2020年01月31日
今年最初の鶴亀食堂ランチ

低気圧の影響で、大雨と強風に見舞われた気仙沼ですが、きのうからは一転して春のようないい天気になりました。 コートもいらないくらいの感じですね。 このまま春の気候になっていく錯覚を覚えます

先週まではいろいろなお仕事での出張が続いていましたが、今週は気仙沼でお仕事ができている。 年度末に向けていろいろと検討し実行しなくちゃならないことがあるから、気仙沼にいたらいたで結構忙しい毎日。 明日からもう2月なので、年度末まであと2か月間をしっかりと対応したいと思います

昨年完成した気仙沼魚市場新市場棟を含む全館で、2月1日(土)から2日(日)の間、設備点検のため両日ともに全停電となるとの事で、北かつ組合においても照明・電話・FAX等の使用が不可となる事から2月1日(土)の業務は”お休み”との連絡がありました。 関係者の皆さん宜しくお願いします





その気仙沼魚市場の目の前に昨年オープンした「みしおね横丁」。 まもなくもう一つの店舗・ラーメン屋さんも開業とのことで、既存店とあわせますます盛り上がりを見せる集客施設になってきましたね

出張が続いた1月中だったので、なかなか立ち寄る機会がなくって、今年初めて鶴亀食堂に行ってのランチでした。 いつもお世話になっている静岡のフジ物産のマンニング事業担当者をご案内です

気仙沼にはしょっちゅう来ているけれど、みしおね横丁が初めてだっていうお客様には、鶴亀食堂定番のメカジキのカマ煮定食を、私たちは旬のさばの味噌煮を、そしてかつおのタタキも追加して。 小鉢が3つもついて、味噌汁とご飯が食べ放題のプチ豪華なランチになりました。 いつも本当に美味いです

年末年始の休暇中にちょっと改装を施した鶴亀食堂。 入口の上を見上げると、なんと127勝栄丸の大漁旗が飾ってあるんじゃありませんか。 さてはうちの営業部長が持っていったんだなあって(笑)、聞いてなかったけどまあいいか。 お客さんにも満足して頂けたみたいでよかった、今後ともよろしくです

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10:46
2020年01月30日
佐賀明神丸が今季のカツオ漁へ

季節外れの大雨と強風となったきのうの気仙沼。 一年で一番寒いこの時期にこうした雨模様っていうのは珍しく、雪がまったく降らないっていうのもやっぱり暖冬っていうことなのかもしれませんね

気仙沼での魚介類の水揚げはいま閑散期。 気仙沼沿岸に仕掛けられている定置網による漁業も今シーズンの操業を切り上げて終漁したとの報道もありました。 以前では見られなかったような魚種も定置網に入るようになってきた近年、気温だけではなく水温の状況も大きく変わってきているのかも

例年だと5月くらいから水揚げが開始される生鮮カツオシーズンまではまだ間がありますが、カツオ来遊予想についてのセミナーがあって、勝倉漁業からも聴講しに行ってきました。 南方海域でのまき網船による小型魚の大量漁獲などが三陸沖の漁模様にも影響することを心配する声もあった様子

昨年は、生鮮カツオの水揚げ開始が例年に比べて大幅に遅れた気仙沼港。 今年は昨年の分も挽回するようなシーズンに期待しているところ、高知県の黒潮町から佐賀明神丸船団が順次出漁体制となったとの情報を受け、今年は各船にとっていい結果となる年でありますようにと願うばかりです

先頭切って出漁したのは第23佐賀明神丸。 指揮を執るのは昨年まで第11佐賀明神丸で采配を振った明神洋次船頭さん。 くれぐれも安全航海に心がけ、大漁に恵まれます事をお祈りいたします

そして2月に入ると第11佐賀明神丸、第83佐賀明神丸、そして昨年竣工して今年2年目の第88佐賀明神丸と、次々とカツオの漁場に向けて出漁する予定だそうで、気仙沼から遠く離れた南では今年のカツオシーズンがもう始まるんだなあということがわかります。 各船の皆さん頑張ってください

この低気圧の影響を受けて、黒潮町佐賀漁港では暴風雨に備えて船を固定しなおす作業に総出であたった模様で、佐賀明神丸の皆さんも徐々に緊張感が増してきたことでしょう。 気仙沼港で早い時期にお会いできるのを楽しみに、勝倉漁業スタッフ一同お待ちしています。 今年も宜しくお願いします

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09:04
2020年01月29日
北かつ組合職員と辛煮干そば

今週に入ってどんよりとした雨模様の天気が続いています。 関東や東北地方でも雪が降っているところも多いみたいですが、ここ気仙沼は天候の割には比較的暖かくて、雪が降る感じじゃないですね

今航海の前半戦、インド洋でのまぐろ漁をおこなった123勝栄丸が水揚げ基地の清水に帰港しての水揚げをおこなった今月中旬。 ほぼ満船での帰港となった漁獲物をすべて水揚げをして、休む間もなくすぐに後半戦に向けての餌料や漁具・資材などの積み込みをおこなって、出港してから約一週間

北太平洋の日本からほど近い海域で後半戦の操業を開始した本船です。 船頭さんや乗組員の皆さんには、安全航海に心がけ大漁目指して頑張ってほしいと思います。 今航海の終了まであと3か月ちょっとの操業となりますが、関係者の皆さまには引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします



出張が続いた忙しい毎日から気仙沼に戻って、久しぶりに落ち着いてお仕事ができている今週。 各船とのメール連絡や取引先との打ち合わせなど、気仙沼にいたらいたで結構いろいろとありますね

そんなお昼時に、久しぶりに田中前のまるきさんに行ってきました。 行列でちょっと待たされてお店に入ると、北かつ組合の職員がカウンターでひとりお先のランチタイム。 何を食べているのかと覗いてみたら、私も食べようとしていた「辛煮干そば」でした。 特に寒い日には最適のチョイスだと思います

半分はノーマルな煮干そばとして味わって、後半は辛みを少しづつ混ぜながら辛くしていって食べるのが私流。 二つの味を楽しめるのがすごく気に入ってます。 辛みを別盛で注文できるので、辛いのがあまり得意じゃないっていう方は、別盛の辛みを少しづついれて辛さを調整してみてください

月末も近づいてきてもうすぐ2月になりますね。 まだまだ寒い日が続きますので、インフルエンザや中国のアレなどにも注意して、体調管理をしっかりして毎日の仕事に取り組んでいきたいと思います

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08:26
2020年01月28日
祝「七十七銀行気仙沼支店」新店舗オープン

東日本大震災からまもなく9年になろうとしていて、気仙沼の復旧・復興も少しづつではありますが進んできた感じがします。 いつも見ているとあまりわかりませんが、街の様子もだいぶ変わってきました

気仙沼湾の入り口には、昨年春に市内と大島を結ぶ大島大橋が完成し、それまで船でしか行き来できなかった大島に車で乗り入れることができるようになりました。 3月には浦の浜ウェルカムターミナルも完成の見込みで、亀山の頂上付近まで気軽に出かけて眺望を楽しめるようになるといいですね

そして三陸道の延伸が進み、気仙沼中央ICから唐桑までの高速道、気仙沼湾を横断する架橋もだんだんとその形が見えるところまできて。 気仙沼湾全域を一体的に開発するような、大きな視点での振興策もこれから求められてくるのかな。 あわせて漁船の係船場所などの整備にも期待しましょう

気仙沼の内湾地区では、かつて大島とを結ぶ客船のターミナルだったエースポート付近が再開発され、新たな商業施設が複合的にその姿を現しました。 グランドオープンもまじかに迫っていますね

その気仙沼内湾の再開発エリアに、七十七銀行気仙沼支店の新し店舗が完成移転し、営業を開始するとのことで、さっそくお祝いに行ってきました。 気仙沼支店の新築移転オープンほんとうにおめでとうございます! すごく広く明るい店内で、応接室や相談ブースも充実してて、とってもいい雰囲気

