勝栄丸ブログ

猛暑の清水港への出張から気仙沼に戻って、早朝の魚市場でのかつお船の水揚げ対応から一日の仕事が始まっている今週。　梅雨時とあって、時折雨模様の曇り空ながらすごく過ごしやすい気温です

日中の気温も25℃くらいなので、先週滞在した清水港にくらべるとほんと天国のような感じがしますね。　先日までのびんちょう漁がひと段落して、漁獲対象がかつおに切り替わって、各船奮闘中の模様

ほとんどの一本釣り漁船が三陸沖から道東沖に集結。　毎日たくさんの入港船で賑わいを見せる気仙沼魚市場。　これから順調に生鮮かつおが水揚げされて、28年連続日本一を確実にしたいものです



そうした今週、83佐賀明神丸さんと88佐賀明神丸さんが揃って入港し、新口かつおが中心の水揚げでした。　それぞれ違う漁場・海域での操業でしたがどちらも大漁での入港。　おめでとうございます！

漁艙内から手渡しで次々とベルトコンベアーに水揚げされる鮮度抜群の生鮮かつお。　気温があまり高くないとは言っても、長時間にわたる水揚げなので水分を摂り休憩を挟んでの熱中症対策です

魚市場構内はかつおが入ったタンクが所狭しと高く積まれて、まさに生鮮かつお一色の魚市場内。　入港順に入札がおこなわれて、買受人の皆さんも品定めと値付けに大忙し。　皆さんお疲れ様です

今年の生鮮かつおは夏場の時期とは思えないような脂のりで本当に素晴らしい品質。　新聞社やテレビ局も早朝から船頭さん方に取材されていました。　引続きこの好漁が続くことを期待したいと思います

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