作業をおこなっていて、皆さんに挨拶しながら段取りの確認。　乗組員の皆さんも早めにスタンバイ完了

種類・サイズごとにランダムに餌料の検品をしながら積込み作業をすすめていって、一航海分の餌料と比べると約6割くらいの数量なので、午前11時くらいにはすべての積込みが完了。　いつも通りに手際よく、対応して頂いた各業者の皆さんほんとうにご苦労さまでした。　また次回も宜しくお願いします

このところ気仙沼でもコロナ感染者が増えてきているので、乗組員や関係業者の皆さんひとりひとりが十分に注意して生活してほしいと思います。　7月23日午前11時、港町岸壁カメイ前から出港なので、関係者の皆さんどうぞよろしくお願い致します。　123勝栄丸の仕込み作業、ほんとうにお疲れさまでした

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宮城県内でも過去最多の感染者数となった先週末。　気仙沼でも日曜日には最多人数となる31名の新規感染者の発表があって、この先どこまで増えていくんだろうって不安ばかりが大きくなっています

今週末には全国かつおまつりのイベントも行われ、8月6日7日には気仙沼みなと祭りの開催と、気仙沼市の内外から人が多く集まるイベントが続くから、感染防止にはこれまで以上に注意したいもの

週末には警報級の大雨が続いた宮城県内では、河川氾濫や道路や橋の崩壊のニュースが流れ、気仙沼の大川でも河川敷が崩れる動画に衝撃を受けました。　天候が回復しコロナも収束してほしいです



週末の雨もいくぶん残った日曜日。　2ヶ月にいちどの恒例のイベント「みなとでマルシェ」が開催され、雨上がりの昼どきにでかけてきました。　雨の影響でしょうね、普段よりも少なめの人出なのかも

お目当ては3回目の出店だっていう「カフェ・ド・カレーKOJIKA」の夏野菜とトマトのカレー。　KOJIKAさんはおとなり大船渡にあるお店で、そういえば仲間のFacebookで見かけたことがあったなあ

トマトの酸味と夏野菜がいい感じに爽やかで、いまの季節にぴったりのカレーですごく美味しかったです。　こんどは大船渡のお店にも行ってみたなあって。　そして本部ブースで頂いて食べた「いずみぱん」のベーグル、茹でたてのとうもろこしもごちそうさまでした。　水揚げ出張の疲れが癒された感じがします

次回の「みなとでマルシェ」は2ヶ月後の9月18日(日)の予定。　それまでのあいだにも、毎週のように気仙沼市内でのイベントが開催されるので、この夏の暑さを楽しむかのようにでかけてみたいと思います

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先週末からの3連休、皆さんはいかがお過ごしのことでしょうか。　このところまた新型コロナの感染が急拡大し、間違いなく第7波になっているとの認識で、引き続き感染防止対策をしっかりしていきましょう

この二週間ほどのあいだに、南太平洋から帰港した123勝栄丸の入港対応、大西洋で操業の第1勝栄丸と第127勝栄丸が基地港で転載した漁獲物の水揚げなど、慌ただしいスケジュールをこなして

連日の猛暑の中、清水港にて冷凍マグロの水揚げが続いて、暑さと日焼け対策をしながらなんとか全ての仕事を終える事ができましたのも、日頃お世話になっている取引先の方々、そして乗組員のご協力のお陰。　今週末は久しぶりにゆっくり過ごす事ができ、気仙沼の郊外にでかける時間もありました


久しぶりに出かけたのが登米市東和町にある手打ち蕎麦の人気店「三たてそば すぎやま」さん。　三陸道の三滝堂パーキング・道の駅から約5分ほどの場所。　すごくアクセスが良くなって近くなりました

山の中にひっそりと佇む古民家をリノベーションしたお店で、休日とあって美味しい手打ち蕎麦を求めてたくさんの車とお客様。　なんとかタイミングよく駐車場を確保して、スムーズに席にご案内でした

天ぷらが品切れになってしまってたので、それならばと「大もり板そば」を注文。　ここの季節野菜の天ぷらも美味しいのでちょっと残念でしたがしょうがない、次回の楽しみにしましょう。　秋口になって気温が落ち着いてきたら「鴨南ざるそば」も食べてみたい。　こしのある大もり板そば、美味しかったです

今期前半戦の山場となる大きなお仕事を終えたこの2週間のご褒美。　このところ久しく行けてなかったけど、やはり「三たてそば すぎやま」の手打ち蕎麦は美味かった。　とってもリフレッシュできました

「三たてそば すぎやま」のホームページはこちらです https://santatesoba.com/

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● 0226-23-8530 （漁撈部長 畠山、営業部長 勝倉知之） http://www.katsukura.co.jp/  