震災以降、長い間にわたって旧商工会議所の建物を改装して気仙沼支店として利用してきましたが、でもやはり七十七銀行は海の近くの気仙沼らしい環境の中にあるのが本来の姿。 ようやく元の場所に戻ることができましたよね。 駐車場も広いし、アクセスも良くって、益々利用しやすくなりました

新店舗のお祝いに伺うと、来店者への粗品だっていうアンカーのカップオンコーヒーを頂いて。 七十七銀行気仙沼支店の特別ラベル付き! お祝いに行って逆にたくさん頂いてきてしまって恐縮ですが、勝倉漁業の社員と一緒にいただきたいと思います。 気仙沼支店の皆さんこれからも宜しくお願いします

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08:50
2020年01月27日
「気仙沼警察官友の会」50周年式典

1月の中旬以降、毎週出張が続いている新年の業務。 123勝栄丸が清水港に帰ってきて二日間にわたる水揚げをおこない、すぐの出漁の仕込み作業を経て、19日(日)には南太平洋に向けて出港

日本から比較的近い海域での操業を計画してるので、きょう明日にも操業開始となる見込み。 安航で大漁でありますように、後半戦の操業も順調に推移することを願って、日々の連絡を見守ってます

123勝栄丸の出港を清水港で見送ったあと、いったん気仙沼に帰って仕事をこなし、こんどは東京そして仙台での会議に出席。 今週は久々に気仙沼に腰を据えて、落ち着いたお仕事ができそうです

立て続けの出張から気仙沼に戻ってきてすぐ、気仙沼警察官友の会の設立50周年の式典と祝賀会がおこなわれ出席してきました。 法人会員として引き継いだ会員資格ですが、友の会の会合や祝賀会に出席するのは今回が初めて。 気仙沼警察官友の会の50周年、ほんとうにおめでとうございます

気仙沼警察官友の会は、1970年に当時の気仙沼市内の経済界のリーダーが中心となり、管内のさまざまな事件や事案などに昼夜対応し気仙沼の治安を維持する警察官を激励しようと設立された組織。 現在では法人・個人の会員が増えてきて、地域全体で警察官を支える活動を行ってきています

50周年を祝う式典では、長年にわたり役員として支えていただいた方々への感謝状の贈呈、新たに新入会員となった法人会員の皆さんに会員証の授与、そして気仙沼市長や小野寺衆議院議員などから祝辞が述べられました。 気仙沼の市民全体で治安の維持に協力していることがわかりますね

普段の生活では、事件や事故などに巻き込まれることはめったになく、気仙沼って安全で住みやすいところだなあと思っていますが、これもみなこうした方々が見守ってくれているからこそなんですね。 たくさんの警察官とこうして懇親を深めることってめったにない機会なので、とてもいい経験ができました

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08:49
2020年01月26日
仙台駅東口の力寿司での新年会

南半球の高緯度水域に生息・回遊するミナミマグロを追って、90隻近い日本の遠洋マグロはえ縄漁船が操業をおこなうCCSBT海域。 4月からの新漁期に向けて着々とスケジュールが進んでいきます

CCSBTでの厳格な資源管理と各加盟国の協力、そして日本をはじめとする遠洋漁業国がしっかりとルールを守りながらの操業のかいあって、順調にその資源水準を回復させながらミナミマグロ資源を有効利用することができてきている。 今年も好漁を期待しつつ、安全な操業が行われることを祈ります

CCSBTの加盟国間では、決められた遵守事項が守られてはいるけれど、中国などの非加盟国による未報告の漁獲などがこれから問題になってくるミナミマグロの管理。 豪州畜養漁業によるミナミマグロの過剰漁獲はいまはグレーなままだけど、そろそろはっきりさせるようなシステム導入が待たれますね

順調なように見えても様々な課題を内包しているミナミマグロ漁業。 関係者と情報を共有し、一致団結して漁業活動に取り組んでいく、そんな一年間になりそう。 今年もどうぞよろしくお願いします

東京で行われた会議を終えて次の会合が予定されている仙台へ東北新幹線で移動。 毎月の月末頃に開催される定例会議に出席です。 私は漁業者として船員の雇用者側の立場。 12名ほどが毎月集まっては、船員の求人・求職数の推移の確認やさまざまな情報交換などを行っているんです

令和2年なって最初の会合なので、毎年恒例の新年会もあわせて行われて。 会場は仙台駅東口近くの力寿司さんでした。 はじめて行ったお店ですが、リーズナブルなお値段の割には立派な店構えで、事務局が二階の広い座敷をおさえてくれてて、会費制での2時間飲み放題のプランでした

東北各地から出席する部会メンバーとは、もうすでに2年ほどご一緒しているので、皆さんとも親しい仲になっています。 部会メンバーの皆さん、そして事務局の方々、今年もどうぞよろしくお願い致します

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10:18
2020年01月25日
来季のミナミマグロ漁に向けて

日本とは真逆の季節の南半球、それも高緯度でおこなわれている遠洋まぐろ延縄漁船によるミナミマグロ漁。 勝倉漁業では第7勝栄丸と第123勝栄丸の二隻がミナミマグロを漁獲しています

南半球の高緯度に広く生息・回遊するミナミマグロの漁場としては、南太平洋の豪州東岸・シドニー沖やニュージーランド周辺、南インド洋の豪州西岸のフリーマントル沖、そして南アフリカ共和国周辺のケープ沖漁場など。 昨年は90隻近い数の日本漁船がミナミマグロ漁場に出漁しました

ミナミマグロは「みなみまぐろ保存委員会(CCSBT)」で管理され、毎年10月に加盟国が集まっての年次会合が開催されます。 開催地は加盟国の持ち回りで、今年は北海道の札幌と決定されました

厳格な資源管理によって順調に資源量が増え続けているミナミマグロ。 資源を増やしながら有効利用していく方針のCCSBTでは、3年ごとに全体の漁獲量や国別割り当てなどを改定しています

今年は2021年から3年間の漁獲量などを決める重要な年次会合。 8月31日からの科学委員会、10月8日から札幌での順守委員会、10月12日からの第27回年次会合と続くスケジュールです

ミナミマグロの漁期は4月から翌年の3月までとなっていて、あと数か月で始まるミナミマグロの新漁期に向けての会合が開催され出席してきました。 CCSBTの結果や見通し、ミナミマグロ漁業についての様々な課題や取組事項などが日かつ漁協担当者から説明があって、出席メンバーで共有しあいました

国際的な管理によって漁業がおこなわれている日本の遠洋まぐろ延縄漁船によるミナミマグロ漁。 いろいろなルールや規制措置を遵守し、決められた漁獲枠をしっかり守って、資源回復に貢献しながら漁業活動を続けていくことが重要。 さまざまな取組をおこなっていく数年間になりそうです

先日には123勝栄丸の今季のミナミマグロを水揚げしたばかりで、もう来季に向けての動きとなっていて、一年のサイクルがほんと早いなあって感じます。 今年のミナミマグロ漁も順調でありますように

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12:00
2020年01月24日
気仙沼向洋高校での漁業ガイダンス

気仙沼は漁業・水産業が基幹産業であり、その漁船活動などを支える数多の優秀な船員を輩出してきた港町。 全国の漁船や商船などからの求人も多く、勝栄丸も地元の乗組員に支えられています

いま気仙沼の漁業会社で総力を挙げて取組んでいるのが、遠洋かつお・まぐろ漁船の幹部船員の確保、そして若手船員の育成です。 気仙沼だけではなく全国から乗船希望が寄せられています

気仙沼の宮城県北部船主協会が後継者確保・育成事業の中心的役割を担っていて、さまざまなルートで応募してくる若手船員の対応にあたり、水産高校などへのリクルート活動なも漁業会社と協力しながら継続的に進めています。 一歩づつですが着実な成果が表れてきていますね



