勝栄丸ブログ

連休明け早々に出張となった静岡県清水港にて、冷凍運搬船に転載し輸送した第1勝栄丸の冷凍まぐろ類の水揚げがおこなわれた今週。　最高気温が28℃にもなって、初夏のような陽気の清水港でした

清水港でも話題となっていた今季の一本釣りによるびんちょうなどの漁模様。　この時期は例年、千葉県勝浦港での水揚げが中心となるのですが、今年は勝浦港での水揚げが低調に推移している模様

三陸新報によると、勝浦港の今季の水揚げは4月末時点で627トンと前年比1,493トン（70.4％）の大幅減。　びんちょうも3.3トンにとどまり、前年同月の2割と少ない状況。　勝浦港もたいへんですね

気仙沼港には昨年は5月15日に旋網船が、翌16日に一本釣り5隻と旋網船1隻でびんちょう主体に210トンを水揚げしたので、気仙沼魚市場でも受け入れ準備万端にスタンバイしているとの報道です

そうした5月中旬、大西洋での遠洋まぐろ船の基地港ラスパルマスでは、航海を終えた第1勝栄丸と第127勝栄丸が現地の造船所レプナバールにドック入りし、船体や機器類等の整備が始まりました

気仙沼の整備業者も現地入りしての対応となっていて、ラスパルマスの代理店や日かつ協同の保守管理のサポートを受けながらの工事がすすめられます。　現地からは順調にすすんでますとの連絡

6月下旬の整備完了をめざしてすすめられるラスパルマスでの各部の工事。　くれぐれも安全第一にしっかりとした整備で、次航海も順調に操業が行えるよう、関係者の皆さんどうぞ宜しくお願い致します

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