また梅雨時期に戻ったかのような雨続きの週末になった気仙沼です。　警報級の大雨になった昨日には三陸道の通行止めも発生したりして、気仙沼からの上り下り線ともに大きな影響が出たみたいです

連休明けには123勝栄丸の仕込みが行われ、7月23日には出港が予定されているので、この雨も上がって天候も回復し、さまざまな作業に支障が出ないよう願うばかり。　いい天気になってほしいです

いま気仙沼の遠洋まぐろ漁船では、幹部船員の後継者となる新人船員の確保・育成への取組みが継続して進行中で、勝倉漁業だけではなく気仙沼を基地にする多くの船で若い船員の乗船が見られます

船員のリクルート活動の中心的な組織は宮城県北部船主協会で、ブログやSNSでの情報発信、最近ではTwitterやインスタグラム、TikTokなどで配信するさまざまな情報への反響も大きくなってきていて

そして昨年からはYouTubeでの動画配信を開始し、昨年は15本今年は7本のショートムービーを順次公開しているなかで、これらの情報を見て全国各地からの応募してくる若者が急増している状況です

各新聞やテレビなどでもこの気仙沼の新人育成への取組みが伝えられるようになり、今週取材依頼があったのがBSテレ東の「ワールドビジネスサテライト」　急な取材依頼にも快くお引受けしました

清水港でのまぐろの水揚げを終えて気仙沼に回航した123勝栄丸に番組取材班が入っての撮影。　船頭さんだけではなく若手船員へのインタビュー、そして船内を案内しながら取材に答える様子もあって

7月18日に東京で開催される漁業就業支援フェアの様子やYouTube動画配信の紹介、そして123勝栄丸での取材内容などを編集し、約5～6分の放送予定だというので、ぜひご覧になって下さい

放送は7月18日の夜10時から、BSテレ東の「ワールドビジネスサテライト」です！！

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6月の梅雨明け宣言から夏がやってきたかと思えば、また梅雨に逆戻りしたかのような毎日。　日本各地で大雨による被害もでているみたいで、これからの台風にも気をつけていかなければなりませんね

このところ新型コロナの感染者数が急上昇し、宮城県内全体でも緊張感が高まりつつある中でここ気仙沼でも昨日は22名の新規感染者が確認されて、漁船クラスターも発生したとの発表がありました

日々のお仕事や生活の中で、それぞれに十分に気をつけているところかとは思いますが、いま一度ひとりひとりが感染防止に心がけて、第7波が早期に収束するようにしていきたいもの。　今回の清水出張中に大きく状況が変わってきただけに、気仙沼に帰ってからの再度の注意喚起も必要になってきました


今回の清水出張では、南太平洋から帰港の123勝栄丸の水揚げからはじまり、大西洋で活動を行う第1勝栄丸と第127勝栄丸が冷凍運搬船やコンテナに転載した漁獲物の水揚げも続けておこなって

毎日続いた水揚げのあいまに、日かつ協同のスタッフが気を利かせてお昼ご飯に連れ出してくれて、河岸の市にある海鮮丼屋さんで駿河湾さしみ丼を食べてきました。　メバチマグロの赤身に中トロ、生しらす、桜エビ、アジのお刺身などが盛り付けてある定番メニュー。　黒はんぺんのフライも別に注文

一緒に行った北かつ組合職員は、久しぶりの清水だからこれが食べたかったんですよって桜エビのかき揚げ丼を。　平日にもかかわらず河岸の市はたくさんの観光客で賑わっていました。　まだまだコロナ禍が深刻な状況ですけど、こうした観光施設にもたくさんのお客さんがきて、海の幸を味わってほしいです

このところはなかなか行くチャンスがなかった河岸の市での海鮮丼ランチ。　清水港と言えば焼津港と並ぶ冷凍マグロの日本最大の水揚げ拠点。　次回も美味しい海鮮丼をまた食べにいきたいと思います

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南太平洋から帰港し清水でのまぐろ水揚げを終えた123勝栄丸は、短期休暇のため気仙沼へ回航となって無事到着。　遅い時間にもかかわらず大勢の関係者のお出迎えを頂きありがとうございました

翌日には前半戦の操業で使用しきれなかった冷凍餌料や冷凍食品などをいったん陸揚げし冷蔵庫保管。　乗組員の皆さんは一週間ほどのお休みに入りました。　今週末にはワクチン接種も予定です

そんな気仙沼港の動きを横目に、私は清水港に残って毎日の水揚げ作業を行っています。　昨日までの冷凍運搬船による第1勝栄丸と第127勝栄丸の漁獲物に続き、こんどはコンテナの入庫作業