遠洋かつお・まぐろ漁業のことを水産高校の生徒さんに知ってもらおうという取組もおこなっていて、大日本水産会が主催しての「漁業ガイダンス」という授業形式の時間を全国の水産高校で展開中

今回は気仙沼向洋高校(旧気仙沼水産)での漁業ガイダンスでした。 向洋高校の情報海洋科・海洋類型の1年生19名(内女子6名)、2年生18名(内女子4名)がガイダンスに参加。 漁業会社側は、遠洋まぐろが5社、近海まぐろ1社、遠洋かつおが1社、海外まき網2社、サンマ1社などで合計11社

遠洋まぐろ漁業のブースでは勝倉漁業の船員確保・育成担当の役員も参加して、学生たちにわかりやすく遠洋マグロ漁業のことについてレクチャー。 遠洋漁業の今を少しは知ってもらえたのではないでしょうか。 高校卒業後に遠洋漁業の幹部船員を目指す生徒が出てくることを期待しています

全国には4級海技士の養成校は6校しかなく、気仙沼向洋高校はそのなかの重要な一つ。 これからもこうした漁業ガイダンスを定期的に行いながら、遠洋漁業の魅力を発信し、後継者確保・育成につながる取組を行っていきたいと思います。 漁業ガイダンスに参加された皆さん、今回もお疲れさまでした

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09:53
2020年01月23日
宮登さんで北かつ商事の新年会

今航海の前半戦を終えて静岡県清水港へ入港した123勝栄丸の水揚げなどの為の出張から気仙沼に戻ってきました。 関係者の皆さん、水揚げや仕込み作業への対応など、本当にお世話様でした

おかげさまで清水を出港した123勝栄丸は、後半戦の操業の舞台となる南太平洋へと順調に南下航行中で、来週には操業が開始される予定なので、引き続きご協力のほど宜しくお願いします

気仙沼に帰ってきてすぐの日程で、私が副社長を務める北かつ商事株式会社の新年会が開催され出席してきました。 今年の新年会の会場は、昨年秋に新築移転オープンしたばかりの宮登さんです





急な出張が入ったため、社長ともう一人の副社長が欠席となって、役員を代表しての開会あいさつは私が担当することに。 北かつ商事株式会社が運営する北かつまぐろ屋を通じ、気仙沼の遠洋まぐろ漁船が獲ったまぐろを使用し、まぐろ丼などのお料理をリーズナブルな価格で提供していく事業、そして

気仙沼魚市場に水揚げされるさまざまなお魚を消費者にお届けする販売事業、北かつ組合から委託を受けて運営する総務部門など、皆さんのご協力を頂いて昨年以上の実績を上げる年にしていきたいとの抱負を語り、日頃の労をねぎらい、今年一年間の商売繁盛や健康を祈念しての乾杯でした

メイン料理は宮登さんのちゃんこ鍋。 初めて宮登に来たっていう社員もいて、お刺身や名物のから揚げなどを堪能しながら、気仙沼の地酒を酌み交わして。 成人を迎えた社員・アルバイトへのお祝いの贈呈や、新年会恒例のプレゼントの抽選など、北かつ商事の社員との楽しいひと時を過ごしました

三陸道の気仙沼湾横断橋もまもなく開通する予定で、お仕事や旅行などで気仙沼を訪れるお客さんも多くなることが予想されます。 北かつ商事・北かつまぐろ屋から気仙沼の遠洋漁業の情報を発信するとともに、多くの市民や観光客に愛されるまぐろ料理をこれからも提供し続けていきたいと思います

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09:35
2020年01月22日
清水港で「ふるさと」の鴨南蛮

インド洋でのマグロ漁を終えて帰港した123勝栄丸の水揚げなどで、今回は一週間の清水滞在となりました。 毎日忙しかったから、一週間の滞在もあっという間。 関係者の皆さんお世話様でした

清水での長い滞在中には、お寿司だったり鰻だったり、鍋料理だったり、焼肉だったりと、結構いろいろと飽きないようにと毎日食事の内容を変えて、船頭さんや乗組員の皆さんをお連れしたりして

そんな清水港滞在中、ちょうど餌積み作業がとっても寒い日に当たってしまい、午前中のお仕事を終えてみんなで温かいお蕎麦でも食べに行きましょうかっていうことで、フジ物産のスタッフのご案内で、初めて行く「ふるさと」っていうお蕎麦屋さんへ車を走らせました。 以前からお店だけは知ってました

よほど寒かったのか、一緒に行った6名全員が温かいメニューを注文。 半分は鍋焼きうどん、そして私たちは鴨南蛮。 店内はお客さんでいっぱいで、駐車場には警備員もいたりして、人気店なんですね

大き目の器で提供される鴨南蛮は、しっかりと焼き目の入った鴨とネギが最高! 鴨南蛮としてのランクはけっこうなものだと思います。 やっぱこの寒い時期には温かい鴨南蛮がいいですね

静岡はおいしいお蕎麦屋さんがけっこうたくさんあって、これまで20年以上も清水に出張しててもぜんぶのお店を知っているわけじゃない。 こうした穴場のお店もあるんだなあと。 いいお店があったらまた教えてください。 こんどは冷たいお蕎麦も食べてみたいですね。 ごちそうさまでした

次の清水出張は、冷凍運搬船「CHIKUMA」転載分の水揚げですかね。 近々おこなわれること期待して待ちましょう。 清水港フジ物産の皆さん、今回もお世話になりまして本当にありがとうございました

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08:59
2020年01月21日
老舗「うなよし」さんで鰻重ランチ

インド洋から帰港した123勝栄丸が清水港で水揚げなどを行うのに対応して、今回は約1週間の清水滞在となりました。 インバウンドっていうのか、宿泊したホテルはアジア系の外国人客がたくさん

以前はホテルVISTAって言っていたものが、昨年からMyStays清水に変わっていて、会社ごと買収されたんですかねえ。 フロントのスタッフは以前と同じ人もいれば新しい人も入ってたりして

清水駅前にも東横インができたり、けっこうビジネスホテルが充実してきた遠洋マグロ漁船の水揚げ基地・清水。 ほとんどがいつもの決まったホテルでの宿泊だから、長い滞在でもまったく苦になりません

今回の清水滞在中には、船頭さんのリクエストで鰻屋さんにランチに行くことになって、清水で鰻っていえばやっぱ「うなよし」さんでしょうっていうことで、豊洲市場の荷受会社・第一水産の部長さんと一緒に車を走らせました。 港から約10分ほどのところのお店なのでほんと近いのもいいですね

お店に入ると日本語ではなく中国語で会話するお客さんでほぼ満席状態でした。 ここにもインバウンドの効果があるのかってびっくりしちゃいます。 よく調べてくるもんですね、清水の老舗うなぎ屋さんを

私たちは鰻重の(上)を注文。 いま吉野家などでも鰻重のメニューがあって、特上でも1800円くらいで食べれるけれど、やっぱ私は鰻屋さんの鰻重がいい。 老舗うなよしさんの鰻重を船頭さんも気に入ってくれたみたいでお連れしたかいがありました。 ほんとうに美味かった、ごちそうさまでした

日本全国どこでも外国人観光客が増えてきて、年間4000万人を超して6000万人を目指す日本。 オリンピック時はホテルもとれないんだろうな。 まさか清水のホテルまでいっぱいになったりして。。

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09:03
2020年01月20日
123勝栄丸が清水港から再び沖へ

昨年8月からインド洋の漁場にてミナミマグロやメバチマグロなどを狙っての延縄漁をおこなってきた勝倉漁業の第123勝栄丸が、国内水揚げ基地の静岡県清水港に帰ってきての水揚げを行った先週

