勝栄丸ブログ

7月に入って、今週は清水港への出張となりました。　まだ梅雨が明けないけれどもすでに猛烈な暑さとなっていて、きのうなどはここ静岡市は全国でいちばん高い気温の39.3℃を記録したとの報道です

どおりで経験したことのないような暑さだなあと思った。　そうした天候の下で、南太平洋でのまぐろ漁から帰港した第7勝栄丸の漁獲物の水揚げがおこなわれました。　関係者の皆さんご苦労さまです

朝8時前には本船前の水揚げ現場に行ってスタンバイ。　最低気温が25℃ほどで、朝からぐんぐんと気温が上昇して、危険な暑さになりそうなので、ペットボトル入りの飲料を準備して水揚げ開始

漁艙内はマイナス50℃以下、外気温は30℃くらいなので、その温度差は80℃ほどでしょうか。　漁艙内から吊り上げられる冷凍まぐろが外気に触れた瞬間に真っ白な空気が辺り一面に立ち込めて

現在、冷凍運搬船によるまぐろ類の水揚げがなかなか進まず、長期滞船になっている状況のなか、一か月半ほど前からピンポイントでこの日の水揚げを依頼して、その予定通りに実施して頂きました

今回の清水港での水揚げは当初計画した運航パターンではないけれども、好漁に恵まれた結果として臨機応変に対応して頂いた乗組員の皆さん、そして取引先の方々にはほんとうに感謝ですね

猛烈な暑さの中での第7勝栄丸の水揚げが終わったのは夕方遅い時間。　船内荷役の皆さんも、今回もほんとうにお世話になりました。　この夏の期間にまぐろ類全体の消費が進むことを期待しています

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