取引先の都合によって、午前と午後にスケジュールが組まれ、午前中の部は興津の山沿いにある清水冷販さんの冷蔵庫での荷役。　ゴルフ場に行く道沿いに、こんな超低温冷蔵庫があったんですね

メバチマグロが中心の積荷を、大鉢・中鉢などのサイズ別に選別してパレットに入れて計量。　事業船の最終水揚げ確認のために北かつ組合の職員も立ち会って、冷蔵庫の冷気に寒そうにしていました

そして午後の部は、清水からちょっと離れた焼津港の先にある山松水産の冷蔵庫へ。　大井川っていうんでしょうかこのあたりは。　付近は超低温冷蔵庫がたくさん立ち並び、水産加工場の密集地

中部大西洋にて漁獲したメバチマグロなどを転載した超低温冷凍コンテナを、１日いっぱいかけてすべて入庫完了で今週に予定された水揚げが終了です。　連日暑いなかでの水揚げ対応して頂いた取引先の皆さん、今回も本当にお世話になりありがとうございました。　次回の取引もどうぞ宜しくお願いします

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南太平洋でのまぐろ漁から清水に帰港して、冷凍まぐろ類の水揚げを二日間にわたって行ったのち気仙沼に向けて回航した123勝栄丸は、昨日夕方に予定通りに到着し、大勢の皆さんがお出迎えでした

今年3月に出港してから約3か月間の操業では、パプアニューギニア水域での灼熱の太陽のもとで日々奮闘の働きをされました船頭さんをはじめ乗組員の皆さんには前半戦も本当にご苦労様でした

気仙沼にて短期間の休暇ののち、後半戦へと出漁することになりますが、少しの期間ではあるけれど沖の疲れをリフレッシュして頂けたらなと思います。　関係者の皆さんも引き続きどうぞ宜しくです

123勝栄丸が気仙沼に回航し、無事に到着との報告を受けながら、清水港では引き続き勝栄丸各船の水揚げが行われています。　まずは冷凍運搬船「CHIKUMA」に転載した漁獲物の水揚げから

第1勝栄丸と第127勝栄丸が中部大西洋にて漁獲したメバチマグロなど、大西洋のカーボベルデ共和国ミンデロ港にて冷凍運搬船に転載して日本まで運んできました。　これも二日間にわたっての荷役

冷凍運搬船が係船する興津ふ頭には、普段であれば冷凍マグロを運ぶ運搬船が複数隻は確認できるのですが、ほとんどの船が集荷のために世界中の海域にて運航中のため、運搬船「CHIKUMA」だけしかいない状況なので、興津ふ頭の広い岸壁がほんとがらんとしてて、この先の搬入も少なそう

気温がぐんぐんと上昇し、沿岸荷役の作業員の方々もそれぞれに暑さ対策を万全に、水分補給や塩分接種だけではなく、日よけのシェードを設置したりと、まぐろ船の荷役現場も進化してきています

一隻ごとの水揚げ数量が多いものだから、ほぼ一日中炎天下にいるような毎日となって、とても大変でしたけどいい水揚げになってほんとよかったと思います。　好相場で買い付けして頂きました取引先の皆さん、今回も本当にお世話になりありがとうございました。　清水での水揚げはまだまだ続きますよ ‼

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朝から気温がぐんぐん上昇し、真夏の天候となった清水港です。　ここは同じ静岡県の焼津港と並ぶ遠洋まぐろ延縄漁船の水揚げ基地で、清水港にてドックや仕込みをおこなって出港する船もあります

南太平洋でのまぐろ漁から帰港した123勝栄丸が着岸した江尻ふ頭は、東洋冷蔵専用の水揚げ岸壁と言ってもよく、超低温冷蔵庫の目の前に位置するので、冷凍マグロの水揚げ場所としては最適

本船の前方には、三重県尾鷲市船籍の35長久丸さんが係留中で、後方の岸壁では気仙沼の福洋水産が所有する第7福洋丸が餌積みなどの仕込みを行っていました。　好漁されることを祈ります

123勝栄丸が入港し、検疫官や税関が乗船しての入港時手続き。　約1時間くらいですべての手続きがすんで、事前に手配していた燃料油の積込みを開始。　到着早々、機関場の皆さんご苦労様です

積込み数量が多いものだからタンカー船の容量が足りずに、二度にわたってデリバリーして頂きました。　そうした燃料油の積込みと並行しておこなわれたのが、本船の漁獲物の水揚げ作業です

いつもお世話になっている船内荷役の皆さんが漁艙内に入って、マグロ類にストロープをまわしてクレーンで吊り上げて荷捌き台の上に。　漁艙内がマイナス50℃以下、外気温がプラス30℃越えなので冷気がもうもうと立ち込めて、それを見ていると涼しそうな気分になるけれど、やはり相当に暑い