暖かな天候にも恵まれて、おかげさまで二日間にわたる水揚げも順調にすすみ、すべての漁獲物を陸揚げすることができて。 東洋冷蔵そして第一水産、取引先関係者の皆様、ありがとうございました

今シーズンのミナミマグロは例年に比べて平均目廻りがよく、魚体の脂乗りも最高で、とても素晴らしいマグロばかりでした。 船頭さんや乗組員が間違いないって話していた通りのマグロで一安心

インド洋にて漁場を同じく操業した僚船の皆さんもこれから続々と入港しては水揚げを行う予定となっているので、取引を行う上でのひとつの大きな指標になったはず、いい水揚げができてよかったです

二日間にわたる水揚げを終えた翌日には、後半戦に向けての餌料や漁具・資材などの積み込みを行った本船。 燃料油も満タンに補給して、食料品や個人の嗜好品などもたくさん積込まれました

清水港に入港中には、日本人船員やインドネシア船員、取引先の関係者といっしょに大勢でのクルーパーティーもおこなって、そして連日のように船員との懇親を深めるお食事会を開催したりして、乗組員の皆さんにとってもいい気分転換の時間、清水港での滞在になったのではないかなあと思います

今航海からは新しい運航パターンに変えて臨んだ本船なので、これからが勝負の後半戦ですね。 船頭さんや乗組員の皆さんには、くれぐれも安全航海に気を付け頑張ってきてほしいと思います。 清水港から南太平洋の漁場へと船出する本船を、会社スタッフや関係者の皆さんとともに見送りました

第123勝栄丸の後半戦の操業も大漁に恵まれますように。 皆さん引き続きよろしくお願いします

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08:52
2020年01月19日
清水港で後半戦への餌積み作業

昨年8月からインド洋の漁場にて、ミナミマグロやメバチマグロなどを漁獲し続け、今週初めに主要水揚げ基地の静岡県清水港に戻ってきた勝倉漁業の123勝栄丸。 乗組員の皆さんお疲れさまでした

本船の帰港を前に清水入りしては、漁艙にぎっしりと積載されている漁獲物の値段交渉を行って。 そして予定通りに清水港に到着した本船のマグロ類の水揚げが二日間にわたり行われました

天候が心配されましたが、とても穏やかな温かい気温にも恵まれて、丸々と太って脂がのったミナミマグロなどの水揚げが順調にすすみ、令和2年最初の冷凍マグロの取引きが無事に終了しました





漁獲物の水揚げを終えた翌日には、今航海後半戦の操業に向けての冷凍餌料や漁具・資材、食料品などの積み込み作業が引続き行われて。 冷凍餌料を供給してくれたフジ物産のスタッフや勝倉漁業の役員そして乗組員らが総出で、防寒着や防寒靴などでの完全装備での餌積み作業でした

今回の餌料積み込み作業には静岡朝日テレビの取材も入って、ビデオカメラで餌積み作業の様子そして-50℃以下に冷えている漁艙内での作業などを映像に収めていました。 ちょっとだけインタビューの時間もあって、どんな放送内容になるのか楽しみだけど、たぶんローカルだから見れないかな

今回は通常の半分程度の餌料数なので、開始から2時間ほどで餌積み作業は終了したけれど、食料品や漁具・資材なども次々と運び込まれるからその仕分け・収納作業に時間がかかって。 気仙沼からはるばる清水まで納品してくれた取引先の皆さんにもほんとうに感謝です。 お疲れさまでした

ちょっと小雨が降って、気温もぐっと下がって、今年一番っていいくらい寒い中での積み込み作業でしたが、なんとか皆さんのご協力のおかげで順調に終了しました。 休む間もなく後半戦のマグロ漁へと出漁することになる本船の乗組員に心から感謝するとともに、後半戦へのエールを送りたいと思います

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08:31
2020年01月18日
123勝栄丸のミナミマグロ水揚げ

昨年8月からインド洋の漁場にてマグロ漁を行ってきた勝倉漁業の第123勝栄丸が、日本国内での主要水揚げ港の静岡県清水港に帰港して、今航海に漁獲したマグロ類の水揚げが行われました

令和2年に入って最初のマグロの取り引きとなる今回の水揚げ。 東京豊洲市場の荷受会社・第一水産、そして清水港の東洋冷蔵さんには、今年も引き続きお世話になりますがよろしくお願い致します

清水港の荷役作業スケジュールなどの関係で、入港の翌日それも昼からの水揚げとなった本船。 午前中の水揚げ前に、荷捌き代が設置された指定場所に本船をロープシフトし、マグロを吊り上げるためのクレーン車が到着し、たくさんの保冷トラックもスタンバイ完了でお昼から水揚げが開始となりました

南インド洋の豪州西岸沖で漁獲した旬のミナミマグロも船内保持しているので、水産庁の清水駐在官も2名ほど水揚げに立ち会って、報告通りの本数や数量となっているか、一本一本チェックです

船内荷役は毎回お世話になっている焼津港湾さん。 熟練の作業員によって吊り上げられるマグロツリーはいつみても見事としか言いようがなく、1時間に約50トンのペースで水揚げが進みました

魚種やサイズ分けに間違いがないか、しっかりと計量がなされているか、水揚げ現場で立ちっぱなしでの確認作業。 今シーズンのミナミマグロは特に脂乗りが均一で申し分なく、かなり品質の良いマグロの割合も多くって、とても素晴らしいミナミマグロでした。 皆さんにもぜひご賞味頂きたいですね

今回の123勝栄丸の水揚げは二日間にわたり行われることになっていて、まだ半分程度が終わったところ。 あと半分の水揚げも防寒対策をしっかりとして気を抜かずに臨んでいきたいと思います

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07:09
2020年01月17日
清水港でのクルーパーティー

昨年7月に気仙沼を出港し、新船から7度目となる航海へと船出した123勝栄丸は、今航海前半戦の操業を終えて予定通りに清水港に戻ってきました。 乗組員の皆さんほんとうにお疲れさまでした

取引先の作業予定の事情などにより、通常は入港手続きが完了次第に水揚げが開始となりますが、今回は入港翌日のお昼からの水揚げ開始とあって、乗組員の皆さんもそれまではゆっくりとした時間

取引先で準備してくれた車に分乗して、ショッピングセンターなどでのお買い物タイム。 これまでは清水に帰港しても、帰国のためそのままバスで羽田や成田空港に向かうことがほとんどだったインドネシア船員も、今回の数日間の清水滞在ですこしは日本を楽しむことができるのではないかなあと思います



そして夕食は、インドネシア船員が日本の焼き肉が食べたいっていう要望を聞き、滞在ホテルの目の前にある牛角清水店を大人数で予約してのクルーパーティーとなりました。 なんと33名の予約です

船からタクシーなどに分乗してお店へ。 席とお料理は予約していたから、全員がそろって飲み物が準備されて、これまでの航海の奮闘に感謝しての乾杯。 どんどんお料理が運ばれてきます

人数が多すぎて、ビールやハイボールなどのサービスが間に合わず、私たちも手伝っての配膳。 日本むかし話に出てくるみたいな超山盛りのごはんや〆のラーメンまでお腹いっぱいと言いながらもペロリと平らげたインドネシア船員の食欲はやっぱすごい。 日本人の若手船員も負けずに食べてました

急な予約にもかかわらずスタッフあげて対応していただきました牛角清水店の皆さん、ありがとうございました。 このパターンの航海でのクルーパーティーは、これからここ牛角清水店にしましょうかね

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07:18
2020年01月16日
123勝栄丸が水揚基地の清水港に到着

気仙沼での小正月の恒例行事、御崎神社の例大祭で、所有各船の航海安全と大漁そして商売繁盛などを祈願したあと、遠洋マグロ漁船の水揚げ基地である静岡県清水港に今年最初の出張です

昨年7月中旬に気仙沼を出港して、インドネシア共和国バリ島を経由して一路南下。 豪州西岸沖・南インド洋でのミナミマグロ漁をこなしたあと、漁場をジャワ島沖合に移してのメバチマグロ漁と、約5か月間の操業を経て日本に向けての帰航となった123勝栄丸です。 乗組員の皆さんお疲れさまでした

帰港途中に補給入港したバリ島から約12昼夜の航行を経て、予定通りの日程で清水港の到着を勝倉漁業のスタッフや取引先関係者の皆さんとともに江尻岸壁で出迎えて、皆さんと新年のご挨拶です

三保松原沖に早々と到着していた本船への電話連絡で、入港・着岸の予定などを指示。 くれぐれも気を付けて入港してくださいとの指示通りに、ゆっくりと確実な操船にて清水港に入港してきました

船頭さんをはじめ乗組員の皆さんには、まだ続く今航海ではありますが、これまでほんとうにご苦労様でした。 冷蔵庫などの事情によって、水揚げ予定にずれが生じてしまいましたが、天候にも恵まれてスムーズな水揚げ作業が行われることでしょう。 あとは私たち陸上スタッフの仕事ですね

漁艙にいっぱい積載された冷凍マグロ類の水揚げは1日半の日程。 ミナミマグロの水揚げ立ち合いには水産庁の駐在官も張り付くことになっていて、品質などもしっかりとチェックしたいと思います

清水港に到着すると税関などによる船内検査。 約1時間ほどの手続き中は乗下船ができないので、その間を利用して清水港でのさまざまな作業・工事予定についての打ち合わせをおこないました

さあ、123勝栄丸が予定通り無事に入港しました。 マグロの水揚げも頑張っていきましょう!

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09:14
2020年01月15日
マグロの値決め前に末廣のちらし

成人の日を含む週末からの連休中には、きのう勝栄丸ブログでもお伝えしたように、唐桑半島の御崎神社の例大祭に出席して、勝栄丸各船の航海安全と大漁、商売繁盛と家内安全などを祈ってきました

御崎神社でも、県内の多くの神社でも、14日には「どんと祭」が行われ、その御神火にあたりながら一年の無病息災などを祈る小正月の恒例行事ですね。 仙台の大崎八幡宮の裸参りが最も有名です

古いお札やお守り、お正月飾りなどを御崎神社に持参して、どんと祭が行われる会場の指定された場所にお納めして。 まだ火は入っていないものの、一年間の無病息災などをお祈りしてきました

御崎神社での神事を終えて、今週に入港する123勝栄丸を迎えるべく、水揚げ基地の静岡県清水港に移動してきました。 暖冬なのか、気仙沼でも例年よりも暖かい日が多い新年ですが、ここ清水では気仙沼よりも10℃くらい気温が高いんじゃないかと思われるような、まるで春のような天候です

まもなく清水に帰港する123勝栄丸が、インド洋で漁獲したミナミマグロやメバチマグロなど、漁艙に満載してある漁獲物を、この航海の漁獲明細などのデータや相場推移をもとに価格を決めていく交渉が行われます。 今年最初のマグロの取り引きとなるので、気合を入れて値決め交渉に臨みたいと思います

商談の前にまずはいつものルーティン、マグロを食べましょうっていうことで、清水の名店「末廣鮨」のちらし寿司を出前でとって、東京豊洲市場の荷受会社・第一水産の担当者とともにいただきました

消費増税のあと100円の値上げにましたが、それでもコスパは最高の末廣のちらし。 歩いて10分ほどの清水港河岸の市で食事をしてもよかったんですが、昼からの商談に備えて食べながらの打ち合わせ。 新年早々の清水港で、お気に入りの末廣のちらしを頂いて、やっぱ最高に美味かったです

今週は清水港にて、123勝栄丸の入港や水揚げへの対応など忙しい毎日となりますが、関係者の皆さん本年もどうぞよろしくお願いいたします。 さあ、ちらし寿司を食べて値段交渉に向かうとしますか

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07:30
2020年01月14日
令和2年の御崎神社例大祭

気仙沼は漁業・水産業を基幹産業とする港町。 気仙沼市の震災復興のキャッチフレーズは「海と生きる」っていうだけに、海のお仕事と気仙沼の経済は切っても切れない非常に重要な関係にあります

東日本大震災にて気仙沼の沿岸部も甚大な被害を受け、あれからまもなく9年が経とうとしているなか、各企業の事務所や倉庫、水産加工場や冷蔵庫などが続々と再建され、活気が戻りつつあります

気仙沼湾に目を移せば、市民の長年の悲願であった大島大橋が昨年開通し、大島と気仙沼市内が陸続きとなって、大島にとっても新たな可能性がでてきたように思えます。 そして三陸自動車道の延伸によって、気仙沼湾にまもなく2本目の橋が開通する。 今年は大きく変わっていきそうです

海を中心に経済を形づくる気仙沼の、新年を迎えての恒例行事となっているのが、唐桑半島の先端にある御崎神社の例大祭、どんと祭で、今年も例大祭に出席すべく唐桑に向けて車を走らせました

社務所で受付を済ませて社殿に赴くと、漁業会社の方々や船頭さんの奥さん方など、新年のご挨拶を交わして神事が始まるのを待っていると、太鼓の音が響き渡り神事の開始が告げられました

神主さんによる祝詞奏上に続き、出席者めいめいによる玉串奉天。 所有各船の航海安全と大漁、商売繁盛と社運隆昌、家内安全に交通安全など、御崎神社の御神体を前にして願い事を捧げました

御崎神社の参道にはたくさんの出店がでていて、「はじき猿」っていう縁起物のお店に毎年立ち寄って購入することにしているんですが、実は勝栄丸の機関長さんのご家族が作製して販売しているお店もあって、今回もたくさんサービスしていただいちゃいました。 今年もどうぞよろしくお願い致します

この「はじき猿」は、厄や災いをはじき去るって言い伝えられていて、一年でいちどこの御崎神社の例大祭の日にしか入手できないとってもレアなアイテム。 事務所にそして自宅に一年間飾って、ご利益にあずかろうと思います。 今年の御崎神社の例大祭は例年に比べて比較的暖かくてよかったです

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09:03
2020年01月13日
気仙沼商工会議所の新年懇親会

勝倉漁業の仕事始めから新年の業務が始まっての一週間が終わりました。 この週末からの連休は成人の日ということもあって、日本各地でも新成人のお祝いの式典などが行われたことでしょう

ここ気仙沼でもきのう1月13日に式典がおこなわれ、男性が311名、女性が298名の合計609名が大人の仲間入りとなりました。 宮城県全体では23,669名の新成人が誕生したんだそう。 真新しいスーツや晴着に身を包んだ若者たちで、街のなかが華やかになったんでしょうね。 おめでとうございます

新年の業務が始まって一週間がたちましたが、毎年この時期に開催される新年会が今月いっぱい続いていきます。 先日の気仙沼漁協の新年会に続き、気仙沼商工会議所の新年懇親会がおこなわれ、予定があって出席できない北かつ組合長の代理として、副組合長のわたくしが出席してきました

会場となった気仙沼プラザホテルには、商工会議所の役員や議員の皆さん、そして各団体や企業の代表の方々、国会・県会・市議会の議員の皆さんなど、数えきれないほどの出席者でいっぱいでした

商工会議所会頭の年頭のご挨拶では、震災からまもなく9年になろうとし、気仙沼の復旧や復興の総仕上げとなる今年に向けての抱負が述べられ、続き、小野寺衆議院議員の祝辞や菅原気仙沼市長さんのご挨拶など、会場にお集まりの皆様が中心となって頑張っていこうという空気に包まれました

そして気仙沼出身のジャズピアニスト・岡本優子さんがオリジナル曲を含め3曲の素晴らしい演奏。 ピアノも素晴らしいし、歌もとっても素敵でした。 岡本優子さんの演奏を聴いたのは初めてだけど、こんどCDでも購入して聞いてみたくなりました。 皆さんもぜひいちど聞いてみてください、素敵ですから