漁場の特性もあって、漁獲物の内容はキハダマグロとびんちょうが中心。　比較的小ぶりなまぐろ類が多いから、水揚げに要する時間も予想していたよりも長めになって。　それでも二日間で揚げきりました

清水港でのマグロ類の水揚げを終えた本船は、中間の短期休暇をとるために気仙沼に向けて回航。　予定では7月13日の夕方に到着予定なので、関係者の皆さんどうぞ宜しくお願いしたいと思います

123勝栄丸のマグロ類を買い付けて頂きまして本当にありがとうございました！　今週は冷凍運搬船や超低温コンテナによる勝栄丸各船の水揚げも予定されているので、引き続きよろしくお願い致します

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低気圧明けの気仙沼港には、三陸沖で操業をおこなったカツオ船が３隻だけの水揚げで、７月とは思えないような入荷量の少なさ。　入札単価は高いでしょうけど、これからがすごく心配な状況です

その気仙沼港を離れて、遠洋まぐろ漁船の水揚げ拠点・静岡県清水港にまた出張してきました。　南太平洋でのまぐろ漁を終えて約10日間の帰途航、順調な航行にて予定通りの清水入港となりました

先週末の清水は、年に一度の七夕まつりがおこなわれて、JR清水駅を中心としたエリア、アーケード街、東口広場もぜんぶまつり会場となっていて、清水にこんなに人がいたんだって驚くほどの人出

このところ全国的に新型コロナ感染者がまた増加傾向にあるから、そうしたまつり会場や人混みを避けて、気仙沼から移動の皆さんのみでの会食。　クラスターも発生しているみたいなので気をつけないと

朝からぐんぐん気温が上がり湿度も高く、真夏の日差しになった週明けの清水港に、予定通りに123勝栄丸が入港・着岸。　FindShipで本船の位置を確認しながらスタンバイしての出迎えでした

日かつ協同(株)の清水事務所の皆さんや取引各社の方々も一緒にお出迎え。　船長の慎重な操船で、スムーズに岸壁に着岸するのを、陸上からもやい綱をとってサポート。　暑いなかお世話様です

3月に気仙沼を出港して、南太平洋のパプアニューギニア水域にて約3か月間のマグロ漁をおこなってきた乗組員の皆さんは、真っ黒に日焼けして、新人船員くんも体が引き締まって逞しくなってますね

船頭さんをはじめ乗組員の皆さん、前半戦の航海ほんとうにお疲れさまでした。　清水にて二日間の水揚げをおこなったのち気仙沼へ回航する事になりますので、水揚げ等の対応も宜しくお願い致します

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低気圧が過ぎ去って、また夏の陽気が戻ってきた気仙沼です。　週明けから始まる勝栄丸各船の水揚げを前にした値決め交渉も無事終わって、いったん出張から気仙沼に帰っての週末となりました

南太平洋から清水に向けて帰航中の123勝栄丸は、天候にも恵まれてここまで順調に航行中で、船頭さんからの連絡によると普段できない箇所の塗装などのメンテナンスも完了の様子。　暑いなかで乗組員が総出で作業にあたられたのではないかと思います。　ほんとうに何から何までご苦労様でした

週明けには清水港に到着し、パプアニューギニア水域で漁獲したマグロ類の水揚げをおこなったうえで、気仙沼に向け回航となります。　二日間の水揚げでは、取引先の皆さんどうぞ宜しくお願いします


そして出張先からいったん気仙沼に戻ったタイミングで、遠洋まぐろ船が3隻同時に出港との事で、出船送りに行ってきました！　第5八幡丸、第88海形丸、第118欣栄丸、出港おめでとうございます

勝倉漁業の第7勝栄丸と第123勝栄丸もこれから向かう南インド漁場。　8月から9月にかけて良質なミナミマグロが漁獲される海域には、多くの日本船が出漁し、見送りした3隻もここを目指しての沖出し

南インド漁場では、各船と一緒に並んでの操業になるので、気仙沼のまぐろ船だけではなく多くの船と協力し、時には競合しながらのマグロ漁になります。　今季もお世話になりますが宜しくお願い致します

気仙沼を出港して一路インド洋へと沖出し航行する各船には、くれぐれも安全な航海と操業にて大漁されますように、心からお祈り致します。　燃油高、コスト高の折ですが、皆で協力し頑張って行きましょう

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低気圧の影響からかどんよりと曇って気温が低く雨まじりの天候となっている気仙沼です。　先日までのような猛暑も一息、これくらいの気温がちょうどいいですね。　でも沖合は週末しけ模様みたいです

今年は6月初めから始まった気仙沼での生鮮かつお水揚げですが、昨年の大豊漁とはうってかわって今年は漁獲量が低調気味。　そのぶん単価高なので、まとまった漁獲があれば好水揚げのチャンス