市議会議長の乾杯のご発声で懇親会がスタート。 会場内をまわってすべての方々とお話ししたかったけれど、人の数が多すぎてとっても無理。 でもたくさんの皆さんと新年の挨拶ができて、ほんとうによかったです。 商工会議所関係者の皆さん、令和二年も引き続きどうぞ宜しくお願いいたします

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07:41
2020年01月12日
深夜まで「PRISM」での懇親会

夏場の生鮮カツオ、そして秋口からの生鮮さんまの水揚げもすでにシーズンオフを迎えて、いま気仙沼の水揚げの中心は近海まぐろ船によるメカジキやサメ類など。 温度管理された新市場棟をつかって毎日のように近海まぐろ船による早朝からの水揚げが行われていますが、ちょっと寂しいですね

北から南まで、長い岸壁と荷捌き場がある気仙沼魚市場を最大限に有効活用し、年間の取扱数量と水揚げ高を確保していくためには、この冬場の時期の漁船誘致などが重要になってきています

今の時期に可能性があるとすれば、まき網船によるサバの搬入ですね。 漁場が銚子沖などの海域に形成されていることもあって、なかなか難しいサバのシーズンですが、期待しつつ見守っていきましょう

その気仙沼魚市場の目の前に、昨年7月にオープンして営業を続けている「みしおね横丁」。 鶴亀の湯・鶴亀食堂や、沖縄料理、メキシカン、インドネシア料理を提供するお店に加えて、みしおね横丁の夜を熱くしているがBAR「PRISM」さん。 コンテナハウスを利用したとは思えない素敵な空間があります

さまざまな会合や、今の時期の新年会の二次会などで、みしおね横丁を利用するお客さんも増えてきて、気仙沼市民にもすっかり定着した感があり、今週も新年会の二次会で寄らせて頂きました

みしおね横丁内のすべてのお店からお料理を出前で食べることができるので、PRISMでカクテルを飲みながら、横丁各店のおすすめメニューをおつまみにできる。 すごくいいシステムだと思います

あまりにも居心地がいいので、気が付けば12時近くになっていて、すっかり酔っぱらってしまったけど、日ごろお世話になっている皆さんとこうして懇親を深められたのはすごくありがたいこと。 今年もどうぞよろしくお願いします。 気仙沼階上で栽培しているミントを使ったモヒート、最高でした

そして12月24日頃から長期間の年末年始休暇を取っていた鶴亀食堂が1月13日から新年の営業開始との事なので、さっそく朝ご飯を食べに行ってみたいと思います。 みんなで応援していきましょう

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14:26
2020年01月11日
今年最初のまるきの煮干そば

令和二年の業務が始まって、最初の一週間が終わりました。 今年の年末年始休暇は比較的長いお休みを頂きましたが、休みボケっていう事もなく、体調面もばっちりで新年の業務に臨んでいます

今週、昨年の全国のサンマの水揚げ実績が発表となって、全国の合計で40,517トン、金額で128億円という結果に終わり、対前年比で数量が▲79,413トン(66%減)、金額で▲97億円(43%減)、平均単価は187円から315円と168%の高値で推移したシーズン。 過去最低の40,000トンは衝撃的です

気仙沼だけを見ても数量がH30年の17,281トンから5,380トンと31%にとどまり、単価が168%と高止まりとなりましたが、前年を13憶円も下回り15.1億円にとどまる結果になって。 外国船による沖獲りの影響も大きく報じられている中、それだけではこの現象を説明できないのではないかと思います

地球温暖化による海洋環境の変化、海中プランクトンの減少、サンマ資源自体の大幅な変化、そしてイワシやサバなどの他魚種増加による魚種交代など。 今年はぜひともV字回復を願っています

来週清水港に帰ってくる123勝栄丸の入港準備やさまざまな手配関係などをこなしながら、こうした情報も分析してのお仕事だった今週。 今年初めての田中前「まるき」さんにお昼ご飯に行ってきました。 お店を入ると、会社の役員が東京からのお友達と一緒にご来店中。 考えている事は一緒なんですね

ここしばらくは、辛煮干そばや背油中華、辛シビつけ麺などを食べていて、一年のはじまりだからと、まるきさんの看板メニュー「煮干そば」を注文。 今年もお世話になりますが宜しくお願いします

常にお客さんの絶えない人気店のまるきさん。 今年もまた一段進化した一杯を期待しています。 今年最初のまるきさんで安定した美味さの煮干そばを頂きごちそうさまでした、やっぱ美味かったです

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09:18
2020年01月10日
乗組員宛の荷物が続々と届いて

例年であれば寒さが厳しく、雪が降る日もある1月なのに、昨日などは暖かい気温のなか雨模様となった気仙沼です。 来週出張する静岡では気温が20℃くらいまで上昇したっていうんだから、今年はほんとうに暖冬なのかもしれません。 どんな服装で出張したらよいかほんと悩んじゃいますよね

勝栄丸各船が気仙沼に帰港した際にお世話になる塗装業者のサイペンさんが、このほど新社屋が完成し、移転完了で業務開始したとのお話を聞いて、漁労部長と一緒にお祝いに行ってきました

みらい造船に近い立地で、船舶の塗装工事を請け負うサイペンさんにとっては最適な立地条件。 二階建ての真新しい倉庫兼社屋です。 二階の事務室にご案内して頂きお祝いを述べたあとで、社屋の中をぜんぶ見せてもらって。 「まだ引越ししたばかりだから片付いていないんですよ」って嬉しそうです

東日本大震災での被災からまもなく9年が経とうとしていて、ようやく事務所の再建にこぎつけたサイペンさんです。 新社屋・倉庫の完成そして移転しての業務開始、ほんとうにおめでとうございます

外出先から勝倉漁業の事務所に戻ると、会社の入り口スペースには段ボールや荷物がたくさん届いていて。 来週清水港に帰ってくる123勝栄丸の乗組員のご家族が持ってきた個人の品々など。 清水港で本船に積込まれる品物が山積みになってました。 乗組員の皆さんも楽しみにしていることでしょう

気仙沼から清水港へ、漁具や資材などを運搬するトラックに混載され届けられる品物。 気仙沼から車で約7~8時間の移動なので、荷物を運んでいく取引先スタッフにはくれぐれも運転に注意して、事故なく安全に到着されますように。 私も車で行こうかなと思ったけど、ロングドライブはちょっときついかな

会社の入口にそのまま山積みしておくわけにもいかず、取引先の倉庫にいったん運んで保管。 清水への移動の際に持っていってもらう事にしました。 来週もお世話になりますがどうぞ宜しくお願いします

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09:15
2020年01月09日
イランの米軍基地攻撃によって

今週に入って一気に冬の天候になってきて、気温の低い日が続く気仙沼です。 仙台市内や山沿いの地域では雪になったとの報道もありましたが、気仙沼ではまったく雪が降らない珍しい年ですね

やはり暖冬なのでしょうか。 地球環境の変化で、世界的に温暖化が進み、海水温や気象・海象にまで影響がでてくる。 水産業界としてもしっかりと見据えて計画を立てていかなければなりません

来週、清水港に帰港を予定している勝倉漁業の遠洋まぐろ延縄漁船・第123勝栄丸の到着を前にして、入港時のそして出港に備えてのさまざまな準備や手配、打合せなどを終えて、取引先の営業マンとイシカワライヴキッチンにランチに行ってきました。 お目当ては日替りメニューのソースカツ丼です

珍しく3日間連続で提供されているソースカツ丼は、イシカワライヴキッチンの人気メニュー。 午後のお仕事に間に合わせようと、ちょっと早めの時間帯にお店に行くと、ほぼ満席状態の店内でした