ですが全体的にみたら、数量がたくさん水揚げされるのがベスト。　関連業界の製氷・冷凍・魚箱・運送など様々な業界に影響するので、これから先の漁模様の回復に大いに期待したいと思います

昨年まで25年連続で生鮮かつお水揚げ量日本一を記録中の気仙沼港では、この7月15日から7月31日までの期間、気仙沼かつお祭りを開催します。　かつおを買って、食べて、学んでと、さまざまなイベントが市内各所でおこなわれるので、かつおの盛漁期を盛り上げる絶好の7月後半になりそうです

7月22日(金)には、気仙沼中央公民館を会場にしたシンポジウムがおこなわれ、カツオに関してのさまざまな講演やディスカッションとともに、全国からの来場者も交えての懇親会も開催する予定です

そして多くの飲食店が参加しての「かつお祭り特別メニュー」の提供では、どのお店でもこのイベントに合わせた特別メニューを1500円均一でご用意。　北かつまぐろ屋海の市店でも、かつお漬け丼とメカジキのハーモニカ煮付けのセットを提供するので、お得で美味しいカツオをこの機会にぜひご賞味ください

海の市では、7/16(土)17(日)24(日)31(日)の4日間、午前10時30分から 、各日先着200名に２貫（生かつお・タタキ）をお振舞い！　無料で食べれます！　たぶん行列すると思うのでお早めにどうぞ

気仙沼かつお祭りのイベント情報は、公式WEBサイトでご案内していますのでご覧になってみて下さい。　生鮮かつおの26年連続日本一へ向けみんなで頑張りましょう。　この機会にぜひお出かけ下さい

「気仙沼かつお祭り2022」公式ページ https://kesennuma-kanko.jp/kaatsuofes2022/

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低気圧の影響によって、三陸沖が大しけの模様になりそうな今週末。　気仙沼港にも沖合いでの操業をいったん切り上げたカツオ一本釣り漁船が入港して、生鮮かつおなどの水揚げが行われました

ここからお盆、夏季休暇までの約１ヶ月間。　今後の生鮮かつおの漁模様がどうなるのか、気仙沼港にとっても非常に重要な要素になってくるので、これから大きな盛り上がりを期待したいと思います

週末の三陸沖は大しけになりそうな予想なので、きのう入港して水揚げをおこなった各船は皆さん港内泊でしばしの休養。　日頃の疲れを少しだけ癒して、気仙沼での休日を満喫してほしいですね

そうした気仙沼港を離れて、来週おこなわれる水揚げを前にしたマグロ類の値決めのために清水入り。　コロナ感染者もこのところ全国的に多くなってきているので、ちょっと緊張感が増してきています

異常な水準となっている燃油高騰や円安の影響で、各漁場で活動する海外勢の動きが止まり、日本に向けて輸出される刺身まぐろ類の供給が減少していることなどから、マグロ類の浜相場が上昇

南太平洋から帰港中の123勝栄丸、大西洋の基地港から輸送中の第1勝栄丸と第127勝栄丸の冷凍マグロ類など、勝倉漁業としてもまとまった数量の水揚げとなるので、気合を入れての値決めです

清水港の日かつ事務所で、値決め前の綿密な打ち合わせをおこない、お昼にはスタッフが気を利かせて末廣鮨のちらしを準備しててくれました。　まぐろの値決めの前にはやはりいつものルーティンですね

末廣鮨と言えば清水港でも老舗の一流店。　そこのちらし寿司がリーズナブルお値段で食べれるっていうのはありがたい。　末廣鮨のちらしを食べて気合注入、とっても美味しいお寿司ごちそうさまでした

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西日本地域に接近しつつあった台風4号は温帯低気圧に変わったとの報道があった今週。　いま日本に向けて帰航中の123勝栄丸の航路上に影響がないことを祈っていたのがその通りになって少し安心

このところは台風や時化の影響はないにせよ、三陸沖から一本釣りかつお船が少なくなって、また漁場を南側にしての操業となっており、気仙沼への生鮮かつおの水揚げ数量も過去にない程少なくて

生鮮かつおの水揚げ26年連続で日本一を目指す今年は、7月の盛漁期にもかかわらずかなり厳しい水揚げ状況になっていて、関係者の皆さんもほんと先行きを不安視しながらの商売になっていると思います。　ここは勝浦港に負けないような、思いっきり高値での買付けで船を呼び込むしかないのでは

燃油高騰の折、一本釣り各船の皆さんも生鮮かつおなどの漁獲物の取引き値には敏感になっているので、シーズンを通しての高値買付けが今年はなおさら求められているのではないかと思います