朝に飛び込んできたイランが米軍基地を攻撃した衝撃的なニュースによって、株価が大きく変動し、WTI原油相場が急上昇し、金や日本円などが買われ、世界の経済が大きく影響を受ける事態。 これがきっかけとなって本格的な紛争・戦争状態にならなければいいなっていうのがお昼の会話の中心

遠洋まぐろ漁船などで使用する燃料油の価格は、世界の原油価格市況・WTI相場などにリアルタイムに反応し、為替変動もコスト上下の大きな要因となるから、こうした事態がはやく沈静化する事を願います。 ここ1~2週間は、このニュースに注目しながら、日々の仕事に取組んでいくことになりそうです

スマホでネットニュースを見て各指標などをチェックしながら、イシカワライヴキッチンのソースカツ丼を頂きました。 気仙沼の内湾地区にかつてあった洋食屋「ナリタ」の味を再現しただけあって、いま私のお気に入りの一品になっています。 こんなニュースにふれながらも美味いものはやっぱ美味いですね

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08:54
2020年01月08日
気仙沼漁協の新年懇親会

令和二年の業務が始まって、来週清水港に帰港する123勝栄丸のさまざまな手配や段取りなどで一気に忙しくなってきた勝倉漁業です。 会社スタッフとともに出張する準備などやることがたくさん

今航海から新たな運航パターンへとチェンジして臨んだ123勝栄丸の前半戦の操業も終わって、船頭さんや乗組員の皆さんもホッと一息つきながら、帰途航の毎日を過ごしている事でしょう。 あとは清水港での水揚げにあたり本船の漁艙に満載してある漁獲物の値段交渉に臨むことになります

今月は、123勝栄丸の帰港に加えて、運搬船による大西洋からのマグロ類の搬入も予定されているので、出張が重なっていく年始早々になりますが、気持ちを引き締めて心して対応したいと思います

毎年1月は各団体などの新年懇親会が予定されています。 そのトップを切って、気仙沼漁業協同組合の新年会が気仙沼市内のホテル観洋を会場に開催されました。 気仙沼漁協の組合長以下役員と職員の方々、気仙沼市長や市職員の皆さんや各団体からの出席者、金融機関の方々などなど

約170名程の皆さんが集まっての新年懇親会。 組合長の挨拶では、昨年の気仙沼魚市場の実績が披露され、水揚げ数量・金額ともに20%を超す減少となり非常に厳しい一年間だった状況が報告され、地球温暖化等の影響で海水温・海況の変化にも対応していく漁業・水産界になるとのお話しもあって

昨年は、気仙沼の主要魚種である生鮮かつおが23年連続日本一を達成できたものの、気仙沼でのシーズンインが大幅に遅れ、びんちょうの水揚げが大幅に減少したことによって、一本釣り漁船の水揚げに大きな影響がありました。 さらにサンマ漁は過去最低水準となる歴史的な大不漁となりましたね

私たちの努力だけではなんともならないところもあるとは思いますが、気仙沼漁協が掲げる10万トン、200億円の目標達成に向けて、関係者一丸となって取り組んでいこうと、新年会に出席された皆さんと杯を酌み交わしながら誓い合いました。 本年も引き続き宜しくお願い致します。 頑張っていきましょう

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10:23
2020年01月07日
コンフォートヴィラ本郷の入居募集開始

新年の業務が開始となって最初の一週間を迎えている勝倉漁業です。 今週になってこれまでの穏やかな陽気から一気に冬本番の気温になってきて、今週は平野部でも雪が予想されています

業界新聞などで、日本各地の産地市場・消費地市場の初売りのニュースや、昨年の水揚げ・販売実績などが報じられるなか、気仙沼魚市場は水揚げ金額が全国10位と、一昨年の8位から順位を落としたとのこと。 生鮮かつおの水揚げの遅れやサンマの不漁が大きく響いての結果でした

水揚げ数量の全国トップは28万トンの実績をあげて2位を10万トン以上も引き離してダントツの銚子港。 そして金額でのトップは遠洋かつお・まぐろ漁船の水揚げ港である静岡県焼津港が400憶円越えで、一昨年に引続き1位となった模様。 それでも各産地市場でも厳しい状況がみてとれますね

昨年の気仙沼魚市場の実績は、数量が前年比で17,388トン(21.1%)減少の65,106トン、金額で44憶4,100万円(22.4%)少ない154億円。 目標の10万トン、200億円を達成するのは並大抵のことではありませんが、少しでも近づけるように関係者一丸となって頑張っていきたいと思います

新年の業務が開始された勝倉漁業では漁船漁業のほかに不動産部門もあって、さまざまな賃貸物件などを運営しています。 その中で、昨年の勝栄丸ブログでもお伝えしましたように、A棟・B棟と二棟あるコンフォートヴィラ本郷のうち、A棟がこの1月から一般の方々を対象としての入居募集を開始しました

気仙沼の賃貸物件をWEB検索すると、すでにコンフォートヴィラ本郷A棟の情報も掲載されていて、管理契約をしている不動産会社にもすでに問い合わせが寄せられているとの事なので、気仙沼市中心部で賃貸物件をお探しの方は、いちど物件情報を確認して問合せして頂ければと思います

一部を勝倉漁業の社宅としても利用していくコンフォートヴィラ本郷。 とてもよい物件だと思いますよ

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14:18
2020年01月06日
北かつまぐろ屋も新年営業開始

年末年始休暇も終わり、本格的に業務が開始となった勝倉漁業です。 取引先企業もきょうが仕事始めというところも多いみたいで、ご年始の挨拶のお客さまが午前中の早い時間からたくさん来社されて

普段は作業着や会社のユニフォーム姿のいつもお世話になっている皆さんが、スーツにネクタイ姿でかしこまって挨拶されると、新年の業務が始まったんだなあというのが実感できる。 取引先の皆さん、本年も引き続きどうぞ宜しくお願い致します。 年始のご挨拶いただきありがとうございました

私たち気仙沼の遠洋かつお・まぐろ漁業者が運営している「北かつまぐろ屋」も1月4日(土)から通常営業となって、年末年始に気仙沼に帰省したお客様などで年始早々おおいに賑わっていました

北かつまぐろ屋海の市店をオープンしてからすでに20年以上が経って、その間には東日本大震災での被害から長期間休業した時期もありましたが、2階から1階に店舗を移して再開にこぎつけ、市内のもう一店舗、田中前店も含め、一年を通じて多くのお客様にご来店いただいています

海の市店は昼間だけの営業で、田中前店は夜の飲食にも対応する店舗。 田中前店ではマグロのかぶと焼きや鍋料理も提供しているので、新年会を計画している方にもぜひご利用いただきたいです

新年早々に、私たちの遠洋まぐろ船で漁獲した美味しいマグロを使った海鮮丼をいただいて、1月に入港する123勝栄丸などのマグロ類の販売プランを練った週末。 北かつまぐろ屋のまぐろ丼はリーズナブルなお値段でほんと美味いですね。 皆さんもぜひいちどご賞味いただければと思います

北かつまぐろ屋の新年営業も始まりました。 毎月27日「ツナの日」限定メニューも注目して下さい

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11:52
2020年01月05日
豊洲市場でも新年の取引開始

気仙沼魚市場の新年の営業はきのう1月4日(土)に初売りの式典で幕を開けました。 気仙沼魚市場の関係者の皆さん、新年あけましておめでとうございます。 本年もどうぞ宜しくお願い致します

昨年はサンマの歴史的な不漁に見舞われ、生鮮かつおが23年連続水揚げ日本一を達成したものの、数量・金額ともに大きく落ち込んで残念な結果に終わっただけに、今年にかける関係者の思いは例年にも増して大きくなっています。 漁船誘致に取組みながら、関係者一丸となって頑張っていきましょう