そんな動きとなっている今週、大西洋での漁業基地・ラスパルマス港から帰国した関係者からの報告会を開催。　第1勝栄丸の船頭さんにも会社に来てもらって、海外基地で初めて設置工事をおこなったインマルFXの工事概要や使用説明など、約2時間にわたり資料を確認しながらお話しして頂きました

事務所内にはインマルサットFXでのWiFi環境を再現。　本船のビジネスLANのIDとパスワードにて船頭さん個人のスマートフォンも設定。　難しいシステムの説明もあったけれど、何らかの通信トラブルが発生した場合には陸上からリモートで船上のシステムやパソコンを設定することもできるので安心です

7月下旬には日本から空路渡航して、ラスパルマスに係船中の本船へと復船する第1勝栄丸の乗組員の皆さん。　日本人船員だけではなくインドネシア船員についても同様に、WiFi環境下での航海となるので、無料通話やSNS通信だけではなく、さまざまな用途で有意義に使って頂ければと思います

日本の遠洋まぐろ船のなかで、海外基地でインマルサットFX設置工事をおこなった最初のケースとなりました。　海外出張して予定通りの日程で工事を完了して頂きた各社エンジニアの皆さん、本当にご苦労さまでした。　仕事以外の時間には美味しいスペイン料理も食べたそうで、いい出張になりましたね！

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週の半ばとなった気仙沼は、どんより曇った雨の予報となっています。　気温も先週に比べて10℃も低く、まあ過ごしやすいって言えば過ごしやすいかね。　また梅雨時期がやってきたかのようです

先日もお伝えしたワシントン条約の附属書Ⅱにヨシキリザメを含む60種類ものサメを掲載しようとする提案の動きがあって、この問題を深刻にとらえて、どうにかして回避できないものかと動いた今週

この前の「留保」ありきの説明では、受け止める側に誤解が生じた恐れがあるので、日かつ漁協と連携して改めて説明会を開催しよという事になりそう。　気仙沼は日本でいちばんヨシキリが水揚げされる港なので、関連業界も含めて大きな影響が出る事が十分に考えられます。　なんとかしなければ。。


そうした情報交換もあって、お昼ご飯を食べながらミーティングしましょうという事になって、たまには少しリッチなお食事でもと、ゆう寿司バイパス店におじゃましました。　予約していって正解、満席でした

ランチの握りもあったけど、ちょっといいお寿司を食べたいなっていうみんなのリクエストに乗って私もご相伴にあずかって。　海老のお吸い物、野菜サラダやカツオ角煮の小鉢つきの豪華なランチメニュー

昔からなんですが、ゆう寿司さんの「シャリ」が美味しいんですよね。　久しぶりにランチでおじゃまして、絶品のシャリとネタのにぎり寿司を頂きながら、小一時間ゆっくりと情報交換と打合せができました

来週は123勝栄丸の帰港や冷凍運搬船、コンテナの水揚げと続いていくので、清水港への出張前の壮行会的なランチっていう感じかも。　お昼にお寿司を食べたのってほんと久しぶり、ごちそうさまでした

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先週までの猛暑から一息ついて、今週は台風の影響もあってか30℃を下回る日が多くなり、また梅雨がやってきたかのような雨模様の天候となりそうな気仙沼です。　それでも湿度が高くジメジメしてます

気仙沼で盛漁期を迎えている生鮮かつおの水揚げですが、豊漁となった昨年とは違って漁獲数量が少なめで推移し、本当に僅かばかりの水揚げにとどまって今後に不安を抱える状況となっています

6月の気仙沼の水揚げ集計も発表になって、びんちょうの水揚げがほとんどなかったことなどから、昨年に比べて数量が半分以下の6,155トン、金額は3割以上減少の18億2000万円にとどまった模様

水揚げ数量減少を伝えた報道によると、ここまで釣れていた3㎏～5㎏のかつおは産卵のために南下する事が予想され、例年この時期に来遊する2～2.5㎏のかつおが今後北上してくることを期待するが、例年に比べて少なめの数量で推移するのではないかとの事ですが、なんとか好漁を期待したいです

7月に入って魚市場でもさまざまな動きが出てきた今週、大西洋漁場に向けて第7光洋丸が出港との事で出船送りに行ってきました。　勝栄丸各船が日頃の操業でお世話になっている船頭さんに今航海も宜しくお願いしますとご挨拶して、関係者と談笑しながら出港時間を待って。　かなりの暑さでした

第7光洋丸は、勝栄丸各船と同じく新潟造船で建造された遠洋まぐろ船で、竣工年が2020年なのでこの航海が3年目となりますね。　太平洋を横断してパナマ運河を通過、北東大西洋アイルランド沖でのクロマグロ漁をメインに、カリブ海のコロンビア水域をホームグラウンドにまぐろ漁をおこなっています

今航海で3航海目になるという若手船員も引き続き乗船との事で、将来の幹部船員育成もこれから益々軌道に乗ってくることでしょう。　船頭さんをはじめ乗組員の皆さん、気をつけて頑張ってきて下さい

第7光洋丸の出港ほんとうにおめでとうございます。　異常な水準にまで高騰している燃料油価格、輸送コストや資材の値上がりなど、かなり厳しい条件の中での航海となりますが、安全航海に心がけられ、豊漁に恵まれますように心からお祈り致します。　気仙沼のまぐろ船が協力し合い、頑張って行きましょう

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過去にない程に短い梅雨が終わり、真夏の陽気となった気仙沼です。　連日の猛暑日にはさすがにちょっとぐったり気味ではあるけど、勝負の7月を迎えて気合を入れて頑張っていきたいと思います

気仙沼港の主要な魚種と言えば、25年連続で日本一の水揚げ量となっている生鮮かつお。　今年は6月から水揚げが始まって、毎日入港船もあるけれど、昨年に比べだいぶ少ない数量で推移です

そして8月下旬から大型棒受け網漁船によるサンマ漁が解禁になりますが、今年はロシアのウクライナ侵攻による影響で、北方領土水域でのサンマ漁の可否が微妙な情勢になっているから深刻。　当面は公海上でのサンマ漁になって、気仙沼を中心とした三陸諸港へも水揚げが行われるのではないかと

もう一つの重要な漁業種は、近海まぐろ延縄漁船によるメカジキとヨシキリザメの漁獲ですね。　近年はメカジキの漁獲が順調で、気仙沼ブランドとして全国に出荷されてきています。　第4のお肉とも称されるメカジキ、火を通しても硬くなりにくいので、お刺身だけではなく様々な食べ方で楽しまれています

その近海まぐろ延縄船で最も多い漁獲量の魚種と言えばヨシキリザメで、身ははんぺんなどの練り製品の原料として、ヒレは高級中華の食材として、皮は財布やバックなどに加工され、骨もコラーゲンなどの原料として利用され、気仙沼を代表する魚種のひとつと言えます。　そのヨシキリザメに難題が発生

今年11月にパナマで開催されるワシントン条約締約国会議（CITES）に、ヨシキリザメを付属書Ⅱに掲載しようとする動きがあって、水産庁の担当者による説明会が開催されました。　日本全国の中でヨシキリザメの水揚量が最も多いサメの町ともいえるここ気仙沼で、まず現状についての説明をという事でした

私たちの遠洋まぐろ漁船においても、その漁業活動の中でヨシキリザメを海外基地で陸揚げし輸出することもあるので、今回のCITESはとても重要なものになってきました。　私からは付属書Ⅱに掲載されることのないように、水産庁にはしっかりと交渉してもらいたいとの意見を述べさせていただきました

絶滅が危惧されるメジロザメと国際取引の際に見分けがつかないとの理由から、資源状態がよいヨシキリザメも一緒に付属書Ⅱに掲載しようとする乱暴な提案に断固反対します！！　付属書Ⅱ掲載提案からヨシキリザメを除くこと、そして提案自体が否決されるように国・水産庁には頑張ってほしいと思います

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先日までの猛暑も少し緩むのかなとも思ったけれど、依然として真夏の陽気となっている気仙沼です。　昨晩はものすごい雷雨になったみたいなので、湿度も高くってほんと体調管理が難しいですね

先日気仙沼を出港した第7勝栄丸は、経由地のインドネシア・バリ島において燃料油や食料などの補給を終えて漁場に向け航行中で、もうすぐ今航海後半戦の初縄操業が開始されるところまできました

そして南太平洋での操業を終えた123勝栄丸は清水港に向けての帰途航となっており、船頭さんからの情報によると往復航の時間のある時にしかできない大規模メンテナンスを乗組員総出でおこなっているとの事。　航海中のこうしたお手入れがすごく大事でもあるので、会社としてはとてもありがたいです


今週中にはいったん清水入りして、来週おこなわれる勝栄丸各船の水揚げを前にしたマグロ類の値決め交渉をおこなう予定なので、今後のスケジュールなどの打合せを兼ねてのランチタイムでした

南町の福建楼さんは、いつも美味しい中華料理を提供してくれるお店で、私たちの打合せの場にもなっています。　今回はなにを頂こうかとメニューを見ると、新作の福建楼オリジナル「魯肉飯」があって