地球温暖化などが影響しているのか、近年での台風などの被害は年々大きくなってきて、海洋環境にもその影響がでてきている。 水温の変化や海洋プランクトンの減少など、日本近海や沿岸に回遊してくる各魚種の動向も毎年変わってきているので、私たちの努力だけではなんともできない部分も多いですが、希望を持って日々の仕事に取組んでいきたいと思います。 関係漁船の航海安全と大漁を祈ります

気仙沼魚市場が掲げる今年の目標、数量で10万トン、金額で200億円を目指すこの一年間。 初売りの式典に出席された気仙沼漁協の理事の方々、そしてたくさんのご来賓の皆さま、ご苦労様でした

そして、東京豊洲市場での初売りがきょう1月5日(日)におこなわれ、私たちの遠洋まぐろ延縄漁業、生鮮・冷凍まぐろ類の今年の取引も始まりました。 いよいよ令和2年の商売が開始ですね。 だんだんと気合が入ってきた感じがします。 まぐろ類の流通・消費が活発な一年になる事を心から願っています

築地市場時代から初競りでの生鮮マグロの高値落札が話題となって年々エスカレートしていて、昨年は278㎏のまぐろが1㎏あたり120万円で1尾3億3360万円という最高値、今年は279㎏の大間産マグロに1㎏あたり70万円の値が付いて、1億9320万円で落札されたとのニュースが飛び込んできました

マグロの価値っていうことよりも、広告宣伝費っていう要素が強くなっている初競りの生鮮まぐろ。 恩恵を受ける大間などの漁師さんにとっては最大のお年玉になって喜ばしい事なんでしょうけど・・・

私は1億9320万円のまぐろではなくって、気仙沼のにぎり寿司を食べて明日からのお仕事に臨みたいと思います。 今年一年間、まぐろ類の漁獲が好調で、好相場に恵まれる業界であってほしいです

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12:08
2020年01月04日
令和2年の勝倉漁業仕事始め

12月28日からの7日間の年末年始休暇が終わって、勝倉漁業は今日が仕事始めです。 取引先関係者の皆さんそして会社スタッフ、乗組員とご家族の皆さん、新年あけましておめでとうございます!

今年は曜日並びの関係で、例年よりも長い年末年始休暇だった勝倉漁業ですが、明日までのお休みで9連休ですよっていう方も多いかと思います。 もう少しゆっくりと過ごして頂ければと思います

きょうは気仙沼魚市場の初売り式典の日でもあって、小野寺衆議院議員や県会議員の皆さん、気仙沼市長さんや多くの市議会議員、商工会議所や金融機関、気仙沼漁協の理事者の方々などが一堂に会して、気仙沼の経済の中心としての魚市場のことし一年間の順調な取引を願う神事が執り行われました

昨年は生鮮かつおやびんちょうの水揚げが大幅に遅れた影響、そしてサンマ漁の凶漁ともいえる歴史的な大不漁の影響もあって、魚市場の水揚金額が大きく減少した一年でした。 今年はなんとか例年以上に豊漁であって、気仙沼にもたくさんの魚が水揚げされて盛り上がる年であることを願います

遠洋まぐろ漁業界は、大西洋クロマグロやミナミマグロは順調に資源回復しいい漁獲が続いていますが、その他の魚種の好不漁の波や赤身マグロ相場の低下など受けて、引き続き厳しい状況も予想されることから、私たち漁業会社としても緊張感を持って取り組んでいかなければならないと思います

そして環境問題など、まぐろ類以外の問題への対応もさらに求められる時代になってきたので、各国際会議の進捗を見守りつつ、社船でのさまざまな取組にもトライしてくそんな一年になりそうですね

まずは1月の入港船、123勝栄丸や運搬船でのマグロ類の搬入について、しっかりと対応していくことが大切。 船頭さんや乗組員の皆さんへの感謝を胸に、新年最初の取引にあたりたいと思います。 取引先関係者の皆さん、本年も引き続きご愛顧のほどどうぞ宜しくお願い致します。 頑張っていきましょう

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18:18
2020年01月03日
帰途航の123勝栄丸がバリ島入港

東京オリンピック・パラリンピックイヤーの令和2年、2020年のお正月を迎えている気仙沼です。 昨年は非常に厳しい気仙沼の水産関係でしたが、今年はV字回復の一年間にしていきたいですね

勝倉漁業の年末年始休暇はきょうが最終日。 7日間という一年でもっともまとまったお休みをとれた今年のお正月は、穏やかな天候にも恵まれて、昨年を振り返って、今年の抱負を胸に刻み英気を養う、いいお休みになったと思います。 あすそして週明けの仕事開始から全力で突き進んでいきたいです

日本中が新年を迎えての祝賀ムードに包まれる中、遠洋まぐろ漁業の現場では年末年始もなくたくさんの遠洋漁船がマグロ類などの漁獲に奮闘中。 勝栄丸各船の皆さんもほんとにご苦労さまです

勝倉漁業の所有船で、インド洋でのマグロ漁をおこなってきた123勝栄丸は、南インド洋でのミナミマグロ漁そしてジャワ沖でのメバチマグロ漁を経て、今航海の前半戦のすべての操業を予定通り終了

日本からのたくさんの観光客で賑わうインドネシア共和国バリ島ベノア港に、現地関係者が待ち受けるなか、日本向けの帰途航の途中に補給入港です。 船頭さん、乗組員の皆さんお疲れさまでした

昨年の8月から操業を続けてきて約5ヶ月。 漁艙いっぱいにマグロ類を漁獲しての帰航となりましたことは、123勝栄丸乗組員全員の日々の奮闘のお陰ですね。 皆さんほんとうにご苦労様でした

バリ島での休養や補給を終えたあとは、日本に向けて約12日間の航行となります。 水揚げ基地の静岡県清水港には1月15日の入港予定となっていますので、関係者の皆さんよろしくお願いします

さあ、年末年始もきょうで終わりです。 あすは仕事始めなので、今年も頑張っていきましょう!

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09:34
2020年01月02日
令和2年のお正月を迎え初詣

令和2年・2020年の新年を迎えて、とても寒いながらも穏やかなお正月となっている気仙沼です。 勝栄丸ブログをご覧いただいている皆さんは、どのようなお正月を過ごしておりますでしょうか

昨年を振り返りますと、気仙沼の水産業界はかなり厳しい一年だったなあと思います。 気仙沼魚市場の水揚げは、生鮮かつおが23年連続水揚げ日本一を達成したものの、びんちょう漁の不振などにより金額を大きく減らし、そしてサンマも皆さんもご承知のように、歴史的な大不漁という結果でした

暦年の集計で、前年対比で20%以上も水揚金額が減少した気仙沼魚市場なので、今年はなんとか各魚種・漁業が豊漁に恵まれ、消費も進んで、目標の200憶円を達成できるように関係者とともに頑張っていきましょう。 気仙沼そして全国の関係者の皆さん、今年もどうぞ宜しくお願い致します

毎年のお正月には仙台の大崎八幡宮に初詣にいくことが恒例行事となっていて、今年も子供達と一緒にでかけてきました。 やはり今年もたくさんの参拝客。 鳥居からの参道はすごい行列でした

行列の一番うしろについて長い石段を登って、徐々に近づいてくる社殿、途中の手水所にも長い行列ができていて。 参拝までの間。いろんな話をしながら、新年を迎えたおめでたい雰囲気を楽しんで

勝栄丸各船の航海安全と大漁、商売繁盛と健康、そしてプライベートなさまざまな願い事など、財布のなかの小銭をぜんぶ残らずお賽銭としてお納めして、一年間の無事を心からお祈りしてきました

やはり初詣にくると気持ちがすっきりしますね。 お守りや縁起物、そして最近コレクションし始めた御朱印もいただいて、お正月のお仕事を終えました。 令和2年が素晴らしい一年になりますように!

Posted by 勝倉漁業株式会社 at
09:15