白ゴマ濃厚担々麺とのセットもあったけどさすがにその量は食べれないので、魯肉飯の単品（スープ付き）を注文。　豚バラ肉を特製のタレでじっくりと煮込んだ魯肉飯はとっても美味しくて、食欲が落ち気味のこの季節にもピッタリなメニューですね。　約１時間くらい、打ち合わせをしながらのランチタイムでした

台風4号も日本列島に近づいていて、週の後半からは何らかの影響もでてくることが予想されます。　123勝栄丸の帰途航も台風の動きなどに十分注意して、安全第一にお願いしたいと思います。　123勝栄丸が気仙沼に帰ってきたら乗組員の皆さんを連れて福建楼にいくのもいいですね。　ご馳走さまでした

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【 乗組員募集のお知らせ 】
● 勝倉漁業株式会社では遠洋まぐろ延縄漁船・勝栄丸の乗組員を随時募集しています
● 甲板および機関の海技士資格などをお持ちの方は、担当者までお気軽にご連絡ください
● 0226-23-8530 （漁撈部長 畠山、営業部長 勝倉知之） http://www.katsukura.co.jp/  

宮城県を含む東北3県が梅雨明けとなった今週。　気仙沼も例年になく暑い日が続いていて、車の温度計が壊れてしまったかのような気温を示していて、今年はほんとうに暑い夏になりそうな気がします

南太平洋でマグロ漁をおこなってきた123勝栄丸は、前半戦に予定された操業をすべて終え清水港に向けての帰途航を開始しました。　乗組員の皆さん、猛暑の中での連日の操業お疲れさまでした

日本までは約10昼夜の航行で、清水港到着は7月11日の見込み。　くれぐれも付近航行中の船舶などに注意して、安全第一に帰航して頂きたいと思います。　乗組員の皆さんとの再会が楽しみですね



一方、漁場を同じくまぐろ漁をおこなう第7勝栄丸は、一足先に帰港して水揚げを終え、短期間の休暇のあと出港。　こんどは南インド洋でのまぐろ漁に向けての沖出し航行中です。　先日経由地のインドネシア・バリ島に予定通りに到着。　ベノアの岸壁に着岸して作業するはコロナ前だから3年ぶりでしょうか

代理店の指示に従ってアンカーポイントで待機した本船に、ベノア港のパイロットが乗船し慎重な操船にて無事着岸。　事前に手配していた燃料油がパイプラインにて本船に供給され、お昼頃には積込完了

生鮮野菜やインドネシアの食材などを積んだトラックが本船に到着し、事前の発注リストと照合しながら乗組員総出での積込み作業でした。　なんかもうコロナ前に戻ったみたいで、すべてスムーズです

各手続や書類の確認をおこなったのち、午後3時にはベノア港を離れて沖の漁場に向かった本船。　現地代理店や関係者の皆さん、今回も本当にお世話になりました。　勝倉漁業からの差し入れっていうかお土産のお菓子の詰め合わせも喜んで頂けたみたいでよかったです。　次回またよろしくお願いします

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7月を待たずに梅雨明けが発表されたここ気仙沼は、連日の猛暑となっていて、急に気温が高くなったものだからなんか体がついていかないような気もしますが、体調管理に気をつけて頑張りたいですね

南太平洋にてまぐろ漁をおこなってきた123勝栄丸は、予定の操業を終えて日本に向けての帰途航に入りました。　清水到着は7月11日の予定なので、乗組員との再会を楽しみにしたいと思います

このところ生鮮かつおの入荷量が少なかった気仙沼。　例年のようにカツオが湧いてくるような状況を期待していますが、現実はなかなか厳しくて、各船ともに必死でナブラを探す操業となっているようです



高知県黒潮町船籍の佐賀明神丸船団は、勝倉漁業の問屋部門でお世話になっているカツオ船です。　一足先に水揚げをおこなった83佐賀明神丸、23佐賀明神丸に続き、88佐賀明神丸が今季初入港での水揚げを行っていただきました！　気仙沼港の関係者らと一緒に、本船の入港を岸壁で出迎えました

今年2月に黒潮町を出航して以来、南側の海域を中心に鹿児島や千葉勝浦港などを基地にして操業をおこなってきた本船。　水揚げ高レースもここにきて激戦になって気いる模様で頑張ってほしいです

船頭さんや乗組員の皆さんもメンバー変わらず、ほんと元気いっぱいにチームワーク良くお仕事されている様子に、今季も好成績への期待を大いに感じさせてくれました。　ほんとうにいい雰囲気ですね

一本釣りカツオ船の今年の操業も折り返し地点となって、これから秋まで続くカツオ漁の中心はここ気仙沼になっていきます。　漁獲が不安定でなかなか難しいシーズンですが、安全な航海で大漁に恵まれますように、気仙沼港にて精一杯サポートしていきたいと思います。　今シーズンもよろしくお願いします！

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